それは小野田さんの話だね。
けど鼓膜は再生したらしい。
恥ずかしながら生きて500番を頂戴いたしました
ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!v
501 :
名無し三等兵:04/02/18 19:01 ID:/r7p/3Yq
小野田さんって今は何歳?まだブラジルにいるの?
502 :
名無し三等兵:04/02/18 19:47 ID:zQPzT7re
一時期、小野田さんにはまって図書館からずいぶんと本を借りました。
その中で、読後の悪い一冊が、ゴーストライターが書いた暴露本。
回想録を書くため一緒に生活していたらしく、かなりこと細かく小野田さんに
ついて語っています。つばをペッペッとよく飛ばすとか、朝日新聞とのやりとりとか
だんだんと小野田さんが俗物人間になっていく様など。
もう一冊、感動した本は、小野田さんと酒巻和男さんの対談本。
小野田さんの方が終始、冗舌でした。
やはり酒巻さんは捕虜になった負い目があるのでしょうか。
この2冊はおすすめましす。
タイトル忘れてしまったので、調べます。
503 :
502:04/02/18 20:09 ID:zQPzT7re
「遥かに祖国を語る 小野田寛郎・酒巻和男対談」
小野田 寛郎/共著時事通信社1977
>朝日新聞とのやりとりとか
どのような内容だったのでしょうか?
小野田さんが戦前の朝日をご存知でしたら
戦後の朝日新聞を見てギャップの違いに驚かれるでしょうねw
>だんだんと小野田さんが俗物人間になっていく様など。
いつまでもジャングルを生き抜いていた頃のままでいてくれというのは
酷ですからねw
小野田さんに失礼な言い方ですけど余生を謳歌していただきたいですよね。
極端に気合の入った敵前逃亡(戦場離脱)の例
手先が器用で
内臓が丈夫で
孤独を恐れない
逃亡兵として捕まり処罰される恐怖と米兵に捕まる恐怖が等価だったらしい
507 :
名無し三等兵:04/02/19 10:41 ID:qsqzbFA7
鯖威張るだったら足尾のフーテン爺さんの方が上だろ
>>507 彼は知る人ぞ知る有名な釣り師だったらしいし、
魚を売ったりなど地元民との交流もあり、自動販売機のつり銭漁りや、
村落でのちょっとした窃盗もしていたので
誰とも会わず、交易もせず、塩も採らなかった横井さんの方が断然上だと思う。
509 :
名無し三等兵:04/03/15 20:32 ID:EiKt5KLb
「たった一人の30年戦争」を小野田自然塾から購入しました。
本当にサイン入り(しかもこちらの名前入り「●●様」)で感激しました。
発送がちょっと遅いかな?と思っていたらブラジルに行かれていて最近
帰国されたそうです。その旨のお詫びの手紙まで同封されていました。
小野田さんは非常に達筆ですね。
小野田さん関連の著作は絶版のもの(古本)を含めてほぼすべて購入した
ので、これを総仕上げに読もうと思います。
小野田少尉帰還30周年記念カキコ
511 :
名無し三等兵:04/03/15 21:28 ID:EiKt5KLb
1974年3月9日が作戦停止命令下達の日なのでちょうど30年ですね。
戦争が終わるまで30年、終わってから30年が経った貴重な日です。
512 :
名無し三等兵:04/03/16 02:35 ID:8U+2Ghh5
何で小野田さんはホメられるの?(横井さんはカワイソ〜って扱い)
俺は小野田さん嫌いじゃないけどさ、小野田さんをやたらと美化する奴って
なんかな〜気持ち悪い。自己陶酔ここに極まれりって感じ。ナルの極北。
見世物扱いじゃん小野田さん。日光猿軍団とかきんさんぎんさんみたいな。
俺の持ってる「世界奇人伝」って本に小野田さん載ってるよ。
面白おかしく紹介されてる。なんか色々、痛ましいよな。
横井さんごっこで死んだ小学生くらい痛ましいね。
横井さんの経験からすると、真の自給自足の生活は困難。
日本で自給自足といっているのは、実は道具とかは自給自足でないということだな。
514 :
名無し三等兵:04/03/23 18:14 ID:guFurgPd
物事は何にでも美化できるさ
いかりや軍曹は人間だったが小野田少尉はサイボーグもしくはロボットですぞ。
まぁ30年もジャングルに巣食ってるような人だから人間でないことは確かだが。
なんで昭和天皇が説得に出向かなかったんだろう。
最高司令官がもう終わったんだよと言ってあげないと
横井さんや小野田さんも諦めがつかなかったと思う。
それはね、
面倒臭かったんだよ、陛下も。
519 :
iwsjnf[Vice Admiral]:04/03/23 19:31 ID:5YmStW2p
天皇の警護が難しい。
天皇問題となると、諸外国との調整が煩雑。
だが、確かにそれでも行って欲しかった。
それも責任の取り方の1つだったと思う。
米軍のルメイ少将に勲章あげたり陛下も忙しいんだってば。
521 :
iwsjnf[Vice Admiral]:04/03/23 19:35 ID:5YmStW2p
カーチス・ルメイ、氏ね。
既に氏んでる悪寒もするが。
ほら、羽田空港に降りたときに陛下はもちろん総理大臣すら出迎えなかったでしょう
所詮は一兵士の復員だからさ
なんだっけ当時は(大平だったか?)総理大臣が向かえにいくべし!みたいな報道も一部にはあったけどね。
524 :
名無し三等兵:04/03/23 21:19 ID:6fR4srrF
戦後すぐの昭和天皇陛下は横須賀にご行幸され南方から復員してきた部隊を
閲兵したことがある。
だから年代が違うし
救出しなかったことの謝罪とまではいかなくても
園遊会に招いて労ってやればいいのに。
守りぬいてきた陛下の銃も帰国時に取上られたんだよな
横井さんは園遊会に呼ばれたとおもったが。
(小野田氏は辞退)
二人は年金受けとれるの?
