1 :
名無し三等兵:
真珠湾での戦果も、ミッドウェーの展開も、ガダルカナルの攻防戦も少し違っていたんじゃないの。
2
阻止↓
3
5 :
名無し三等兵:03/06/27 15:20 ID:+EOGS6Bg
山口は、真珠湾の重油タンク破壊を主張していた。
そうなれば、数ヶ月間、真珠湾は使えない。
これは、ニミッツの回想録にあるのは誰でも知っている。
アメリカ海軍はミッドウェーへの補給線が絶たれる。
展開が違っていたことは間違いではない。
>×アメリカ海軍はミッドウェーへの補給線が絶たれる。
実際はそれ以上で、東太平洋以外の全域への兵力展開が困難になるのでは?
草加、源田と喧嘩。
草加すねてサボタージュ
源田怒って辞職
第二次攻撃で引き起こされた重油火災で米民間人の黒コゲ死体が大量生産されれば
確かに史実とは少し違った展開が見られそうだな。
原爆投下や無差別都市爆撃も完全に正当化されるし。
>史実とは少し違った展開
例えばマ○ク・ヒロタ少佐に論破されてぐうの音も出ないゲソ&隆太とか?
そんでアメ公のスパイに成り下がった挙句に北朝鮮逝きか(藁
10 :
名無し三等兵:03/06/27 18:18 ID:Tj1ACPw8
日米のガチンコ空母決戦を見たいという人間は、軍事板にはいないのかい?
米帝の手先と化して朝鮮半島で暗躍する少年スパイ中岡元なら、ちょっとだけ見たいでつ(;´Д`)ハァハァ
12 :
名無し三等兵:03/06/27 22:44 ID:9uF839/1
小沢治三郎の方がよほど現実味高いんでないの?
ミッドウェーで戦死されたのは本当に惜しかった
どうせなら南雲長官も一緒に・・・
14 :
名無し三等兵:03/06/27 22:48 ID:9uF839/1
塚本にしろ。
物凄い勢いで1AFをすり潰すスレはここですか
塚原二四三の間違いでは?
山口多聞は艦隊司令をするには若過ぎ。
むしろ草鹿と入れ替えるべきだったかも。
草鹿の任さんは全く航空の心得ありませんし
龍さんは多聞丸より年下ですが
>>8 重油って燃えづらいから、重油火災なんて、めったに……爆弾が少々命中したぐらい
では……起こらないんだが。
19 :
14:03/06/27 22:59 ID:???
>>16 >塚原二四三の間違いでは?
間違えた。鬱。
草鹿龍之介は41期、山口多聞が40期なので、抜擢よりは無理のない人事でしょう。
21 :
名無し三等兵:03/06/27 23:10 ID:9uF839/1
山口は、パールハーバーで、修理工場の破壊も提案していたが。
重油タンクと修理工場を破壊すれば、米空母部隊も身の置き場がないだろ。
さすがに、ドッグの破壊は難しいだろうけど。
南雲中将は良くやったと思うよ、うん
草鹿任一は戦前に一航戦や第一連合航空隊を指揮してまつ。
日中戦争経験者でつ。
>>23 なるほど、1航戦司令官や何かは見てましたが
日華事変の方に参加してましたか
草鹿もイイが個人的には桑原虎雄に指揮してもらいたい。
>>21 もともと太平洋サイドの合衆国艦隊の根拠地はサンディエゴなんですぜ?
開戦前年に大統領のごり押しで無理矢理ハワイへ前進配置させられただけなのに。
ちなみにキンメルの前任の太平洋艦隊司令長官はハワイは艦隊の整備・訓練・休養のための
施設が不十分であると言い切ってる。
歴史にifは無い
日本が、そんな柔軟な人事が可能な国なら、あんなに惨めに負けていない罠。
それは今の官僚組織や政治家の人事でも、本質的には変わっていないのだけど。
(つД`)・・・・・・
30 :
21:03/06/28 00:16 ID:???
