>97
味方にも再利用できない罠。
おそらく、会戦後には即席の鍛冶場で再生作業をしたんだろうけど、
ローマの経済力があってこそ採れる戦術ですね。
>100
それはいくら何でも最大射程なのでは?>射程1500m!
ただ戦場では、単体の的に当てるのではなく敵集団に狙いをつけるのであろうでしょうから
少しは有効射程は伸びていたかも。
なお、小生は和弓をかじっていましたが28メートルくらい離れた的に当てるだけでも
ひいひい言っておりました(恥
貧弱男なので弱い弓を使っていたせいも・・・いや、ただ単に小生が下手なだけか・・・
>>103 これは見せる為の筋肉であって実践的な筋肉では無いように思えるけどね。
英国人が人を馬鹿にする時、人指し指と中指を立てる。
これは「俺の指を切ってみな」という意味。ロングボウ射手は捕虜になると
この二本の指を切り取られた。
ちなみにドイツは内腿。「ジョスティングで勝つ自身あるのか」が意味と思われる。
日本人は腰、まわしでしょうね。
>105
それは、知らなかった。しかし、「ジョスティング」ってナニ?
>>106 ジョスティングとは騎士対騎士の槍試合ガチンコ勝負のこと
「ジョスティング」って、「ジャウスト」とも言うよね?
皆は「ロック・ユー!」見た?
>>105 Vサインは弓を引くときの指の形だって説もあるね。
>>109 そうかも知れないね。あれの発祥はチャーチルだけど、ヴィクトリーを意味
したのではなく、「クラウスやれるもんならやってみな!」を意味したのか
もしれない。
しばらく前の新聞に、「アウステルリッツ」ってタイトルの本の宣伝が
載ってたんだけど……三帝会戦とは何の関係もないらしい。
がっくし。
112 :
SL:03/08/07 00:00 ID:???
ホーンブロワーが始まる!
114 :
名無し三等兵:03/08/07 01:42 ID:uOKw6IQ8
・・・おもしろいんだけど、ねぇ。
怜によって、追加エピソードのダメダメっぷりばかりが際立ってますたな。
ボーンブロワーをランボーにすな!
>>102 イングランドロングボウで有効射程は400m(当然曲射)って資料があります
ね。また狙って重装騎兵の鎖帷子貫通できる距離が120m位。
>>76 16c後半に重装槍騎兵が絶滅したことにより槍の必要性が低下したから。
>>114 漏れも違和感あるのだが。
原作そのまんまで映像として見栄えするか? という疑問もあるし。
ある程度仕方ないのではないかなあ。
>116
しかし、騎兵隊の登場でまた槍が脚光を浴びることになる。
119 :
名無し三等兵:03/08/08 04:18 ID:iLIAf3ca
ナポレオンがはじめたというか効果的に使用した
散兵ってどんなメリットがあったんでしょうか。
>>118 銃剣では無くて「槍(パイク)」ですか?
昔あった「そんだけ」氏が書き込んでたスレでは。銃器の発達は弩よりずっと構造が
簡単でコストがかからなかったから、って説明されてましたね。
>>120 当然、何故列強国でもWWTまで槍を制式採用していたか考えてごらん?
>>122 正直19c中葉以降歩兵のパイク、ヘルベルドは儀礼的な意味しか無いと考えて
いました。ナポレオニックの時代ですら対騎兵戦闘で銃剣以外の槍が使われた
ケースは極めて稀だと思うのですが。
騎兵のランスが20cまで使用された事には何の疑問もありませんが。
もしかして
>>116の意味が正しく伝わらなかったのかな?
