>>541 とりあえずやってみますた。
問題の構成から考えると、
>5日後
とあることから5日陣地くらいは構築可能というところで、
>空挺一個連隊
とあることから、これはH山を狙っているのでしょう。
とすれば、防御構想としては遅滞防御を構想し、最悪の場合はH山に残存兵力をH山に集結可能な布陣にする、
ということでしょう。
まず、A山、B山、C山を第一線とし、各山に1個機械化歩兵大隊を配置します。
特にB山は目下に橋(事前に爆破しておきましょう)を火制していると思われるので、
東浜と西浜に敵を分断できるので重要でしょう。
次にD山、E山を第2線とし、各山に1個機械化歩兵大隊を配置します。
そしてF森、G森を第3線とし、F森に2個戦車大隊、G森に1個戦車大隊を配置します。
最後にH山に工兵連隊と1個機械化歩兵大隊を配置します。
敵の第一波は6個大隊なので、A、B、C山に対しての攻撃2:1となり、
しかも地形と陣地があるので、攻略は困難となるでしょう。
もし敵が第2波投入し2号線、3号線を使って突破を図った場合は
D山、E山の第2線とでKZを構成し更にF森、G森から戦車大隊を出撃させ、機動打撃を行います。
もし敵が平押しできたならば暫時後退します。
こんな感じでどうでしょう?
Q島の上陸阻止はノルマンディーのドイツ軍を参考と書いてあった。 歴史群像の戦術学演習もそうなんじゃないかな。 上陸は西と東浜に機械化歩兵を1個連隊ずつ、東に戦車大隊。 第2波は空挺と第1波の進出具合により変わってくると判断。 押さえた道がある方に上陸してくる。 空挺はI平からF森G森もしくはH山を押さえ隘路をふさぎにくると判断。 敵側の戦況が悪ければBDEの間に降下してD、E山辺りを押さえに来るかも知れない。 空挺はこちらの戦車連隊と機械化歩兵連隊を誘ってくる、その間にD、E山付近まで 上陸部隊を進めてくる。誘いに乗らなかったら山、森、隘路の奪取に移ってくる。 工兵には上陸阻止の障害と、I平において空挺に損害を与えるための対空挺用の障害と地雷原を。 こうして上陸部隊の機動力を奪い、空挺を拘束する。 F森G森に戦車連隊と機械化歩兵連隊を置いておいて、艦砲射撃を防御して 敵が上陸とともに戦車連隊と機械化歩兵連隊で壊滅を図る。 ABC山より北で戦闘、遅滞もしくは防御、攻撃壊滅を理想とする。 F森に戦車2個大隊、機械化歩兵3個大隊、G森に戦車一個大隊。機械化歩兵2個大隊 とにかく空挺の壊滅を優先する。F森の戦車1個大隊、機械化歩兵1個大隊で攻撃。 空挺は1個大隊ずつ時を少しずらして、降下場所を変えてくるかもしれないのでその場合は F森の戦車1個大隊のかわりに機械化歩兵1個大隊予備を投入。 空挺の第一波が一個大隊ならばF森の戦車1個大隊は上陸部隊攻撃に回す。 F森の戦車1個大隊、機械化歩兵2個大隊、G森の戦車1個大隊、機械化歩兵2個大隊で 上陸部隊を攻撃。 機械化歩兵1個大隊は予備。Hで待機。もしくは先に書いた空挺部隊の攻撃。 防御はD、E山より南に敵を進出させないようにする。 砲兵はH付近から浜へ向かって打ちまくる。 構想は相手を障害と火力でもたつかせて上陸部隊と空挺部隊の連帯攻撃を 阻止。こっちは機動力を十分に発揮し敵空挺の早期壊滅を図る。 橋という橋は爆破しとく。西、東の浜を孤立させておく。
三単位制からすると、砲兵が一個大隊分多目と。
>>544 砲兵は4個大隊なのは、おそらく、西浜と東浜に2個ずつ分けるためかなと思ってます。
まずは、E/CとO/Cの列挙をー デス。
あと、敵の目的も考えないとならないデスね・・・ 恐らく、橋頭堡の確立、爾後、南市への進出援護といったところだと考えるデスけど。
着上陸部隊が苦しむのは、組織的戦闘力の発揮が困難な橋頭堡設定の段階。 ただ、着上陸部隊の弱点は部隊が陸に上がってしまうと消滅する。 なので、対着上陸戦の場合、初期の戦闘が非常に重要で、 上着陸地点への戦闘力の集中競争となる。 それから敵空挺の目的は後方連絡線の遮断より、後方への拘束に重点か。 どちらにしろ、早期に殲滅するに越したことはないが。 森はあらゆる障害を提供するので、これを利用して守り、これに籠る敵を直接叩かない。 もし敵空挺がI平に降りるならば東川側に圧迫して殲滅すべし。
つーか、こんなところに着上陸かますか?
>>549 かまさないね(w
艦砲や航空機による移動妨害が出来ないとか上陸側の条件が悪すぎる。
まぁ解答を出しやすいように作った問題だからねぇ・・・
こちらも1D あちらも1D 有得ない
戦場ではあらゆる有利・不利な事態が生起しうる
やっぱ、Q島のほうが良くないか? あれは、教育を目的に状況を設定しているから。 我慢するところと、判断を変えるところ、ころころ変わっているように見えるくらい。
初心者な事ですまないんだけど、戦術、戦略の際の基本、定石なんかが書かれたサイトとかないですか 孫子とか好きで、読みあさりました。あれの近代版の様なのがあれば是非読んでみたいです
555 :
俄将軍 :04/07/28 03:32 ID:???
>>540 探してみます。
>>541 お手数をかけてしまったようで、申訳ありません。
敵軍は、戦術核を使用するつもりなのか、湾岸道を東西にいけば、港湾・空港
でもあるのか、陽動作戦にひっかかってしまったのか……。
……意識が、朦朧としているので、何を書込んでいるのやら……。
>>532 >演習の前の講義
その回の講義は、確か「機動方式-迂回、包囲、正面攻撃」だったと思います。
>>557 解答乙です。
オイラの案よりは予備戦力に重点を置いているなぁ・・・
>>557 乙。
Q島の上陸想定だと、師団割り当ては南北計18kmにもおよぶ砂浜だとしています。
西側が海、東側が陸地。南へ向かう街道は、首都につづくことになっています。
砂浜の北端は高地岬になっており、上陸難。
海岸はそこから東に折れており、北西港があります。港は首都からの街道の終着点でもあります。
敵は、揚陸容易な砂浜を上陸し、北西港を奪取する計画であろうと見られます。
以下しょぼいAA
岬高地───────北西港 浜 ‖ 高地 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ 高地 浜 ‖ 河口河〜〜,,,, ‖======== 浜 ゙゙゙゙``´´´ ‖ 高地 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ 高地 浜 ‖ 高地高地─────────高地高地 ‖至首都
浜一文字で、上下1キロ程度を象徴させました。 ただし、奥行きは不正確。手元にあるのはメモなので、本あるかた、修正突っ込みヨロ。 岬高地はもうすこし大きいですし、北西港ももっと戦場から離れているんですけど…(つまり、戦場を明渡さなければ、北西港は敵手に落ちない、と思ってください)。
どうも不満なので、岬高地と、港を削除して、戦術のみマップとしてみます。 浜 ‖ 高地 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ 高地 浜 ‖ 河口河〜〜,,,, ‖======== 浜 ゙゙゙゙``´´´ ‖ 高地 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ | 浜 ‖ 高地 浜 ‖ 高地高地─────────高地高地 ‖至首都 いちおう、これだけでも上陸想定を語れると思えるので。
命題−当該地区(ムーン地区)への対着上陸防御 前提−平地の大部分が、畑、果樹園、森林など独立的に作戦可能。 住民は当該国家が管理し、作戦の障害にはならない。 敵軍(Z軍)の着上陸能力は、揚陸艦400隻 戦車同時揚陸二十両前後。 艦砲射撃能力は10cm同時30門程度 空挺1個大隊、ヘリ機動同時1個中隊。 当該地区は後方であると認識されているが、奇襲的に上陸を試みる可能性がある。 この場合、揚陸全力を用いると推定される。 当該ムーン地区は、揚陸適地であり、後続揚陸に適した北西港を持っている。
敵可能行動 敵は、師団規模の一挙上陸から、小部隊の分散進行まで、また揚陸場所の選定、 揚陸手段、空挺、ヘリの併用も自由である。人海戦術による全面同時侵攻も可能。 我方行動方針 配備案は三つ 1 水際配置 2 後退配置 3 小拠点分散配置
回答 敵の行動阻止のため、南海岸を確保する。 このため、南海岸では敵撃破を目的に、2.後退配備を行い、上陸直後に敵の攻撃を粉砕する。 北海岸は、1.水際配備をとり、上陸部隊を追い払う事とする。 3.の小拠点分散配置をとらないのは、敵人海戦術に晒されると、孤立しがちなためである。 という感じですた。
566 :
俄将軍 :04/07/29 19:47 ID:???
近所の本屋では、文春ネスコを取り扱っていないようです。 十数年、本の取り寄せなど、おこなっていないのですが、どうしたものか……。
568 :
俄将軍 :04/07/29 23:26 ID:???
>>567 発売予定で注文したり、古本の目録などから購入していたら、思わぬ出費が
生じ、財布にアルミ硬貨しか残らず、往生したことがあり、一期一会に。
「日本の甲冑武具事典」笹間良彦著が、最後でありました。
久方ぶりに、注文購入をば。
保守 ネタがなくてすみませぬ
570 :
名無し三等兵 :04/08/05 11:30 ID:b6De083Z
優良スレage
そろそろ保守 ところで俄将軍殿、夏休みスレで遊んでおりますね。 せっかくの夏ですから遊ばないとね(w
572 :
俄 :04/08/14 16:47 ID:???
>>571 「名無し三等兵」でも、夏休みの工作活動に従事しておりまして、夏を満喫
しております。
帰還、9月にずれ込むかも。 なお、「戦術問題」が希望なら、何か出しましょうか? 「お前の指導案が信用できるか!」であれば、某国の研究雑誌に、20年以上前に掲載されたモノから適当に出しますが? これは外国のモノなので、保全は問題なし。いずれにせよ時間が必要。「夏」が終わってから。 それから、希望する場合は、画像をupする適当な方法をご教授願いたし。
575 :
俄将軍 :04/08/22 00:01 ID:???
>>753 了解しました。
歴史群像のインパール作戦も、店頭にならんでいることでありましょうから、
それなども参考にしながら、まったりといきましょう。
>>574 読んでおります。
577 :
490 :04/08/30 06:05 ID:???
皆様お久しぶりです。
既出だったら心苦しいのですが、以前ビルマ防衛に関する攻勢防御について質問しましたが自分なり
に調べてみた結果、インパール作戦に興味深い物がありましたので報告致します。
とりあえず攻勢防御に関してですが攻勢防御そのものの反対者は15軍参謀長の小畑中将のみで、
ビルマ方面軍から大本営までの上級統帥部は「ウ」号作戦は反対であっても攻勢防御そのものは
反対ではなかったようです。
以下は下記をご参照下さい。
ttp://www.nids.go.jp/exchange/forum/j2002.html
とりあえず保守。 (´-`).。oO(政治委員さんの出題が楽しみ…)
580 :
俄将軍 :04/09/11 01:59:02 ID:???
歴史群像が発売されましたが、いまだ未読でありまして。
>>577 リンク先は、以前に紹介されておりますが、内容まで言及されてはおりません。
小畑中将の反対は、補給を勘案しても、代案があってのものだったのか。
「インパール作戦の意義は? 」スレッドでは、歴史群像にて、「作戦賛成派と
反対派の両陣営」とありますが、作戦というのは、牟田口案のインパール作
戦であり、攻勢防御ではないということになっているのでしょうか。
581 :
490 :04/09/11 03:42:03 ID:???
小畑中将のビルマ防衛に関する意見は過分にして存じませんがインパールスレッドの250に私の考 えを記しました。 攻勢防御に関してですが、実施兵力は15軍で行うので一見すると15軍内で収まるかのように見え ます、対して攻勢防御に対する反対意見を述べるには15軍だけでは収まらず、ビルマ方面軍全体 に対する影響が前面に出てしまうように思います。 15軍参謀長に赴任して間もない小畑中将(当時少将)の立場からすれば表立っての反対理由は補 給の困難とするしか手は無かったのではないかと愚考します。 作戦反対派の件ですがパッと思い付く限りですが小畑15軍参謀長、田副第5飛行師団長、15軍隷 下の3師団長及び一部の師団参謀長や師団参謀、ビルマ方面軍中参謀長、同今岡参謀、同片倉参 謀、南方軍稲田参謀副長大本営真田作戦部長といった感じでしょうか。 その後の経緯を踏まえて考えてみると小畑参謀長、稲田参謀副長を転出させ、河辺方面軍司令官を 通して中参謀長や方面軍参謀を押えて、15軍隷下の師団長や参謀連、田副師団長を蚊帳の外に置 いたり圧力かけたりして、仕上げに真田作戦部長から政治的妥協を引き出したかのように思います。 稲田参謀副長などは参加兵力である第15師団をタイ国内に留め置いたりして間接的なサボタージュ を行ってたりしているのですが…。
保守
583 :
俄将軍 :04/09/14 20:59:17 ID:???
歴史群像インパール作戦読了。 >インパールスレッドの250 チンドウィン河での防衛が成立しないと考えるのであれば、攻勢防御と同時に 、戦線の縮小も検討されるべきでありましょうが、どれだけ後退すれば、目 処が立つかというのも問題ではありますが、当時、それが容認される案で あったかというと。 ビルマ方面軍も、連合軍の全面攻勢を考えた場合、兵力不足と思われるわけ ですが、15軍のチンドウィン河での防衛戦と、攻勢防御による戦線の拡 大との比較検討ということになるのでしょうか。 何をもって「ビルマ防衛」とするかにもよりますが、マリアナ海戦前に、ビ ルマでの後退(の規模にもよるのか)が容認されるかというと。 連合軍に、主導権を渡したくないとしても、日本軍が、どのような情報を有 し、作戦実施に踏切ったかというのは、そのまま残るわけですが。 兵員と弾薬の補充ですが、第一次アキャブ作戦の損害もかなりのものですが、 勢防御が実質上の失敗という損害まで考えていたかというと、弾薬も、そ の類(連合軍の武器弾薬利用含め)ではなかろうかと。
584 :
俄将軍 :04/09/14 21:05:35 ID:???
>>581 小畑中将(当時少将)が、補給の困難を訴えても、戦線縮小が選択肢にないの
であれば、仮に、牟田口中将の馬力で、戦線縮小を働きかけたとしても、当
時、そこまで踏込めたかというと。
牟田口案はともかく、方面軍案の攻勢防御であったならば、それほどの反対
はなかったのではなかろうか、とも思うのですが。
サポタージュで、作戦が中止になれば、それはそれでよかったのかもしれま
せんが、実施されていますから、結果的には、ということになるのでしょ
うが、牟田口案が実施される過程も。
585 :
名無し三等兵 :04/09/17 14:56:16 ID:1/JpTAMa
落ちる寸前!!
一番下にあっても、ageる必要はない。 sageでも、レスが続く限りは、スレは落ちない。
>>586 700番台でウロウロしてると自動削除対象らしいよ。
>>586 下がりすぎの場合はDAT落ちしますよ?
通常500を過ぎたら一度揚げた方が保全になります
589 :
俄将軍 :04/10/01 19:57:15 ID:???
「インパール作戦の意義は?」スレッドは賑わっているというのに……。
まぁマジスレは盛り上がりに欠けるものですよ。閣下。
591 :
俄将軍 :04/10/02 00:35:07 ID:???
>>590 まあ、空気が読めないのは仕様なので、しょうがないということで……。
>591 おーい、誰か、将軍殿に座布団! という事で、ご無沙汰してます。 本日、ブクオフにて「別冊歴史読本 戦記シリーズ31 太平洋戦争戦闘地図」を入手… しかし、積み本も30冊を突破…戦線復帰はいつになることやら… 申し訳なし… (現在「第1次世界大戦、その戦略(リデルハート)」&「8月の砲声」と格闘中(滝汗 さらに米陸軍戦史センター「湾岸戦争 砂漠の嵐作戦」(東洋書林)も入手 トム・クランシー「熱砂の進軍」と読み比べようとも思うのですが… 嗚呼…いつになることやら… (しかし、常連のブクオフはなんかおかしいです。これらの本が定期的に入手できるなど…) (確かに、目の前の某編集部とかありますが…こないだなんか発売前の戦争映画のDVDが中古でならんでるし…) (砂漠の戦場エル・アラメインとか地上最大の脱出作戦とか…まあ、即回収しましたが(w (エル・アラメインいいですよ〜本物にM13カーロ・アルマートが2輌、セモベンテが1輌、実際に走ってますし、さらに停止中であればM36Bも登場) (ちなみに、記録映像ではなく、新規撮影っす(w
戦術でスレ検索汁。 禿しく盛りあがっているから、おいでませLansタン。
>593 既に知ってました。 乱入の時期を見計らっていたところです(w ちょうど、釣り師がいるようなので、釣られてみまつ(w
釣り師が頭悪くて、禿しく迷惑なんだけどね…
596 :
俄将軍 :04/10/06 23:49:31 ID:???
>>592 購入しても、長らく積み本していると、手元になるのかないのかすら、定か
でなくなってくる桃源郷という事態になりかねませんので、ご注意あれ。
「インパール作戦の意義は?」スレッドは、順調のようでありますし、第二次
アキャブ、インパール、打通作戦が連動した場合の、15軍案、方面軍案、
牟田口案の違いや、15軍案(牟田口案)を成功させる為の日本軍の活
動に、史実での連合軍側の判断などに興味があったわけですが。
(「悲しき帝国陸軍(高原友生)」と、「第五の権力アメリカのシンクタン
ク(横江公美)」を読んでいるのですが、前者は、最近、100円コーナ
ーにあるのを見かけ、半額で購入していたものを読始めているわけですが、
少し損をした気分になるのは、度量が小さいのも仕様なのでしょう)
(DVD、CDのコーナーには足を踏み入れたことがなかったので、その類
の作品があったかもしれないなどと考えると、狂おしくなりますな)
(よい立地条件にあるブックオフをテリトリーにしているようで、羨ましい
かぎり、こちらは、最近出物が少なくなったような気が……)
「戦術・戦略研究スレ」は、勉強させていただいております。
おー、揺れた揺れた 久しぶりに早く帰れたので酒のんで戦術・戦略スレをROMっていれば… なんか、遠くの方から「ごごご…」と振動が走ってくるではありませんか! 震度5-・・・ あー、よく耐えたなぁ、TVの上のフィギュア&食玩軍団(w 一個も倒れなかったぞ! (しかし、会社のは壊滅だろうな…以前、大きな地震があったとき、会社に置いてあったザク1中隊が、全部落ちてたし(w さて 中古DVD・CD・VIDEOコーナーですが… チェックをお勧めします。 結構、出物がありますよ。 最近は「コンバット」がDVDに出たので、以前のVHSなどが安価で出回っている模様。 また、古い戦記物もたまに見かけます。 こないだ、「実録!太平洋戦争」を入手…嗚呼、実物の長門級が単縦陣で…(萌え さらに、これは!航空改修後の伊勢タン! いろいろ映っておりますた。 (ただし、悲惨映像も多いので、注意ですが) 悲惨といえば、中古でユーゴ映画の「プコバル」と「ボスニア」を連続鑑賞…鬱になります、この映画・・・
598 :
俄将軍 :04/10/07 00:52:12 ID:???
>>697 線路の側に住んでいたこともあり、新幹線の振動などで、地震への耐性はあ
るつもりですが、さすがに震度5では。
今度から、入念に探索する所存。
勝戦のニュース映像や、映画などであれば、気分も違うのでしょうが、悲惨
映像は避けては通れないのが、敗戦国の悲惨さなのか……。
うーん、お二方にも是非解答していただきたかった(謎) ここは、政治委員先生からの出題待ちですね(笑) 日本のニュース映像等の場合、勝ち戦の映像でも、結末をつい思い浮かべて 鬱になってしまうという罠が・・・<敗戦国の悲惨
600 :
俄将軍 :04/10/07 19:52:55 ID:???
むこうのスレッドは、戦術問題に特化ということで、棲み分けになるのか。 しかし、大戦末期の状況に、敗戦後の外地からの引上げなど、敗戦国という のは、鬱要素に事欠くことがないというのは。 それを考えると、イタリアという国は、流石であります。
>悲惨 例のビデオなんか、のっけから 「この映像を撮った従軍記者の多くは、既にいない」 みたいなのから始まるし… 中国戦線→真珠湾→いろいろ という流れなのですが… いきなりミッドウェイで画像がなく 台詞だけで海戦の概要と損害が語られたり… もう末期にいたっては…(泣 > イタリア なんといっても戦勝国ですからな >向うのスレ 帰宅後にしか書けなくなったのがイタイです… もう少し煩雑に来れれば、向うのスレも積極的に行けるのですが…
そうか、会社ネッターとか言ってますたね。 向こうは、流れが結構マッタリしているので、まったりおいでませ。 過去の話題とかもカモーン
603 :
俄将軍 :04/10/09 01:31:51 ID:???
ブックオフに立寄ってみたところ、映像コーナーに関連するような品物は扱 われておりませんでしたが、売物になるのか怪しいLD数十枚が、端の方 で肩を寄せ合っておりました……。 100円コーナーにて、「回想の戦時外交(加瀬俊一・中川融)」を入手し て帰宅。
保守
SBCTスレにも書きましたが… 本日(10/14)の産経新聞に興味深い記事が…
なんて書いてあったの?
