★生物兵器搭載ノドンで都民3分の1が死亡 命中率50%で永田町直撃
・日本全土に照準を定める北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程約1300キロ)は、
夕刊フジ既報の通り、半径2.5キロで命中精度が50%であることが分かった。政治の中枢・
国会議事堂が標的になった場合、確実に永田町や霞が関の官庁街が大打撃を受ける。
石破茂防衛庁長官が5日、参院予算委員会で明らかにしたもので、「半径2.5キロぐらいの円
を描いて、100発撃ったとすると、50発ぐらいがその2.5キロの半径に入るだろう」と述べた。
着弾時間について「日本列島(のどの位置を狙ったか)で少し誤差があるが、7−10分ぐらい
で落ちてくる」と説明。弾頭への搭載重量については「700キロから1200キロ」との見方を示した。
核弾頭搭載の可能性については、「どれぐらい(核弾頭が)小型化できたかによるが、完全に
小型化できる技術を持っているとは断定できない」と否定的見解を表明。
生物・化学兵器の搭載については「(重量が)800キロから1200キロなので、搭載することは
可能だ」と述べた。
想定被害については、防衛庁防衛研究所の武貞秀士主任研究官が先月に行った講演で
東京が標的になった場合、(1)核弾頭搭載だと、被害は数十万人規模(2)天然痘など
生物・化学兵器だと、都民の3分の1から4分の1が死亡する可能性がある
−と指摘していた。
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_03/1t2003030601.html