>>26 さすがに、俺だってそれくらい知っているよ。
前任者の名前はうろ覚えだが。リチャードソン提督かな。
彼は、東京裁判の証人として出廷した際、真珠湾奇襲攻撃を指揮した
被告の永野軍令部総長に憲兵隊長を通して、敬意を送っている。
と思う。
>>29 だから戦争などせんほうが良い国なのだな。犠牲はまたも若い世代を中心とする一般国民に負わされる(公的資金でも証明されている)
東大(海大、陸大も同じ)さまは神聖にして、偏差値(席次)は絶対不可侵なのだ。
万世一系の学歴と序列が日本を統治しとるw
明治以来、他のやり方に慣れていないから、漏れは学歴重視でこれからも行くべきと思うよ。生兵法は怪我の元っていうしな。
32 :
名無し三等兵:03/06/28 02:29 ID:VCmjzoEJ
栗田のかわりに角田にレイテに突っ込んでほしかった! どうせ全滅だろうが絶対反転はしなかったと思う。
33 :
名無し三等兵:03/06/28 02:43 ID:1jKFLZ9Q
山口さん親補職なんかにしたら人事課が大変だろうな
何人動かしゃいいんだろう?
34 :
スレタイトル多門×:03/06/28 05:21 ID:qydLRgUD
>12のように
一航艦司令 小沢長官
南遣艦隊司令 南雲長官
ここだけ、とっかえれられたら適材適所
山口多聞は参謀長でいかが?
・山口多門
・南雲中一
・栗田建男
36 :
名無し三等兵:03/06/28 05:30 ID:KfaASauJ
多聞丸が一航艦司令だと南雲がGF長官となって結果はかえって・・・
源田と喧嘩になるぞ
38 :
多聞○多門×:03/06/28 06:45 ID:jIRsnVew
>10横山信義「修羅の波濤」読んで溜飲を下げよ
日本の敗北ってシステムの問題であり、
提督が一人変わったくらいで結果が変わるとは思えんな。
山口は一航艦を磨り潰した角田と同レベル。
41 :
名無し三等兵:03/06/28 08:57 ID:DJxEZ1CX
でもミッドウェイの時、南雲長官が艦船攻撃か陸上攻撃かでもたついてるとき、至急
どちらでもいいから攻撃機を発艦させよと、打電したのはその後を見ればジンと来るね。
42 :
名無し三等兵:03/06/28 09:02 ID:QuG4rjnD
多聞丸やマル田マル治がGFを取り仕切っていたらあの戦争は1年で
終っていたろうな。
もちろん日本海軍が全滅してだが・・・
>>1のすべては山本長官がいなかったら、少し違うどころか全部なかったことになるな・・・
結局、ミッドウェーのあの場面で死ねることのできる人だから、人気があるんだよね。
>>41 山口の進言した「攻撃隊の即時発艦」は二航戦の艦爆隊のみだから結果は
同じだよ。
45 :
名無し三等兵:03/06/28 10:01 ID:M3Bj1MaS
ガチンコ空母決戦は何度も起こったじゃん
戦艦同士が撃ち合う艦隊決戦はぜひ見たい
46 :
名無し三等兵:03/06/28 11:13 ID:TQaTvF8n
俺としては、ミッドウェーで空母をやられた後、長良(だったよな)を率いてそのまま
水雷戦を敢行していたらどうなったのかを想像したい・・・・・・
47 :
名無し三等兵:03/06/28 11:13 ID:AihLdfVB
小沢は年齢から言えば海兵35期でもおかしくなかったんだが
蒼竜飛竜の艦長といい、当時の慣わしとは言えあそこで自決しやがる所が
むしろ無責任に感じる。
>>41 珊瑚海海戦の戦訓から、護衛戦闘機無しの艦爆隊だけで攻撃しても
何の戦果も無しに壊滅したのは確実。
51 :
名無し三等兵:03/06/28 11:46 ID:emAX+cA8
>>1 艦隊司令長官以下、格下のポストをすべて多聞君より後輩にしなくてはいけません。
年功序列を崩すと、派閥、地縁、血縁、贔屓の引き倒し、なんでもありでメチャクチャになります。
それでも海軍の総合戦力は上がりますか?
あがるかもな(w
真珠湾奇襲を軍令部が拒否。
56タソ辞任。
古賀大将、GF長官へ。
高須中将、大将に昇進して遣支艦隊司令長官へ。
近藤中将、1Fへ。
南雲タソ、2Fへ。
小沢タソ、1AFへ。
ぐらいの大移動があれば、何とかなるのか・・・?
