952 :
名無し三等兵:04/08/26 22:05 ID:eF8SqBsx
あと50か・・・・・
次スレは980くらいで立てますか
「中高一貫の防衛女子校設立は可能か?3」なんてどう?
防衛女子校第三校目 -ズゴックの隆盛-
なんか同じレスを延々と書き続けてるヤシがいるな・・・。萎え。
ズゴックは好き嫌いが分かれるみたいだな。
好みはいろいろだから、仕方がないか。
956 :
名無し三等兵:04/08/27 12:03 ID:waCOAzl4
田沢はどうした?
>>949 東郷平八郎像ですか・・・いいかも。
できれば陸海空偏りなく偉大な人物にしたいけど自分は思いつかない。
958 :
名無し三等兵:04/08/27 19:17 ID:JHtbnCx6
学校なんだから二宮金次郎でいいのではないかと。
ところで、田沢って巨乳でしたね?
乳描写を今一度プリーズ!
>>958 いやでもこの学校の特殊性を考えると。
やっぱ明治帝とかかなあ…
あの、クルクルパー天皇?
961 :
sage 世が世なら不敬罪:04/08/27 21:45 ID:Ssq3MNND
>960
おつむが不自由なのは大正の帝
次期天皇の嫁が鬱病とスッパ抜いた連中も不経済だね!
鬱病なった一因でもあるがな>連中
965 :
名無し三等兵:04/08/28 01:27 ID:yip3Dw0R
スレの最後に荒れるのは伝統かね!
ちなみに、防女のネタとして思い浮かぶのは
麗美 「走るそよ風たちへ」ですね。
どっかにMIDIかMP3でアップされてたらリンク張るのですけど。
このスレを読みながらでも一度聴くことをお勧めします。
「た、たいへんよ。裕巳さん。令様が由乃さんを・・・。由乃さんを」
血相を変えて教室にとびこんでくる志摩子さん。
その表情にすべての行間を読み取った裕巳は、ことばをひきついだ。
「な、なんですって。難病に苦しむ由乃ちゃんの安楽死を手伝ったですって!?」
「そうなのよ。それで山百合会が裁くには、本来なら死罪の所、事情を考慮し
罪一等を減じて遠島申し付けると」
「ああっ。何のパロディなの。聞かせて。オチを聞かせて」
「窓の外を御覧なさい」
「ああっ、みてみて高瀬舟。・・・船頭さんは容子様ね」
教室の窓の向こうに広がる街中の川。
その川の流れをひとりの罪人とひとりの船頭をを乗せて一艘の高瀬舟がゆく。
凛とした美貌の罪人が遠島流罪の白装束をきて、
取り返しのつかぬ罪にうなだれつつ、川を、海のほうに流されていくのだ。
その口がぱくぱく動いてる。
裕巳と志摩子さんが眺めている窓からはむろん聞こえぬが、
唇の動きは
「どうも、とんだ心得違いをしましたようで・・・」
とも読み取れる。
「由乃が」「胸を患い」「帰宅するとすでに」「喉首」「自ら」
「ナイフで突いて」「ひゅうひゅう」
ひゅうひゅうとか言ってるね〜、とか暢気につぶやきつつ、高台の校舎から
裕巳と志摩子さんは、いつまでも流れ行く高瀬舟を見送るのだった。
・・・・なんか自分でもよくわからん話、スマン
967 :
名無し三等兵:04/08/28 13:35 ID:5pONzdaI
初代学長の像だけでいいのではないか。
近代日本の軍人では、未だ200年たってないので政治的にも生臭すぎるだろう。
かといって、軍と直接的なかかわりがない戦国武将をもってくることもできない。
人物像なら初代学長あたりが一番無難だと思う。
・・・どうせ、歴史が重なっていけば広大な敷地のあちこちにモニュメントが
造られてくだろうし。
以前、能無しさんが、防女憲兵少女が主人公の怪談物を書くと言ってましたな。
敷地内にある、人気のない記念館で何かを拾った彼女が・・・・・
968 :
名無し三等兵:04/08/29 01:19 ID:K5ol/yPm
次スレだが特定キャラ名やマンガ、アニメをスレ名に入れるのは反対
