韓国軍総合スレ 07

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209名無し三等兵
野平俊水 著「 韓国人の日本偽史」

 [韓民族初の国家はBC7199年桓国/陸軍の古代史教材物議]

 軍が毎週水曜日の「精神教育の日」の行事に、全将校を対象とする「民族史教育」の古代史部分が、
学会の主流学説とは外れる在野史学者の主張を中心として編纂され物議をかもしている。

 陸軍本部が編纂した教材の中で問題となっているのは「我が民族最初の国家はBC7199年に建国
された桓国であり、その領土はカムチャッカ半島から中東地域にまでまたがった広大なユーラシア大陸
であった」という部分。

 このような古代史は、資料的価値に対する論争が終わっていない『桓檀古記』『揆園史話』等を土台
とした在野史家の主張を根拠としたものである。しかしこれに対して学会では「歴史」というより「神
話」であるという批判を加えてきた。

 この教材は我が民族が建てた国家を「BC3898年、白頭山神檀樹の下に建てた倍達(ペダル)国
を経て古朝鮮に至る」と記述している。もちろん、この教材は「まだ定説化段階ではない」という点を
明示しているが、野戦部隊では「信念化」次元まで発展し、注入式教育が実施されている。
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 第1軍司令部が編纂した民族史教材には「多勿精神(韓国の民間学者によれば「多勿精神」とは高句
麗の建国精神のこと)」として「古の祖先の領土を回復しなければならない」という内容も掲載されて
いる。

 陸軍士官学校でも、訓育官らは民族史の根源は「桓国」からだと教え、正規授業である「韓国史」の
時間には「古朝鮮」からだと教え、生徒を混乱させている。最近、仕官(候補)生を対象にしたアンケ
ート調査によると、全生徒の72%がこのような内容の民族史教育が「高校で学んだ内容と合致しない
と答え、22%が「実証的資料不足により信憑性に欠ける」、15%が「国粋的民族主義を助長する」
と答えた。

 一部生徒らは「時代錯誤的発想」という反応をしめした。これに対し陸軍本部の「永福准将は「民族
的自負心を高揚させるだけのもので、教育自体に問題はない」と語った。高麗大・金貞培教授(上古史
専攻・53)は、「軍が民族史について関心を持ち、雄飛の意志を育てようとするのは理解できるが、
考古学的裏付けがない仮説を全軍に事実であるかのように教育するのは性急なこと」と語った。

(91年10月28日 朝鮮日報)