1 :
名無し三等兵:
昭和20年8月15日無条件降伏の後、宇垣中将は特攻出撃・・・
。・゚・(ノД`)・゚・。
2 :
名無し三等兵:03/11/28 22:43 ID:y09lzwva
2get
また荒れそうな話題を・・・
2げっと。
正しかった、或いは愚かだった、などと言う資格はどこにもない。
よって
――――――――― 終了 ―――――――――
三文字目が読めない
6 :
名無し三等兵:03/11/28 22:59 ID:LB91sPfy
「指揮官たちの特攻」だっけ?(城山三郎著)
それに宇垣機のパイロットの父親の話が載ってたように思う。
7 :
名無し三等兵:03/11/28 23:17 ID:MV2zeRAP
それでアメリカ人が死んでたら少なくとも間違っていただろうな
どこからどう見ても正しくない行為だ。話にならない。
人間にとって正義がひとつならば、何故争うのだ?
正義など関係ない。あれは不法行為だ。
氏ぬなら一人で氏ねって話でしょ?
イラクで抵抗しているテロリストや、チベットで抵抗しているチベット族などにも
不法行為だからやめろと言うのでつか
この件を感傷的に捉えること自体が大きな間違いだ。
大西は公開銃殺刑にしてもいいくらいのアホだが
こいつはそれ以下。個人の名誉のために部下を巻き添えにすんな。
おまけに無条件降伏受諾後に敵対的行動をとれば国家の利益を
害することがなぜ理解できないんだ。
拳銃なり刀で自決すりゃよかったんだよ。
■■■■■■■■■■■■■■■■■結論:馬鹿■■■■■■■■■■■■■■■■■
言うだけなら、簡単ですね。
宇垣特攻16日説。
大多数の海軍将校、陸軍将校は耐えた。簡単とはいわんが
軍人として当たり前の見識だ。
付き合わされた連中はたまったもんじゃないな
まったく15さんのおっしゃる通りです。
継戦主張を言うだけなら簡単だったのに
部下を巻きこんで死んだわけですから
宇垣はどうしようもない馬鹿ですね。
20 :
名無し三等兵:03/11/28 23:39 ID:x6ky7Sax
「死ぬなら一人で死ね」というのが宇垣の同期も含めの意見であり、
定説です。
付き合わされた?他の搭乗員は自主的に志願して、宇垣についていったんですよ。
宇垣を批判するとしたら、何故そこで「ついてくるな!!」と言えなかったのか、ということに尽きる。
宇垣の行動を褒め称えられると部下の命を一体何だと云々、と腹が立つが
馬鹿だアホだとけなされてもお前らは一体何様のつもりだ、と腹が立つな
常識的に考えれば命令違反で軍法会議ものですな。
まあ軍人としても人間としても間違った選択でしたね。
自主的に志願するよう強制させられたんだろ?
当時の日本軍じゃ珍しくもない話だ
まったく死ぬなら死ぬで孤独に死ねば良かったのに
最後まで他人に迷惑かけやがって
腹が立つかどうかの問題ではない。
>>22 それは結局あなた自身になんの見識もないことの証明ですよ。
強制させられたという証拠は?
>>21 そりゃあの状況では皆ついてくるって言いますわな。
自分の行動の影響も考えられなかった時点でこの人は上長として失格。
それは強制って言わない
日本刀を携えて殺気立ちテンパり切っている整備含め40人からの若者に取り囲まれて
「・・・ボク抜けます・・・」
と主張できる21さんはちょっとナイスなロンリーソルジャー
32 :
名無し三等兵:03/11/28 23:48 ID:9tNMk9zM
>>26 そうかな?
物の見方には複数の観点があってもいいと思うが。
33 :
名無し三等兵:03/11/28 23:48 ID:fcGygWYO
だれかまとめろ
強制させられたという証拠がない以上、「自発的についていった」という主張を覆すことは出来ない。
なぜ人の死を「無理矢理だった」「強制だった」などと辱めるのか?
まあ半ば強制みたいなもんだったろうな。
宇垣が逝かなけりゃ逝く必要は全然なかったんだし。
つか反逆罪に問われても不思議じゃない暴挙ですがな。
たとえば部下が一人で行くといってもそれこそ命をかけてでも
止めるべき立場の人間だろう。自分が行ってどうする。まして
部下連れていってどうする。終戦とはいえ天皇の兵士たる部下を
率いる帝国海軍将校としての責任は消えていなかったのに。
つうか1が結論ありきで、吊るす為に立てたクソスレにレスすんなよ
39 :
名無し三等兵:03/11/28 23:51 ID:x6ky7Sax
見識をもっている人には一目瞭然のことですが、
だれも隊員を辱めてなんかいませんよ。
論点のすり替えだな
無理矢理強制された人の死は悲劇ではあっても決して辱められるべきものじゃない
>>34 「強制的であった」ということの立証は不可能です。
誰もそのようなことは主張していません。
また搭乗員たちの行動を非難する人はいません。
ただ戦争は終結してるのに、この人はなぜ部下を
死地に送るような行動をとったのかというのが問題なんですよ。
指導者としてとるべき行動じゃないでしょ?
見識ねぇ。
( ´,_ゝ`)
一人で興奮している辱しい人がいまつね。
>>42 それが宇垣の上司としての限界だった、というだけだ。
正しいとか、悪かったとかとは関係ない。
まあ突入寸前で回避したってのは怪しいところだが
47 :
名無し三等兵:03/11/28 23:57 ID:1bbRBw9S
軍オタを離れて見ると、大西中将とダブって、
特攻をはじめた狂信者が最後に自分も特攻したという風に誤解されているケースが一般的。
そういう観点からも、どうせ死ぬなら、部下の遺族にざんげを済ませてから、
できれば真相や実情を語った後自殺しても良かったと思う。
48 :
纏め太郎:03/11/28 23:58 ID:???
15 :名無し三等兵 :03/11/28 23:30 ID:???
言うだけなら、簡単ですね。
26 :名無し三等兵 :03/11/28 23:44 ID:???
>>22 それは結局あなた自身になんの見識もないことの証明ですよ。
34 :名無し三等兵 :03/11/28 23:49 ID:???
強制させられたという証拠がない以上、「自発的についていった」という主張を覆すことは出来ない。
なぜ人の死を「無理矢理だった」「強制だった」などと辱めるのか?
41 :名無し三等兵 :03/11/28 23:54 ID:???
論点のすり替えだな
無理矢理強制された人の死は悲劇ではあっても決して辱められるべきものじゃない
くーにをつくった山多田せんせー かみさまよーりもえらいんだー♪
>>45 お尋ねしますが、この件は抗命罪にあたることを理解していますか?
とりあえず冷静に、な>ALL
特攻関連は荒れるから・・・
罪=悪 なのか?
海軍刑法(明治四十一年法律第四十八号)第二編罪、第二章、第三十一条
「指揮官、休戦又は講和の告知を受けたる後、故なく戦闘を為したるときは、死刑に処す」
宇垣の行動は明らかに極悪
あの行為が犯罪にあたると宇垣が知らなかったはずはない。
それでもあえて実行することが、宇垣にとっての「正義」だったからではないか。
個人的には自決するよりも裁判で堂々と主張して
(どう弁護しようと敗戦国には絞首刑しかないのだが)
ほしかったですね。
でもこれは日本的な美徳とは相容れないか。
しかし自決の方法が悪すぎた。
戦争を生き延びた22名の将兵の命を無益に奪った宇垣中将の罪は重いと言わざるをえない。
20 :名無し三等兵 :03/11/28 23:39 ID:x6ky7Sax
「死ぬなら一人で死ね」というのが宇垣の同期も含めの意見であり、
定説です。
自殺に海軍の飛行機を使うまでは許されてよい。
部下を巻き込まず、米軍に絡まずに飛んでいって
自殺したのだったらよかった。
そりゃあ将軍閣下に「付き合え」って言われれば尉官ごときでは断れないよなあ・・・
確かにとんでもない行動だったのは否めない
これを口実に米軍が戦闘行動継続を通達してくる恐れもあったわけだ
故・坂井氏のドーミネーター迎撃や、北方での対ソ防衛戦とはわけが違う
宇垣の行動みると大西の自決は軍人として正しかったみたいに聞こえるな
俺は軍人で特に自決した将官は皆裁判で主張せずに逃げたように見えて仕方ない
まあ高級軍人が自己の名誉を守るために自決するってのは古今東西珍しくないわけで
神妙に降伏命令に従った全陸海軍将兵に対する背信行為です。
オレの勝手な想像だけど、
宇垣にとっては「敗戦=この世の終わり」ぐらいに、
到底受け入れられないことだったんじゃないかな?
敗戦後の日本の姿なんて想像できないぐらい、
絶望感を感じていたんじゃないか、と。
だから、終戦後の特攻なんて違法行為に及んだんじゃない?
少なくとも今後の日本に対しての責任という発想があれば、
あんなアメリカの機嫌を損ないかねない危ない行動は取れないはず。
単なる敗戦の責任や部下に対しての侘びというのなら、
大西のように一人で切腹すれば良かったわけだし・・・。
一言で言うと「この世はもうだめぽ。オレはもう死ぬ!後は知らん!」
という感じかな。
>>61 なるほど
宇垣は北へ飛べば良かったのかなあ
処刑されるまでが軍人としての勤めです。
玉音放送は聞いたが、大本営からの停戦命令は受けていない時点での
特攻攻撃だったわけだが
でも二階級特進は認められてないわけだが
70 :
名無し三等兵:03/11/29 00:23 ID:i2YZ5T6k
後知恵で批判するならなんとでも言える罠。
死者を非難することでしか自らの存在を確認できない基地外が集まるスレはここでつか?
違法行為かどうかの判断に後知恵などいらぬ。
天皇が戦争をやめると言っているのに停戦命令がないからと
出撃するなどは帝国海軍の将官に許される事ではない。
>>71 宇垣は帝国海軍中将だが、何か?
宗教論なら、その手の板でやってくれ。
>>72 ラジオ放送は、正式な命令になるんですか?
>>70 おいおい・・・。
そりゃ作戦の立案ミスとか戦場での指揮判断ならそういう発想も出来なくもないが、
宇垣の行動には到底適用できないぞ。
「宇垣は玉音放送を聴いてショックを受けていたんだ。だから仕方ない」
という弁護でもするつもりか?
>>74 海軍の情報伝達はラジオ放送でつか?(プ
結論出てるんだからもう止めて戦藻録について語るスレにしようよ。
誰か読んだ人いる?
78 :
74:03/11/29 00:31 ID:???
>>76 だからナラネーだろって、いってんだろーがよ。
文盲か?
