930 :
名無し三等兵:04/09/23 12:41:55 ID:K0VQboGZ
沖縄気象台の所長が沖縄戦の直前に東京出張して沖縄に帰還しようとぜず、
トンズラをこいた。そのため急遽、代わりの所長として富士山山頂気象測候所の所長が
指名されて、沖縄に赴任することになった。代わりの新所長は交通機関が
途絶する本土からなんとか九州まで軍用機を使って将校の順番を繰り下げてでも
乗り継いでいった。しかし、鹿児島から離陸する飛行機に乗り込むところで
もう空襲が激化して、飛行中止になった。
新所長は沖縄赴任の辞令を受けて敢然として出発したのだが、上司の命令で
出発直前に地方気象観測所所長連絡会議に出張を命じられたので、そのため
沖縄への出発が数日遅れた。緊急を要しない会議と思われたが、おかげで
命拾いしたと言える。新所長は沖縄に着けなかったことを終生気に病んでいたが、すこしでも死地に出発する時期を延ばそうとした上司や気象庁内部の者の
配慮だったのかもしれない。
そういえば沖縄の知事も逃げ出したよな。
最後の知事は外れくじ引いたとしかいいようがない。
でも逃げた奴は戦後出世とかしてそうだな。
932 :
名無し三等兵:04/09/23 19:15:49 ID:05kXxLyg
>逃げた奴は戦後出世とかしてそうだな。
これは確実でしょうね
「不沈空母」発言した某首相も
戦地には一回も行ってないでしょ
官庁で出世してる人の殆どが
戦地には一度も言ってないでしょうね
きっと
牟田口は戦後何してたの?
934 :
乾電池 ◆xEC4JuWmek :04/09/23 22:58:30 ID:EQ1UgTO8
935 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/09/23 23:25:21 ID:ovNLFOev
>932
あれ、長門でレイテに出てなかったっけ・・。
牟田口は戦後「ジンギスカンハウス」という、かつて自分が
ジンギスカン作戦と称して将兵を餓死させたことをすっかり忘れたかのような
罰当たりな名の中華レストランを経営し、暖かいベッドの上で死んだ。
沖縄戦の最大の敗因は5月4日の反抗作戦だろうな
それまで前線の主要陣地は確保していたわけで
この攻勢で温存されていた第24師団、第44独混旅団の戦力は三分の二以下に低下し
しかも両翼からの逆上陸部隊は全滅したんだから
>>937 人的資源も惜しいが、使った砲弾も惜しかった。アメリカと砲撃戦やっても弾の無駄。
>>936 > 牟田口は戦後「ジンギスカンハウス」という、
それ、マジですか?
攻勢やらずにいたら何時まで戦ってた?
>>940 比島と同じように、終戦(8月15日)まで持ちこたえれてたかも、って話がある
よ。 とにかく史実以上には、統制のとれた戦闘行為を行えてたでしょうね。
>>940 攻勢とらなきゃ、戦線はまたしばらく膠着する。
ただ南部はガラ空きのままだから、米軍が上陸する可能性が高い。
その場合、挟み撃ちになって第32軍は首里で玉砕する。
実際、第32軍はそれを覚悟で24師団を北上させた。
史実において米軍が南部上陸をしなかったのは、日本軍が攻勢で自滅してくれたから、このまま押し切れると判断してのこと。
だから戦略持久を貫いても、崩壊時期は多少伸びる程度だと思う。
けど、米軍の損害はぐっと増えるし、南部に集中した避難民の死者もぐっと少なくて終わる。第32軍を叩く戦後の声もぐっと少なかったはず。
大本営やら第10方面軍の関係者が「あのとき第32軍が攻勢に出ていれば勝てたのに……」とか言い続けるだろうけど。
まあ後知恵だから言えることだけどね。
総攻撃する時期が早すぎた気がする。
>>942 嘉手納に上陸したのは飛行場を押さえることと沖縄守備隊を分断させることが目的でしょ
南部に大部隊を上陸させるようなビーチもないし
それに牛島司令官は首理を中心とした地下陣地を構築してここで長期戦を戦う計画だった