>>116は、重装槍騎兵の消滅によって歩兵におけるパイク兵の割合は低下し始
め、代わりにアーケバス兵、マスケット兵が増加し始めることになる、という
意味なんですが。
125 :
名無し三等兵:03/08/08 13:26 ID:XOhbxvSM
>正直19c中葉以降歩兵のパイク、ヘルベルドは儀礼的な意味しか無いと考えて
>いました。ナポレオニックの時代ですら対騎兵戦闘で銃剣以外の槍が使われた
>ケースは極めて稀だと思うのですが。
118はパイクの話じゃなくてランスの話だと思われ。116は「鶏と卵」的な
話で何の説明にもなってないっつー・・・。
116は「卵から鶏が産まれた」(槍騎兵がなくなったので歩兵槍がなくなった
)と言い、118は「そのあと鶏が卵を産んだ」(槍騎兵が復活)と言ってる。
126 :
116:03/08/08 14:43 ID:???
>>125 まあそもそも
>>116で「槍」ではなく「パイク」と書くべきでしたね。その後
>>120でパイクと明記したんですが、それに対する答えが
>>122だったのでち
ょっと?だったのですが。
>>「鶏と卵」
この意見には疑問があります。実際18c後半から槍騎兵若しくは竜騎兵として
槍(ランス)を持った騎兵が復活しますが、しかしこれによって歩兵の武装に
おけるパイクの割合が再度増加した形跡はありません。歩兵はこれに対し銃剣
と新たな隊形(方陣)をもって対応しました。軍隊内における歩兵と騎兵の数
的比率から言っても、火器普及において重装槍騎兵の消滅が重大な役割を果た
したことは明らかです。
ちなみに重装槍騎兵の消滅がパイク兵減少(銃兵の増大)の決定的な要因とな
ったというのは名著「火器の誕生とヨーロッパの戦争」で説明されております
ので一読をお勧めします。
>>119 利点としては
・部隊の動きが軽快
・森林や山岳など、錯雑地でも使用できる
欠点としては
・全体の掌握が大変
・兵隊が逃げ出すのが簡単
なんてあたり。
もともとナポレオン戦争初期のフランス軍が散兵戦術を多用したのは、革命
で王政時代の職業軍人たちがほとんど亡命or処刑、新たに集めた義勇兵中心
の軍隊では、戦列なんて組みたくても組めなかったという理由があります。
義勇兵なら脱走のおそれは少ないし、もともと全体を掌握できるような将軍
があまりいないこともあり、欠点は表に出ず、利点だけが強調されたのです。
129 :
125:03/08/09 08:29 ID:ZZd6M0e3
>ちなみに重装槍騎兵の消滅がパイク兵減少(銃兵の増大)の決定的な要因とな
>ったというのは名著「火器の誕生とヨーロッパの戦争」で説明されております
>ので一読をお勧めします。
手元にあるよ。
>槍(ランス)を持った騎兵が復活しますが、しかしこれによって歩兵の武装に
>おけるパイクの割合が再度増加した形跡はありません。
あるわけがないよ。重装騎兵が無くなった理由ってのが「マスケット銃の普
及」なんだから。
>>126 広義の槍では間違っては居らんよ。誰も。
それは置いといて某国では、WWT後、欧州へ派遣した観戦武官の報告で、
欧風の馬上槍を制式採用しようとしたらしい。
そりゃ、後に(ry
マスケット銃なんかの古銃に関する資料でなにかいいものありません?
探したけどなかなか見つかんなかったのYO〜(つД`)
132 :
116:03/08/09 13:57 ID:xe6GmbBL
>>129 > あるわけがないよ。重装騎兵が無くなった理由ってのが「マスケット銃の普
>及」なんだから
「火器の誕生・・・・」では重装槍騎兵消滅の理由はホイールロックピストルを
持ったピストル騎兵が普及した為、となっていたと思いましたが。
133 :
名無し三等兵:03/08/09 13:58 ID:VUOTRUD3
134 :
116:03/08/09 14:02 ID:???