本日の産経新聞に興味深い記事が… 4/2バグダットから南方30Km付近のユーフラテスの橋梁し進んだ第3師団の先鋒は橋に着いた時点で カタールとクウェートの司令部からのイラク軍に関する情報が全く入らなくなった。 その後、3日未明になり、戦車など約30輌を伴う5千から1万のイラク軍が目視され、 米軍側は当初なすすべもなくイラク軍の猛攻に遭遇した。 というものです。 司令部と前線の間には「情報格差」が存在したと指摘、戦車や装甲車は走行中にコンピュータによる情報受信が出来ず、 いったん侵攻を停止して情報収集をせざるえず、その間にイラク軍の接近を許すケースもあったとあります。 また、通信帯域幅やソフトの問題で、情報のダウンロードに長時間が必要だったり、 一度、前線のコンピュータシステムがダウンすると10〜12時間も回復できず、情報の空白が生まれたともあります。 このような経験から、前線指揮官の中には 「最先端のITはイラクの前線の戦闘では、ほとんど役にたたず、日ごろの戦闘訓練や高性能の火器、航空機による近接支援が最も有効」 と従来の戦術の重要さを再認識するよう強調している。 と記事を締めています。 この機密報告書は「ランド研究所」が米国防総省の委託でまとめたとあります。
ITを駆使した情報収集をもとに軍事進攻と、従来の情報収集をもとに軍事進攻の差を感じた。 ITをうまく活用すれば情報が瞬時に前線に伝わり、部隊間でも共有できると聞く、 だから、従来より早く進むことも可能なんだろうと思ってる。 システムダウンなどでそれができなくなり、従来の方法に切り替えると部隊間の距離などに 適正でない状況がうまれて隙ができるんだろうね。 どうやってこれを乗り越えるか見物だ。
609 :
俄将軍 :04/10/19 19:55:06 ID:???
>>607-608 システムダウンがおこらないようにするか、システムダウンがおきても対応で
きるようにするかしかないような気もしますが、システムダウンがおきても、
速やかに対応することが、必ずしも可能とは思えないわけですが。
>日ごろの戦闘訓練や高性能の火器、航空機による近接支援が最も有効
……米軍の圧倒的な戦力では、ある程度、対応可能ということにもなるのか。
ふと、日中戦争など思いおこしたりするわけですが、どう解決するのか。
9月帰還どころか10月も終わらんとするに、未だ帰らぬ一番機…、じゃなかった政治委員より 1)インパール 期間が空きすぎて何考えてたか忘れました。 資料読み直しからやり直します。 2)出題 戦術スレにプロが住んでいるようですから、あちらに任せようかと。 いずれにせよ年明けまでは出題不可能。資料は実家。 3)ITなど 最近日々考えてます。ランドの研究ではなく、翻訳というか新聞での要約が問題だと思うのですが、かなり誤解を与えるものです。 「M1を破壊した謎の弾丸」と同じ匂いがします。ただしランドの研究全文は未入手での感想。 4)常連の皆様はじめ各位へ 放置状態すみません。時間的余裕は出来たのですが、仕事上のことで精神的余裕というか、思考能力の余裕が… 別に枝っぷりのいい木を見ると縄を思い出す…、というのではなく、前項のITとか、会社の再編とか、新車の購入計画とか考えることが多くて。
>>609 フォークランドでも、最終的には歩兵の近接戦闘力で決していましたな。
中国軍に対して、日本軍は近接戦闘能力が高く、中国軍は槍をもった近接戦闘専門中隊まで編成したそうな…
612 :
俄将軍 :04/10/23 22:41:18 ID:???
>>610 1)2)
了解しました。
3)
続報待ちでありますが、「M1を破壊した謎の弾丸」の類の話なのか。
米国が、新たな戦端を開いた場合の誘い水だったり。
4)
新防衛大綱、次期中期防衛力整備計画も、物凄いことになっていますが、何処
に落着くのか。
>>611 戦記など読んでいると、中国軍は、手榴弾を用い、あまり白兵戦は好まないと
いう印象を受けるのですが、日本軍の教育の賜もあり、あのような形が現出
したのかと思ってみたり。
>>612 日本軍の原体験は、幕末から西南戦争にかけての、旧武士の圧倒的な近接戦闘力、つう説もありますね。
当時は手榴弾が普及していなかったようですし。
逆に、プロイセンにはグレナディアがいたような…
中国はドイツ人に近代戦術を学びましたな。
614 :
俄将軍 :04/10/24 00:54:41 ID:???
>>613 日本陸軍も、ドイツの戦術思想を学んでいるわけですが、武士道の影響か、教
育の賜か、攻撃精神が受入れられやすい土壌があり、中国の場合、「好鉄は
釘に打たず、好人は兵に当てず」との諺もあり、このようなところで、文
化による差異がでてきたのかなど考えてみたり。
例の記事ですが、もともと第3師団は完全デジタル化を完了していなかったはず。 (完了してたのは戦後投入になってしまった第4師団) よって 運用初期のシステムはなにかと不都合を起こすものである(当然のこと) 従って、運用の過渡期(移行期間I)には、そのような事態にも対処できるように 常にバックアップとして旧来の方式も準備しておく必要がある。 というITの常識を証明しただけの事柄かと思っております。 また、上層部から下部組織までが、十分に情報の意味を理解して運用できなければ どんなに素晴らしいシステムであっても、それは簡単に無意味になってしまう。 これもITの常識ですね。 まあ、アメリカ軍であっても例外ではなかったと…
616 :
俄将軍 :04/10/28 19:57:45 ID:???
>>615 >常にバックアップとして旧来の方式も準備しておく必要がある。
これは、通信手段という意味で、旧来の方式で必要な兵力は、含まれていない
のでしょうか。
>616 私の認識では、このバックアップというのは戦闘システムを維持する為のモノ全てと思います。 通信指揮設備、それを動かす人員 そして、それにより行動する兵器、人員もです。 つまり、旧来の体制(兵力含む)を維持した状態で、移行期間を経て新システム(新体制)に移行する という意味です。 そして、移行期間による実働で問題がでた場合、その問題が解決する施策を施すまでは、 無理に新体制に移行してはいけないという事だと思うのです。 この辺りは、私が不要スレなどで 「戦車減らすなら、ちゃんとRMA体制が完了してからにしてね。にはは」 と騒ぎ続ける所以であります。 企業においては、この移行失敗は金銭の損失となる訳ですが 軍事においては将兵の生命で支払われる問題ですから。 とか思う今日この頃です。
SBCTスレで、非常に興味深い記事の翻訳が掲載されました。 ここの住人さんにはお勧めです。 (といっても、大半は既に重複要員ですかね。 こことSBCTと戦略戦術スレ…重複しない住人(ROM含む)っているのでしょうか(w (旧編成スレもそうでしたけど) よいしょっと。 こっちが正解。 みごとにゴバーク やっぱりギコナビはゴバークしやすいなぁ(w 注意、注意
lノシ逝って来たよー誘導感謝、そして芸の精進お見事Lans丼
620 :
俄将軍 :04/10/31 10:09:43 ID:???
>>617 本邦の場合、削減で捻出した経費によって、移行していくのではないかと思
ってみたり。
システムが完成しても、軍事の場合、外部からのシステムへの介入の影響に
もよるのでしょうが、頭数を考えると、外征と本土防衛を一緒にしてよい
ものなのか。
>>618 SBCTスレッドでも、勉強させてもらっております。
hosh
622 :
名無し三等兵 :04/11/15 21:31:05 ID:DvfRMz7+
緊急浮上!
623 :
名無し三等兵 :04/11/15 22:57:49 ID:mVwAVfjo
インパール作戦じゃなかったら、どうやってイギリスをやっつけたのさ ここは、田中核A元総理の言葉を借りて 「ダメだというなら!!B案を出しなさい!!」
>>623 スレの議論の範囲を超えるが、
そもそもが、どうにもならん状況ではじめた戦争で、
どうにもならんところまで行った状態の中だったわけで・・・・
すなわち、前提条件がいわば「間違っている」状況、状態の中で、
「イギリスをやっつける」というような、「夢想」を語っても無意味なわけでね。
要するに、このスレにおけるインパール作戦に関する議論が、
かなり間欠的で、断続的になっちまうのも、それが理由かな、と思う。
いろいろと、この方面での戦略を再検討しても、結局は、
相当に前提条件を動かさないと、にっちもさっちも行かないってわけだ。
SBCTスレの旅団関連を読みながら、改めて 結果的に陸自の師団/連隊って機動運用に非常に適した規模ではないかと思う今日このごろ… ただ規模と機動運用に見合う機械化と兵站強化が問題ですが(嘆 で、15万人後半維持を祈りつつ、保守
627 :
俄将軍 :04/11/27 16:35:21 ID:???
>>626 結果的にというのも、納得できないものがありますが、防衛費の枠というの
が、非現実的なものだったにも関わらず、あまり問題にならなかったとい
うことのほうに、恐ろしいものを感じてしまいます。
ageru
629 :
Lans ◆EDLansNRRQ :04/12/25 22:54:36 ID:VbImDZPm
流石にやばそうなので、保守AGE 近況:SBCTの翻訳プログを読む前段階として、熱砂の進軍を読んでます。 SBCTやRMAの前振りとしては、非常に良い本だと思いますです。はい。
630 :
会話人 :04/12/25 23:23:36 ID:???
認識共有のために、移動したりしてたいへ〜んでしたな。>熱砂の進撃
>630 師団進路の交錯を忌避する為に、命令変更そして混乱という 基本的な問題が後半に多発するあたり、MRAの効率というものが 指揮にどのように影響するのか、想像するのに非常に役に立ちます。 この本。 当時、買い損ねてたのですが…ブクオフマンセー! (で、平行してソ連のバグラチオンから始まるオーデル川への進撃を調査中) (これはこれで、また大規模部隊の問題が多発してて面白いです) (でも、資料少ねー(w
632 :
会話人 :04/12/25 23:48:25 ID:???
>>631 フランクス将軍の慎重で堅実な性格が、あの計画から見て取れますな。
松村将軍は、あの大規模終結と運用を、大きすぎると批判的に見ていた気がします。
要するに、同等の兵力を地上で揃えた時点で、遭遇戦的戦闘で、とっととバグダードへ逝く選択もあったんじゃないか、と。
>632 >遭遇的戦闘でバグダード でも、あれを読んだ感じでは、当時の指揮通信能力で、それは難しかったのではないでしょうか? イラクも効果は上がってませんが執拗な抵抗を行った地域もあるようですし。 特に、後続の予備部隊(第1騎兵師団)がいつまでたっても配属されない状態で、 突破しても、後方確保が出来ず、さらに部隊数が多い事により 兵站が破綻する可能性が高かったのではないでしょうか? ここいらは、ようやくイラク戦争でようやく可能になってきた…というように思えます。 その為にフランクス将軍はTRADOCでがんばってたのであって… 今回のイラク戦争は、フランクス将軍の湾岸での無念から TRADOCでの指導を経て成功に繋がったのではないか?と… つまり、湾岸の反省に基づいて、今回のイラク戦の基礎はフランクス将軍によって 積み上げられたモノではないかとも思ったりして(w それにしても湾岸時、あんなに指揮の摩擦が発生してたんですね〜。 (うちの会社でも最近、指揮の摩擦が多くて…人事ではなかったり…熱砂の進軍…)
634 :
会話人 :04/12/26 00:22:51 ID:???
>>633 本そのものが出せない状態なんで…
フランクス将軍が初期に心配したのは、側面防護のための助攻との協調、
その後は摩擦と機動
さらにくびきあたりでの激戦への手当て
最終的には足止め失敗による敵兵力取り逃がし…という流れだったと思います。
戦闘領域を固定して、敵兵力を取りこめる計画に対して、
かフジからバグダードまでの領域を、フランクス将軍の計画より小兵力で、機動戦出来なかったか、というような着想だと思います。
ゆえに敵の(味方もであるが)準備レベルの低い、より早い段階で、陸戦の戦端を切る選択があったんじゃないか、と。
松村将軍は短いセンテンスで示唆しているだけなので、具体的な計画は不明…つか将軍の脳内に概念としてあるだけでしょう。
>634 そうですねぇ でも小兵力での包囲というのは、敵の突破脱出が容易という一面もあります。 独ソ戦初期の独軍に包囲されたソ連の実質兵力の多くが突破脱出出来たように… 当時の包囲作戦の目的が、敵戦力の瓦解ではなく、 物理的な実戦力の破壊であった事にも注目したいです。 これが敵戦力の瓦解であれば、包囲による指揮系統・兵站にの破砕により 戦闘力を奪い、戦力としての崩壊を導く事は可能だと思いますが、 当時の目的が、フセインの政権基盤であるイラク軍の物理的な戦闘力の破壊の場合、 独ソ線後期のバグラチオンによる独中央軍集団の崩壊のような、 事後の戦力建て直しを完全に不可能にする事が求められていると思います。 当時の目的を1回の攻撃で達成するのは、大戦力による包囲ローラーは必須ではなかったかと… 実際は途中で時間切れとなり、イラク戦争が第2撃として必要になったのですが… 少数包囲の場合、包囲自体は成功したと思いますが、 史実にくらべ、より多くのイラク戦力が戦後に生き残り、 イラク戦争が、より困難になったのではいか?とか感じています。
636 :
会話人 :04/12/26 00:50:33 ID:???
>>635 航空優勢を絶対的なレベルで獲得しているんで、戦闘の様相が機動的になるほど、AIが聞いてくる、という計算は合ったと思うんですよ。
全イラクレベルにそれが適用できますし。
戦力瓦解を導き出して、降伏を要求する。
松村将軍は、どちらかいえば、決戦の有効性を重視しているようなので、
掃討でなく、敵決戦兵力の瓦解を狙っているようですが。
一度瓦解してしまえば、再編する時間も資源も、イラクにはありませんでしたし。
どっちにしろ、政権崩壊は、すなわち逃亡だと、誰にも予測できなかったんですが(w
>636 たしかに、予想以上にあっけなかったといえば、あっけなかったですからね(w 結局、フセインの政権基盤であったはずのイラク軍は大してあてにならず、 今、がんばってるのは、軍以外の狂信者&アンチ・アメリカで流入した国外勢力が中心ですから… たまらないのはイラク国民ですよね… はぁ…
638 :
会話人 :04/12/26 01:13:39 ID:???
戦争はどんどん辺境化してゆくんでしょうね。 大規模陸戦兵力の決戦は、将来数十年にわたって起きないかも… まあ最近陸戦ファンから、特戦ファンにじりじり動いているんで、軍オタとしてはあんまり問題じゃないんですが(w
>638 いえいえ、そこで安易に育成の難しい特戦に走らずに、 開き直って召集兵でも可能な、大隊〜旅団規模による ローラー掃討ですよ(w ファルージャも完全な統制線方式によるローラーだったようですが… 私は…特戦は育成が難しく、部隊数の確保が出来ないので、 一般部隊の掃討戦の早期確立が急務ではないか?と考えてます。 特戦は本当に局地的に個別発生する状況をすみやかに解決するには うってつけだと思いますが、相手が同時多発的に事を起こす場合、 数の少なさから、どうしても後手後手に廻る事におちいるのではないか? と懸念しています。 (掃討戦の先鋒としても、非常に有用とは思いますが…特戦) (やっぱり数が持てなくては運用に限界が…) 陸自の対テロ部隊の育成も開始するようですが、 一般部隊による広域展開と、対テロ掃討の確立にも力を入れて欲しいとか願ったりしまつ。
640 :
会話人 :04/12/26 01:39:14 ID:???
>>639 ふふふ、しかし最終的には、抵抗分子組織を摘出するしかないのですよ。
そのための機動性と、隠密性ある部隊、というのが本来の姿で。
ファルージャに突っ込んですぐに役立つ部隊なんて、まだどこの国にも無いような気がしますわ。
>640 >ファルージャに突っ込んですぐに役立つ部隊なんて、まだどこの国にも無いような気がしますわ。 そそ。だからこそ急務(w 少なくとも、部隊がないので、掃討戦手法の確立から。 >最終的に必要 それにも同意。 しかし、メインは一般部隊が掃討を行い、組織全体を追い詰めて その影で行動し、根というか頭をつぶすのが特戦の役割でしょう。 現状、その追い込みが成功しないので、 特戦が頭をつぶしきれないのが問題かと… まあ、このあたりは情報戦に米軍が負けてるって事なんでしょうけど… 特にヒューミント…がまだまだ弱いと感じます。 冷戦の頃のヒューミント情報収集力はどこに捨てた?米軍(嘆 (つーか、今それが敵に廻ってるしねぇ…タリ版も元をただせば…)
642 :
会話人 :04/12/26 01:50:34 ID:???
>>641 ベトナムはおろか、WW2でも、ヒューミントはへろへろですがな>米軍
当時からシステムでやってましたがな。
つか、一般部隊が掃討なんかやってもたら、地域めちゃめちゃでヒューミントなんか一発で麻痺しますがな。
>642 ヒューミントは掃討開始前の話ですって(w ちゃんと情報を入手した上で作戦たてんとね。 何事も。 ちなみに、米軍はヒューミント駄目駄目ですが 米国となると別と思うです。 (CIAと軍の連携のまずさは昔からですが…) 旧CIAは伊達じゃないっすよ。 まあ、MI6やモサドには負けと思いますが(w また、最近のロシアの振り回され方は KGBの崩壊も一因があると思ってます。
最終工程での部品加工調整が要らないのは、九二式重機や九九式小銃なんか で達成されてます。 また、使用したあとの部品互換が怪しいのは現代の車でも当たり前に起きます。 なんなら愛車のドア、解体屋から同一車種のもの探してきて装着して見てください。 微妙にズレがあるのが判ると思います。精密な銃ですと、この微妙な差が洒落に ならないというのも想像できるでしょう。 つまり使ったら微妙に削れちゃうし癖はつくしで、既に違うものになるんです。 車の場合、色んな部分にゴム等の変形するパーツを用いる事で吸収しますが、 それが出来ない部分、例えばバルブシーリングは打ち直しですし、ピストンリング 等も交換しちゃいます。つまり流用できない部品は現代でも当たり前に存在します。 銃の部品は差と癖を吸収できる余地が殆ど無いのですから(ましてや故障した 銃なんて何がどう変形してるか)他銃からの部品流用が出来なくても、それは それで驚くには値しないのです(勿論流用できた方が良いですけど) 私自身は三八銃や他銃でどのぐらい互換性が無いのか判らないので、 結局は程度問題であろうと思いますし、それが死活的に困るような話でも ないだろうとは思います(師団の兵器廠で間に合うでしょう)
645 :
俄将軍 :04/12/28 00:00:15 ID:???
「湾岸戦争に学ぶ経営戦略 山・動く」も、ブック・オフでは、100円均一 コーナーで、入手できる可能性もあるかもしれず。
646 :
1J# :05/01/02 22:06:41 ID:???
>>641 Lans氏
ですよね。詳細な現地情報無しでは精密さが要求される対テロ対ゲリラ戦はやりずらいですから。
結局は包囲→圧縮→撃滅の流れが一番確実ですから。
ただ、これを日本国内でやろうとすると普通科中隊の頭数が足りなくなる。
重要警護対象施設は実は軽く100ヶ所を超えてます。それらに手当てするだけで現状では精一杯。
山狩りを行なう際の開豁地における展開線は恐ろしく短く、山地や市街地ならば一個中隊あたりの
担当面積が三分の一になる。
私はペントミックス編成はもう限界なんじゃないかなと。
戦闘団長が一佐なのが命令や部隊間の調整には有利なのは解っとるんですが・・・
空挺大隊戦闘群は意外に動きやすい(通常の防御戦や山地における対遊撃)印象を受けました。
ただ戦闘群長が二佐なのがちと辛いかなと思います。
これを師団/旅団の中でやったら戦闘群長の発言力は果たしてどうなるか?
まだまだ陸自の改革は始まったばかりだなと。
ちとスレ違い気味のレスしてしまいましたが参考までに。
>>646 失礼。トリップを入れるのを忘れていました。
648 :
俄将軍 :05/01/06 18:28:02 ID:???
>>646 >私はペントミックス編成はもう限界なんじゃないかなと。
これは、現状の陸上自衛隊の定員数、充足率でも、組織改編は可能ということ
で、対テロ、対ゲリラ戦に、特化していくという形になるのでしょうか。
>俄将軍閣下 いえいえ、各部隊(普通科、特科、機甲科)の充足率が9割以上を確保できるならば 寧ろ今のままでも問題無いと思っています。ただ、所謂ゲリコマや対テロの任務を 考えれば普通科中隊の頭数が足りない。従来の中隊規模が200名に対し約130 〜150名の部隊が大半です。これを半分程度の約80名規模にまで縮小して総中隊数を 増やそうとしているのかなと(改編後の空挺団のお話です)。 今の師団/旅団の普通科中隊が定数を実際の員数に合わせているのはご存知でしょう。 特に12D、13Dの普通科連隊又西方普連は実質大隊規模になっております。これはまあ 機動力(特に初動時)重視の部隊ですから一概には言えませんが、やはり単位部隊を増やして 薄く広く展開(重要防護施設を中心に)するつもりではないかなーと。 えっと、因みに重要防護施設一個に対して一個中隊以上をもって防御に当たらせるらしいです。 で普通科中隊の総数はと言うと約230個、更に一部の連隊は第4中隊が教育隊と化して機関要員 しか居ないので更に少なくなります。これでは逃げ回っているゲリコマを掃討するだけの部隊が 足りてないです。 もう機動隊の部隊増&重武装化で(と言っても小銃、機関銃後は軽装甲機動車を持たせるくらい) 施設防護はお任せするしかないな、と。 スレ違いですね。旨く書けてないし・・・ この話の続きをするのであれば特殊部隊スレにていたしましょうか、それでは。
650 :
俄将軍 :05/01/08 09:53:49 ID:???