「中高一貫の防衛女子校設立 三校目」がシンプルなので漏れはこれを
提案します。
同意
971 :
名無し三等兵:04/08/29 19:17 ID:wI0xA+yA
2015 防衛女子高演習場で大規模な爆発。前後に不審な航空機の目撃情報。
2046 防衛女子高で2度目の爆発。指揮所演習棟からも出火。
974 :
名無し三等兵:04/08/29 21:31 ID:nsD9dCL5
へぇ〜 どこにあるかは知りませんが「防衛女子高」も気の毒ですね。
中高一貫 国立防衛女子校学生 職員一同
2130 火災原因は調査中。次期生徒会選への影響はなし。防女副会長。
中高一貫の防衛女子校設立 三校目、補足。
陸・空は
>>970を参照。
海上要員では、伝統ある海軍式教育が実施される。
制服は、中学(六号生徒から四号生徒まで)はジョンベラ水兵服。
高校(三号生徒から一号生徒まで)は、ツメイリ、七つボタン(桜に錨)。
進学レベルが高く、脱ジェンダー教育を実施しているため
一般社会では女性のワクにはめ込まれてしまう異能の天才やケタ外れの豪傑が、全国から集う。
修正や整列は日常茶飯事。
泣虫は陸上「自衛隊」に行け。弱虫は航空「自衛隊」に行け。
やる気がある奴だけ、ネイヴィーに来い。
卒業までにマークが決定され、若年期からの教育が必要な術科教育が施される。
三号生徒からは、攻撃、航海、機関、経補、航空、両用の各科にわかれる。
成績優秀者は、防衛大、防衛医大、航空学生、外国軍事アカデミーへ進学。
情報、通信保全、特別警備などで選抜された特殊技能者は、別なコースへ。
残余は3曹昇任後、海曹課程から術科教育課程に進み、中堅幹部要員となる。
4級小形船舶操縦士、危険物取扱者、電気工事士、無線通信士などの資格にくわえ
海上武人にふさわしい仁義礼節が、伝統的な手法で叩きこまれる。
と、いうのはどーでしょう。
なお「助教」などという陸式の配置はありません。
2242 防女周辺で広範囲な電波障害。一般道を戦車が封鎖との通報も。
2305 防女で3度目の爆発。儀杖広場。未だ死傷者はなし。
2318 防女事案に対しては政府としても重大な関心。官房長官。
2338 陸上自衛隊東部方面隊に災害派遣命令。防女事案。
2418 基地近く徘徊してたら防女教官に職質されマスタ(*・∀・)
2345 防女ゲートで用務員逮捕。宿舎から生徒の制服と下着持ち出す。
「私は長官」と意味不明の供述。
2358 陸自災害派遣中止。防女事案は偶発的事故と確認。官房長官。
984 :
名無し三等兵:04/08/30 01:31 ID:XqxMHGqK
985 :
名無し三等兵:04/08/30 01:39 ID:XqxMHGqK
ところで、このスレの残り15レスですが、以前から防女ポルノを
書きたがってた人に許可を出しませんか?
私といたしましては、熟れた巨乳の田沢ものをひとつ読んでみたいのですが。
陰惨や悲惨な話は不許可で、というのはどうでしょう?
当然、次スレへの継続は却下!
いいんじゃね?特別番外編てかんじで
987 :
名無し三等兵:04/08/30 01:47 ID:XqxMHGqK
あと、データーベースの神様。
新スレ立ちましたので、ログ保管をどうかよろしくお願いします。
>>985 しばし待て。
データベースの初スレ472-476を参考に書いている。
でも間に合うかな?
**************
「フウフウ…もぉダメ…もおダメ…死んじゃいますぅ…」
果てしなく広がる樹海のなか、田沢は息も絶え絶えだった。
馬鹿デカい荷物を背負い、ヨロヨロと道なき道を進む田沢。
もう三日間、不眠不休で歩きとおしだ。
体力の乏しい田沢には、死ぬほどキツい地獄の行進である。
けだるい疲労痛が、田沢の全身を覆っていた。
―もう、どれだけ歩いたのだろう?
―あと、どのくらい行程が残っているのだろう?
