1 :
名無し三等兵 :
03/06/05 10:08 ID:NgtAIjP3 1
2 :
名無し三等兵 :03/06/05 10:09 ID:2mBhDcYU
2
3 :
名無し三等兵 :03/06/05 10:09 ID:2Lrg9pwo
2式戦闘機
4 :
名無し三等兵 :03/06/05 10:10 ID:2Lrg9pwo
疾風ゲットォォォォォ!
5 :
名無し三等兵 :03/06/05 10:11 ID:7clWEGoU
式
6 :
名無し三等兵 :03/06/05 10:12 ID:2Lrg9pwo
5式戦闘機ィィィ!ゲットォォォ!
7 :
名無し三等兵 :03/06/05 10:12 ID:7clWEGoU
陸
8 :
名無し三等兵 :03/06/05 10:13 ID:2Lrg9pwo
なかなか上手くいきませんね.
9 :
名無し三等兵 :03/06/05 10:13 ID:7clWEGoU
攻
10 :
名無し三等兵 :03/06/05 10:15 ID:7clWEGoU
語りおわった。
小さい頃、一式陸攻を 『しりつき』と呼んでいますた。 なんじゃ?市営か?と自分につっこみたい気分でつ。 とぉう!
一式陸攻ってどこかに残ってないの?
13 :
名無し三等兵 :03/06/06 05:10 ID:jnwtYEJ1
>12 あちこちにバラバラと残ってまつた
14 :
名無し三等兵 :03/06/06 05:43 ID:6WMipgI6
河口湖自動車博物館に胴体のみ復元されていたような。 一般公開はまだだと思う。
15 :
名無し三等兵 :03/06/06 06:10 ID:S23rVxdr
ライターですか?
>>12 スミソニアンに残ってなかったっけ?
タミヤが模型作る時に取材したような…
あと、山本五十六氏の地元が部品を回収してたような…
17 :
名無し三等兵 :03/06/06 12:10 ID:LtYuDBO7
一式陸攻の形をしたライター、どこかのメーカーで作らないかね?
>17 ソレ、20年ほど前の「モノマガジン」で見たことがある 「世界の傑作機20種を模ったライター」とかいう広告が 載っとったよ
19 :
名無し三等兵 :03/06/06 12:23 ID:LtYuDBO7
>>18 一式陸攻は世界の傑作機だったのか!?
そのライター作ったのって、日本のメーカー?
20 :
名無し三等兵 :03/06/06 13:01 ID:ef34Zoex
萌える攻撃機
>19 当時のことだから中国や韓国じゃないのは確か 日本で企画、製造台湾の可能性はあるけど、まず日本製に間違いないと思うよ
川又千秋著『プリンス・オブ・ウェールズに捧ぐ』で 一式陸攻の活躍を読みました。 “一式ライター”と呼ばれる程、 被弾するとすぐ燃えてしまったらしいですね。
それは一式陸攻だけではない陸攻、重爆皆同じ それにしてもたみぁの一式の機銃何で水鉄砲並みのちゃち さなんだと言ってみるスレ違いの罠
三菱重工(航空宇宙事業本部)のHPだと「1式陸攻」になってる
この意見いつも無視されるんだけど ウェリントンに似てるよね?ね?
>25 無視されるのは「ちっとも似てない」からだ
>25 それって昔週間「エアクラフト」の一式陸攻の記事に実際に書いてあったことがある。 ウェリントンに似ているように見える人が世の中にいるのは確かなようです。 因みにレキシントンを一式陸攻の攻撃から護った”ブッチ”オヘアは一式陸攻が 「東洋風に味付けされたマローダー(B-26)」に見えたと言ってるね。
28 :
ちょと :03/06/07 13:57 ID:???
>>23 陸攻、重爆皆同じ
重爆は、陸攻より燃料搭載量が少なく、比較的燃えにくく落ちにくかったらしい。
あくまで陸攻との比較なのだが。ただ燃料搭載量が少なくても、爆弾搭載量は陸攻
とあまり変わらず、高性能な照準器もなく、急降下爆撃も出来ない重爆が大きな
戦果を挙げることは困難だった。
どうしてコテハンは生半可なことを撒き散らすのかねぇ
つーか28が日本陸軍の「重爆」について語っているなら 事実誤認も甚だしい・・・
機体については、M1からM2に変更しても、抜本的な変更はなされていないわけでしょ。 結局インテグラル・タンクの問題は解決されなかったし、完成したのは18年に 入ってからなんだから、あんまり意味が無いよね。 どっちかといえば、基地航空隊について語りたいけどどうよ。 緒戦の鹿屋空とか高雄空あたりはどう?
あげ
根本的な運用思想として、 『洋上を進行してくる艦隊を陸上から航続距離を生かして長距離迎撃。打撃を与える』 という兵器なのだから、防御軽視の日本軍のものであることを考慮しても、なお、防御 が弱くなるのは当たり前かもしれませんな。要するに一撃必殺を狙った代物なわけで。 (こんなところにまで日本海海戦の影響が見られると思う) 少なくとも、欧米諸国の爆撃機のように敵地を反復して攻撃する物ではない。 それが戦争の趨勢であっちへ出動、こっちへ出動、反復反復量産量産を強いられて しもーたのが辛いところですな。
あ、忘れてた。一式陸攻の正式な運用法ですが、燃料を満載し(以下自粛)
>>34のつづき BAKA吊りですか?
36 :
ちょと :03/06/09 22:17 ID:???