低脳は「文盲」って言葉が好きでつね(ププ
>>74 だから、天皇がラジオで戦争やめると言ったら、将官ならば何をするに
しても停戦発効はいつなのか、今戦闘を続行して良いのか、まず確認する
のが当然だろう。当時は「帝国」海軍だぞ。へたをしたら天皇の顔に
泥を塗る行為になる。明らかに宇垣中将はわかってやってる。
文盲は「低脳」って言葉が好きでつね(ププ
>>77 戦藻録はちゃんとは読んだこと無いけど、
「人間はただ漫然と努力せよ、と言われても本当の力は出ざるように思う」
というのは「なるほど、そりゃそうだねぇ」と少し感心しますた。
正式な軍事作戦なら宇垣中将は出撃に際して何故階級章を外したのか?
正式な作戦でないことは宇垣自身が十分に承知していたのだが
>>80 わかってやってるっていうのは問題じゃない
>>75 弁護ではないが、やっぱりショック状態だったんじゃないだろうか。
この事件を別にすれば大戦中宇垣はどちらかというと冷静な指揮官、
参謀だったような気がする。
即時戦闘停止命令発令通達をもって停戦が正式に発令されたことになるか?
で、特攻はその前?後?
だれか法律と時系列にくわしい人キボン
この人は終戦までの行動と
最後の行動が一致しないような気がしますな。
大西瀧次郎なら無理もないかと思えるのですが。
当時の五航艦の先任参謀宮崎氏の証言によれば、
宇垣中将は、八月十四日に呉鎮守府を通じて大本営から
「ソ連及び沖縄方面に対する積極攻撃を中止せよ」
との命令を受けています。
>>86 戦争終結の詔勅が下された時点で戦闘行動は終了です。
あるいは降伏後に特攻攻撃をかけることでポツダム宣言受諾を
ご破算にするつもりだったのかもしれませんね。
アメリカが、たかが十数機程度の特攻攻撃をくらったぐらいで
無条件降伏を拒否するなんてありえないだろ
要するところ宇垣中将の行動は8月15日以降も
米軍の攻撃を継続させるリスクを持っていたということです。
92 :
86:03/11/29 00:48 ID:???
>>88>>89さん
ありがと
ううむ・・・じゃあ故人を貶めたくないけどやっぱり駄目出しするしかないなぁ・・・
法的にはどうであれ、あんな危なっかしい行動は取るべきではない。
上のほうで志願だ志願だと主張している人がいますが、
実際には搭乗割は指揮官である中津留大尉の一存による「指名」でした
つまり彗星11機の搭乗員たちは自主的に志願した訳ではないことになります
>アメリカが、たかが十数機程度の特攻攻撃をくらったぐらいで
>無条件降伏を拒否するなんてありえないだろ
希望的観測と稚拙な発想
1日戦争が継続されることで受ける被害を考えてみろ
そもそもどれだけ多くの将兵が涙を飲んで降伏を受け入れたと思っているのだ
それを省みない、あらゆる軍人・臣民に対する侮蔑的行動ではないか
>>90 そりゃ現実に拒否してないからね
でもアメちゃんがその気ならそう強弁して押し通った危うい状況には違いなかったんだよ
軍事的にはなんの意味も無く、
外交的には非常に危険な可能性を持ち、
多くの若い命を死出の旅路につかせて、
彼は一体何を得たかったのでしょうか?
>>96 アメリカが拒否した瞬間、本土決戦になるのだが、それでもいいの?
実は誰かが力ずくで無理矢理止めてくれることを内心期待してたりして
でも誰だって将軍相手に腕力に訴えるまでは流石に無理で(以下略
まー、マトメ君はパイロットではないのですから、
部下を道連れにせずに特攻することなど最初からできないのですよ。
そのへん、死に方の選びかたはタキジロー君のほうがずっと大人でしたね。
道連れにされた部下には部下の理屈があるでしょうが、
それはそれでまた別の場所で語るべき問題のような気がします。
戦争中は、組織の利益が最優先だが、
終わっちまったあとは、個人の美学が重要ってかんじなんだろうがな
大砲屋が航空機で特攻死・・・時代の流れに取り残されたんだな
>>101 宇垣氏があえて突入という手段を選んだことを考えると
自決以外にも目的があったんでしょうね。
大西氏は作戦指導はともかく、最期は立派だったと思います。
降伏後の自決という観点でなく
無条件降伏の阻止が目的という観点から考えると
別な評価が下るかもしれない。
ただそれが成功していたらもっと悲惨だったわけですが。
>>102の指摘するように、
宇垣にとっては日本の敗戦後というのは
思慮の範囲外のことだったのだろう。
戦争指導にかかわる人間が、
個人の美学を押し通して組織の利益を無視してしまうというのは、
「もうどうなってもいい、御仕舞いだ」という自暴自棄的な発想からだろうし。
107 :
名無し三等兵:03/11/29 01:49 ID:D0Xt+OOA
英国人によると、あの井上成美も特攻しようとしたが、米内さんの事を考えて
止めたとか。(Gloious way to dieという本より)
本当に、敗戦は理性を失わせる出来事だったのでしょう。
宇垣個人は、開戦直前に「万事OK、皆死ね、皆死ね。国の為俺も死ぬ。」と、戦藻録に書いているのだそうだ。
恐らく、敗戦であろうがなかろうが、開戦時の連合艦隊参謀長、その他の要職にあった者として部下を死地に追いやった責任を取るつもりであったようだ。
海軍総隊兼連合艦隊司令長官の小沢治三郎が激怒した通り、「部下を道連れにするとはもってのほか。死ぬなら自分一人腹切って死ね!」と言う発言の通り、その死に方に問題があったのは否めないと思うな。
幼稚な行動と表現する外ない
。・゚・(ノД`)・゚・。
どのぐらいあてになる本なのかは寡聞にして知らないが、
「太平洋戦争の失敗、10のポイント」(保坂正康)という本で、
・東条英機が帝国議会での「時限立法の「戦時」はいつ解けるのか?」という質問に対して、
何度聞かれても、「いや、戦争が終わったときだ」としか答えられなかった。
(法的な根拠、つまり「アメリカの降伏勧告を受諾した時点」とか、そういった回答をすることが出来なかった)
・陸軍が年度予算要求をした際、大蔵省主計局が「金が無い。そんな予算がない」と答えたところ、
陸軍の代表者は、真面目な顔をして「なら金を刷ればいいじゃないか」と答えたので、
こいつらはこんな簡単な経済知識も持っていないのか、と唖然とした。(当時の大蔵大臣・賀屋興宣)
などなどの話があった。
当時の軍人には政治・経済的知識が欠落している連中が多々いた、
ということだろうが、宇垣はどうだったのだろう?
「じゃ金を刷りましょう」とやったのは、ドイツ財務省だっけか。
113 :
名無し三等兵:03/11/30 00:53 ID:6YGUL5bv
俺も同じ行動を・・・(ry
114 :
名無し三等兵:03/11/30 02:37 ID:vgR4a4dF
少なくとも、「後で必ず逝くから」と言って、多数の若者を特攻に向かわせながら。
戦後もノウノウと生き延びた、多くの司令官よりは、宇垣も大西も見事な最後を遂げたと評価も出来るだろうよ。
115 :
名無し三等兵:03/11/30 02:51 ID:vgR4a4dF
>>96 日本の無条件降伏、即戦争が終わったと考えるのも、少々、希望的観測のような気もします。
下の方のスレで出てきた小野田少尉の例のある通り。
日本がポツダム宣言受諾を発表する以後も、一部で根強く抵抗を続けていた部隊もあった。
そう言った部隊の方々の大半は、華々しく最後を遂げたわけですけど。
アメリカだって、日本が無条件降伏したからと言って、即戦闘が終結したとは思ってない
現実に残敵の掃討作戦は継続していたわけですし、占領後も上陸時には韓国では反日派が歓迎のために駆け寄ろうとしてゲリラの攻撃と間違われて銃殺された。
そんな喜劇(韓国での出来事だからあえて喜劇と呼ぶ)があったくらいです。
アメリカ軍だって、宇垣がやったような攻撃があったことは予想したでしょう。
もっとも彼は部下を道連れにしたことで、大西中将と違い。
見事な最後だったとの名声は逃してしまったけど
/:
∧∧ / :
(,,゚Д゚/ :
_ / つ/) _ :
〜(⌒)__) /| ,, : 夜釣ですか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/,,, (=゚ω゚= )
〜〜〜〜〜〜〜〜⌒ヾ〜〜〜
>>115 まあ、客観的に見るに、宇垣が特攻したところで
アメリカが降伏を突っぱねるとは思えないが、
(アメリカにもリスクが大きすぎるからね。
もっとも、宇垣のような海軍幹部クラスの人間が特攻をかけてきた、という事実が即日明らかになれば、
アメリカ側も日本首脳部の意思統一を疑い、交渉に支障が出たかもしれない。)
指揮官たる人間のやることではない。
>そもそもどれだけ多くの将兵が涙を飲んで降伏を受け入れたと思っているのだ
>それを省みない、あらゆる軍人・臣民に対する侮蔑的行動ではないか
これはまさにそのとおり。
宇垣の行動の理由については定説はないの?
単なる自決?
ポツダム宣言受諾の阻止?
成功の可能性は別として後者の意図を持っていたなら
議論の余地があるとおもうのだが。
119 :
名無し三等兵:03/11/30 14:24 ID:lH99bGLD
>1
8月15日の大海令四七は、「積極的攻勢は控えるように」だから、宇垣中将は
「戦後」特攻って訳じゃない。
停戦を命じる大海令第四八が示達されたのは翌十六日の午後四時。
正式な戦闘終結は戦艦ミズリー艦上で降伏文書に調印したとき。
正式な戦争終結と占領状態の終了は、1951年のサンフランシスコ条約締結以後。
日本は有条件降伏だそうな。降伏条件はポツダム宣言に記述されているらしい。
だからって戦闘を続けていいって訳じゃないよな
禁じられてなければ良いんだよ。
16日特攻説もありもうみてらんない
>>123 変な異説まで議論の素材に挙げる必要も無いと思うが、正式文書に基づいての話なら問題ない。
8月15日 玉音放送
陸軍 大陸命1381号「詔書の主旨完遂 現任務続行 積極侵攻作戦を中止すへし」
海軍 大海令第47号「何分の令ある迄対米英蘇支積極侵攻作戦は之を見合はすべし」
この日、宇垣中将特攻出撃
8月16日
海軍 大海令第48号「自衛目的を除いて、即時戦闘行動を停止せよ」
侵攻してきたソ連軍との戦闘は続く(自衛目的)
やはり弁護の余地のない背信行為だよな
127 :
名無し三等兵:03/11/30 15:10 ID:d0aBafIi
宇垣の行為は、特攻推進者としては、当たり前の行為であろう。
それより、亀人をどうにかしろ!戦後自殺未遂で終らせやがって!
部下を巻き込んだことが正しいか?
積極侵攻は禁止だけど、防衛作戦は可。よって侵攻してくる米艦隊への反撃・特攻も可。
防衛作戦じゃなくて自衛戦闘は可という意味なんですけど、
軍事板住人なのにこんなことも理解できないの?
特攻スレから当日の状況 コピペ
>漏れは宇垣特攻の生き残りのパイロットの話をうかがったことがある。
>出撃前の搭乗員整列の場で、台の上に立った宇垣長官が
>「諸君。私と一緒に行ってくれるか」と言ったと。
>怒鳴るでもなく、静かなお願いするような口調だったと。
>そんで中津留大尉以下が「行きます!」と大声で応えたと。
>
>この人、彗星の整備してたから玉音放送聞いてなかった、とも言ってた。
>130
それは「自衛戦闘」は16日以降の話。15日〜16日の間は積極侵攻作戦は禁止だが、
防衛作戦まで禁じられているわけじゃない。微妙だが。
で、防衛作戦ってのは特攻も含まれるのか?
常識的に考えれば含まれないよなあ・・・
特攻ってのは戦闘の「手段」。積極侵攻作戦か防衛作戦かの問題じゃないぞ。
まあ大戦末期の日本軍の作戦は、ほとんど防衛作戦だけど。
防衛作戦ってのは、敵が積極的に攻撃してくれば応戦しろってことだろ。
鹿屋に米艦隊が攻めてきたのならともかく、わざわざ沖縄まで
出撃するってのは明らかに防衛作戦の範疇から逸脱している。
つか沖縄は日本の一部だと思ってないのか? 沖縄に攻めてきた米艦隊に
出撃するのは明らかに防衛作戦の範疇だぞ。
138 :
◆/aC56ZYQJs :03/11/30 15:53 ID:ZGdFkAxg
>>108 >開戦直前に「万事OK、皆死ね、皆死ね。国の為俺も死ぬ。」と、
>戦藻録に書いているのだそうだ。
当時、特攻機に低速練習機まで使用されるという酷薄な戦争指揮が
横行していたが、その『戦藻録』に、『(低速の)特攻機が駆逐艦に
追いつかれた…との話で参謀連中が哄笑した』との記録があるが…
元々、宇垣提督には兵士個人個人の喜怒哀楽は映らなかったのだろう。
一方、
“特攻の親”大西提督は、切腹時に、副官に介錯不要を言いつけ、
苦悶を見かねた副官からの「介錯の申し出」を数度にわたって断り、
結局、苦悶のなかで六時間後(?)に失血死したという。
両提督は、常々、特攻隊員に「自分も後に続く」と宣言していた。
後知恵では何とも言えないが…やはり…ではある。
>>137 占領された後だから反攻作戦じゃねえの?
航空特攻作戦ですら、防衛作戦と判断してしまえば、
当時の日本のあらゆる軍事作戦は防衛作戦だと見なされることになり、
「何分の令ある迄対米英蘇支積極侵攻作戦は之を見合はすべし」
の命令は完全な空文になる。
そしてそれは天皇の玉音放送の主旨に完全に反したものになる。
宇垣中将の行動は全く疑いのない背信・裏切行為であった。
当時の海軍首脳部もそう判断していたし、その証拠に中将の二階級特進を
認めていない。
>>139-140 沖縄の残存守備隊が米第10軍と降伏調印式を行ったのは
昭和20年9月7日で、この日が沖縄戦の正式な終結日。
無論沖縄は日本固有の領土だし、その沖縄を支援する為に米艦隊を攻撃する事は
全く防衛作戦に他ならない。当然米固有の領土を攻撃する、侵攻作戦などではない。
ちょうどいいや、前から聞きたかったんだけどさ、
「宇垣中将16日突入説」っていったいどこから出てきたの?
>>141 では何故宇垣中将は二階級特進を認められていないのか?
出撃に際して宇垣中将は階級章を外しているのか?
海軍も宇垣中将自身もこれが正当な作戦でないことを
承知していた証拠である
戦死=二階級特進ってあーた銀英伝じゃあるまいし
>>143 中将から二階級特進とすれば大将を超えて、元帥か。東郷元帥や山本元帥と同格になるな。
満州や千島ならいざ知らず、あのときの宇垣の出撃が、
防衛作戦かどうかだなんて、枝葉の問題。
問題は、宇垣ほどの地位の軍人が、『玉音放送』の後、
それをどう理解して、あの個人的行動を実行したのか、だ。
やはり「抗命罪」にあたる。
戦死した特攻隊員は二階級特進することすら知らない恥ずかしい釣師がいますね。
>146
>やはり「抗命罪」にあたる。
あたらねぇよ。お前、人を「○○罪にあたる」と指弾するからには、
法的根拠が有るんだろうな テキトーな事言うんじゃねぇよ。
恥ずかしい吊り氏144w
背命行為であることはご本人が一番承知してたでしょうね。
そうでなければ階級章を外すような真似はしてないはず。
宇垣中将本人は「戦死」にすら認定されてないんだよな・・・
二階級特進は将官には適用されないんだよ。
やはり銀英伝しか読んでないのでは釣師としては力不足といったところだろうか(苦笑
まあ弁護する香具師の気持ちも分からなくはないが、
そういう感性が戦時中にも日本の足を引っ張っていたのではないか。
一言でいって非合理的な判断だと思う。あの出撃の作戦としての
目的は何だったのだ。宇垣中将個人として筋を通す事か。国としての
勝算もなく、将官個人として継戦意欲を証明するためか。
軍は計算可能な合理的なリスクを冒す事はあっても、こう言う事は
本来軍の作戦の目的にはなり得ない。
しかし終戦までの宇垣中将の仕事とあの時代の「空気」を考えると、
あの事件は結果として判断の誤りと認めつつも中将の死を戦死と
して認定してもよかったのではないか。
157 :
155:03/11/30 17:20 ID:???
陸軍特攻の生き残りは、「諸君等だけ行かせはしない。私も必ず後に続く」と言明した将官のうち、海軍のみちゃんと自決、自爆してくれたのに、それに比べて陸軍は・・・(つД`)と、今でも憤りを持っているらしい。
富永や菅原に比べたら、大西、宇垣は男らしいと思うが、いかがなものか?
>>141 敵が実行支配している地域に攻撃をかけるのを防衛と言いはるつもりか?
無茶苦茶だな。
>159
沖縄戦が防衛戦ではないと? そんな屁理屈言うヤシが出てくるとはイヤハヤ
>>158 比べる相手が・・・
陸軍は大臣の阿南大将が全ての責任を引き受けたわけだが
なんか「忠臣蔵」を彷彿とさせるエピソードでつね
>>160 話を逸らすなよ。
実質的に支配されている地域への攻撃がその地域の「防衛」であるとはどの教本に記してあるのか教えてくれよ。
>163
なんでその地域限定の防衛の話になるの。沖縄に向かっていった大和も、特攻機も
みんな沖縄侵略に向かっていったのか? 違うだろ、日本国の防衛だろ?
時代の空気というものがある。
今考えればお馬鹿なことでも、
その時その場所では大まじめであることは
よくある話。
それに沿って考えれば、この人の行動も
当時は許される範囲の行動だと思う。
>>164 戦争中だから、領土とかその辺あまり関係ないの。
敵の実行支配下か我が方の実効支配下か、そのどちらかしかないの。
分かる?
つか専守防衛論争みたいな話になってるんだが。
>>163で「教本」とか言ってる所を見ると
自衛隊関係者(もどき)? 敵に対する反撃は相手に第一弾を撃たれてから?
宇垣は中将だぞ下士官とかじゃなくて。明文化された命令のみならず国の方針を
正しく理解して従う義務がある。だいたいあれは防衛か侵攻かという問題では
ない。というより軍としての目的を持った出撃とすら言えない。あれが防衛出動なら
宇垣本人が出撃する必要も意味もない。防衛と言うなら年老いた中将より視力のいい
若い者を乗せていかせるべきだろう。やはり国の方針を度外視した宇垣中将の個人的
行為としか言い様がない。あの出撃には宇垣の死に場所を作る以外の意味はない。
しかし
>>165にはすこし胴衣。宇垣本人としては拳銃などを使うより、
自分が死なせた部下と同じ死に方をしたかっただろうし戦後の「自決」では
なく、「戦死」したかったんだろう。
死なないでいいはずの若者を道連れにしてしまった事が惜しまれる。
夜中に一人でこっそり震洋に乗っていくという手もあっただろうに。
なんだか荒れてるなあ。
少し考えてみれば分かると思うけど、
>>陸軍 大陸命1381号「詔書の主旨完遂 現任務続行 積極侵攻作戦を中止すへし」
>>海軍 大海令第47号「何分の令ある迄対米英蘇支積極侵攻作戦は之を見合はすべし」
とあるが、
あの時点の状況として、日本海軍が最優先すべき、かつ現実的に可能な作戦行動は
「沖縄および日本近海に駐留している米英艦隊の排除」だろう。
んで、沖縄への特攻を積極作戦ではなく防衛作戦とみなして、
「防衛作戦」だからok、としてしまうと、
現実的には、考えられるほぼの全ての作戦行動が可能になってしまうわけで、
玉音放送自体が何の意味も持たないものになってしまう。
したがって、オレは特攻もどちらかといえば避けるべき作戦に区分されると思う。
とはいったものの、
実際のところ、この玉音放送は「積極作戦」云々にたいした意味は無くて、
「日本は降伏します、だから派手な攻撃は控えてね。」、ということを暗に言ったもの、
程度で捉えるのが正しい解釈ではないかと思う。
>積極侵攻作戦
まあ沖縄に侵攻してきた米艦隊への反撃は「侵攻作戦」じゃないだろうし、少数の飛行機では
派手な攻撃ってほどのものでもない。
はっきりと「即時戦闘行動を停止」としたのは、翌16日の午後4時だし。
敗戦の責任と、特攻させた責任をとって死ぬというのは、
それはそれで一つの責任の取り方。
(死ぬことが本当に責任とる方法なのか? という疑問はあるが)
しかし、祖国復興の鍵を握る若い衆を道連れにしたのは、明確な愚行。
停戦協定違反は、事によっては戦闘再開、最悪皇居上空で原爆が
炸裂・・・という可能性が無かったとも言い難い。
彼の行動は、少なくとも国家の統帥に従う軍人の行動ではない。
死ぬというのなら、拳銃くわえて引き金引けば済む話で、若い衆を
道連れにして良いという法はないだろう。
宇垣中将の特攻は停戦協定を結ぶ前だから法的に問題は無いけど、その真意を知るのは難しいね。
政治的には正しかったのでは?
