三菱支援戦闘機 F-2 Part10〜毒を喰らわば皿まで

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2名無し三等兵
現在のところ発覚しているF-2の問題点

1,レーダJ/APG-1の問題
探知範囲が20nm程度しかなく設計の1/3程度
探知したターゲットもいきなりレーダから消える事がある
ターゲットにロックオンするものの急激な機動をするとロックが外れる
原因としてはピトー管とレーダの干渉、プログラムのバグ、根本的な設計ミスなどがあげられている
が詳細は不明。原因の可能性として僚機のレーダと干渉が原因との見方もある。レーダの問題の為、
三沢のF-2は2002年4月からアラート待機を行うはずであったが、現場の反対により中止になり、
アラート待機開始の見込みは立っていない。

2,搭載可能な中距離空対空ミサイルの問題
短距離の空対空ミサイルに関してはAIM-9およびAAM-3の搭載が可能で問題はないが、中距離空
対空ミサイルはAIM-7F(AIM-7Mを搭載してもAIM-7F相当でしか使用できない)のみである。アクテ
ィブホーミングミサイルであるAAM-4やAMRAAM等の搭載は不可能であり、20年以上前のAIM-7F
相当しか使用できない。

3,機体強度の問題
開発中に発覚した主翼の強度不足の問題は、設計変更により量産機では解決されているとのこと。
金属による補強を行っているとの噂もあるが詳細は不明。 そのほかにも細かいところで様々な強度
不足の問題がでてきている(とはいっても細かいトラブルは機体開発にはつきものですが…)
水平尾翼・垂直尾翼の強度不足、バフェットなどにより特定の形態で低高度を飛行する際に2〜3G
で機体を破壊する可能性のある負荷がかかることが判明。機体制御プログラムの書き換えによりその
「特定の形態で特定の高度」を飛行する際は2〜3G以上の負荷がかからないよう「改善」した。

4、対艦ミサイル搭載数の問題
ASM-1/2を4発搭載可能なはずであるが、試験飛行が専門の岐阜では4発積んだ姿が目撃されて
いるが、実戦部隊のある三沢ではASM-1/2を4発積んだ目撃例が皆無。練習はすべて2発積んだ
状態で行なわれている。4発搭載にはなんだかのもんだいがあるのか?
また、次世代の対艦ミサイルASM-3に関してはミサイル重量と主翼強度の関係で4発積む事が
不可能である可能性が指摘されている。