>>53 五十六戦死後の人事異動が参考になると思います。
海軍の人事担当者は「諸々の条件の中で」ままベストな異動をしているように感じる。
60才以上を追放してしまえば必然的に海軍大臣山本五十六に
なるだろうからそれぐらいに繰り上げになると思われる。
すると
GF 長官 小沢
1F 長官 伊藤
2F 長官 田中
1AF長官 山口
11AF長官 大西
のような感じが実現できるかもしれない
まぁ日本が焦土になる事には変わりないわけだが、、、
57 :
名無し三等兵:03/06/28 14:40 ID:pfz7L/kt
南雲提督は赤城で戦死、または専門の水雷戦を挑み
敵空母と差し違えて戦死した方が幸せだろう。
サイパンで陸上で戦死はしたくなかったはずだ
58 :
名無し三等兵:03/06/28 23:04 ID:emAX+cA8
『山口多聞(空母「飛龍」に殉じた果断の提督)』より。
>ミッドウェー海戦に先立ち山口は「ここは日米両海軍の決戦と
>見なければならない。従来の艦隊編成を抜本的に改め、空母を
>中心とする機動部隊を編成し、空母の周辺には戦艦、巡洋艦、
>駆逐艦を輪形に配置し、敵機の襲来に備え、少なくとも三機動
>部隊を出撃させるべきである」と、「大和」での研究会で述べた。
結局、この案と正反対の艦隊編成になった。山本五十六が悪い。
59 :
名無し三等兵:03/06/28 23:06 ID:emAX+cA8
アリーシャン作戦も戦力分散にしかならなかった。山本五十六が悪い。
小沢治三郎が一航戦と二航戦をあわせて航空艦隊を作ることを
提案したとき山本が反対した。結局小沢は軍令部に持ち込んで
山本の反対を押し切って実現にこぎつけた。しかし当時は航空
艦隊の司令長官に小沢が任命されることを誰もが予想していた
のに軍令部は山本の面子を立てて敢えて小沢をはずした。
南雲が機動部隊を率いていたのは山本五十六が悪い。
>>58 >>59 アリューシャンとミッドウェーを確保できないと北東方面に航空哨戒の網を張れないので、
帝都空襲を防げない。
>>61 というか、アリューシャン作戦は陽動作戦としての意味がなかったと思う。
戦力をミッドウェーに集中させた方がよかったと思う。
よくも悪くも後知恵
AF作戦の目的が
本土空襲の阻止
敵機動部隊の撃滅
敵根拠地の占領
だし
ドゥーリットル隊の爆撃を許してしまった時点で、運命は半ば決まっていたつーコトかにゃ?
65 :
名無し三等兵:03/06/29 00:42 ID:KwXqTt9O
皆さん、MI作戦失敗したからって山本元帥批難しすぎ。
重巡利根の索敵機が予定通りだったら、人事がどーでも、勝ってたんでしょ。
スプルーアンス提督いわく
「我々は運が良かったのだ」
無線封止さえ徹底できなかったのも五十六が悪いのか?
じんじを尽くして天命を待つって単語を引いてみい
68 :
名無し三等兵:03/06/29 00:53 ID:hZENFHC9
無線封鎖できなかったというのは、本当なの?
出典は、「欺瞞の日々」のほかにあるの?
あの本もいささか怪しいと思うが。
日本側に資料があるの?
直掩なしで雷撃機飛ばしたりして
強引な所が怖い。
はまればいいけど、はまらなかった時は・・・・
70 :
名無し三等兵:03/06/29 01:03 ID:hZENFHC9
>>65 米機動部隊に運あったのは確かだ思う。
スプルーアンスだけでなく、ニミッツも奇跡的な勝利だと言っていたはず。
日本側の索敵機が雲の上を飛んで、米空母部隊を発見できなかった実例もあった。
発見が遅すぎた。
しかし山本があとたった一つでも失策を減らしていれば史実の
通りに運がなかったとしても日本がかつ要素が充分にあったのだ
72 :
名無し三等兵:03/06/29 01:11 ID:hZENFHC9
ミッドウェーは、アメリカが勝って同然みたいな見方がされているけど。
実際は、アメリカ海軍はの方が危機感が強かったと思う。
もし、アメリカがミッドウェーで負ければ、東太平洋や、ガダルカナルでも、
当分、攻勢に出られなかったと思うよ。
73 :
名無し三等兵:03/06/29 01:14 ID:hZENFHC9
やっぱり、俺は山口を買うよ。
アレですね〜
75 :
さっき:03/06/29 01:20 ID:???
