19 :
カモ君:03/08/12 19:39 ID:QEvSiEqM
>18
うわぉ 買っている人ですか?
凄すぎ。一冊当たり4500円から6000円ほどしますよね。
アメリカの方はまだだっけ?
うちの大学の戦史叢書を検索していたらこんなのがあった。
西伯利に於ける第五師團 / 參謀本部 [編]
(戰史叢書 ; 第10號)
出版者 東京 : 偕行社
出版年 1930.2
大きさ 1, 6, 344p ; 22cm
別書名 VT:西伯利に於ける第五師団
一般注記 折り込図5枚
著者標目 参謀本部
第一巻が十年後か……。
23 :
名無し三等兵:03/08/13 07:02 ID:Wt6I5QPS
38 名前:名無しさん@4周年 投稿日:03/08/13 06:18 ID:/gUjH/1K
>軍にあった公文書などの多くは焼却処分された
アメリカ無茶苦茶するな・・
間接統治だから責任ありません、か?
氏ねボケ
とかいってる人がいるんですが基本的に軍事関係書類の焼却は
受託宣言から進駐軍が実際に来るまでの間ですよね?
>>23 アメちゃんが焼却するわけ無いじゃん
やつらが来たとき残ってたら日本占領軍戦史班が押収して、その後スミソニアン送りかな
1巻残して持ってるけど…。
70万弱くらいかかった。
ようやくどこに何が載ってるか頭に入ってきたところ。
検索機能かぁ…
「戦史叢書 海上護衛戦」がブクオフに売っていた。
何と! ¥ 1 0 0 だった
「得した」と素直に喜んでいいものか、悩む今日この頃・・・
>>24 「二式大帝」・「疾風」を例にあげて悪いのだが・・・
海防艦「志賀」も戦史資料もアメリカにいってくれてたほうが・・・
スレチガイなのでsage
>>26 図書館で借りたまま引っ越したロクデナシを知っています。
歴史上初の外国への無条件降伏ゆえにヒステリーを起こして
資料を燃やし尽くしたのは後世の軍ヲタならずとも惜しいことだ。
例えば戦前の徴兵制の全容を知りたくても
陸軍省や各郷土連隊の資料はもちろんのこと
実際に徴兵に携わる立場の各市町村でも、
全国津々浦々に数千人はいたえあろう兵事係の役人が
ことごとく資料を燃やしてしまったので
完品で残っている資料は1件のみだとか。
無責任体系が伝統の民族とは言え少し寂しいね。
て言うか俺もその立場だったら素直に燃やすだろうけど。
以外と艦船・航空機設計者の家には部分的にだが何か残ってそう。
だってあの牧野さんや福井さんも(ry
資料は燃やす。ブツは埋める。
我が父祖は低脳なのか????????
>>33 命令と義務に忠実だったのでしょう、鮮人とは違いますから。
>>34 そりゃ自由に持ち帰れ!とは言えないだろうけど、
とりあえず埋めとけ。ってのは如何なものか。
掘り出しを前提としていないのでは「栗鼠」になるぞ。
>>34 最近朝鮮戦争勉強しているんだが
洛東江防衛線の韓国軍第1師団の勇戦などは、義務に忠実だと言えるぞ
3個師団に求心的に攻撃されながら、耐え抜いて高地の争奪戦を行ったのだから。
>>36 そりゃその頃の韓国軍人さんは
北が攻めてきた特、真っ先に軍刀を探すような、
帝 國 陸 軍 の 申 し 子
みたい軍人さんばかりでしたから(w
>>37 軍英・陸士1〜5あたりまでは確かに元日本軍人も多かったが
大邸あたりの避難民から学徒出陣してきたような即席少壮尉官クラスも
かなり勇戦している。
あまり偏見だけで判断するのはどうかと……
>>38 まああれだ、日本人でもドイツ人でも無能はいくらでもいるし
イタリア人でも朝鮮人でも勇敢なやつはいる。
人間性が問題であって、民族は関係ない。
40 :
名無し三等兵:03/08/13 13:17 ID:DkNirNJH
それも日本時代の教育の成果でしょ
自分の住んでる所が戦場になってるんだからそりゃ必死にもなるだろ
なるほど、最近10レスを読むと
「煽り、荒し」の類に限ってageたがるのね。
43 :
山崎 渉:03/08/15 20:45 ID:???
