1 :
:
1942年の計画で建造されたこの「イ−400」型はパナマ運河攻撃を念頭に置いて建造された『潜水空母』
2 :
名無し三等兵:02/10/04 16:57 ID:e6OMO/gL
2
3 :
名無し三等兵:02/10/04 16:58 ID:e6OMO/gL
紺碧の艦隊で使ったな。
あんなデカブツを運河攻撃に特化して新規開発する必要があったかあやしい
静粛性と水中速力の高い潜水艦でも開発してろってこった
=====しゅうりょう======
>3
アレはイ−601富嶽号
でもあれで独に行ったらヒトラーが感化されて「我が帝国にも巨大潜水母艦を」と言って作ったかも。
でかいのすきだったからね。
ただ科学国だからV2を小型化しての潜水艦作ったりして。
伊400は日本でなく開戦当時のドイツに必要だったのではないだろうか
ヒトラーはこうゆう妄想兵器好きだし
8 :
名無し三等兵:02/10/04 19:48 ID:i0ucRIrl
まあなんにせよ、晴嵐ともども完成して実戦に参加したってのは正直すごいと思う。
間に合わず終戦をむかえたけど。
雷撃処分のカラー動画が印象的だった・・・
戦局になんら寄与しない無駄な艦
ぼそ・・・ドイッチュランド級・・・
13 :
名無し三等兵:02/10/04 20:53 ID:EvqqkTxe
昭和12年の無条約期開始から建造していれば、、、(泣
14 :
名無し三等兵:02/10/04 20:57 ID:N1giwC5H
「全長200メートル級で飛行甲板つきの潜水艦」くらいぶっとばないと
黄色人種の兵器ごとき二ヒトラーは感動しないのではないかと
結局、こいつでパナマを攻撃するのは可能だったのか?
大西洋側の閘門を何とかしないと、いけないから、航空機だけでは不安だと思うが。
絶対にレーダーにかかるし、あのあたりにはちゃんと飛行場もある
当初案では18隻建造ですが。
もっとも、最初の案だと搭載機数は2機という罠
実際の攻撃では、雷装機と爆装機を半々でゆくつもりだったようですな。
奇襲効果を狙うためにも、出港直前に塗装を落として、米軍の国籍マーク
を塗ったようだし、万に一つはあるかもしれません。
17 :
名無し三等兵:02/10/04 23:57 ID:55EqklxV
グレイバックのご先祖様と言ってみる。
水密格納庫は美国がパクリました。
18 :
名無し三等兵:02/10/05 00:01 ID:Bx4GoVu0
タイフーンに比べればインパクト小。
戦前にシュルクーフあったし。
19 :
名無し三等兵:02/10/05 06:26 ID:FwEKKBsM
イ400にV1もしくはV2搭載
ニューヨークへ嫌がらせ攻撃
市街地のどこかに当たるでしょ
20 :
名無し三等兵:02/10/05 06:29 ID:TLRcCmps
21 :
名無し三等兵:02/10/05 06:50 ID:4GXU6+c9
伊200級が日本の技術結晶だろ?
22 :
名無し三等兵:02/10/05 08:09 ID:/mG+o1Vq
>>20
戦略原潜のはしりだよ。
>>19 だったら空母の甲板にV1もしくはV2を搭載して・・・
何か間違ってる?
>>23間違ってる普通に空母あんならMe262あたりで攻撃した方がはるかにまし。
>>24 当時の空母の甲板は木製だったと思うが、それでジェット機飛ばせるのか?
>25
Me262の艦載型を開発する手間に比べたら、甲板を鉄に張り替えることくらいなんでもないことだろ。
というか、>24が言いたいのはそういうことじゃないのを判ってて揚げ足とるのは正直言って非常に見苦しい。
27 :
名無し三等兵:02/10/05 12:46 ID:49xD/scN
V1を2基乗っけたUボートあったよね?
28 :
名無し三等兵:02/10/05 13:41 ID:j/oYUi78
そんなものより、ロ号級を量産してろ。
29 :
名無し三等兵:02/10/05 13:48 ID:7uWquNIC
26<
当時の空母の甲板は木製だったと思うが<突っ込むところはココ。
>>27 乗っけたと言うよりV2を引っ張ってるってやつでは?
31 :
名無し三等兵:02/10/05 14:07 ID:ijV3Rkp6
潜水艦に飛行機を乗せる試みは日本のイ400だけでなく。
フランスなど各国も試みていたはずだが。
その中でもっとも完成度が高いのが日本のイ400だったと聞いてるが。
私としては潜水空母と言えるほどのものではないな。
だいたいパナマ運河爆撃を狙って作ったはずだが。
予定通りの数を揃えたとこで可能とは思えない。
どんなに上手く言ってもせいぜい数ヶ月の間、パナマを通行不能にするのが関の山だったでしょう。
なにしろ搭載できる戦闘機は3機か4機だったからな。
四十隻建造しても150機ほどでは奇襲は上手く出来てもそれ以上の効果は期待出来ない。
さらに成功した後はアメリカだって必死で潜水艦狩りをするだろうから。
どれだけ帰還できることやら?
32 :
名無し三等兵:02/10/05 14:25 ID:KBmX64m3
無給油で地球7周半出来る燃費の良い潜水艦>伊−400型潜水艦。
>>32 伊号400潜の航続力は14ktで37500海里
37500*1.852=69450km
地球の直径は約40000kmなので、無補給で七週半もできませぬ。
36 :
名無し三等兵:02/10/05 15:19 ID:HHucqWJg
>>35 増設タンクって何?
原潜じゃないんだから、ものすごい量の燃料を積まないとならないし、
それ以前に、地球7周半=30万キロも航続力持たせてどうすんの?
あぼーん
>23
空母ミッドウエイからV2を打ちました。
>>34 14キロノットで計算するからだとオジサンは思うぞ(w
はええ・・・
43 :
名無し三等兵:02/10/06 00:32 ID:/U8kbGkO
すいません、軍事に興味もって日が浅いんで知識も少ないんですが、
37500海里って数字がさりげなく出てきて誰もそれに突っ込まないってことは…
その数字は本当…なんですか?
地球七周とか以前に6万キロ以上の航続距離と言う時点で衝撃です。
44 :
バッチ3:02/10/06 00:38 ID:???
>>43 本当です。もっとも水上での話であって、水中に潜ると3ノットで60海里が限界ですが。
45 :
43:02/10/06 00:51 ID:/U8kbGkO
>>44 本当でしたか。
それにしても、米本土まで往復できる程度で十分な気もするんですが、
おそろしく過剰な航続力に感じてしまいます。
となると、あの巨大な船体のかなりの部分は燃料タンクだったのかな。
46 :
名無し三等兵:02/10/06 01:01 ID:fCmeo28f
迂回したり、敵艦から高速で回避したり、作戦海域で哨戒航行をしたり、友軍に重油を補給したり、
いろいろ必要だろ。速度が二倍になれば重油消費は単位時間で5−6倍になるわけで、余裕をもった
重油搭載量は重要。
>>1 パナマじゃなくて西海岸の軍港=サンディエゴだろ?
48 :
:02/10/06 01:28 ID:???
伊403はなんでないの?
>>49 ムー帝国に拉致られたんだよ、お約束だろ!
>>41 おっちゃん、kt = knot = ノットだと思うよ。
kをキロと解釈しちゃうとktじゃあキロトンじゃん。
イ200の方が萌える
53 :
名無し三等兵:02/10/07 23:23 ID:yKog7NEs
魚雷発射管8門なんだよな
54 :
名無し三等兵:02/10/08 00:15 ID:5x53cPHd
伊200は架空艦と煽ってみる。
なんで特潜は400から潜高201から始まるんだ。ほかもばらばらだし。
>>55 潜高大型は以下の3隻
伊201
1945年2月2日竣工
伊202
1945年2月14日竣工
伊203
1945年5月29日竣工
伊20という艦はあるが伊200という艦が在籍した記録は無い筈。其の写真があるなら
是非ウプしろ! ひょっとしてスゲー発見かもしれん。もしかした旧日本海軍が起死回生
を狙った秘密兵器だったかも知れんぞ。
ハ−201の方がもっと萌える
蛟龍、海龍はさらに萌える
伏龍に萌えろ!
60 :
名無し三等兵:02/10/08 14:15 ID:0wpjuSdY
>>54 伊1−99は巡洋潜水艦
伊100−199は海大型
伊200−299は高速型
伊300−399は補給潜水艦
伊400−499は特型
伊500−599は輸入物
伊600−699は忘れた
と決まったから。それ以前は建造順に番号が付けられていた
61 :
名無し三等兵:02/10/08 18:39 ID:e6eIvycc
そういえば〜この潜水艦って実際に出航したんだっけ?
訓練かテストを兼ねた実戦参加したってことがあったのかな
時期を考えれば一番まともな装備(レーダーとか逆探)のはずだが
62 :
名無し三等兵:02/10/08 19:41 ID:px124wqH
>>60 ありがとでやんす。
実は、あっしがお伺いしかったのは、実は番号の一桁についてでして、
呂100と伊400は一桁目が0で始まるのに(呂500も)その他(伊201 波101等)は1で始まって
いるということはなんでかな?
ということでした。お粗末さまでした。
>>61 俺が小学生5年生ぐらいの時に抱いた疑問だな
事実を知ったときには思わず涙を流しましたよ
64 :
名無し三等兵:02/10/09 19:41 ID:fIoRd1F8
こち亀で実戦に使ったと両さんが間違えてたな……使ってない。一ヶ月も遅ければ間に合ったけど。
>43
日本の潜水艦は基本的にかなーり遠くまで航海して作戦する事を想定しているので(巡潜とか甲型
とかそういうキーワードで調べてね)、他国に比べても航続距離は長いです。もちろん、近海用の
艦もあるにはあったのですが、この手の航続距離が長い艦の比率は高いですな。漸減作戦思想って
のがありましてね、はい。
伊400は何しろパナマ運河爆撃だの、そんなとんでもねーこと想定して作られた艦なのでこの航続
距離なわけです。
ちなみに潜水艦は防御上問題が無い限り、海上艦に比べて燃料搭載に関するハードルは低いです。
スペースさえあれば色んなところに詰めるからね。海上艦のように復元性とか考える必要性は低い。
66 :
名無し三等兵:02/10/09 23:52 ID:giS+Kfvg
>>63 俺は洞爺丸がどこで沈んだかを知ったときには思わず涙を流した
青函の真っ只中で沈んだとばかり思ってたんだよー
age
68 :
名無し三等兵:02/10/14 02:31 ID:W+QQjO7a
水中速力6.5ノットという事は、水中巡航速度は2ノット程度。
ワシの計算違いだろうか・・。 これじゃ、潮流が早ければ流されて
しまうけど。
69 :
>65:02/10/14 02:35 ID:Guz/lbz0
出撃したけど、交戦してないだけなんだし、実戦にはでているだろ?
哨戒行動だって一発も銃弾を撃たない場合があっても実戦になるわさ。
のんのん。言葉が足りませんでしたな、両さんの発言は伊400単体ではなくて
晴嵐と絡めたものだったのですわ。ってか、晴嵐が地下鉄を走りまくるという
すげー話でした(藁
伊400と晴嵐のことを説明して
「日本だけだぞ、こんな合体ロボみたいなもの作って実戦で使っちまったのは」
潜水艦の場合、攻撃地への移動だけというのはなかなか実戦と見なしがたいので
はないかな。もっとも、厳密に言えば全くあなたの言う通りなのだが、多くの人
はそう見ないでしょうて。
例えばフィヨルドに引きこもっていたティルピッツを実戦に参加していたとみなす
人は少ないだろう。乗員はいつやってくるかも分からぬ敵を警戒し、対空警戒もし
ていただろうが。
それともう一つ、哨戒行動はいわゆる戦闘行動かな? そういうことさ、戦時中の
行動は全て実戦であり、戦闘行動とも言えるが、世間の解釈はそうでないでしょ。
まー、伊400型自体はいつやってくるかもしれぬ敵駆逐艦を始終、警戒し続けていた
だろうけどね。そこまで見ないのよ。
同作戦で
イ400ではないが
イ13は撃沈されてますが。
72 :
名無し三等兵:02/10/14 13:39 ID:uA1GPXqo
今作るんだったら、US―1A改搭載だな。
あの旧ソ連で計画された戦車部隊を搭載可能な
強襲揚陸型原潜(書いてて頭痛くなる)作るんですか
74 :
名無し三等兵:02/10/14 20:59 ID:J5dsm8R4
帝国海軍の潜水艦に星条旗が翻るのを見るにしのびず、
教え子の真珠湾九軍神の写真を前にピストルで自決・・・
有泉提督の最期の話は何度読んでも泣ける。
伊8潜がイイー!(ノ ゜∀゜)ノ
旭日の艦隊だったかに出てくる
上甲板が全通甲板になってる潜水空母希望
77 :
バッチ3:02/10/14 22:56 ID:???
