傭兵について語ろう

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132ハスケ ◆BnyPF68LQs
近代以降は正規軍が戦闘の主力だけど、日本でも西洋でも、戦乱に明け暮れた中世期は
傭兵が戦力の主力(重要な支援部隊)だったんだよなあ。今日でいう「傭兵」とは感覚的にちょっと違うが、
傭兵であることには変わりない。

例えば、古代だけどローマ時代の戦闘。納税してて、市民権を持ち、武器を自前で揃えられる重装歩兵が攻撃の主力で、楔型陣形
の場合、中心に位置し、敵を撃破するわけだけど、その両翼や後方にいて、遠距離攻撃で戦端を開き、敵陣形を崩す投石兵、弓兵は
戦奴や市民権を持てない貧民層、都市国家外周部の都市国家の勢力が及ぶか及ばないか、ってところで暮らしてるような人達だったらしい。
給料(食料)が出てもわずかだったり、そもそも半強制、徴兵もあるから、徴兵要素の強い傭兵ってところかな。でも、貧民層なんかは
せこせこ痩せた土地を耕したり、小作人で餓死するようなぎりぎりの生活をするよりは自発的に投石兵や弓兵になっただろうね。

う〜ん、古代ローマ時代はあまり詳しくないから書いてて自信無くなってきたな。補足できる人いたら補足希望。