1 :
1:
2 :
一等自営尭:03/09/21 22:04 ID:???
2get!
3 :
1:03/09/21 22:04 ID:G0I0E59H
J7W1震電 (日1945)
全幅 11.11m
全長 9.76m
全高 3.55m
自重 3465kg
総重量 5228kg
エンジン 三菱(MK9D)ハ-43-42空冷複列星形18気筒 2030馬力
プロペラ VDM定速6翅
最大速度 741km/h
巡航速度 425km/h
航続時間 1000km
上昇限度 12000m
武装 30mm X 4
ttp://www103.sakura.ne.jp/~key/ac/j7w.htm
4 :
1:03/09/21 22:05 ID:G0I0E59H
XP-55アセンダー (米1943試作)
全幅(m) 12.36
全長(m) 9.01
全高(m) 3.53
翼面積(u) 21.83
自重(s) 2,882
全備重量(s) 3,597
エンジン アリソンV−1710−95液冷V型12気筒1275馬力
(当初の計画ではP&WX−1800液冷X型24気筒2200馬力)
最大速度 628q/h(5,900m)
巡航速度 476q/h
上昇率 716m/分
実用上昇限度 10,912m
航続距離 1,022q
武装 M2 12.7o×4
ttp://www103.sakura.ne.jp/~key/world/w_xp-55.htm
5 :
1:03/09/21 22:06 ID:G0I0E59H
6 :
1:03/09/21 22:07 ID:G0I0E59H
Hs.P75 (独1942計画)
全幅 11.3m
全長 12.2m
全高 4.3m
翼面積 28.4u
全備重量 7.2〜7.5t(誤植か?重すぎる気がするが・・・)
最大速度 790km/h(7000m)
上昇限度 12000m
エンジン ダイムラーベンツDB610液冷W型24気筒2950馬力
(ダイムラーベンツDB613液冷24気筒3800馬力を搭載の説もあり)
プロペラ 3翅2重反転
武装 MK-108 30mm×4
ttp://www.luft46.com/henschel/hsp75.html 最後のHs.P75は計画機なんでスペックは諸説あり、
この他にエンテ型レシプロ戦闘機ありましたら紹介よろしくです
7 :
名無し三等兵:03/09/21 22:08 ID:eAI+VsI8
どれにしても成功作はないな
スウェーデンが戦後に作ってた記憶があったが。
8 :
7:03/09/21 22:10 ID:eAI+VsI8
こうしてみるとX型とかW型とかの
デカイエンジン積むための形式なのかねエンテって
10 :
1:03/09/21 22:15 ID:???
サーブJ21は推進式としては
唯一の正式採用ですが
エンテとは違いますね
双ムーブ型とかいうのかな
11 :
haru:03/09/21 22:17 ID:RGdpxdWY
スウェーデン サーブ21
全長 10.45m
全高 3.96m
全幅 11.60m
自重 3.250kg
最大重量 4.150kg
最大速度 640km/h
上昇限度 11.000m
総生産機 299機
武装 13.2mm×4(機首2、主翼2)、20mm機関砲×1(機首)
SAAB 21:原型機の開発名称
J21A-1:スウェーデン軍制式採用時の名称
J21A-2:後期生産モデルだが、J21A-1とほぼ変化のない機体
A21A:主翼下に爆弾架を持った戦闘攻撃機型。腹部に機銃ポッド搭載可能
設計された機体は短い胴体に推進式エンジンを搭載し、適度に後退角のついた主翼から伸びる双支持梁に小さな垂直尾翼と方向舵が付き、その間を昇降舵が繋ぐという奇妙なスタイルをした機体だった。
しかし3車輪式降着装置や射出式操縦席など先進的な機構も盛り込まれていた。
1943年7月に初飛行した原型機にはドイツから輸入したDB605エンジンが搭載されていたが、初期生産機の一部を除いた生産型には国内でライセンス生産した同等品が使用されている。
1945年に部隊配備が始まったのだが、中立だったスウェーデンの情勢のため他国機と交戦する事は無かった。
12 :
haru:03/09/21 22:18 ID:RGdpxdWY
遅かった〜
スイマセン
13 :
1:03/09/21 22:27 ID:???