>>33 確かに一式陸攻も艦隊決戦用兵器だったと思う。零戦も同じようなもの。陸軍が
太平洋自体を海軍の担任と思っているぐらいだから、海軍機の性能や機数でアメリカ
軍と太平洋で戦うなんてとても無理。
>>33 マレー沖海戦が一式(というか陸攻)の想定された使い方ですからな。
対空砲火や防空の戦闘機も含めて。
帰還率をみれば十分な耐久性があったわけで、防御が不足していたわけではない、と。
双発という時点で防御性能までカバーできない
>36 陸攻は海軍の根本思想『漸減作戦』の一役を担う兵器ですからな。陸攻の他には 潜水艦、艦載機、甲標的などもあるわけですが(さらには巡洋艦・駆逐艦による 遊撃的雷撃なども)。 >37 マレー沖海戦はそういう意味で大成功例ですね。 そもそも、勘違いしている人が多すぎるのだけど、陸攻、陸上攻撃機は 『陸上用の攻撃機』 ではなく 『陸上から発進する海上目標攻撃機』 です。日本海軍航空隊の機体であることを忘れてはならんですな。
陸攻という存在自体が艦隊決戦を視野に入れた、いや、それに絞りきった 機体であったことは絶対に見逃せない。 決戦の安売りや消耗戦など想定しちゃいない。決戦は一度でいいっての。
スレ違いなのだが、「連山」は重爆の類なのか?
>41 「18試陸上攻撃機」であって「重爆」ではない
てゆーか重爆の定義を書いてから「?」汁
連山もまた、異様な機体ですな。 もっとも、この頃になるといわゆる艦隊決戦の補助戦力としてではなく、太平洋戦争 開始による戦訓を踏まえた開発要求が出されています。 開発陣の頭の中にあったのは間違いなく、B-17でしょう。頑強で高速、大搭載量の強 力な爆撃機。そういう意味で>41氏の表現はあんまり間違っていません。名前こそ陸攻 だけど。 連山が評価できるのは曲がりなりにも出来上がっていたことで、それは深山の失敗、引 いては95式大攻の失敗、はたまたそれを打ち負かした96式中攻……幾多の経験が結集し たと言うべきなのでしょうかね。 まー、当然の如く量産はできないわ、性能は今ひとつ突出していると言い難いわ(B-17、 もしくは英国の四発爆撃機に近いレベルではありましたが)だわ、悲惨でしたが、実在 した日本軍唯一の『重爆撃機』なのは間違いないと思います。
戦争末期、鹿屋基地近くの学校の裏山に台湾帰りの深山改輸送機が墜落し、積荷のバナナを学生が争って奪い合ったらしいでつお。 県立K高等学校史より…W
連山で陸攻なら富嶽はどういうコンセプトで造られる予定だったのだろうか? まさか6発で陸攻は・・・
っつーか、連山はもう陸攻とは呼べませんよ。名前だけで、実態は立派な重爆撃機です。 銀河がああいう機体だから、呼称にも困ったでしょうな。日本の場合、呼称変更しません でしたからね。仕方ないかと。 B-29はB-36の登場以降、中型爆撃機に分類されたわけですけれど、日本でこれをやると殆ど が中型に……っつーか、陸軍の立場がないというか(藁) >46 焼きバナナになって(゚д゚)ウマー
49 :
アドミラル大石 ◆xmYaMAtoVI :03/06/12 03:23 ID:Rkgd50zc
あげてみる
>>49 良スレですな。
もはや、一式陸攻の一般的評価は決まりでしょう。
文句つけるやしゃ、野原氏とか、厨な人々とかくらいじゃない?
>47 だからさぁ、富嶽は海軍独自機種たる「陸上攻撃機」じゃないのよ だから重爆(つか超重爆だな。アメリカ基準でも) で、連山はあくまで「陸上攻撃機」なの
中攻の被弾に対する脆弱性は致命的だったわけだけど 安定した洋上航法が可能だったため、航続距離の長さを 生かした洋上索敵とか、戦果に現れないところで活躍しているんじゃない? 通常の哨戒任務での活躍ぶりは評価すべきだと思う。 米軍がVTヒューズを使う以前から、ラバウルでの死空や三沢空の教訓より、 昼間攻撃は「戦果無くして全滅」となるのが明らかで、専ら夜間爆撃や 夜間雷撃が採られたわけでしょ。 敵艦隊来襲!に際し、座して夜を待つことができず、無謀な昼間攻撃を 繰り返して消耗していったのは、司令以下幹部の判断ミスといえるね。
>>52 しかし、機上レーダを持たない日本機は、目視便りだろう。
その指摘は、厳しすぎないか?
打撃を与えれば、船舶特有の脆弱性も期待できると思うし。
そういえば、富嶽原案のZ機には雷撃型があったけど、 超大型の六発機で雷撃なんか出来るもんなんだろうか。 二十本も魚雷乗せるんだし、すごいことになりそうな予感。
55 :
名無し三等兵 :03/06/12 12:50 ID:Q4o9ydPJ
教えて下さい。 岡山県倉敷市の水島コンビナートにある三菱自工の前身が、三菱の航空機生産工場でした。 戦時中は主に一式陸攻が生産されたようです。 資材等は船舶や鉄道(現在でもJR倉敷駅から分岐している鉄道有り)で運搬可能だと 思いますが、完成した一式陸攻をどうやって配備したのですか? あの辺り、飛行場どころか滑走路すら見当たりませんが・・・ まさか、、、分解梱包して牛車でつか?
20本の魚雷積めるの? ゲームの世界だ(w
>55 ビンゴ!
58 :
55 :03/06/12 12:55 ID:Q4o9ydPJ
57さん、ありがとう。つーか、マジですか?
>58 大間痔で
Z機計画自体、完全に誇大妄想入りの構想だからなあ。 ペイロード20トン、航続距離は地球半周、速力は700km/h‥‥ こいつを実用化できるなら太平洋戦争は起きてないな。(w
つか、資材が貨車で運べたなら完成機も分解して鉄道輸送できると なぜ考えないのだろうか厨房どもは
>>61 資材と完成品の部分とでは、繊細さも、嵩もかなり違うからだと思ったからでは?厨房。
>62 舗装率が20%しかなかった当時の道路より鉄路がはるかに滑らかであることすら分からんのか厨房どもは
>>63 質問者は、滑走路なしなのに、と書いていた。
いつから道路の話になったのだろうか、この厨房の脳内では。
>64 おい、アタマ確かか? 完成機輸送の話だぞ?
>>65 喪前の頭がな。
完成機だから、自力飛行して配備するんじゃないのか?と質問者は聞きたかったように読めるが。
喪前には読めないか。
それとも
>>63 は、完成機に言及していないように読めるのか?