故に水際で反抗作戦に出なかった
三十二軍は当初決戦防禦を行う予定だったが
比島の戦況悪化によって事実上沖縄が主戦場となり
防禦戦闘を作戦主体に切り替えたが
参謀長が突撃馬鹿だったために多大な犠牲を払って敗退
本防禦線は一ヶ月近く維持していたわけだから
無駄な斬り込みをやめて防御に専念していたら
戦争は45年に終わらなかったかもしれない
その場合北海道がソ連領になってたと思うけど
長参謀長の気持ちも良く分かるよ。
>>945 >参謀長が突撃馬鹿だったために多大な犠牲を払って敗退
悪いのは梅津参謀総長と第10方面軍でしょ。
>>944 >南部に大部隊を上陸させるようなビーチもないし
港川。
第32軍は港川からの上陸を警戒していた。
だから第9師団も陣を構築してたし、その後を受け持った第24師団もずっと張り付いていた。
米軍が嘉手納から上陸したら戦略持久をとる。
港川から上陸したら決戦を行う。
これが第32軍の大まかな作戦構想。
それを知ってか、米軍も上陸直前に港川に上陸陽動をしている。
>>946 作戦方針は長期戦であり、大本営や方面軍司令に対する面子を
重んじた参謀長は参謀長としても役割を果たしてないと思いますが
沖縄戦は本土決戦のいしずえとなるべき戦いで
軍の面目と意地を作戦方針と混同させてしまったことは
判断ミスの次元ではない
攻勢失敗後に自殺を図ろうとしたことも
高級参謀の暴走を止めれなかったことも参謀長としてあるべき姿ではない
そんな参謀長に作戦を全て委していた牛島司令官にも
問題はあるだろうが
当初の戦略どうり作戦を遂行していれば作戦自体は合理的に終了していた
949 :
名無し三等兵:04/09/25 10:29:43 ID:5jdhaUue
>>921 それよりも、60年たって島民の6割がB型肝炎に罹患している
これの原因は何?B型肝炎は性行為感染とか注射器を介した感染とかあるが
慢性化する確立はカナリ低いはずなのに
950 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/09/25 10:43:13 ID:Z2CUZX1F
すくなくとも小禄の太田部隊は終戦まで放置ですな。
戦力を温存しつつ住民保護。
某ドラマによりますと上陸時に攻撃を加えなかったのはゲリラ戦の為であると。
正直最初はゲリラ戦じゃないよな。
953 :
921:04/09/25 22:39:56 ID:???
>>949 マラリア治療のための注射が廻し打ち。
マラリアと急性肝炎で戦後1年ほどで人口が1/3になったらしい。
そして島の人間はほとんど外からの血が入らないので垂直感染で蔓延
でもみんな気にせず島酒飲んでるけどね!
まぁ、正直制空権がなくて水際阻止しようとしてもね・・・。
955 :
949:04/09/26 00:05:03 ID:???
>>953 レスありがとう。勉強になりました。俺医学生なんだがそんな話全く知らんかった。
今度熱帯医学の授業あるんで、先生にその辺の事情詳しく聞いてみます
沖縄はもともと大東亜戦争以前は非武装の島だった。
ゆえに防御陣地も何もなく、守るにはまったく不利な状況だったそうな。
>956
硫黄島はさらに条件が悪いはずですよねー?pgr
>944
>戦争は45年に終わらなかったかもしれない
>その場合北海道がソ連領になってたと思うけど
日本が降伏に追い込まれた理由に沖縄の失陥は関係ない。
決定打となったのはソ連の参戦によって条件付講和を引き出せる(と日本側が考えていた)要因が
すべて失われ、戦い続けることに意味がなくなったこと、であって
もとから守り通せることなどまったく予測してなかった沖縄が予想に反して耐えしのいだからといって
それを理由に抗戦を続けるって、そこまでお気楽集団でもないぞ、日本。
>>932 大勲位のことなら主計科中尉として長門でレイテへ行ったんじゃなかったっけ。
>>959 船の中で戦記書いてたって話らしいけど、この話って出所どこだろう?