了解いたしました<特殊部隊スレ
>>649 縮小する規模にもよるかと思いますが、中隊規模を縮小して、総中隊数を増や
すにしても、一時的に、一部の師団/連隊の中隊を、警察・警備師団/連隊
として適切な、規模を縮小した中隊に変えていき、部隊間で、中隊規模が
異なるという二本立ての形になるということなのでしょうか。
今後の世界情勢から、対テロ、対ゲリラ・コマンドの重視により、部隊間で、
中隊の規模が異なる状態が、恒常的なものになっていくのか、全師団/連
隊で、中隊規模が縮小されていくのだろうか、などと。
部隊数、総中隊数を増やす為に、中隊規模の縮小によって調整するというのは、
私の中では、対テロ、対ゲリラ・コマンド特化という解釈になるのですが、
これは恒常的なものになるのか、などと。
機動隊の部隊増&重武装化というのも、泥縄な感じがしないこともないわけで
すが、いわゆる施設防護にも、優先順位があると考えてみると。
遠く彼方(彼岸)から… 1)戦術問題、実家にて発見できず。保管場所を誤って記憶していたようなので、改めて捜索。 2)実生活、ますます多忙に付き、失礼。スレは適当に活用、又は流されたい。 3)本スレ及び関連スレ、興味深い話題多々有り。されど保身のため書き込み不能、失礼。
652 :
名無し三等兵 :05/01/16 15:57:08 ID:t1NKKwSD
保守をするときはsageを解除して落ちそうになったら行なってね。 ,.-―-―--‐久.._ __/ `ヽ、 ,r'´ ゝ )⌒ト、 ,ィ'⌒ `ー─… ──---一'_ )‐-、__ { j `Y ノ ,ィ'´ ,ゝ、 _ノ─_‐( ⌒く`ー' ̄´ ,r{ j ノ__  ̄´ /⌒ゞト、_ L、 f ノ ┬'ィ゙⌒ヽ. f'ij} ',(__ } ノ ノ- '´ ノ ! {.ij.、 i`'゙ 〉ゝ、 ィ゙ (_ _,.ィ-イ ノ} | `¨ 〉 rっ`ー ''´ } _ノ (` 人ゝ -‐' ´ ,. `´ , ノ ) {` イ `ー一'’ /ノ´ ゝ-< へ、 .. _ _ ,.... ィ´ノ´ `''ー ァ'´ 、\`''ー''´ノ)\~´ | __ 、 `  ̄ ´ f¬ レ'´ __ヽ |⌒`、 ,. - 、 _八/´ , 亠 、 _ _! V´ ! 「( \/ } ( ( ,' ,' `Y\_/ l Y´! ,' / { {. |__,ノ ゝ-'゙ / `、 |'´  ̄ \ / \ | `ー''´ \ _,.ノ あげ! ふふ
653 :
俄将軍 :05/01/16 16:47:23 ID:???
あ、回答が出てたんですね 1.増援部隊主力を我の右翼隊の左右両翼に展開し、ナ村付近の敵主力と敵右左翼の連携を阻止する。 2増援部隊を受ける我左翼隊がマ村にを攻略する構えを見せることで敵右翼隊(我の左翼隊・中央隊が対する部隊) の退路を脅かし、山間路へ後退させる。もしくは中央隊と共同して殲滅する。 3我右翼隊・中央隊が敵主力を両翼包囲する形で左右の山裾沿いにをツ村を目標とした北上を開始。 後方連絡路をを脅かす形で敵主力の突出を抑止し、後退するよう圧力をかける
655 :
654 :05/01/20 21:04:09 ID:???
誤爆しました。すみません
「戦争」わ、勝つためにやる(笑) 素手でぶんなぐってたら、斧でやられた。 斧を持ったら、槍を持ってきた。 ・・・ 塹壕が出来たら、戦車で蹂躙された。 戦車を持ったら、対戦車ミサイルで撃たれた。 対戦車ミサイルを持ったら、ゲリコマで後ろから撃たれた(笑) つまり、「すべての脅威が取り除かれない限り、すべての脅威に対応する手段が必要」なんだよね。 大規模な戦争にならんのわ、「アメリカ」を超える戦力を誰も持てないから。 ゲリコマやテロわ、「対策がない」から行われるわけであってねぇ・・・ 今後も、有効な対策なんてないでしょ? 「ゲリラは、人の中を泳ぐ魚である。」
657 :
俄将軍 :05/02/02 19:06:04 ID:???
>>656 自衛隊の海外派遣が、常態化するのであれば、国内でのゲリラ・コマンド対策、
テロ対策にもなるのか、いわゆるストライカー部隊に、予算が注ぎ込まれた
りするのだろうか、などと。
日本の「戦争」にあたるのかどうかは、よく分りませんが。
658 :
名無し三等兵 :05/02/06 17:31:42 ID:1RKzs0s0
secure
とりあえず保守
保守がてら… 引越ししますた。 劇場版みてきたよ、がお。 風邪ひいて熱だしますた。 家が片付ける時間がなくて廊下で寝袋でつ。 マスター入れがもうすぐです。 もう1件のα版ももうすぐです。 去年の軍事研究がまだ積み本です。 さらに増えてます。 毎日、あっというまに時間がなくなります。 だ、誰か、地球の自転を遅らしてください… Lansちん、ぴんちっ!
661 :
俄将軍 :05/03/02 01:52:47 ID:???
未読でありますが、土門周平著「インパール作戦 日本陸軍・最後の大決戦」
記念書き込み。
>>660 自宅の廊下で寝袋とは、大量の書籍が梱包されたままとみましたが、劇場版と
いうのは……。
>660 なんとかなる、なんとかなるぞと20年、ぢっと手を見る :-p
>>660 耐ーえに耐ーえた、この時代〜♪
Lansの体はボロボロだ〜♪
頑張ってくらはい!
わたくし…… Lans氏と対潜臼砲氏とトルエン大尉の色の違いが未だに覚えられません。 あと、戦隊の残りメンバーもまだ覚えてません……。 >660 私の職場では、月曜日のミーティングで「今週こそ、救急車に同乗せずに済むようにみなさん健康管理をしっかりと」と言う課長コメントが 通例化してしまいました。 Lans氏も救急車で運ばれて付き添いの上司に舌打ちされる前に、「 」しましょう。
>660 Lans丼 ごきげんよう。 そして、引越しおめでとうございます。 仕事が忙しいのは良い事ではありますが、まずはお身体お大事に。
とりあえず保守っときます。
667 :
名無し三等兵 :05/03/13 02:28:17 ID:n7YWevwu
俄保守アゲマスです
668 :
緑装薬4 ◆3lto9dDpe2 :05/03/13 11:19:55 ID:LP92l9+g
珍しいねぇ。
669 :
波江 :05/03/13 20:36:41 ID:???
陸自の未来はどうなるのでしょうか ソ連相手の対着上陸戦は、陸自自体が放棄し始めているようだし 対特殊部隊戦は未だに手探り状態 対中国、対北朝鮮は相手に本格的上陸戦の能力が無いことから、大規模戦は説得力がまだ無い 短期間に最適化を要求する財務や国民の希望に合わせていけば 陸自の能力である「土地を確保する」能力がじりじりと減らされるように感じますね。
>661 劇場版とは、いわずと知れたAIR…ちなみにローレライも見てきましたが… 敵艦がフレッチャーばかりというのがなんとも…あんなにDDばかりだと、逆にらしさがないですな。 半分くらいはDEにして欲しかった(w いや、突っ込んだらキリのない映画ですが… (いや、結構好きではあるんですが、つい…ね) >みなさん ご心配おかけしました。 なんとか家も片付き風邪も治りました。今まで衣装ケースに入れてた書籍も軍事専用本棚を用意したのですが… 即時に埋まりました…という事は…会社に貸し出してる書籍が帰ってきたとたん破綻決定…あれ???おかしいなぁ… >救急車 えー、いちおう私自身がそのコメントを朝礼で行う立場なのでつが… 風邪も社長と本部長に移された可能性大…さっさと休んで、部下に移さないで欲しい(泣 (私もあまり言えないが…) >669 情報と機動力の強化により対応力を上げるつもりのようですが… 削減ありきじゃなく、対応の目処がたってから削減に手をつけて欲しいと思うのですが…
で、スレらしい事を書こうと「ベルリン1945」を読み始めたのですが… 駄目だ…守りようがない… 知り合いがちょうど終戦時の戦車配属の載ってる独語資料を持ってたので、見せてもらったが… やっぱり駄目だ…どうしようもない(泣 せめて史実より持たせる方法でもないか?と考えてみたが… 流石にここまで来ると、ないものはないのだなぁ…
672 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :05/03/14 12:11:50 ID:7WNPyv1H
>669 はっきりいってやなばいね。 「非対象戦」を国民はおろか陸自すら理解してないからねぇ。 「ゲリコマ」対処? んなもん警察で十分だろ。 そして >対中国、対北朝鮮は相手に本格的上陸戦の能力が無いことから これだ(笑) 宣戦布告してからのノルマンディばりの強行上陸なら、そら不可能だが、「洋上撃滅」能力持ってる自衛隊に向かって そんな戦術するあほうがどこにおる。 「政治的に洋上撃滅させない」対着上陸想定せんなら、陸自わいらんよ。
674 :
俄将軍 :05/03/14 21:54:18 ID:???
>>670 AIRは、ミニシアターでは、大入りのようですが、気がつけば、「トロイ」
以降、劇場から足が遠のいていたり。
「ローレライ」「ハウルの動く城」「オペラ座の怪人」から、一つを落とさね
ばならず、どうしたものやら。
>>339 海上自衛隊や、財務省、外務省の中の人などが決めたりするのか。
某学生「昭和19年の比島戦の問題点を研究したいのですが」 教官「問題点も何も、あそこまでいったら、何やっても無駄だよ。」 なんて会話もリアルであります・・・
>>675 そうなんですか・・・
某大でも宇垣図演の故事を教えてないようですし・・・
なんか間違っている・・・
>670 Lansさん お久しぶりです。sbctスレでお待ちしています。
浮上!
捷1号作戦(比島決戦)か。 レイテに突入すれば云々は手を変え品を変え語りつくされるのに 肝心の陸上決戦については言及者が少ないな
>>680 インパール以上に純軍事的な要素ではないものが多すぎるからじゃね?
レイテ決戦が決定されたのも、台湾沖航空戦の戦果誤報を
陸軍が信じてしまったからだし、
決定的場面で現地勢力の支持を得られなかったのも、
ビルマ以上に占領地行政の大失敗があり、
親日的なナショナリストも圧倒的に少なかったためだ。
このあたりで前提条件を論じ始めると、「戦略」レベルを超える議論になっちまう。
>>681 さらに、海の上は歩けないという。
船ごと沈むようではお話にならない上に、船も無いというのでは。
フネがない以前に、そもそも上陸戦を貫徹しようという強固な意志が帝国海軍に存在しないというおまけ付き(苦笑
帝国陸軍に最大の損害を与えたのは、帝国海軍?
「戦略」「作戦」「戦術」の前に、胸に手を当ててよく考えてみることが大切だということですね!
してみると、米陸海軍と現地のゲリラ達は、瀕死の帝国陸軍にトドメを刺しただけなのですね!
戦う前に自滅したという結論になるのか。 効率が悪いように見えても政治家が優先順位を決定することが、一番効率がいいのだろう。 できるだけ正確な情報が提供される必要はあるだろうが、日本の場合は今も昔も機密保持に不安を抱えている のかもしれんが。
あげとく
保守 みんな、続・ラスト オブ カンプグルッペを買おう。 そして泣け(w しかし1945になってからも、あれだけの質をもった戦闘団を編成できた独軍は矢張りすごいなぁ… まあ、無理やり感も大きいですが…そこが萌え
691 :
名無し三等兵 :2005/05/29(日) 02:41:49 ID:f6kMOlP+
age
>688 >効率が悪いように見えても政治家が優先順位を決定することが、一番効率がいいのだろう。 クラウゼヴィッツの持論ですね。
693 :
俄将軍 :2005/06/10(金) 20:07:32 ID:???
>>692 戦後日本では、誰が決定するのだろうか、などと思ったりするわけです。
明治の国会開設から、何も変わっていないのかもしれず。
694 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 20:31:35 ID:xFTBiwWZ
★★★明日21日火曜日、テレビ東京の午後のロードショー『風とライオン』はすごいぞ!! 軍事マニア必見!! 監督ジョン・ミリアス、主演ショーン・コネリー、キャンディス・バーゲン
保守
保守新党結成
697 :
名無し三等兵 :2005/08/20(土) 03:20:51 ID:??? BE:280519766-
宇宙戦争の時代に、陸上戦なんて、 もう、人間が関わる必要ないだろ。 イラク問題だって、ま、バトルロワイヤルじゃないが、 アメリカの言うことを聴く、というヤシらには、 爆弾付き首輪の認識装置を配っておいて、 で、認識装置のない生物反応のあるものは皆殺しにする機械 (命名はなんでもよろしい。最も俗っぽく言えば、「戦闘ロボット」か?) を大量に作動させればいいわけだ。まぁ、犬も猫も家畜も死ぬけど、 どーでもいい。 で、掃討作戦後に、裏切るヤシは、首輪を爆発させてやれば いいわけで。 ま、そんなことが、人道上、許されるかどうか、 はなはだ疑問ではあるけどな。
>697 つ【最高に頭の悪そうな発言をして下さい in 軍事板】
>>697 ・・アメリカは悪の帝國いがいの何ものでもなく、アメリカ国内で問題になるどころか、世界がアメリカに引きますがな。
問題は人道上許されるかどうかではないのでは?
やっぱ帝国軍にはほのかな悪の香りが必要だ
保守
702 :
名無し三等兵 :2005/08/30(火) 11:22:30 ID:vj658xKZ
●今日午後1時30分からテレビ東京「午後のロードショー」で『戦略大作戦』を放送!! 主演:クリント・イーストウッド ◆フランスの市街地でM4シャーマンVSタイガー戦車!!◆
703 :
だつお :2005/09/01(木) 19:17:03 ID:2YktcOqO
「プロホロフカ独ソ大戦車戦」っていうのがあるけどなー、 実はあれ、そんなに大きなものじゃなかったそうだぞ。 グラスノスチによれば、「大戦車戦」と呼ぶには程遠いと。 「97式中戦車チハ」より重武装重装甲の戦車を造れとはいうが、 これはどうも戦車機甲部隊の役割が過大評価されすぎている。 特に太平洋の島々で、戦車なんてどうやって運用する? 海上護衛・補給船輸送だってろくにできないのに。
>703 > 「97式中戦車チハ」 軽装甲車
>704 III号A型あたりと比べれば、チハたんも立派な中戦車でつ。 ところで、会社にパンター戦車の実物キャタピラが来ました。 60年の年月で真っ赤に錆びてはいますが…その存在感はなんとも言えないです。 でも、ちょっとひしゃげてるんだよなぁ… やっぱり撃破された戦車のものなのかなぁ? 明日はまた会社にお泊りですが…出るかな…なにか…(わくわく でも、独語が話せない…出てきても会話できないや…
>705 いあ、あの、その39年9月のポーランド侵攻時に、すでに主力戦車ですらなかったような シロモノを持ち出されましても(苦笑 とりあえず国防軍の戦車隊員との歓談を期待しております(~ー~)ニタ
>>705 お互い英語でなら何とか会話できるんでは?
んー、残念ながら、誰も出てきてくれませんでした… >とりあえず国防軍の戦車隊員との歓談を期待しております(~ー~)ニタ あまいですぞ、SS隊員の可能性も高いですよ。 特にパンターとなれば、武装SSの方が優先的に配備されてたはず。 しかし、出所は不明なんですよね… 一応、パンター後期型のものらしいのですが… でも、この所、戦車に関してラッキーが多いでつ。 パンターのキャタピラの入手に成功するし、WTMを480個も入手できたり… (ケース1箱=1個大隊の感覚…計6個大隊…独末期の装甲師団なら3個師団分ですな) うーん、きっと戦車神が降りてきているにちがいない… オブイェークト
>708 鹵獲されて、つい先だってまでアルメニアで使われてたパンテルだったりして:-p
710 :
俄将軍 :2005/09/07(水) 04:19:25 ID:???
>>708 >>とりあえず国防軍の戦車隊員との歓談を期待しております(~ー~)ニタ
>
>あまいですぞ、SS隊員の可能性も高いですよ。
>特にパンターとなれば、武装SSの方が優先的に配備されてたはず。
キャタピラだと、轢かれたかもしれないソビエト兵など、連想してしまうので
すが。
蹂躙された76.2mm対戦車砲と対戦車砲兵に糾弾される<戦車神
ネタなしで保守
713 :
名無し三等兵 :2005/10/09(日) 11:00:27 ID:fR/Al9yZ
連休揚げ
スレ違いかもしれませんが、防御の為の兵法書をどなたか知りませんか?
兵法書って、一応は攻防一体になっているんじゃあ。
ドイツのリッター・フォン・レープ元帥(1940年の仏戦役時のC軍集団司令官、 1941年の独ソ戦開戦時の北方軍集団司令官などを歴任)が、 防御戦のエキスパートで、「防御戦」を主題にした論文を書いたと言われてる。 もちろん、実物を見たこともないし、日本語で翻訳されたという話も聞かないけど(苦笑
718 :
名無し三等兵 :2005/11/25(金) 00:53:42 ID:NbU7jytZ
中国の百戦奇略が該当するかな? 百の戦略方針がまとめられてる。
相手が悲鳴を上げるまで防御一辺倒というのは、相手によっては成立しないことはいうまでもない。 防御一辺倒の状況に追い込まれている時点で大問題だよ。
攻防は相対的なものだから、攻撃側と防御側の何れが成立するのかという話にしかならんだろう。 なんらかの要因が攻防のバランスを崩しても、そこから立て直せるかどうかということになる。
孫子は攻撃的な兵法書だぞ。 ただし、「攻撃は最大の防御」であるから攻防一体。 完全に防御というか、防戦や篭城を前提とした 兵法は墨子が得意と言われる。 この場合の攻撃向き防御向きと言うのは戦略レベルでなく戦術レベルで考えた方が良いかも。
孫子は防御的な兵法書だぞ。 ただし、「攻撃は最大の防御」であるから攻防一体。
723 :
講釈特価 :2005/12/11(日) 21:22:23 ID:???
>649の記述ですが、苦労されてますね。 銭湯統制官殿。すみません、俄将軍殿。現場は大変らしいですよ。 ホントに危機になったときに実効性があるのかという現場からのヘルプですよ。
724 :
講釈特価 :2005/12/11(日) 22:41:32 ID:???
Q その意義は確立されつつも全体像がとらえられないRMAを、陸上○○隊の作戦・戦闘に 活用する上で、陸軍将校として着意すべき事項を述べよ。 1 要 旨 陸上自衛隊は行動する時代にある。飾りはいらない。国民の期待に失敗なく答えられるように 確実に任務遂行できる工夫をする努力がいる。RMAとは、軍事における革命でといわれ、その実態は 戦闘力のハイテク化である。陸上戦闘力の骨幹たる将校として、確実かつ、スピーディ、そして、隊員の 無駄な出血を避けるため、RMAについて深く考察し、作戦・戦闘の終始を通じて、その利点を最大限追求 することに奮励努力しなければならない。この際、RMAによる戦闘を支える諸処の基盤的機能に関する 着意も常に忘れてはならない。 2 RMAに対する期待度 (1) デジタル文化→無理・無駄を極力排除して勝利を得る合理的手段 (2) 指揮官が本当に欲する情報の提供:正確な情報の獲得、共有、伝達は戦いのスピード・正確性を向上 (3) 装備品の近代化は、無駄弾を極限、そして、安全管理にも貢献 3 RMAの実態 (1) Revolution in military affair(軍事における革命)という包括的な用語であり概念区分は曖昧 (2) 米軍が強いというプロパガンダ的概念→パソコンと戦車は本当に直結するのか? (3) デジタル戦争といいつつ完璧ではない→ヒューマンエラーを忘れてはいけない。
725 :
講釈特価 :2005/12/11(日) 22:42:14 ID:???
(続き) 4 将校として作戦戦闘にのぞむうえでのあるべき姿 (1) 将校は部隊の骨幹であり、常に任務達成を基準とすべき (2) 部隊のリーダーとして部下を効率的・効果的に運用して、最大限戦闘力を発揮 (3) 部隊運用、状況判断、実員指揮、法制等、高邁な識見を持つがごとく継続的に努力 (4) 昼夜分かたず継続する作戦・戦闘において部隊をコントロールできる気力体力 5 状況を確実に掌握し、我が行動方針に反映できる有力な情報の獲得 (1) 指揮官の狙いに合致した収集努力の指向 使える情報を期待したEEI.、部隊の能力を考慮(無理な情報要求を厳に戒め) (2) 正確性及び速度を重視した情報組織の構成 (3) 指揮官の狙いに合致した情報部隊の運用 イ 効率的な情報資料の処理(デジタル器材の能力をフルに活用、特にその機能を確実に掌握、使いこなす) ウ 効果的な情報の使用(デジタル機能を利用した正確な情報提供、情報伝達の確実性、提供情報の精選) 6 作戦・戦闘の計画段階におけるRMAの活用要素の捻出(略) 7 作戦戦闘指導におけるRMAの最大限発揮の追求(略) 8 RMA戦闘の結果の迅速な反映(略) 9 RMAをささえる基盤的機能(略) 10 結 言 社会生活を営む以上そこには必ず闘争が生起する。そして、よりよく生活をしようとする努力から技術が発達した。 国防という崇高な使命を完遂するに当たって、科学技術を最大限活用できるよう、部隊の骨幹たる将校として努力しなければならない。 全部書いたら中論に収まらんな。点取り虫失格!
726 :
講釈特価 :2005/12/11(日) 22:43:27 ID:???
>724,725 ま、シーズンですから。
727 :
講釈特価 :2005/12/11(日) 23:10:08 ID:???
