日本の次世代艦隊のあるべき姿 七番艦

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61対潜臼砲 ◆embTH1EblY
「イージス艦インド洋へ」スレでも出てたけど、今回の派遣、かなり軋みが
出て来てますな。
モラルの高い海自隊員の口からも、疑念の言葉が吐かれるんだから。
海自隊員ともあろう者が、TVに向かってあんな言葉を口にすべきではない、
という意見もあるのでしょうが、それでも出てしまったという辺り、何かの
予兆なのではないかと思います。

なんかですね、先月まで出張ってた会社の事、思い起こすのですよ。
無茶な生産計画と経費削減、親会社に押付けられてさー。なんとか社員の
サービス残業休出で回してるけど、重大品質事故目前状態。
せめて人死にだけは出ませんように。

・・・なんて話ばかりでもアレですか。
インド洋やら湾岸あたりまで出るんなら、AOEはもちろんですが、へり運用の点
からいって、DDHも足りないですね。
DDH6隻体制に汁?
62通りすがりの艦隊好き:02/11/13 00:05 ID:62ML+q2T
>>61
前板のIJ-ASS氏がいってたのは真実なんでしょうね。
63Mk-46 ◆5q0DNcO7r. :02/11/13 01:12 ID:???
>対潜臼砲さん
リサイクルしたスレなのだが、どうも・・・・
仕事のペースにまだ慣れていないせいか、思うような頻度で書き込めない〜。

>先月まで出張ってた会社の事、思い起こすのですよ。
>無茶な生産計画と経費削減、親会社に押付けられてさー。なんとか社員の
>サービス残業休出で回してるけど、重大品質事故目前状態。

この辺りは、世の中どこも同じだねえ。
結局現業部門への負荷が大きくなるね。
上のほうは、現業部門の能力に甘えるからなあ。

人的規模が減勢傾向の場合、タスクを減らすか、
仕事のやり方を合理化できる仕組みをつくるかしないと、
いつかは現業部門もパンクしちゃうしなあ。

でも、合理的再編にせよタスクの削減にせよ、
そうなかなかできるモノでもない。
上のほうも「いつかは何とかしなきゃ」と思いつつも
現状に流されて「分かっちゃいるけど止められない」といったような
悪循環に陥る〜。
で何時パンクするのかドキドキ状態が延々と続く〜。

だからIJ-ASSさんが、ひじょうなフラストレーションのなかで
ある種の余裕を失ってしまうことも、分かるなあ。
64Mk-46 ◆5q0DNcO7r. :02/11/13 01:22 ID:???
>>60
インド洋やら湾岸あたりまで出るんなら、AOEはもちろんですが、へり運用の点
からいって、DDHも足りないですね。
DDH6隻体制に汁?

建艦計画が独り歩きしてしまった結末がコレだからなあ。
海自の望ましい姿は、フネの数からではなく、
人的資源の適切な管理や規模から規定しほうが、良いのかもしれないなあ。

それにしても米英の海軍は凄い!!
不祥事や事故もけっこうあったし、相当苦しい運用をしていることは
マチガイないのだけれども、
あれだけ部隊を継続的に前方展開させているのだからなあ。

「技、神に通ず」といった海自の錬度の高さも
ああした米英の長期前方展開能力を目の当たりにすると、
どこか霞んでいくようだなあ。

海自のメジャーリーグへの道は、まだまだ遠そうだなあ。
(ちょっと悲観的過ぎるかな)
65名無し三等兵:02/11/13 02:07 ID:???
う〜ん、つまり今回のインド洋派遣は海自にものすごい貴重な経験を
もたらしているんだなぁ。「技、神に通ず」といった海自の錬度の高さも
長持ちしないとしたら、短気決戦型の先輩方と同じではなひか。

66対潜臼砲 ◆embTH1EblY :02/11/13 07:16 ID:???
>>62さん
>>63
Mk-46さん
うん。
海自が外洋艦隊を目指すか否かに拘わらず、艦隊は外洋に引っ張り出されるんです。
機会主義な政治屋さん達が、(今まで、そういう事を出来ないように、さんざん
手足を縛って来た挙句に)それを要求する。
IJ-ASSさんは、それに対応しようと、懸命に模索されていたのですなぁ。
ただそれは、対潜臼砲には「無茶な人減らしと再配置」だと感じられたわけで。
まぁ、一介の軍オタに過ぎない対潜臼砲だから「出来ねーもんは出来ねーんだから
出来ねーって言えば?」と放言も出来るんですが・・・・・・
うーむ。

>>65さん
海自以上に、国民と政治家がより多くを学んで欲しいな、と思うわけです。
67名無し三等兵:02/11/13 09:54 ID:???
ただ、今みたいに海外派遣するにはAOEもDDHも足りないから増やそうっていえば建造予算は降りるかもしれないけど、それを平時に維持できるのかって事ですなぁ。
6846式高校生:02/11/13 23:24 ID:???
皆様の言われている事と被っちゃいますが
現在の海自(目指すべき海自ではなく)はあくまで
「船の大きな沿岸海軍」
でしかないわけですよ。
これは海自の定員や海外に策源地を持たないことを鑑みればすぐわかりますが
困った事に制定した本人である政治家&本人が理解してない。
任務を減らしてやるか、適切な規模にまで増強するかどちらかを選ぶ時がきている
と思うのですけどね・・・

>DDH6隻体制に汁?
個人的には定員倍にして策源地を確保し正規空母4隻保有シル 
なんて妄想しているのですね(自爆
69名無し三等兵:02/11/14 14:46 ID:???
>>68
英仏みたいに海外根拠地は欲しいが無理だろう。
限界あるかもしれないがそれでも
大型補給艦と護衛艦隊司令部を乗せた
外洋指揮艦である新DDHの可能性を信じましょう。
ブルーリッジより使いやすそうだし。
>>66さんも言ってるが
外洋艦隊に向かう流れは自然ですよ。
70対潜臼砲 ◆embTH1EblY :02/11/14 15:56 ID:???
外洋への流れは、極めて恣意的なモノだと思うんです。
ただ、それは(国民の手によって選出された)政治屋達の創り出したモノであって、
海自としては、対応せざるを得ないわけですが。

しかし、海自は何が出来て(あるいは、何をすべきで)何が出来ないか(すべきで
ないか)を問い直す必要があります。
そうでないと、政治屋(と内局)が敷いた大風呂敷に乗っかって、足元をすくわれる
結果になるでしょう。
そして、一番苦労した人達が叩かれる。
対潜臼砲なんぞは、内局あたりは、このまま何かの事故が起るまで、状況をひっぱって、
聞かん坊な海自の頭をスゲ換えるチャンスを狙ってるんじゃないか、とまで勘ぐって
いるんですが。

例えば、集団安全保障に参加出来ていれば、海自単独でステイションを維持する
必要は無かったわけで、たった4隻のAOEを使い回すために、4ヶ月もの長期派遣を
強いられる事は無かったでしょう。
例えば、ディエゴガルシアに娯楽施設まで含んだ根拠地を設定出来ていれば、隊員の
疲労も著しく救済出来たかもしれません。
しかし、それをするには、法制や憲法にまで踏み込んだ論議を経た、国民の了承が
必要です。
それを経ずして、外洋へ外洋へと、済崩しに向かおうとすれば、最もワリを喰うのは
現場の曹士達なのではないか、と思います。