>>70 テルピッツは実戦参加してるぞ、普通に・・・(スピッツベルゲン島を砲撃してる)。
それに対空射撃だってやってるし。
78 :
名無し三等兵:02/10/14 23:34 ID:O2/2S+nY
潜特は実戦投入されたけど、その搭載機ね晴嵐は実戦参加していないでいいのでは。
ウルシーを攻撃予定だった晴嵐は、日の丸じゃなくて、
星が描いてあったってほんとですか?
本当だったはず
81 :
名無し三等兵:02/10/15 00:51 ID:jXBbOtCd
>77
>例えばフィヨルドに引きこもっていたティルピッツを実戦に参加していたとみなす
>人は少ないだろう
参加していた、な。揚げ足とらんでクレー
83 :
名無し三等兵:02/10/17 23:55 ID:CumKAYDl
保守!
檜山良昭氏の作で「海底空母イ400」だなぁやっぱ。
氏の持ち味、「とりあえず完成が早かったらどうか、他の状況は変化無し」なので、
無敵GoGoではありませんが駆逐艦の艦長との駆け引きとか興味深い。
余談、「超重爆撃機富嶽」もなかなか良かったが最終巻で近藤…(ネタばれ省略)やれよとオモタ。
一昨日、CATVで潜水艦の番組流してた(多分ディスカバリーちゃんねる)。
アメリカ人の軍事アナリスト?が解説するんだけどメインはドイツとアメの
潜水艦がどう進歩してきたか、ってことで日本の潜水艦は5分くらいでさらっと紹介。
曰く「日本の潜水艦は沿岸防衛専用で性能もダメダメ・・」
テレビ消しマスタ。
87 :
名無し三等兵:02/11/04 16:37 ID:RbC+lmhc
お前ら何も言わずに今週の「週間ワールドウエポン」買え。
89 :
名無し三等兵:02/11/12 18:30 ID:tMe7TAR9
換気!
×「週間」○「週刊」だった。
とりあえず吊っとくわ。
|
|
()
91 :
:02/11/12 18:55 ID:A/rZ+ymK
>>68 その性能でアフリカを回ってドイツまで必死でたどり着いたジーさんらは
やっぱスゲーと思う。
92 :
名無し三等兵:02/11/12 19:16 ID:nkNz1Slp
日本の切り札、伏竜ってすさまじい性能だったらしいですね。
↑それは惑星連合宇宙軍の空母です。
94 :
名無し三等兵:02/12/08 01:16 ID:fy4w2Qth
イ−400ですが
真珠湾攻撃に参加させてくだせい
95 :
名無し三等兵:02/12/08 01:26 ID:ObZltYiZ
すいません!
イ−400ですが、
真珠湾まであと50日ほどかかりますが、
開戦に間に合いますか?
Uボートと比べてどっちが性能的に上だったの?
敵さんは日本近海に空母寄せて艦載機ガンガン飛ばしてる時に
潜水艦でコーソーリ、使い捨ての攻撃機たった数機・・・なんか切ない作戦だね
>>96 どのUボートと比べたいのか指定してください
100 :
名無し三等兵:02/12/08 18:58 ID:Q25snCwM
age
日独比較
静粛性 :日<<独
攻撃力 :日>>独
作戦行動範囲:日>>独
対空兵装 :日<独
最大潜航震度:日<独
隠密性 :日<<独
こんなとこか?
少なくとも日本潜水艦は沿岸専用という発想は微塵も感じられない。
誰がそんなデムパな事を…?
>>101 イ号以外は沿岸用とみなされてもいい、近海用だぞ
103 :
名無し三等兵:02/12/08 20:55 ID:uSCw1rZb
日本の潜水艦は艦隊決戦用に作られたんじゃなかったっけ?
>102
イ号以外はって、アンタ…
何隻あるねん>イ号?
>103
魚雷がもったいなくて輸送船を見過ごしたという話を聞いた事があります。
ホント?
>>104 Uボートは通商破壊戦を目的にしたので貨物船を標的としたが。
日本潜水艦は敵攻撃艦を目標としたという事はあるらしい。
>>104 伊号潜水艦は殆どが開戦前の旧式艦と云う罠
新鋭艦は呂や波ばかり
額面上は
>>85になってしまうのもヤムオエナイかと
107 :
名無し三等兵:02/12/29 00:36 ID:3v/oWjSr
潜望鏡深度まで浮上。
>>106 おいおい、勘違いもはなはだしいでし。
開戦後に限ってみても
呂号は中型・小型で37隻、波号は潜輸小型・潜高小型で20隻造ってるでしが
伊号も甲型4隻・乙型22隻・丙型6隻・丁型13隻・海大型10隻・潜補型1隻・潜特型3隻・潜高型3隻の60隻。
あんまり変わらないでし。
しかも大正生まれの海大3型までは早々に練習艦に落ちているので、
伊号が格段に古いわけでもないでし。
>>104 内規で、輸送船には1本、駆逐艦には2本まで、
巡洋艦には3本まで、戦艦・空母には6本まで、
という魚雷使用の制限があったとか聞いたことがある。
ホーミングじゃあるまいし、一本で当たるのか?
111 :
京都市民:02/12/30 23:39 ID:A+GpmGiU
イー400の目撃談をTVで見たことがある。金沢に旅行中なにげなくつけた地元
民放の地元の年寄りが昔を語っていた番組だったが、七尾の漁師のじいさまが
具体名はあげなかったが大きな潜水艦を頻繁に目撃したと・・・・
「大きな」はあてにはならないが比較がないのだから、しかし七尾湾イー400だろうな
回天いっぱい積んだ方が実用的だな
113 :
:03/01/01 21:16 ID:9wSPjwbC
ジェット推進の桜花をカタパルト射出できれば最強。
轟天号緊急浮上
117 :
名無し三等兵:03/01/08 19:59 ID:ZV/2HHR8
hage
118 :
山崎渉:03/01/12 21:16 ID:???
(^^)
>>104 魚雷は目茶目茶高価です。
対潜哨戒がそれほど過酷でなかった頃や第一次大戦中は
わざわざ砲撃で沈めるケースが数多くありました。
あげるですよ
121 :
準 鷹:03/03/03 20:58 ID:j+YIUTe+
潜水空母もいいけど、潜水戦艦というのはだめなのか?
「提督の決断」シリ−ズで日本軍でしかプレイしないのは
折れだけだろうか?
折れっていうな
1942年
軍令部から水上攻撃機搭載大型潜水艦建造について
艦政本部に照会。
着想は山本連合艦隊司令長官だと言われる。
当初計画案では2個潜水艦隊相当18隻が建造予定。
1943年1月
第一艦が呉で起工開始。
1944年初頭
搭載機を二機から三機に変更、艦の主要性能・兵装の変更。
1944年末
第一艦イ400が完成する。
水上機二機搭載のイ13も完成。
イ400
・基準排水量 3530d
・全長 122b / 全幅 12b
・水上速力 7700馬力18.7ノット / 水中速力 2400馬力6.5ノット
・航続距離 水上14ノットで60600q / 水中3ノットで96q
・魚雷発射管 前部8基
・14a砲一門 / 25_機関銃10挺
搭載機 晴嵐
・複座指揮低翼単葉双浮舟
・全幅 12.2b / 全長 10.64b
・自重 3362`
・搭載エンジン 「熱田」32型 1400馬力
・最高速度 高度5000bで時速463km/h
・実用上昇限度 9900b
・航続距離 時速296km/hで1027q
・爆弾 800s/250s X 1
1944年12月30日
イ400とイ13で第一潜水隊が編成。
司令に有泉龍之助大佐が着任。
(第8、第11潜水戦隊先任参謀、イ8潜水艦艦長を歴任)
1945年1月
イ401とイ14が加わり、第一潜水隊4隻が編成。
作戦目標をパナマ運河奇襲攻撃とする。
これによって太平洋への敵兵力の移動の阻止を目的とする。
軍令部藤森康男参謀を中心に5月の作戦実施を目標に研究。
しかし、搭載機晴嵐の生産の遅れと戦局の悪化による、呉の
貯蔵燃料不足からパナマ攻撃を断念。
(攻撃では一隻1600dの燃料が必要だが、呉には2000d
あまりしか残存していなかったと言われている。)
1945年
計画を断念したが、一矢報いるためサンフランシスコ攻撃を
希望するも結局ウルシー攻撃計画に決定。
ウルシー攻撃計画
―「光」作戦―
イ13、イ14で偵察機「彩雲」4機をトラックに輸送、同地から
ウルシーの敵機動部隊の在泊を偵察。
―「嵐」作戦―
「彩雲」での敵機動部隊在泊確認後、ウルシー南方に進出した
イ400、イ401搭載機をもって特攻攻撃を行う。
1945年7月5日
イ13は大湊出撃後トラック到達以前に消息不明。
1945年7月11日
イ14は大湊を出撃し、8月4日トラック入港に「彩雲」輸送に成功。
1945年7月26日
イ400、イ401が大湊を出撃。トラック南方を攻撃予定地点に向け
進出に終戦となる。
8月17日黎明に決行予定であったが、アメリカ軍の武装解除命令に
より横須賀に回航、米軍に引き渡される。
有泉大佐は入港直前、艦内にて自決された。
(以上、サンケイ出版「イ号潜水艦 敵艦隊を撃滅せよ!」参考)
>>128 イ14は大湊を出撃し、8月4日トラック入港し「彩雲」輸送に成功。
イ400、イ401が大湊を出撃。トラック南方を攻撃予定地点に向け
進出中に終戦となる
130 :
名無し三等兵:03/03/05 00:23 ID:VuZBOA/Q
ふーん。
燃料がなかったのか。
131 :
名無し三等兵:03/03/05 04:05 ID:7Z0O1Ksa
>>56 イ200調べてみたけどないみたいね。
イ201は1937年から研究されていた潜高型水中高速潜水艦の
集大成、いわば最新鋭技術の超極秘って感じで1945年2月に
やっと完成されている。
ただ、欠点が多くてベント弁の設計が悪くなかなか沈まなかったり、
水中抵抗を減らすための孔を多数あけた鉄鋼板を甲板に使ったり
したがこれに空気が溜りなかなか抜けなかったりして、結局木甲板
に変えたりしている。
電池も開発していたものが間に合わず、特殊潜航艇用の小型電池
を2000個以上装備してかなり運用に苦労したらしい。
完成したのが8月14日ごろ、3隻完成してたらしい。
イ201、203は終戦後に、米軍により旧日本軍の乗員に講習させて
1946年春にアメリカに回航し、当時最先端だった潜高型水中高速潜
水艦の新造艦を作るべく徹底的に参考にされた。
したがって、写真や情報が極端に少ないのだろう。
イ201に関しては、艦内に飾ってあった同艦の写真が残っています。
イ201、202は欠陥もあったけど原潜が登場するまで、米海軍潜水艦
のモデルとなったと言われています。
132 :
名無し三等兵:03/03/05 22:11 ID:V8xybuYb
>>68 まさにそれがネックになって敵艦を発見しても
みすみす取り逃がしたり、Uボートは駆逐艦に
狩られまくったりした。
殆ど丸腰の輸送船沈めるのが多かった。
で、水中高速潜水艦の開発がされててイ201が
作られたのだが、結局遅すぎた。
>>68 WW2の潜水艦は「可潜艦」といって戦略機動は水上航走がメインです。
>>132 べつに速度の問題だけじゃないよ。
ただ確かに水中で潜水艦が15ノット以上を持続出来るようになると
追側の対潜艦艇のソナーの効率は大幅に落ちるけどね。
134 :
横レスでスマン:03/03/06 00:50 ID:DLF1xt+R
>>133 速度以外の問題をできれば教えてください。
最近潜水艦に興味もったもので。
あと高速ってどのぐらいからなの?
興味があるなら初歩的な疑問だから
関連本2・3冊も読めば解決するよ カンガレ!