シーズンと言うことでもう一つ。 Q クラウゼビッツの戦争論における防勢の重要性をふまえて、師団の陣地防御における 主動性の獲得をするに際して、着意すべき事項を述べよ。 1 要 旨 防御は一般的に受動といわれる。ただし、防御側が最初に持つことができる利点がある。戦場選択の自由である。 これをふまえ、計画段階において、敵が必ず通過しなければならない地域を洞察して、我が有利に戦える戦闘環境 を整える必要がある。また、戦闘指導の段階においては、計画段階で予期できない不測事態に柔軟に対応する融通性が とても重要になる。また、戦闘に直接寄与する部隊のみでなく、その後ろ盾となる基盤的機能を充実させる努力を惜しん ではならない。 2 陣地防御の狙い 3 錯誤という前提を克服する情報 4 攻撃よりも防御が優勢という観点での主動性の獲得に着意した計画 5 戦場の摩擦に心配を配った防御戦闘の指導 6 直接戦闘に参加する部隊を物心両面から支える戦闘の基盤的機能 7 結 言 一般的にクラウゼビッツは間接的アプローチと言われる。それは、そのロジックが敵が実施しなければならない 事項を逆行的にとらえていることに始まる。この思考は、野○令にそのまま合致する。少ない戦力で大きな効果 を得ることは効率的である。
なんか、やたらと自衛隊員を旧軍呼称で呼びたがるところとか、なんか デジャヴが(苦笑
729 :
講釈特価 :2005/12/12(月) 20:57:36 ID:???
デジャブですか。わざとらしいからやめましょう。 次に行きましょう。 Q 情報通信が発展した時代において、インターネットを通じて軍事を語る際、 陸上自衛官として着意すべき事項を述べよ。 1 はじめに 情報通信が発達した時代を情報化という観点からまずとらえる。ハイテク化社会は、 等比級数的に拡大の一途をたどっている。情報は重要である。昨今のインタネットによる 情報社会はメリットも大きいが、その分デメリットも大きい。情報はまず最初に何も ないところに、それがある、とか、ないとかいうことを我々に教えてくれるものである。 これには、情報の共有、伝達の容易性等といったメリットもあるが、情報の拡散の悪影響、 つまり、情報の精選の困難さ、保全の敷居の低下等といったマイナス要素も考慮しなけれ ばならない。ここで陸上自衛官として、早い戦場速度について行くための情報のメリットの 活用を主に考えつつ、平時における有効な活用も考慮する必要がある。特に、国民に対す る自衛官としてのの発言はセンシティブにならざるを得ない。 2 陸上自衛官のこころ 3 情報の重要性 4 情報通信の発達を活用した陸上自衛隊の強さの積みあげに対する努力 5 国民が常時注目している中でのいましむべき態度 6 おわりに 湾岸戦争や、イラク戦争において米軍が行った情報戦の効果は知らないが、やはり それなりの成果をもたらしたものと推測する。情報の拡散化は沢山の情報を得られるが それを精選する人間の能力を超える場合がある。情報一つ一つには、その思いがあり、 良い要素や悪い要素がある。クラウゼビッツが言う戦場の摩擦は、人間の錯誤が一つの 要因であるといっている。
730 :
俄将軍 :2005/12/13(火) 22:17:00 ID:???
>>723 最近出版された、真田左近(著)「平成の防人たちへ―元幹部自衛官の心から
の諫言」という本を読んでみると、陸上だけでなく、航空、海上などの担当
者の中の人も、ご苦労されているのか、他人事なのだろうか、などと。
>>729 自衛隊、陸上自衛隊の組織としての広報や、世論誘導というより、個人、陸上
自衛官としてのネット上での活動だと思うのですが、これは自衛官としての
発言も、匿名ということになるのでしょうか。
731 :
俄将軍 :2005/12/13(火) 22:43:43 ID:???
>>730 >自衛隊、陸上自衛隊の組織としての広報や、世論誘導というより
「自衛隊、陸上自衛隊の組織としての広報や、情報戦というより」に修正。
匿名でも実名とおなじくらい気をつかってくれということ?
733 :
講釈特価 :2005/12/15(木) 03:35:21 ID:???
>731 >732 銭湯統制官 殿、殿という敬称とも言いたくないが。 疲れるが言わないといけない。銭湯統制官。 君が書いた>731ということにどれだけの実効性というか、実態があるのか。 まず言うが、今の自衛隊には机上論がはびこっている。 君が訂正した情報戦という単語だが実効性はあるのか。そうでなければ ならない言葉か。 私は言葉の持つ意味は大事だと思っているが、私のかわいい受験生を 紛らわすことをして欲しくない。 明らかに違う概念ならそれでもいいし、なっとくする。 頼みます。受験生に?と思わせる無駄な言動は慎んでください。
で、「俄将軍氏=銭湯統制官殿」という根拠は何か得られたんでしょうか。 さて、陸上自衛官のネット上での活動には大きな制限があります。 本来は雑誌等への投稿と同じ制限を加えられていることになっています。 現在までのところは制限する要領が確立していないため、お目こぼしをして もらっているようなところですが、もしここで何らかの問題が発生したとしたら 厳しく制限されるようになることは間違いありません。 各関係者には、自らの所属の秘匿を含め、気をつけていただきたい。 なお、現役の自衛官は決して2chに書き込んではいません(棒読み)
>特価殿 またまた誤認です。 俄将軍さんは、このスレに以前から常駐しており これは銭湯統制官さんの登場のかなり以前からの話です。 でしばらく、あまりお見かけしませんでしたが… (そういう私も書き込みは激減中…) この2人の論理構成には、ずいぶんと違いがあるように思われますが… つまり、別人と推測します。 偵察は慎重に、確実な情報を収集し行動しましょう。 特にコテ達は自分のキャラをたて、書き方に癖をつけて明らかな区別化を行う人が多いです。 トルエン丼などもそう。 あの口調は2chとしてのキャラであり、それは2chとしての風習 それが気に入らない場合は、2ch自体が肌に合わないと言うことかもしれません。 霧に摩擦(さらに意図的な煙蔽に欺瞞) ああ、2chはまさに戦場ですな。 (議論展開の流れで遅滞拘束されたり機動打撃かけたり飽和攻撃もあるし(w まずは2chという戦場特性の認識と把握を。
736 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/12/16(金) 22:22:48 ID:5rQlOXNp
>733 情報戦? ああ、IT予算取ったり情報FOCの枠取ったりするための方便ね(笑)
737 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2005/12/16(金) 22:23:53 ID:5rQlOXNp
>729 それ、今年のCGSの問題か?(笑)
ネット上での情報戦とは、何か? 出会い系掲示板での出会いは仕組まれたもので、スパイに強請られたりするのですね! 下世話なところではこんなのもありか? 他派閥の連中をはめるとか。
べるが暴れると腐る件について。
おいおい、酷い誤爆だなw
べるが暴れると腐る件について。
742 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 01:50:25 ID:???
情報提供者です。まあ、保全に触れない範囲で。 独り言として。 私個人が勝手に考える火力の使い方の一例;対して根拠のない勝手な文章ですが。 1 どうやって攻撃をしようかと考えている段階における火力の使い方 (1) 自分が決めたゴールまで攻撃の勢いを続けられるように火力をしっかり使おう。 (2) 一番大事な部隊を助けるため、砲兵火力、対戦車、戦車火力、ヘリ火力、対空火力、 障害処理能力をあげよう。 (3) それほど大事でない部分は、その弱さをかばうため、大事なところ残りの火力をあ げよう。 2 攻撃をはじめる前での火力の使い方の考察 (1) 指揮官が大事だと感じている時、、場所に本当に役に立つ火力を奇襲的に集中 → 敵の砲迫の制圧、前線で戦うために前に行く部隊等を助けるように (2) 火力をしっかり使おうと考え、優先順位、火力を本気で発揮する時期、攻撃前におこなう火力発揮、対砲迫戦も考える。 (3) 攻撃をはじめる前に砲兵の使い方で考えること ア 攻撃準備射撃をして、攻撃開始後にできるだけ楽に戦えるようにする。 イ 敵砲兵火力は怖いので、早めからやっつけれらるように考える。 ウ 対地火力の骨幹である砲兵火力を使う上でのポリシー (ア) 敵砲迫の制圧、敵の機動打撃の破砕等に使用 (イ) ある方面に任された歩兵を直接助けるための専門の砲兵部隊を決めよう。 (ウ) 専門の砲兵部隊以外は、融通性のある使い方をするようにしよう。 エ 対戦車・戦車等その他の火力は上記と一体化した使い方をしよう。(細部割愛)
743 :
名無し三等兵 :2005/12/17(土) 01:51:46 ID:MfQFjaVr
3 攻撃を行う前に砲兵火力を使う上で考えるイロイロナ準備 (1) とりあえず戦おうとしている相手に近づこうとして先に行っている部隊を助けるよ うに砲兵をつかう。 (2) 戦うに際して、いろいろな準備を邪魔する敵に抗するために、一応、やっつける準 備だけはしておくようにしておくようにしよう。 (3) 砲兵ができるだけ、正確かつスピーディにできるように情報をとる準備をしよう。 (4) 攻撃を上手に開始できるように、自分の大砲とそれに関係する機能を据え付ける。 (5) 攻撃が始まらんとしている直前に、攻撃が楽に行くような攻撃準備射撃をする。
744 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 01:54:57 ID:???
(4) 突破をしている場合は? ア 第一線の歩兵が敵に近づくのを助けるために、砲兵火力を発揮する。 やっつける目標は、いろいろだが、その他の火力発揮できる手段と力を合わせて、 友軍が 前に楽に進めるように努力する。この際、同時に、後方にいる敵の砲迫、 第一線 の陣地、敵が後に使おうと思っている部隊に火力の雨を同時に降らす。 イ 突撃に至ったら、突撃を助ける砲兵火力を指向する。 ウ 敵の第一線を通過したら、その第一線に対して砲兵火力で助ける。 エ 攻撃を続けると、敵は前に行くので、砲兵火力も前に行く。 そして、やっつけられた敵が、敵が期待していた戦闘地域の後で頑張ろうとしているところにも、 砲兵の雨を降らせ、やる気をなくさせる。 オ もし、敵の新たな戦力が来たら、そいつらにも砲兵火力を浴びせる。 カ 攻撃側が企図しているゴールが目の前に来たとき、そして、取ったときは、 敵を逃さないようにとどめを刺そうとする火力を発揮することに努力する。この 時期が非常に重要らしいが、(実戦に参加しなければ本当は大変難しくないか?)
745 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 01:56:46 ID:???
○ 米軍の戦術レベルにおける砲兵運用及びテクニック 1 全 般 (1) 攻勢は、戦闘における決定的な形式である。 それは、集中され、圧倒的な戦闘力を敵の主力が妨害している間、攻撃の地点に、 戦闘力を集中し、圧倒することである。奇襲、集中、テンポ、豪胆さは、攻勢作戦の性質である。 その企図は、主動性を取ることであり、そして、敵を破砕(?)して、撃破して、無力化することである。 (2) 目標は、敵の攻撃組織のつながりを撃破することであり、そして、攻撃する地域において、 敵部隊を断片化し、孤立化させることである。さらには、作戦という観点から、決定的な目標を奪取 することにある。望むべき手段は、敵のシステムが効力を及ぼす範囲外において、致死的手段及び 非致死的手段火力を使用して、敵を発見し攻撃することである。 縦深に渡る攻撃においては、これに先駆けて、あるいは、同時に攻勢作戦を実施する。 可能な限り遠方に位置から火力を発揮しうる砲兵火力は、攻撃において非常に有利な一面を要する。 このような火力は、迅速に(その狙いを?)変換し、いつでも、いかなる気象下においても、あらゆると ころから奇襲的な火力をもって敵をうつ力を集中させうるものである。 (暇を見つけてまだ続けます。無意味かもしれませんがやらせてください。)
746 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 02:29:00 ID:???
どっちみちこのスレは、これらの書き込みがあるまでは、1ヶ月以上止まっていたスレ。 迷惑をかけるかもしれないが、活性化しようと言う前向きな意見で書きたいと思っています。 ここでも不平が多ければ、もう1つくらいは踏ん張って、それであきらめようかなと思ってます。
747 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 03:11:20 ID:???
2 攻勢作戦における砲兵火力の運用 (1) 砲兵火力は、素早い移動目標、あるいは、しばしば不確定な状況に即応性を持たなければならず、 これは、主動性の獲得あるいは、維持することに寄与するものである。砲兵は、友軍に対して、フォース マルチプラー(?訳せず)を提供して、部隊の残存性、敵部隊の拘束、そして翼側の防護を強化する。 支援部隊である砲兵部隊は、前進する機動部隊の外に決して出てはならない。 また、砲兵火力は、後続部隊が抵抗する敵を何とかするまで、敵の小迂回した地点を無力化または 拘束する。 (2) 砲兵火力の当初の優先順位は、機動部隊の指揮官により構成され、任務、敵、我及び時間等(といっ てごまかし)に基づき、火力制限線と調整される。作戦の経過により、攻勢における砲兵火力の優先 順位は変更される。例えば、攻撃準備射撃後、火力の優先順位は、即応性のため、旅団の砲兵旅団 をもって、迅速な火力発揮の変更をしつつ、師団の騎兵部隊に移動されるようなこともある。もし超越 支援が必要な際には、必要な調整や火力調整(統制?)手段は、事前に計画されるべきである。 (あくまでも独り言。気に入らない人はスルー、そして誤訳があるかもしれない注意)
748 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 03:31:43 ID:???
5 周到攻撃の場合 (1) 攻勢作戦における砲兵火力は、当初の作戦段階の前後において、敵の防御の弱体化、、 弱点の作為、また、我が攻撃部隊に対する対応能力を制限するためにおこなうものであり、 強烈かつ集中した攻撃準備射撃を含むモノである。計画者は、攻撃準備射撃の利点と欠点 の両方を勘案しなければならない。この際の考慮事項は、奇襲効果の低下、弾薬消費、敵の 攻撃準備破砕射撃、交戦すべき目標の数と重要性である。 (2) 攻撃においては、使用できる特科部隊全てを用いて火力支援すべきであり、我の突破から 離脱して敵の拘束に対する火力支援、敵増援部隊の到着を妨害、あるいは遅滞させる。散布 性地雷(というのが正しい訳?)は、・・・・zzz (なんだか協同訓練の仕事みたいです。少しづつでも情報提供したいです。今日はこれまで)
>情報提供者
想定している年代はいつでしょうか?あと、部隊規模も。
>>747 において
>師団の騎兵部隊に移動されるようなこともある。
とあるけど この騎兵部隊は言葉通り馬の方でしょうか?
750 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 08:48:49 ID:???
>749殿
>想定している年代ということですが、ちょっと質問に答えていないきらいがありますが、
想定、それは現代。クレジットは2000年1月となっていますので、米軍の発展スピードからすると
もう既に遅い情報化もしれませんのであしからず。
この資料は、米軍教範「FM 3-09.22
TACTICS, TECHNIQUES, AND PROCEDURES FOR CORPS ARTILLERY, DIVISION ARTILLERY,
AND FIELD ARTILLERY BRIGADE OPERATIONS」
「軍団、師団、旅団の作戦における砲兵運用の戦術におけるテクニックと手続き(テクニックと手続きというのをうまく訳せませんが」
この情報は、概要をつかむ上ではいいと思いますが、正確に読み込むと錯誤が生じる可能性もありますので、
注意して読んでください。なお、この情報の原盤は、
http://www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/3-09-22/index.html にありますので、疑問があったらこれを読むことをお勧めします。
>>師団の騎兵部隊に移動されるようなこともある。とあるけど この騎兵部隊は言葉通り馬の方でしょうか?
おそらく違います。米軍の騎兵隊のオリジンは、貴官の言われるとおり、機動力の手段として「馬」を
活用した部隊に発しますが、現代における米軍は、馬の代わりに、戦車や装甲車等による機動力、
ヘリコプターや航空機による空中機動力にくわえ、攻撃ヘリなどによる空中からの有効な攻撃も付加された
昔で言うところの馬で活用していた機動力を発展させ、より機動力をつけた部隊だと思われます。
騎兵部隊、俗に言うキャバルリーの正確な記述は見つけられませんが、
空中騎兵部隊(エアキャバルリー、これにも部隊規模としては、TRoop、Squadron)については、
この空中機動部隊の主たる任務は、偵察や警戒であり、空中機動という便利な機能を使って
地形を克服して、迅速に動きかつ、強力な戦闘能力を持つものらしいです。
なお、詳細については、
http://www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/1-114/ch1.htm#i1 を読んで頂くとよく分かりそうです。
751 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 10:03:32 ID:???
ま、趣味の世界と言うことで空気を読まず連続で。 別スレで講釈特価なる愚連隊の一員が、暴言を吐きまくっていたことに 対する2chの防衛策であり、彼の驕りに対する警告です。 そして、某氏の現代における砲撃過程という疑問から、米軍の運用を参考に 現代における砲撃、というか火力、特に砲兵火力に特化した事項を羅列していき、 何らかの答えが出ればいいかなと。 >748の続き 5 周到攻撃の場合 (2) 攻撃においては、使用できる特科部隊全てを用いて火力支援すべきであり、我の突破から 離脱して敵の拘束に対する火力支援、敵増援部隊の到着を妨害、あるいは遅滞させる。散布 性地雷(というのが正しい訳?)は、・・・・zzz
752 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 10:05:34 ID:???
>751のつづき。周到攻撃における砲兵火力ということで。 (2) 攻撃においては、使用できる特科部隊全てを用いて火力支援すべきであり、 我の突破から離脱して敵の拘束に対する火力支援、敵増援部隊の到着を妨害、 あるいは遅滞させる。散布性地雷(というのが正しい訳かわからないが、砲兵火 力で地雷をまき散らす手段)は、敵の遲滞及び妨害を企図して行われたり、ある いは、翼側に対する迅速、応急的な酒害として活用することもある。機動部隊が、 攻撃において接触線や攻撃開始線を通過する際には、同行する砲兵(野砲とか、 防空とかいう記述がない)は、潜在的な敵の行動を予期し、また、移動する部隊 を適時かつ正確な火力を指向して、支援しなければならない。 さらには、構成的掩護部隊(※当方よくその概念がわからないが)は、火力支援 を必要とする。攻勢的な特科火力は、下記のように計画されるべきである。 前文の下記事項は次に述べる。 (続く)
753 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 11:21:46 ID:???
(さらに続き) ○ 攻撃、戦果拡張を容易にするとともに、追撃の場面や、敵が攻勢に転移するのを制圧するものである。 目標を奪取した際には、全般/全般及び増援任務を有する砲兵に焦点が当てられ、目標奪取のための 砲兵目標から、敵の増援の妨害、敵の退路、敵の抵抗の巣を火力ポケットに対する火力発揮を実施する。 さらには、戦果拡張及び追撃において曲射火力である砲兵の効用を、友軍の攻撃主面の襲撃力を維持 するために運用される。 ○ 砲兵部隊による火力特別砲兵プログラム(?不明)は、当面の近接戦闘のためだけのものではない。 (例:対空部隊制圧、統合運用による対空部隊制圧)そして、敵の砲兵に対する対砲迫戦を実施する ことにより、敵が効果的に運用する能力を低下させることができるのである。 ○ 敵の指揮通信施設を撃破して、部隊の再編成という敵の対抗手段に抗する。 ○ その他の軍団との調和を図りつつ、まだ投入されていない敵部隊及び後方連絡船に対して (これから戦闘に参加するであろう)軍団は環境を整え、作戦を実行する。 ◎ とりあえずここまでの小まとめ。 前提:砲兵火力の運用、日米の差異 1 火力の意義とその効用(米軍資料から) 2 一般的な火力の運用の概要(個人論と棒読み) 3 米軍の砲兵運用の概要(>745で戦術レベルといってしまっているが、 軍団の記述も出てくるところはやむを得ないとして考える。) (1) 米軍の火力運用に関する一般的考え方(推測) (2) 攻勢作戦における砲兵火力の運用 ア 周到攻撃における火力運用 イ ・・・・ ◎ 長くなりそうなので、とりあえず攻勢作戦における米軍の砲兵運用について かいつまんでみる。じ後、2で論じた事項との差異を攻勢作戦という枠の中で 考えて差異を見つけてみる。(現時点では、ほとんど大きな差異はないとかんじるのだが・・・・)
754 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 12:09:06 ID:???
6 応急攻撃の場合 応急攻撃とは、この言葉自体が発するとおり、時間がないけど攻撃せねばらない場面での攻撃であり、 手持ちの使用可能な部隊と兵站に安心が得られた場合にするそうである。これらは、フラグメンタリー オーダーという全体を律する命令で重要な事項だけをチョイスするそうだ。(某組織との格別命令との 相違?実際には、某組織の命令と変わらない気がするが。ただ配付する範囲が違うのかな。) 応急攻撃に際しては、増援された旅団砲兵部隊は前衛部隊の後に位置するが、先導する旅団 にできるだけ近接しようとして火力発揮する地点を決める。周到攻撃の際には、火力は、敵の拘束、 敵の増援を遅らせるため、長距離での対砲迫戦を実施する。この際の優先順位は、当初、掩護部隊、 じ後、主戦闘地域に移行し、敵防御組織の全面の直射及び曲射火器を撃破することを目標とする。 ただ、攻撃(応急攻撃だとおもうが)の際に蹴る火力発揮は、目標上の敵に対する集中だが、 別命により、最終的な突撃の段階になって敵の後方部隊に移行するようである。 (応急攻撃という概念はどうもなれないですね。あくまで情報提供ですが、質問には私が 答えられる範囲でしますので。ただ、曖昧には答えられない部分もありませんので。)
755 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 12:49:46 ID:???
