937 :
名無し三等兵:04/01/23 21:24 ID:V8DkUlfO
凡庸かなぁ?
クランク軸の前後に逆回転で二倍の速さで回る二次平衡錘を付属したり、
高度な設計だと思うよ>R-2800
コンロッドの位相を前後列で揃えてバランスシャフト入れてるのね。
日本でこれ採用したら、またトラブルの原因になったと思う。
いまだに「でかいだけ」論が根強いみたいだけど
R2800のフィンのピッチの綺麗さなんか、日本製エンジンなど足元にも及ばない
まあR2800もいろいろやってるね
ただそんな機構を追加できたというのは
基本的に余裕のある設計だったということだろう
凡庸という言い方は相応しくなかったかもしれない
むしろ栄と同じボア-ストロークで18気筒化した
誉の方が非凡すぎたと言うべきか
フィンは当初鋳込みでやろうとした誉に比べたら
R2800のやり方は十分常識的と思うが
>フィンは当初鋳込みでやろうとした誉に比べたら
R2800のやり方は十分常識的と思うが
日本では鋳込みフィンは確かに技術的チャレンジだったが欧米では確立済みの技術。
それをもってしても冷却の不足が予想されたために、冷却フィンをもっと薄く、より
密生させようとして専用機を用いた機械加工による削りだしに至ったのがR-2800。
鋳造フィン以前の技術を加工法の進歩によって再生したという点で、画期的なやり方
だったと言ってよい。
>>937 敗戦から半世紀後に日本の三菱がそれを「サイレントシャフト」と命名して
各国に特許申請、あきれたことに米国を含むそれぞれの国で認可されてしま
った
三菱のは等速だったような気がする
あと駆動方法が違えば特許はとれるんじゃない?
>>942釣りか?
クランクシャフトの『左右』に2倍速回転のバランサーを配するのはもっと
ずっと前、WW1前からの技術で、考案者名からランチェスターバランサーの
例がある。
#このランチェスターは戦力自乗則のランチェスターと中の人が同じ。
サイレントシャフトはこのバランサーの配置に高低差を付けてエンジン左右
方向の振動も打ち消そうという工夫込みの技術で、簡単ながら画期的な技術
改良だった事は間違いない。
>942
>943
>944氏が補足されていますが、ランチェスターバランサーはピストン上下に伴う2次の上下震動にのみ
対応しています。
これを意図的に上下にずらし、不釣合いモーメントにも対応したのが三菱のバランサー。
>>944 スレ違いだが。
ランチェスター氏って多才な人なんですね。
もともとエンジニア畑の人だから、戦例を定量的に分析しようって発想が出てくるのかな?
三菱車に乗ってたことあるけど、トヨタやホンダに較べ
エンジンの振動がメチャ少なかったようなことはなかったような気がする
「サイレントシャフト」着けてやっと他社並にしかならないようなひどいエンジン乗せてるってこと?
>948
初代ギャランGTOやランサーの時代だと、「良く走るけど煩くて
内装がへぼい」というのが三菱車の一般的な評価だった記憶が。
>947
板違いになりますが、車内で感じ取る震動は「エンジンの震動」そのものではなくなっています。
車体のあちこちを経て伝わってきた、「エンジンを発生源とする車体の震動」です。
シャシーとボディパネル、各種儀装の防振対策がしっかりしてないとエンジン側の震動対策は
あっさりと無駄になるものです。
サイレントシャフトは三菱は特許は取ったものの
自社ではあまり使わなかったんじゃなかったっけ?
G63に付いてたはずだよ
それでWRCやパリ・ダカを戦ってる
953 :
FW190Ta152H-1:04/02/06 08:31 ID:kNUx0g74
>940,941
もし、仮にFW190にR−2800エンジンを換装出来たらどうなっていたか?
逆にF4UコルセアにBMW801を換装してらどうなっていたか?
妄想にしても意味なさ過ぎ
955 :
FW190Ta152H-1:04/02/06 16:18 ID:8nUMMFga
雷電のエンジンもR-2800かBMW801に換装したら少しは性能変わるか?
そのうちにシンデンにJ79とか言い出すんだろうな
957 :
名無し三等兵:04/02/06 19:49 ID:MVNVr1YO
>956
いや、それは無い。一応F4U VS FW190 VS 雷電 のスレだし。
3つの機体でそれぞれエンジンを交換し合ったらどうなるか?と思ったんだが・・・。
もう残り少ないけどさ。
同一パワープラントにして機体のみの優劣つけるつもりだったんだろうな
飛行機ってそもそもエンジンにあわせて作る、みたいなところがあるのに
火星とR2800だと直径同じでも400kg位重さがちがう。
つんのめるな「雷電」。
で、バラストを200`積んで駄機に成り果てる、と
961 :
名無し三等兵:04/02/06 22:25 ID:+TPn2dGr
いやっ
雷電+400+200でR2800だったらかなりすごいかも。
ベアと同じ位の重さだしね。
でも正規で600km程度しか飛べないね。
962 :
名無し募集中。。。:04/02/06 23:14 ID:L+ETBRAs
主翼の桁も主脚も補強しなきゃってことになれば
いくらなんでも一から胴体作り直す罠
>>959 どのR-2800、1000kgぐらいだっけ?