役職以上の越権行為かも知れないが。
個人的には評価します。
後席狭そうですな?よく打電できました。
中津留大尉が米軍キャンプへの突入をギリギリで回避したという話は本当だろうか。
坂井三郎が終戦後戦ったって話はホント?
最後の最後で大汚点を残したな、宇垣長官は
死ぬなら一人で死ねと
多分、死んだときの人より死ななかったときの死人の方が多いと思われ。
それ以上の追加効果もあると思う。
>>176 ホント。ドーミネーターを追い掛け回したんだって
181 :
コヴァ:03/12/01 00:16 ID:b8ci+1Hw
>>161 陸軍航空総監寺本熊市中将も、航空作戦失敗の責任を負って、終戦直後に総監室で自決。
なんか机上論だらけだな。強制性じゃ、法がどうした。
客観的に見るのも大事だが、「慈悲」の心はないんかお前等
コイツに関してはご冥福を祈る以外に正直なんもできん。
(大西に関しても同じ。)
後世の自分ができる事はこれだけだな。事実をありのままに受け入れるしかないだろう。
そこで思考停止してしまうと只のアホということだ
只のアホならまだよい。思考停止の危険性こそ太平洋戦争の最大の戦訓である。
>183
>「慈悲」の心はないんかお前等
言い方は悪いが、若者の命を自分のオナニーのネタに使った以上、同情する気はないね。
「承詔必謹」を説いた指揮官達や、それを受け入れた将兵達が、くやしくなかったとは
思えない。指揮官たる者、そういった「私情」を抑えて自重を説くのが義務だろうし、他
の人々はその義務を果たしている。
「提督」と呼ばれ、親補職たる艦隊司令長官の地位にある人物が、私情に流されて自分
の義務を果たせなかった(どころか、与えられた生殺与奪の権を、誤った使い方をした)
以上、批判を浴びるのは当然のことで、「死ねば全て許される」という話じゃない。
映画「連合艦隊」で、ことごとく対称もしくは敵対的に描かれていた宇垣と草鹿龍之介だが、宇垣特攻後、草鹿が終戦処理を兼ねて第五航空艦隊司令長官に任命されている。
草鹿と宇垣の仲が悪かったのは映画の通りだが、草鹿は宇垣特攻に肯定的な思いを抱いたそうだ。
しかし、自身はあくまで「承詔必謹」を説き、五航艦内の動揺を防いだ。
ミッドウェーの敗戦等、自身の責任は宇垣に勝ると自認していたようだが、あくまで残務処理に撤する。
本心では腹切りたかったんだろうガナー。
統制乱れてってやつだな。
結局、陸海軍とも最後まで統制が乱れまくっていた情けない事実を、
宇垣自らが示してしまった。
(陸は玉音盤騒動>最高司令官への叛乱だよ、アレは。)
日本人には近代的合理的な組織は作れないのだろうか?
>>188 明治の頃はまだまっとうな組織運営していたと思うんですよ。日本は。
でも、明治の先達が造った国家を、苦労知らずの三代目が破産させた
のが昭和日本なんですよね。
>明治の頃はまだまっとうな
その種の神話を信じてはいけません。単純な考えは思考停止の一種。
>>189 「まっとう」と言うと語弊があるかな(w
「国力の限界は心得ていた」。くらいでいいかもね。
>>190
「まだ」をつけた理由はそこなんですがね。
昭和ほど酷くはないと言う程度ですが。
宇垣さんは山本五十六長官戦死のとき、二番機に乗ってて、自身も
不時着、負傷してますからなぁ。
その時以降、『何で自分だけおめおめと生き残れるか』と思って、
死ぬ機会をうかがっていたんでしょう。
14日、明日(15日)の重大発表というのは停戦(敗戦)の玉音放送だと、
うすうす感づいた宇垣長官は、自ら直率して特攻をかけるため、
5機の編成を命じた。
当然、参謀長以下の幕僚連は反対し説得にあたったのだが、
長官の決意堅く、命令は下達された。
編成は中津留大尉に一任されたが、どういう理由か、出撃機数は
当初の5機が11機になった。
この5機が11機に増えた事情はよくわからない。
中津留大尉はその夜、下士官宿舎へ一升瓶を提げて現れ、
ほぼ全員で酒宴が始まった。
もしかすると、酔った勢いで志願を口にする者もいたかも知れない。
翌日の出撃前、中津留大尉以下整列した隊員の前に宇垣長官があらわれ、
長官も出撃ということが明らかになると、士気は高揚したという。
こうなってしまっては、「ついて来てくれるか」という長官の問いに
対しては力強い返事しか返ってこない。
まぁ、言い方はおかしいが、集団催眠状態だったのでしょう。
>>193 一言言うと、宇垣と山本は素晴らしく仲が悪かったぞ。
日独伊三国協定に際して、宇垣が賛成の立場に立ったので、
「あの馬鹿が賛成しやがった」と山本がキレたとか、
海軍首脳の飲み会でも宇垣は末席で一人でおちょこで飲んでいたとか、
とにもかくにも仲が悪かったらしい。
宇垣が山本の死に対してなんらかの責任を感じるとは思えないんだが。
>>195さんは、学生かまだ社会経験の浅い方ですかね?
たとえ個人的に嫌悪してようが、同じ組織の一員としての連帯感は当然生まれます。
病死や事故ならともかく、戦死(職務上の義務を全う)した山本長官の死を、
同じ海軍士官である宇垣が平然と受け流したと考えるのはちょっと変だと思います。
ましてや直属の上司の死に責任を感じない部下などいませんよ。
彼の死に方はただの身勝手な自己満足だったとは思いますがね。
スレ違いですが
奥さん井上さん、二人の日本人がイラクで殺害されましたが、
この二人の事を60年後に覚えている人がどれだけいるのでしょうね・・・
宇垣中将はそのてんでは幸せですね。
『ついて来てくれるか』が『行って来るから』だったら違ったと思うけど・・・。
198 :
194:03/12/03 02:47 ID:???
>>196 いや、保険会社勤務云年ですが。
まあ、宇垣がなんにも感じなかったというのはいいすぎだったとは思うが、
>宇垣さんは山本五十六長官戦死のとき、二番機に乗ってて、自身も
>不時着、負傷してますからなぁ。
>その時以降、『何で自分だけおめおめと生き残れるか』と思って、
>死ぬ機会をうかがっていたんでしょう。
これはとてもそうは思えん。
宇垣本人が「何で自分だけおめおめと生き残れるか」と思っていたにしても、
山本の死が起因になっていると考えるのは、
>>195のくだりからして
ちょっと想像が暴走している思うが。
それとも、オレは直接読んだことは無いけど、
「戦藻録」にそういう記述があったりするの?
あと、皮肉でもなんでもないけど、
>>たとえ個人的に嫌悪してようが、同じ組織の一員としての連帯感は当然生まれます。
>>ましてや直属の上司の死に責任を感じない部下などいませんよ
うちの会社ではとてもとても考えられないですね。
某部長が脳溢血で入院したとき、
その部下たちは小躍りしてるような会社ですからw
んではさすがに寝ます。
199 :
195:03/12/03 02:48 ID:???
ハンドル間違った。
上は194じゃなくて195でつ。
「君たちだけを行かせはしない、いずれ自分も行く」
と特攻隊員との約束を果たしたかったのが一番の動機じゃないの。
>>198 「戦藻禄」には山本が死んだことについて「嗚呼、万事休す!」みたいなことが
書いてあったと思う。
財前を教授にするべく頑張っております
保守
204 :
名無し三等兵:03/12/12 10:11 ID:Bh/utNQI
>>201 市立図書館へ行って戦藻録を捜したが無かった・・・。
>>204 司書の人に頼んで県立図書館だとかもっと大きい図書館、ないしは専門書を
所蔵する役割分担の図書館から貸してもらえるかどうか相談するのが吉。
>>198連帯感など殆ど存在しない保険会社と
軍隊の人間を比べる方がどうかしてる。
>>206 ちゃんと流れを読め。
198は、
>195さんは、学生かまだ社会経験の浅い方ですかね?
>たとえ個人的に嫌悪してようが、同じ組織の一員としての連帯感は当然生まれます。
と、
>>196が言っているのに対して、
「そうでもないんでない?」と答えただけで、
別に保険会社の組織と軍隊の組織を同列比較なんてして無い。
>>205 有り難うございます。
隣の市の図書館が近いのでOPACで
調べたらあったので借りてきます。
>>207 むしろ
>>206はごく普通の反応だと思うが?
社会人ならわかるはず、と煽られて、
うちの会社じゃそんなことねーよ、と脊髄反射するのは、
たんにDQN社員であるのを自ら告白してるだけのようなもの。
アホらしいからスルーされてたのを掘り起こしてた、
という意味では「流れ嫁!」と叩かれて当然だが。
保守
図書館から戦藻録借りてきました。
読める所まで読んで見ますが多分読みきれないでしょう・・・
一人ぐらいこういう人が居てもよかったと思う。
一人ぐらいいてもいい
一人いれば十分
一人で行け
215 :
名無し三等兵 :03/12/25 00:12 ID:aet+t+U+
昔の「丸」か「文芸春秋」に宇垣特攻についての調査・推察の文章があった。
おぼろげな記憶によると
1.編隊は米機動艦隊上に来襲したが、威嚇飛行のみで突入はせず飛び去った。
2.沖縄諸島の島の海際に編隊が現われ、次々と岩礁に突入し自爆した。
3.内1機のみは突入直前に爆弾を捨て、搭乗員の遺体は原形をとどめていた。
4.その遺体のうち1人だけは将官の軍服だった。おそらく宇垣であろう。
という調査から、筆者自身が宇垣達の心情や行動を推理していくというものであった。
>>215 それもそれで激しく悲惨だ。ついていった将兵の命はいったい
なんなんだ?宇垣の自慰用のティッシュか何かなのか?次々と
岩礁に突入って、これが本当ならもはや許せん。
爆弾のかわりに宇垣を投下して、全機無事帰還。
志願者のみだろ
宇垣「諸君、よくやった!私は単独で降下し、五航艦の最後の精神を発露する!かねて用意していたアレを!」
操縦士「・・・長官!」宇垣「押せ!押すのだ!」
操縦士「(´Д⊂)・・・」
ポチッ!