山口百恵がTVでベッカムとPK対決してたよ
山口の言うとおり例え直援なしでも攻撃に向かわせれば
そのぶん米軍機の襲来が遅れて
ほかの攻撃隊も問題なく発艦できたかも
78 :
名無し三等兵:03/06/29 02:38 ID:eCUGLlWI
兵力・航空機・パイロットすべてにおいて日本がミッドウェイの時点で勝っていた。
それに負けたのは開戦依頼のおごり・情報収集の怠慢がある。あと南雲は元は水雷
屋で航空艦隊の指揮は初めて。それで開戦当時は第一機動部隊の司令長官に小沢を
充てるとする動きもあった。小沢は世界で初めて機動部隊を生み出した人でおそら
く小沢が指揮を執っていれば戦局はまったく違っただろう。しかし小沢が航空艦隊
の指揮を執り始めた頃には日本には力がなくなっており、彼は十分な実力を発揮で
きなかった。山口も航空には詳しかった。さらに彼は天才だった。真珠湾の時も第
二次攻撃を具申したり、ミッドウェイで南雲が雷爆転換しようとした時もそのまま
攻撃させるよう具申した。これらは日本の運命を決定づけた二つの事実。そう考え
れば山口が第一機動部隊の指揮を執っていればまずミッドウェイの敗北はあり得な
い。
79 :
名無し三等兵:03/06/29 02:44 ID:NLAnEDDR
もともとワンマンだった山本が真珠湾の結果英雄になり歯止めを
かける人間が誰もいなくなってしまった。これが日本海軍の悲劇
となった。山本の死後の歴代司令長官はみんな山本の好き勝手し
たツケの清算、尻拭いのみにおわれて常に敵に対して後手後手に
回ることになり、アメリカに主導権を奪われる結果となってしま
った
なんか香ばしいのが降臨してま砂
84 :
名無し三等水兵:03/06/29 03:55 ID:xX63FA65
>80 戦後も一貫して悲劇の名将とされてきた反動からか、
近年、山本元帥批判も増えてるけど、広い視野を持って、
指導力を発揮できる戦略家は他にいなかったでしょ。
小沢、山口、優秀だけど戦術面での評価だから。
85 :
名無し三等兵:03/06/29 04:13 ID:at8gC+Zs
ミッドウェーで、日本の攻撃隊が無事発艦さえしていたら日本の勝利は
間違いなし、と思っている輩が多いようだが、現実はそんな甘いものでは
ないと思うよ。
低速、無防弾、弱武装の攻撃機は、敵艦隊からの対空砲火と戦闘機の攻撃で
ズタボロに撃ち落とされていたに違いない。
運命の5秒間なんてのがなくても、結果は同じ。
運命の時間は随分短くなってしまったようだ
ちゅうか、最近じゃあ存在そのものが疑問視されとる罠>運命の時間
88 :
名無し三等兵:03/06/29 04:31 ID:eCUGLlWI
>>85 それでも4空母から発艦した攻撃機の実力は侮れない。
事実山口が飛龍だけでアメリカ軍に挑んだときも護衛機は
ほとんどなかった。にもかかわらずヨークタウンを大破させ
たのだから。
89 :
名無し三等兵:03/06/29 05:02 ID:lMC6KnNd
面白いのは、航空戦の指揮を取れる人材は、条約派、親米派だ。
山口も経歴は、五十六とよく似てる。
90 :
名無し三等兵:03/06/29 05:16 ID:lMC6KnNd
>>84 そうだね。
講和を睨みながら作戦立てられる人材はそうはいない。
山本五十六はシンガポール陥落後、
シンガポール返還、講和を考えていたようだね。
>>49 リューサク・ヤナギモトが亡くなったせいで
艦艇の電探装備は大幅に遅れたなどといってみる。
あんなどうでも良いところで死んでいい人じゃなかったのに……
>>84 広い視野もってたら、辞任をちらつかせて軍令部脅すようなことしないやな。
実施部隊と中央の亀裂がただでさえ問題になってたのに、火に油注いだし。
それが視野の広い戦略家のすることか?