火星3甲で860kgだよね?
火星23甲のまちがいでした
>963
これも何度も何度も指摘されておるがアメリカ基準では重量を補機類をつけた状態で表記する
966 :
FW190Ta152H-1:04/02/07 14:33 ID:M7r3dUmV
>965
補機類をつけた状態で表記するといくら位になる?
>>965 その辺りの詳しい事が知りたい
補機類ってもスーパーチャージャー、気化器はつけた重さでしょ
そのほかの補機類って何?ぷろぺら?
オイルクーラーやオイル量はどの国も別にしてる?
968 :
名無し三等兵:04/02/09 11:59 ID:kXkRn1jF
>965
補機類を付けた重量とそうでない重量の差を説明すりゃいい。補機類といっても
各国でそう大差が有るんかい?ターボスーパーチャージャーつけりゃ別だが。
>968
日本のは乾重量、つまりドライだが補機つけると必然的にオイル類も入れて
計量することになるな
これだけで10kgや20kgは違う
970 :
名無し三等兵:04/02/09 13:31 ID:L6elT4i9
>965、969
でもそれは「乾燥重量」と明記すればそれですむだけの話では?それとは別に補機や
燃料・オイル類を注入・装着した「全装備重量」が相当違うこと。そんなことくらい
イチイチ断りを入れなくても判らないかい?どこの国の航空機だって違うでしょ。
>970
ここの住人は区別しないんだよ
たいがいの資料にはドライか全備か書いてあるんだけど
引用するときには無視してる
972 :
名無し三等兵:04/02/10 12:36 ID:PTdKzbJT
>971
>ここの住人は区別しないんだよ。・・・引用する時は無視してる。
少なくとも965は区別したがっているようだが。
ドライと全備の違いなんて、つまりどうでもいいわけだ、ここの住人にとっては。
そうでないなら無視しないだろ。
>972
意義はあるぞ
959とか963みたいな「罠」がはれる
974 :
名無し三等兵:04/02/10 12:57 ID:BBuCKamv
火星はシリーズにより725kgから860kgと20%近くも乾燥重量が異なる。
14試局戦については下手なギミックを盛り込んで水膨れした重い機体より、
96式艦戦と同じぐらいの機体サイズで油圧引っ込み脚、密閉風防にして
推力単排気管付き火星11型装備の翼面積18平方メートルぐらいの
機体にしておけばどうだったろうか?
976 :
なでるくん ◆yRVFRjwmsI :04/02/15 14:39 ID:3TGMrWB9
エンジン直径だけなら寿と火星はそんなに変わらないはずだから
可能といえば可能
ただし機首が異常に短くなるので
相当の方向安定不良は予想される
どうみても雷電が一番下だよなあ・゚・(ノД`)・゚・
978 :
FW190Ta152H-1:04/02/19 11:02 ID:9eWacONP
まぁしょうがないよ。
雷電はアメリカ人から見れば日本軍で最も”普通”な戦闘機だと思われます。
980 :
名無し三等兵:04/02/21 17:58 ID:qNThQ+Nq
>>976 機種が短くなったからといって方向安定が悪くなるとは限らない。
揚力中心より後方に位置する胴体が短かくなり
揚力中心と垂直尾翼の距離が短くなると(垂直尾翼面積は変化しないのもとする)
これは、確実に方向安定が悪くなる。
981 :
名無し三等兵:04/02/21 21:07 ID:Ow/zg/Sw
>>980 そこはレイザーバック様胴体で座席より後半を縦長の胴体断面にすれば
垂直尾翼を補完するぐらいの方向安定性に寄与できる。
>>981 お前が航空力学の何を知ってる。
地方大学の工学部さえ出てないんだろ。
糞軍事雑誌の中途半端知識で偉そうに軍オタを気取るなよ。
↑他に発言のできないヤシ
R2800VSBMW801VS勝ち目なし火星
でもまあまあたたかえた雷電
985 :
FW190Ta152H-1:04/02/22 05:29 ID:vygIJWk+
>983
なんだ、982のバカここにも書き込んでたぜ。
986 :
名無し三等兵: