補給戦 海上護衛戦

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732名無し三等兵
商船の保護を軽視した事が、
決戦兵力の構築に必要な、国力増強に必要な資源の搬入を難しくし、
タンカーの大量喪失が、決戦兵力の初期配置を拙いものにし、
戦力増強の要たる航空部隊の錬度強化に重大な影響を齎し、
さらに決戦において、決戦兵力の根幹たる空母戦力に致命的損害を被り、
決戦の敗北が制海権の維持に決定的な被害を齎したわけで、

通商破壊戦という戦術は、日本という国家に対し、致命的な影響を齎した
といえます。

ま、ロイヤル・ネイヴィーの形“だけ”真似た規模の大きい“だけ”の沿岸海軍に、
通商保護という魂が欠片も存在していなかった以上、日本という国家にたいする
こういう形の破滅は避けられないものだったのかもしれませんが
733名無し三等兵:04/12/20 21:01:49 ID:???
開戦して一二年が勝負、というはずの計画が
たった半年後にミッドウェーだろ。

いくらなんでも、政府はそこまでは考えてないよ。
一二年の間にどれだけ資源を獲得できるか、
あるいは講和のための条件を導き出せるか、
くらいの戦争方針はあったんじゃないの?>海軍の言うことを真に受ければ

でも、半年後には大敗北じゃどうしようもないわな。
734名無し三等兵:04/12/20 21:02:18 ID:???
速射砲中隊は、戦砲隊と弾薬小隊に分け、戦砲隊は37mm対戦車砲4門と弾薬車4両で構成され、それぞれ小隊長は中尉
(または少尉)として、これを更に軍曹(伍長)が指揮する二分隊に分ける。
弾薬小隊は弾薬車4両、器材及び予備品車1両、予備馬で構成され、小隊長は特務曹長であり、これを上等兵を分隊長と
する五分隊に分割する。
一、二等兵のうち1名は喇叭手、少なくとも4名は通信手、6名は瓦斯兵、蹄鉄工兵は1名、一、二等兵のうち少なくとも2名は
銃工兵、縫工、靴工兵少なくとも各1名を含む。

連隊本部の上、一、二等兵のうち60名は通信手(うち5名は瓦斯兵を兼ね、別に無線通信手8名)、5名は軍旗衛兵、9名は
伝令とし、輜重兵の上、一、二等兵のうち3名は蹄鉄工兵、輜重兵特務兵のうち少なくとも3名は鞍工兵、鍛工、木工兵各2名、
縫工、靴工各1名を含む。


大隊本部の上、一、二等兵は全員伝令(うち5名は瓦斯兵を兼ねる)、輜重兵の上、一、二等兵のうち少なくとも3名は蹄鉄工兵、
輜重兵特務兵のうち鞍工、鍛工、木工兵少なくとも各2名、縫工、靴工各1名を含む。

中隊の上、一、二等兵のうち42名は軽機関銃手、重擲弾筒手18名、喇叭手4名、瓦斯兵10名、一、二等兵のうち少なくとも3名は
銃工兵で、縫工、靴工各2名を含む。

この編成のうち、喇叭手はラッパを吹く専門兵士、観測手は気象観測を行なう兵士、縫工は軍服の縫製、修繕、靴工は軍靴の
修繕を行なう。
このほか、輜重には自動車手という自動車運転士もいたし、蹄鉄工兵の様に馬の蹄鉄を打つ兵士も居た
735名無し三等兵:04/12/20 21:03:24 ID:???
・比島の状況(昭和18年に於ける建設状況)
         生産計画    生産実績
  石炭     23万トン      8,000トン
  潤滑油    250トン       100トン
  交易物資  5,500万円     500万円
  砂糖      50万トン      4万トン
  コプラ     43万トン     20万トン
  麻        64万トン     25万トン(1944年から月産1万トンを割る)
  木材      330万石    150万石(主に軍需用)
  銅        13万トン     1万トン内外(物動の約1割)
  クローム     −        4万トン(物動の65%)
  綿花      150万picul    8,800picul
  造船       35万トン     35隻(1隻200t見当)
  自動車     戦前の20%しか動いていない。
  軍票放出額  8億突破。