たかが一実施部隊に過ぎないはずのGF、
それが国家戦略を強引に曲げ得るだけの権勢を誇ったのが間違いだ。
強大無比の太平洋艦隊を指揮するニミッツですら、国家の方針に従い、
海軍の視点から見れば無駄なフィリピン攻略を粛々と実行している。
国家戦略を惑乱する山本、国家戦略に従順なニミッツ。
軍人としてみた場合、ニミッツのが数段上だろう。
>>92 当時の日本に統一された国家戦略なんてあったっけ?
>>93 少なくとも軍令部は第一段作戦、第二段作戦の腹案を持ってた。
っていうか、言いたいのは、
「あなたは実施部隊の長。 提案はそりゃ聞きますが、命令には従ってください」
ってことです。
たかが実施部隊の長官がさ、国家戦略のキャスティングボード握るってのが
そもそも間違ってるだろ。
命令達成のための代替案を提案する、
あるいは命令の達成が困難だからなんらかの下方修正を求める、とかの
実施上の問題点に関してなら、なんらかの口出しも当たり前だろう。
けど、実施部隊自身が、目標を定めてしまってどうする、と。
当時の日本じゃそういうヴァカが自分のやりたい放題やってて、
ホントに誰が日本を統治してたのかわからなくなるよ。
大和で突入
これ最強!
96 :
名無し三等兵:03/06/29 12:50 ID:hZENFHC9
たたくべき軍人は、山本より、源田だろう。
奴は、ミッドウェー惨敗後も、人命軽視の戦術ばかり主張し、
零戦の軽量化ばかり言ってきた。
それで、戦後は、航空幕僚長、自民党の国防部会長だよ。
紫電改の活躍も自己宣伝の疑いが大。
ミッドウェー海戦から奇跡的に帰還した場合はどうなんだろう
個人的には、あ号作戦や捷一号作戦時の第一航空艦隊を率いていたらどうなっていたか見てみたい
彼なら戦力分散の愚や特攻はやらないと思うんだが
98 :
名無し三等兵:03/06/29 13:55 ID:JOpX00hM
赤城、加賀、蒼竜の仇じゃ!
野郎ども!出入りじゃ!アメ交の命ァ取って来たらんかい!
>>94 第1段、第2段「作戦」が、なんで国家「戦略」なんだ?
なんでもいいから戦略論関係の本、一冊くらい読んだほうがいいよ。
>>99 その次の行に書いてるのが核心じゃないのか?
>>「あなたは実施部隊の長。 提案はそりゃ聞きますが、命令には従ってください」
てのが。
たしかに国家戦略とか勘違いしてるっぽいけど。
>>100 ヤツのカキコの核心はその通りだが、
ツッコミの核心はそれではない。
戦略家としては誰も石原莞爾には勝てない。
103 :
名無し三等兵:03/06/29 20:13 ID:hZENFHC9
石原は戦略家ではないです。
よくて思想家、悪くてカルト集団の教祖です。
山口は南方作戦を中止してでもハワイを徹底攻撃&上陸しろ、と主張していたんだよな。
>>103 石原はすべて読んでいたのですよ。米ソ冷戦までね。あと日本が南方進出した時の
米英の行動まで。あとガダルカナル即時撤退も東条に諭してます。
彼こそ戦略家です。あと機銃掃射の考えも航空機に機銃を搭載する前から説いています。
確か大学の面接でね。
>>106 要するに山口は山本と同レベルのドキュソだったと。
>>104 それは100%不可能。
日本の戦争目的がそもそも南方資源地帯の確保にあったのに、その南方作戦
を中止してハワイを攻略するのは「作戦の為に戦争目的を放棄する」という
本末転倒の事態を招くことになる。
あと5分あれば
111 :
名無し三等兵:03/06/29 20:26 ID:hZENFHC9
でも、石原は、終戦後、アメリカ記者に「自分が今次大戦の参謀総長だったら、
絶対負けなかった。」と言っていますが、記者が、具体的な作戦を尋ねると、
「サイパンを徹底的に要塞化すればいい。」と答えています。
戦略家かどうかは置いておいて、戦術家としては?です。
>>104 早い話、多聞くんも前線しか見えていなかったっちゅう事やね。