136 :
名無し三等兵:03/03/06 01:07 ID:WujHwiHr
やはり昭和12年に大和と同じ時期に特潜イ400を起工していなければ
真珠湾攻撃に呼応したパナマ運河奇襲攻撃に間に合わない、、、。
昭和12ー13年ならイスパノスイザか91式水冷800馬力
あたりを搭載した潜水艦用特殊水上爆撃機の試作命令を出して、
後でDB600に変更可能かとも思える。
137 :
名無し三等兵:03/03/06 01:15 ID:WujHwiHr
排水量だけでいくと、大和1隻で20隻のイ400を建造できる。
排水トンあたりの単価だと潜水艦は戦艦の2倍程度だろうから
信濃、111号艦の建造費を振替えすれば20隻もの潜水空母が、、、
138 :
名無し三等兵:03/03/06 01:30 ID:WujHwiHr
しかし、一度に20隻もの大型潜水艦用ディーゼル機関や
モーター、蓄電池なんか製造すると戦艦2隻ではすまない
ぐらいの費用がかかりそうな気がする。
139 :
名無し三等兵:03/03/06 01:42 ID:WujHwiHr
しかし、大和級たかだか2隻で対抗可能な米戦艦の隻数を
考えると、「ここはガッチリ、パナマ運河で足留め」作戦の
方が数倍有効な気がするわな。
140 :
名無し三等兵:03/03/06 05:18 ID:GQ6lzI/T
>>139 本土の都市や拠点に晴嵐で一発かます。
すると、アメリカ軍は本土の哨戒へ兵力を増強せざるを得ない。
最前線の日本軍の負担減ってウマー
ドイツ潜水艦からV1何発か撃っても可。
141 :
名無し三等兵:03/03/06 15:56 ID:WujHwiHr
風船爆弾対策で米国西海岸に配備された対風船爆弾レーダー観測網、
航空哨戒網、防諜活動などを勘案すると、風船爆弾による直接被害より
米軍が支払った対策費用の浪費のほうがはるかに大きい。
結局、風船爆弾の費用対効果は非常に大きかった。
開戦初頭から航空装備付き大型潜水艦20隻が米国沿岸、パナマ地帯、
米ー豪補給線に遊弋していることが判明すれば、米国の対策にかかる
費用と手間は莫大なものになったろう。それはそれで良いアイデアであるような気がする。
日本の潜水艦の損害を考えると到底無理な気が。
米国は他の戦線を維持しつつ本土沿岸の哨戒に兵力を回すぐらいの余裕はある。なにせ本土だし。
日本に哨戒網の只中に潜水艦を突っ込ませ艦をすりつぶす余裕は無い。太平洋を横断する油もバカにならん。
アメリカちょっと遠すぎ。
イ400ならドイツ行くのにも喜望峰を突破しなくていい分大変お得です。
2隻(一隻は貨物用)あれば駆逐艦も普通に返り討ちにできる。
英軍とて駆逐船団組んで潜水艦狩りに傾注できる余裕は流石に無かろう。
144 :
名無し三等兵:03/03/06 16:19 ID:AhkDdFuR
>>143 126の燃料の件読むと、とても現実的とは思えない。
ていうか無理じゃないかなぁ。
机上の空論としか思えん。
145 :
141:03/03/06 16:27 ID:WujHwiHr
開戦初頭はパナマ運河、米西海岸への奇襲攻撃を行い、
その後は米国西岸の航空哨戒線より遠方で商船攻撃を行う。
東大平洋でフィージー、ポリネシアの米軍防備の薄い地域に
ゲリラ的にイ400の搭載量を生かして中隊、大隊レベルの陸戦隊コマンドによる奇襲攻撃でヒットエンドラン。
豪州港湾都市、インド洋沿岸の防備の薄い地域への奇襲攻撃
南米諸国への挺身輸送、謀略活動。
大きな搭載量、大航続距離を生かす、いざとなれば航空奇襲攻撃により、地球規模で米英連合国の弱点を突く
で、どうよ?
いくら伊400が大きくても潜水艦で陸戦隊の揚陸なんて無茶だろ。
147 :
143:03/03/06 16:45 ID:???
>>144一応私はドイツへの物資輸送を成功度を飛躍的に上げられると
言いたかったのですが。二隻で1チームなら晴嵐で駆逐艦を潰せば
追撃をかわして十分逃げられます。
148 :
143:03/03/06 16:47 ID:???
物資輸送を成功度→物資輸送の成功度
149 :
名無し三等兵:03/03/06 16:48 ID:AhkDdFuR
>>147 晴嵐開発が追いつけばの話しじゃん。
イ400だからってドイツ行きの確率が高くなるとは思えん。
現実に5回も送って完全成功は1回だけだもん。
150 :
名無し三等兵:03/03/06 17:02 ID:kbU8O6vH
151 :
143:03/03/06 17:14 ID:???
>>149 >晴嵐開発が追いつけばの話しじゃん。
>イ400だからってドイツ行きの確率が高くなるとは思えん。
どうも二隻で艦載機を6機使える強みを判って無いな。
一隻が食われかけても残りが航空攻撃を行えればどうにでもなる。
晴嵐の機体開発自体は全然平気、エンジンが間に合わないなら単に当座の分を
輸入すればいいだけですな。(少数のみの特殊作戦機って素晴らしい)
152 :
::03/03/06 17:23 ID:oDV0ZKth
>151
拠点攻撃ならいざしらず、HKにでくわしたら発艦作業中に
あぼーんにしかならんような気がするが。
>>153その危険を回避するために二隻1セットが良いと言ってるのだが。
単艦追撃なら普通の伊号潜でも一隻は生き残れるからな。イ400なら
ついでに報復もできるからお得って事を言いたい訳です。
単艦で喜望峰周りはどう見ても無謀すぎ(静寂性良好のUボートでも無理)
伊400さえあれば遠回りの危険度の低い航路を通れただろうに
155 :
>146:03/03/06 18:45 ID:WujHwiHr
日本海軍のマキン島守備隊が米海軍潜水艦ノーチラスで運ばれた海兵隊員200名の
コマンド部隊の奇襲攻撃を受けてさんざんな目に会ったのを知らないのか?
156 :
名無し三等兵:03/03/06 20:29 ID:xhodQbZE
>>151 それ、1回か2回しか使えないだろ?
補給は殆どあてに出来ない。
しかも最初の敵が一艦だったとしても、つぎには
アメリカ軍もバカじゃないので同じ手ではこないぞ。
終戦間近の米海軍のレーダー哨戒能力と通信傍受
と対潜攻撃能力を考えたとてもイ400をたかだがドイツ
に外交戦略目的で2艦も使うむだな作戦はとれない
と思うよ。
だいいち都合のいい条件付けだけで、不確定要素が
多すぎるので机上の空論といわれてもしょうがない。
最後のウルシーの特攻程度が常識的に実現可能な
作戦だと思うよ。
157 :
>156:03/03/06 20:48 ID:WujHwiHr
とりあえず、地球規模で潜水艦を展開して通商破壊戦、航空奇襲、
中規模コマンド上陸部隊を神出鬼没に投入したりできるのは美味しいよ。
いざとなれば「潜水輸送艦」として、、、、、、
フロート無しの晴嵐なら偵察任務でたいていの敵戦闘機を振り切れそうだし、
米ー豪補給線のかく乱、南インド洋の英ースエズー印度ー豪ーアフリカ補給線
を脅かすのは萌え萌え
>イ400をたかだがドイツに外交戦略目的で2艦
>も使うむだな作戦はとれないと思うよ。
生存の期待があまりできない通常伊号潜を送る度に潰す事は無駄じゃないのか?
WW2最大の魚雷、航空攻撃から補給まで全てをこなせる万能潜水艦なんだがねえ。
高速潜水艦部隊の旗艦として運用すれば十分役に立つと思う。
(高速潜の航続距離は普通に比べて短め)
檜山氏の小説は痛快と言えるね。
敵の裏方で引っかき回すのが一番効果的だろう。
>>143 伊400でドイツ行きなど自殺行為です。
大西洋に入ってから浮上して晴嵐など発進させようもんなら
あっという間に位置特定されて対潜機や対潜艦艇に袋だたきですよ?
あなたは当時の可潜艦と呼ばれたUボート含む枢軸側の潜水艦が、何故に
連合軍の巨大な対潜水艦作戦の前に制圧されたか、その理由や過程を
まるで理解していない。
伊400の取り柄は長い航続距離ですが、それも水上航走での話しです。
図体は無闇にデカイ、水中機動力は低い、雑音レベルも高い、伊400の
生存生はドイツ海軍の主力であったUボートZ型よりも相当に低いでしょう。
162 :
名無し三等兵:03/03/06 22:33 ID:xhodQbZE
Uボートでさえ狩られた敵地にそんに高速でもない
イ400送っても運しだい。
他ので充分だ。
ビスケー湾あたりは、レーダー装備した敵機がウヨウヨいるしな。
>>160伊400の性能なら喜望峰周りでなければいけない必要性も無いんですが(汗
つかドイツ逝きの重要性を理解した上で言ってるのでしょうか?
伊400潜の水中航続距離は3kt(5.4km)60海里で、これは丙型(105海里)や乙型(96海里)よりも劣ります。
伊400の能力は晴嵐3機をパナマ運河まで無給油で運んでこれを発進させる事。ただそれ一芸にだけ長けた潜水艦
であって決して万能でも汎用でもありません。
あの図体でビスケー湾の警戒厳重な海域を突破するなど不可能に近いです。
165 :
163:03/03/06 22:39 ID:???
アメリカ大陸周りでヨーロッパに着いてからの事を完璧に失念してた。
そういやビスケー湾ありましたねえ。地獄の喜望峰周りルートで逝かないなら
成功率は多少上がるとは思えますが
166 :
名無し三等兵:03/03/06 22:40 ID:yr8NkSIb
>>161 >伊400の取り柄は長い航続距離ですが、それも水上航走での話しです。
>図体は無闇にデカイ、水中機動力は低い、雑音レベルも高い
それって「潜水艦」といえるのか?????????
167 :
160:03/03/06 22:41 ID:???
>>163 最終的にはドイツと連絡するのではないのですか?
では、いったいどこをどう航海してドイツとの連絡する気なのですか?
#つかドイツ逝きの重要性を理解した上で言ってるのでしょうか?
重要性は十二分に理解しています、それが出来ない地理的な条件にあるから
枢軸側は圧倒的に連合軍側に対して不利であったのです。
そもそも潜水艦や長距離機による冒険的な連絡に頼らざる得ない両国の状態
では、例え重要ではあっても連絡行が果たせる役割はたかがしれているのです。
これは同盟国とは言え両国にとって決定的に不利な条件でした。
それでも少しでも成功の可能性を高くしたいなら、伊400を使うのはまさに
自殺行為以外の何がありますか?
>>166 だから「可潜艦」なの、当時の潜水艦は全て(除く、独のXXI型)
>>167 伊400なら燃料補給の必要がないぞ。
あ、酸素はどうだか。
170 :
名無し三等兵:03/03/06 22:45 ID:xhodQbZE
>>166 当時はそれが潜水艦だよ。
次世代型のイ200は、結局間に合わずアメリカに接収されて
モデル機にされて量産されたようなもんだし。
171 :
名無し三等兵:03/03/06 22:46 ID:xhodQbZE
>>165 しかもDデイ前までに開発して電探能力もそれなりに
強化してからでないと、Dデイ以降だと氏にいくような
もんだ。それだったら、ドイツから回航済みのロ500
をそのままもどしたほうがいい。
晴嵐まで出す失うリスクは犯さないほうがいい。
地球規模で展開というけど、補給はしなきゃ晴嵐
だってせいぜい一、二回しかつかえない。
ひとつだけ間違い無いのは
>>166はド厨房だという事だな。
>>167喜望峰ルートを選択した時点で死刑宣告に近いのだが
伊400ならアメリカ大陸周りで全行程の八割は無事に抜けられる
残りの2割は壮絶な苦難に遭遇するのでしょうが
伊400の急速潜航時間1分も欠点(ただし大きさの割には早いのだけど・・・)
ついでに万が一、上部の格納筒に浸水すると約220トンの浮力が失われます。
この場合、重油220トン(搭載量の12%相当)を浮力を回復する手段が
考慮されていました。(つまり水中では普通の潜水艦より余計な筒を抱えている
だけ爆雷攻撃に対してそれだけ脆弱なの)
この場合、重油220トン(搭載量の12%相当)を浮力を回復する手段が
↓
この場合、重油220トン(搭載量の12%相当)を放出して浮力を回復する手段が
>>169 水上航行で悠々と大西洋入りか?おめでてえな。
>>174 爆雷攻撃を加えた駆逐艦は海面に浮かぶ大量の重油を見て、それで沈んだと思ったりしてね(w
私も伊400潜は子供の頃から大好きなんですが、ただ・・・
伊400の凄いところは、その大きさ、そして「晴嵐」と言うフロートを落とせば
陸上機と遜色の無い単発攻撃機を3機発進させられる能力、これ「だけ」なんですよ。
(これはこれで長年、潜水艦搭載水偵を捨てずに育てて来た集大成なんですけどね)
ただ純粋に潜水艦(可潜艦)としてみたら、大戦後半の厳しい対潜水艦潜の中を生き延びる
には高性能どころか極めて脆弱な艦ですよ。
あれは警戒厳重な海域を対潜部隊をかわして任務を遂行出来る潜水艦ではないのです。
隠密裡に目的地の近くまで晴嵐を運んで、奇襲攻撃をかけて脱兎の如く逃げる為だけの潜水艦
でしかないんです。
そもそもあの潜水艦に魚雷発射管を8門(魚雷20本)持たせたのが、なんかの間違いです。
全廃するか自衛用に半分4門(魚雷8本)程度に減らしてその分、電池でも積んだ方がマシです。
で、伊400でドイツにGO!って主張していた御仁はどこに消えたの?