どがーーん!(作動する落下傘なしの後席射出座席)
宇垣「さらばだぁー!」
妄想してしまいますた。スマソ。
>>217 ワラタ。
本当に宇垣が投下されたら、
日本史に残る大椿事になってたなw
221 :
名無し三等兵:03/12/25 22:45 ID:L/qAG5Vd
>>195 戦争の推移につれて、山本も宇垣も互いを受け入れるようになったらしい。
トラック島の大和で、山本が宇垣の部屋を初めて歓談に訪れた際の記述に
「雑談夜に及ぶ。うち解けたる雑談共に楽し」
とかいうものがあった。
宇垣の馬鹿野郎が参謀じゃなかったら良かったのに…_| ̄|○
>>217 米空母艦の飛行甲板に叩きつけられて死ぬ宇垣を想像(藁
ワレ敵機動部隊ニ対シ宇垣ヲ投下、命中・・・帰投ス
224 :
215:03/12/26 02:15 ID:5qr2MkuP
続き、筆者の推理・考察部分
1.おそらく宇垣は飛行中に自身の判断の重要性に気づき躊躇したのであろう。
2.宇垣の心境の変化を聞いた編隊長がその意図を部下に伝え以後の行動を決めたのでは
3.以後の行動とは米機動艦隊への突入ではなく、あくまでも自決のみである。
4.若い隊員にはその方針が我慢ができず、米機動艦隊への威嚇飛行の際、機銃掃射を
行った機もあったらしい。
5.編隊長は宇垣の自決意志を明確にするために、あえて爆弾を捨て、宇垣の遺体の原形を
残すようにしたのでは。
というものだったように記憶している。
>>おそらく宇垣は飛行中に自身の判断の重要性に気づき躊躇したのであろう。
この時点でアフォ。
将たる資格なし。
戦藻録より抜粋
五航艦司令部の一室で幕僚と別盃を汲み交した宇垣長官は、
故山元元帥から贈られた脇差一腰を手にして幕僚と共に自動車で飛行場に向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↑宇垣中将の事を肯定する訳ではないのですが、
これは、何を意味するのでしょう?
自己満足だな。
生きて責任を全うするという意思がない。
228 :
名無し三等兵:03/12/26 10:19 ID:0hEYGt1Q
陸の無駄口、海の宇餓鬼
230 :
名無し三等兵:03/12/30 09:38 ID:fwyiZuPJ
>昭和20年3月21日、野中大尉が率いる神雷部隊が出撃する事に決まった。神雷部隊司令
>岡村大佐、五航艦参謀長横井少将は、陸攻18機に対して掩護戦闘機55機では成功の望
>み無しとして、五航艦長官宇垣中将に計画延期を進言した。しかし宇垣中将は「今の状況で
>桜花を使えないなら、使う時が無い」として計画を強行した。
>午前11時20分、神雷部隊は鹿屋基地を発進したが、途中22機の掩護戦闘機が故障で引
>き返した。多数の敵機の迎撃を受け甚大な被害が発生することは間違いなかったが、宇垣
>中将は「必死必殺を誓っている若い連中を呼び戻すに忍びない」と攻撃続行を厳命した。
>野中大尉が乗る陸攻は「桜花」を懸吊していなかったが、一路敵艦隊を目指し雲間に消え
>ていった。
もうね、アホかと、馬鹿かと。
宇垣を小一時間問いたい、問い詰めたい。
戦藻録 昭和20年3月21日 水曜日 晴
この日の最後に書かれている句です。
合戰をよそに春日の自然かな
奮戦の五日を過ぎて麥の伸
春知らぬ戰士多かり壕の中
特攻の征きにし空や雲雀鳴く
彼岸とも知らで散りけり若櫻
桃咲きぬ特攻の士に手向して
菜の花や戰友が勳し聞き相手
(机上の一輪挿し菜の花やさし)
鶯の聲(こえ)も冴えけり戰あと
昭和20年に入ってからの彼は、すでに正気を失っていたかもしれんな。
論理で思考する限りもはや勝利はなく敗滅だけ。
しかし彼には軍事合理性の観点から戦争終結を具申出来る権限もない。
中間管理職の板挟み状態の挙げ句、和歌のような情念や幻想の世界に逃避した。
彼は犯罪者じゃないよ。仮に通常の犯罪として裁いたら心神喪失で無罪だもんw
233 :
:04/01/11 10:47 ID:???
皆死ぬ、皆死ね、国の為俺も死ぬ。
>>233 _,,,,,,......
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/::::: ';;;
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f | /' ヽ
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ 萬歳 大元帥陛下 萬歳 ゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
まぁ...その 何だ...あまりヤケになるなよ
あれだ、ポツダム受諾で油断した米軍を総力を挙げて叩けば、
もう1年か2年位は本土決戦できたんじゃないか?
あれだ、ポツダム受諾で油断した米軍を総力を挙げて叩けば、報復として
もう10発か20発位は原爆投下されたんじゃないか?
あれだ、ポツダム受諾で油断した米軍を総力を挙げて叩けば、
もう100万か200万人位は本土決戦で死んだんじゃないか?
焼け野原でゲリラ戦真っ最中のスレはここでつか?
>>195 三国同盟の話だけど、宇垣は三国同盟反対論者。でも海軍省側のみならず、
上司の近藤信竹まで三国同盟賛成にまわられては、押し切られてもしょうがない。
もちろんそれにより、山本が宇垣に不信感を抱くことは容易に想像できる。
しかし宇垣にしてみれば、これによって山本に不信感を募らせることなどありえないし、
むしろ逆に、山本に対して忸怩たる気持ちを抱くことになるのではないだろうか?
山本と宇垣の「不仲」は有名だけど、山本が宇垣を嫌うことと、宇垣が山本を嫌うことは、
必ずしもイコールではない。如何に宇垣が山本のために尽くそうとしても、山本の方で
宇垣を拒んでいれば、世間はそれを「不仲」と評すだろう。実際、山本が宇垣を疎んじていた
ことを示す史料は多いが、逆に、宇垣が山本を疎んじていたり無視していたことを示す史料は
見たことがない。つまり、一概に「仲が悪い」といっても、それは必ずしも双方向的ものではく、
一方的なものの場合もある。こと、山本と宇垣の関係を見てみると、単に山本が宇垣を疎んじて
いただけで、宇垣が山本を疎んじたり無視していた兆候は見られない。
山本と宇垣の「不仲」を「いがみ合い」と取れば、なるほど
>宇垣が山本の死に対してなんらかの責任を感じるとは思えないんだが。
ということはできると思う。しかし山本と宇垣の「不仲」は、どうも「山本の一方的な宇垣嫌い」
だった、というのが実状と解すべきで、宇垣が山本の死に何らかの責任を感じることもあり得た、
と漏れは思う。
>>240 山本の死に責任を感じ、死に場所を求めていたからといって、
終戦後に若者引き連れて特攻かけても良いという事にはならない。
志願者とじゃないか
八月十五日の生きざま(著)酒井文彦氏の一文
中都留大尉は決意を固め下達した。
「命令を伝える。一六〇〇、我が七〇一空は沖縄へ突っ込む。各自点検を終わっ
て集合せよ。宇垣長官も参加される」
泣き崩れていた隊員たちは整列し直し、「オウ」と答えた。
なんとも言えぬ雰囲気が漂った。司令長官が自ら特攻をかけるなどということは、
彼らには想像が出来ない。司令長官が大分基地にいることさえも彼らは知らなかった。
「こんなに名誉なことはない」「長官が俺たちと一緒に行ってくれるのか」
搭乗員たちは語り合った。
まあ、食料備蓄も塩さえもなしにどうやってゲリラ戦するかが大問題な訳だが。
鳥取城餓え殺しを列島規模で再現するだけの本土決戦に萌え。
>>243 何となく西南戦争の西郷隆盛を思い起こさせるな・・
とちょっと思った 俺
246 :
名無し三等兵:04/01/16 19:34 ID:FWi5Xveq
>>219 これに似た話が某マンガにあったな。
宇垣(をモデルにしたと思われる人物)と共に沖縄に飛ぶ特攻機。
突入直前、「宇垣」は操縦員を脱出させ、主を失った飛行機と共にあぼん。
宇垣の特攻は法律的には問題ないの?
>>247 米艦に突入してないので集団自殺扱いなのでは?
終戦後の攻撃であること、単独で出発するつもりがなかったこと、指揮系統のちがい、
乗員オーバーの搭乗など違法性がプンプンするのだが・・
250 :
名無し三等兵 :04/01/17 00:05 ID:lbjUYCM1
某陰謀本だと、宇垣は米軍に投降して余生を南米で匿われて送ったらしいぞ、
山本と共にメーソンだ、
その本を教えてケレ
旧海軍ってメーソン系の話がやたら多いね
米内なんかも有名だよね
253 :
名無し三等兵:04/01/17 23:46 ID:30TscdXy
もし出発に当たり天皇の勅使派遣を求めていたら
やはり「死にたければ勝手に一人で死ね!」と
実に尤もな罵倒を浴びていたのだろうね。
行動が正しかったのか?と、問われれば単に「NO!」と答えるしかない。
ではその心情は理解出来ないのか?と問われれば「・・・」沈黙するしかない。
>>254 「何もかも捨てて逃げ出したい」という心情?
借金まみれ かつ 妻には逃げられ かつ 暴行で検察から呼ばれ
かつ 家賃を滞納し かつ レンタルビデオの延滞金がたまり過ぎ
ヤケを起して小学校に包丁を持って殴り込んだ死刑囚の心情と似てる?
水偵隊の本(作者は安永という筑摩や利根の偵察員→彩雲のパイロット)作者が
宇垣の出撃に立ちあった時の描写がある。宇垣は敬礼したのに、誰も敬礼を返さなかったようだ。
「なんでパイロットを道連れにするんだ」という意識があったそうだ。
宇垣は一人で特攻できるように飛行訓練してりゃよかったんだよ
終戦工作を請け負い、1人で自決した陸の阿南の方がまだましということになる罠。
自決という選択をするのは理解できなくもないのだが、
切腹でも拳銃自殺でもなく、航空機による特攻という
手段を選んだのはなんでなんだろ?
あてつけじゃないか?>米軍と中央への。
宇垣は不遇だったからな
死に方としては特攻指揮官として最も相応しい形か・・・
>247
>宇垣の特攻は法律的には問題ないの?
概出だが問題ない。
愛宕と一緒に栗田が沈んでいたらもっと違った人生があったろうに
栗田が宇垣の立場だったらやはり反転したんだろうな
267 :
名無し三等兵:04/01/19 08:27 ID:Sf2b0Hfq
>>266 で、戦藻録の「反転した日」の日記だけを黒島が電車に置き忘れるんだろうね。
電車に置き忘れか。お役人め。
「目先が利いてスマートで負けじ魂」って
「姑息で小狡くって責任回避」ってことだよな(w
>>1-268 意外と荒れなかったな。
というより、ただのネタスレになってないか?