ちなみに仲良しの大西はハワイ攻撃反対だったんだよな。
アメリカ人を怒らせるだけだし、仮にハワイを占領したって米国が退くわきゃない、と。
>>111 史実のバンザイ突撃よりはマシだと思うが
ヅパングのおかげで今まで満州事変でしか石原を知らなかった厨房にも
石原が大人気です
>>114 「史実よりマシ」程度のことでアメリカを相手に出来ると思ってるところがDQNなのだと思われ。
要するに116=愚鈍だということ。
多聞くん条約派だと書いてる人間がいたが、どっちかというと思想は艦隊派よりでしょ。
そういえば飛龍艦長の加来止男は伏見宮邸にも出入りするゴリゴリの艦隊派だったな
120 :
名無し三等兵:03/06/29 20:30 ID:hZENFHC9
山口を山本と同レベルで論じるのは、山口に失礼です。
山本は、大艦巨砲主義を脱しているとは言いがたいです。
>>120 山本は戦略家、山口は戦術家としては優秀ですよ。
石原莞爾に関しては何冊か伝記みたいなのが出てるよ。漏れも読んだが。
偉大な人だ。あと「大日本帝国」っていう映画にも出てくるな。
123 :
名無し三等兵:03/06/29 20:37 ID:hZENFHC9
私も、「世界最終戦争論」を読みましたが、マルクスの「資本論」と
大差ないような気がしました。
ちなみに、マルクスは、経済学者というより、思想家です。
124 :
名無し三等兵:03/06/29 20:39 ID:hZENFHC9
でも、外交を、松岡洋右に任せるより、石原に任せた方がまだよかったかも。
軍令部第1部長福留、GF参謀長宇垣、航本総務部長大西、1AF参謀長草鹿宛に
山口が1942年2月に送った意見書「戦時編制立案意見等綴」から
・航空兵力を主体とする艦隊編制は一日も速に之を実施すべし
・私見としてとりあえず送付す
1.海軍軍備方式
航空軍備(昭和18年度末までに)
大型機 300機
航続距離11000キロ 最高速力250ノット 搭載爆弾量2トン以上 対米屈服戦に使用
中型機(当時配備されている陸攻) 3000機
戦闘機遠距離型 300機
零戦型 4000機
両戦闘機の奇数は航空戦に絶対優勢を保持するに足るもの
艦攻・艦爆 各1000機
敵の主なる艦艇、攻略用艦船など撃破するに足る兵力
水上偵察機 300機
艦艇軍備(期限不明)
空母 蒼龍以上のもの12隻
最高速力32ノット 航続距離15000浬/18ノット 搭載機 艦戦45・艦爆27・艦攻27
高角砲20門 大型機銃40門 重防御・急速建造を行う
潜水艦 300隻
航続距離15000浬 行動日数3ヶ月
防空艦 50隻
対空対潜兵器完備 航続距離・最高速力は空母に順ずる
護衛艦 100隻
最高速力20ノット 航続距離2000浬/12ノット 対潜兵器完備
2.連合艦隊編制(省略)
3.作戦用兵
第二段作戦
昭和17年5月までにインド要地(セイロン・カルカッタ・ボンベイ)攻略
7月末までにフィジー・サモア・ニューカレドニア・ニュージーランド・豪州攻略
可能ならば豪州は謀略により大東亜共栄圏に参加するよう指導
第三段作戦 第1期
8月-9月、アリューシャン攻略。11月-12月、ミッドウェー、ジョンストン、パルミラ攻略
12月-昭和18年1月ハワイ攻略
第三段作戦 第2期
南北アメリカ遮断(ドイツと連携)、機動部隊、潜水艦隊を米国西岸にて機動させる
状況によりパナマ運河破壊、機動部隊、基地航空部隊により北米西海岸を空襲
南米要地にドイツと共に派兵、枢軸陣営に加え、アメリカへの資源輸出を遮断
状況によりカリフォルニア油田地帯を占領、基地航空部隊を進出、北米全域を攻撃
本気で出したのか中央にハッパかける理由でオーバーに書いたのかしらんが、中央に殆ど務めたことの無い
山口の経歴を考えると真性だったんじゃないかといささか疑う今日この頃
肯定的に評価すれば航空・海上護衛・潜水艦の三つを重視している点が先見の明があるじゃないかなどとも言えますが