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
44 :
名無し三等兵:03/08/17 16:07 ID:8wh9lD6p
発売されたらみなさん買いますか?
全巻いくらぐらいだったら買います?
ダイソーで売ってくれるとうれしい
全巻の文章に記録写真・映像がDVD-ROMに記録されて、
国民特別セット価格9万9800円。
送料・手数料は「ジャパネットたかた」が負担、
ならば買う。
>>47 今お買いもとめになりますと、黒島亀人が都合の悪い部分を紛失した
戦藻録がついてきます。
>>47 戦艦大和を200隻つなげた戦艦ヤマットをプレゼントしてくれたら考える。
>>48 予約入れたけぇ、よろしく。
亀太郎のヴァカが隠蔽しなけりゃ、
後の軍板がいくらか荒れずに済んだのに……
51 :
俄将軍:03/08/19 19:22 ID:???
改定を終えるまで、そうとう時間がかかるであろうから、CD-ROMでも、DVD-ROM
でもいいから、改定前の戦史業書を安価で販売してほしい。
検索可能だと、大変ありがたい。
>>47 完全版戦藻録は欲しい。
10年後にやっと出るのに媒体がCD-ROMだって。
そのころはDVDの次の規格が主流になってるよ。
こんなんじゃ検索すらまともにできないような物ができるだろう。
実に阿呆らしい。
10年後かぁ。
出る頃には完全に忘れていそうだな。
ちょっと遅すぎなんじゃない。
急ぐようなもんでもないかもしれないけどさ。
>>52 キサマは10年後にはとっくに死んでるから
そんな心配は不要だw
だけど・・・
真実どこまで書けるんでしょうかね〜。
富永の敵前逃亡とか特攻の考案者源田
捕虜になった福留繁。
戦死者の8割がた餓死か病死。
どうせ、嘘とごまかしと奇麗事の列記に
なるんでしょうかね。
>>55 逆じゃないだろうか。
昔は影響力のある当事者が生きていたので書きにくかったのが
今はほとんど死んでいる。
ま、所詮はお役所の公式文書。
中国の俚諺には「官の史書は信用するべからず。吏の記録は信用すべし」
なんて皮肉もあるそうな。
58 :
俄将軍:03/09/07 00:17 ID:???
>>56 陸海軍に、皇族軍人の及ぼした影響力は、人事面にとどまらず、その波及効果は、
かなりのものではないかと思われるが、当時と社会情勢が違っていても、どれ
だけ書けるのだろうか、という疑念はなくもない。
sage
60 :
さげ:03/10/05 16:32 ID:???
あげ
ホスイ…
62 :
名無し三等兵:03/10/08 09:56 ID:jRyXt0AN
これが今、全面改訂される意図は何なの?
どういう効果が期待できるの?
軍事板や他の軍事関連のウェブぺーじでも 誰もがこれを参考にして
書き込みをする、そんな風になっていくのだろうか?
>>23
ちなみに、焼却命令を無視し、預かっていた書類などを「おみや」に
した一人は、かの坂井三郎。のちの著作に、この資料がどれほど
役に立ったかは想像に難くない。
所で誰が編纂するの?
某研究者も参加して欲すぃ
100までいかずに話題がつきた。
66 :
名無し三等兵:03/11/12 07:39 ID:RWjcClWD
というか今ある方を読んでいる人いるんでしょうか?
軍おたの中でも中堅以上で太平洋戦争に興味がある人でないと
中身を理解できないような、という漠然としたイメージがあります。
>66
なおかつ予備知識無いと全然違う戦争の話に思えてくる。
海軍メイドさん事件て載りますか?
69 :
俄将軍:03/11/25 20:04 ID:???