>>179漏れですが何か?
ヨーロッパに辿り付いた後のドイツ到着の方法を考えたら愕然としてしまって。
警戒が甘いアメリカ航路はかなり魅力的なんだけどな
>>180 しかし本来の目的であったパナマ周辺もけっこうキツイよ。
182 :
名無し三等兵:03/03/07 00:18 ID:3wGcfZSt
>>180 まだ逝ってるし。
だったら、そのまま東海岸に進出してニューヨークでもワシントンでも
奇襲攻撃したほうが、米軍敵にはガクガクブルブルだろうよ。
山本五十六はその気だったらしいぞ。
でも、戦争初期ならまだしも、後半でこれやると地獄の逃避行が待ってる罠。
183 :
名無し三等兵:03/03/07 00:28 ID:QUqVp3VE
イー400が浮上して晴嵐を組み立てて発射するまでの時間はどのくらいかかったのだろうか?
また発射後潜水するまでの時間は?
合計何分かかったのだろうか?
晴嵐の組み立てに時間がかかったんじゃないかと思うが
>>183全機発進まで20分
2機でいいなら10分以下
>>180 アフリカ廻りでも南アメリカ廻りでも
大西洋を南から北上するというほぼ同じ航路になるということが分からないのか?
もしかして、世界地図を見たこと無い?
それとも北極海でも通る気?
>>183 浮上してから2番機の射出までに要する時間は4分。
3番機は格納に少々無理があって(初期計画時2機搭載を途中で3機に増加した為)
2番機射出後約15分で射出。
ちなみに収容は3機同時に帰投してもクレーンをつかって最低30分かかった。
ビスケー湾を特に厳しいけど、大西洋だって太平洋と比べたら遙かに厳しい海域だよ。
まあ、あの図体じゃ一度ハンター艦のソナーに捕まったらキラー艦のヘッジボックや爆雷の雨の中からは逃げられん罠。
しかも大西洋じゃ初歩的ながら対潜ホーミング魚雷まで実戦投入されているし。
189 :
名無し三等兵:03/03/07 02:23 ID:90zhsZL4
インド洋とかニュージーランド沖で活躍しる!>イ400
結局こういう大型潜水艦の使い道って、
大型のレーダー積んで哨戒するぐらいじゃないのか?
191 :
名無し三等兵:03/03/07 03:04 ID:9c+out/K
>>190 まぁ、上層部は偵察と補給船攻撃ぐらいしか使い道ないとか
言ってたらしいから・・・
軍のトップは数字で判断するからな〜、ある意味正しいような
なんか違和感あるような
航空機格納庫のスペースを使えばかなり大型のレーダーも搭載できたことだろう。
>>147 駆逐艦はつぶせても軽空母とかに狙われたら終りじゃない?
194 :
名無し三等兵:03/03/07 13:32 ID:e9TLxUSw
>>192 でも、性能的にはどうだろう。
ドイツから来たロ500は、最新の電探もってきてくれて
貰ったイが装備したりしてるけど、次の便ですでに時代
遅れとなっていて次の最新式がきたりしてる。
それをもとに、日本で開発生産できたって話しを聴かないので
いくら大型でも性能差は連合軍側とは雲泥の差じゃないかなぁ。
もらっても、本土に持ち帰って研究したとかじゃなく、とても間に合わない
のでそのまま貰った艦に装備して終わってるし、実際。
195 :
名無し三等兵:03/03/07 14:54 ID:RXsb06RC
ドイツまで金塊を運んだのはこの潜水艦?
196 :
:03/03/07 14:56 ID:jz9cfDZg
実は、V1を搭載する予定だった。
198 :
名無し三等兵:03/03/07 19:41 ID:90zhsZL4
世の中に完璧な戦闘艦なんて無い。
大航続力、大搭載量、特殊攻撃機を複数運用可、というイ400の
利点を最大限生かすのが運用者の努めだ。
199 :
名無し三等兵:03/03/07 19:48 ID:1z66J3xN
アメリカ本土を爆撃すればアメリカ国民は動揺する、そこが狙いなのです
国内で反戦運動が起きたら順調に戦争が出来ない国ですから。
200 :
200:03/03/07 19:53 ID:???
伊200は無い・・・。
201 :
名無し三等兵:03/03/07 20:31 ID:oImf4k/Y
伊400に電波吸収材が使われてたって本当ですか。
>154
潜水艦の捜索探知距離を考えたら、どんな連携がとれるというのやら。
僚艦を攻撃中の敵艦の索敵範囲内に浮上して晴嵐出す気かね。
距離をおいて発艦させようものなら索敵攻撃になって不確実極まりないし。
また周囲に空母や陸上機がいた場合の対処は?
それと喜望峰やマゼラン海峡を遠回りしたらどんな気象条件の航路になるか
理解してるのかい?
>>201 昔丸スペシャルで見た写真(終戦後,接収した米軍が乗り込んだときのやつ)では
格納庫の部分とかがセメントみたいのが塗ってあって電波吸収塗料である
とかなんとかいう説明が付いていたと思う.
204 :
名無し三等兵:03/03/07 20:45 ID:oImf4k/Y
>>203
ありがとうございます
ところで伊400が乙型や丙型より高性能な潜水艦って馬鹿げた認識は改まったの?
206 :
名無し三等兵:03/03/07 21:41 ID:90zhsZL4
しかし、彩雲をどうゆうふうに分解して搭載したんだ?
>>189 伊400は艦隊襲撃や通商破壊に使える潜水艦じゃないよ。
>>203 特型に用いられたのは防探(ソナー対策用)塗料の方です。
209 :
名無し三等兵:03/03/07 22:02 ID:xbS7BrGL
>>206 格納状況の写真とか仕様書とかみたいね。もしかしてペーパープランのみ?
あとスレ違いだが零式三座水偵がハネ畳んでる写真もみたい。
211 :
210:03/03/07 22:54 ID:???
>>210 自分につっこんでどうする
まあ、訂正するほどのことでもなし
213 :
名無し三等兵:03/03/08 06:33 ID:mLWJc0dF
>>199 その効果を狙うなら風船爆弾によってより確実に安価に継続して代替出来ると思うが?
214 :
名無し三等兵:03/03/08 07:24 ID:m3r1x63k
>213
風船では戦果確認が難かしいからです
しかしなぜ日本の上層部は風船に、爆弾抱いた自爆兵を吊るすという作戦を
考えつかなかったのかね・・
215 :
(´-ω-`):03/03/08 07:26 ID:uVe+n0Hp
>>214 戦果確認って生還を帰しがたいアメリカ本土攻撃を晴嵐でやって、どうやって
確認するの?
晴嵐や母艦を喪失すればそれで終わりですよ?、また伊400型でふ号以上の
戦果と呼べるような持続的な攻撃が可能だったと?
ついでにふ号の利点は持続的な攻撃が可能な事、どこに落ちるか分からない
いつ飛んでくるか分からない心理的な恐怖感がある事、探知が困難、迎撃が
困難、例え迎撃されても日本側には人的損害は一切でない事(つまり逆に
プロパカンダに利用される弊害が一切いない事)
たかが数機の水上機で米本土を攻撃したってアメリカ国民の士気は落ちないし
反戦気運なんかも起きません。
B−29や米機動部隊が日本本土を空襲して日本国民が白旗上げましたが?、頭上を
連合国軍の爆撃機が飛び交ってドイツ国民が即座に幸福しましたか?
ましてやアメリカは戦争に勝っていて、攻撃してきたのはたかが潜水艦数隻に
積んだ少数機の水上機だけなんですよ?
いったいそんなもんに戦局ひっくり返す効果が期待出来ますか?
まだ、実体の掴み所のない風に乗ってアメリカにやって来るふ号の方が
心理的動揺を誘うにはマシな方です。
217 :
216:03/03/08 09:20 ID:???
幸福 −> 降伏
>>214の下2行を読むに、どう立て読み斜め読みしてもネタだろう。
ただ晴嵐か他の潜水艦搭載水偵で森林とかじゃなくて米本土の都市攻撃
しろって意見はたまに聞くがな。
これはまあ日本がアメリカ本土を攻撃したって自己満足みたいなもんだ。
しかし、春になってまた「アメリカ市民の戦意を挫いてどうのこうの・・・」の講話太郎がぞろぞろ出てきそうだな。
220 :
名無し三等兵:03/03/08 11:56 ID:WcYSRCtz
魚雷よりも機雷を搭載して米豪の港湾に敷設するのでどうだろう?
>>216 > たかが数機の水上機で米本土を攻撃したってアメリカ国民の士気は落ちないし
> 反戦気運なんかも起きません。
たしかにそうだが,それなりのインパクトはあると思うけどな.
ま,戦争の行方を左右するほどのものではないけど.
> B−29や米機動部隊が日本本土を空襲して日本国民が白旗上げましたが?、頭上を
> 連合国軍の爆撃機が飛び交ってドイツ国民が即座に幸福しましたか?
降伏ってのは国民がするんではなくて,なんちゅうか代表みたいなものが
するわけで,国民自身はとくにそれについてなにもできなかったのだと
思いますが.
> ましてやアメリカは戦争に勝っていて、攻撃してきたのはたかが潜水艦数隻に
> 積んだ少数機の水上機だけなんですよ?
> いったいそんなもんに戦局ひっくり返す効果が期待出来ますか?
その通り.期待できませんね.
> まだ、実体の掴み所のない風に乗ってアメリカにやって来るふ号の方が
> 心理的動揺を誘うにはマシな方です。
マシ,というときに何を基準にするかによって結論は変わってくるかも…
つーか晴嵐の目的はパナマ運河破壊にあったはずだが…
223 :
名無し三等兵:03/03/08 13:42 ID:/yHBo95v
パナマ運河の破壊、パナマ沿岸に機雷敷設、マゼラン海峡で水上機偵察しながら商船攻撃
224 :
名無し三等兵:03/03/08 14:01 ID:VVVRr41s
アルカトラズ島に陸戦隊コマンド上陸
225 :
名無し三等兵:03/03/08 14:08 ID:4jVuvRem
都市攻撃よりも、アメリカ本土に特殊部隊を送り込んで油田施設の
破壊工作とか、晴嵐による造船所の奇襲攻撃とかのほうが効果
あるんじゃない。
結局日米の圧倒的な差は物量と雨の生産能力にあるわけだから
それに少しでも打撃を与えればいい。
ま、焼け石に水ってこともあるが。
226 :
名無し三等兵:03/03/08 15:33 ID:5f/72Nh+
ドゥリトル東京空襲後の日本軍の対応のマヅさを見る煮つけ
米穀の面子を潰すようなショー的な要素を持った奇襲攻撃は
それなりの意味を「1回」は持つのでなかろうか?
その後は米穀西海岸で地道に機雷敷設していくのも重要だろう。
227 :
名無し三等兵:03/03/08 16:29 ID:YknBsdwv
イ−400といえば、
昔「あかつき戦闘隊」で初めてそんな潜水艦のあったことを知った訳だが・・・
228 :
名無し三等兵:03/03/08 16:44 ID:5f/72Nh+
53サンチ魚雷発射管から射出できる自走敷設機雷というのは
実用化されていないのでしょうか?電池魚雷の動力部にジャイロと
時限切り離し装置を付けて円筒形の機雷を1ー2個つなげれば
潜水艦は港や航路での厳重な警戒をさけて10ー30kmぐらい
離れたところから自在に機雷敷設できるように思いますが。
>たかが数機の水上機で米本土を攻撃したってアメリカ国民の士気は落ちないし
>反戦気運なんかも起きません。
こんな半端じゃ攻撃はむしろ逆効果だろうね。かえって反日感情に火をそそぐだけ
もう2・3発原爆が落ちたりしてw
イ−400・・・リアル消防のころは萌えたもんだが・・・・
230 :
名無し三等兵:03/03/08 16:50 ID:5f/72Nh+
イ400による奇襲攻撃で米軍に過剰な対策を強いることを狙えばいいんでは?
対策により人員、資源、情報が拡散して、「多少」の非能率や誤認攻撃が起きることで米軍にとっては損害だろう。
イ400は思い出したころ半年とか数カ月ごとに異なる場所を突発的に
ヒットエンドランすればいい。
>>230 浮上した潜水艦なんて見つかれば粗末な哨戒機にでも沈没させられるから
少数機での攻撃の成果より損失の方がはるかに大きくなりそう。
奇襲の効果があるとすれば最初の1回だけ。おそろしく効率の悪い兵器だと・・・
232 :
名無し三等兵:03/03/08 16:58 ID:5f/72Nh+
あんまし過大な期待をせずに、日本海に米潜水艦が侵入して商船攻撃をおこなってそのまま宗谷海峡に逃れたときの騒ぎを参考にして
イ400の被害最小でそこそこにデモンストレーションになるような攻撃を単発で起こし、米穀西岸も安泰ではない、という印象をあたえればそれで吉
233 :
名無し三等兵:03/03/08 17:09 ID:5f/72Nh+
イ400が南西大平洋の小島に時々、出向いてニ式大艇の中継移動基地になり
燃料弾薬補給とかして神出鬼没に米軍の後方かく乱を画策するのは、どうよ?
