自衛隊の海外での評価

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141133
>>134
雑誌の記事のまんま転載で申し訳ない。

未知数ながらも
高い実力を予感させる自衛隊
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 陸上自衛隊は実戦経験がないため、銃砲弾が飛び交う中で
兵士同士の距離を詰めないでいられるのか、冷静なチームプレイが
できるのかは未知数である。しかし、1993年のカンボジア以来、
海外派遣を繰り返してきているため、参考になるデータはある。

 1994年にザイールのゴマに陸上自衛隊が派遣されたとき、
その周辺では、RPF(ルワンダ愛国戦線)とザイール政府軍の
間で頻繁に銃撃戦が行われていた。その中で、自衛隊員たちは
「持ち場を離れるな。声を立てるな」を最後まで徹底している。

すると、ルワンダ全土を制圧してきたRPFの司令官は「真っ暗闇の中で
声ひとつ出さず、自分の持ち場から一切動かない日本陸軍の規律と
訓練度の高さは驚嘆に値する」とベタ褒めだったと言う。素人目には
「ただ動かず騒がずだっただけのこと?」と感じるかもしれない。
しかし、実弾が飛び交う下でも、訓練通りのことができるということは、
戦闘部隊としてのレベルはかなり高いと言われている。

イカロス出版 J Ground Vol.1
加藤健二郎氏「実戦派 世界軍隊紀行」中のコラムより