自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第7章

このエントリーをはてなブックマークに追加
390元1だおー
0721 市場周辺の路地でバリケード。部隊が停止した直後トラック二台及び指揮通信車に
     シュートアロー(魔法矢)が数十本直撃。
     22班班長・谷良治一曹戦死、他7名が負傷。
0751 脅威を排除しつつ、別行動中隊は都市中央の広場に到着。
     広場中央にて、多数の生存者と思われる遺体を発見。
     遺留品、撮影された映像などから、後に遺体は修学旅行中だった
     都立黒川女子高校2年3組の35名全員の死亡が確認される。
     遺体は損傷が激しい上、状況的にみて搬送不能だったため、ガソリンを散布して焼却。
     (後のこの行動が人権蹂躙にあたるとして当時の指揮官3名が遺族と市民団体に訴訟される。
     内1人は「命を蹂躙されつくした彼女らをせめて同じ日本人の手で弔ってやりたかった。
     申し訳ございませんでした」と遺書を残し駐屯地内のトイレで自殺しているのが発見される)
0846 再度、撤退を指示。しかし現場の中隊内で意見が分かれ、二個小隊のみが撤退を開始する。
0921 撤退中の二個小隊が襲撃を受ける。召喚獣の群れに襲われ、隊員8名が戦死。19名が負傷。
     指揮官が航空支援を要請。ブラックホーク2機が急派される。
1022 包囲されている小隊の上空にブラックホーク2機が到着。機銃などによる支援射撃開始。
1136 ブラックホーク1機が空間断裂の高等魔法の直撃を受け墜落。
     パイロット2名が死亡(推定) 当日の夜にキャビンの機銃要員の隊員も死体が
     アンデッド化されてさまよっているのを目撃したとの未確認情報あり。
1210 別行動部隊が捕虜にした魔術師から更に正確な生存者の場所を聴取する。
     (後に尋問中に非人道的行為が行われたとして指揮官が警視庁に書類送検される)
1250 退路確保に残った中隊も包囲されつつあり、退路確保を断念。ゾンビーやそれを改良したおぞましい
     魔法生命体の多数の襲撃を受け、
     このときまでに隊員10名が死亡、負傷は30名を超える。