7 サーチ&アタック作戦の場合 (1) サーチ&アタック作戦(うまく言えないのでこうしておきます。もっといい訳があれば)は、 通常、敵が単なる小火器や迫撃砲程度を装備するような分隊、中隊クラスの部隊で、我 の制空権及び火力の優越を獲得している状況にあるときに行われる。 (2) 特科火力は、直協支援の砲兵部隊によって旅団の作戦地域から、必要により、軍団の 砲兵部隊からさらなる効力圏及び射程から行われる。火力支援基盤は、作戦地域全般 に対する完全な効力圏から指向され、火力を相互支援をする場合がある。このような火力 支援基盤を設定するに当たっては、砲兵やヘリコプターの補給の必要性が生じる。
756 :
情報提供者 :2005/12/17(土) 13:34:52 ID:???
8 襲 撃 (1) 師団や、これ以下の小規模な機動部隊我執劇をする場合は、通常、重要な敵の資源、決定的な地点を 奪取しようとするときである。可能なときはいつでも、砲兵火力の支援を受けるべきである。 (2) 砲兵による襲撃は、攻撃的で、優先度の高い目標に対して至短時間に実施するべきである。 より優先度を高くすべき目標は、敵の指揮所、対空レーダ、燃料弾薬集積点、あるいは、十分に防護されて いない蝟集した部隊にしたほうがいいかもしれない。重要な考慮事項は、脆弱な敵部隊や施設であり、交戦 しようとする地域全体に対して砲兵火力を強烈に行うことである。 (3) 例えば、対空に着意して事前に十分陣地占領した砲兵等に対しては、空中強襲師団によって、榴弾法の 射程を延伸する効果を期待した攻撃だったり、師団の空中機動機能を有する戦力を最大限に活用して敵と 交戦することがよい。そのような砲兵による襲撃は、さらなる訓練や、正確な任務達成をする上でのタイミング、 砲兵へのリスクの低減、支援する攻撃ヘリコプターといった要素を必要とする。砲兵による襲撃は、防空部隊 であったり、地上部隊であったりといろいろだが、脅威が実際に目の前に来る前に無力化させたり、効力を 発揮する前に取り残すことで一番有効に機能する。空中機動する機能を有する不平大隊は、通常、大隊規模 の範囲内において計画し、調整する。典型的には、この大隊には、、携帯対空システム、スティンガー部隊や、 空挺部隊、警戒任務を有する歩兵が配属される。観測員(多分FO)も、火力を地上火力を活用する上で有用 性のあるものである。 (次は、戦闘における砲兵部隊の組織について読解してみる。)
757 :
749 :2005/12/17(土) 14:08:29 ID:???
了解しました。
>米軍騎兵部隊 この場合、空中騎兵ではなく機甲騎兵の事ではないでしょうか? ・機甲騎兵大隊、機甲騎兵連隊が米軍では編制されています。 (旧編成スレやSBCTスレなどでも、よく話題に上りました) >755 >サーチ&アタック これは索敵攻撃と訳される場合が多いようです。
759 :
俄将軍 :2005/12/18(日) 00:11:07 ID:???
>>733 俄将軍の中の人は、銭湯統制官殿の中の人とは、別人であります。
情報戦というのは、組織としての自衛隊、陸上自衛隊に、敬意を表して、とい
うことでよろしくお願いします。
>>738 21世紀も、統制派と皇道派の対立があり、辻参謀が、暗躍しているというこ
とになるのか。
海自や空自にも敬意を
3−6の箇条書き部分が抜けてますね。やや意訳ながら、補足を。 攻撃において砲兵火力は一般的に次のように計画される。 ・ 先導部隊に優先順位のある、迅速で十分な火力支援能力を保証する ・ 決定的な交戦を回避するか、避けられない場合には決定的交戦を支援 ・ 敵の前進阻止及び地域の使用拒否の支援 ・ 制圧射撃、煙幕及び照明弾を用いた行動の自由の獲得。目標となるべきものは 判明しているか予想される敵の位置及び接触が予想される想定交戦地域が 含まれる。判明しているか、又は予想される、あるいは推定される敵の位置が 存在しない場合は、目標は前進経路上に計画される。 3−7 攻撃実施間、制圧火力は主攻撃目標の孤立化、助攻撃及び欺騙作戦での 敵部隊の拘束に用いられるべきである。その他、次のような射撃がある。 (以下>753に続く。)
それと、756の(3)を少し訂正。 3−13 例えば、砲兵部隊を十分で適切な弾薬とともに前方に空輸することにより、 空中襲撃師団はその砲撃範囲を広げることができ、師団固有の航空部隊の行動 範囲の最大限にいたるまで、砲兵火力をもって敵と交戦することができる。こうした 砲兵による襲撃は、秒刻みの行動を可能にするとともに砲兵部隊と支援する襲撃 ヘリコプターがこうむるリスクを減らすため、激しい訓練と細心の実行が必要である。 砲兵による襲撃が最も有効なのは、敵が我が対空砲兵を脅威する程度に脆弱で なく、地上からの脅威がなく、敵が反応し接触してくる前に撤収できる場合である。 空中機動砲兵大隊は通常中隊規模で襲撃を計画・調整する。一般的な中隊の編成 には携行対空防御システムであるスティンガーチームや降着誘導班、それに警戒の ために配属された歩兵部隊を含む。弾着修正のための観測員は空中・地上のいずれ でも運用できるようにするべきである。
763 :
情報提供者 :2005/12/18(日) 08:19:32 ID:???
>761. >762 御指導ありがとうございます。
米軍は、こんな情報を堂々とネットで公開してるが、どうしてだろう? 心配なことはないのかな。
765 :
情報提供者 :2005/12/18(日) 20:05:40 ID:???
(なんだか、前文章の記述体型はめちゃくちゃなので、ここでリセット) ○ 砲兵の戦闘のための組織 1 攻勢作戦の支援における砲兵 (1) 軍団の主努力正面における支援における砲兵火力の配分及び連携は、攻勢作戦のテンポ をうまくコントロールする。戦闘における砲兵部隊の組織化における5原則のうちの」2つは、 攻勢作戦における特定の考慮事項である。 (2) 主攻撃の比重 機動部隊の指揮官は、通常、使用できる砲兵戦力資源の大部分を投入して、主攻撃に寄与 させる。攻撃部隊を直接支援する砲兵部隊の火力を増強するような戦術任務は、このように 達成される。例えば、歩兵師団が、縦深作戦を実施している間、軍団は、通常、軍団固有の 組織的兵器のなかで制限された能力を増強する。 火力調整所と調整をした機動部隊の指揮官は、その部隊の戦闘地域内に新たな砲兵部隊を 位置させるたり、弾薬配分を増加させたりすることにより、主攻撃に重点を置くこともできる。 例えば、接敵機動の段階において、軍団所属のMSRS大隊が、先導する師団の後続、あるいは、 同行しながらで行動することもあり、攻撃開始線から火力効力圏を構成する。
766 :
情報提供者 :2005/12/20(火) 07:33:38 ID:???
(3) 最大限発揮に期する一元的統制(うまい訳はないか?) 攻勢の状況においては、砲兵の資源に関する一元的統制が制限されることがある。 なぜなら、被支援部隊がおそらく主動性を保持できるだろう見込みがあるときである。 攻撃衝力を維持するため、あるいは、主動性の持続性を支援するため、部隊指揮官は、 直協任務及び増援任務に関して、指揮下砲兵部隊長に対して自主裁量の余地を与える ことがある。しかしながら、このような場合、指揮官は、臨機の火力要求、射撃計画及び 陣地占領に関して、最初の優先順位を譲る。 (とりあえずもう少し、砲兵の戦闘のための編成について論じさせてください。)
767 :
情報提供者 :2005/12/20(火) 22:24:00 ID:???
2 掩護部隊の支援に関する砲兵 (1) 掩護部隊長は、部隊の前方、側方及び後方において行動し、敵の監視及び 奇襲から主力部隊を守る。しばしば、主力から離れて行動することもあり、その 際には、(主力から離れても大丈夫なように)作戦するのに必要な戦闘支援部隊等 で編組部隊を配属し、独立的に、あるいは、半ば独立的に戦闘できるように編組さ れる。側方や後方の警戒部隊として有用で広範囲にわたって行動できる機動部隊 は通常制限されており、かなり即応性ある火力支援を必要とする。接敵機動間に おける砲兵火力の優先は、応急攻撃又は応急防御への転移を容易にする。 (2) 掩護部隊として行動する機動旅団各々は、通常、直協支援の1コ砲兵大隊及び 全般支援としての軍団砲兵の大隊、師団保有の加農砲及びMLRS部隊を保有する。 もし、ある任務において、主力部隊を支援する砲兵のシステムが警戒部隊の射程外 にある場合、通常は、警戒部隊に配属された砲兵部隊、又は、組織固有若しくは、 慣例的に関係した直協支援砲兵による支援が必要となってくる。できれば、数種の 口径をもつ砲兵が、部隊編成について、敵を欺騙することとなる。もし、十分な砲兵が 使用可能な場合には、直協1コ砲兵大隊が、掩護部隊に対して、それぞれの機動 大隊を支援することとなる。 (3) 敵の規模が不明の際の序曲として、師団レベルでの威力偵察は、敵の強点及び 弱点の発見を試みる。師団固有の砲兵、1〜2の砲兵旅団は師団の作戦を支援し、 前線にある防勢行動にある師団から全般兼増援任務の火力支援を受けることがある。 ○ まだ説明の必要性があるのは、 「戦果拡張及び追撃における砲兵部隊」 「攻勢作戦における砲兵の配置」 「攻勢作戦における陣地変換」 「通信」 「目標捕捉」 「測量」 です。米軍の砲兵運用、特に攻勢的観点からの説明をするには相当時間が かかりそうです。
768 :
情報提供者 :2005/12/21(水) 19:01:46 ID:???
3 戦果拡張及び追撃における砲兵支援 師団の先導部隊である旅団の後方に位置したり、移動したりする軍団砲兵旅団は、 師団固有の砲兵を増援して、直接照準による戦闘が行われるのに先駆け、敵の抵抗 のポケットの制圧、拘束、あるいは、撃破したりする場合がある。 4 空中強襲作戦及び砲兵による襲撃 編成された師団砲兵及び慣例的に1コ軍団砲兵旅団が、空襲強襲作戦において、 師団を支援する。概して、空中強襲作戦における偵察、空襲強襲行動、攻撃及び 提携において、師団は、軍団火力の優先順位を受ける。 ここまでの段階において、某氏の質問点である砲撃過程に答えているのではと 当方勝手に判断しましてここで終わり。(翻訳に根負けしたのが事実だが・・・) で、いろいろと書いてあったので、ちょっとまとめてみます。
769 :
情報提供者 :2005/12/21(水) 20:40:05 ID:???
日米の砲兵運用の相違について 細部については、イロイロナ違いがあるのでしょうが、 基本的なところでは、相違点はないと判断します。 米軍は、機動力があり、また、様々な状況下を想定しているので、 空中機動作戦における砲兵運用とかありますが、それは、日米の 砲兵運用に大差があるものではないと思います。 今回は、攻勢というか攻撃というかの場面でいろいろ調べましたが、 攻撃準備射撃して、攻撃が始まったら、第一線の戦力に火力を指向 するとともに、後の戦力にも火力を向ける。そして、攻撃の進展とともに 前にいく、敵が風前の灯火になったらトドメの火力を即興的にやる。 この際のDS、GS、R、GSRとか、あまり変わりませんね。 いつかトルエン殿が言われていたとおり、日本は米軍教範に習っているので しょうかね。
770 :
情報提供者 :2005/12/21(水) 20:44:00 ID:???
砲撃過程についてもある程度の見通しがついたのではないでしょうか。 ただ、戦闘レベルでの説明はありませんので、そこはまた調べなくてはなりません。 またぼちぼちやっていきます。(ながーい目で)
771 :
講釈特価 :2005/12/21(水) 20:57:14 ID:???
俄将軍 殿 >759 大変申し訳ありませんでした。
772 :
俄将軍 :2005/12/24(土) 01:00:41 ID:???
>>771 単純な名前の間違えなのか、銭湯統制官殿の中の人と思わせるような書き込み
があったのかは、気になるところでありますが、お気になさらないように。
774 :
情報提供者 :2005/12/24(土) 07:47:11 ID:???
>>772 私の洞察能力のなさに起因する錯誤です。
ご迷惑をおかけしました。
ただ、戦術等について語り出すと、どうしてもあつくなってしまう悪い癖があり、
このような結果を招いてしまいました。
今回の誤認は、世論誘導→制服組の暴走という私の勝手なイメージが
できてしまい、シビリアンコントロールを犯しているのでは?という私の
謝った固定観念が言葉に表れてしまった結果だと認識しています。
ただ、>729の論点は、インターネットでの軍事という部分に焦点を
当てた際の私の愚案であり、作戦戦闘とは違ったディメンジョンから
とらえようとしたもので、情報戦という用語を使用することに、疑問を
もった結果です。
しかしながら、2chは情報戦ですね。納得できる部分もあります。
では。
775 :
名無し三等兵 :2006/01/04(水) 16:13:35 ID:aIfVAsy3
保守
スレ違いのようでもあるし、揚げ足を取ってるようで何なのだが、 「シビリアンコントロール」って具体的に何だ?というのがこの処やたら引っかかる。 そもそも「制服組の暴走」というのは普通の国民国家(イデオロギーはなんであれ)ならありえない事のように思うのだ。 (もっとも政治家が軍人に無条件に白紙委任状を渡すような馬鹿な真似をしなければの話だが・・・) ただ日本の場合はどうなのか?と考えてみる、結構怪しいのかもしれない。 「シビリアンコントロール」を背広組が制服組をコントロールするものと勘違いしている人間が大勢いる現実をみると 民主主義を理解していない国民が民主主義国家を運営できるのか?という疑問がでてくる。 考え過ぎかもしれないが、日本というのは官僚主義国家の弊害というものを未だに引きずったままの国のように思う事もある。 このスレで話題に上がる日本軍の作戦の失敗も本質的には、官僚軍人の弊害に行き着くのではないか? 日本人は未だに反省をしていないのかもしれない・・・。(もっともしなくていい、的はずれな反省はやたらとするけどねw)
いま必要なのはシベリアンコントロールではないか。
778 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/01/04(水) 19:36:37 ID:yyxf4nBi
>764 恥ずかしくて教範のほとんどすべてを「注意」にしてしまう、どこかの陸上自衛隊とは違うのれす! ・・・ここだけの話しだけど、安全距離を米軍教範の「フィート」をそのまんま「センチ」として転記してるよーな 教範まである始末で・・・ で、代々教範担当者はその恐ろしい事実を「見なかったことにしよう」として申し送っているわけだが(笑)
TFRアニキのことかー!!!
780 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/01/04(水) 19:38:46 ID:yyxf4nBi
>776 あれ?知らなかったの? 「負けた責任は全部現場にとらせる」ために、ぜーんぶ「軍隊が悪い」ってことにしたこと(笑) 日本は「官僚のシビリアンコントロール」をもっとすべきなんだよねえ〜♪
>>778 >・・・ここだけの話しだけど、安全距離を米軍教範の「フィート」をそのまんま「センチ」として転記してるよーな
>教範まである始末で・・・
すばらしい。っていうか、安全距離を1/30にしたら、普通直感的に「この数字違う」と気づくだろ、普通は…
782 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/01/04(水) 20:06:37 ID:yyxf4nBi
>781 ああ、普通どころかみんな気が付いてる(笑) 恐らく転記した奴も(もうとっくに定年してるだろうが)やっつけでやったんだと思うよお。 が 教範の安全距離を変えるとなるとな、最終的には陸幕長の印鑑がいるんだわ。 で、それなりの根拠がいるわけで。 「どうもミスって転記してたみたいですよ」 程度じゃすまないから、計算して実験やって・・・というプロセスが必要になるから、誰もやらんわけよ。 ま、その程度の教範「暗記して」昇任試験やってる連中は、馬鹿らしくないのかと思うがな・・・ かわいそうだけど、それが自衛隊なのよん♪
783 :
776 :2006/01/04(水) 20:09:45 ID:???
>>780 漏れが前に居た会社と一緒だね。
汗は現場が流す。責任は現場が取る(取らされるw)
上??? 高い給料もらってゴルフをする人達。
> 日本は「官僚のシビリアンコントロール」をもっとすべきなんだよねえ〜♪
小泉さんも遠慮しないで、バンバン首切ればいいのに。折角投票してやったんだからさw
>>782 ザ・国家公務員w
海自の場合、ヤードは約0.9m(=1/2000nm)なので、そのまま転記してももーまんたい。
787 :
俄将軍 :2006/01/12(木) 18:57:31 ID:???
保守レス。 安全距離が、実際的である距離の30倍くらいあるんだろうか。 それにしてもそういう数値まで問われるとは昇任試験って幅が広そう。 戦術問題だけでなくて、いろいろと計算問題とか理系チックな内容も 多いのかもしれないなぁ。
要領よくないとな。
「Harvard Business Review 2006/2」の評価ですが、ここではどんなもんなんでしょうか?
791 :
名無し三等兵 :2006/02/17(金) 20:54:42 ID:nBJmO4Lp
真剣真面目な話ですが 「戦術」「作戦」「戦略」を学ぶには、防衛大学に行くか、自衛隊に入り更に士官候補になるか、数少ない安易な本で学ぶしか方法がないのでしょうか? 誰か教えてください
>>791 学ぶなら、本読むだけで出来るけど?
戦史を死ぬほど体系的に勉強すればいいぞ
物足りなければ米軍のFM嫁
>>792 もうちょっと上のレベルで勉強したいんじゃない?
やっぱりきちんと体系立てて教えてもらわないとなかなか難しいと思う。
独学で勉強しても、客観的に自分のレベルを見ることができないからね。
>>793 小隊指揮したり、CPXしたり、富士訓練センターでバトラー付けて中隊対抗の模擬戦やりたいってなら
自衛隊入って、幹部付けるしかないだろうな。
銃と装具一式20kg背負って演習場の中を数日間さまようのは、自衛官じゃなければ出来ない話だが
本職はそれをやっているわけで、本職並になりたいなら自衛官になるしかなかろう。
アメリカ国籍持っているなら米軍も有りだろうけど・
佐官級以上の幕僚が携わる師団や方面軍レベルの戦略戦術と 下っ端幹部がやる小隊中隊レベルの戦術では面白さが違う。
自衛隊の幹部様だって、戦術や戦略のお勉強ばかりしているわけではない罠 人事や会計などの細かい規則も知らなきゃいけないし、はんこを押した書類の作り方も叩き込まれるぞ。 純粋に戦術の研究がしたいなら、自衛隊は必ずしも最上の場所ではない。
屁理屈杉
>人事や会計などの細かい規則も知らなきゃいけないし 人事幹部やるならな。 会計規則は会計隊の幹部と給与係がしっていればいいだけじゃん。 判子を押した書類の作り方? 文書起案か? 幹部の表芸は戦術と言われるし、実員指揮できるのは自衛隊だけ。 戦術的に地形の見方を現地で教えてくれる組織は他にはない。
全員が戦闘職種になれるわけじゃないだろ
>>799 BOCやAOCで全員とりあえず基本的な戦術の教育はうけるぞ
3尉候とか除く
戦術を知っていると戦史が何十倍にも面白くなる。 知らない人間が読む場合、ただ戦史書の戦闘経過を目で追うばかりで 得られる知識はその本の範囲内に止まる。 戦術知識があると、その戦史本が触れていない事項まで、 例えば指揮官の意図や部隊行動の目的、作戦の問題点や教訓、 改善策などまでが手に取るように判るようになる。 それによってさらに戦術眼が磨かれ、次の戦史書を紐解いたとき 得られるものはさらに大きくなる。所謂相乗効果を生んでいく。 軍オタ、中でも戦史オタは迷わず戦術を勉強するべきだ。
陸戦学会「戦術との出会い」 教範「野外令合本」 教範「普通科中隊1部、2部」 教範「各個の戦闘訓練」 防衛大学校防衛学研究会「軍事学入門」 J・F・ダニガン「新・戦争のテクノロジー」 高山信武「陸軍大学校の戦略・戦術教育」
>>803 迷わず戦術を勉強したいのでとりあえず「戦術との出逢い」うp
ダニガン本は戦術の話は少ないぞ。
806 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 21:13:20 ID:orn0azZ1
自学による戦術の勉強法か。 ポンチ絵で描いてみるってのが一つの手かな。 例えば、適当に地形を書いて、敵部隊が防御陣地を取ったとして乗せてみる。 それで、自分の部隊でどうやってやっつけようか考えてみる。 部隊は、4コ歩兵連隊基幹の1コ師団でいかがかな。 どうやって、防御陣地をとるか。 どこを最低限の確保地域にすると決めて。 どこからどこの地域に部隊を置くか決めて。 この防御陣地をどうやって撃破するか。 どこを攻撃目標とするか決めて。 いつ攻撃するのか決めて。 どの方向から攻撃するのか決めて。 どの部隊をどの方向から攻撃させるのか決めて。 機動に連携した火力、特に砲兵火力の任務を決めて。 ぐらいやると、だんだん見えてくる。
807 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 23:12:54 ID:orn0azZ1
では、早速やってみましょう。
白紙図をこう展開してみました。
http://gazo03.chbox.jp/home/gazo03/data/gazo/army/src/1140615498113.jpg ○ 一般状況
1 赤 軍
(1) 規模及び任務
1コ機械化連隊基幹の赤軍は、東地区から侵攻する青軍を、西平野以東に阻止すべき任務を有する。
(2) 編成装備
3コ機械化大隊(BMP)、1コ戦車大隊(40両、T72)、2コ砲兵大隊(自走軽榴弾砲18門、)
配属部隊 1コ戦車大隊(40両、T34/85)
AH(Mil24×6支援受け)、近接航空支援(スホーイ27同時8機を4ソーティ/日)
その他、必要ならまたつけましょう。ちょっと弱すぎるかも。
2 多国籍軍
(1) 規模及び任務
多国籍連合の1コ師団基幹の緑軍は、中央丘陵に陣地占領するであろう敵部隊を撃破すべき任務を有する。
(2) 編成装備
4コ歩兵連隊(1i〜3i自動車化、対戦車火器、重迫保有、4i 機械化 M2ブラッドレー)
第1戦車大隊(4コCo基幹、M1エイブラムズ74両)、
第1砲兵連隊(FH70牽引式榴弾砲×60門、5コ大隊)
第1防空砲兵大隊(レイピア×4コ小隊、アベンジャー×4コ小隊、半自動対空戦闘指揮装置)
配属部隊 2コ戦車中隊(第1中隊 チャレンジャー中隊18両、第2中隊 メルカバ中隊18両)
第100〜103砲兵大隊(M109自走砲榴弾砲 各18門)、MLRS1コ大隊
AH(アパッチ×4支援受け)
支援航空機(A10サンダーボルト同時4機を8ソーティ、F15ストライクイーグル同時4機を8ソーティ)
3 航空優勢
我がやや優勢だが、敵の航空攻撃は上記条件で可能。
4 特殊兵器
一時性化学兵器のみ両者とも使用可能。
このくらいでいかが?