間違って上げちゃいました。すいません。
>>130 まあそもそも私が
>>116で不正確な用語を使用したのがまずかったですね。
すいませんでした。
>>131 「図解古銃事典」 「火縄銃」 所荘吉・雄山閣が、基本だと思う。・・・が、今は品切れらしい。
古本で、\6000〜\8000くらいか。プレミアついてるね。
「世界銃砲史」岩堂憲人・国書刊行会、定価\2万8000円 こっちも、品切れだと思う。
プレミア価格にはなってないと思うが、それ以前に高いし。
「鉄砲 伝来とその影響」 洞 富雄・思文閣 \9800 これも、品切れだね。
この本は、すごくプレミアの付いた「種子島銃」 洞 富雄・淡路書房新社の新版。
既出の、「火器の誕生とヨーロッパの戦争」 平凡社 \4,500 は、いいと思う。まだ、新刊が買えるし。
図版は、洋書がいろいろあるが、
「 POWDER AND BALL SMALL ARMS 」 MARTIN PEGLER著が面白かった。(買えるかな?)
バイク兵
マッドマックス?
>>131 銃のデザイン?星の数ほどあるので紹介不能じゃないかなあ
教えてくれくれ君で心苦しいのでつが、質問。
今「火器の誕生とヨーロッパの戦争」を読んでいるのだが、
18世紀に発射初速を計測して云々って記述があるのだが、
発射初速ってどうやって計測するの?しかもこんな昔に。
弾丸の重さと飛距離から計算で割り出せるものなの?
ついでにもう1つ、この本の末尾の広告にある、「帆船と大砲」って持ってる人いたら感想希望。
>>139 「帆船と大砲」は面白かった。
技術史的な面から見る植民地支配の歴史といった感じ。
スペック的なものは乏しいので、そっちを期待すると失望するかも。
全体の約半分が注釈&参考文献リストという、冗談みたいな構成です。
>>139 >18世紀に発射初速を計測して云々って記述があるのだが、
>発射初速ってどうやって計測するの?しかもこんな昔に。
推測だが「弾道振り子」を使った、とあるから、振り子に命中させたときの振り子の
振れの量から命中した弾丸の運動量を推測したものかと。運動量は速度x質量で、
保存量だから・・・。振り子の質量、弾丸の質量、振り子の紐の長さは判ってるわけで
・・・。
ちなみにニュートンがプリンキピアを刊行したのが1687年.
そりゃ、「良く出来た鎧は銃弾を防げた」って論で従来の説を否定しながら
、「ピストル騎兵は重装槍騎兵を倒せた」と主張するのはチョットね。
スペイン式マスケット銃が百年しか使用されなかったってのは、その後は的
が居ないからだろうし、その後の代表的なマスケット銃であるブラウンベスな
んかも11番口径で14番(1/14ポンド)の弾を使用してるから、「アルケブ
スと同じ銃」とはとても言えない。
>>143 >「ピストル騎兵は重装槍騎兵を倒せた」
致命傷にはならないかも知れませんがダメージを与えて無力化することは
可能であった訳ですよね。しかも機動性はピストル騎兵の方が上。補足す
ることもままならず、しかも自分たちを「倒しうる」兵科が登場した時点
で重装槍騎兵の戦術的有効性が大きく失われたとするのがあの本の主張で
はなかったでしょうか?
>「アルケブスと同じ銃」
これも「用法的に」アルケブスと同じ、という意味ではないでしょうか。
個人用野戦火器として一番重要な要素は「重量」で、そういった意味でマ
スケットはスペイン式マスケットよりはむしろアルケブスに近い、という
意味であると理解したのですが。
145 :
144:03/08/12 14:03 ID:???