まあ、いずれにしても厨房の読解力とはそんなもんだろうか(苦笑)
あるいは、メール脳症状なのだろうか(苦笑)
それとも両方だろうか(苦笑)
67 :
52 :03/06/12 13:27 ID:???
早速のレスどうもw 盛り上がってますね。 昼間の攻撃では攻撃位置にたどり着く前に、戦闘機に簡単に叩き落されることが 多かったから(野中一家の神雷部隊みたいに)照明弾を利用した夜間攻撃を徹底 した方が戦力低下を防げたと思ったわけです。 戦闘に直接参加しない部隊幹部が、航空機の絶対数が不足している という認識を どの程度危機感を持って受け止めていたのか疑問に感じたもので。 沖縄の菊水作戦では陸攻隊は神雷部隊が唯一の昼間攻撃法で、あとは機雷敷設や 夜間攻撃、哨戒任務についた。こうした現実的な運用を、出先の航空艦隊でも徹底 していればというのが根拠です。 長文でスマソ。 ところで、英空軍の機載対水上レーダーASVってどのくらいの効果があったのか、 詳しい人いませんか?
>66 なんか喪前が悔し涙を流しながら書いてる様子が浮かんでくるよw
>>67 機上レーダが無いと、探知が困難でしょう。
夕刻に発見して、急ぎ追跡機を送ったものの、失探した例もあるようです。
神雷部隊は、詳しく判らないので、もうちょっと書いてください。
70 :
52 :03/06/12 14:34 ID:???
>>69 神雷部隊(721空) 特攻機「桜花」と懸吊する母機の一式陸攻、直掩戦闘機の飛行隊で編成
攻撃711飛行隊 飛行隊長 野中五郎少佐
野中少佐は清水次郎長のようなやくざ言葉、べランメイ調の言葉遣いで「野中一家」は
海軍の中で異色の有名人。出撃=殴りこみ では陣太鼓と吹流し、南無妙法連華経の旗がたつ。
昭和20年4月21日、18機で直掩の零戦30機と共に沖縄方面に出撃。レーダーで待ち伏せした
グラマンF6F約50機と交戦。わずか3分で3機に減少し、全滅。全員ニ階級特進、特攻死と認定。戦果無し。
そして桜花の米軍コードネームはBAKAと命名される。
神雷部隊 や 野中一家 でググると詳しいことがわかります。
野中一家は、壊滅の例なわけね。勘違いして失礼。 野中一家が、夜間攻撃をうまくやったかと、勘違いしていた。スマソ
72 :
52 :03/06/12 14:46 ID:???
こちらこそ下手なカキコでスマソ。
73 :
52 :03/06/12 14:55 ID:???
あっ、そうそう、中攻ではないけど、光人社文庫の 青春天山雷撃隊 で沖縄の夜間攻撃成功例が書かれてた。結構お勧めの本ね。
うーん、でも、沖縄近海は、揚陸のための集結海域が大体知れていたから… 戦局を変換しうる時期だと、夜間捜索からはじめないといけないし…
確かに日本海軍の夜間攻撃力は突出してましたが、それはあくまでもパイロットあっての 話。戦争後期以降では難しいでしょう。 良い例が瑞雲の夜間攻撃です。 沖縄戦における瑞雲のゲリラ的な夜間攻撃は634空が実施しましたが、初期は練度の高い パイロットが揃っていたため効果を上げましたが、未熟なパイロットが編入されてくると 未帰還機が一気に増えています。芙蓉部隊も結局は練度の裏付けあってのことです。 また、英軍のドイツ本土爆撃も良い例です。 彼らは徹底して夜間空襲を仕掛けましたが、初期の頃はアホみたいな欺瞞工作に引 っかかったり、効果らしい効果のない出撃ばかりだったり、散々な目に遭っています。 これを改善したのはもちろん、訓練と戦訓、そして何より電子装備です。この部分で は日本軍はどう頑張っても及ばないでしょう。 っつーわけで、夜間攻撃は確かに損害を減らす効果があるかもしれませんが(昼間攻撃 に比べれば)、戦果はお話にならないレベルになってしまったと思います。 >輸送の話 道路事情の悪かった日本では牛車などを始めとした原始的輸送はとても安定した方式で したよ。何しろ、人ならいますからな、中国ほどではなくても。コストパフォーマンスが 良いのです。
>>48 連山は雷撃任務も考慮されていて、実際に魚雷の開発が行われているぞ
>76 知ってますよ。で、実際に運用できたと思う? それが主任務になったと思う? それを言うなら、97式飛行艇だって雷撃可能ですがな。 日本海軍機の雷撃しる!要求はロシア軍の砲は全て直接照準射撃可能にしる! みたいなものですな。
78 :
52 :03/06/12 15:57 ID:???
結局、時期を逸した搭乗員のマスプロ養成と、電子機器の未発達が 最大の足かせになるわけですね。
むしろ、日本海軍の夜間攻撃戦法である発光弾を利用して夜を昼に、というやり方は 電子機器が未発達だからこその苦肉の策とも言えます(合理的だと思いますけどね)。 陸攻の防弾装備の弱さについては既に書いたように無理もないと思うんです。ただ、そ れをカバーするための何かを生み出せなかったのが辛いところですな。
80 :
52 :03/06/12 16:49 ID:???
そういえば、火葬戦記でラボールの26航戦が一式陸攻を黒塗りに して夜間専用にしるってのを読んだ事があるんですけど、誰か 読んだ人いませんか? 31=35=52です。まだ軍板にきてまだ日が浅い香具師です。コテハンさんに レスが頂けて光栄です。
81 :
ちょと :03/06/12 18:08 ID:???