808 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 23:15:19 ID:orn0azZ1
では問題。赤軍の連隊長として、どの地域で敵を阻止するか。 1 防御を行う地域の選定 (1) 最終確保地域をどうする。 (2) 主戦闘地域をどうする。 (3) 上記についての理由は。
809 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/02/22(水) 23:15:43 ID:msKIChyS
>798 幹部の表芸の「戦術」? ああ、自衛隊で言う戦術ってのは「文書要務」と「部隊符号のお絵かき」のことだから(笑) まったく、線ばっか書いてて「線術」だわあ。
810 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/02/22(水) 23:21:08 ID:msKIChyS
>808 まず、地形見積から始めれ(笑) あと、任務分析もさせるように誘導せいっ! 「集結掩護」か「進出掩護」か、彼我の戦力推移に関する想定がないぞお〜♪ 何日準備の何日持久だ?
811 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 23:33:39 ID:orn0azZ1
>808のために必要なのは。 1 地形がどうなってるの? 全般的にどういう地形?高いところ?低いところ?道がどのように走っている? 川はどういう風に流れている?植物の生え方はどうなってる? → 緑軍の機動を邪魔するのは?赤軍の火力を発揮しやすいのは? また、機動防御にするなら、赤軍にとって機動しやすいのは? → 緑軍が気安い経路は?緑軍はどこを目標にしやすいか? 2 緑軍はどういう攻撃をしてくるの? 地形上の判断に戦術上の判断を加えて。 どこを目標にして、どの方向から来るのか? 攻撃に連携した行動はどんな?ヘリボン、AH、航空攻撃?化学兵器? じゃあ、どの公算が高いか?その中でも赤軍にとってやばいのは?緑軍の弱点は? 3 赤軍はどう守ろうか? 最終確保地域をどこにする?それぞれの目的は?←今回単なる阻止任務なのでこれは決まるかも。 どこに防御戦闘力の重点を置くのか。前でやるのか?後でやるのか? 縦深を深くするのか?浅くするのか? 正面幅を広げるのか?縮めるのか? 逆襲をするのか?しないのか?するとすればいつ、どのように、どんな規模でやるのか? 等々、いろいろとやり方はあるけど、沢山選択肢をつくると考察が大変なので、 似たものは同じカテゴリに、実効性のないものは除外。 で、自分がやりたい戦い方に適した理由でこうするって腹を決める! 4 結 論 連隊は、〜の地域を主に戦闘する地域として、〜以西に敵の侵攻を阻止する。 どうなるんでしょ。出題者も皆さんの答えがどう発散するか予想してません。 ちなみに原案もありません。いや愉しみ愉しみ。
812 :
白紙 :2006/02/22(水) 23:40:44 ID:orn0azZ1
緑殿 ○ 地位役割 それぞれしがらみのない単品の部隊とします。 親部隊に対する寄与は無し。ただ単に阻止せよと言う任務とします。 敵を阻止すればいいので好きなところを選べるとですよ。 防御の主動性というところを問います。 ○ 戦況の推移 んーー、そうですね。赤軍の中央丘陵到着をD日、緑軍の到着をD+1日夕としましょうか。 で、赤軍の阻止リミットはD+5頃まで。緑軍は、それまでに赤軍を撃破せねばならない。 なぜかという理由は無し。 これでいかがでしょ。
813 :
:2006/02/22(水) 23:43:41 ID:I/i0JJR2
814 :
白紙 :2006/02/22(水) 23:49:24 ID:orn0azZ1
あと、任務分析もということで。 やり方を提示。 1 任 務 自分は何をやれと言われたのか簡単に。 そんなことわかっちゃいるけど、自問自答のためにも。 あと、これからの見積で訳わかんなくなったときに再度見直すと、あっそうかとなる時あり。 2 地 位 自分はどんな位置づけなのか。 親がいるのか、いないのか。離れているのか。くっついているのか。 3 役 割 地位に応じてどんな期待をされているのか。親のための何か寄与するのか。 与えら得たことを淡々とやればいいのか。 4 具体的に達成すべき目標 (1) 必ず達成しなければならない目標(以下、必成目標) これだけは絶対やらんといかんということ。 たくさんあったら、やる順番に並べるとわかりやすい。 (2) 達成することが望ましい目標 できたらなーっていう願掛けだけしとく。 でも夢みたいなことを書くんじゃなく、できることをね。 というわけで、最初にこれをやった方がよいと思われ。
815 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/02/22(水) 23:54:04 ID:msKIChyS
>812 阻止任務かあ・・・ 1日準備の4日持久かよwww 戦況推移を考えると 1 GOPでD+1日夕〜D+2日朝くらいまでがんばって遅滞 2 敵の先遣がCOPと接触〜FEBAと接触するのがD+2日朝〜昼 3 敵主力が終結〜FEBA解明のための偵察をするのがD+2日夕〜前半夜 4 敵の作戦会議がD+3日2400(笑) 5 攻撃準備射撃開始がD+3日朝(BMNT頃) 6 攻撃開始がD+3日早朝 敵の防御準備を許さないために「勤めて早い時期に攻撃」するという必然性はあるな(笑) そうすると、3日準備の2日防御か・・・
816 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 23:56:06 ID:orn0azZ1
では、敵の勝ち目を増やしましょうか。 戦車の数を増やす。KV1をさらに18両。機動打撃のための1コ単位にはなると存ずる。
817 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/02/23(木) 00:04:15 ID:/v70XJI9
>816 いや、門数比が劣勢だからなあ(笑) 緑軍の増強特科をはずしてくれ〜 赤の勝ち目が出てこない・・・
818 :
白紙 :2006/02/23(木) 00:09:42 ID:usYDr3B0
考えてみましたが、赤軍の戦力はこのまま。 戦車戦力で、青軍が圧倒的ではない。 両軍の到着日時もこのまま、どうなるかわからないけど。
>>816 どうでもいいんですが、T-34/85やKV1はあんまりじゃないでしょうか(w
車体を埋めて移動トーチカにするか(´・ω・`)
820 :
白紙 :2006/02/23(木) 00:14:01 ID:usYDr3B0
ではこれでどうでしょうか。 赤軍の砲兵 2コ大隊(自走軽榴弾砲18門+152mm自走砲榴弾砲18門)=合計36門。 緑軍の砲兵 1コ連隊(FH60門)+配属砲兵(M109 54門)=合計114門 MLRSを抜きました。2,7倍ってところですな。
821 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 00:15:17 ID:usYDr3B0
>819 ではどうしましょうか。スターリンくらいにしときますか。
822 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/02/23(木) 00:22:18 ID:/v70XJI9
>818 なるほどね。 そうすると、赤軍の勝ち目は 1 戦車及びBMPによる機動力 2 3日防御準備で殻被る&障害構成ばりばり(敵特科火力からの被害防止) 3 TK及びBMPによる逆襲 ちうところだな。 GOPにTK1個大隊とBMP1個中隊で十分な遅滞をして、防御準備時間を稼ぐのが吉 んで、2個大隊で第一線、1個大隊(−)で縦深の防御やって、GOPの生き残りを予備にあてて逆襲(機動打撃) 戦力配分はんなもんだなあ。 さて、それに合致する地形は・・・(おいおい) 良い幹部のみなさんは、真似しないよーに(笑) ちゃんと地形見積から積み上げましょう♪
823 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/02/23(木) 00:23:35 ID:/v70XJI9
>820 ML抜いてくれたか。 あれの火力は、反則だ(笑)
824 :
白紙 :2006/02/23(木) 00:33:22 ID:usYDr3B0
ん。それならば、北側の植生も広葉樹をまばらに生やしましょうか。 それと、B道、C道の枝道と、中川にかかる橋梁数をふやす。 敵に機動の余地をより与えるっていうのは如何。
MLRSの火力ってそんなにすごいのか。
>>825 1輌の一斉射撃でフットボールコート6面分を制圧だってさ(w
827 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/02/23(木) 00:47:53 ID:/v70XJI9
>825 ロケット砲の瞬間制圧能力はすごいからねえ。 戦砲が大隊単位で編成されてて、ロケット砲が中隊単位で編成されてるのは、同等の火力とみなされるからなんだよ・・・ と、想定から外れるのであれだが(笑)
>>815 (゚∀゚ )ノ緑先生!
GOP COP FEBA で、95%の人が脱落するような気がするのですが(ww
>>807 さん的には
漏れ >MRの編成がわかりません。
807さん> つ「演習対抗部隊」読め
漏れ > \(`Д´)ノウワアアアアン!もうこねえよ!
って感じでしょうか(笑
緑氏のヒントをそのまま頂いてみました(w A丘ーB丘をCOPとしそれ以東をGOPとします。 D、F、G、H、I山のラインをFEBAに。 A丘に1コtkCo B丘に1コiCo E台に1コiCo D、F、G、H、I山に各1コiCo G−I山の間にKZを形成 H−I山の背後に2コtkCo+1コiCoを機動打撃部隊として配置
どっちかというと ・さんすうのべんきょうがしてみたいです。 では、早速やってみましょう。 三角形ABCの3つの頂点がそれぞれ A(2,4)、B(1,1)、C(3,3) にあるとき 三角形ABCの面積と外接円の中心の座標を求めなさい。 ヽ(`Д´)ノもう来ねえよ!ウワァァン ですね。 いや、もうちょっと易しくしてほすぃ...
>>815 を文脈から読み取るに
GOPはこっちの前進防御線かな?
COPは敵の威力偵察部隊か?
FEBAはこっちの主要防御線?
>>807 とか
>>811 とかどっから手をつけていいやら。
でもエロイ人の議論をROMるのも面白い。
>>831 GOPは全般前哨
COPは戦闘前哨
FEBAは主陣地帯
と思われます。
FEBAはforward edge of the battle area戦闘地域前縁?だと思うが。
>>833 教範的には「主戦闘地域の前縁」かな?
でも「戦闘地域の前縁」って、いかにも翻訳っぽいような…
以前のMLR(Main Line of Resistance)主抵抗線、主抵抗帯の方が
解りやすいですよね(*゚ー゚)
(もちろん、線的防御〜面的防御の変化はわかってますよ)
>830 > ヽ(`Д´)ノもう来ねえよ!ウワァァン 「正しい答えを出さなきゃいけない」という強迫観念がそうさせるのでわ(笑) 戦術にしろ戦略にしろ「最適解」はあっても「正しい答え」はないものでありおり。 それこそクラウゼウィッツが戦争論で「正しい麦穂の形を見たきゃ麦畑にいけYO!」と 述べたように、三角関数を知らなくても実際に三角書いて寸法はかれば結果は でるわけで。 指揮官に求められるのは、それこそユリウス・カエサルやポンペイウス・マーニュス ハンニバルやアレクサンドロスの時代から「機に応じて機に応じた指揮を執る」ことで あって、結果さえ出せれば過程は、かなりどうでも良い感じ。 こと戦闘における部隊指揮に関しては 「正しい答え」はなく、「正しい考え方」があるのみ ということなのでは。 モットーに並び立つ陛下に栄えあれ!
836 :
829 :2006/02/23(木) 12:16:45 ID:???
>>835 流石海の人。
>結果さえ出せれば過程は、かなりどうでも良い感じ。
なのですがそこに至るまでが大変なんですよ。
パンツァーブリッツやスコードリーダーを初めてプレイした時を思い出してください。
ルールは読んだものの最初は戦術なんてそっちのけ、
フルスタックのぶつけ合い(w
主功軸を偽装したりするようになるのはかなりベテランでになってからです。
なので基礎は必要かと(w
>836 > 風俗町市街地 まて(笑) >837 そのあたりが「天才」の「天才」たるゆえんですよね〜、一目見ただけで 経験とは全く関係なく「そのときの最適解」が頭に浮かぶんですから クラウゼウィッツが舌を巻くのも致し方無しというか(笑) パンツァー・リーダー/ブリッツ、スコードリーダーは、アヴァロンヒル戦術級の 三大金字塔だと思うんですが、最近PC上のそういうゲームを見て、やはり 「対手の存在」ってのは大事だなぁ、と思いましたです。
>>839 同感、同感。
自分の場合、工房の頃、スコードリーダーのシナリオ1でドイツ軍側の必勝法的戦法を発見し、
3戦くらい連勝したら、仲間内でやろうという奴がいなくなった。
もう何回かくらいやれば、きっとそれを打ち破る戦術を考え出す奴がいて、
自分もあれこれと試行錯誤でき、もっとスコードリーダーを楽しめただろうに。
お陰で、スコードリーダーは消化不良のままに終わってしまいましたな。
>>840 シナリオ1は「親衛赤軍の反撃」だったっけ?
相手の必勝法に、いろいろ考えて対抗するのが面白いのにね。
久々にやってみたくなったけど、物置の奥に埋もれてるよ…
変わりにアップフロントが出てきました(w
やっぱり「赤い嵐〜世界を革命するために」こそが至高の戦略ゲー
843 :
白紙 :2006/02/27(月) 21:47:23 ID:???
>830 ではそうしましょう。 じんちこうげきを勉強しよう! まもる君チームとせめる君チームとがせんそうすることになりました。 まもる君チームは12人います。ほへいが9人と、せんしゃが1だい、たいほうが1こです。 攻める君チームは33人います。ほへい27人と、せんしゃが4だい、たいほうが2こです。 まもる君チームは弱いので、じんちぼうぎょすることにしました。 せめる君ちーむは強いので、じんちこうげきすることにしました。 ○ まもる君チームは、203こうちで、あなをほりはじめて2日めです。 ○ せめる君チームは、203こうちのむこうにはえているケシ花をとるために、 まもる君チームをみなごろししようとしています。 とったケシ花は、やくざをしているお父さんにいまから3日後までに わたさなければはんごろしにされてしまいます。 ○ 203こうちにつうぢる道は2つあります。 1つめ:けわしい山でよくうごけませんが、みはらしのいいばしょがたくさんあり、たいほうをつかうのにべんりそうです。 2つめ:たいらなところなので、とおくがよく見えませんが、よくうごけるのでせんしゃをつかうのにべんりそうです。 せめる君は、どうしたらいいのでしょうか。かんがえてみよう!
>>843 お、いいですね(w
あとは絵地図があれば!
845 :
白紙 :2006/02/28(火) 23:39:25 ID:???
>>845 マジ感心です。
歩兵配備の幅が表示してあるのが親切ですね。
詳しい人には、中隊の正面が800-1600mとか常識でしょうが、
(漏れの持っている「戦術作業ノ参考」では200mとかですがw)
普通の人はそんな事知らないですからね。
847 :
白紙 :2006/03/01(水) 00:08:17 ID:???
保護者の方々へ。 ○ 悪の平野でのまもるくん まもるくんは、悪の平野にいますが、正義感の強いお父さんの影響を強く受け、悪の国に生えているケシ花をとろうとするいろんな人がはいってこないように戦おうとしています。 なぜなら、まもるくんは自分の平野が悪と言われていることを承知していて、良い平野になればいいのにと常日頃から思っています。そして、ケシ花じたいに罪はないし、ケシ花が麻薬の元だと知っているので、 これが悪の平野の外に出ないように使命感をもって戦おうとしています。 ● 正義の平野のせめるくん せめるくんは、正義の平野にいますが、お父さんの仕事がやくざです。正義の平野といえども、もやっぱり悪い人がいると言うことをあらわしたものです。 お父さんの影響を受けて、せめる君も悪いことに手を染めようとしています。麻薬はすぐにお金が儲かるという話しも魅力的だし、それよりも前に、お父さんのDVに非常に怯えているのです。 ▲ 羅生門丘陵での凌平屋の衝突 羅生門丘陵は、善と悪が入り乱れているところです。正義の平野にいる人たちは、肉体を交えることを不浄とする思想が強く、平野内ではなかなか表だった行動ができず、悪の平野に近いあおかん山でコソコソと行っているようです。 正義の平野の人たちも、やはり人間でありあおかん山は気になる。そして、このコソコソとした行動を覗くために都合のいい山があったのです。これを巷の人々が覗き山とよぶようになりました。 このように、平野同士の思想の相違、思想から派生した問題点、生活環境等、住んでいる人々の様々な利益が交錯して、争いがおこることを表現しています。
850 :
白紙 :2006/03/02(木) 23:24:40 ID:FU7vJCdl
851 :
白紙 :2006/03/02(木) 23:59:33 ID:???
>>850 白紙、解説どーもです。
一応こんな作戦です。
A丘ーB丘をCOPとしそれ以東をGOPとします。
D、F、G、H、I山のラインをFEBAに。
A丘に1コtkCo B丘に1コiCo E台に1コiCo
D、F、G、H、I山に各1コiCo G−I山の間にKZを形成
H−I山の背後に2コtkCo+1コiCoを機動打撃部隊として配置
B丘のtkと予備のtkは各Coでした。間違えて書いてしまいました。
空挺はヘリボンで赤予備の吸収を目的としています。
AHで支援しようと考えています。
853 :
白紙 :2006/03/03(金) 20:56:20 ID:???
>852 >848の図に書き込みましたが。個人的補足コメント。 ○ 前の砲の地域での戦闘要領は、良いと思われます。ただい、COPは、腹を据えて戦うところではないので、 赤部隊の重要な戦術単位である1コ中隊を2こというのはいささか贅沢すぎると思いますが。ただ、青部隊が近接したら、 主戦闘地域守備部隊として運用されるようであれば、まあそうかなとは思いますが。 ○ DFGHがFEBAということですが、ちょっと?ですね。赤青の接触方向に対してあまりにも斜めですな。ま、斜めなのも 一つの戦い方かもしれんですが、FEBAの正面幅広すぎませんか?10qなのでできないことはないってことかもしれませんが。 何か広くした理由があるのカモしれないが・・その意図が・・・。 加えて、H〜IをFEBAの一部とするということですが・・・・。赤軍の任務は阻止、そしてこれをみると、陣地防御ですか。・・・・? とすると、FEBAの線から、出っ張っているE台の1コ中隊の位置づけは? あとは、DFG山に陣地占領した中隊の向きですかね。敵の進行方向に対して、 90度ですね。たとえば、C道沿いに青軍が主攻を指向した際、D山の赤陣地への青軍の攻撃は、B方向から指向されているので 対処できるようにみえますが、青軍はD山北東方向から攻撃するんでは?怒橋一帯への戦力集中を企図されたのかな。 だとしても各中隊陣地からの距離は2〜3kmですね。戦車や、対戦車ミサイルの最大射程でしょうか。ちょっと遠すぎませんかね。 ○ 空挺なのか、ヘリボンなのかいろいろあると思いますが、目的は予備隊の吸引ですか。目的は理解しました。これをいつ降着 させるのでしょうか。思うに、敵の逆襲が予想される事態ですかね。とすると、青軍が第一線を突破する前後ですかね。で、降着後は どういう行動をするのですか。予備隊に対する攻撃ですか。それとも、移動経路で防御ですか。いろいろとあると思います。 ということは、予備隊を引きつけるだけのある程度の部隊規模がないと、目的を達成できなそうですね。 ○ なんかいっぱい書きましたが、単なる個人的意見ですので。
854 :
白紙 :2006/03/04(土) 10:28:34 ID:???
>>853 白紙氏、再びどーです。
>青部隊が近接したら、主戦闘地域守備部隊として運用されるようであれば、まあそうかなとは思いますが。
一応そのつもりです。BMP装備ということで撤収は迅速だと思いますので。
撤収したら橋は爆破
>何か広くした理由があるのカモしれないが・・その意図が・・・。
あまり深い理由はないのです。
河川を利用しようと思ったのと、E台はT−72ではM−1戦車の適わないので早期に陥落するので
無理をしなかったということで・・・
>中隊の向き
方向の表示についてはおおまかということでお願いします。
角度をつけるのがメンドイもので・・・
>これをいつ降着させるのでしょうか
M−1戦車と歩兵がH攻撃し、一部で渡河を始めたときに降着させようと思います。
移動経路で防御して、赤予備攻撃を誘引したいのですが・・・
>予備隊を引きつけるだけのある程度の部隊規模
1コ中隊づつ3個までと考えてます。
○ なんかいっぱい書きましたが、単なる個人的意見ですので。
ありがとうございます。
>>854 本音ではそれですね。でもE台がちょっと・・・
857 :
白紙 :2006/03/04(土) 17:31:32 ID:???
E台は確かに弱いですね。だから、E台が早期に取られて、Hの一枚岩で青を止めるためには、 赤軍の逆襲の必要性が出てきますね。逆襲の話は、個人見解様々ですが。 >812の、赤軍の阻止日数と、緑軍の攻撃開始の時期との関係で考えたらどうでしょう。
858 :
白紙 :2006/03/07(火) 22:03:00 ID:???
>>858 防御が楽だと思っている君はアマチュア(w
860 :
白紙 :2006/03/11(土) 21:12:25 ID:???