山口は火葬戦記ヲタと同レベルと。
127は火葬戦記ヲタと同レベルと。
>>125-126 なんかそこいらの太郎や火葬戦記作家が裸足で逃げ出すようなデムパぶりだなぁ。
漏れの中のたもんくんのイメージがかなり変わったぞ(w
>126
送った相手がほとんど同期ばっかりだから、意見書といっても綿密に
計算したとかじゃなくて、前線部隊を率いる身としてこのぐらいは欲しい
っていう程度のものじゃないかな。
いくら中央の経歴がないとはいえ、基地空の司令官をやったひとが
自国の大型機の生産能力を理解していないとは思えないのだけど。
131 :
名無し三等兵:03/06/29 22:12 ID:hZENFHC9
多門はそこまであほとは思えない。
プリンストンに留学した際、日米の国力比較を綿密に研究している。
聞
>>130 大型機云々については飛行機屋じゃないんだから無理もないでしょ。
なんせ「富嶽」の案を出したのは飛行機屋の社長だっていうぐらいだからなー。
戦略をうんぬん言ったたら、山本は対米戦は避けたかっただろうな。
>>130 確かに。具申の意図はそのくらいのものかもしれませんね。
いささか暴走気味の作戦部分はなんとも言えませんが・・・
この書簡、防衛庁研修所戦史室に所蔵されているとのこと
省略した編制部分も面白そうなので気にはなるところです。
136 :
名無し三等兵:03/06/30 00:46 ID:ovxNUUmM
山本のハワイ攻略の意味は米軍人の拘束の意味もある。
幾らアメリカでも海軍軍人の多くを捕虜に取られれば戦争継続は不可能だろう
と言う考え。南方を占領してもアメが出てくればいずれ必ずダメになる。
アメリカを抑えることができれば、南方は交渉で何とかなると言うこと。
アメと正面から戦争できない。奇策しかないと言うのが、山本の根底にある。
だからハワイを空襲し、ミッドウェ−も考えた。
もしも鶴瓶師匠(;´Д`)ハァハァが司令長官だったらどうなっていたでしょう(;´Д`)ハァハァ?
>護衛艦 100隻
> 最高速力20ノット 航続距離2000浬/12ノット 対潜兵器完備
航続距離短すぎで、近海防備にしか使えない。シーレーン護衛には使い物にならない。
彼も海上護衛のわからんドキュソだったのか…
>140
そーかな?
タウィタウィ パラオ間 1230海里
パラオ サイパン間 1000海里(これはパラオ トラック間1080海里からの推測)
サイパン 横須賀間 1280海里
3割増しでも、2000海里あれば何とかなりそうではあるが。
で、タウィタウィ 門司 2900海里とサイパン 横須賀1280海里をバラバラに運営
するより、タウィタウィ パラオ サイパン 横須賀(門司) で一本化したほうが効率が
良いと思われる。
1AF
真珠湾時
36期 南雲忠一中将
38期 三川軍一中将
39期 原忠一少将
39期 阿部弘毅少将
40期 山口多聞少将
41期 大森仙太郎少将
マリアナ時
37期 小沢治三郎中将
40期 木村進少将
40期 城島高次少将
41期 橋本信太郎少将
前衛とかを外しても艦隊司令官まではずいぶん遠い。
それでは、このような感じで如何?
1AF 山口多聞少将40
参謀長 山田定義少将42
航空参謀 源田実中佐52
2Af 草鹿龍之介少将41
5Af 大西瀧治郎少将40
3S 欠
8S 橋本信太郎少将41
1Sd 大森 仙太郎少将
華の40期
戦死した八代祐吉、山口多聞を除くと、
昭17(1942).11. 1任中将は阿部勝雄、宇垣纏、福留繁、岡新の四人が第一陣。
開戦時の艦隊司令はきついな。
むしろ、
>>143みたいに草鹿と山口を入れ替えるほうが自然。
南雲の同期でもっと任せっきりの長官が必要。
145 :
名無し三等兵:03/06/30 18:20 ID:I+BTkqdC
>>140 もしかしたらその頃、護衛艦量産の雛型だった掃海艇を想定してたのかな?