アセンダーの失敗を見ると震電もまた厳しかったのでは?
と、思っているのですがどうでしょう
アセンダーの失敗は、エンジンの開発の遅れによるものですが
エンテ型は大馬力空冷エンジンを持っていた米国が、
あえて液冷にこだわらねばならないような形式だったのではないかと思います
14 :
名無し三等兵:03/09/21 22:50 ID:eAI+VsI8
>13
失敗するとしたらアセンダーやサーブとの最大の違いである「空冷エンジン」てとこだしな
液冷ならDo335みたいに後ろに置いても冷却器の位置さえ気をつければ問題ないが。
15 :
haru:03/09/21 22:54 ID:???
ジェットの出現がもう少し遅ければ、使い道があったと思います。
やはり、すでに極限の位置のレシプロ機より、発展性の高いジェットが選ばれるのは仕方がないんでしょう。(泣
16 :
名無し三等兵:03/09/21 22:56 ID:G0I0E59H
やっぱ空冷の震電はダメなのかねー
まあ震電ならジェット化が(ry
エンテ型自体は理論的に正しいの?
18 :
名無し三等兵:03/09/21 23:08 ID:dIkhbmgU
世界最初のちゃんと飛ぶ飛行機である、ライトフライヤーが、エンテ式
なんですが・・・
19 :
haru:03/09/21 23:17 ID:???
>>エンテ型自体は理論的に正しいの?
通常の機体と比べて長所と短所があるが、理論的には間違いではない。
だからといって、正しいかどうかは微妙だと思う。
要求される機能による
重武装を機首に集中したいのであれば、
エンテが好都合であり、同級の装備を持った通常型に比べコンパクトに収まり、
結果として同級の装備を持った通常型に比べ高速になるということじゃないかな
21 :
1:03/09/21 23:32 ID:G0I0E59H
当方、工学等全くの素人なので変なことを言っているのかもしれませんが
利点
通常型と違い尾翼(エンテの場合は全翼)も揚力を発生するので翼を小さくすることができ
抵抗が少なくなる
機首が空になるので重武装が可能
胴体内部に無駄な空間が減り軽量化ができる
プロペラ後方に何も無いのでプロペラ効率がいい
欠点は横の安定性が悪い、プロペラが後方にあるので離着陸が難しい
パイロットの脱出が困難などと言われています
詳しい方フォローお願いします
エンテの利点は、
1.前翼は通常形式の尾翼より揚力を発生するため主翼を小さくできる。
2.通常形式より胴体をコンパクトにできる。
3.プッシャ−式を採用した場合はプロペラを最後部に置くことができるため効率がいい。
などであり、高速機とするのに都合が良かった。
また戦闘機の場合は、機首に武装が集中できるメリットもあった。
23 :
1:03/09/21 23:34 ID:???
×全翼>〇前翼
です
24 :
haru:03/09/21 23:35 ID:???
あと、前方視界が良いYO
欠点は、エンジン冷却とパイロット脱出時にペラに巻き込まれやすいこと。
サーブ21は知らんが、震電の場合、後者は克服していた。 (脱出時にペラを火薬で吹っ飛ばした)
25 :
名無し三等兵:03/09/21 23:38 ID:pPamu6hZ
>>17 飛行機の特性上、主翼は重心より後ろに取り付けられ、尾翼はマイナス
揚力を発生する。尾翼のマイナス揚力分も、主翼はプラス揚力を負担
しないといけない。
ところがエンテの場合、先尾翼はプラス揚力を発生するので、逆に主翼
の負担が減り、その分小型化できる。
エンテの問題点は、先尾翼は後尾翼より過敏に反応する事。
運動性は高くなるが、安定性は落ちる。
爆撃機や旅客機などには向かないが、戦闘機にはむしろ向いていると
言える。
26 :
25:03/09/21 23:40 ID:pPamu6hZ
27 :
1:03/09/21 23:49 ID:???