>>52 通常の哨戒任務での活躍ぶりは評価すべきだと思う。
飛行機には何かしら使い道があるが、陸攻の哨戒能力をもって陸攻を評価しようと
するのもどうかと思う。
決戦用の陸攻は、大量生産する必要はなく、そんな金と資材があったら、陸軍に中爆
を造らせるべき。陸攻が足が長く、大量に生産することができたために、海軍(軍令部)
がソロモン航空戦の泥沼に足を突っ込む原因の一つになったと思うが。陸攻が空軍機の
役割を担わせれていたと思う。
連合艦隊直属の陸攻隊だけあっても良かったと思う。軍令部の立案した作戦に陸軍の
中爆隊の協力が得られるのなら(まともな作戦限定)。
82 :
どなたか詳しいかた… :03/06/13 00:43 ID:S4F8gToM
良スレハケーン(・∀・)!! 突然下品な話で申し訳ないでつ。 一式陸攻って飛行艇以外の海軍機に於いて、初めてトイレを装備した機体らしいのでつが、船の科学館に展示してある二式大艇と同様に洋式なんすかねぇ? なんか22型以降は床面の凹凸激しいしやっぱりトイレはお粗末な作りだったのかなぁ… ダレカオシエテm(__)m
一式陸攻3機が弾幕の中超低空で雷撃する写真を見たが凄いね。 1・2番機は海面から数m3番機は30m位で飛んでいる。 3番機はこの後すぐに落とされたんだろうな。 1・2番機の技量は神業だね。
>>82 トイレの設置場所とおおよその形状については図解・軍用機シリーズ(丸メカニック)にイラストが
でています。それによれば洋式のおまるのようで、排泄物は機外に垂れ流しせずそのまま持ち
返ったそうです。
>83 数メートルは凄い。 そのくらいの超々低空に入り込むと、対空砲の俯角限界の下に入り込んでむしろ、 安全ですからな。プロペラの先が時折、波の飛沫を叩くような……という描写が ありますが、事実だったのでしょうね。
>>76 連山を陸攻として使用した場合、運用方法が激しく(略
>85 1・2番機は確かに弾幕の下を飛んでいます3番機は弾幕の上辺り。1・2番機 は機影が海面にハッキリと写っていますからね。 写真の解説によると17年8月8日ガダルカナル沖で4空か三沢空だそうです。 超低空での雷撃で尾部が波頭に当たり尾部銃手よく振り落とされたそうで すがこの写真を見て納得しました。 しかし無謀な作戦でこのベテラン搭乗員も皆戦死したんでしょうね。
88 :
名無し三等兵 :03/06/14 10:55 ID:cFzy96Ze
この年になってマレー沖海戦に興味をもちはじめました。 こりゃ確かに日本国民にすれば燃えるし、チャーチルやヒトラーが ショックをうけるのもわかるなあ
91 :
名無し三等兵 :03/06/14 12:05 ID:br8Lj2yz
これは本物だと思うが。かなり昔から有名な写真だし、これは切れているが 遠方の船とか対空砲火とかも映っている。
>そのくらいの超々低空に入り込むと、対空砲の俯角限界の下に入り込んでむしろ、 入り込まないよ。
93 :
名無し三等兵 :03/06/14 12:09 ID:br8Lj2yz
戦史叢書を見ると開戦時とか鹿屋空,高雄空の定数はそれぞれ72機であるが、 60機強位しか充足してなかった
>>91 断言できるほど自信はないが、たしか映画の1場面(もちろん特撮)では?
>94 本物ですよ世傑に当時の一式陸攻の戦いぶりを示す貴重な写真と 書いてある。
光文社の写真太平洋戦争の解説によるとツラギ沖の米艦船を雷撃した第25航戦の陸攻隊とある>88の写真 戦果は駆逐艦ジャービス中破、輸送船撃沈、輸送艦損傷で、 その見返りに一式陸攻18機(零戦1機)もの大損害を受けたとある。 (損害の大部分が対空砲火によるもので、同機の脆弱性を露呈したという)
3機の損失で戦艦2隻撃沈してたのが夢のようなだったな.....
>>98 ありは、P.O.Wとレパルスの対空砲火が故障続きだったからと、
空母が座礁して、ついてこれなかったから。
100 :
82 :03/06/16 01:17 ID:4Nq/BJMW
>>84 氏
詳しいレスありがとうございまつm(__)m
当方押入に眠ってたハセガワ一式陸攻一一型の模型を制作中でして、情報を参考に早速おまる型の便器をパテで制作しますた(w
>>88 ありがとう。
大叔父の部隊の写真がのこっていたとは.....
ハセガワの一式は胴体合わせると後部に隙間ができるという罠
>>103 ビンゴ!25秒あたりに出てくる白いヤツね。手すりと明り採りの小窓もしっかりと描かれている
あたりは流石。
>92 そうかのぉ。特に大戦初期の艦載対空砲は俯角が大きく取れないものも多かったと 思うのだが。
106 :
名無し三等兵 :03/06/16 12:17 ID:8t97ZPrX
一式陸攻の機長は基本的には偵察員なのか? 戦記物を読んでいると操縦員が機長の場合もあるようだが。
>106 当時の日本海軍には「機長」という概念自体が無かったと思われ
108 :
名無し三等兵 :03/06/16 13:42 ID:fn8hMZR7
きっと88のような写真は何枚も撮られていたんでしょうが、撮った機が撃墜されたり、 所有者が戦死して、無くなったりしたんでしょうね。
109 :
名無し三等兵 :03/06/16 13:55 ID:zzHhVZGb
「野郎ども、かかれッ!」
マレー沖は開戦前の構想通りの運用と結果ですよね。 ほかに巧く行ったのは・・・レンネルぐらいでしょうか? 緒戦の米空母によるゲリラ攻撃期間に魚雷が間に合えば もう数隻沈めていたのではないかと 思うのですがどうでしょうか?
一式陸上攻撃機の防弾装備、防御火器と爆弾搭載量をB−25なみにしたら 航続距離はどのくらい低下するかな?まさかB−25以下になっちゃったりして。
>>111 「まさか」ってのはなんだか判らんが、当然B-25以下になったと思うぞ。
まぁ、細かい点は色々あるが、全体として同等以下になるのは避けられんだろ。
やはり日本の航空技術は欧米には及ぶべくもなかったのか。 B−25にも劣る一式陸攻はそれを見事に表してるといえるな。
>113 君の評価は正しいが、ある意味で間違っている。 技術に劣る日本だからこそ、ああいう『尖った』機になったのであって、そうした 前提条件を踏まえずにやれ防弾が何だのとのたまうのは、間抜けとしか言い様がない。 どの国にもそこなりの事情ってもんがあるのよ。 そして、マレー沖海戦がそうであるように、少なくともそうした『尖った』機を作った 成果も出ているのであるからして、その点では失敗どころか見事に成功したと言える。
マジレスするなって 彼は一部で有名な粘厨なんだから
すまそ
>>106 搭乗員の中で一番階級の高い人が機長でし。
主操縦士(メイン)なんて言うんでしたかな。
ただ単に先任かどうかじゃないの?
