13500t型補給艦〜外洋進出への布石

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310名無し三等兵
最初に、スレ違い長文です。本当にスマソ>all

>306
え〜、分離が出来ないとは言ってません。
前線の粗末な整備場で短時間で行える作業で無い、と言いたかったのです。

 エンジンとミッションには、自身が発生するトルクや減速時のバックトルクに耐える為
それなりの強度が必要です。(大パワーかつ重重量の戦車ではかなりの力でしょうね)
 かつてはエンジンとミッションは分離していて、トルクはシャフト等で伝達されていたので
それぞれの間に適度な「あそび」を持たせる事で緩衝されていたのですが、
これはトルクの伝達効率を考えると不利ですし、コスト・スペース占有率などからも非合理的でした。
 そこでエンジンとミッションを一体化(直結)し、ひとつのユニットにして、ユニット全体をダンパーで緩衝する手法が
一般化したのですが、この場合エンジン/ミッション間には「緩衝地帯」が無い為、強固に結合されなければなりません。
(こうすればケース内圧を一定に保ちやすいので結合部の潤滑が容易になるなど、他にも利点もあります)
 そして結合部の強度を保つためには、両者がひとつのストレスメンバーとなる様計算された構造に加えて、
きちんと管理された精巧かつ確実な組み立てを必要とするのです。
 こんな所で、漏れがエンジンとミッションの分離/結合が簡単でないと主張する理由になっているでしょうか?

まあつまり、「ユニット更そっくり交換」がより合理的である、と思う訳です。
これで納得できないならば付き合いますが、他スレへの移動を提案します。
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/army/1039792446/
↑こちらをお借りするのはいかがでしょう。

#蛇足ですが、近頃の乗用車(FF車)ではエンジン/ミッションのケースが一体化され分離不可能な物が珍しくありません。
#整備性を損なう構造ですが、信頼性や生産性・スペース効率の向上が一番の理由でしょう。