>>25 そうですね。書き方悪かったです。
エンテ型機は当初「失速防止機」として考案されたようなので
失速特性などはよかったのでしょう
エンテ型の理論は1930年にはできていたようなのですが
それ以降あまり製作されてないのは、何故なのでしょう?
>>1 このスレ立てた動機を、ひとふし頼むよ。
姉妹スレは確かに震電改から流れて、いつの間にやら黎明機ジェット
エンジンスレになり果ててるんだが、事情知らん人にはただの重複ス
レに見えると思う。
XP-55はちと違うのではないかな? 主翼位置から見ると無尾翼機に近い。
実機の写真を見ても、前翼に見えるのは実は全遊動尾翼だし。
SS-4の方は震電に明らかに似ている。でも、あの翼幅は何か別のもの
を狙っていそう。
29 :
1:03/09/22 00:05 ID:???
>>28 震電単体ではなく、エンテ型という機体形式の総合スレが欲しいなと思って立てました。
1930年に理論は確立されており(?)、致命的な欠陥も見当たらないにも関わらず、後続機がまったく現れなかったりと
不思議な面が多いと思ったもので・・・・
>21
> 欠点は横の安定性が悪い、プロペラが後方にあるので離着陸が難しい
詳しくありませんがフォローします。(以下常体文)
欠点というか設計上の困難について補足。
縦の安定性をプラスにするためには、前翼の揚力傾斜よりも主翼の揚力傾斜を
きつくしないといけない。
つまり、たとえば迎え角が+1されたときに前翼が2%揚力を増すとすれば、
主翼はそれ以上の割合で揚力を増すように(つまり、全体として機首下げのモーメントが働く)
設計しないとならない。
また、安全な失速特性を得るには前翼が主翼より先に失速する特性を要する。
しかし一般に、揚力傾斜のキツイ翼の方が失速は早い。
つまり、相反する条件を満たさないとならない。
他にも困難は多々ありますが、眠いのでとりあえずこれだけ。
>29
致命的な欠点はありませんが、
・いくつかの難点を克服するための努力をするほどのメリットは無い
・難点を解決してゆくと、ピッチトリムにだけ前翼を用いる(揚力を分担させない)
変形無尾翼機に近づいてゆく(XP−55はその途中の姿と言える)
というのが結論です。
とりあえず詳細は省きます。
F7Uカットラスも、エンテを採用していればと思うのだが・・・
33 :
1:03/09/22 00:49 ID:???
T/F氏 詳しい解説感謝です
と、するとやはり出てきた時期が遅かったのが
エンテが流行らなかった原因と言えるのかな・・・
すごくまともな結論になって悲しいような嬉しいような・・・
34 :
28:03/09/22 00:57 ID:???
>>28の書き込みの意味がよくわからなかったんだが
T/F氏のカキコで納得
プロペラのバヤイ、推進式より牽引式の方が効率が高いんだが…
39 :
名無し三等兵:03/09/23 03:37 ID:+4KgFRsJ
燃料キボン
40 :
名無し三等兵:03/09/23 04:30 ID:uXI9G48J
「スタンダード形式と張り合った」なら、
P38とかの双胴型のほうがイイ線いってたとおもうが。
いや漏れも好きだけどね>エンテ型
41 :
名無し三等兵:03/09/23 10:37 ID:SMUn8Rhw
>40
P38みたいな双胴双発式だとロール性能の問題があるんだよな。もっともだいぶ前に
どっかでロール性能がほんとに戦闘機の性能として重要なのか激論した記憶もあるが。
まっどの機体も操縦するパイロットの好みによるのよ最後は・・・
正式採用機も何タイプか用意してその中から選択ってして欲しいもんですは。。。
第一次世界大戦中、運動性に劣る推進式のエンジン配置は
機銃配置の難点を取ってでも牽引式に取って代わられた。
と聞いたけどどうなんだろう。
第一次世界大戦初期はD.H.2とか推進式戦闘機結構あったよね。
エンテだとタキシング時の冷却はどうなる?
