海自空母を妄想する夕べ6 【鈴木史華】

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215True/False ◆ItgMVQehA6
>106
JSFの生産ラインは今のところロッキードの1本のみ予定されていて、
今現在の予定生産数量をこなすには(ノートラブルで)2025年まで掛かります。

これは、今現在試作機が飛んでさえいない(X-35は試作機ではありませんので)
JSFを07年に低率生産開始し、その後も順調に進むとしての話です。

こんな無茶なスケジュールが組まれているのは、08年ごろから各国で
F-16,F-18、AV-8の退役が始まってしまうからです。

もし遅れれば、
1)おとなしくJSFのトラブル解決を待ち、一時的な戦術航空隊の(各国での)能力低下を受け入れる
2)JSF予算を流用して現用機を延命改修する
3)現用機延命とJSF開発を並行して進める

ことになります。

が、1および3が受け入れられないからこそ上記スケジュールになっています。

つまりJSFは1年でも遅れれば一挙に10年単位での遅れが強いられるプロジェクトです。
216True/False ◆ItgMVQehA6 :03/12/17 22:38 ID:???
(>215の続き)

> ある香具師はもう入手自体絶望的みたいな話をしてるし、別の香具師はアメリカ政府が
絶望とは思いませんが、「スケジュールがキープされても2025年以降」
「それより早く入手したいなら、第2ラインの開設費用まで含めて支払う」
ことになります。ライセンス生産ならさらに高額になりましょう。

> 共同開発のパートナーに入っていない同盟国に供与するため、F35を米政府で買い上げて
> 同盟国に販売する予定だから、日本もまあ2015年くらいには入手できるだろうと言うし
これはその人の願望でしょう。そんな予定があるなら、上記のスケジュールは組まれません。

> また、日本独自開発も当面無理という話もあるけど、PX/CXでそんなに立込むのかしら?
思い切り立て込んでおります。
そもそも日本の航空業界というのは、US-1A改の開発で人員の7割が動員されてしまうほど
小規模です。