>>66 手元にないものは、ほとんど記憶にないどころか、他の書籍の内容であった
かどうかさえ、区別がつかない有様。
中身の理解については、怪しく。
70 :
名無し三等兵:03/12/09 19:47 ID:pPl19qRg
10年後の発刊まで保存age
こんなスレが落ちるようだと愈愈軍板も...
保守
74 :
名無し三等兵:04/01/17 15:34 ID:F1GghETs
戦史叢書と並ぶ書籍とかあるの?
>74
原書房の陸戦史集とか
78 :
名無し三等兵:04/01/22 05:55 ID:TzIMcCXX
戦史叢書も全巻持って本棚に入れておくと
どれくらい軍おたとしての評価がもらえるの?
つーかあれが全部入る本棚って・・・
>>80 いや、本棚よりもその本棚が入っている建物の強度の方が心配だ。
図書館・資料館は大抵鉄筋コンクリだからいいとしても、普通の民家の場合は木造モルタ
ルだから・・・・・。(w
>旧海軍で新兵イジメといえば有名な「バッターリンチ」。
整列させた新兵に古兵が「気合いを入れる」と称して精神注入棒でケツを
腰が抜ける程ひっぱたく行為は、洋上陸上を問わず新兵である限り受け
続けねばならなかったのである。
時は太平洋戦争末期。南洋の孤島に取り残されたある海軍守備隊。
ここに最後に配属された新兵は、全員二度と内地の土を踏む事は無かった。
原因は戦死でも病死でも餓死でも無く。
補充が来ない故に最後まで新兵であり続けた彼らは、全員最後の一人まで
続けられたバッターリンチによる衰弱死でこの世を去ったのである。
恐るべし帝国海軍の伝統。
こういう実話は載せないんですよね。
84 :
名無し三等兵:04/02/27 10:08 ID:UB5DH3A9
つーか今まで集めていた人とかどうなるの?
というかどうするの?軍事板に集めている人いるでしょ。
新旧を比較対照するという新しい楽しみ方ができるじゃないか…
86 :
名無し三等兵:04/03/01 13:59 ID:S9i+ZDvf
復刊ドットコムの復刊投票はどうなるんだろ?
87 :
名無し三等兵:04/03/01 14:29 ID:QE3GTX0G
このCDROMをぜひ欲しい
だれかwinnyで流してくれないか
87のような乞食連中が日本の出版文化を滅ぼすんだよなぁ…
それにしても、1によると戦史叢書で一番だったのはマレー侵攻作戦なのね
そりゃ書くほうも気持ちいいやな
>>86 無効になるだけじゃないのか?
復刊ドットコムには過ぎたアイテムには違いなかったし。
あれらは絵本とかの、評判は良いけど出版社が弱小で復刊できない物を世に送り出すシステムだから。
91 :
名無し三等兵:04/04/14 19:13 ID:WnO3mziL
保守
92 :
俄将軍:04/05/08 02:09 ID:???
第一回配本は、「マレー侵攻作戦」でありますが、自分の興味のある巻から、
改訂版が、世に出てほしいと思ってみたり。
10年後かよ。。。
漏れのじいさん生きてないな。
>>83 まあ、リンチは酷さは、海軍>>>> 越えられない壁>>陸軍
陸軍は、各自鉄砲を持っているからある程度自制が効いたし、殴る時も怪我をさせない殴り方を心得いてた。
海軍は、逃げられない密室だからな。
ほす
多分、「アジア諸国」に配慮した最新の研究結果が反映されたものになるでしょうね。
97 :
名無し三等兵:04/06/02 18:44 ID:WEVbfF2z
それは最悪だな。
だが防衛庁だからな。そうはならないだろう。
98 :
:04/06/02 18:45 ID:???
テスト
99 :
俄将軍:04/06/07 00:12 ID:???