吸い込み式冷却ファンは必須アイテムか?
44>> 当時のエンジン馬力だと、尾翼支柱の空気抵抗が思い切り大きく効
いたんじゃないかと推測するが。加えて、推進式の大半は複座だし。
プロペラってのはね、翼の一種だから前部に負圧部分を形成することで推力を得るの
だからプロペラの前に長ーい胴体がある推進式は不利なの
ここでもオレオレ航空理論開陳スレの予感
49 :
名無し三等兵:03/09/25 03:23 ID:LlkzWOi7
そんなことより推進式のほうが小型軽量化しやすいってのは
とても大きいんじゃないですか?
第一次大戦のころはともかく、装備も増えて複雑化した後の時代の
ものは特に。牽引式の機体の後ろの方はムダばっかですよ。
50 :
名無し三等兵:03/09/25 03:24 ID:LlkzWOi7
これ47へです。
震電の場合、推進式にして無駄な胴体を短縮した結果全翼形式をとらざるを得なくなり
さらに前翼なんて無駄なものまで附加しちゃった…
52 :
名無し三等兵:03/09/29 23:53 ID:1lWWLygo
プロペラ後流が主翼に当たらないから低速時の揚力が稼げなくて艦上機には不向きという
話はどっかで読んだ記憶が。
>52
「全翼機の世界」見れ
全翼って「無駄なものを省いただけ」なはずだけど、どっかに削りすぎがあるらしくて
「全翼+尾翼」とか「全翼+前翼」とかいろんな形式が跋扈しておる
>>54 全翼とエンテ翼は別物だよ
全翼機は安定性が厳しいから尾翼とか首翼を付けることはあるけど
主翼前縁の前方に重心のある震電はどうみても、全翼+前翼とは言えないなぁ
まあ、勘違いは誰にでもあることだから、これを反省にもうちょっとお勉強しようね
>>53 プロペラ機より遥かに加速力の乏しい所期のジェット機も艦上機運用されてるから
なんとかなるんじゃない
>55
しかしカタパルトの有無もあるし。カタパルト無しでエンテ式の戦闘機を艦上運用するのは
かなりつらいと思われ(んなもん誰も考えてなかったが)
>>55 >主翼前縁の前方に重心のある震電は
おいおい…
>>57 もっと吠えてオレオレ航空理論を開陳してくれ
>58
55に言ってやってクレ…
あんまりひでぇ厨だったんで気力が萎えたさ
平面図って見る機会少ないから55みたく誤解する初心者がいても不思議じゃない
九州飛行機の計画説明書から引用された重心点計画値は、正規状態で
平均弦 : -12.6%
胴体先端よりの距離 : 5.903m
で、胴体先端から5.405mのところが14番隔壁(防火壁)の屈曲部、胴体と主翼
の上方結合位置。ここから0.5m後ろというのは、過給機の流体継手の辺になる。
主翼平面図で言えば、主翼2番力骨の先端あたり、ですかね。
>62
揚力中心はどの当たりになりますか?
まあ、自面だけで説明されても位置関係はよくわからんのだが
>63
判らないときはMACの25%ということにしておけば安全です。
逆の発想で牽引式のジェット機って作れないかな?
66 :
名無し三等兵:03/10/18 23:05 ID:yvFwH4iO
>>65 独の某前進翼実験機
コックピット横のエンジンは
死ぬほど五月蝿いらしい・・・
翼下にもエンジン吊ってるし・・・
67 :
名無し三等兵:03/10/18 23:06 ID:CvxV4A3o
>>65 川又千秋の架空戦記に登場する奴か?
サラマンダーの背負い式ジェットを、後ろでなくて前に持っていくか。
F-16のエアインテークを機首と同位置までもっていって、その分ノズル
を前にもっていくか。
68 :
67:03/10/18 23:07 ID:CvxV4A3o
>>65 あ、よく考えたら、イギリスのバンパイヤとか、ベノムとかの事じゃ
ないのか?
YAK-15なんてのは如何か? 溶けないように尾輪が鉄製。
70 :
名無し三等兵:03/10/19 08:03 ID:0pOtcCmd
何のためにジェットで牽引式に?