空間感覚も時間感覚も、消えうせた。
苦しさにあえぎながら、ただただ、呆然と歩きつづけるのみ。
マトモな思考力も低下していたのだろう。
「ガンバレ、あと少しだ!!弱音を吐くな!!ガンバレ!!」
と、ズゴックが後ろから飛ばすゲキにも、ほとんど反応できないアリサマだった。
レンジャー想定訓練中。
戦闘隊主力から、独り落伍してしまったのは、やはりお荷物・田沢であった。
が、それも止むをえまい。
何と言っても、過酷をきわめるレンジャーの想定訓練である。
水も食料もなく、重量40キロの装備を担いでの強行軍だ。
ヒ弱で意志薄弱なうえ、胸にムダな重量をドカっと抱えこんでいるのが、田沢。
いろいろな意味で、荷が重すぎたのだろう。
しかも隊列から落伍してからは、「脱落回収員」として付き添うズゴックとの「二人旅」だ。
精神的疲労もヒトキワ大きかった。
「田沢!!、あと少しでランデヴー・ポイントだ!それまでなんとかガンバレッ!!」
叱咤激励するズゴックだったが、田沢の体力精神力はモウ限界。
それでも、あの体力で過酷な行程の五分の四をこなしたのだ。
いちおう最低合格ラインは超えている(※)。
田沢にしては上出来というトコロであろう。
そのせいか、普段は厳しいズゴックも、その日ばかりは優しかった。
なんといっても、重量6キロの小銃を、代わりに持ってくれているのだ。
不気味なまでの優しさといえよう。
(※むろんゲタをはかせてもらった上での合格である。
が、その経緯についてはまた別の機会に述べることにしよう。)
むろん、いまの田沢に、そんなズゴックの優しさをカミしめる余裕などまるでない。
もっとも「不思議ちゃん」属性の田沢に、感謝のココロがあるかどうか、大いに疑問である。
が、ともあれ、田沢はもはや疲労コンパイのガソリン切れ。
顔色も悪く、イヤな汗をかき始めていたりする。
イヤな汗の次に来るのは、意識の混濁と運動機能の突発低下。
いきなり、バタンキュウである。
「オイ田沢っ!!しっかりせいっ!!」
ズゴックは、倒れ伏した田沢を、急いで介抱した。
田沢は、スッカリ目を回していた。
どうやら脱水が始まっているらしく「お水…お水を下さい…」を連発。
目つきも、けっこうヤバ気で、どう考えても演技ではない。
「お母さん…死ぬ前にもう一度お母さんに会いたい…お母さん…」
混濁のなかで、嗚咽する田沢の姿。
母の慈愛を求めてすすり泣く声は、なんとも哀れとしか、いうほかない。
コレには、さすがのズゴックも困ってしまった。
何とかしてやりたいが、とりあえずは、どうにもならない。
水はない。
あいにく教官のズゴックもまた、あいにく水を切らしていたのだ。
水がなければ食物を摂取させられず、すみやかな体力回復は期待できない。
担架搬送は時間がかかりすぎる。
一度は「オフィサーの義務」を果たそうとまで、思いつめたズゴック。
しかし9mmけん銃の安全装置に指をかけたトコロで思い出す。
(…イカン、イカン、実戦ではないのだったな。生きて回収せにゃいかんぞ)
無線でヘリによる医療後送を要請してはいた。
が、到着までには、まだまだ時間がかかる。
(こりゃ、困ったのお…)
すすり泣く田沢を前に、ズゴックは頭を抱え込んでしまった。
そこで窮余の一策。
ズゴックなりに頭を絞ってひねりだした仰天奇策が、飛び出した。
「田沢しっかりせい!渇したのならワシの乳を吸え!」
「エッ!?」
そこでズゴックが、戦闘服を脱いで差し出したのは、ズゴック乳。
いかにもウン十年モノらしい、ヴォリューム一杯のズゴック乳である。
「桜に錨」の海自タトゥーが、乳にあらざる凄みをかもし出していた。
「そそそ…それは…いったい…!?」
田沢の目が丸くなった。
そこで窮余の一策。
ズゴックなりに頭を絞ってひねりだした仰天奇策が、飛び出した。
「田沢しっかりせい!渇したのならワシの乳を吸え!」
「エッ!?」
そこでズゴックが、戦闘服を脱いで、アラワにしたのは、ズゴック乳。
いかにもウン十年モノらしい、ヴォリューム一杯のズゴック乳である。
「桜に錨」の海自タトゥーが、乳にあらざる凄みをかもし出していた。
「そそそ…それは…いったい…!?」
田沢の目が丸くなった。
さっきまでのコンパイぶりはどこへやら。
田沢のガバッとおきだすと、上半身裸のズゴックの姿を、震えながら注視した。
「誰もみてる者はおらんから、遠慮することはない。しっかり吸え。渇きがやわらぐぞ!」
ズゴック乳を、微笑みながらグイと差し出すズゴック。
もちろんホトケ心からである。
が、フツーそんなモノを親切と受け取るバカはいない。
滅多にみせないズゴックの慈愛にみちた表情も、この場合、逆効果。
むしろ、というか当然というか、田沢を不気味がらせるばかりだった。
「ででで…でも…!?」
意外な事態のなりゆきに田沢は、スッカリ石になってしまった。
そりゃあ、何かをしゃぶっていれば、ある程度渇きは紛れるだろう。
だが、なんで他人の胸を吸わにゃいかんのか?