しかし使い方に苦慮する兵器だなw
当時の日本は貧乏なくせにお金の使い方がヘタだったような
235 :
名無し三等兵:03/03/08 17:22 ID:5f/72Nh+
大和、武蔵、あわせて13万トンと
イ400を20隻、あわせて7万トン、
建造した場合、どちらが役にたったろうか?
昭和12年にどちらも起工して昭和16年末に
そろって出撃可能とします。
大和かな?イ400は汎用性がなさすぎる。大和以上に使い道ががない
でも一番いいのは秋月と輸送船を大増産
>>235 ウンコ味のカレーみたいな問題だな・・・
結論 どっちもクソ
イ400から発進する桜花
おお初期の戦術ミサイル潜ぽい
239 :
名無し三等兵:03/03/08 18:07 ID:5f/72Nh+
航続距離が地球2周余りのイー400ならシンガポール、ブルネイ起点でいかなる大陸の沿岸も作戦海域にできる。
大和は呉やトラック島に配備しても燃料補給だけで余計な油送船と護衛艦がいる。
豪州沿岸かく乱、アフリカ東岸に謀略作戦を展開するならやはり
イ400
伊402は輸送艦になったんだよな。で、伊403は?
241 :
名無し三等兵:03/03/08 18:22 ID:5f/72Nh+
日向、伊勢のように「夢の航空戦艦」が実戦ではああなってしまって
アブハチ捕らずという実績になってしまったが、潜水空母はそこまで
馬脚を現わしていないので、まだまだ妄想する余地があって、いいなぁ
>>240 イ403は終戦直後に日本の敗戦を信じない神宮寺大佐によって海底軍艦轟天号なりまつた。
夜桜作戦って実際にあったら大活躍してたかもね。
244 :
名無し三等兵:03/03/08 18:34 ID:5f/72Nh+
もちろん日向、伊勢が「漢のフネ」として大東亜戦争において立派な戦暦を残し、最後まで敢闘勇戦したことは十二分に認めまつ。
245 :
名無し三等兵:03/03/08 18:55 ID:5f/72Nh+
イー400に一体、何人の陸戦隊隊員を乗船させられるのだろうか?
中隊(200人)と支援火器小隊(30人、大隊砲、92式重機、94式37ミリ速射砲)を小発4ー5隻に分けて上陸?
そんな人数を潜水艦に乗せたら潜航時間が短くなってあぼーんされやすくなるのでは?
>>242違うぞ
イ403は祭壇の巨大置物になってます
248 :
名無し三等兵:03/03/08 20:16 ID:Zbm1cnxw
やっぱイ400は補給偵察に専念して、イ200系の潜高型の
生産に重点を置くべきだったのでは?
水中速力が19ノット程度出せる潜高型ならかなりの戦果が
期待できたのではないかと。
>>204 ごめんなさい.
>>208さんのいうとおり防探塗料でした.
丸スペシャルには説明がなく,学研の伊号潜水艦の写真の説明にありました.
電波吸収塗料は研究はしてたけど実用化できなかったとのことです.スンマソ
>>205 伊400の建造目的という観点から見れば高性能な潜水艦という認識は
正しいことは議論の余地はなく特に改める必要などござりませぬ
251 :
名無し三等兵:03/03/09 02:07 ID:c8jg2ttD
イ400は戦略的な能力が高いので、太平洋
戦争のような激戦には向かなかったのかな。
たとえば、冷戦のような膠着状態においては
配備するだけで、極めて相手に脅威を与える
存在になりえたかも。
しかし、やはり水中での高速性能と電探能力
の強化、暗号通信の向上、ソナー能力の強化
あってのことでしょうな。
V1なんか乗せた日にゃ、原潜ができるまでは
世界中に脅威をあたえられるはず。
>>250 何をもって「高性能」とするのかその基準なり評価ポイントを示してもらえませんか?
伊400型は「晴嵐」3機を長躯パナマ運河まで運搬出来る以外は通常の艦隊型や巡潜的
な使い方は出来ず、せいぜい輸送潜水艦程度の使い道しかありません。
潜水艦として見れば特型には乙型や丙型などを大きく上回る性能は何もありません。
それを、なにをもって他の潜水艦との比較において「高性能」と言い切れるんですか?
特型の晴嵐の搭載は特異な能力ではありますが、それによって潜水艦として多々犠牲
にしたものこそあれ、他の潜水艦に対して高性能になったものなどなりもありませんが。
>>232 その点については緒戦期に伊号潜で西海岸沿岸の通商破壊を実施しているので
いまさら伊400でやる必要はありません。
>>253零式小型水偵で通商破壊して脅威になると本気で(ry
晴嵐も使えず通常伊号を数隻単位で一斉投入もできないのに
伊号4隻より呂号潜5隻と伊400(補給、偵察担当)の方が
遥かに使えます。どっちかと言えばドイツ海軍向けじゃん
255 :
254:03/03/09 13:23 ID:???
補足 零式小型水偵は発進までに晴嵐と比べると最低20分は時間がかかります。
あえて言うと特殊偵察機としての性能は十分妥当です。
>>254 だから零式小型水偵でも晴嵐でも同じです。
ついでにアメリカ沿岸部での通商破壊に水偵(水爆)を使うなど正気の沙汰ではありませんよ。
伊400型がアメリカに出撃出来る頃は1945年半ばなんですよ?
この頃になると昼夜問わず浮上航行すら出来ない状態になるのに、晴嵐を水中発進でもさせる
気なのですか?
それから当時の動力では水上艦と違って潜水艦は「大きい方が強い」なんて事は決して
ありません。むしろ無闇に大きな船体は探知・攻撃されやすくなるだけでマイナスでしか
ないんです、これをいい加減に理解してください。
大きい事は良いことじゃないんです。
「晴嵐」を除いて考えたら潜水艦としては伊400よりも米のガトー級の方が遙かに高性能
だし、だいたいその晴嵐にしても、1回の作戦行動で使用出来るのは運が良くて1回が限度
なんです。
「晴嵐」を使った通商破壊活動など笑気の沙汰としか言いようがありません、捨ててください。
伊400と晴嵐の組み合わせを誇大妄想的に過大評価しすぎです。
空母機動部隊が自国本土の沿岸部荒らしまわるのと同じ効果を
この組み合わせに期待するのですか?
無理です。
>>254 晴嵐で攻撃するのではなく偵察に使って味方潜水艦に
目標船団を指示するって意味での活用か?、それでも
君の考えは無知すぎる。
まず敵の勢力圏内で潜水艦搭載の水上機による哨戒と
周辺海域で行動する味方潜水艦への指示など全く期待
出来ない。
また潜水艦同士による洋上補給など1945年頃の情勢では
既にナンセンス。(大西洋でミルヒクーが何故制圧され
た?)、それから呂号でのアメリカ西海岸進出も不可能。
何人もが何度も何度も困難さを説いているが1945年頃の
大西洋及びアメリカ沿岸部では、もうちんたら浮上航行
なんて出来ない。
潜水艦搭載水上機の活用などとっくに時期が過ぎている。
1942年当時ですら浮上しての発進収容は命がけだったの。
>>254 よく読むとなんか書いてる事が上と矛盾してるんだけど、
>イ400の被害最小でそこそこにデモンストレーションになるような攻撃を単発で起こし、
「単発」じゃなかったの?、呂号との組み合わせなんていつのまに君の脳内に登場したの?
ついでに呂号って呂35型か?(使えそうなのはこれしかないけど)こいつでアメリカ西岸
なんて進出限界を超えてるよ?
ただ、その為の潜補っていいたいのだろうけど、もし伊400を潜補代わりに使うなら(かなり
無理があるけど)その場合は君の大好きな晴嵐は積めなくなるよ?(燃料だけ与えれば良いって
もんじゃない、呂号クラスを無理矢理アメリカ西岸まで進出させるなら食料・真水・予備品等
の補給もいる。それを伊400側に積まないといけない)
>>252 伊400型は晴嵐3機を長句パナマ運河まで運搬できるという基準・評価ポイントで
丙型・乙型など他の潜水艦より高性能であります
>>257 だれか期待してる奴がいたの?
ポインタきぼんぬ
だから、細菌爆弾を(ry
263 :
名無し三等兵:03/03/09 16:38 ID:MCWQFnF6
大西洋経由でドイツ逝きって行ってたやつが
説を変えて、また粘着してるのか?
何に使えばいいのかわからないというのは兵器として最悪の部類に入るな。
伊400の有効活用法として漁礁、あるいは鉄くずにすることを提案します。
んな騒音艦ほっといても
アメちゃんが漁礁にしてくれるだろうよ もちろん鉄の棺状態でね
266 :
名無し三等兵:03/03/09 17:06 ID:MCWQFnF6
戦後アメリカが講習までさせてイ201、イ203と
イ400、イ401をアメリカに回航したのは事実である。
明らかに、イ400系の戦略能力の高さと、イ200系の水中
高速能力の最先端レベルの高さを米海軍潜水艦の次世代
型の開発参考にしたことは明らかだ。
その後の米海軍の潜水艦がこの二つの系統の潜水艦
の影響を色濃く受けたことは否めないな。
イ400系はアメリカのような七つの海に展開できる世界戦略を
実現可能な国にとって必要だったのだろう。
イ400にミサイルを搭載し、高速性と、レーダーの能力とソナー、
通信の能力を加味すれば、まさに冷戦時代の戦略兵器となりうる。
>>266俺が責任をもって伊400太郎と名づけてやる。
268 :
名無し三等兵:03/03/09 17:17 ID:fFY7fVoi
>>266 技術的に高くても兵器としてはどうしようもないクソだろう
浮上して水上機発進、着水して回収はクレーンで吊り上げなんてあまりに悠長すぎる
269 :
名無し三等兵:03/03/09 17:35 ID:7SnmhxAl
浮上して格納筒からミサイルを引き出してくみたてて発射するのは米海軍でやりましたが、、、
270 :
名無し三等兵:03/03/09 17:41 ID:fFY7fVoi
>>269 ミサイルと水上機じゃ天地ほどもちがう。
水上機でも機体とパイロットを回収しないことが前提ならかなりマシだが
そうでなければ偵察すら命取りになる(つか晴嵐で偵察なんて全く想定してない)
>>266 > 戦後アメリカが講習までさせてイ201、イ203と
> イ400、イ401をアメリカに回航したのは事実である。
そだね.
> 明らかに、イ400系の戦略能力の高さと、イ200系の水中
> 高速能力の最先端レベルの高さを米海軍潜水艦の次世代
> 型の開発参考にしたことは明らかだ。
ちと違うな.とりあえず興味をもったから持ち帰っただけ.
(もちろん開発に参考になりそうなところ,利用できそうなところを
調査して見極めるためだが.)
米海軍潜水艦の開発に活かされたのはたまたま.
> その後の米海軍の潜水艦がこの二つの系統の潜水艦
> の影響を色濃く受けたことは否めないな。
御意
> イ400系はアメリカのような七つの海に展開できる世界戦略を
> 実現可能な国にとって必要だったのだろう。
> イ400にミサイルを搭載し、高速性と、レーダーの能力とソナー、
> 通信の能力を加味すれば、まさに冷戦時代の戦略兵器となりうる。
ちと違うな.伊400に関して言えばあの格納塔だろうね多少とも参考に
したとすれば.
272 :
名無し三等兵:03/03/09 18:07 ID:MCWQFnF6
>>267 お前はただ、イ400太郎とレッテル貼りしたいだけちゃうんか。
>>268 兵器として素晴らしいとか、一言も言ってませんが。
おれは、日本よりもアメリカにとって役に立ったと
言いたいだけですが。
>>278 >ちと違うな.伊400に関して言えばあの格納塔だろうね多少とも参考に
>したとすれば.