ソースがなくて、ホントかいなって感じなんだが。
どっちにしてもニュアンスとしては、前線で戦った、という感じではないわな。
961 :
名無し三等兵:04/09/30 13:39:50 ID:AUpqpgKF
中曽根さんは日系新聞の「私の履歴書」の中で、
戦時中、南方戦域に派遣されて300人の補給部隊の主計長として、海千山千の
連中と渡り合った。資材も人員も足りないなかで、なんとかやりくりして
「豪華な慰安所の建物」を建設した。慰安婦、雇い人、工夫、将兵から
大変感謝された。血なまぐさい戦闘はなかったが、こうした地味な後方の建設作業が私の戦果といえる(意訳)
とある。やはり日本軍は実質的に軍主導で従軍慰安婦を、、、、w
962 :
少佐:04/09/30 13:46:40 ID:91I3P6Pv
パンツアーファーストも短機関銃も無い状態であれだけやれば上等だろう。
獅子奮迅の戦闘ぶりだよ。
>>961 日本軍の慰安婦ならなんにも問題ないんじゃない?
奴らが問題にしてるのは朝鮮人の強制の・・・なんだから
>>963 当時「朝鮮人」など存在しませんがなにか?
朝鮮系日本人?
>>957 面積が違いすぎる。
沖縄本島の総面積は約1200平方km
硫黄島は約23平方km
単純計算で60倍近い。
967 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/10/02 12:05:18 ID:G8f62eob
>961
サイパンのパイン?
>>830 それ、どの観光地のタク運チャンでもやってる。
観光地案内で時間と距離かせげるからさ。
age
970 :
コヴァ:04/10/15 23:21:28 ID:shVk7WnW
いっちゃなんだが、軍隊は運隊。
皇族が戦死する一方、庶民から出征した兵士が、戦闘のない土地で満腹して復員した。
中曽根元総理が戦闘経験が少なくても、それは幸運だっただけのこと。
軍艦に乗っていなくても、米軍が上陸して来た島の陸戦部隊は、撃沈以上に悲惨。
971 :
名無し三等兵:04/10/21 23:26:15 ID:BBB+zVm7
八原大佐萌え
972 :
名無し三等兵:04/10/21 23:46:06 ID:PQI9t9BS
武装が弱すぎる。
500`爆弾にも耐える半地下40cm沿岸砲20門
半地下20cm砲50門
半地下14cm砲100門
高性能47mm速射砲200門
があれば勝てた。
後期型M4と正面きって殴り合える本格的な中戦車
あと、戦艦・空母が数十隻と護衛艦艇が数百隻、
航空機と熟練搭乗員も見合った数だけいるなあ、
それと・・・
974 :
名無し三等兵:04/10/22 00:27:20 ID:ys2IITO8
時限付き原爆があれば勝てた。
米軍が上陸して3日目くらいに爆発させる。
沖縄戦に持ち込まれてる時点で、かなり「負け」が込んでる
状態なんだが・・。
陸軍も海軍もまさか沖縄で戦うことになるとは考えもしなかったろう・・・
しかも方針も二転三転だ(苦笑
>>975 提督の決断では、沖縄戦から逆転できますよ?
>提督の決断では、沖縄戦から逆転できますよ?
陸戦で米軍がなぜか知念半島や喜屋武岬、現在の那覇空港あたりから
上陸して、現在の琉球大学あたりで待ち構える日本軍と戦う
不思議な設定のゲームですね。