まあ、道連れにされた特攻隊員とその縁者たちを考えるとね。
ネタにでもしなきゃ。
文才がなければDQN提督として牟田ぐっさんと同レベルの栄誉に浴したのは
間違いない!
戦後生き残ってその文才と人脈でもって、
高木や井上、大井篤らの邪魔をされるよりはましか。
のうのうと生き残るには階級が高すぎたと源田さんとか服部さんが言ってました(w
>264
>概出だが問題ない。
どこが既出なのか、さっぱりわからん。
根拠もなく「沖縄への出撃は積極的攻撃でないから構わん」と主張を
しているものしかなかったと思うが?
件の命令を出した当時の海軍中央に、「積極的攻撃でないから特攻を
継続して構わんと解釈する」と通告して、それが通ったと思う奴がいる
のかね、大体。もし「この解釈で良いか」と問い合わせていれば、言下
に拒絶されていたであろうことは、明らかだと思うのだが。
小沢治三郎も怒ったナリ〜
砂浜に特攻するのは「積極進攻作戦」ですw
>274
>さっぱりわからん。
法的に問題有るかどうかは法律によって禁じられているかどうかだよ。
だれかの判断により「お薦めできない」は、この場合関係無い
禁止でなければ問題ない訳だが、でも沖縄に逆上陸仕掛けたら問題有りだね。
モノ凄い勢いで沖縄に逆上陸する宇垣纏中将に萌え
超兵器ウガ壱号
F信者が居たぞ! 追え! 追いつめろ!
>法律によって禁じられているかどうかだよ。
海軍刑法に「抗命ノ罪」があるのをご存じない?
第五十五條 上官ノ命令ニ反抗シ又ハ之ニ服從セサル者ハ左ノ區別ニ從テ處斷ス
沖縄の米軍を攻撃するのが、「之を見合はすべし」と命令された「積極
侵攻作戦」にあたらない、というくだらない言葉遊びが、大本営なり小沢
長官に受け入れられる可能性が少しでもあったと、本気で思っているんで
すか?
もし仮に、宇垣中将が本気でそう信じていたと主張しているなら、それ
は中将の知性を侮辱するものだと思いますが。
まぁ直前で阻止され逮捕されたとしても
永遠の常套句「心身喪失ニヨリ無罪」で不起訴な訳だが
>>281 命令の解釈に「非常にゆとりを持っている」のは陸海問わず日本軍の特徴です。
問題は、宇垣長官が行った事が「抗命」に当たる場合日本にとってどういうメリット
・デメリットがあったかでしょう。
>>281 8・15には、第三航空艦隊所属の第四御楯隊と第七御楯隊が特攻をかけている。
そしてこの出撃の戦死者は「特攻戦死者」として二階級特進している事実がある。
「くだらない言葉遊び」と断じることで、「之を見合はすべし」以後の出撃は
「抗命ノ罪」にあたるとしたあなたの”論理”は、3AFの戦死者が二階級の特進を
受けた”事実”と整合性が取れていないわけですが、その点についてはどうお考えなのでしょうか?」
285 :
281:04/01/22 06:18 ID:???
>284
>「くだらない言葉遊び」と断じることで、「之を見合はすべし」以後の出撃は
>「抗命ノ罪」にあたるとしたあなたの”論理”は、3AFの戦死者が二階級の特進を
>受けた”事実”と整合性が取れていない
「出撃を命じる」ことと、「命じられて出撃する」ことの相違がわからな
いんですか?そもそも、各人が受けた命令そのものが違うのに、どうして↑
のようなとんちんかんな話が出てくるんでしょう。
まあ、実際には命令自体が曖昧なんで、強引に出撃を命じたとしても、直
ちに抗命罪に問われるような話にはならず、追加の命令が来るだけでしょう
(283氏の「命令の解釈に『非常にゆとりを持っている』のは…」もあるし)
が、それをもって「法的に問題ない」とはとても言えない。
(実際には、限りなく黒に近い灰色だという自覚は、ご本人にもあった筈。)
>>285 >「出撃を命じる」ことと、「命じられて出撃する」ことの相違がわからないんですか?
その指摘は尤もだが、実際には何の反論にもなっていない。
というのも、宇垣纏(5AF長官)と寺岡謹平(3AF長官)は「出撃を命じる」側という点で同一であり、かつ、8・15に出撃命令を下した点でも同一。だが、寺岡は抗命罪を問われなかったのに、
宇垣の行動を抗命罪であるとするのは、結局のところ整合性が取れてないし、
この整合性を取るための論理だった説明も行われていないから。
もっとも、「寺岡の出撃命令は「積極進攻作戦」にあたらない」という「くだらない言葉遊び」
をすれば別だろうが。
287 :
285:04/01/22 21:54 ID:???
>286
寺岡中将が玉音放送の事を知っていたはずなのに出撃を命じた事は、
厳しく非難されていると思いますが、その点は置きましょう。
で、285の後段に「直ちに抗命罪に問われるかどうかは…」と書いて
あるのは、無視ですか?訴追されなかった事が、直ちに「「法的に問題
ない」ということを意味する訳では、全くありません。
殊に、日本軍は陸海とも幹部の責任追求は大甘ですからね。
陸の例ですが、冨永某の逃亡も佐藤中将の抗命も、どちらも訴追され
ていませんが、「法的に問題ない」とは程遠かったのは、周知のことで
す。(両件とも「軍法会議にかけるべきだ」という声が強かったのを、
敢えて抑えて、微温的処置で済ませたもの。)
後、情緒的な話になってしまいますが、宇垣命令が違う点は、玉音放
送後の行動だという点ですね。 彼は、玉音放送の
>朕は帝国政府をして米英支蘇四国に対し、其の共同宣言を受諾する旨、
>通告せしめたり。
は、海軍刑法第二章(擅權ノ罪)第三十二條
>指揮官休戰又ハ媾和ノ告知ヲ受ケタル後故ナク戰鬪ヲ爲シタルトキハ死
>刑ニ處ス
にいう「休戰又ハ媾和ノ告知」でない、と主張してあの挙に出たわけです。
彼のこの主張が法的に正しいかどうかを判断するのは、私の能力を超え
ていますが、「承詔必謹」で矛をおさめた他の多くの軍人と比べると、
軍人として、人間としては明白な誤りだ、と思わざるを得ませんね。
まあ法的にどうこうというか・・・・誰が訴追するんだ?
てか「宇垣が特攻をすべきだったのか?」といわれればNOだとおもう。
「宇垣が上級指揮官に出撃を問い合わせた場合、それが受け入れられただろうか?」というのもNOだと思う。
しかし「宇垣にはあの特攻をかける指揮官としての法的な正当性はなかった」とするのもNOだと思う。
彼の行動について道徳的観点から批判する者も居る。でも法律の罪は無い。
>290
宇垣中将は、法的に灰色になるような線を狙って行動しているから、「有罪」と
される可能性は低かったろうが、かといって「全く問題ない」と言える程クリアー
な話でもない。疑念を抱かせるものはあるが、本人が死んでいる状態で追求する意
味も薄いということで、うやむやになっているし、今となっては決めようがない。
法的判断が下ることは最早有り得ないのだから、「灰色」のまま終わるしかないと
思う。
厚木の人達が軍法会議にかけられ、戦後も恩給等で不利な扱いをうけたことと
比較すると、極めて釈然としない話ではありますが。
293 :
名無し三等兵:04/01/26 23:23 ID:MjbkTCXH
どうせ戦藻録だって、出版までに色んな奴の手が入ってるに決まってる
よって彼の心情が如何に?なんて話はたいてい与太として聞き流すのが吉。
ただ、宇垣提督はいわゆる「心優しい人間」であったことは間違いない。
それだけに部下を連れて飛び立った行為が悔まれる。
※心優しい人間=部下に理不尽な死を命じる以上、
自分も生き残るわけにはいけないと密かに決意し、それを実行する人
ロクデナシも多かったけど、心優しい幹部将校も多かった。
294 :
名無し三等兵:04/01/26 23:27 ID:E/UPuVkg
正しくないに決まってると読まずにカキコ
責任を取ったことは正しいに決まっていると。
そうだ。操縦を習って一人で行くとか、(無理か..)腹を切るとか
なら俺も文句はない。
停戦命令としか受け取り用のない玉音放送(実際ほとんど全ての将校
士官がそれに従ったではないか)の後に部下を死なせた罪は消えない。
せめて沖縄侵攻の前にすべての上級将校が腹を切って天皇に
「もうだめだから降伏してくれ」と頼めば良かった。「日本の将軍が
集団自殺を始めた」となれば降伏も受け入れてもらえるだろう。
297 :
:04/02/07 11:08 ID:???
纏 まとめ 保守
298 :
名無し三等兵:04/02/15 23:50 ID:rkT0hvRH
俺に付いて来てくれるヤシはいないのか・・・
嘘でも良いから名乗りを上げろ・・・
>>298 死ぬなら一人で氏ね
部下を道連れにするな。
>>298
死ぬなら勝手に市ね。勅使派遣などまかりならん!
301 :
名無し三等兵:04/02/16 12:56 ID:CZ4LX/tN
中津留大尉のお父さんは「宇垣さんも大西さん見たく一人で責任とってくれていたらなぁ・・・」とつぶやいたそうだ。
302空の話が出てるけど。
上官に倣って鹿屋基地が抗戦を続ける可能性すらあったのだと思うと
もはや宇垣に弁護の余地は無いな。
10機やそこら特攻したところで米軍は・・・って言ってる椰子もいるが、
そんな問題じゃないぞ。
自分が死んだ後は戦闘ヤメレとか言い残したわけじゃないんでしょ?
303 :
名無し三等兵:04/02/16 14:36 ID:psHbhcOh
殺気に突き動かされて意味が薄くかつ非情な作戦を命じ続けるうちに
神経をズタズタにやられてしまったのだろうな。
304 :
名無し三等兵:04/02/16 21:52 ID:os1AKy3V
あれ?
宇垣は出撃後グアム島に不時着して
数十年前に救出されたんですよね?
恥ずかしながら帰国しました・・・って
なんでもいいからageんな、オマエら。
>>303 「死んでこい」はもはや命令の域を超えている…。
保守命令
えっ保守?
砲撃はAだ
310 :
名無し三等兵:04/03/20 13:54 ID:2bx+jL6t
正しいわけねーだろ
311 :
名無し三等兵:04/03/20 13:56 ID:2bx+jL6t
戦争はオナニーじゃねえし
自刃って出来ない人もいるのかな・・・
313 :
名無し三等兵:04/03/28 08:34 ID:JCe4uYqb
一人で行けば、ここまで責められなかったのに
先帝陛下の大御心にどこまでも沿い奉るが帝国軍人もとい臣民としての道。
それを真珠湾攻撃には賛成するは私兵特攻わするは。
まさしく非国民の見本。天誅に値する。
まあ補弼を誤ったのは彼だけじゃないけどな。
東京裁判の前に、日本人自ら政治家と軍部を裁く為の勅令案も出たそうだが、
ほかならない昭和天皇の反対でボツ!