確かに。
ちょっと妄想しすげたわいw
273 :
名無し三等兵:03/03/09 18:10 ID:MCWQFnF6
勘違いしてもらっちゃ困るけど
おれは、大西洋経由厨でもないし、伊400高性能厨でもないよ。
あれは俺のレスじゃないからね。
あと、厨をたたくあまり、
>アメちゃんが漁礁にしてくれるだろうよ もちろん鉄の棺状態でね
という事実誤認をしてるから、ちょっと横レスしただけ。
もともと爆弾搭載能力の大して無い水上機をしかもたったの3機じゃあ
何隻で作戦行動取ったてたかが知れているよねえ。
おまけに船体でかくて小回りも利かないし、余計なモノいっぱい積んでる分静粛性にも問題ありそう。
やっぱりその分の手間で使い勝手の良い量産型の護衛艦か通商破壊用の中型の潜水艦でも作ってたほうが戦力に寄与できたんでは。
>>266 君のその主張のソースをお出し。
以前にもこの手の話しが出たが君の主張は完璧に否定されている。
伊400で参考とされたのはレギュラス潜水艦の格納筒程度ってが
結論です。
>>272 #兵器として素晴らしい
これは俺個人では「否」だな。あまりに単機能すぎて用途(パナマ運河攻撃)
に限定される。そしてその「用途」も投機的、博打的で(魅力は感じるが)
成功の確実性が低い。
他に使い道もなく、費やす労力に対して潜水艦としての使い道が無さ過ぎる。
また潜水艦として見た場合の性能的には特筆すべき点は無いと考える。
航続距離に関してはこの大きさならあの程度は妥当、また本型の目玉である
「晴嵐」搭載能力については巡潜甲型改造で2機搭載出来るのなら(伊400
型も元計画では2機、それを無理に3機とした結果、3番機の格納、発進に
問題が生じてしまった)敢えて特型を作る必要があるのかとさえ思える。
これを作るぐらいなら海大型か海中型を何隻が作った方が良いってのが結論。
(補給や輸送なら潜輸や潜補があるから特型を作る必要は無い)
パナマ運河攻撃をやらないならば特型は存在価値はない。
>>277 なんだかあたりまえのことを必死で説明してるって感じ
279 :
名無し三等兵:03/03/09 20:43 ID:NU1tnkig
>>276 だから、戦略能力の高さといってるじゃぁないか。
それと主張のどの部分が否定されたのかいってくれなきゃどの部分に対して
否定と言ってるのかわかりませんし、こちらも理解することができません。
その格納筒を参考にするのは、いったい何のために参考にするんですか?
まぁ、アメリカ的にはイ200の当時最先端の水中高速能力の方が興味あっ
たのだろうがね。
あと、三段目は文末を見たら分ると思うが推測だからね、あまり突っ込まないくれw
すぐ妄想がすぎたと言ってるだろう。
280 :
名無し三等兵:03/03/09 20:46 ID:BGko+2dV
>>278 その当たり前の事を何度も説明させてくれる厨がいるからだよ。
それにしても潜特型の潜水艦としての使い難さに何故に気付か
ないのか不可思議でしかたがない。
それをやれ通商破壊の補給潜だ指揮潜だドイツ連絡だと、あまり
に本型を過大評価しているし、説得しても一向に聞き入れない。
ちなみに「世界の潜水艦」の著者デ?ヴィド・ミラ?氏の潜特への
評価は「役立たずのゲテモノ」だ。
ソ連のタイフーン級は、イー400をモデルにしたというのは本当なのか?
たしかに形はそっくりだが。
大きいことは好い事だ!
タイフーン級より伊400
>>279 >その格納筒を参考にするのは、いったい何のために参考にするんですか?
潜水艦に巡航ミサイルを搭載する為。(レギュラスと書いてあるだろうが)
>>279 その「戦略性の高さ」って意味がわからんのだが、もうちょっとちゃんと説明してくれ。
「戦略性の高さ」 -> 「戦略能力の高さ」
本潜の存在意義と言えるパナマ運河攻撃だが、実施予定が昭和20年8月ではあまりに遅い。
せめてドイツが降伏する前、大西洋から太平洋への兵力シフトが始める前には運河を攻撃したい。
そうなると潜特よりも生産性の良い巡潜甲型改造で潜特計画時と同等の2機の晴嵐が搭載出来るのに
あえて専用母艦として多大な時間と資材を費やして潜特型を建造する価値があったのか大いに疑問に思う。
287 :
名無し三等兵:03/03/09 21:02 ID:kfBP5x++
みんな忘れておりまする。
パナマまで潜水艦隊を進出させる油がない。
>>277 > また潜水艦として見た場合の性能的には特筆すべき点は無いと考える。
だからね,その「潜水艦」をまず定義しないとだめなんだな,これが.
たとえばオハイオ級とロサンゼルス級はどっちが高性能か?
なんていうのは議論にならないと思うんだが.
同様に伊400型と丙型はどっちが高性能か?
っていわれてもパナマ運河奇襲という点からみれば伊400型が高性能だし
艦隊型潜水艦としては丙型が高性能なわけだ.
だから「高性能うんぬん」は話としてはまったくナンセンスになっちまう
わけなんだす.
どちらがより当時の戦局・実情にあってたかという議論はもちろんできるし
漏れもだいたい同意なんだけどね.
>>289 それは目的に見合った装備、性能を持つだけの違いで
他に比較する物が無いなら「高性能」とは呼ばないと
思うが?
だから「何と比較して高性能なの?」って質問したのに。
292 :
名無し三等兵:03/03/09 21:14 ID:filOITkr
同意
>>289 君は
>>277で「潜水艦として見た場合の」とわざわざことわった真意を理解出来てないんじゃないの?
伊400型は晴嵐の搭載機能を除けば潜水艦として特に特筆すべき内容をもっていない、そして晴嵐の運用
についても制限が多すぎて、搭載するだけの労苦に見合った効果が疑問って事でしょ?
皆が言ってる事は。
それで「戦略性能が高い」って主張されても甚だ疑問を感じるのだけど。
>>293 いまざっと読んでみたのだが、IDをよく追うと
戦略性が高いと主張してる人は
>>289ではないし
レスしてる相手がごちゃごちゃになってますよん。
うーん・・・ 気合で・・・はぅぅっ!
なんだったけソースは忘れちゃったが大元帥陛下が海軍の演習を御覧になる
とかで「燃料はどうなっておるのか?」と仰せになり米内海軍大臣が「気合
いで動いております!」と逝って井上さんがズッコケたそうだ。
>>294 ID出してない人が殆どだし、sageで書いたらID出ない。
その判断はあてにならんよ。
>>293 > 君は
>>277で「潜水艦として見た場合の」とわざわざことわった真意を理解出来てないんじゃないの?
というか「潜水艦として見た場合」というときの「潜水艦」というのが
艦隊型潜水艦なのか弾道ミサイル潜水艦なのか攻撃型潜水艦なのか
練習潜水艦なのかを定義しないと「潜水艦」だけでは基準にもなんにも
ならないということを言ってるつもりなんだけど.
つまり「潜水艦として見た場合」というのが意味をなしていないと思うわけ.
> 伊400型は晴嵐の搭載機能を除けば潜水艦として特に特筆すべき内容をもっていない、そして晴嵐の運用
ここもそう,「潜水艦」というときにどういう種類の潜水艦を想定してますか?
爆撃機搭載のパナマ運河奇襲潜水艦としては特筆すべき潜水艦なわけですよ
伊400型と伊14型は.
> についても制限が多すぎて、搭載するだけの労苦に見合った効果が疑問って事でしょ?
> 皆が言ってる事は。
>>298の最後のパラグラフは同じ事をいってるような機がしますが…
> それで「戦略性能が高い」って主張されても甚だ疑問を感じるのだけど。
たぶん,混乱しちゃってるんだろうけど,漏れは「戦略性能が高い」なんて
書いてないです.別の人だと思います.
>>291 > それは目的に見合った装備、性能を持つだけの違いで
> 他に比較する物が無いなら「高性能」とは呼ばないと
> 思うが?
これはなんともいえないですね.性能を論ずるときは比較対象の有無は
関係なくて,目的をいかに効率よく効果的に達成できるかどうかが問題
でしょうから.
比較対象があるほうが論じやすいとは思いますが…
> だから「何と比較して高性能なの?」って質問したのに。
比較する対象は存在しないが,パナマ運河奇襲という目的をもった
兵器としては高性能なわけです.(ですが攻撃型潜水艦として高性能か
どうか,通商破壊戦を目的とした潜水艦として高性能とはいえない
でしょうが.)
299 :
289:03/03/09 22:36 ID:???
300 :
294:03/03/09 22:57 ID:???
301 :
名無し三等兵:03/03/09 23:14 ID:oN4FqBVp
イー400にはミルクカウとして根拠地から離れた潜水艦隊に魚雷、燃料、糧食を補給したり前線司令部としての機能を果たせる、、、、、
といってみるtest
>>301 それじゃ建造費と割りが合わないな。
パナマ運河爆撃を目標とした(当初)特設潜水艦なんだから。
まあ兵器ってそんな物かな。
素直に呂号をもっと量産する方がよかったのでは?
イ−400は、タイフーンの原型としての意味があったのさ。
305 :
名無し三等兵:03/03/09 23:19 ID:oN4FqBVp
米海軍ノーチラスみたいに、遠隔地に隠密に中隊単位のコマンド部隊を
奇襲上陸させられる能力がイ400にある、
と云ってみるtest
307 :
名無し三等兵:03/03/09 23:20 ID:oN4FqBVp
ロー35を18隻しか建造しなかったのは残念だね。
あれはイイ潜水艦だ。
>>305 米軍占領下の沖縄にベルグマン自動小銃で武装して落下傘で降下した震天制圧隊みたいだな。
>>308 この場合は海軍陸戦隊の精鋭部隊がフィリピンあたりで滷獲した米軍の装備で
サンフランシスコあたりに奇襲上陸・・・イケそうな予感
310 :
294:03/03/09 23:33 ID:???
やっぱ最強はイ501-506でしょうw
>>302確かイー400一隻の建造予算は呂号数隻分です。
どーでもいいが普通の伊号マンセーの御方はこのスレに居るのか?
海大型は航続距離が不足気味、伊200は更に切羽詰った航続距離で
普通の伊号は性能劣悪な割に予算と資源の食い過ぎ。
生産性を除いてもガトー級がWW2最良潜水艦なのは間違いない。
312 :
294:03/03/09 23:39 ID:???
>>311 >普通の伊号は性能劣悪
しかしそれを言ったら普通の伊号(乙、丙)よりも水上速力、水中機動力
水中航続力に劣り、急速潜航時間も長く、その他装備は基本的に同一の
戦時急造艦である伊400型はさらに性能劣悪なんだが?
ガトー級がWW2最良潜水艦なのは全く同意。
あれを平凡艦と切り捨てる気がしれん。
>>298 >パナマ運河奇襲という目的をもった兵器としては高性能なわけです。
パナマ運河ぐらいの戦略要所なら、やはり他国でも破壊計画は
あったと思うのです。
他にどんな兵器があったんでしょう?
WW2潜水艦 各国の特徴
アメリカ
基本的に生産性に加えて航続距離と発射魚雷数重視
ドイツ
WW2初期
基本はガッチリ掴んで生産性マンセー!
WW2後半
高速性と生産性重視
日本
戦前からWW2初期
航空機搭載に加えて水上速力と航続距離重視
ついでに静寂性軽視
WW2後期
伊400と高速潜開発を重視
伊、英、ソ
性能の良し悪しを除けば基本的に平凡
フランス
緒戦で敗北したので脱落
20cm砲から航空機まで何でもござれの
巡洋潜水艦スルクフが有名
>>313 > しかしそれを言ったら普通の伊号(乙、丙)よりも水上速力、水中機動力
> 水中航続力に劣り、急速潜航時間も長く、その他装備は基本的に同一の
> 戦時急造艦である伊400型はさらに性能劣悪なんだが?
だから伊400型は普通の伊号じゃないんだが…
317 :
298:03/03/10 17:28 ID:???
>>316 >だから伊400型は普通の伊号じゃないんだが…
それは使用目的が普通じゃないってだけでは?
私の
>>316は潜水艦本来の性能比較の話しです。
それに普通じゃないと言っても、内容的には既存の
技術の延長でまとめた艦であって、乙型・甲型の
スケールアップ版でしかありません。
参考までに当時の伊400型に対する現場サイドの見方を書いておきます。
海軍軍務局、軍令部、艦本はもとより、実戦経験のある潜水隊司令や艦長など
現場サイドはこぞってこの艦に反対、計画の全面中止を唱えたのは有名です。
そもそも現場サイドからは、それまでの水偵搭載潜水艦の用法についても根本的
な批判が上がっており、その時期にさらに伊400のような超大型艦なぞ使い道が
ないと計画に反対でした。
当時の軍令部潜水艦主務参謀「井浦 翔二朗」中佐が本型に反対する意見として、
「潜水艦は交通破壊戦を主任務とする艦型に一本化すべきだ。400型は開戦後間もなく
使用できれば別だが、まだ設計が終わったばかりで完成までは二カ年程度を要する。搭載機
も目下試作に取りかかったばかりだから実戦使用の時期は相当遅れる。また、少数機をもって
する敵要衝の攻撃は米国民及び米海軍に対する脅威、あるいは神経戦的な効果を狙うには役に
立つかもしれないが、実質的な戦果は多くを期待し得ない。このような艦種に限られた資材と
労力を用いるのはわが国情には適しない」
これは当時の現場サイドの伊400型に対する代表的意見として言えます。
このスレで伊400型にだいぶ幻想をもっている人が見受けられますが、あれは
幾つか作られた決戦兵器の様に期待をもたれたり、望まれたしりて生まれた艦は
ない事は知っておいて欲しいと思います。
320 :
319:03/03/10 21:46 ID:???