理由がわからんとんてんちんとんしゃん。
XP-55アセンダー は設計ミスの線が濃厚
J7W1震電は初飛行時には安定性とかは問題無しだったし
72 :
名無し三等兵:03/10/19 12:00 ID:gcdbL9lV
>>70 エンジンが前にあったほうが、重心が前になるので、主翼の位置をもっと
前にできる。
エーリア・ルールとか、主翼と尾翼の位置を離す事ができるといった利点
があると思う。
・・・デメリットはもっとあると思うけど。
エンテでもないしシャークティースも描かれていない戦闘機。
これを鴨無し鱶も無しと呼ぶ。
>>72 FW190のジェット化案つーのが一番実用化に近かった
尾輪が排気熱で溶けないように鋼鉄製にするとか、細部に気を使ってるけど
排気をどう抜くかはよく考えていなかったらしい
あと、ソ連では木製のヤクの牽引式ジェット機型案があるし、日本でもごく
初期の研究では牽引式が主流だった(エンジンは操縦席の前に積むものと
頭から決めてかかっていたので)
76 :
名無し三等兵:03/11/14 14:32 ID:mnj5cjEz
FW190のジェット化?牽引式ジェット機?それはTa183の間違いでは?
Fw190Aのエンジンを2段遠心式TIターボジェットに換装する
と言う計画が合ったらしい。エンジンの開発が進展しないので
そのまま計画中止になったようだ。
地上滑走まではやってたよね>Fw190Aジェット化
最近、ホントにモノを知らん初心者が多いな…
くだらんカキコで古参ぶる馬鹿も多いけどね
>>80 >くだらんカキコで古参ぶる馬鹿も多いけどね
ベソゼソの事?(藁
>>81 おまえのことだとなぜ気づかん?
空気読めやカス
いつも震電について表する時、引き立て役にされてしまうカーチスのアセンダー。こいつをどう改善したら良いかな? まあ全部って言う意見もあるかとは思うけどw
アレで問題だったのは、
・翼端失速傾向
・偏揺れ(ヨーイング)
・縦揺れ(ピッチング)
・地上でのエンジン過熱
だったっけ。
とりあえず、旧世傑の『震電』では、昇降舵を機首の先端に取り付けると、気流の乱れに影響されると書かれていたね。となればまずは昇降舵の取りつけ位置を後ろに下げることかな。
その辺も含めて、ご意見プリーズ^^
アセンダーはエンジンが1300馬力クラスのアリソンだったというのが何とも。
まともな2000馬力級のエンジン搭載してやれば速度は出た…のかもしれない。
…それも微妙か。ダッテオナジヨウナエンジンノP-39トホトンドスピード゙カワラナイシ
あとこいつって確か全翼機に近いんじゃなかったっけ?
改善するとしたらエンジンは当然として(何使うかってのも問題だけど)、
垂直安定板の追加(さもなきゃラダーを機首下面に持ってくるとか)、
あとは主翼に捩り下げを追加してできるだけ失速しないようにしてやる、ぐらいか?
…ほとんど別機体になる予感。
86 :
83:03/11/28 22:59 ID:???
レスサンクスコ。やっぱし非力だよね〜。
最初は2200馬力超のX型エンジン+二重反転ペラの予定だったのが、エンジンがぽしゃったらしく。マーリン使わせて貰えれば良かったのに…。
>>84 そうやね。前翼といいつつ水平安定版は無く、安定性は後退角をつけた主翼自体が確保するのね。
実は漏れ、何でアセンダーがこんなに後退角をつけているのか分からんかった。鳥養鶴雄氏の「大空への挑戦・ジェット機編」を読んでやっと分かった(ような気になったw)。
>>85 うん、やっぱり偏揺れには垂直安定板の追加だね。安定板を高さ方向に大幅に面積増加し、無意味な魚の尾びれ型方向舵も矩形に変更(いや、本当はこれも意味があるのか?)。
同時にこれで翼端渦の発生を抑制し、翼端失速傾向も抑制できれば良いなあ。それで駄目なら主翼の中程に整流板もつけるとか。そして邪魔な延長翼端は廃止。…ホントに別の機体みたいだw。
いっそカーチスも、「これは本当は実証用モーターグライダーの2型機で、本物はこれから作ります」とか言ったら計画の延命ができたかも?>出来ないって
やるならアリソンの双子エンジンV-3420搭載で二重反転ペラとか…余計なトラブルが増えるだけか。
88 :
83:03/11/30 01:09 ID:???