一式陸攻のせんかとしては概ね代表的なのは 戦艦POW、レパルス、重巡シカゴ、他ぐらい?
>>120 せやね。
考えれば、意図どおりの戦果を、十分に上げているね。
戦争後半は、予想以上の防空網に飛び込んだから、欠点が炙り出されてしまった形だと思う。
まあ、ああいうのは「破壊的イノベーション」というやつで、予想は困難だから仕方ないのだけれどね(と、アンチ野原な気持ち)。
インドネシアではからきし
一式陸攻でスマトラ北端から出撃してカルカッタを爆撃していたのを最近知った。 足が長いから遣い手がある機種よね、消耗が激しいけど・・・ 夜使おうぜ。
>>123 どうでも良いが…どうして旧軍は何も考えず前線をホイホイ広げるかなぁw
…、俺の大戦略やGBWARSシリーズプレイ法みたいだな。
広げてないじゃん。 元々ある基地から行ったんだよ。
127 :
名無し三等兵 :03/06/17 19:21 ID:GBJFjoMG
満州から飛べば黒海のドイツ占領地あたりまで届くんぢゃないか? >一式陸攻
128 :
名無し三等兵 :03/06/17 19:58 ID:0NnQc/33
地図で確認してみろよ
縮地法かよ
132 :
辻政信 :03/06/17 20:50 ID:???
陸軍機なら航続距離が足りなくても精神力で飛び続けるぞ
うろ覚えだが一式陸攻ってしっぽのほうに20ミリを積んでたような。 あれで敵機をどのくらい撃退もしくは撃墜できたのであろうか。
134 :
なでるくん :03/06/17 22:06 ID:Zm/hDbQ5
呑龍と間違ってない?
>>134 いや、一式陸攻は尻尾に20ミリを積んでた 発射速度が遅いし弾道がダレるから役立ったかは疑問
それからなでるくん、コテハンであんまりあちこちにレスるのは感心しないな
136 :
なでるくん :03/06/17 22:14 ID:Zm/hDbQ5
お お き な お せ わ
20粍はM1型1門、M2型2門、M3型4門つんでる。後尾に1門が基本ね。 最終型は少ししか生産されなかったけど、左右の側面と 上部に動力銃座を備えてた。
139 :
名無し三等兵 :03/06/17 22:17 ID:GBJFjoMG
満州から3000海里って、黒海あたりまでとどかないか?
140 :
なでるくん :03/06/17 22:22 ID:Zm/hDbQ5
タクラマカン砂漠で遭難 ♪おまけ♪ 俺の名はなでるくん 平日だけの限定コテハンだ 名前の由来は朝が早くて深入りできないので あちこちのスレをなでるように書き込みまくる その鮮やかな手口からだ! 今日はもう寝る
かくして軍事板に馬鹿がまた一人。
常駐されるよりマシだよ
143 :
名無し三等兵 :03/06/17 22:43 ID:3WJY92Zo
>>140 厨房去ね(w
それはそうと、なでるくんはじんべえと同じ香りが漂ってくるね。
>>143 だから警告したんだよ あいつと同じ目にあわないように
まあまあ皆様、またりこしませう。 ところで、昔ウチの隣に住んでたじいちゃんが中攻隊の生き残り組でした。なんでも爆撃手だったらしく、ラバウルでの任務中、ガラス張りの席から南方の美しい景色をオカズに食べる航空弁当が作戦行動中って事を忘れてしまうくらいおいしかったらしいでつ…。 そのじいちゃんはすでに他界。今頃、靖国で戦友達と思い出話に花を咲かせてるのかなあ…(涙
日本軍の20mmは初速が遅かったこともあって威力不足の感が強いですが、7.7ミリの 豆鉄砲よりはマシでしょう(搭乗員からすれば)。日本の機銃は中間がないよね、扱 いやすいけど威力の弱い7.7ミリ、威力抜群だけど当てられない20ミリ。マウザーが国産 出来ればちょっとはねぇ……。
147 :
名無し三等兵 :03/06/18 00:34 ID:8TvmapuZ
2式大艇なら、満州西部の湖沼から離水して カスピ海まで逝けないだろうか?
>>147 ギリギリ届くかもしれないけど、そもそもソ連上空飛ぶのは
政治的な理由で無理だったって話を、なんかの本で読んだ気がする。
>>146 重いしエリコン系はクローズドボルトじゃないから、しっかりしたマウントが必要。
取り回しの点では7.7mmのほうがよさげ。
150 :
名無し三等兵 :03/06/18 01:34 ID:vxuTrJpY
俺の伸縮自在の37ミリ砲とは大違いだな
151 :
名無し三等兵 :03/06/18 01:48 ID:8TvmapuZ
イタリア機は黒海ドイツ軍占領地から満州まで往復しとるがな
所詮、陸攻なんぞは海軍の主力であるところの戦艦の露払いに過ぎん! 長距離飛んで、雷撃出来りゃぁ、それで良いんだ! 四発ぅ?冗談言うな!値段が上がるだろが!双発で充分だ! 防弾だぁ?巫山戯るな!航続距離が落ちるだろうが! …悲し過ぎ。・゚・(ノД`)・゚・。
>>151 SM-75は、日本の要望を無視してソ連上空を通過してきたため、
新聞発表されなかったのはもちろんのこと、搭乗員まで軟禁状態に置かれるという「歓迎」を受けますた。
その後もイタリアはソ連上空を通過する形での訪日を望んだようでつが、
飛行コースの変更を強硬に求める日本に辟易し、
結局、イタリア機の訪日はSM-75の一回だけしか行われませんでしたとさ。
154 :
名無し三等兵 :03/06/18 02:56 ID:8TvmapuZ
一式陸攻の過荷重搭載時の最大航続距離3000海里って 千島列島航空基地あたりから発進すれば、北米西海岸のかなりが 到達可能地域だな。 それもすごい。
155 :
名無し三等兵 :03/06/18 03:59 ID:yUY4Orxd
尾部20mmは狭くて取り回しがきかず、射界もかなり狭い為あんまり役にたたなかったらしい 写真見るとすこしでも射界を広げるようにとガラス窓がカットされてる。 射手寒そうだ
>>153 昔から日本人って奴ぁ腰抜けばっかだな
海軍で勝手に連絡用に陸攻飛ばしたら相当揉めたな。
やったところで問題なんぞ殆どありゃせんが
まぁ日本は条約ヲタだったからね。 軍内部にコミンテルンシンパが居たんじゃないの?