上「補足」は「捕捉」の間違いです。
>致命傷にはならないかも知れませんがダメージを与えて無力化することは
>可能であった
書いてある実験でも明らかなんですけど、18世紀のマスケット銃で撃
った弾は3mmの鋼板を貫通した上に無防備の的に撃ったピストルの弾と同
じ損傷を与えてます。
「現代の軟鋼は弾丸の運動エネルギーを全て吸収する事は出来なかった
が、16世紀の胸甲にはそれが出来た」もナニも、使ってる銃が違うじゃ
ないですか。そして史実が示す通り、ピストル程度に耐えられる鎧を着込
んだ重装騎兵さえ実際には少なかった訳ですよ。
槍騎兵が復活しても歩兵槍が復活しないのは当然でしょう。騎兵同士の
斬り合いや追撃に便利なので復活しただけですから。槍騎兵ってのは軽騎
兵の一部ですよ。ポーランドが起源ですから先祖は重騎兵なんでしょうが
。
>槍騎兵が復活しても歩兵槍が復活しないのは当然でしょう。
18c以降の槍騎兵はその殆どがポーランド傭兵でした(特にドイツの
ウーランでは)が、その主たる用法は騎兵同士の格闘戦、及び方陣突
破です。軽騎兵である事は違いありませんが(特にフランス軍では
)重騎兵的使用法をされた騎兵である事も確かです。
またこれに対抗する為にパイクが復活することが無かったのは、銃剣
が既に十分普及していたこと、また火力(砲兵を含めて)の増大が著
しかった為であると考えます。
>140、141、142
ありがとう、参考になりました。理系に弱い私ですがちと勉強してみます。
>146
アウトレンジで、馬から落とすことが出来るだけでも極めて有効、とも書いてあったような。
落ちた後は・・・想像したくない・・・
勉強になるスレだ。
話の腰を折ってスマンが、十八世紀とかに銃身にライフリングのあるマスケット銃って
本当にあったのだろうか?
それの命中率って、200ヤード離れた標的を一発でヒットできるようなものかしらん?
ちょっと気になったんで、ここで質問させて下さい。
>>149 ライフリングがついていたらマスケットとはいわないと思うが……
ライフル銃そのものは17世紀頃からある。
ナポレオン戦争の頃で一番有名なのは、イギリスのべーカーライフル。
200ヤードでは30%くらいの命中率で、マスケット銃よりはまし、くらいの
レベル。
151 :
名無し三等兵:03/08/15 10:16 ID:TpGvZc4v
独立戦争のときのミニットマン等民兵のライフル狙撃部隊(いうか戦術)は有名ですね。
大陸軍マスケット戦列側面のライフル部隊として、遠距離から援護射撃をしたり、
森林戦や山岳戦で敵指揮官を狙撃したりするのは得意ですが、
戦列部隊指揮官の立場からすれば、銃身の長いライフル銃は装填に時間がかかり、
組織戦闘には向かないとされています。
大陸軍は、当時、銃剣を装備しておらず、マスケット銃兵で戦列を組んで至近距離で斉射合戦のあと
英軍に銃剣突撃をかけられると、まず間違いなく潰走しました。
ワシントンをはじめ正規軍の士官たちは、当時、ライフルよりバヨネット(銃剣)の全軍普及に
努力したようです
152 :
名無し三等兵:03/08/15 10:21 ID:TpGvZc4v
よく誤解されますが、18世紀の戦争は、
「マスケット戦列歩兵同士の斉射合戦」ではなく「斉射して相手の戦意をくじいた後の突撃」をもって
敵を潰走させる昔ながらのアレです。
空軍力だけではなく地上軍の突撃が戦争の帰趨をきめるというのと同じですかね?
ライフルの装填速度が遅いのは当然だな
施条に噛まなければ弾は回転しないので、口径より大きい弾を
無理矢理詰め込むわけだから。
銃身が長いから装填に時間がかかるわけではない。
154 :
名無し三等兵:03/08/15 10:49 ID:TpGvZc4v
ま、ミニエの原理導入以前の話ということで。
ただ、口径より大きい玉を無理やり詰め込むというのも厳密に言うなら違うわけで。
銃身が長いから違うといわれるなら、その辺の解説も是非、お願いしましょう
>>149,
>>150 映画の話で恐縮だが、「ゲティスバーグ」やこの前の「ゴッズ・アンド・ジェネラルズ」をみてると
歩兵の持つ銃は南軍・北軍区別なく全部『マスケット』と呼んでるんだがなんで?