おお。なんかP−75並みの巨体にはなりそうな;…さすがにアメリカでも、このエンジンにはてこずると思いまつ。つか双子エンジンでトラブらなかった国はないよね(汗)。でも大馬力の夢はあるw
残る課題のエンジン過熱対策だけど…。
1.冷却器の容量増加+低速時のみ電動ファンで強制空冷。冷却器を通過した空気はマスタングのように自動フラップで後ろに素通し。
2.エンジンに装着した強制空冷ファンはそのまま生かし、エンジン室前方にエアスクープを設けて、エンジン室自体もある程度空冷する。
…てな対策ではどうかな〜。
>86
> 無意味な魚の尾びれ型方向舵も矩形に変更(いや、本当はこれも意味があるのか?)。
意図としては、前縁に後退角を与えると揚力(方向安定板なのでサイドフォースですが)傾斜が
ゆるくなり、大きなサイドスリップ・アングルまで失速しないようになります。
が、方向安定係数が不足しては何にもならないですし、そもそも大アングルでのサイドスリップなど
普通は必要とされない飛行操作です。……まぁこのころのカーチスのやることは
滅茶苦茶ばかりですけど。
90 :
83:03/12/01 02:00 ID:???
なるほど。方向安定板の形の方はそれなりの(優先順位が間違ってるっぽいにしても)理由があったのね。でも方向舵の方は…ううむ。設計者は、エアインテイクの後端やラジエーターの後の安定板(?)で十分と思ってたのかも。
ああ、なんか設計者がどう言うつもりだったのか、もっと知りたくなってきた; 洋書でアセンダーの本が無いか、ちょっと探してみまつw
91 :
名無し三等兵:03/12/04 21:36 ID:JSSFucYm
機体形状ははブレンデッドウイングボディ。
空気取入口はF-16ライクなもの。
発動機は液冷水平対向12気筒3連無段変速機械式過給機付。
>91
マクダネルがそんなの造ってるよ
94 :
83:03/12/07 22:27 ID:???
おお、XP−67ね。あれも実機が飛んでいる所を見てみたい奴だねw
>>空気取入口はF-16ライクなもの。
アセンダーの冷却空気吸入口も、(層流を避けてか)胴体から少し離れている所など、ちょっと冴えてるかも、と思ってしまいました。
ちなみに、一冊まるごとアセンダーの本は見つかりませんでした。そりゃそうか。
というわけで、83はまた名無し三等兵に戻ります。今度はSS-4の本でも探して見まつ…。
新紀元社の奇想天外兵器に、アセンダーもバットも出てる
けど、本筋に関係ない下らない記述が多いから参考には
ならん罠・・・
下手をすればいさくたんの駄っ作機の方が参考になりそうな罠。
ほす
手持ちのささやかな資料だと、アセンダーもSSー4も、震電と違ってカウンタートルクに悩んだという話は無いね。
やはり馬力が大きくなったゆえなのかな。
震電が対策として装備する予定だった自動カウンター当て機構を、この二機がすでに装備していたというのは、漏れは読んだことない。
保守age
100
別スレに「カナード付きデルタの超音速ジェット戦闘機は嫌い」
という人がいた
子供の頃「切り抜く本(現在whitewingsに改名)」で先尾翼機が
あまり格好よく見えなかった記憶がある
保守
103 :
名無し三等兵:04/03/05 14:51 ID:vDwv0i1Y
保守age
保守
105 :
名無し三等兵:04/04/09 08:32 ID:8WVz7/Os
保守
HOS