掃海艇は一貫して12ktで2000浬だし。
ちょっと古いのだったら石炭混焼のレシプロだし経済的で(゚д゚)ウマー。
>>141 大戦中は14ノットで4500海里の丁型海防艦でさえ
航続力に不満が出ていたんだが。
>>146 でも、大戦前に、しかも自分の専門外の艦艇について、
そこまで予測するのはね・・・酷だと思う。
専門外の艦艇に対して知識を得ないまま間抜けた性能要求まで具体的に提示するのも相当なDQNだと思う。
井上みたいに護衛艦艇を航空兵力の次に重視する、ぐらいの発言
に停めておけば格好よかったのに。
井上は一番に南洋の島々の要塞化と陸上航空兵力、二番めに護衛艦艇
三番めに潜水艦が重要だと述べている。現在の海上自衛隊の編制を見
ると井上の軍備計画にそって造られているようにも見える。
150 :
名無し三等兵:03/07/01 00:24 ID:gSGnwQaL
多門君には、中国は眼中にないらしい。
中国の海軍力はないに等しいから論外ということか。
腹の中では、中国からの一時撤兵、その兵力を南方、インドに振り向け、とりあえず、
イギリス海軍・陸軍を叩いてから、本格的にアメリカ攻略に乗り出そうということか?
どうせなら、兵員輸送船、補給艦もごっそり計上してほしかった。
151 :
名無し三等兵:03/07/01 00:31 ID:gSGnwQaL
山本と多門の戦略は、全くの好対照だね。
もしも鶴瓶師匠(;´Д`)ハァハァが司令長官だったらどうなっていたでしょう(;´Д`)ハァハァ?
1941. 4.10 の南雲に代わる1AF長官人事候補を上げてみてよ。
近藤信竹なんかどう?
155 :
名無し三等兵:03/07/01 13:35 ID:gjtZt9Zx
源田が連合艦隊司令長官だったら
源田君は、サーカスが一番お似合いです。
時期にもよるが大和は存在しなかった。
それは艦政本部の仕事では?
小沢しかねーべ
奇を衒って塚原二四三でご−。
ある意味順当かもしれんけど。
それは順当すぎ
162 :
:03/07/01 18:48 ID:Yp+vbVAA
>>138 リアルで黒島高級参謀と言うのがいたが。
1AF長官 井上成美
1AF参謀長 山口多聞
2航戦司令官 大西瀧治郎
でどうだろう
井上はダメ
山口多聞と草鹿龍之介の入れ替えなら可能性あり。
166 :
名無し三等兵:03/07/01 22:54 ID:gSGnwQaL
司令長官小沢、参謀長山口で。
陸軍の横紙破り=山口=角田
此処は参謀長を源田で
源田は淵田の護衛に。
源田は大和の艦長に抜擢。
172 :
名無し三等兵:03/07/02 00:39 ID:AhBzWnuA
源田はサーカスの団長に抜擢。
>147
この具申は1942年2月だよ。まぁ門外漢であることも、護衛問題がまだ目に見えない
時期なのも事実だけど。
日本の国力考えてねぇよなぁ、、、開戦を決めた連中へのかてっこねーよって言う
嫌がらせか?
175 :
名無し三等兵:03/07/02 02:54 ID:R/Ph9qFO
源田は戦闘機での実戦経験が無いというのと 最後まで執拗に格闘性能重視を主張してたというのを知って なんとなく嫌いになりました あと戦後議員になったというのも... 個人的な感情ですが
1AF長官は山本GF長官が兼務でどう?
それなら米内閣下の現役復帰って
山本が希望してた形にする方がモアベター
>>175 源田の「真珠湾作戦回顧録」を大昔に読みましたが、
戦術レベルの参謀としては、とても頭が切れる実行力・統率力もある人物と思われました。
反面、読んでいてイタい時もある我の強さ=自己顕示や自説への固執など、
「頭が良い」とされる人間に良く見られる欠点も感じられました。
(本そのものは結構面白いです。)
国会議員の器であったかどうかは、自分としてもちょっと「?」w
航空参謀の分を守っていれば源田は良かったんじゃないか?
上の分も背負わないといけないのが過負荷だった。
雷爆変換や戦闘機護衛の正攻法実施は誰の意見が強かったのかな。
海軍大臣ならともかく、米内をGF長官に復帰させることは制度上可能なのか?
片桐英吉中将の再任は?
183 :
名無し三等兵:03/07/02 15:03 ID:NOjpMzEg
米内の戦術家としての評価というのはどの程度なの?
184 :
名無し三等兵:03/07/02 15:06 ID:NOjpMzEg
すごく正攻法っぽい戦術を取りそうな感じがするけど。
真珠湾やらないだけでも歓迎。
米内は部下任せでは?
それがつけめさ。
山口参謀長
AGE