>>619 なぜに共産党?。別に非武装中立の最右翼は共産党じゃないだろ。
共産党よりメチャクチャで目立つ奴はいっぱいいるしな。
てか、共産党は根っ子では恐らく非武装中立論じゃないし。
>宇都宮軍縮研究室刊行の雑誌「軍縮」くらい読んだら?
軍縮が非武装中立の権化でも権威でもないが。
お前の意見って「非武装中立論の典型は共産党、国内非武装中立論の総意が軍縮」
という前提でもない限り、反論にすらなっていないし。
まぁ軍縮は
>>616のような内容を「やんわりと肯定しない」程度のモンだけどな。
昔の役所の「前向きに検討します」みたいなもの。
また執筆者が村山富一、河野洋平、福島瑞穂などの早々たる面々なので。
>>619のように歴史を知らない奴はバカ正直に意味を受け取るのだろうが。
共産党の軍備に対する姿勢は、
「人民軍の創設を阻む憲法を改正し、人民軍を創設」でつ。
今じゃ共産党自身が忘れてるかもしれないけどマジです。
>>621 「非武装中立」論といっても実は多様で総意など存在しないが…
>>623 意見が多様というより、セクションが複数あるって感じだな。
「非武装中立原理主義」
「多国間条約を前提にした非武装中立(スイス−軍隊)」
「国際経済機構を背景にした非武装中立(コスタリカ)」
とかな。まぁどれも「日本が非武装をすることが平和に繋がる」と考えていて、
それぞれの国の思惑なり利益なりは全く意に介さず、って感じは共通するけどな。
根っ子は同じ、方法論の違い。
各種世論調査でも「非武装中立」は5%以下前後ですね。
つまり、100人中5人ぐらい。もう怒ることもない。
敵は必要なのです。国内的にも。
共産党は非武装中立なんていってないぞ。重武装中立だ。
日本の思想において、共産党の影響力って弱いんだけど。
社会党も核○も共産党じゃないのになあ。
俺らがサヨと呼んでいるものは、社会党系がほとんどだぜ。
>>617 >東京裁判無効と叫ぶ方々もいらっしゃるわけで
いらっしゃる、どころか日本政府は国会で社会党・共産党を含む全会一致で
改正遺族援護法を成立させてませんでしたっけ。これってつまり、東京裁判に
おける戦犯を、通常の戦死者と同様に扱うってことで、事実上の東京裁判否定
だと思うんですが?
戦犯と遺族を分けるのは真っ当な判断だと思うのだが。
東京裁判の結果を受け入れて、その上で善後策をとる事と、
頭っから否定するのとでは訳が違う様な。
>>629 >戦犯と遺族を分けるのは真っ当な判断だと思うのだが。
戦犯と遺族を分けてるんじゃなくて、戦犯にされた死者の名誉を回復してるんですが。
631 :
名無し三等兵:04/04/10 01:00 ID:ZLDRMy7c
スウェーデンは国際貢献専門の部隊があるそうだが、
強いのだろうか?
>>627 共産党と旧社会党の言ってきたことの区別がついてない奴が多いね。
スウェーデンとコスタリカ一緒にするくらい変。
633 :
名無し三等兵:04/04/11 02:33 ID:07Ks3YB2
スウェーデンの戦闘機は崖の洞窟に戦闘機を隠して、有事に
直線道路から発進するために特殊な設計が必要で、そのために
無理をして自主開発してるんですよね。国土の特性と戦略に
基づいて兵器を開発するなんて、素晴らしい。
>>633 日本には適さない。航続距離が短かすぎる。
>>634 ならばラトビアなんかのバルト諸国は?
…戦闘機より携帯ミサイルもっさりの方がいい予感…
>>635 予算さえあえばいいんだろうが、多分連中には高過ぎて買えないと思われ。
せいぜいミグたんのお下がり。まあ携行SAMで我慢しなさいってこった
グリペンはフランカーやファルクラムに勝てる自信があるのかな。
>>637 スウェーデン上空での戦いが主眼だと思っていたけど(よおしらんが)
だとしたら、対等の戦いしかできなくても、航空作戦全体としては、優位を保てるかも。
とはいえ、ベトナム航空戦の北ベトナムが優位だったかと言われれば、「イヤソウデモ…」と答えるしかないが。
639 :
名無し三等兵:04/04/14 23:47 ID:4CnWUNgx
レーダー、アヴィオニクスでスウェーデンが優位だろう。
しかもGCIの支援は、スウェーデンのほうがある。
SAMとの連携もある。
任務阻止だけでも、まあ、スウェーデンには利があるか。
641 :
名無し三等兵:04/04/15 21:59 ID:qK4iCJ4M
スウェーデンはAEWに、自国製の小型旅客機の上に固定式レーダーを
搭載して簡易な早期警戒機を開発して配備している。コストも安く、
専守防衛用としては最適である。実に素晴らしい発想だ。
あれ、横しか見えないけどね。
643 :
名無し三等兵:04/04/16 14:01 ID:tYh8TQMC
>>641 それは、海上保安庁でも使用中の、サーブ340/2000を、改造した機体でしょう?
安く出来上がることと優秀さは同義じゃないけどな。
機体の生産は終っているし、横しか見えないし、あまり褒める所が無いような気がするのは何故だろう?
アーガスだっけ?
名前はかっこいいね。
この写真見て前後が見えると思った647はある意味で凄い。
フェイズドアレイアンテナなので、横と言っても真横だけじゃなくある程度は斜めも見える。
「横しか見えない」と言うのは「前後が見えない」を強調した物だ。
>>647 なんで回転式を搭載しないんだ?