158 :
名無し三等兵 :03/06/19 00:21 ID:uk+Fr8X+
何で陸軍はまともな重爆をつくらなかったんだ・・・・・・・ドイツを崇拝してたんだから電撃戦のやり方ぐらい教わってただろうに・・・・・・・まあ重爆と電撃戦はあまり関係ないけどな。 1つのエンジンで燃料を運びもう1つで爆弾を運びもう一つで防弾を運び最後の一つで・・・・・・・何だっけ?確か日本人が逝った言葉の気がする。
159 :
名無し三等兵 :03/06/19 00:52 ID:mNH9eQob
満州での対ソ連戦を考慮し、国境近くの基地から高速でトーチカなどと 反復攻撃する為にあのような重爆撃機になった。 97式二型まではいいが、百式が進歩がなかった。
>>156 もめた・・・っつうか陸軍機が撃墜したのだが
>158 ドイツに『まともな重爆』はありません。むしろ、99式襲撃機なんか見ていると、非常に ドイツ的な気すらしてくる(当時の日本機では防弾考慮したもの自体、珍しかったからな〜) え? キ74? キ91? なにそれ
162 :
:03/06/21 19:56 ID:???
163 :
名無し三等兵 :03/06/21 22:18 ID:LxYSjguX
一式陸攻が萌えるスレはここですか?
166 :
名無し三等兵 :03/06/22 18:17 ID:RYBA4fdJ
4発の一式陸攻が作られたらどうだったろうか。
167 :
名無し三等兵 :03/06/22 18:30 ID:SsTPCnW7
>>166 すぐ火を噴いて物資と搭乗員を双発以上にムダ使い
>>166 降着装置が作れず
離発着できる飛行場も限られて
駄作機の代名詞になってたな
169 :
名無し三等兵 :03/06/22 19:53 ID:fW/jxh5D
IL2 並みの装甲に ハ43発動機じゃだめかな
>>169 あのな
防弾犠牲にして脚を長くするような海軍のことだから、4発にしても同じような設計だろ
>>168 山本五十六あたりが
「滑走路に飛行機をあわす必要は無い。
飛行機にあうように、滑走路をのばせ!」
と言ってくれないだろうか?
五十六が言ってもシャベルがブルドーザーに化けるわけじゃないしな。
173 :
171 :03/06/22 20:29 ID:???
空母の長さは増えたよ。 山本五十六が言ってくれたら。
一式陸攻は五十六の棺桶ですが何か…(W
>>170 二式大艇並みの防弾性能と四dの爆弾搭載能力ぐらいかと
ぶっちゃけB24のデットコピーぐらいが関の山と思われ。
176 :
名無し三等兵 :03/06/22 21:09 ID:1+cDxrjs
深山、連山、1式陸攻は主脚にタイヤ1個しかついていないが、ダブルにするとか4つボギーにするとかして、他の機種のタイヤと共通化しなかったのはなぜ?
179 :
名無し三等兵 :03/06/22 21:52 ID:0yLh4L52
180 :
名無し三等兵 :03/06/22 21:59 ID:1+cDxrjs
DC4Eはそれ自体が出来損ないだし。
>179 DC4EとDC4って全く別物じゃなかったっけ?
>>177 使える深山ぐらいの性能は出せるかと
中島は深山など作らず分相応に双発陸攻を作るべきだったと思う。
そうすりゃ1式陸攻四発案が却下されんで済んだのに
>>176 考えが足りなかったから。
設計者個人の技術はそれなりにあったけど、国全体の統括がまったく駄目だった。
もちょっと大きな目で共通化とかしてくれれば、量産とかし易かったのにね。
184 :
179 :03/06/23 20:41 ID:uwNZ+vlL
>>181 スマソ。Eが抜けてたよ(w
でも、深山ってなんか魅力ある飛行機なんですよね。なんせ92式重爆以来の超大型機ですから…
油圧の不具合やらエンジンの馬力不足やらで確かに駄作機ではありますが、日本の制空権内での輸送任務ではペイロードの関係から重宝がられたそうでつよ。
>>184 深山は,あの「風力尾部銃座」が極めつけかな.
イタリア系爆撃機は,上部旋回銃に独特のバランサがついてるけど.
風力釣り合いの矢羽がついてるのもあったが,あれはソ連機だったかな?
186 :
なでるくん :03/06/23 20:58 ID:9rJS6sfN
中島に双発陸攻造らせるとまた前進翼にこだわって呑龍みたいになるかも どうも中島さんには鹵獲したB17とかあてがって、「これのコピー造ってね」 とかお願いした方がいい仕事しそうな感じ
日本軍の爆撃機は、「99式双軽」で十分なはずだ。 論より証拠、大陸打通作戦のエアカバーには縦横無尽の大活躍。
個人的には「99式双軽」は嫌いじゃないんだが、 航続距離の不足 搭載量の不足 速度の不足 あたりが問題ですか。
189 :
184 :03/06/23 21:15 ID:mvicsybZ
>>185氏 深山の尾部銃座ってV型の一式陸攻二二型以降とほぼ同じ型式では?