仮にこの裁判が実施されていれば、日本はもっと大人になれたかもしれん。
(ウヨサヨ両翼のデムパ系からもっと早く自由になれた。)
特攻隊指揮官としてやっぱり宇垣タンも特攻しなくちゃ
気が済まなかったんだろうな
そうだな、源田の操縦で特攻かけるなら許す。
多いにやってほしい。
>>315 連合国に裁かれたのは失敗でしたな
日本人が裁かないと。
320 :
名無し三等兵:04/04/14 11:26 ID:Rs4ngm+2
大滝中将のように切腹すればいいの。
それができないから他人を道連れに
することになるの。
もっとも同行者もこの先どうなるのか
とか多くの者を送り出した責任を感じた
かも知れない。でも宇垣中将は切腹でしょうね。
321 :
大陸浪人:04/04/14 11:50 ID:rlYyRj+z
承詔必謹はもとより承知の上ながら、降伏を肯んじ得ない心は如何ともなし難く・・・
一家心中で子供を道連れにした親に感じるような後味の悪さが残る事件だった。
ある意味、これほど特攻の無意味さを象徴するエピソードもないな。
おかげで特攻賛美派を減らすことができる、というプラス効果があるのも皮肉なことだ。
「特攻隊の英霊にもうす/善く戦ひたり深謝す/最後の勝利を信じつゝ/肉弾として散華せり
然れ共其の信念は/遂に達成し得ざるに到れり/吾死を以って旧部下の/英霊と其の遺族に謝せんとす
次に一般青壮年に告ぐ/我が死にして軽挙は/利敵行為なるを思ひ/聖旨に副ひ奉り/自重忍苦するの誠とも/ならば幸なり/
隠忍するとも日本人たるの/矜持を失ふ勿れ/諸子は国の宝なり/平時に処し猶克く/特攻精神を堅持し/日本民族の福祉と/世界人類平和の為/最善を尽せよ」
これでよし 百万年の仮寝かな
その「国の宝」とやらを浪費したのはどこの誰だと小1時間(ry
阿呆世代の尻拭いを命と引き換えにやらされた特攻隊員らの世代が哀れ。
戒めとしたい所だが、自分たちも気付けば子々孫々までの財政赤字の山。
・・・・すまないねぇ。
325 :
名無し三等兵:04/04/29 11:41 ID:UoyaViUh
当時の隊員たちの気持ちを考えるとどうだろうか?
おそらく本心では行きたくはないだろうし、無駄なのも分かっていただろる。
とはいえいままで、その直前まで、先に行った隊員たちを見送っていった者達なんだろう。
極度の緊張下での集団催眠のようなものが、「さぁ終戦だ」だからといって急に冷めるものなのか。
当時の彼らの置かれた立場、雰囲気から5機が11機に増えたのはきわめて自然ではないか。
宇垣の役目は、その彼らの暴走を止めるべきではなかったか?
そもそも命令の限界を超えていると分かっていながら特攻を命じ続けたのはなぜなのか?
やはり>303あたりが真意なのか。
なんとなく>322にプラスして厚木のようなことにならなかったのは救いというか皮肉に思われる。
326 :
d○T○b 奉祝 天長節:04/04/29 13:45 ID:IIZ26sQ2
一♪日本桜の 枝のびて 花は亜細亜に みだれ咲く 意気で咲け 桜花 揚る凱歌の 朝ぼらけ
二♪天下無敵の 荒鷲の 姿たのもし 花の空 意気で咲け 桜花 君もみ空の 航空兵
三♪明日は初陣 軍刀を 月にかざせば 散る桜 意気で咲け 桜花 おれも散ろうぜ 花やかに
四♪慰問袋の まごころに 咲いた銃後の 花の色 意気で咲け 桜花 日本男児の 血を沸かす
五♪咲いた桜が 男なら 慕う胡蝶は 妻じゃもの 意気で咲け 桜花 挙国一致の八重一重
[萬●歳]
朕は、103歳になったよ。誕生日を祝ってくれてありがとう。
なんじ臣民が、一丸となって國難を打開することを期待します。
連合艦隊を崩壊の危機へ導いた責任がそうさせたのだろう。
レイテの時に死にたかったのだろうな。
「参謀長、敵は向こうだぜ!」
とか言ってレイテを指差して言ったそうだから…。
328 :
名無し三等兵:04/05/03 18:59 ID:Y+UCyAMc
329 :
名無し三等兵:04/05/04 01:49 ID:qPOt1NBh
その時の参謀長って誰だっけ?
渡辺洋二センセの「彗星夜襲隊」を読んだんだが、大西の事を相当批判していたのに対して宇垣のことはそこそこ評価してる感じだったのが意外だった。
本の主題がそうなんだけど、とにかく特攻というものを嫌ってるみたいね。
作戦会議でのやりとりなんか見てると、「やむにやまれず特攻」ってのが嘘っぱちになっていったことがよく分かる。
宇垣も、戦後に死ぬなら黙って腹切ればよかったんだ。
まだ戦争が続いてるなら有馬少将みたいに死ぬこともアリなんだけど。
332 :
名無し三等兵:04/05/09 20:24 ID:U71u7nqY
333 :
名無し三等兵:04/05/09 21:59 ID:zFGtxCUJ
黄金仮面。
黄金仮面の由来が知りたい。
336 :
名無し三等兵:04/05/15 22:21 ID:ShNrSMcC
いかつい顔でいつも無愛想だからか?
337 :
名無し三等兵:04/05/31 00:08 ID:X+kHhc2q
感情を顔に出さないからだそうです。
その分、日記ではネチネチ、鬱々と.......
339 :
名無し三等兵:04/06/01 10:42 ID:n8kXMz7g
宇垣の行為は、何ら効果のない。ただの自己満足のための自殺に過ぎなかった。
せめて自分一人で行けば、自分たちが送り込んだ部下への責任を取るための行為だったで済ませることが出来るが
部下を引き連れ、新たな命を無為に殺したことで、その意味すら失ってしまった。
武士道というのは生き方を重視するが、一方でどう死ぬかも重視するものだよ
宇垣はその両方を誤ってしまった
最後の出撃をする宇垣中将の左腕には
ヒロポンのアンプルが刺さってたらしい
342 :
名無し三等兵:04/06/01 15:26 ID:+K5h6zlV
部下に「お前も来い」といったのか?
343 :
名無し三等兵:04/06/01 15:28 ID:+K5h6zlV
344 :
名無し三等兵:04/06/01 15:33 ID:754t2Ce2
この人ミッドウェー海戦で敗北が決定的になったときに呆然として船長室に篭ってた、
山本長官に代わって、テキパキとその後の撤退処理に努めてたらしいよ。
>344
出直してこい、坊主。
346 :
名無し三等兵:04/06/01 16:34 ID:n8kXMz7g
>>344 山本長官はミッドウェー敗戦の時は司令部で将棋を指していたはず
つまり前線にはいなかったよ。
>>346 はぁ?
山本長官は大和に乗って出撃してたぞ?
348 :
名無し三等兵:04/06/01 17:19 ID:1ntl9wZy
クソ宇垣に道連れにされた中津留大尉のお父さんは戦後、「宇垣さんも大西さんのように一人で
死んでくれたら良かったのに・・・」と言っていたそうだ。そりゃそう思うよな。
息子は自分から言ったんだろ?
人に全責任を押し付けたるなや
中津留大尉は終戦の事を知らなかったんだよ。
格下宇垣はクソ。一人で死ねない宇垣はチキンウンチ野郎。
地獄へ堕ちろ。こいつは辻、牟田口よりクソ野郎。
>>350 玉音放送が流れてて知らない事はないだろw
おめー嘘つくな。
>>351 ハァ?中津留大尉は玉音放送聞いていませんが?
終戦直後、最後の特攻と言われた中津留大尉は、宇垣司令長官とともに大分から特攻に飛び立ちます。
しかし海上の様子から、中津留大尉は終戦を確信しました。しかし後席の宇垣司令は米軍に突っ込むように
命じます。苦しんだ中津留大尉は爆弾を海上に捨て、沖縄の伊平屋島で戦勝パーティーをしている米軍泊地に
突っ込む振りをして急旋回し、海岸の岩に機体をぶってけて最後を遂げたそうです。つづく2番機も中津留大尉の
意図を察知し、米軍を避けて最後を遂げました。もしあのとき、戦勝パーティーにわく米軍に突っ込んでいれば、
日本軍は最初の真珠湾でだまし討ちし、最後の沖縄でだまし討ちにしたという汚名が残った。そのために日本は、
4カ国が分断統治した可能性もありました。中津留大尉の判断は戦後の日本を救ったといえるそうです。
中津留は情報を遮断されていいたため、終戦は知らされていなかった。
宇垣に呼ばれたときは“普通の特攻”命令だと思っていた。
上にもあるが飛行中に見た海上の様子や米軍キャンプの様子を見て
「戦争は終わったんだ」と思ったんだよ。
356 :
名無し三等兵:04/06/01 19:02 ID:n8kXMz7g
>>353 >中津留大尉の判断は戦後の日本を救ったといえるそうです。
これは持ち上げ過ぎだな。
終戦だからと言って、日本軍の抵抗は完全に終わったわけではない
もっと言いますと法的には、講和条約が結ばれるまでは戦争状態なんです。
現実にいまもイラクではバクダット陥落から一年以上が経っているのに抵抗が続いているように
戦争終結で即抵抗が完全に止まることの方が稀だ。
太平洋戦争でも一部部隊は南方でも抵抗を続けたように、戦闘は日本のポツダム宣言受諾後も戦闘は続いていた。
宇垣が、アメリカ軍に突っ込んでも、歴史の流れにはそんなに大きな影響を及ぼさなかっただろう。
もし数千人単位の戦死者がアメリカ軍に出たとしても、アメリカが報復に日本に再空襲をすることはあっても、せいぜいその程度で終わりだったでしょう
>>356 休戦中・停戦中でも小規模な戦闘は起こりがちだというのはその通りと思いますが、
それは、
1.偶発的な衝突
2.前線部隊への連絡不十分
3.交渉を有利に進めるための計算づく
というのが普通ではないかと思います。宇垣中将の場合は、いずれにも当てはまら
ないと思いますがどうでしょうか
宇垣長官はまだ、部下を道ずれにしても責任を取ったということでは立派だと思うぜ。
海軍でも大西中将に責任を擦り付けて逃げた人が何人いたことやら…。
宇垣さんは山本長官とそりが合わず、レイテ沖でも上官が臆病風に吹かれ、砲術の腕を見せられず、
最後は基地航空隊司令官で特攻を命じるだけの存在・・・・。悲しすぎるわなぁ。
ソロモンに重巡ないし、高速戦艦部隊を派遣したときに宇垣さんを戦隊司令官にしてれば、良かったんだよ。
>357
宇垣特攻は軍の組織的命令とは考えられないんで、
ごく自然に「偶発的な衝突」の分類にされて終わり、だと思われ。
360 :
名無し三等兵:04/06/01 20:51 ID:/kzfHqKJ
秦郁彦氏は著書で「宇垣中将が機上で思い直して海岸への突入を命じた」という推理を
していたがどうなんだろ?