それもタトゥーつきのズゴック乳を?
小石でもなんでも、他にも代替手段は、いくらでもあるはずである。
まぁ、ズゴックも混乱していたというコトなのであろう。
「お母さん」「お水」といったキーワードが、単純なズゴックのアタマを混乱させていたのは、マチガイない。
唖然とする田沢に、ズゴック乳が否応なく押し付けられた。
ほとんど善意のオシウリである。
「うぉっぷ…ぷぷぷ…むぐぐぐ…息が…」
ズゴック乳に押しつぶされそうになる田沢。
いくら「不思議ちゃん」な田沢でも、そんなモノを吸えるわけがない。
だがズゴックは執拗だった。
「ほれ、吸え、吸わんか!遠慮するなと、言っておろうが!」
息継ぎをしようと、口をあけたトコロをねらって、ズゴック乳を押しつけてくるのだ。
この執拗さが、田沢の恐怖心を掻き立てた。
ズゴック乳への拒絶反応を倍加させてしまうのだ。
「…でも…そんなぁ…ムリですぅーっ!!」
田沢は火事場の馬鹿力で、ズゴックの体を跳ね除けた。
「うわっ」
尻モチをついたズゴックは、ひどく不機嫌になった。
「コラ、貴様、ワシの好意を無にする気か!!吸えと言っておるのが、ワカランのか!!
誰もおらんから、恥ずかしがっておらんで、黙って吸えっ!!」
怒りのオーラをバックに、田沢のまえで仁王立ちになる半裸のズゴック。
その姿に、田沢は震え上がった。
こうなると、異常回転を始めるのが、田沢の「不思議ちゃん脳」。
どこがどう回転しているのかは、常人にはわからない。
が、お耽美ネタ、オカルトネタ、妖精さんネタなどなど、
無駄な知識と妄想がイッパイ詰まった「不思議ちゃん脳」である。
震えながら黙考すること、約30秒。
おそらくは、「誰もみていない」というズゴックの言葉に、反応したのだろう。
「ビアン」やら「タチ」やら「猟奇暴行」やら、どーでもいい知識が脳内をかけめぐる30秒であった。
そして、カッチリ30秒後、田沢は、大声で悲鳴をあげた。
「誰か助けてーっ!!犯されるーっ!!助けてーっ!!」
しかるのち、全力疾走で逃げ始めた。
むろんズゴックは、怒り心頭である。
好意を無にされたばかりか、レズ扱い。
いくら日照っていても、田沢からそこまで言われるスジアイはない。
ツノる怒りに筋肉が盛り上がり、拳が握り締められる。
「田沢のブンザイでよくもワシを…」
さっそく脱兎の勢いで追跡が開始された。
体力自慢のズゴックだから、追いつくのはワケないコト。
江田島の武装障害コースなど、十分以内に完走できる。
しかもコレは、62式機関銃を携帯しての記録である。
必死で逃げる田沢に追いつくと、ズゴックは猛烈なタックルで引き倒した。
田沢の体に馬乗りになるズゴック。
「フフフ…田沢よ、イイカゲン観念せいや。
これからワシの乳をキッチリ吸ってもらうからな。」
田沢に乳を与えないと、どうにもココロの収まりがつかないのだろう。
もはや、脱水のコトはズゴックのアタマのなかにはなかった。
まぁ、よく言えば直情的、悪く言えば体育会系筋肉バカである。
再び、田沢の顔面に押しつけられていくズゴック乳。
しかし、田沢は再びズゴック乳を、拒絶した。
「そんなモノみるのもイヤですぅ〜!!」
半泣きになりながら、豊満なズゴック乳を押しのけたのである。
コレがズゴックの怒りにアブラを注いだ。
「そんなモノとは、何ゴトだっ!!
それともナニか?ワシの乳になんか文句でもあるのか!?