見た感じかなり考証には力をいれてる映画なので脚本の間違いとは思えないのですが・・・。
それとは別に南北戦争のPCゲームの中の砲兵が装備している砲の種類で『ライフル』と表示
されてる。ということから推察するに歩兵が持つ銃を仕様などにより呼び分けるようになるのは
南北戦争後?
>>155 歩兵の持つ小銃を全て「マスケット」って称する時期があったから、それを引きずっているだけじゃねーの?
「ライフルマスケット」って呼び名もあったくらいだから。
「英語には日本語の『小銃』に相当する言葉が存在しないため、呼称に混乱がある」という説を聞いた記憶あり。
158 :
名無し三等兵:03/08/15 12:54 ID:TpGvZc4v
>156
ん?別に噛み付いていないし、もしかしたら初期のペンシルバニア・ライフルやケンタッキー・ライフル
について根本的な誤解があるのでは?
まず口径より大きい玉は無理やりでも詰め込めない。もしかして条溝にそってでもねじりこむ
イメージをもたれてるかもしれないが・・・違う。
あれは当時のマスケット銃同様、薬包を押しこんで口径より小さい球状の鉛玉を押しこむだけ。
経験的にライフリングに接触して回転をうけて弾道が安定するが、当然、口径より玉は小さいので
ガス圧が逃げて、短銃身では初速が落ちるし、回転も不充分。
そのための長銃身だと思うのだが?
のちにミニエの原理がライフル銃に導入され、円錐弾の裾野がガス圧で潰れて
条溝と接触可能となり、短銃身のライフル銃(従来のマスケット銃と同じ長さ)
になったと思うのだが。
戦列歩兵が自分の定位置で索杖をつかって再装填するには、銃身が自分の身長より短いことが
望ましい。人間の背より高い長銃身銃は、再装填の際に銃尾を地面において、えんえん1.5m以上の
索杖を使用せねばならず、必然、毎分1〜1.5発の射撃速度となり、マスケット戦列の毎分2〜3発には
追いつかず・・・ということだと思う
160 :
名無し三等兵:03/08/15 14:11 ID:NfISagDf
>あれは当時のマスケット銃同様、薬包を押しこんで口径より小さい球状の鉛玉を押し
>こむだけ。
少し違う。鹿革もしくはコットン製のパッチで包んで装填する。ボア.500
グルーブ.510なら.490のボールに.015のパッチで.490+.015(表)+.015(裏
)で.520の外側が柔らかい弾の出来上がり。
工作精度の上がったレプリカモデルなら、この方法で間隙を無くすと、ス
ムーズボアで5発20cm〜30cmに収まるという実写レポートもある。ライ
フリング付きなら15cm〜20cm。
実際に撃った的の写真が出てるんだから信じるしかない。50mでのグルー
プの平均が60mm、75mmで111mmだそうだ。
161 :
名無し三等兵:03/08/15 14:14 ID:NfISagDf
>人間の背より高い長銃身銃は、再装填の際に銃尾を地面において、
そんなケンタッキーラーフルもベーカーライフルも見た事がない。
ドイツの乗馬猟兵が持ってる施線カービンなんかどうなるんだ?。
162 :
名無し三等兵:03/08/15 14:48 ID:TpGvZc4v
まあまあ。当方は後世の銃身1.12mのレプリカの話をしているのではなく、
あくまで当時ペンシルバニア州在住のドイツ人鍛冶屋がこさえた、おりじなるの
民生用銃身(1.5〜2.0m)で武装した民兵部隊の口径11.5mmのアレの話をしているつもり。
いずれにせよ、鹿皮でなく油を染み込ませた綿布でパッチ&ボール式で押しこんだのは
その通りだが、部隊編成できるほど短銃身ライフル銃を生産もしてないし現場から要請がこないのも
事実。
それとベーカーライフルとファーガソンライフルを取り違えてないかい?