>>96-97 10年後の防衛庁の中の人が、どうなっているかではなく、どのようなアジ
ア情勢になっているかで、配慮の度合が異なるということなのか。
誰が、執筆者なのか、戦史室長なのかという人事で、内容に影響があったり
するとするなれば。
ところで、日本の戦史研究って世界的にみてどの程度のレベルなのかねぇ。
101 :
俄将軍:04/06/08 23:37 ID:???
>>100 日本史における戦史研究であれば、世界一だと思いますが、世界史で考えて
みると。
英語などに翻訳されて、海外で評価を受ける必要があるのか、日本語圏のな
かで、やっていくことでも、特に問題はないのか。
102 :
名無し三等兵:04/06/21 17:39 ID:r/w2xCxe
age
>>100 バリエーションの広さも歴史のも世界トップレベルだろ
戦国時代にそれはきわまった
106 :
:04/07/13 18:31 ID:pIzZrBUX
支那事変の上海戦に興味があり従軍記念アルバムだけ見ているのも良くないなと
思って古本屋で買ったんだけど、チョット失望。
102巻て聞くと凄いと思うけど、本だから個々の作戦に割かれる分量は
決して多くない。無駄に行動してきた積み重ねが102巻で
細かいところはまだまだ書ききれていないほうが多い。
図書館で読んで来た。こんなブサヨの作文みたいなものに血税が浪費されたのかと思うとクラクラした。
これはどこの国の歴史だ?世界最古の帝国たる大日本帝国の栄光ある一齣の筈だ。
大元帥陛下への感謝や世界随一たる皇軍の武威を世に残す事を第一に考えて編纂されたとはとても思えない。
勝ち戦の記述はやけに詳しいが、負け戦の記述はやけに粗放だ。
無論生存者が少なくて証言がとれなかったこともあろうが、「勝ち戦の功労者には誰もがなりたがるが、
負け戦の責任者には誰もなりたがらない」という誰かの格言を思い出した。レイテ決戦の記述なんて、
参謀同士の協議と部隊の出し入れでほぼ八割埋まってる。
編纂者を旧軍人にしたのがそもそもの誤りではなかったか。
附図とか編制表は使えるんだけど。
>109
アメリカでは客観性維持のため戦史編纂を民間の歴史学者とかに委嘱しているらしい。
司馬遼太郎は、戦争を遂行した軍当局が自分で戦史編纂すること程
馬鹿らしいことは無いと言っているね。
実際に日露公刊戦史の編纂方針が「顕彰」とか「軍の理想像」の
記述に限られて「失策」「欠陥」とかはひた隠しにされ、
日露戦後の日本では勝利を絶対化して日本軍の神秘的強さを
信仰するようになり、民族的に痴呆化した、とも言っている。
当事者ですらない歴史学者なんかに戦史が解る訳が無い。第一、ブサヨばっかりじゃないか。
英霊に代わって皇国の輝かしい戦史を語る資格があるとしたら、
もと在郷軍人会の方や靖国の神職の方々位しか思いつかん。
安国のネギどのたちが当事者?冗談は顔だけにしろよ。
俺も「捷号陸軍作戦」図書館で借りたけど(ゼミ論の関係で)、大岡昇平の「レイテ戦記」の方がよほどまともだぞ。
あっちを公式記録にした方がよかったんじゃないか。
大岡は当時防衛庁戦史室でかなり原資料読み込んだらしい。その資料も今では大部分閲覧不可だとか。
こういう不可解な規制は止めて、全部公開して民間の自由な研究に任せてはどうかね。
多分無理だろうが。
116 :
名無し三等兵:04/08/08 02:48 ID:kxBq6RV3
>>115全部電子化して、情報公開すればいいと思う。
そうすれば、軍板の訳わかんない厨房にはリンク張って「読め」で済む。
あと百年経たないと無理だろうな
今更改訂とかいったって証言者もほとんど亡くなっちゃってるだろうし、
文献を漁っただけの「新事実」を並べる事になるんだろうな
そんなんじゃ余り意味ないんだけどな
結局戦後すぐの時、関係者の記憶が生々しい時にまともな戦史を作れなかった
時点で失敗は見えていたんだろうな