誤記訂正)
生まれた艦はない事は −> 生まれた艦ではない事は
>>318どうも貴方も勘違いしてますね
通常伊号(パナマ攻撃用の特殊仕様二隻は含まず)の想定目的は
偵察機で米戦艦を発見し卓越した水上速力で追いすがって攻撃する船です
言うのも何ですが伊号潜を普通の潜水艦と見ていませんか?
伊400は場所を選ばず隠密航空攻撃を行うために作られた船に過ぎない
飛行機下ろせば贅沢な潜水母艦に早代わりする汎用性は魅力ですな。
一応言うと伊15型(細かい形式違いがやたら多いので他は割合)
は戦慄すべき事に昭和15年から27隻竣工しています。
何故か一番使える海大型は11隻で終わっているのが何とも
>>318普通の伊号を指す場合は航空機1機搭載の半端艦です
上手い事極端に走ってくれれば伊400と海大型(伊176級)
で落ち付いたのに
>>318 > >だから伊400型は普通の伊号じゃないんだが…
> それは使用目的が普通じゃないってだけでは?
使用目的が違ったら,評価の基準もかわってくるんじゃないの?
>>316は潜水艦本来の性能比較の話しです。
だからその「本来の潜水艦」っちゅうのはどういう潜水艦を想定してるの?
> それに普通じゃないと言っても、内容的には既存の
> 技術の延長でまとめた艦であって、乙型・甲型の
> スケールアップ版でしかありません。
だからって乙型・甲型と性能比較したってしょうがないでしょ.
目的が違うんだから.目的外使用で性能が劣るのは当たり前じゃないの?
>>319 [略]
> これは当時の現場サイドの伊400型に対する代表的意見として言えます。
ふむふむ.ではなぜそれだけ反対が多いものがまかり通ってしまったのでしょうか.
> このスレで伊400型にだいぶ幻想をもっている人が見受けられますが、あれは
> 幾つか作られた決戦兵器の様に期待をもたれたり、望まれたしりて生まれた艦は
> ない事は知っておいて欲しいと思います。
何隻か建造されたってことは少なくとも望んでたり,期待していた部署とか人とか
部隊とかがあったということではないの?
326 :
325:03/03/11 00:01 ID:???
>>325 スンマソ.名前に書いてたのが気づかなかったよ.
山本五十六ちゃんが押しきったということね,了解です.
>>324 「本来の潜水艦」ではなくて「潜水艦本来の性能」です。
安全潜航深度とか急速潜航時間とか水中航続距離とか水上/水中速力とか諸々の事ですよ。
変に区切らないでください。
>だからって乙型・甲型と性能比較したってしょうがないでしょ.
上記同様に晴嵐搭載能力以外で伊400がどんな潜水艦なのかのを
掻い摘んで話しをしたまでです。基本的に既存技術の延長でXXIや
伊201型のような画期性は艦自身にはないと。
そうじゃないと軍軍務局、軍令部、艦本、潜水艦隊側の全てが何故
にこぞってこの潜水艦の建造に反対したのか理解出来ないでしょう。
>322
>上手い事極端に走ってくれれば伊400と海大型(伊176級)
>で落ち付いたのに
319に書いてある通り、皆こぞって反対なのですから落ち着くわけないと
思いますが?
>>325 そこらへんの経緯は佐藤次郎著「幻の潜水空母」か、「(戦争と人物18)日本潜水艦の技術と戦歴 =「潜水空母」のパナマ運河爆破作戦=」の項に
詳しいのでそれを読んでみた方が良いのでは?(既読だったら失礼)
329 :
328:03/03/11 00:19 ID:???
「幻の潜水空母」は佐藤次郎じゃなくて佐藤次男氏でした、失礼。
>319に書いてある通り、皆こぞって反対なのですから落ち着くわけないと
>思いますが?
>>327伊400はイラネ!と計画当初から非難轟々でも海大型は文句付けられてないぞ。
使用目的を知ろうが知るまいが現場からは脊髄反射で否定されて当たり前ですが何か?
表向き補給艦として建造すればあれ程の非難はされなかっただろうに。
それにしても何故こんな事を言うんだ?
白熱した議論の最中に申し訳ないですが、このスレ落ちてませんでした?
333 :
328:03/03/11 01:02 ID:???
>>330 124の書き方ではさらっと流していますが建造の経緯はもっと複雑です。
当初の計画18隻が10隻に縮小され、建造に入ってからは3番艦以降の資材の
手配が何故か滞り(建造反対派が故意に妨害したとの説もあり)そうこうする
うちに再び18隻計画案が復活して、ただし資材の逼迫で再び5隻に計画縮小され
結果的には完成は3隻と・・・紆余曲折って奴ですな。
(で、潜特の隻数不足を補う意味で途中で巡潜甲型改造も出てくるわけ)
>>331 なんで
>>319の話しに海大型の話しが出てくるの?
皆がこぞって反対したのは「潜水空母」の話しで海大型はこの話しには関係がないでしょう。
それから表向き補給艦っても、潜補なら別途にちゃんと計画があるでしょうが?(伊351型)
それに潜特は複数の潜水艦への母潜(補給潜)的な運用にはそのままじゃ使えませんよ。
補給潜水艦についてはUボーXIV型(ミルヒーね)や潜補(伊351型)の構造でも調べてください。
334 :
331:03/03/11 01:22 ID:???
>>333 >皆がこぞって反対したのは「潜水空母」の話しで海大型はこの話しには関係がないでしょう。
>>319は思いっきり混同してたんだが、潜補(伊351型)ねえガソリン輸送艦なのがとても悲しいです。
元は飛行艇補給艦、戦局の変化で結局タンカー潜水艦として運用されました。
基本型から破綻してる伊号系潜水艦はどいつもコイツも仇花ばっかだ。
>>327 > 「本来の潜水艦」ではなくて「潜水艦本来の性能」です。
すまんすまん.
> 安全潜航深度とか急速潜航時間とか水中航続距離とか水上/水中速力とか諸々の事ですよ。
パナマ運河奇襲する場合もこれらの性能は重要だろうね,確かに.
> >だからって乙型・甲型と性能比較したってしょうがないでしょ.
> 上記同様に晴嵐搭載能力以外で伊400がどんな潜水艦なのかのを
> 掻い摘んで話しをしたまでです。基本的に既存技術の延長でXXIや
> 伊201型のような画期性は艦自身にはないと。
晴嵐搭載能力除いたら比較もくそもなくなっちゃわないかい
> そうじゃないと軍軍務局、軍令部、艦本、潜水艦隊側の全てが何故
> にこぞってこの潜水艦の建造に反対したのか理解出来ないでしょう。
基本性能とか画期的であるかどうかより,作戦そのものの有効性とか
実現性に反対だったんだと思うな.でそんなものにリソース割くなよと.
336 :
名無し三等兵:03/03/13 12:52 ID:Z8JfIuwr
回天あげ
337 :
名無し三等兵:03/03/13 13:01 ID:wBJf0tvI
震天あげ
(^^)だろうか(苦笑
伊400型
米本土に攻撃できる艦だった(可能性は低くても)
滅び行く帝國海軍が放った最後の一矢!
俺の中では実用艦じゃなく萌え艦です。
大和の次に好き。
日本の潜水艦を必要以上に貶めることはない。
ガトー級やUボートを持ち上げる連中が多いが、ガトー級が活躍できたのは
日本の対潜兵器がお粗末だったため。
Uボートも大戦初期、イギリスの海上護衛戦術の不手際のせいで活躍したよ
うにみえるだけで、43年中期以降は、日本の潜水艦同様クズ兵器に成り下がった。
結局、43年以降のアメリカの対潜兵器に対応できる潜水艦は、大戦中は実用化
できなかったということ。
このような超DQN潜水艦を作ったことは素直に凄いことだと思う。
日本人を馬鹿にする外人(特に支那人と鮮人)は多いがそんな時俺は
「俺の国はな、かつて世界に冠たる超巨大な戦艦、潜水艦、零戦を作って
アメリカと殺し合いをした凄い偉大な国なんだぞ!日本をナメルナ!」
と思ってる。お陰で職場じゃ俺はDQN扱いだが全然気にしない。
>>341Uボート21型ではダメなのか?
ワルター機関搭載型が実用化できていればな
>>341 貶めてる訳じゃない。技術的にも評価している。
ただ思想と使い方がおかしい・・・・
>342
ちょっとだけ気にしろ
>>344思いっきりと言うより呆れたレベルで貶めてます
Uボートまで小馬鹿にしたら何が残る・・・・・・・・
停泊中のロイヤル・オークに引導を渡し空母も結構沈め
通商破壊で大暴れしたUボートが粗大ゴミか実に興味深い。
あえて言っておくと原潜マンセー厨なら別に構わんよ。
>>ALL
日本の潜水艦の悪口言うな!バカタレ!!
>>346 Uボートが活躍できたのは43年4月まで。それ以降はボロ負けだろ。
そのくらいの時期までなら、日本の潜水艦もなかなか活躍している。
>Uボートも大戦初期、イギリスの海上護衛戦術の不手際のせいで活躍したよ
>うにみえるだけで
これ見れ、最初っからゴミ扱い。
でも、たしかに大戦初期のイギリスの潜水艦対策はひどい。
WW1であれだけひどい目にあっておきながら・・・。
ドイツ側が開戦までにUボートを60隻程度しか用意できてなくて、不良魚雷事件
まであったというのに。
>>347 悪口ではないわ。日本の潜水艦を愛すればこそ愚痴も出るのだ。
ど素人はこの板から出てけ。
技術的な下地があったとは言えこれだけの大艦(当時としては)を戦時急造で短期間にまとめあげたのは評価に値すると思う。
機関・艤装、電波・音波兵器等、他国よりレベルの低い部分もあるが、これは日本潜水艦全般に共通する問題で伊400型だけ
の問題では無い。
一度も実戦に使われる事もなく、なんら戦績も残さず、「無用の長物」「ゲテモノ艦」としてだけ後生に評価されている
悲運な艦ではあるが、その壮大な計画(パナマ運河攻撃)には夢があり「潜水母艦」のネーミングからもファンも多い。
せめてもの慰めであろう。
353 :
352:03/03/16 20:53 ID:???
今さら訂正 「潜水母艦」 -> 「潜水空母」
開戦当初はともかく、その後は潜水艦は次第に追いつめられていった。
それが正しいとすれば、イ号艦が活躍できなかったのは仕方がないと
しても、日本の対潜艦艇がダメすぎ。
なぜあんなに沈められたんだ。
355 :
名無し三等兵:03/03/17 23:07 ID:U9+H4NBB
要は、
海上護衛戦は、毎週1隻空母を作れる国しか成功できない
のではないでしょうか。
さあ今日もどん亀について語ろうか。
357 :
名無し三等兵:03/03/17 23:17 ID:s4ZJcUcu
日華事変ぼっ発時から、93式中練と96式艦攻を
民間の工場を活用して大量生産して、操縦士の大量練成に備え、
大東亜戦争開始時から日本列島太平洋側、南西諸島沿岸、台湾ー比島
インドシナー海南島ー高雄の航路の哨戒飛行をおこなっていれば、
かなりの効果はあったかな?
第一線機だけで戦争するわけぢゃなし、93式中練や96艦攻は
戦略物資やレアメタルなんかあまり必要としないから戦時量産向きだし。
日本が投下式のパンジャンドラムであるダムバスターを開発していればパナマ運河
の破壊を実行に移すことが出来たであろう
>>356 おいそこのスキン野郎!
その単語をもう一度逝ったらヌッ頃す!
わかったらサーと呼べ!
>>357 港を潰したほうが遥かに安上がり
ハワイは無理として
フィリピン、シンガポール、
オーストラリアの主要港、ポートモレスビー、ダッチハーバーあたりを
空襲するなり占領するなりして潰せば
潜水艦の動きはかなり限定されたものになる
361 :
名無し三等兵:03/03/18 02:03 ID:2yA21MO/
>360
日本の機動部隊にトラック大空襲みたいな徹底的な攻撃ができるだろうか?
363 :
361:03/03/18 19:53 ID:2yA21MO/
パールハーバーの重油タンクに陸用爆弾の雨を降らさなかった手ヌルさのこと?>362
>>363手緩いのは南雲だけなのだが。
後の機動部隊指揮官は殆ど好戦的だったりする
365 :
昭和天皇:03/03/20 12:42 ID:aALB31OY
小沢機動部隊はマリアナ沖海戦のアウトレンジ作戦のおり米戦闘機激撃により
散々な目に遭ったわけだが、
大和武蔵長門を中心とする前衛をサイパン上陸部隊にぶつけるためだけに
戦艦部隊と空母自身の上空援護に徹してしゃにむに接近するのでは
いけなかったのだろうか?
