1 :
名無し三等兵:
日本陸軍は迂回夜襲しかないのですか?
2 :
名無し三等兵:03/12/22 06:32 ID:BoreFmXD
2get?
3 :
名無し三等兵:03/12/22 07:31 ID:0ZjTbQFc
打通さん的には卑怯なんだよ。迂回とか、回り道とか暫減とか、面倒でややこしい事を考えるとあの衆らは頭パンクしちゃうし(w
そのかわり、執念深いからどんな物でも打通しちゃうぞ!出来ないのは女の股ぐらいかな?斬鉄剣でコンニャクを切れないのと同じだ
同陸軍に
ごく標準的な戦闘車両がはいて捨てるほど、有って
携帯火器もバッチリ、有って
火砲による支援準備射撃がゴイスー、有って
燃料、弾薬がこってり、有って
統一された戦術、戦略目標と、それを見極め情報等判断出来る
ごく普通の意識を持った指揮官が、居れば
幾らでも他の策を使います。
>>1 迂回なんて卑怯な真似はしません 直進あるのみ
7 :
名無し三等兵:03/12/22 11:20 ID:HWZa3khn
日本陸軍(上級司令部ね)は何故、劣勢防御をしている前線部隊に
必ずと言っていいほど攻撃命令を出すのだろう?
フィリピン、沖縄、etc...etc
破局を早めるだけなのにね。
大岡昇平は日本軍が弱くなった中国戦線で使われ始めた命令だとか
書いていたね
ヤル気のない軍隊には攻撃を命令しておいて
ちょうどいい防御になるとか・・・
でも実際は出された攻撃命令を前線では律儀に実行して
当たり前だが全滅してしまい防御にも何にもならない結果になることが
多かったらしいけど
>>1 米軍の教範も迂回を推奨していますが、何か?
旧ソ連の教範も迂回を推奨していますが、何か?
12 :
名無し三等兵:03/12/22 16:51 ID:8c8QPvE9
鵜 飼 夜 舟
と は 風 流 で す ね
13 :
Pz:03/12/22 17:27 ID:/Ci9lzIY
>>11 1が言うのは、ガダルカナルの第2師団あたりを念頭においての事では
あれは迂回行動をとったけれど、結果的に戦術的な迂回にならず、堅陣を正面から夜襲
>>13 実際、米軍は飛行場確保の為に円陣防御していたわけで、
陣地の背後なんて無かった。
※「円陣防御」というのは、孤立して防御する場合に、
敵がどの方向から攻撃してきても対応できるように
部隊の配置を湾曲させて、陣地前縁の線を円形にしたものである。
円陣防御は連隊以下の部隊が孤立して緊要地形を確保する場合に
用いることが多いが、師団が独立して戦略上の要地を確保する場合に
採用することもある。
敵陣地の側背奇襲の余地が無いのに
機動困難で砲兵の追随困難なジャングルにわざわざ分け入り、
かえって迂回部隊の戦力集中や火力を弱化させる結果になった。
15 :
Pz:03/12/22 19:51 ID:/Ci9lzIY
届いた航空写真を見ての川口少将の進言を聞いた辻政信は
何を考えて少将をはめたんだろう?
満足する説明見たことない。
>>1 迂回機動というのは、敵が準備していない地域において敵に決戦を強要する為、
敵が準備した地域を放棄させうるような地形へ進出する戦術機動です。
戦術常識として迂回は日本陸軍に限らず万国の軍隊が包囲や突破に先んじて思考する攻撃機動の方式です。
なぜ迂回が包囲や突破に比して有利なのか。
陣地攻撃を例にあげると、通常、兵力劣勢な防者は陣地を占領し、
兵力+地形+準備によって彼我の相対戦力差を縮めるよう努力しますが、
我が迂回に成功して敵を陣地という固い殻からおびき出せれば、敵が時間をかけて造成した
地形+準備という戦力要素が剥奪され、我の攻撃は非常に容易なものとなります。
これに対して包囲や突破は、あくまで敵が準備した地域において敵を撃破しようとする
戦術機動ですから、敵は地形+準備という戦力要素を活用することができます。
夜間攻撃は敵の火力発揮は制限されますが、我の火力発揮もまた制限されます。
しかし、自身の火力劣勢を認めていたかわりに、日本陸軍は自らの白兵力を過大評価していたため、
夜間攻撃こそは相対戦力を敵に対して優越させうる攻撃方式であると信じていたようです。