それと騎兵カービン銃が短銃身でライフリングをしてあってもいいが、
あれは運用における再装填と射撃距離は歩兵と別物では?
フリドリヒ大王は、騎兵の突撃に際して、カービン銃の使用に関して何かいってなかったかい?
(^^)<山崎マンセ
,,.-‐''""""'''ー-.、
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/ `、
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r'-=ニ;'_ー-、___,,.ィ‐‐-,,_ __|
| r,i ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、
ヾ、 `ー‐'": i!_,l_ノ`
| ,:(,..、 ;:|/
| ,,,..;:;:;:;,/
/ `::;;. '"`ニ二ノ なめたらイカンぜよ!
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df
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│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
(^^)<山崎マンセ
,,.-‐''""""'''ー-.、
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| r,i ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、
ヾ、 `ー‐'": i!_,l_ノ`
| ,:(,..、 ;:|/
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/ `::;;. '"`ニ二ノ 山崎様!これからもがんばってください!応援してます!
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166 :
名無し三等兵:03/08/16 02:29 ID:TIfHnd1e
>民生用銃身(1.5〜2.0m)で武装した民兵部隊の口径11.5mmのアレの話をしているつもり
銃の全長は1.5m以上だが銃身長は40〜50インチ程度。何処の国でもライフルは軽歩兵
の装備だからマスケットよりは短いのが普通。マスケットが長いのは騎兵対策として銃
剣を付けた時の全長が2m近くにする必要があるから。
>部隊編成できるほど短銃身ライフル銃を生産もしてないし現場から要請がこないのも
>事実。
イギリス人はその後にやった(第95連隊、第60連隊の第5、第6、第7、第8大隊
)し、ドイツ人はその前からやっている。
>それと騎兵カービン銃が短銃身でライフリングをしてあってもいいが、
乗馬猟兵だけだよ。ライフルカービンを使ってるのは。
なんだか詳しい方が多くて勉強になるスレで砂
>>153 の、『口径より大きい弾を無理矢理詰め込むわけだから。』
から、なんだかおかしくなった。
ブリーチローダー(後装銃)ならともかく、マズルローダー(前装銃)で、
口径より大きな弾を装填する事はできない。
>>162 の、『ファーガソンライフル』云々の発言は、
『ファーガソンライフル』が、ブリーチローダー(後装銃)である事を知らないと理解できない。
ファーガソンは、事実上最初に軍隊(ブリテン)に採用されたブリーチローダーで、
あっと言う間に(2年だったかな?)制式小銃から外れた。
現物は世界中に一梃も存在していない。ファーガソン・タイプ(コピー)はいくらでもあるが。
おおざっぱな年代書いて欲しいなあ・・・
じきにナポレオン戴冠200周年だから、
ワーテルローDVD日本語版出るといいな
そうすれば映像で…。
ちょっとスレ違いだけど、メタルカートリッジって最初から装薬は無煙火薬だったの?
19世紀後半だとちょうど無煙火薬が出回り出したころだけど。
>>173 そういうわけでもない。初期のメタルカートリッジには黒色火薬を使用するのも
沢山ある。初めて無煙火薬を使用したライフルは1886年にフランスで開発された
けど、それ以前からメタルカートリッジ自体は存在していた。
日本で言えば村田銃とかがメタルカートリッジだけど黒色火薬。
175 :
173:03/08/19 02:12 ID:???
ほー。村田銃って黒色火薬だったのか。サンクスコ!
下瀬火薬を装薬にした村田銃・・・
・・・すまん、忘れてくれ・・・
坂本竜馬が使ってたリボルバーも黒色火薬だった。
178 :
173:03/08/19 23:35 ID:???
黒色火薬って意外と威力有るんですね、知らんかった。
てっきり、マスケットの銃身の半分近く火薬を詰めて発射するものだと・・・
179 :
170 :03/08/20 00:53 ID:???