当然、支払ってない悪寒
横井さんは貰ってた。(晩年精神状態がアレでソレところじゃなかったらしい)
小野田さんは辞退。
530 :
名無し三等兵:04/03/23 22:34 ID:6fR4srrF
小野田さんって見舞金100万円をそのまま靖国神社に寄付したんでなかった?
>520
「ほんたうにやらねば成らぬのか」とのご下問が再三あつたらすいいが。
小野田さんこそラストサムライだよ。日米合同で映画化しないかな。そしたら小野田さん役は誰にしようか?
中野学校があと十年早くできていたら・・・
534 :
横井伍長、小野田少尉が発見された昭和40年代:04/03/24 03:48 ID:kBLep4t4
横井伍長、小野田少尉が発見された昭和40年代、ニューギニアにもかな
りの数の元日本兵が生きていた可能性があった。島の各地に段々畑がある
とか、あきらかに原住民とは違う容貌の老人に会ったとか色々いわれた。
もう今は、生きてはいないだろうが…。
小野田さんは日本人に盾突きたいだけだよ
本当は帰国したかったのに数十年も放置され発見されて
凱旋帰国と思ったら親は死んでるし、政治家は謝罪せず利用するだけ利用して後はポイされて
国民は国民で自宅に観光バスを横付けしたりと動物園の珍獣扱いだからな。
>>533 それだけ柔軟性があったら戦争してなかったかも。
>>535 事実誤認が甚だしいです。
> 本当は帰国したかったのに数十年も放置され発見されて
間違い。
> 凱旋帰国と思ったら親は死んでるし、
間違い。
> 政治家は謝罪せず利用するだけ利用して後はポイされて
筋違い。
> 国民は国民で自宅に観光バスを横付けしたりと動物園の珍獣扱いだからな。
野次馬は古今東西ありふれてます。
横井さんはいくら税金をもらったの?
終戦後すぐに帰れた仲間だって、戦死した仲間だって
小野田さんや横井さんも同じように命懸けで戦ったのに
なぜ二人だけ優遇するの?
なんとなくだよ。
>>538 事情を全く理解しようとしないで書く奴が多いよねここ。
542 :
502:04/03/30 13:44 ID:gA4Hv807
>>532 ビートたけし主演でテレビドラマ化の話はあったらしいですよ。
ちょうどたけしがフライデー事件だか、交通事故だか起こしてボツったらしい。
数年前ネットで脚本が読めました。
小塚一等兵役が誰だったのか失念。
小野田さんのゴーストライターの書いた本、やっと出てきました
「幻想の英雄」小野田少尉との3ヶ月 津田信著/図書出版社
主な目次。
一億円かけた捜索に失敗
ドンコーはドンコーだ
全国の女性からプロポーズ
横井庄一との対談を拒否
ルバング島で新聞研究
小銃のかわりになったカメラ
背筋が寒くなった仕返し
ジャングルの中の競馬中継
小塚一等兵との対決
「野坂をひき殺してやる」
鈴木紀夫青年への疑問
小野田寛郎の「天皇観」
544 :
名無し三等兵:04/04/08 02:17 ID:j0abrDFE
元日本兵・横井庄一さん宅、密林生活を伝える記念館に
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040418i313.htm 太平洋戦争の終戦を知らず、グアム島のジャングルで28年もの間隠れ続け、奇跡的に生還した
元日本兵・横井庄一さん(1997年に82歳で死去)の自宅(名古屋市中川区富田町)が、
ジャングルでの壮絶な暮らしを伝える記念館として、一般公開される見通しになった。
妻の美保子さん(76)は「来春にも公開したい」と話している。
記念館は自宅の居間など3部屋を展示室にし、横井さんがジャングルで使った
竹製の魚捕りかごなどの復元品をはじめ、
帰国当時の写真パネル、隠れ住んだ穴蔵の模型も展示される。
また、横井さんが晩年に没頭した陶芸の作品約300点も並べる。
美保子さんによると、横井さんが92年に病気入院した際、
「私が死んだら、私の体験を伝える記念館をつくって」との“遺言”を託されたという。
横井さんの死後は1人で家を守ってきたが、近く故郷の京都市に引っ越すことになり、
「遺言を果たしたい」と、記念館の開設を決めた。
年内にも財団を設立する予定で、資金は美保子さんと横井さんと
親しかった全国の支援者が出資する。また、近所の住民も協力を申し出ており、
ボランティアで記念館に詰めてもらう予定だ。
547 :
名無し三等兵:04/04/21 00:59 ID:C2FcV+3J
>>542 小野田さんの「わがルバング島の30年戦争」ゴーストライターの本。
当時の日本の様子なども細かく描写されていて興味深い。
手記をどの社から出版するか、各社の攻防戦などエグイ。
イラクの産婆鹿も同じ状況になるかな
ゴーストライターが書いたってことは「細かい描写」が創作かもしれない。