>859 そんな誤認をしてる君がプロ級のしろうと!(簡単って思ってるの誰ですかー)
保守
ほしゅ
863 :
名無し三等兵 :2006/03/26(日) 23:40:37 ID:zVjbaDro
面白いので・・もちと 教えて下さい。 班〜小隊の白紙戦術 よろしくです。
865 :
名無し三等兵 :2006/03/27(月) 01:15:09 ID:xK8JUuTL
プロではないですけど・・素人でもありません。 興味があるんですけど・・
プロじゃないなら素人だろw
ここは軍板最古級なヌレでつね!!
869 :
名無し三等兵 :2006/03/27(月) 20:17:37 ID:+cy4FaV4
知能ゲームとして面白そう。 なんか 教官みたいな人もいるようだし・・。 戦術 教えてくれ!
小部隊の戦術と戦法。その時代・国の編成装備。 だれかがいつか言っていたドクトリンだっったり、原則だったり。 幅があるからナー。
871 :
名無し三等兵 :2006/03/27(月) 21:23:33 ID:+cy4FaV4
う〜〜ん じゃ なんか 現役さんもいるみたい・・? だから 自衛隊あたりで・・お相手は・・赤軍・・で おねがいしまふ〜〜
>871 >807で問題が出てますよ。 で、>858で緑氏から指導されて問題が固まってますよ。 とりえあえずこたえてみたら? やってみんとできるようにならんよ。
なんが釣りっぽいけど書いてみる(w 分隊は10人前後で編成される最小単位戦力。 分隊は軽機関銃1丁とアサルトライフル数丁を保有している(他に対戦車火器等も) 最近は分隊支援機関銃2丁とアサルトライフル数丁(他に対戦車火器等も) で構成する分隊も増えてきている。 軽機関銃を支援火器に持つ分隊は「基本的」には ↑LMG ○○○ ○○○○○○○ 射撃チーム 機動チーム に編成され交互躍進し敵に接近し、最後は機動チームが突入する。 分隊支援機関銃を2丁保有している分隊は「基本的」には ↑SAW ↑SAW ○○○○○ ○○○○○ チーム1 チーム2 の2チームを編成でき融通がきくという利点がある。
分隊戦闘行動原則なるものがあって 左翼からの突入 右翼からの突入の場合はこれ逆になる。 敵火点 ● ↑ ↓ ↑SAW ↑SAW ○○○○○ ○○○○○ 突入チーム 支援チーム 300m位 交互躍進で前進 ↑SAW ↑SAW ○○○○○ ○○○○○ ↓ 突入チーム 支援チーム 敵から300m位で射撃開始
正面からの突入の場合。 敵火点 ● ↑ ↓ 2チームによる射撃後 突入チームによる突入 ↑SAW ↑SAW ○○○○○ ○○○○○ 300m位 突入チーム 支援チーム 交互躍進で前進 ↑SAW ↑SAW ○○○○○ ○○○○○ ↓ 突入チーム 支援チーム 敵から300m位で射撃開始 参考文献 「コンバット・バイブル」 「コンバット・バイブル2」 上田信 著 日本出版社
>874と>875ってどう違うの?
877 :
名無し三等兵 :2006/03/28(火) 22:57:23 ID:1dkjp08E
>872 ちと難しすぎる。・・ 戦力比が大きすぎるのでは・・? 航空支援も差がありすぎ・・ M1とT72じゃ・・ じっくり 考えてみたいけど・・もうすぐ 入校だから・・時間がない。 残念!
>>876 横方向の位置取りの違い。
874は、翼側から、875は正面から敵火点へ突入。
>>876 ようするに端から突入するのと
一時的に2コチームで射撃してから突入するのとの違いですよ。
1コチームの射撃で制圧できないような場合に行うとあります。
>>878 乙です(w
>876ですが。 なんだかよーわからん説明だな。翼側・正面からの突入突破の違いを 表している図であろうことは解っているつもりではありますが。 翼側と正面突破を小部隊が行う上で違うことは何かときいているんゾ。 なぜ、正面突破だと、2チームによる射撃後とか書いてあって、 翼側突破だと、その記述がないんだ。 この図見てホントに意味が解る人いるのー? という具合に、>878と>879の人がホントに解っているのか聞いてみる。
>>880 >>874 は、比較的火点の防御が弱く、
火点からの火力も弱いケースですかね。
交互躍進で一定の距離まで前進。
射撃チームが火点を制圧射撃し、
その間に、突入チームは突入を図る。
>>875 は、比較的火点の防御が強く、
火点からの火力も強いケースですかね。
交互躍進で一定の距離まで前進。
射撃チーム、突入チームの両者の集中された火力で
敵の火力の漸減を図る。
そして、十分に敵火力の漸減を図った後、
射撃チームが敵火点を制圧射撃し、
突入チームは突入と。
882 :
白紙 :2006/03/29(水) 20:50:06 ID:???
>876ですが。 それぞれのケースの最初の前提だが。 >874は敵が弱くて、>875が強いんだよね。 そして >874は翼側から突入、>875は正面から突入。 なんか普通に考えたら逆じゃない? 上田信がそういってるの?
>>882 ああ、すんません…自分、881でありますが。
それぞれの「ですかね」は疑問文であります。
「でしょうか?」の意味で使っております。
図を見て、なんとなくの推測を自分でもしたのであります。
>>875 は「2チームによる射撃後」とあり
>>874 にはそれがないために、
>>874 は翼側からイケイケドンドン、
>>875 は正面から火力でねじ伏せ、と思い
>>881 のように記述した次第であります。
884 :
白紙 :2006/03/29(水) 21:15:35 ID:???
おもしろいですな。>883さま。確かにそういう見方はありますね。 それで、この話の前提ですが。 >882の私の理解でよいのですか? あと、射撃チームだったり、機動チームだったり、 SAWを装備したチームだったり、 突入チームだったり、支援チームだったり。 >881の話ではよー解らんよ。
>>882 火点は何のために構築するんだ?
敵を通さないためだろ。火点が弱い場合は簡単に制圧して通れる。
陣地に突入したり、破壊したりするには時間が掛かったり、弾薬やらいろいろ資材を消費する。
なるべく避けたい。
強力な火点だと破壊して進むしかない。
上田信の本は持ってないけど、旧軍で中隊長やってた勝股治朗氏の本を見ながら書いてる。
886 :
白紙 :2006/03/29(水) 21:25:37 ID:???
>885ですか。わわわ・・・来たよー!
887 :
白紙 :2006/03/29(水) 21:40:03 ID:???
まあまああつくならずに。>874で、分隊戦闘行動原則としているわけよね。 原則であり、一つ一つの経験だけをとって正しい答えが導かれる訳じゃないよね。 上田信でなく、旧軍中隊長が書いていたのであればそのやりかたには、いろんな要素が含まれる。 経験則と、科学的な話を組み合わせて原則はできると思うのだが。 あと、強力な火点だと破壊して進むしかないのはその通りだと思うが、 >881で君が列挙したケーススタディと、>885の話はかみあわんのだよ。
888 :
白紙 :2006/03/29(水) 21:47:23 ID:YwdPqyM4
ところでな。 >873が、>885だとしたら、いつか どこかの香具師と論争していた日米の火力の違いについて理解したのかね? あの香具師はどうも説明したがっていたし、理解を求めていたように見えたが。 同じことをまた繰り返すのかね? まあそれでもいいが(w と言ってみる。
889 :
白紙 :2006/03/29(水) 22:02:04 ID:???
890 :
白紙 :2006/03/29(水) 22:37:56 ID:???
>874,>875、>881に対する私の対論だが。 小部隊の戦術なのか、戦法のなのかいろいろあるとは思うが。 敵の火点?火力?の強さ、防護力の強さで、正面か、翼側かを決めるのはいささか乱暴な気がするぞ。 敵をやっつけたいが、我もやられたくないならまず正面から行きたくない。 だから、正面から行くのは最後の手段。反対から見ると、敵だってやられたくないから 正面から来させようとしているはず。それにのって、正面からが原則とは、防者にやられに行くようなものだな。 まず、翼側がセオリーで、しようがない場合に正面。 小部隊の戦術とは言いつつも、師団レベルの戦術と変わらんじゃないの。 その手法として、正面から攻める場合は、一気に敵をやらないと我がやられるから、集中された赤力とかそういう 記述が出てくるんじゃないのか。 むしろ、小部隊の戦術というか、戦法のほうがおもしろいな。
891 :
名無し三等兵 :2006/03/29(水) 23:01:25 ID:3soDV6tb
>889 正面から1個班による攻撃(助攻)により翼側への移動を牽制して 左右のいずれかの森から2個班が迂回でしょうか。?
892 :
白紙 :2006/03/29(水) 23:46:28 ID:???
893 :
白紙 :2006/03/29(水) 23:56:58 ID:???
>>881 まったくそのとうりですよ(w
常識がある方は理解が早い。
>>883 構わないほうがいいですよ。
彼は陸自の1尉を自称していて傲慢不遜なやつですので(w
>>885 彼は「米」の悪どさとベンゼン中尉なみの頭の悪さで出来ています(w
オイラは「陸」のバ患部と呼称しています。
882 白紙 sage 2006/03/29(水) 20:50:06 ID:??? >876ですが。 やはり(w
896 :
名無し三等兵 :2006/03/30(木) 19:38:25 ID:s/4UH4a9
>892 原則としては、的の準備した地域を避けて迂回するのが正しいと思います。 ただ敵もそれについて捕捉陣地や隣接部隊から射撃支援の調整にしてると思いますが やはりよほどの火力支援がある場合とか戦車の協力がある場合を除き(敵陣地の堅さも・・) 正面は、避けるべきではと思います。
897 :
白紙 :2006/03/30(木) 19:39:26 ID:???
作戦戦闘の究極の目的は、相手に戦う意志をなくさせること。 うーん、噛めば噛むほど味が出るなぁ。あなたは戦いに強いですよ。 作戦環境が変化して、大規模な消耗戦から小規模なテロへ。 あなた個人戦なら強いカモね。ゲリラな戦い方かな。いろいろ勉強してるようだしね。うふっ そして、敵手に落ちても絶対屈服しない。そして、私は君を屈服させることができない。 @想定内の行動 ア 素直に喜ぶ。 イ ほれみろーとばかりに喜ぶ。 ウ 仲間を探す。 エ 罵倒する。 A想定外の行動 ア あっすみませんとかいう。 イ 自分のプライドと脳みその作りに気付く。 ウ 次の有意義な戦術談義に移る。 Aになった場合、流れとして@に行くことがあり。
898 :
白紙 :2006/03/30(木) 19:43:15 ID:???
>897はトルエンさまへの言葉ですので、誤解無きようにお願い致しまする。 >896さんは、私とほぼ同意見です。ただ、十分な火力支援や機甲戦力があったとしても、 敵に隙があるなら、我がやられにくい翼から行くことを追求すべきと私は思います。
>898 質問です。 「あなたは揚陸太郎か?」
900 :
名無し三等兵 :2006/03/30(木) 20:08:46 ID:s/4UH4a9
>898 そうですね。 目標奪取も大事ですが損害も考慮しないと・・・ >891の図を使わせて頂きまして攻撃陸自1個小隊の兵力(攻撃)vs陸自1個班(防御) の基本的な攻撃や防御について御指導頂ければありがたいのですが・・(防御は対抗部隊甲でも・・可) 他の支援や協力は一切無し・・ 防御は3日間の準備期間あり・・ いかがなもんでしょうか。・・?
901 :
885 :2006/03/30(木) 22:08:17 ID:???
一つ上の中隊レベルの図も示されたので。 中隊の攻撃目標を攻撃するには、各小隊の攻撃目標として図示されているA〜Cの地域を通過するか、さらに大きく 迂回して中隊の攻撃目標に到達しなければならないわけですよね。 この移動を妨害するために防者は各前進陣地を構築すると。時間を稼ぐために。 時間を掛けて陣地を攻略したら敵の思う壺です。 正面は火網が密ですんで、正面攻撃でこれを排除するのに弾薬や資材を大量に消費するし、何より時間を消費します。 迂回の場合も常に開放翼があるとは限らないです。 AB、BCの間隙を突くか? 側防火点が多分邪魔をします。 火点の火力が貧弱だったり距離が離れて十分火制できない場合はそのまま突っ切れますが、 火力が強力だったらこれをどうにかしないと進めません。 防御が弱いなら比較的楽に制圧して進めるんですけど、十分防御されているなら この側防火点を潰して進むしかないわけです。 旧軍ではこの野戦陣地の側防火点が貧弱な場合しか想定してないので、陣地の間隙に雪崩れ込もうとして 死体の山を築いたんです。
902 :
白紙 :2006/03/30(木) 22:10:01 ID:???
>900 陸自の・・・と言われましてもよく分かりませんし、 小部隊の戦術・戦法と言われましても御指導できる根拠ももっておりません。 ちょっと前提をつくってみます。ご一緒に考えて頂けますか? 本職の普通科職種の方々がおられれば、うぃにに引っかからない程度で。 米軍でも出してる一般的考え方をご教示願えたら。
903 :
名無し三等兵 :2006/03/30(木) 22:22:02 ID:s/4UH4a9
>902 ありがとうございます。 よろしくお願いします。 自分でも場を作れたらいいんですが技量も知識もありません。
904 :
名無し三等兵 :2006/03/30(木) 22:37:28 ID:s/4UH4a9
>901 稚拙な考えかもしれませんが構想述べさせて下さい。 敵は、攻撃側方向全てに対して均等に陣地配備をして障害等設置する と思われます。(どちらか一方に重点を置くとすればその根拠がある時のみ) そうなれば戦力は均等に薄く・・ということになると思います。 そうした場合敵の1個小隊正面に2個小隊並列し1個小隊は予備として いう攻撃が成り立つと思います。防御側は戦力を分散 攻撃側は戦力を集中 攻撃側が戦いの勢いを持続しつつ後方に迂回出来れば攻撃は成功すると思いますが・・
905 :
白紙 :2006/03/30(木) 22:41:39 ID:???
906 :
名無し三等兵 :2006/03/30(木) 23:14:07 ID:s/4UH4a9
>905 ありがとうございます。 まもなく情操教育に行きますので・・携行して参考にさせて頂きます。
>小部隊の戦術・戦法と言われましても御指導できる根拠ももっておりません。 >技量も知識もありません。 はぁ・・・
>>897 すべてはずれだよ。君は考えることに向いていない。
弾幕射撃開始!(w
749 講釈特価 sage 2005/12/16(金) 07:23:00 ID:???
みなさん。ご忠告真剣にありがとうございます。
自分自身の身勝手な言動により相当な迷惑をかけているようです。
自粛します。自粛しますが、何とかこのスレの仲間に入れて頂きたく。
トルエン殿。誠に申し訳ありませんでした。あなたの言う驕りそのままの気持ちが
自分の中に確かにある。ここで、勉強をしてより仕事に行かせると正直思っていた。
申し訳ありませんでした。
海の人。写真の件はどうしても許せませんでした。同胞を売った行為と誤認した
ことは厳に反省。
整備兵殿。ご忠告ありがとうございます。嘘を嘘と見つけられない、不確かなことを
いうことを厳に慎みます。
それにしても、ここは勉強になるのでいさせてください。個人誹謗はもう致しません。
今度このようなことをした場合は、本当にこの場を去ります。
まだ当分は講釈特価と名乗ります。ちなみに、はくたけは自分です。
これから書き込む私の意見にみなさんがスルーするのは覚悟です。
でも、ここでのみなさんの意見に対する討論は、みんなの
ためになると信じて疑わないモノです。
自衛隊では、講釈特価はつまはじきモノです。でも、要領は悪いですが、
一生懸命職務に邁進する自信は負けない気でいます。
他の人たちは凄い人ばかりです。
自衛隊は日本を守ります。
戦車はね。もうお荷物なんです・・・・・ ATMにはやられるわ 攻撃ヘリにもやられるわ スティンガーにもやられるわ 戦闘機にもやられるわ 戦車はねお荷物なんです・・・・・
911 :
白紙 :2006/03/32(土) 03:18:42 ID:???
まあやめましょうや。手段を選ばない対抗は。ところで、 @<908のダメ出しのトルエンの目的は? A<909という発言のトルエンの目的は? 突き詰めるとかなり君が空しくなるぞ。 ここは陸上戦を考えるスレでしょ。 毒を吐くにしても、少しは意味のある毒を吐こうぜ。
912 :
白紙 :2006/03/32(土) 03:21:34 ID:???
とどめにもう一発。こういうのはどうでしょ。 ある鉄鋼会社のエピソード 取宴社長「みんな、辛いけどやっぱ材料を運ぶべきだ。本にこう書いてあるから。」 A「だけどこの仕事は・・。そこに書いてあることだけ信じていいの?」 B「その本って、戦争とかそういう本じゃないよね?」 取宴社長「違うよ、戦争の本じゃないよ・・・・、この本だよ。ほら、こうするのが原則って書いてあるよ。」 A「原則って、原則的事項って書いてあるけど・・。」 B「原則的っていってるんだから、原則じゃないこともあるのかな。」 取宴社長「何を言っているんだ!原則は原則だろ!間違いない。ほら、違う本にも、防御の原則で言えばこうだってあるじゃん。」 A「ほんとだー。頭Eッスね。」 B「さすがッスね。っていうか、やっぱり戦争の本だったんですね。」 最初の前提条件である人間の意欲を無視した社会主義システムに問題があることを知らずに、処理されるはずもない鉄鋼を材料を 運び続け、ついには社会システムが滅び、会社もつぶれ、家族も離散し、自由主義社会に逃げ込む彼であった。 (続く・・・かな?) 有意義な談義をしましょうよ。トルエン殿。トルエンって、トルエンだよね。有毒だから、まさか脳・・・
913 :
白紙 :2006/03/32(土) 03:33:04 ID:???
トルエン大尉。あと、ここの残スレは、100もないですよ。 君のやってることは、玉砕に近い。 その根源は、単なる君のプライド。ホントにどこかの国と変わらんぞ。 有意義な話しをしたまえ。原則を知ってるんでしょ。 同じことを繰り返しそうではあるが。
>ここは陸上戦を考えるスレでしょ。 >毒を吐くにしても、少しは意味のある毒を吐こうぜ。 言葉に気をつけなさい、と言っているのだ。 まだ弾は残っている。 >ある鉄鋼会社のエピソード ついに詭弁か。 知識も無い。経験も無い。根拠もない。 それで何を語る?
>914 つうか、漏れ陸戦素人なんですけど、これの元想定って、ただですら隘路から前進した 捨て駒配置の上に、各々の小隊が森で分断されてて相互支援ができないっつーのは どうなんでしょね。 それに「隘路」ってのは橋梁などと一緒で、部隊行動のための経路確保という「過程」の 一つとして攻略するモノであって、それ確保しておしまいっつーもんでもないだろうし。 なんつうか「xxポイント敵を撃破したらミッション完了」ちっくなテレビゲーム的な作為が 感じられて、あんまり作戦・戦術の勉強にはならないような(苦笑
>>916 お久しぶりですノシ
彼=「米」がまた暴れはじめようとしたので射撃してしまいました。
ご迷惑でしたでしょうか?
>漏れ陸戦素人
(ニヤリ
>それ確保しておしまいっつーもんでもないだろうし。
そうのとうりです。主力部隊を「通過」させてはじめて目的達成になりますね(w
> 「xxポイント敵を撃破したらミッション完了」ちっくなテレビゲーム的な作為
そう、作為、でも基礎知識がないので地形を誤って創造し、各小隊が分断されているという(w
>917 戦術についてあれこれうだうだと四方山するスレなんで迷惑とかは別に関係ないのかも。 つうか、2ch軍事板自体が、まじめな学究の徒にとっちゃ迷惑千万な野次馬るつぼでしょうし:-p 主力通過も、所詮は1作戦の中での、一つの過程であって、その主力が戦闘力を発揮して はじめて「隘路獲得」の成功なんでしょうしねぇ。 ただ、この隘路攻略をした中隊にしても、作戦としてみた場合には、とうぜん「これでおしまい」 じゃなくて、主力が入れば入ったで残敵掃討とか道路修復の警備とかしなくちゃいけないわけで (我が国自衛隊だと、これに、更に地元自治体行政機関との現場調整とか入ってくるでしょうし) やっぱ指揮官の任務ってのは、 雑用9割、戦闘1割 ですわな(苦笑
>>918 >迷惑
「米」のかつての悪行をさらしたコピペに「海の人」の名前もありましたので。
>雑用9割、戦闘1割
誰が詳しくないですって?(ニヤリ
まぁ戦闘は先任陸曹と3人の分隊長達がやってくれますから。
小隊長は中隊長との連絡、FOとの調整が主でしょう。
新品少尉でもなんとか小隊長が務まるということですね(w
>919 ヘリ200機さんとか戦車不要さんとか、定期的に涌きますから、もはや誰にどういう 対応をしたかも忘却の彼方に:-p 軍事分野は、それこそクラウゼウィッツが言うとおり 完全な麦の粒の形を見たけりゃ、うだうだパンについて議論するよりも、まず麦畑に見に行けや そのもので無意味な空論は戦場でいともたやすく破砕される(それに伴う犠牲はともかくとして) ですが、そういう「実存証明」ができないトんでも科学系統の相手しなきゃいけない学者さんは、 もっと大変なのではないかと思いますです(笑) 世の中的に「戦術」が「戦うための技術」、「作戦」が「秘伝の巻物」、「戦略」が「万年係長が 部長におべっか使うときの常套句」でしかない現状では、そもそも戦術だの作戦だのが、何を 指し、それを学ぶのはなんのための精神作用であるのか、という点から出発する必要があるの かもしれませぬ。 それこそ、どこかの山奥から出てきたあんちゃんを一人前の幹部に仕立てるような過程 そのまんまですけれど:-p
921 :
名無し三等兵 :2006/03/32(土) 21:10:43 ID:wVRvNzdK
講釈師が多いですね。^^; 正直 あんたらの話なんか聞きたくもないけど・・ 白紙さんも「かなり無理がある。」と当初から言ってますが・・w どこぞの世界にもいるタイプだ。!