>>171 ファーガソンライフルの、現代コピーが今現在も生産されてるのだとしたら、
どこで生産されているのか、御教授いただきたい。ぜひ所持したいので。
>>178 マスケットでは弾の重さの半分が基本です>粒化黒色火薬
181 :
名無し三等兵:03/08/23 22:56 ID:8UIKb+ZF
ところで鉛の弾は骨に当たって変形したり止まったりするんだよね?
>171
ファーガソンの綴りは、Ferguson Rifle。
現代レプリカは、 Reproductionといいます。
保守
185 :
名無し三等兵:03/09/02 03:21 ID:ZM40OVV+
186 :
某研究者:03/09/02 06:09 ID:AHCdapJQ
武田騎馬軍団も柵無しでは銃で阻止出来なかったと言うし
戦列歩兵も銃の発射速度と精度の問題で
柵や壕無しでは乗馬突撃を阻止出来なかった可能性も有るだろうが
銃剣を用いて方陣を組めば阻止出来た可能性も有るかも知れぬが
槍騎兵に対しては銃剣は無効かも知れないが
縦隊しか組めない様な雑兵が方陣等組めるだろうか
柵等が無く正面及び側面を騎兵に突かれる様な状態では
騎兵の弱い側は方陣を組まねば成らず
正面の火力が弱く成る危険も有る訳だろうか
187 :
某研究者:03/09/02 06:13 ID:AHCdapJQ
方陣でも方陣の頂点部分から騎兵に縦隊突撃されると厳しいかも知れぬし
諸葛の八陣の様な物の方が良いだろうか
まず、某研究者よ。
武田騎馬軍団が実在した証拠を出せ。
189 :
名無し三等兵:03/09/02 20:09 ID:ojv4jivK
槍衾!!
あの素人っぽい質問で申し訳ないですが
マスケットと
とアルクビューズの違いってなんでしょう?
>>190 さっぱりわからん。
年代で区分かなぁ…?
口径の大小?
だれか、漏れにも教えてくれ。
16世紀頃は大型でモノポッドを使うタイプがマスケット、小型で手持ち式のが
アルクビューズって区別してたみたい。
ただ、18世紀頃は手持ち式の奴もすべてマスケットって呼んでるみたいだし。
よく判んないっす。
193 :
名無し三等兵:03/09/03 22:41 ID:gus2H7cb
この時代に、将軍や兵学者が理論なり戦法なりを
研究してもいきな実戦で試すというわけには
いかないだろうから、演習とかするんだろうけど
どうやってするんだろう?模擬弾とか使うのかな?
194 :
名無し三等兵:03/09/04 07:24 ID:w+VcJ9gu
>>193 いきなり実戦です。
当時はWW2以降のような戦術・戦略に関する数学的・科学的アプローチなんて
ものが存在していないので。
そのために、無用の血が流されることも多かったのです。
演習はもちろんありましたが、空砲を使うのが一般的でした。
195 :
名無し三等兵:03/09/05 21:23 ID:qf4xWGz9
>194
ということは迷将やトンデモ学者が
構築した迷戦術や糞隊形があり、
名も無い戦いで大失敗して歴史の闇に
葬り去られたものもあるのか??
196 :
名無し三等兵:03/09/05 21:43 ID:Y8zAE1XZ
>>101 そう考えるとすごいな、
戦い終わって即席の鍛冶場で直される投げ槍。
その他にも、剣や槍も直されただろうから戦場はさぞかし活況を呈しただろう。
まさにローマは一日にしてならず。
198 :
名無し三等兵:03/09/07 21:07 ID:7BPvDwSR
猟兵、散兵、擲弾兵は似ているようで違うのですが
違いを教えてください。
散兵は戦術。猟兵、擲弾兵は兵種…
というあたりでいいのかな?
異論はあると思うが、細かく語りだすときりが無い。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○●●●○○○●●●○○○●●●○○
○●○○○●○●○○○●○●○○○●○
○●○○○●○●○○○●○●○○○●○
○○○○○●○●○○○●○●○○○●○
○○○○●○○●○○○●○●○○○●○
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