米露以外開発は無理なのか。
651 :
名無し三等兵:04/04/18 03:24 ID:yCBruLU6
兵器開発において、スウェーデンは非常に頭がいい。
世界戦略をとり、全世界に展開することを前提に開発されている
米製兵器を安易に輸入せず、自国の国防戦略に合致した兵器選択を
続けている。軍事に関する存在感は、見習いたいところだ。
652 :
名無し三等兵:04/04/19 17:28 ID:LIw/HqDn
スウェーデン製のカモフラージュ・ネット(バラキューダ)は、
まさに超最優秀!! 隠れんぼには、「持って来い」だ。
>>649 要は脅威方向に対してアレイ面が向くように飛べば良い、例えば国境線と
並行して飛べば早期警戒の要は足りるじゃないかって発想です。
全周警戒を諦めた変わりに機体規模を小さく出来るし、コストも安いんです。
よって中小国でも購入出来る。
無理なんじゃなくて市場性を考えてこんなコンセプトの早期警戒機でも売れる
だろうと踏んで作った訳です。
654 :
名無し三等兵:04/04/21 00:34 ID:2+/92cF6
>>653 もっと売れてもいいはずなのだが。
AEWもなく、戦闘機さえそろえればいい、という国が多いのかな。
>>654 パイロットの育成には金がかかりますからな。
敵側が、低空侵攻をやってこなけりゃ、別に普通の地上レーダでいいわけで。
>>654 いま世界でドンパチやってる国は安価なAEWさえ買えない貧乏国が
多いし(てか空軍すらまともにない)
インドとかパキスタンみたいな国だと、もう一踏ん張りしてE−2Cとか
もうちょっと本格的なAWACS導入しようかって事で、その中間って国
があんまりいないと思う。
ただスイスとかブラジルとかシンガポールとか、それでも買いそうな国は
ありそうだけどね。ただ、さしせまった脅威が無いと戦闘機の更新や改良
に金が行ってしまう。
>>654 少数の戦闘機とAEWの組み合わせよりも、そこそこの数の戦闘機とGCIの方が有効だ
って判断が主流ですから
658 :
名無し三等兵:04/04/22 20:18 ID:dmiAFWeX
じゃあスウェーデンはなんで早期警戒機を開発したのかな。
差し迫った脅威があるようには思えないが。
兵器の開発の目的は「自分で使う」以外に「売る」と言うのもあります。
肝心なのを忘れてるぞ
勢いで作っちゃった
作りたかったから作った
社○党おそらく最後の党首はこのあいだTVで田原総一郎に
日本の有るべき姿として
スイス・スウェーデン・ベルギーの順で挙げていたが
順次各個撃破された様が哀しかった。
>>658 脅威が起きてから開発したって遅いから。
>>661 それマジ?
「スイスは非武装中立だから」とか電波飛ばしてたの?
664 :
名無し三等兵:04/04/26 21:59 ID:gEsc2Uk3
核なしで中立を維持するのは本当に大変だ。
国民皆兵にせざるを得ないし、経済への負担も大きい。
瑞西・瑞典・白耳義とは、
これまた墓穴をTNT三十トンで掘るような事言っちゃったな。
スイスって一家に一丁、アサルトライフルがあるんでしょ?
それが何か?
+】 スイス軍 【+】
国を内部から崩壊させるための活動はスパイと新秩序のイデオロギーを
信奉するものの地下組織を作ることから始まる。この組織は最も活動的で、かつ
危険なメンバーを、国の政治上層部に潜り込ませようとするのである。
彼等の餌食となって利用される「革新者」や「進歩主義者」なるものは、新しいものを
持つ構えだけはあるが社会生活の具体的問題の解決には不慣れな知識階級の中から
目を付けられて引き入れられる・・・・<中略>・・・これらのインテリたちは
ほんとうに非合法な激しい活動は全て避けるからますます多くの同調者を
引き付けるに違いない。彼等の活動は「表現の自由」の名のもとに行われるのだ。
国民をして戦うことをあきらめさせれば、その抵抗を打ち破ることができる。
軍は飛行機、装甲車、訓練された軍隊を持っているが、こんなものはすべて
役に立たないということを、一国の国民に納得させることができれば
火器の試練を経ること無くして打ち破ることができる・・・。
このことは巧妙な宣伝の結果、可能となるのである。
敗北主義-それは猫なで声で最も崇高な感情に訴える。-諸民族の間の協力
世界平和への献身、愛のある秩序の確率、相互扶助-戦争、破壊、殺りくの恐怖・・・
そしてその結論は、時代遅れの軍事防衛は放棄しようということになる。
新聞は崇高な人道的感情によって勇気づけられた記事をかき立てる。
学校は、諸民族との友情の重んずべきことを教える。教会は福音書の慈愛を説く。
この宣伝は最も尊ぶべき心の動きをも利用して、もっとも陰険な意図の
ために役立たせる。このような敵の欺瞞をあばく必要がある。
スイスは征服の野心をいささかも抱いていない。望んでいるのは平和である。
しかしながら世界の現状では平和を守り続けるためには軍隊によって
自国の安全を確保するほかないと、スイスは信ずる。
編著:スイス政府 訳:原書房編集部 「民間防衛」 原書房
ただ核武装にもそれなりのコストがかかるわけで…
話は変わるが、世界史板で20世紀一番幸福だった国は何かという話が出ていて、
それは武装中立のスイスとスウェーデンだろうという者が何人かいた。
周辺国の利害から距離を置きつつ、自国の平和を冷静に追求する姿勢は
少なくとも20世紀の内は吉と出たようだね。
(同じ武装中立の国でも、ベルギーは地政学的な理由で大戦に巻き込まれたけど…)
EU統合の流れの中で、スイスやスウェーデンの防衛戦略も
変化することになるのかも知れないが、
19世紀以来のスウェーデンの平和の遺産はEUにも引き継いでもらいたいものだ。
?