日本の当時の対潜兵器が御粗末だ?笑わせるな!
吾が日本軍が誇る対潜磁探を忘れるな
369 :
昭和天皇:03/03/20 21:06 ID:aALB31OY
空母3隻の円形陣を3セット使って艦隊防空に徹すれば、
空母群の150海里前方を進む戦艦部隊の護衛と誘導など
朝飯前であろう。
対潜はどうするよ
敵空母はなんら脅威を感じることなく一方的に攻撃できる訳か・・・
ボコボコにされるのは目にみえてる。しかも敵艦は損失ゼロ
ミッドウェイの時にイ400が10隻でも居ればその後の世界地図も大きく変わって
居ただろうに。
変わらない、変わらない。
>>366 浮上してきた潜水艦にも負けたというのは嘘?
なんかそんな護衛艦(第13号型駆潜艇?)があったと聞いたんだが。
375 :
名無し三等兵:03/03/22 17:52 ID:HE9g6Zbo
>371
ヘルキャットやF4Uは戦爆連合で進攻してくるだろうか?
零戦52型でひたすら防空に徹することでTBFアベンジャーやカーチス艦爆は撃退できるだろう?
>>371上陸部隊をボコしに行くだけならそれで十分です。
運が良ければ船ごと殲滅可、悪くても上陸作戦は阻止できる。
377 :
名無し三等兵:03/03/22 18:13 ID:aIb6HTT4
確かに13号型駆潜艇は浮上した潜水艦には勝てなかった。
じゃあ今日もどん亀について語ろうか。
379 :
名無し三等兵:03/03/22 18:18 ID:HE9g6Zbo
サイパン島に張り付く海兵隊どもに怒りの46サンチ砲弾を撃ち込めさえすれば
青史に燦然と輝く大日本帝国海軍の戦果として後世に残ったであろう。
>>378 おいそこのスキン野郎!
その単語をもう一度逝ったらヌッ頃す!
わかったらサーと呼べ!
どん亀どん亀どん亀〜♪
>>375 1機も近寄らせては行けない防空側と
1機突入出来れば敵の行動を遅らせられる攻撃側とで
どっちが有利かわからない?
>>379 対地砲撃は雨ちゃん程システム化されていなかったので、案外被害を
与えられないと思われ。
384 :
名無し三等兵:03/03/22 18:32 ID:HE9g6Zbo
ミッドウエー海戦のおり7機のアベンジャーがミッドウエェー島から
出撃したが1機をのぞきすべて零戦に撃墜された。
零戦のカバーがあればTBFアベンジャーは怖くない。
日本の潜水艦、騒音問題どうにかできなかったかな?
危機感覚の欠如?
経験不足?
技術不足?
最大原因は技術でしょうな。
工作機械らしきものもなく、ほとんど手作業でバラつき(個体差)も
多かったらしいし。
>385
> 日本の潜水艦、騒音問題どうにかできなかったかな?
> 危機感覚の欠如?
> 経験不足?
> 技術不足?
4.敵の能力に対する情報収集の失敗
じゃあないかと思ってます。
たとえば冷戦時代、旧ソ連の潜水艦は
「ある時期まで非常にうるさかったが、米国に対するスパイ活動の成果で静粛化した」
と言われます。
しかし現在世界の艦船で連載中の「ソ連/ロシア原潜発達史」を読むと、
決して静粛性を犠牲にしていたわけではなく、むしろ「安全性を犠牲にしてでも、静粛性向上の
為に単軸推進を採用」(ヴィクター級)などとあります。
ただネタが潜水艦だけにどこまで本当なのか不明ですが、たとえ話の素材だということで
ここではどれも本当だと仮定します。
「静粛性を重視していたにも関わらず煩く、しかし諜報活動の成果として急に静かになった」
膨大な手間を費やし、自分たちでは十分に静粛だと信じていた原潜が実は西側の探知システムは
誤魔化せないものだと知って、それまで以上に静粛性向上にリソースを割くようになった。
そう解釈しています。
言い換えるなら、旧ソ連には(重量とスペースさえ十分割り当てるなら)潜水艦をより静粛に
する技術はあったけれども、自分たちの探知システムを基準として考えていたために
リソース割り振りが不適正だった、と考えています。
(続き)
どんな工業製品でも、各性能をどの程度追求するのが費用対効果の面で最良であるかは
マーケットなり戦術環境なりの認識に基づいて変わります。
たとえば軽乗用車をリムジンなみに静粛なクルマとして仕上げることや、
トラックに時速250kmでのクルーズ能力を与えることは不可能ではありませんが、
売れない品物になるでしょう。
どの能力をどこまで追求するか?
どの程度で妥協し、他の性能に資金と技術を割り振るか?
兵器の場合、これを決定するには敵の能力に関する正確な情報があるかどうかが
重要になります。
日本海軍の場合、正確な情報があっても対応するだけの技術があったかどうかは
怪しいものがあります。
しかし、正確な情報を得ていたとは到底思えないので今回のたとえ話をしてみました。
長文失礼いたしました。
>>384 戦闘機を多くしただけでアメリカの空母15隻分の艦載機が全滅させられば
誰も苦労しない
というか全部戦闘機にしたところで数は、マリアナの米戦闘機>日本の全艦載機、なんだが
>>389全滅に拘る貴方も厨だな。
マリアナ沖で空母無視で上陸部隊迎撃が主任務なら
おそらく航空攻撃の阻止には成功はしただろう。
>>390 マリアナ沖の頃になるとF4Fと零戦の撃墜比って10:1位じゃなかった?
どうやって阻止すんのさ
>>391マリアナで日本機動部隊は壊滅させられてないんだが米軍の技量も低いですが何か?
無敵の防空網を構築した米空母に攻撃をかけたのが間違いだったりする
はっきり言えば潜水艦での損害を差し引けば航空攻撃を防ぐだけなら十分可能。
少しは資料見れ
>>392 空中戦でどれだけ落とされたか知らんのか?
>>393レーダー対空射撃+300機のF6Fが待ち受ける中で
敵に攻撃かければ当たり前。あれでも一応艦隊防空は成功してます。
翔鶴は潜水艦からの魚雷3発で即死、同じく大鳳は魚雷被雷後の
気化爆発で沈没ですがね。
395 :
名無し三等兵:03/03/23 21:33 ID:Kegynwu8
ドイツが敗戦確実になった1945年4月に海軍軍令部がデーニッツに交渉して残存U-ボートを
日本海軍に引渡てもらうよう要請し、そのさい回航人員をイー400でドイツに送る、というお話は
具体性はどのへんまであったのですか?有泉司令が内々に軍令部から研究するように口頭で云われただけですか?
ドイツのUボート貰っても運営出来ないんじゃなかろーか。
397 :
名無し三等兵:03/03/23 21:37 ID:Kegynwu8
ロー500とか、U-ボートを貰っているぢゃん
運用してないだろ
>>391 それは米機動部隊上空とか近辺でのことだろ
400 :
名無し三等兵:03/03/23 22:09 ID:Kegynwu8
航空戦力は集中運用が基本。
史実のような敵機動部隊の攻撃と自艦隊防衛とサイパン島上空制空は、各個撃破されて、どれも戦術としてなりたたない。
相互に50−100浬の間隔でひろがる小沢機動部隊と大和以下戦艦部隊の上空をカバーするなら
すくなくとも空母零戦の編隊が進攻してくる米艦上機編隊に優勢を発揮できる。
イ-401!
マリアナの頃は、空母全部を一つの輪形陣に組みこんだ方がよかったのでは。
まあ、あれだ。そんなに戦闘機パイロットが確保できないって。
403 :
名無し三等兵:03/03/24 14:09 ID:YYv3wRBT
>>395 回航してんじゃん。
一つはインド洋あたりで撃沈されたらしいが。
もう一艦は練習艦になったらしいな。
あと、ドイツ敗戦時にどさくさでぶん取ったのもあるぞ。
>>395 っていうかドイツ側が了承しないだろ。これから連合軍に降伏するのに連合軍と敵対する日本に恩売ってどうするよ。
デーニッツ提督が敗戦間際のドイツに宣戦布告したフィンランド
の大馬鹿者どものように元友好国を裏切る真似をする訳が無かろう。
義理も果たせぬ愚か者なら総統代理になぞなれんよ。
義理もなにも国際海戦条約で敗戦国の潜水艦は戦勝国に引き渡されると定められているのだが。
>>405 アフォか?何で自分の国の財産を何の見返りも無しに、しかも連合国ににらまれるのを覚悟で他国に引き渡さにゃならんのだ。
そもそも日本の要請に無理がある。こんな要請を断るのは裏切りでもなんでもない。
408 :
名無し三等兵:03/03/24 21:50 ID:zFUKdLNR
軍令部からの訓令により在ドイツ日本海軍武官がデーニッツにU-ボート引渡の可否について打診したのは
本当らしい。
デーニッツは「譲るのにやぶさかではないが、重油がないのでどうにもならない」と理由付きで断っている。
日独同盟を破棄する気でなければ「降伏すんのに元同盟国に武器を引き渡せるか!ゴルァ!」とはやらんだろ。
409 :
名無し三等兵:03/03/24 21:52 ID:zFUKdLNR
日本としては、敗戦間際のドイツにUボートをねだるという、ハイエナのような役回りで
話を持ちかけるのがずいぶんと心苦しかったそうだ。
それは上層部ね。
現場的には潜水艦が増えればラッキー!だったろう。
国際海戦条約が無くても普通に戦勝国に引き渡すと思うが。
>>408「降伏すんのに元同盟国に武器を引き渡せるか!ゴルァ!」とかでなく本当に余裕が無いだけでは。
日本に回航途中で終戦を迎えたUボートの連中も少し薄情な気もしないでも無いけど
412 :
名無し三等兵:03/03/24 22:31 ID:UVk7I7ea
大和と武蔵をパナマ閘門の入口で自沈すれば、
解決できたのでは。
なんか勢いだけの厨房が混じってるね。
始業式まだ〜?!
415 :
名無し三等兵:03/03/24 22:46 ID:zFUKdLNR
>411
友永技術士官を同乗させたU-ボートのケースはアレで仕方ないだろ。
米軍駆逐艦に見つからなければ中立国で下船させる予定だったのが、
本国からの命令で直ちに降伏しなきゃいけなかった。
だいたい、軟禁中に友永氏は自殺なんだし、どうしようもない。
416 :
名無し三等兵:03/03/29 12:15 ID:hnUmBrFO
大和型二隻がパナマにたどり着けるんなら伊400なら余裕
418 :
名無し三等兵:03/03/31 22:42 ID:q5WP4e0t
\ これよりパナマ運河を爆撃する! /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i⌒丶 __
| \ _____|i__√__∞]_ ii
| \____ ,,,... - ' ゙l| ||. || || ( ||゚Д゚)|| ゙' 、 .||
| -==∋ . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄""' -..、||
ヽ、 (●) .// ̄ ̄ ̄ヽ ⊂ニ二(){. )
 ゙̄""''ー―――-- ..,,,______// ━━ ヽ ---,,./ ||
 ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|┬┬┘ ̄ ||
┠|二| |二二) . . !!
___________ | | _______
( ̄)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )
 ̄~"'' ―-- ....,,,_ ________________/
_ _Λ∞Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
= /|●\ニ\(| ゚Д゚)、 < 雷装なのに爆撃すんのかよ。
= 〔|∈∋、 ̄ ̄∪ ̄ ̄ ̄ ̄|l≫ \______
= ∂  ̄ ̄¬∠ニ\=〃 ((
┠|二二二)
= / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
= i⌒ヽ ∧_∧ < 暗号が解読されてるとも知らずに(ププ
| .ヽ_,---‐'| ̄| ̄( ・∀・)\ ____┃ \______
∈ニ∋ 【☆】.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |__| | |┃
 ̄‐‐‐--、 |【】 |┫
= ‐ ‐‐‐‐‐‐∈ニニニニニ∋_|___| ┃
= ┃
>>419 雷装の場合は雷撃でしたっけ?
遥士伸め・・・
パナマにつく前に格納庫から浸水あぼ〜んage。
格納庫の浸水って、酷かったの?
>423
大丈夫だったと思うけど。
425 :
名無し三等兵:03/04/06 17:40 ID:ouj7tHP1
格納庫に220トンの浸水があっても、耐圧船殻内の同重量の重油をブローして浮上できるようになってまつ。
雷装で爆撃できないこともない。。
爆装でスキップボミング
428 :
名無し三等兵:03/04/10 11:36 ID:yB5+6y8i
ネタ切れ
燃料切れ
このスレ終戦
イー19は金塊積んだまま沈んだんだろ・・・・
まだ引き上げてないのかな?
沈没地点ははっきりわかっているんだろ?
430 :
山崎渉:03/04/17 11:26 ID:???
(^^)
431 :
山崎渉:03/04/20 05:43 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
432 :
名無し三等兵:03/04/24 20:12 ID:y4RSOOao
浮上します