垂れているから吸いたくないとでも言いたいのか!」
自分の乳にナニか思いいれでもあるのだろうか。
またまた憤怒全開モードとなったズゴック。
まずは怒りに任せて、田沢の上衣の前を引きちぎった。
たちまち、ボヨンと現れるのは、実に見事な田沢の巨乳。
その田沢乳をつかみながら、ズゴックは叫んだ。
「貴様のこの乳とワシの乳のどこに差があるのじゃっ!!!」
そこで「ありません」と言えばハナシはオシマイのハズ。
一歩進んで「参りました」とヒラメに徹するのもよかろう。
だが、こういうトキに限ってバカ正直なのが田沢である。
ボソっと「私のほうが大きい…」といってしまったのだ。
なるほどズゴック乳も、色、ツヤ、カタチすべてが、標準以上である。
年季が入っている分、ボリュームもなかなかのモノ。
けれども田沢乳は、どうみてもズゴック乳よりも、ひとまわり大きいのだ。
しかも若いだけあってか、カタチも弾力もスバラシイ。
ハッキリ言えば、田沢乳はズゴック乳よりも、あらゆる点で上回っていたのである。
確かに田沢が自慢するだけのブツであった。
世の常として、真実ほど残酷なモノはない。
そして残酷な真実ほど、人を激昂させるモノはない。
「貴様、まだ言うかーっ!!」
全身の力を込めて、ズゴックは田沢の体を放り投げた。
ズバっとキマるズゴック得意の一本背負い。
地面に叩きつけられた田沢は、たまらず悶絶した。
倒れ伏した田沢を見下ろしながら、ズゴックは会心の笑みを浮かべた。
「どうじゃ田沢?
まだナンか言いたいことがあるか?
無ければ、そろそろワシの美乳を吸ってもらおうか…って・・・
オイ…貴様いったいナニをやっておるのだ!?」
ズゴックが怪訝な目をむける先は、早くも悶絶から回復した田沢。
見れば田沢は、いそいそと服を脱いでいる真っ最中。
ズボンも上着も脱ぎ捨て、いまや下着に手がかかるトコロであった。
ズゴックの声に、ほぼ全裸の田沢は、ビクつきながらも答えた。
「お願いですぅ…乱暴にしないで下さい…私、初めてなんですぅ…。」
さすがは、「不思議ちゃん」の田沢。
一本背負いを喰らっても、妄想エンジンはまだまだ全開のままである。
いまだ「レイプされる空想」「お耽美妄想」から抜けていない。
というか、投げワザの衝撃で、アタマのネジがさらに二三本ほど抜けたらしい。
一気に下着を下ろすと
「優しくして下さいね」と、妙に潤んだ目でズゴックに語りかけてくるのだ。
冗談ではない。
くどいようだが、ズゴックは完全なノンケ。
ストレートなオトコ好きだから、同性どうしのアレには関心がない。
むしろ怖気をふるってしまうクチである。
「き…貴様、ビアンか!?
ワシにその手の趣味はない!!断じてない!!
だから服を着ろ!!早く!!急げっ!!」
大アワテのズゴックだったが、田沢はまるで動じなかった。
それどころか、
「ああ、着たままがイイんですね…でも下着はいりませんね…」
などと言いながら、ネチっこい視線をズゴックにむけてくるのだ。
まさに、ズゴックがもっとも苦手とするシチュエーションである。
「ええーい、だから下着も上着も全部着ろ と言っておるのじゃーっ!!」
そう言うが早いか、短気なズゴックは田沢に飛びかかっていった。
もちろん、強制的に服を着せるためである。
が、田沢の妄想エンジンはフル・スロットル状態だ。
ズゴックの襲撃をうけても、ぜんぜんOK。
「あ、でもチョット乱暴なのもイイかも…」
と逆にズゴックに襲いかかってくる始末だ。
「コラっ!!貴様ドコを触っておる!?やめんか、オイっ!!やめろー!!」
一風変わった乱闘が続く中、頭上からとつぜん爆音が聞こえてきた。
ばばばばばばばばばばば
飛来してきたのは、CSAR任務についていた防女支援飛行隊のUH-60J。
さっそくズゴックのインカムに通信が入る。
「こちら、トムボイ31、現在そちらを視認した。RS(※)を下ろすから待機していてくれ。」
聞きなれたこの声の持ち主は、豪田2佐。
ズゴックなじみの上官である。
一瞬安堵したズゴックであったが、すぐにイケナイ感じな現状を思い出した。
「こちらズゴック、トムボイ31、降下中止!!降下中止!!降下中止!!上空で待機せよ!!」
「あー、よく聞こえない…それに燃料がそろそろビンゴなんだ…よくワカランが降りるぞ…いいな…」
あっけにとられる二人の前に、RSを引き連れた豪田2佐が、ファストロープで降下してきた。
(※RS→海自の救難員・レスキュー・スウィマ)
あと少し続くよ。
( ;‘e‘)<あ!
( ;‘e‘)<1000が
( ;‘e‘)<遅れて
( ;‘e‘)<やってきたよ!
( ;‘e‘)<しゃあああああああああーーーーー!!!!!!!
高橋愛ちゃんに捧げる1000!
1001 :
1001:
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