うちのおじいさんは陸軍航空隊でした。
>>187 たしかその飛行機のあだ名も「ワンショットライター」だったな
192 :
名無し三等兵 :03/06/23 22:10 ID:VZbzoYys
深山は護から火星に換えて低性能のため生産中止になったわけだが ハ42ー11に換えていれば大成功だったはずだ。
いや、深山はエンジンより機体そのものが大分アレだし。
あの機首ダレ飛行機が主力機・・・ 考えただけでも・・・
195 :
名無し三等兵 :03/06/23 23:50 ID:K6u9KKSg
機関銃くらいは米軍のように陸海共用じゃないと。 バカみたいだ。 海軍航空7.7mm 海軍艦載13mm 海軍航空13mm 海軍艦載20mm 海軍航空20mm1号2号 陸軍航空7.7mm 陸軍歩兵重機関銃7.7mm 陸軍歩兵小銃7.7mm 陸軍車載機銃6.5mm 陸軍歩兵小銃6.5mm 陸軍歩兵軽機関銃6.5mm 陸軍航空12.7mm 陸軍歩兵重機関銃12.7mm 陸軍車載対空20mm 陸軍航空輸入型20mm 陸軍航空20mm ぜーっんぶっ弾の種類がちがう。 すげー工業国だな大日本帝国(涙)
まあ、DB601にしてもビュッカー・ユングマンにしても陸海軍で別々にライセンス契約をして 2倍の契約料をドイツに払い、別々の工場で生産したりしていたわけだからw すごい余裕っちゅえば余裕だ罠
197 :
名無し三等兵 :03/06/24 00:15 ID:burQu15m
まあ、陸軍が機関車工場で潜水艦を製造させていたわけだし(w
陸海両軍仲悪すぎだ・・・ホント どこと戦争してたんだか分らなくなる
199 :
185 :03/06/24 08:46 ID:???
>>189 サン
図面や細部写真のある資料がスグ見られる手元にないので,記憶の範囲だが.
(風力銃座,という事実自体は,航情別冊"日本海軍機"で一応確認)
深山(輸送機になる前のオリジナル)のは,コーンの頂点からエグリ状のスロ
ットがあり,ここから機銃が出る.ジンバルを支点とした俯仰/振回しは手動
だが,尾部コーンそのものの回転(=上記スロットの方向を変える)は,十字
型に配置したフィンを捻って,風力で行なう.
一式陸攻ものは,形状は似ているが,コーンの回転は人力(か油圧?)だった
と思うが.動力として風力を使う,というのが,珍奇というかユニークなので
印象に残っている.ちなみに,銃座コーンを油圧で旋回させてるのは,銀河の
機首銃座がソウですな.米軍の撮影した有名な機内写真がある.
もし事実誤認,または勘違いがあれば,ソース明示で指摘・ご教授ヨロシク.
200 :
185 :03/06/24 10:19 ID:???
>>189 >>199 世傑旧版のNo.90(1977年10月)24-25ページに詳細な写真と解説が
ありました.風力用回転ヒレ(フィン)がスリット方向を除く3枚
(T字型配置)である以外は
>>199 の記述で良いような.フィンの
映った写真もあり.
ちなみにスリットがコーン頂点から底辺への一方向のみなので,一式
陸攻のどの型とも似てないと思えるのは私だけ??
201 :
名無し三等兵 :03/06/24 13:01 ID:burQu15m
B-36の試作機の尾部銃座に、ハチの尻針のように2ー3個のコニカル状の円筒を順次曲げて指向するのがなかった?
あったよ B-29でも試してる
203 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/06/24 13:31 ID:ZiJ58ffA
>>195 海軍航空7.7mmには留式ど毘式があるだろ。
それと7.92o忘れてるよ。
205 :
名無し三等兵 :03/06/24 14:37 ID:burQu15m
>>195 海軍の航空用13.2mmと艦載用13.2mm実包は同一規格。
海軍のラインメタル旋回銃用12.7mmは陸軍の12.7mmとは異なる規格(w
206 :
名無し三等兵 :03/06/24 14:41 ID:JynpAgdG
>>189 まあ、日本海軍の主敵は日本陸軍でしたからね。
アメリカ、イギリスとははその余力で戦ったようなもの。
>>206 なるほど、国内のリソースを争っていたからか…
すると内戦しながら外国と(略
209 :
名無し三等兵 :03/06/24 22:48 ID:2cDX5+8i
>>205 遅レスすまそ
あれ?マガジン式艦載13mmとベルト給弾航空13mmは
リムのせいでベルトが不具合とかなんとかでほぼ一緒ながら
ちがうものだったとか。と覚えが。
たしかに陸軍の12.7mmと海軍12.7mm合わないのは激藁
しかも陸軍(ドイツ命)はブローニング参考で海軍(イギリスは神)が
ラインメタルとはこれまたバカだ。対抗すんなって味方で
210 :
名無し三等兵 :03/06/24 22:54 ID:wp9ubmTx
>>208 ヒトラーが、「日本の陸海軍は敵同士か?」というくらい、陸海軍の対立はひどかったらしい。
大本営にしても、実は陸海軍がそれぞれの利害の追求を図る交渉の場でしかなかったわけだし、
陸海軍を統帥するのは陛下ただ一人しかいなかったという制度上の欠陥が原因だろうと思う。
211 :
名無し三等兵 :03/06/25 13:21 ID:PIHv/1L/
さて、一式陸攻の「インテグラルタンク」というのは、主翼が丸ごと燃料タンクになっていると理解してます。 このタンクは、軍用機としては失格でも、民間機には結構有効な技術のように思いますが、戦後民間機に応用されたのでしょうか?
DC-6とかコンステレーションとか聞いたことない?
C-46もインテグラルタンクじゃなかったっけ? ブラバゾンモナー
撃墜王の西沢中尉(少尉だっけか)が戦死したのも一式陸攻の輸送機型だったな
>>214 正解でし。
関大尉の海軍初の特攻(成功したって意味で、それ以前に特攻出撃による行方不明機
が出ていたりするんだが)を護衛し終えて帰る時に、「零戦は次の特攻に使うから、
お前等輸送機で帰れ」ってな命令をされて渋々輸送機で帰還。
で、着陸直前に攻撃を受けて墜落・・・。
零戦に乗ってればあるいは・・・、ですな。
ちなみに、戦死時の西沢氏の階級は飛曹長だった筈。
特進したら、間に准尉が入るから少尉ですかな?