はいはいたろちん乙。
たしかに能書きも「弾」も無内容で退屈だな。
>>912 をみるにつけ、こんな珍文は書けないなぁとしみじみ思う(w
ね、タロちん(w
925 :
885 :2006/04/02(日) 00:14:16 ID:???
>>904 防御線は連続した線じゃなくて不連続な点で構成されているということをよく考えてください。
そこからの火網が連なって線になるんですよ。
現代戦はよく知らないんですけど。あと単純に兵力差で物事を考えるのはやめた方がいいですよ。
ガダルカナルでは1個中隊の防御正面に三個連隊で攻撃して失敗なんですから。
>>905 @とAが同じ理由を教えていただけませんか?
@は敵の全縦深を同時に攻撃で、Aは前進陣地を攻撃し突破してから後方へ進出して攻撃ですよね。
防者の対応は違ったものになると思うのですが。
>>914 隘路だなんて思って無かったです。
単に敵の中隊本部をぶっつぶすぐらいにしか思ってなかったんで。
小隊同士の連携は確かにそうですね。米軍はヘンダーソン飛行場南側のジャングルを伐開して連携できるように
しましたし。
>>925 >米軍はヘンダーソン飛行場南側のジャングルを伐開して連携できるようにしましたし。
オー!久しぶりのまともな戦術レスでテラウレシス!
旧ドイツ軍も「超防御効果」とかいって掩蔽の効果を無視して
機銃の火線なんかを伐採してますね。
927 :
名無し三等兵 :2006/04/02(日) 00:36:34 ID:MVXYcRPx
>925 御指摘 ありがとうございます。 同程度の部隊装備(人員)と火力で考えてみました。 また 陣地の堅さにも程度があると思いますが装備されている火器に 数量の限界があると思います。 >ガダルカナルでは1個中隊の防御正面に三個連隊で攻撃して失敗なんですから。 装備の差もかなり影響があると思いますが如何でしょうか。・・? 着剣した38式小銃とM−1及び防御陣地に配備された機関銃の数・・ いずれにしても参考になります。 ありがとうございます。
>>926 幅70m長さ2kmを伐開して、その人工草原の飛行場側縁端に約70m間隔で火点を設けていました。
火点そのものは厳重に偽装されていました。こっからフルオートで弾をひたすらばら撒くんですよね。
>>927 兵員数は火点一つに一個小隊の計算です。これでは射撃や狙撃で火点機能を完全に潰すのに一個小隊皆殺しに
することが必要で、攻撃側は暴露したところから射撃せざるを得ず、攻者の機関銃班は逆に皆殺しにされます。
それに時間が掛かりすぎるんで仮に火点を皆殺しにできても敵は予備を出してきてしまいます。
陣地に突入して制圧するにはやはり白兵戦で一個小隊を皆殺しにするか投降させないとだめです。
米海兵隊は士気が高くすぐには降伏しないので、皆殺しにする前に敵の予備が投入され、逆襲されます。
陣内突入以前の損害により、攻者は数で劣ることもあって逆に皆殺しにされるかもしれません。
機関銃班が皆殺しにされる前、制圧できる間に接近して収束手榴弾か梱包爆薬を火点に投げ込んで爆破。
敵陣の火網に穴が開いたらそこから敵陣の制圧など考えずに後方まで突進ってのが第二次大戦の基本的な
攻撃方ですね。陣地を突破したら彼我ともに運動戦なんで攻者の不利、防者の有利な点は消滅してしまいます。
通常敵の主攻を予想している場合は縦深を大きく取って通過が困難なようにしますが。
ヘンダーソン飛行場南側の陣地は一層で縦深が全くなく、本格的攻撃には備えてなかったようです。
薄く広くの兵力配置ですね。
砲撃が攻撃を開始して1時間後に始まったことからも作戦的には奇襲だったようですね。
火力よりもなにより火点攻撃資材である爆薬や、手榴弾の不足が大きかったようです。
そのため火点に対する処置は制圧射撃のみで、火点間を通過しようとして失敗と。
今は火点潰すだけなら対戦車ミサイルで一発ですが。
>>928 ガダルカナル戦の日本兵の体験談で、アメリカ軍がジャングルの中に
マイクを仕掛けて音を探知していたため日本軍の行動は全て筒抜けだった、
って話を読んだことあるんですが、これって本当なんでしょうか。
>>930 本当。
常識で考えると解ると思うが、島中のジャングルに張り巡らせてたわけじゃないぞ(w
932 :
白紙 :2006/04/02(日) 11:49:38 ID:???
「敵に隙がない場合」に正面攻撃って、無能な指揮官の最たるもんジャマイカ。 我が国自衛隊には、そんな無能な指揮で無駄死にさせるような隊員は一人たりとも 存在しないのだから、隙の無い敵に対しては大砲の弾や航空機からの爆弾に相手を させるのが順当のような希ガス。
934 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/04/02(日) 12:07:54 ID:H5PPjMgO
しかし、いったい戦術のナニを知りたいっていうんだかわからんくなってきたのお。 派生派スレでもあったが、要するに「目的」があって「目標」があって、それを達成するのに障害となる事項があって それらの障害に手当てができるかどうかを詰めて、それを実行することができるかどうか、ちう計画作るのが戦術 でしょうに・・・ 戦争の最初から最後までをすべてトレースなんかできるわけもないし、ある一定の時期だけ切り抜いて考察するのが 戦術の考察じゃあないかとも思うんだがねえ。 そうせんと、前提条件が崩れてナニも決められないんだが。
苦しくなったら上級部隊の想定を後出しするというんじゃどうもねえ、、、
936 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/04/02(日) 12:53:50 ID:H5PPjMgO
>935 あははっ! 想定に突っ込みいれるとたいていの頭悪い戦術教官がやるんだよねえ(笑) 今まで、それやらんで答えきった戦術教官はひとりしかおらんわ・・・すんげえ頭よかったなあ。
>>932 ,
>>933 開放翼がないので火力をたくさん入れて突破だから、お二人同じことをいってませんか?
正面攻撃というより、突破ですよね。
938 :
白紙 :2006/04/02(日) 13:01:50 ID:???
>937。その通りです。ありがとうございます。
>936 うーむ、よくある手だったとは、、、
940 :
白紙 :2006/04/02(日) 13:09:10 ID:???
頭のいい緑さんが一人しかいないって言うくらいの 希少価値なんだからそれが普通なんでしょうね。 で、どうすればいいのでしょう。緑さん。
>937 ウリの>933は、どっちかつうと>885の突っ込みの焼き直しというか。
942 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/04/02(日) 13:14:34 ID:H5PPjMgO
>940 ん? ナニがいったいどうなってるんだかようわからんくなってるからねえ。 整理してみて。
943 :
白紙 :2006/04/02(日) 13:36:40 ID:???
>>942言いたいことだけ言ってポイ投げに聞こえますが・・。 陸自の幹部ってそういう人ばかりなんですか?
>>943 キミが陸自の1尉なんだろ?タロちん(w
>>936 その凄い頭の良い教官さんて、本を出したりしてますか?
946 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/04/02(日) 23:46:38 ID:H5PPjMgO
>945 出しておらんよ。 出すほどアホじゃあないよ、あの御仁は(笑) 想定の上でワルツ踊ってるような教官だったのお・・・
949 :
名無し三等兵 :2006/04/03(月) 21:47:09 ID:CdiJw53m
関係無いけど、戦術スレ2の>1のメル欄からヤフID検索してオクの内容覗いてました。 結構趣味が解ってオモスイロイ〜。 落札すれば住所とか解りそうでしたよ(w 情報戦とは斯くの如しですかねぇ(w
950 :
白紙 :2006/04/03(月) 22:22:04 ID:???
あのー、>947ね。苦労したあとは見えるが何じゃこりゃ。 ところで、この30人、3コ小隊か、彼らの任務は何だ。 △96.8には作戦司令部でもあるのか。それとも、宝物でもあるのか? 最終ライン?どこ?これ円陣防御だろ。被包囲下の行動?それとも警戒自衛? ところで、敵はどこから来るの?規模は?その目的と目標、これに伴う攻撃目標は? 守れるとか、守れんとか、あと1コ小隊欲しいとか。敵が1コ師団くりゃそんなモン変わらんちゅーの。 こういう設定はどうだ? 取宴大王の墓稜を守る兵馬俑の史跡要図!
海自上がりの漏れですら、>947の布陣意図は一瞬で理解できるのに、 円陣防御とか言ってるのが信じられん(苦笑
952 :
白紙 :2006/04/03(月) 22:40:03 ID:???
じゃあ、説明してみて下さい。ホントに解りません。
>952 揚げ足を取ろうと手ぐすね引いてる相手の正面から突入するのは 愚昧な指揮官のすること、と上で述べてるんですが(苦笑
954 :
白紙 :2006/04/03(月) 22:49:04 ID:???
むさしがおか三丁目南側になんか掩体らしきものと、 機関銃らしきものと、×点があるけどこれ何? あと、遅滞地域とか言ってる楕円か?これは何?最終確保地域? △96.8に掩体があって、その東にある楕円が2つ。 なんだか北の方向にいっぱい火力が向いてるけど、桜台方向から敵が来たらどうするの? 最終確保地域どころか、桜台〜△96.8南側に敵が回り込んで終わりでしょ。 すると、東にも南側にも火力を向けんといかんよな。 すると円陣防御になるじゃないのーん。 ま、前提条件がないからこういう展開になるのだが。
>954 冗談や釣りでないなら、あんたは考えることに向いてないよ。 アルコール燃料の仕事をしていたとか年末に商社に就職したけど自宅待機だとか、いろんな架空職歴をこしらえては笑われてきた人が他のスレッドにいるんだが、他山の石にしてください。
>956 たろちん乙
>>953 たろちんの場合、揚げ足とろうとてぐすね引いて構えていても蹂躙されてきたから安心汁
>>950 >>954 だぁぱ君。キミは33歳の一等陸尉でAOC課程をクリアしてきているんでしょ。
そんな御方にこの非才の身で説明など、とても恥ずかしくでできません。
一笑に付してくださいね(はぁと)
大尉どのこんなところでまで対タロチン戦闘を強要されるとは… お互い、辛いですな。 ワルハラで会いましょう
>>960 いたみいりますです。
本当はみんなと楽しく戦術(まぁ区分けはどうでもいいのですが)雑談でもしていたいのですが(苦笑
上で書いた大した事無い絵も兵力と地積でも皆さんで語らってもらうたたき台にでもと思って書いたのですが(w
ただタロチンは名無し整備兵氏をだましましたね。「六つ門で飲みたい」とか言って。
他の名無しのみなさんにも「1等陸尉」として強圧的なレスをしていましたね。
これはちょっと許せないですね。
>>951 さすがですね(w
再度いいますが、誰が陸戦に詳しくないですって(ニヤリ
でも3個小隊で防御線を作るのに苦労したのは事実ですよ。
防御ってのは、どのようにしても兵力が不足するです(w
市街地での防御は統制が取れなくて大変そうだ
>>963 実はそのとうりです。一番悩んだのが市街地。
最初は直線で守ろうとしたけど無理(兵力が足りない)
で、遅滞戦闘を行いつつ後退してはどうかなと(苦笑
中身の話をしないでレッテル貼りに終始するなら別スレ立ててやった方がいいんじゃ ないかい?お互いに。
>>965 名無しで書いても攻撃されました(w
なんでコテに戻しました。
また名無しで書きましょうか?
オイラにとってはどっちでもいいんですよ。
967 :
965 :2006/04/04(火) 02:05:59 ID:???
>>966 いや、名無しとかコテとか以前にただの罵倒でスレが埋まってくのは勿体ないかなと。レスが付くのが嫌でも
対話したくなきゃ徹底的に無視すりゃいいし、レスした以上はどんな厨が相手でも正論を書いてけばスレの肥やし
になるんじゃないかと。その方が建設的じゃない。まあ本人たちの苦痛度合いとか楽しさ度合いもあるけどw
>>967 無視すると「出て来いトルエン!」とか言うんですよ。
しかも理解者に対して強圧的態度をとります。
それで話が切れてしまう。
で、レッテル(というか本当ですが)で回避というわけです。
はっきり言って良いか? おまえら両方とも邪魔なんだって事だよ。 いちいちブービートラップ拾ってる馬鹿もいらねーんだ。
ふーん・・・そういうことか(w
ブービートラップってwww たろちんはどうして自分用語を使いたがるのかwwww 見つけ次第処理されたらトラップになってねーじゃんw
向こうのスレを読めば彼を擁護する気にはならんと思うがなあ。 名指しで「殺すぞ」なんて公言するコテははじめて見た。
>972 「向こう」とはどこ? 長文論説スレを検索してみたが「殺すぞ」は発見できなかた。
「殺すぞ」の時は、警察に通報したんだが、しょせん女子高生コンクリート詰め 殺人事件を見過ごした足立警察署らしく、全然動いてくれなかったラスィ。 ありゃダメだ。
>962 トンでも八分、歩いて十分でーす、わたしは海自の、それも3曹あがりだから 部隊戦闘戦術なんて全然わかりませーん。 などと与太はともかくとして、3個小隊で守るには、敵さんが装甲車だのヘリだのを 持ち出してこなけりゃ何とかなりそう、というレベルでしょか。 いずれにせよ、敵さんが本気で来たら(つうか、来させたら、かもしれませんが) 軽機をうまく陣地転換しまくって銃身焼け付くまで発砲できたら任務成功という 感じなんでしょかね。 毎回、こういう戦術要図をみるたんびに思うんですが、やっぱり漏れは 下士官レベルなんだなぁ、などと。 部隊渡されて地形をみて「ほい」といわれても全く見当もつきませんが 幹部としての教育を受けて必要な経験を経た人間であれば、地形地物をみて 戦闘の推移を想起し、それに応じた部隊配置ができるわけで、教育と実習は 大切ですな。 などと30も半ば過ぎてから気づいても遅いわけですが:-p
>>973 「向こう」は「戦略・戦術研究スレッド2」のこと。
これはタロちんが自分で立てたスレッド。
だからタロちんが削除要請を出して削除したと思われる。
市街地で思い出したんですがね、敵が黄燐/白燐弾の準備砲火で延焼させにきたとき、放棄して後退するしかない気がしますよ。
>>977 そのとうりです。そして敵もすぐには侵入できないという諸刃の剣ダターリ。
では自ら火を放って伐開をうわなんだおまえやめろ軍機に従えふじこふじこおおおお
大事な兵隊で放火なんてチマチマするくらいなら、203mm呼んできて掘り返して もらえばいいじゃぁない(byあんとわねっと)
そういや、味方に向かって地雷原設営したのってミリ屋哲さんだっけか・・・。
日本の施設科のことは知らないけれど、海外の工兵は、こういった物を迅速に伐開するノウハウを開発してるんじゃないかな。 少なくともイスラエルはw
983 :
タロちん :2006/04/04(火) 18:51:16 ID:???
親切に名前まで付けてくれましたのでこれでいきましょうか。 ところで、>947に対して、>950と答えましたが、反応なしですね。 ま、自分の欲する戦場で戦うか、又は、自分が不利な戦場で戦わないっていうのは、 戦勝への道なのでしょうがね。 最初の主動性として、>947を書いたなら、それなりの準備をしておかないと。 それは、自分はこう思うって言うポリシーとか、僕解りませんので何とかしてくださいって話ならわかるけどね。 僕こんなこと知ってるんだけど、凄いでしょーっていう気持ちがありありでね。 それが内容が凄ければ、ほーってなるけどね。あれじゃーな。君、プライドの塊でしょ。 そして、行き着いた君の欲する戦場がタロチン叩き! まさに内政に困っているどこかの国が何かを言っているような。 ま、「米」が暴れ出して射撃してしまいました>917とかね。 蹂躙されてきた>958とかね。 どうにも、共産主義国家が、資本主義国家に言ってるように見えてならないのです。 そして、タロチンを嫌っている仲間集めみたいな感じがして。 空しくならない?同志っていった方がいいか?
>>983 作戦目的は、地図中の高速道路と鉄道に挟まれた地域の防御。
敵は地図端の北から北西にかけて侵攻してくる。
その敵の突破阻止、遅滞が我が方の任務。
「3小隊では」足りないという見解や地図縮尺から見て、
最小で数個大隊、最大で連隊戦闘団規模と推察され、
地形からしても、戦車部隊が含まれることは容易に予想される。
因みに、×印は障害物の配置と考えられる。
高速道路は盛り土の上を通され、
左右が急斜面になっていることが地図からは読み取れる。
左右に展開が難しいために、ここを敵が縦列を為して通過することは、
我が方の展開をしれば、選択するところではないだろう(むしろ敵作戦の障害物になる)。
とりあえず、理解できた?
理解できないですが、こういう解釈でいいですか。 ○3コ小隊の任務が、「△96.8以西に敵の侵攻を阻止」 ○敵は北にいる。 ただし、突破阻止というのは解るが、遅滞?!・・・ 遅滞って敵を遅らすことだから、防御とか、攻撃とかいろいろ組み合わせるんでしょうね。 で、この地形だけで、遅滞の目的を達成するとしたら・・・。本当にできるの? それと、独立して行動している3コ小隊なのか、東西南北に他の部隊がいるのか。 それによってもいろいろあると思うんですけどねー。
>985の訂正 3コ小隊の任務「96.8以北に敵の侵攻を阻止」ですね。 現場の小隊長は、何をしたらいいか困るよなー。中隊長もいないし。
>>980 ハマス掃討だかインティファーダだかなんだか忘れてしまいましたが、
戦車を建物自体に突撃、倒壊させる荒業なんかもありましったっけw
988 :
タロちん :2006/04/04(火) 20:58:37 ID:???
だいぶわかりやすくなった。
990 :
タロちん :2006/04/04(火) 23:25:21 ID:???
では、後付ですが想定をつけましょう。 主格はA中隊と言うことでお願いします。 1 赤青の全般態勢 (1) 赤部隊 ○ 赤コ歩兵師団基幹は、立命寺〜△96.8に主努力を指向して、ちくし台一帯を目標として攻撃 ○ ヘリボン、航空攻撃、大量破壊兵器については使用しない模様 (2) 青部隊 ○ 青1コ歩兵連隊基幹は、3コ中隊を並列して、ちくし台一帯を最終確保地域として固定的な防御する。 2 赤青の編成 (1) 赤部隊 赤1コ歩兵師団は、3コ歩兵連隊、1コ特科連隊、1コ戦車連隊、その他戦闘を支援する部隊で構成 (2) 青部隊 青1コ歩兵連隊は、4コ歩兵中隊、1コ重迫撃砲中隊、1コ対戦車中隊固有で、2コ戦車中隊、1コ砲兵大隊等による支援あり。
991 :
タロちん :2006/04/04(火) 23:26:41 ID:???
3 地形気象等 (1) 地図上で表示されている地形地物を適用 (2) 雨の可能性はなく、かつ乾田で、路外機動の発揮良好 (3) 月齢は明るい。風はやや弱い南風 4 A中隊の状況 (1) A中隊の任務 △96.8以北に、敵の侵攻を1日間阻止せよ。 (2) A中隊の編成(増強部隊含む)) ○中隊本部(中隊長、副中隊長、運用軍曹、人事陸曹、情報軍曹、その他軍曹4名) ○4コ歩兵小隊:小隊長、小隊軍曹+4コ小銃分隊 ・小銃分隊 (小銃班:小銃手6名、分隊支援機関銃班2名、対戦車火器担当2名=合計10名) ○増強対戦車小隊(対戦車ミサイル×4)※ミサイルは何にしようか? ○増強戦車小隊(戦車4両)M1戦車にしようか。 ○上記の他、重迫撃砲、砲兵の支援が得られる。 さ、正しい答えがどうなるか解りませんが、やってみましょうか。
992 :
885 :2006/04/05(水) 01:31:13 ID:???
>>930 マイクの情報を集め分析し、日本軍の行動規模と意図を推定するってプロセスがあります。
規模と意図を見抜けなかったので、米軍は前線部隊の対応ができても、砲兵等の対応が
後手に回ってしまいました。
>>933 >大体堅陣攻撃は術もなく法もなく、若い将校の戦術研究の対象外に置かれておった。
また勝股氏の本の引用ですけど。
若い、第一線の指揮官には大砲の弾や航空機からの爆弾を使う権限ないです。
だから、術も法もない。
正面攻撃を行う指揮官じゃなくて、その状況に追い込んだ上級の指揮官や参謀が無能なんでしょう。
>>992 WW1の後期、浸透戦術がスタンダートになりつつあり、日本軍もそれを踏襲したのですよ。
これは敵の陣地を正面から突破する戦術です。
しかし日本軍はヨーロッパやアメリカのような豊富な砲弾を生産できなかった。
それでは戦争ができない!
で砲撃や爆撃でなく夜間浸透を選択してしまいました。
夜の闇を煙幕のかわりに使おうとしたのです。
しかしアメリカ軍は照明弾を大量に保有していたorz
>>993 浸透戦術はマクロ的には正面攻撃でも、ミクロ的には開放翼面、間隙からの進出です。
米軍が防御体制とるとこのミクロ的な開放翼面や間隙が無いんですよ。
問題は照明弾じゃないです。
照明弾が無くとも弾をばら撒くだけで防げるようになってる火点配置です。
ガダルカナルの場合砲兵による照明は一時間後からですし。
無理に浸透しようとしても火点間に屍山血河。
砲兵やら航空攻撃でぼろぼろにしてやれば浸透できる穴できるかもしれないんですけどね。
歩兵だけで浸透する穴を開けるには火点から攻撃するしかない。
これは浸透戦術に思いっきり矛盾してます。旧軍はジレンマに陥ってしまうわけですよ。
995 :
俄将軍 :
2006/04/05(水) 03:52:54 ID:??? 空気が読めていないようで、大変申し訳ないのですが、このスレッドは、次ス レッドが立てられるのでしょうか?