宇垣中将と同期の寺岡中将は「宇垣君はそんな回りくどいことを考える人ではない」
と語ったそうだが。
361 :
名無し三等兵:04/06/01 20:52 ID:/kzfHqKJ
秦郁彦氏は著書で「宇垣中将が機上で思い直して海岸への突入を命じた」という推理を
していたがどうなんだろ?
宇垣中将と同期の寺岡中将は「宇垣君はそんな回りくどいことを考える人ではない」
と語ったそうだが。
中津も宇垣も被弾したでFAでてるよ。
どういう経緯で特攻隊を指揮する任についたのか不明だが、
多くの特攻隊を見送ったとしたなら、自身もそれを敢行せずには居れなかったんだろな。
ミッドウェイ海戦では空母が壊滅し敗北が決定してもなお、戦艦で「ミッドウェイを
砲撃するべし」と、いきり立っていた将校達を「航空支援なしに敢行するば必ず負ける」とその場をおさめ、
帰投の途についたらしい、その間山本五十六は自室に篭ってたぽ。
と書いてある。
秦郁彦さんと言えども、他人の内面までは判るはずもないしね。
とりあえず無用な犠牲が最小限ですんだということか。
無用な犠牲を最小限でなんて言うなら
昭和18年頃に単独で豪州のマッカーサー司令部に
和平案を持って飛んでいけばドイツのヘスさんみたいな
キティとして、後世に名を轟かせたろうに
などと意味不明のレスをしてみる
365 :
名無し三等兵:04/06/05 21:18 ID:/OSPE2d1
>>364 そういうスタンドプレーは不得手そうだな。
黒島亀人ならやりそうだけれども。
スタンドプレーが出来ないヤツが、
最後の最後にキレてやった大ズッコケってやつかな。
367 :
名無し三等兵:04/06/07 23:26 ID:qHTRxmft
理解できるが、支持できない>宇垣
368 :
名無し三等兵:04/06/07 23:37 ID:dApHgtqo
宇梶総長の行動も正しかったのか?
369 :
名無し三等兵:04/06/08 00:15 ID:8TM+tSnJ
宇野首相の行動は正しかったのか?
明鏡止水の心境でございます
>353
あれ? 水上機母艦カーチスに突っ込んだんじゃなかったっけ?>宇恒。
昔読んだ本にそう書いて有った気が…
373 :
名無し三等兵:04/06/14 02:49 ID:u5M/Q1rk
374 :
名無し三等兵:04/06/14 10:57 ID:7suvYxZu
伊平屋島じゃないの?
375 :
名無し三等兵:04/06/14 23:16 ID:8OnNxFOk
一番てッ取り早いんは一緒に出て帰還した3機の搭乗員捕まえ
吐かせることんんだが・・・。
で納得した人も多かった。
それよりも有馬特攻は批判されないよね?
378 :
名無し三等兵:04/06/30 10:34 ID:xpf9Rtyx
ハワイ沖で行われているリムパックに
空母翔鶴が参加
現在 板垣中佐率いる
制空隊の零戦が発艦中
一人で死ぬのが怖くて若いもん道連れにしたヘタレ宇餓鬼
自分は捕虜になっただけでなく、機密文書を全部とられて生きて帰った福留。
だから有馬のケースはどうなんだよ?
382 :
名無し三等兵:04/06/30 21:17 ID:KRoQWJXs
戦争中の出来事だしねえ
俺の近所にある岡山市の護国神社にある宇垣さんの忠魂碑の画像を後日
うぷしようか?
写メールだから質には期待してもらってはあれだけど。
有馬って有馬正文?この人何かやらかしたの?
385 :
名無し三等兵:04/07/01 12:45 ID:gzD93xqn
386 :
名無し三等兵:04/07/01 13:48 ID:lBi0D6xO
>384,台湾沖航空戦で自ら指揮官特攻
批判が殆どないよな?
一人で死ねのひとことに尽きる
拳銃自殺と切腹のイメージが全然違うのは何でだろう・・・
宇恒中将の最後にはこんな説も有るよ。
沖縄に突っ込む途中ロッキードP−38双胴戦闘機にもろくも撃墜された。
戦果確認の彩雲は武士の情けで「敵重巡に体当たり」と嘘の報告。
この彩雲自体も海兵隊のF4Uコルセア戦闘機に撃破され、不時着、パイロットは沖縄で重傷を負う。
朝日ソノラマ 高速爆撃機「銀河」より
おまけ:「黒光仮面」というアダ名が有ったと有るが、「黄金仮面」との兼ね合いは?
でもなぁ、若いものを犬死にさせたっていうのは戦後の発想なんだとおもう。
義烈空挺隊を沖縄戦に投入したのも「死に処」を与えてやったというのが
偉い人の考え方だったんでしょう。エンコで引きかえした空挺隊員は
「このまま大本営に突っ込め」と大騒ぎになったというが。
「長官が行くなら俺達も行きます」といわれれば「そうか」と答えて
しまったのも無理ならぬことだと思う。
だから、精神修業が足りない言われる。
するなら山本長官みたく司令部一同自決sるのが一番よい。
精神修業が足りないというより常識がないだけ。
自衛隊の偉い人もそういうのが多い。
結局、宇垣ってどんな実績残せたのかね。
ただの傍観者にも成り切れずにバカやって終わった人?
「戦藻録」だって海軍の連中が一部隠蔽しちゃったし。
(電車に置き忘れたなんて誰が信じるかよw
「戦士の遺書」半藤一利、参考になりました。
結論→一人で逝け!
以上。
正邪は別にして心情は理解できる。
心情は理解できるってメンタリティーはクセモノだよな。
理屈(つーか常識)で考えれば、特攻なんて愚劣で理不尽で搭乗員
を犬死させるだけのオオバカ作戦なんだが、感情論がからむとねえ。
特攻帰りの人間はセンチメンタリズムに浸っていないで、自らを死
地においやって恥じない上級職を告発すべきだと思う。
>>398 感情を混ぜずに語るなら宇垣の特攻は言語道断、許されるべきではない事。
また特攻は、降伏と言う選択肢を択出来る立場に無い前線の指揮官が、
敵に損失を与え得る数少ない戦術。
感情を交えて語るなら、宇垣の特攻は心情的に理解できるし、
特攻と言うものは多くの搭乗員を犬死させる愚劣な戦術。
感情を交えて語るか、交えずに語るのか・・・使い分けは明確にすべきかと
このスレ、被害担当艦としてageてもいい? >各位
今行動中の艦が勢いをなくしつつあるんだよね
401 :
名無し三等兵:04/07/26 04:52 ID:j/RTd1MV
歴史に残る「愚か者」ということで総括していいですか。
402 :
名無し三等兵:04/08/04 13:24 ID:xz8BXRZM
人類史上世界のどこにも負けると判っているからと言って、
一枚岩で素直に支配されることに身を任せあるいは圧倒的武力を背景による支配勢力
に対し誰一人として抵抗することなく身を委ねていた卑猥な民族はいなかった。
戦後の平和は後の結果ということだ。
卑猥の意味が判らない奴は半島に帰れ。
支配されることを喜ぶ人=卑猥
どちらかというと同時代人からの批判は今より少ないようだが?
一人で逝くのは怖かったのさ。ほら、最近もいたでしょ
大阪の小学校に乱入した...
407 :
名無し三等兵:04/08/23 16:07 ID:6ffzZJJs
やはり逝かねば収拾がつかなかったでしょ。断固戦争継続ってのが多くて。
まあ、ともに逝った人達は気の毒だったけれども、最後の死に華といえば、
言えなくもない。
纏の子孫を糾弾しろ!
はぁ?
>>407 そこを統帥し彼らを説得するのが香具師の役目だったはず。
同じ命を捨てるなら、過激派将校を諌めようとして
撃ち殺された方が後世称えられたろう立派な死に花。
上級軍人としての任務放棄と詰られても仕方ない。
コイツはある意味真性の電波・キティだよ。大日本帝国に心酔してた。
図上演習で味方艦船が沈んだら、「帝国海軍の船がそう簡単に沈むワケ無い」
と言い放って沈んでない事にして続行させた。
>>411 当たり判定を操作したんじゃなかったっけ?(ミッドウェーの図上演習で)
別の演習のことを言っているならスマソ。
その宇垣が、あ号作戦の直前に行われた図上演習に1S司令官として出席した時、
ミッドウェーの時の図上演習と同じように敵の船がボロボロ沈んでいくのを見て
「そんなに上手く行く訳がない。米軍を舐めすぎだ」
と言ったとか。
ミッドウェーの後大分苦労したせいか、立場が変わったせいか、前と百八十度反対の
言動をするのは皮肉といえば皮肉だ
キ○ガイ
宇垣 有馬 大西
ヘタレ
南雲 栗田 志摩
名将
頼三 西村 木村 吉川 山口 小沢 角田
良識派
五十六 井上
宇垣がゴミ野郎なのは言うまでもないが南雲もカス
真珠湾がなぜか「騙まし討ち」となり、終戦後(休戦協定)に、更に攻撃を行うと
米国は勿論、諸国の信用を失うと判断し、中都留中尉は、搭乗した彗星で
敢えて米軍のキャンプ地直前の海岸に突入したと聞いてます。
>>宇垣纏中将の行動は正しかったのか?
エンガノ沖で栗田を細かい指示を一々だすなーって叱りとばして拗ねさせた件?
山本五十六を死なせた後悔であそこまで追い詰められたのだろうか?
戦藻録を読んでもあんな行動にはしった原因がよく分からん
>>418 戦時はノイローゼ患者もかなり出るから・・・
日本人収容所か那覇上空を燃料切れになるまで旋回→海であぼーん
ならここまで叩かれなかった
最期は一人で飛び立てば神だったのにな。
やっぱり海軍が最後まで足ひっぱったな
423 :
名無し三等兵:04/10/07 02:51:00 ID:GKoREzlz
宇垣大成との関係は?
424 :
名無し三等兵:
age