海軍の兵曹長は准士官で、陸軍の准尉に相当するよ。 手持ちの資料で調べたら、 彼は死後、ニ階級特進して中尉になって、全軍に布告されてた。 乗機は1021空所属の、ベースが22型か24型の輸送機だったらしい。
魔の殺人機 1式陸攻ですな
□■□■□第8回・迷惑メールサイト緊急訪問□■□■□
諸君、訪問の時間だ。
たった今、友軍よりの緊急支援要請を受電した。
・支援開始 6月27日2200時出撃(後方支援求む)
・義勇兵募集窓口
http://jbbs.shitaraba.com/news/938/ ・支援開始2時間前にブリーフィングを行う。上記URLに集合せよ
各員、補給スレにて装備を受領の上、出撃時刻まで自室にて待機!
以上だ。総員必ず帰還しろ!これは、命令だ。
日本機って曲芸機や燃料輸送機に 銃や爆弾をのっけただけ、と 思ってるんだろうな、連中は。
222 :
名無し三等兵 :03/06/30 05:07 ID:DpKXLQPf
あげとくよ
最近本屋で学研から出てる一式陸攻の本を見たけど、読んだ人居る?
>210 まあその辺の事情は、国防軍とSSでリソースの取り合いをやったり、空軍装甲師団 なんてのを作ったりしていたドイツでもほとんど同じだと思うけどね。 正直、「お前が言うか」という感じですな。
>224 でドイツのはそれなりに役にたってたけどね・・。 SSはもちろん高架機構師団も
>225 しかし、グラーフ・ツェペリンは空軍が潰したよーなもんだぞ……
227 :
名無し三等兵 :03/07/01 05:54 ID:VGL21VXj
一式陸攻といえば「ワンショット・ライター」で有名だけど、 双発でありながら4発並みの航続性能を求められた以上、 防御に皺がよるのは仕方ないんでしょうかねえ。
「ワンショットライター」って渾名は米軍では無く、日本海軍将兵が自嘲して付けたと 何かの文献で読んだ事があるのですが本当なのでしょうか?。 もしもガイシュツだったらスマソ。
>228 海軍じゃ「一式ライター」と呼んでおったらしい アサヒソノラマ戦記文庫のどれかに書いてあった
>最近本屋で学研から出てる一式陸攻の本を見たけど、読んだ人居る? 立ち読みしました。論旨は「通説に言われるより脆くはない」ということ 例えば防弾に対する危機感を日中戦争の頃から持たれていたことです。 すでに対7.7ミリ13ミリクラスに耐え得るゴム防弾の研究がなされていたこと。 (たたし20ミリ以上の機関砲を搭載した戦闘機が出現しつつありあきら めてしまった) また対艦攻撃時には非常に脆いが高空性能がよく地上目標を叩く時は生存 率が結構高く高空性能が悪いF4FやP39のパイロットにとっては やっかいと感じておりP38を待望していた等など。 まあ私の知識ではこの本に突っ込みを入れられませんので論旨がおかしい と思う人は立ち読みなり買うなりして自分で確認してください。
>>228 世界の傑作機の「一式陸攻」では陸攻乗り座談会の様子が収録されてる。
そのなかでは「一撃ライター」って書かれてたな。
九九棺桶と同じく、自嘲的に使われたもんなんだろうね。
(´A')しかし、この巻のN原は逝ってます。正直、読めたもんじゃないです。
収録された座談会を読むためだけに買いましょう。
232 :
小説板から来ますた@陸攻マニヤ :03/07/02 02:14 ID:dT+th9dK
そう言われれば、世傑もそうかも知れませんねぇ… まぁ知識の浅い俺としては貴重な資料ですが(w 所で私的に気になってる事なんですが、劇画家の滝沢聖峰氏が一式陸攻の短編を発表してるらしいのでつが、見た人います?おもろいのなかぁ…?なんか、ヘミングウェイの小説みたいな展開らしいのだが。
233 :
名無し三等兵 :03/07/03 00:25 ID:XoFZorZD
>>232 松本零士氏の戦場マンガシリーズ「スタンレーの魔女」では....?
傑作です。
映画化すれば「メンフィスベル」なんか目じゃないな。
>232 劇中に出てくる少年兵の読んでいたいたのがたしか「白鯨」だったな。 天山と96艦攻の話しなんだが、それに乗るのが大戦初期にマレー 沖海戦に参加した一式陸攻に乗っていた(その話を扱った短編もあり) パイロットと機長っていう話だ。機長は片足を失っていてそれが、エイハヴ船長に似てる云々ていう話しから始まる。 納められた短編集のタイトルは「明けの明星」だっけ?まあ滝沢さん の話は淡々とした佳作が多いからどれもオススメ。
スタンレーの魔女かぁ、陸攻の内部の図がかなりてけとーだったけど、 7名の人員の配置ってどうだったのかな。 機長兼正操縦士と副操縦士の他の機関士等がどこそこの機銃手を兼ねていたのか 知りたい。
236 :
232 :03/07/04 01:03 ID:Qm+G1hEw
>>233 さん
漏れもあの話は大好きでつお。
が、仮に映画化されたとしても左翼の圧力で…(ry
>>234 さん
レスありがとうございます。
早速古本屋はしごしまくって、短編集「明けの彗星」をゲッツしますた。
(⊃Δ`)…いやはや、切ない物語ばかりで、思わず目頭が熱くなりますた。
一式陸攻の機体の描写もかなり巧く描かれてますねぇ。
>234 懐かしい話をしやがる(藁)偶然、買ったなぁ。 「戦艦って……何ですか!」 「プリンス・オブ・ウェールズだよ」 「マレー沖海戦ですか!!」 ラストが泣けるよなぁ……。・゚・(ノД`)・゚・。
滝沢さんの短編て、せつないねぇ…