366 :
山崎渉:03/03/13 14:19 ID:???
(^^)
>>365さん
ありがとうございます。
1.射程30kmともなれば初弾弾着観測後すぐに効力射しても、弾着まで30秒かかるので
見越しで撃つことになり、勢い砲兵の対戦車弾は散弾型(HEAT/自己鍛造)にならざるをえないわけで
それなら上面に爆発反応装甲等装備すれば対処可能とのことですね。なるほど。
2.それから戦車砲の射程も8kmくらいまで延伸するとおもわれるので、走り抜けて
砲兵を射程に捕らえるであろうということですね。
3.高発射速度少数より、低発射速度多数がよいというのは側面に回りこめるという
以外どのような理由があるのでしょうか?
>367さん
1GPSによる誘導は極めて高精度であり、弾着修正は必要ないでしょう。
もちろん観測員などによる誘導は必要でしょうけども。
それに砲撃は、障害に差し掛かった部隊や静止している部隊に対して
行うので、敵の将来の位置を見越しての射撃は行わないと思います。
子弾を散布する理由は、そのほうが目標を火力の網で包み込めるので
比較的少ない弾数で従来型の単一弾頭の榴弾よりも効率がいいからでは
ないかと思います。
戦車の上面装甲については、メルカバW、チャレンジャー2などをみると
砲塔上面や車体上面の装甲が強化されていると思います。
2砲兵は陣地背後や、遮蔽幕の役割を果たす火力偵察部隊の背後に展開して
砲撃を行います。つまり砲兵と戦車が直接対決するのではなく、彼我ともに
各兵科を組み合わせて全体として戦闘を行うわけです。
従って、砲と戦車が直接対決する局面があるとしたら、それはすでに
勝敗が決している、一方が戦果の拡張を図っている段階と言えるのでは
ないかと思います。
3 現在、155mm自走砲の長砲身化と並んで装填の自動化が進められています。
例えば、装薬のモジュラー化や装填の各行程の自動化などです。
この結果、自走砲は大型化する傾向にあります。艦砲ならば、船体に
納まる範囲で給弾装置を砲塔の下に設置、反動は船体が海とともに吸収して
くれますが、地上砲では反動を抑えるのも難しいのではないかと。
従って、高発射速度をもつ砲は小型化するならば、高価格となり調達が困難で
少数のみしか配備できないでしょう。ゆえに自動装填装置がなくとも
自走でき、装甲のある砲、つまり戦車に如くはないと思います。
(^^)だろうか(苦笑
SBCTの歩兵小隊の編制
ストライカーICVの車両は4両 降車班は小隊本部+3個分隊+1個武器分隊
ブラッドレー機械化歩兵小隊の編制 車両4両 降車班は小隊本部+3個分隊
軽歩兵小隊の編制 小隊本部+3個分隊+1個武器分隊
つまり機械化歩兵小隊の編制と軽歩兵小隊の編制の折衷型ということになります。
車両班が2個(各2両)ある点では機械化歩兵小隊に類似、降車班に武器分隊がある点
では軽歩兵小隊に類似します。
ちなみにブラッドレー機械化歩兵小隊の降車班が3個分隊になったのはここ近年の
ことで、INFANTLY2000年5月〜8月号にて取り上げられています。
機械化歩兵大隊の歩兵中隊が4個から3個に削減された一方で、機械化歩兵小隊の
分隊数を2個から3個に増加したこと、乗車班と降車班とを下士官育成において交互に
経験するようキャリアを設計すること、乗車班2個+降車班1個を単位として
降車班(歩兵分隊3個)を一括して下士官に指揮委譲することなどが書かれています。
従って、4両に3個分隊が分乗する、つまり1個分隊については4両に分けて乗るのは
ブラッドレーで先行して実行していることになります。
ここできづいたのですが、海兵隊も1個MEUが両用群として大西洋と太平洋に
常に待機しているなぁと。従って、統合作戦を視野に入れて陸軍の改革を考えないと
いけないですね。海兵隊の歩兵小隊の編制については全然手付かずです。
今も教範を読み進めています。大隊のほうの教範も時々見てますが
偵察大隊の編制が今のところ不明です。工兵中隊は載せられていました。
地雷、広域地域地雷の散布の話が詳しく出ていました。
従来型の地雷や地形障害と組み合わせて運用する話です。
どうもイラクとの戦争の開始が近いようで。
SBCTの編制についてあげておきます。
まず旅団について
旅団本部及び本部中隊
歩兵大隊×3
偵察捜索目標捕捉大隊
対戦車中隊
砲兵大隊
中工兵中隊
軍事情報中隊
通信中隊
旅団支援大隊
あげ
>373
中工兵中隊というのは、打ち誤りではありません。
medium engineer companyを訳してみたものです。
>374
ありがとう。なんでも突っ込み歓迎也。
イラク戦が近いのと、教範の指揮統制の話が簡単に書かれているけど
長くて何度も読み直しているのとで情報を小出しにしています。
小隊についてですが、教範が出ていないのですね。中隊、大隊しかない模様。
転換されるので必要ないのか、中隊が重要な結節の単位なのでそこに含めている
だけで十分なのか分かりません。
http://www.defenselink.mil/pubs/almanac/almanac/people/insignias/enlisted.html 教範の編制図にでてくるE4、E5という記号の意味について。
兵の階級也。E1が教育期間中の兵 E9が陸軍上級曹長(陸軍でただ一人)となります。
このほか、特技兵Specialistというのがでてくるのですがこれと、E1〜E9との
関係は不明です。また、階級と年数で俸給が決定されるなどしています。
その他、MOSというのも編制表ででてくることがあります。
MILITARY OCCUPATIONAL SPECIALTIESの略です。
二桁の数字でその専門職域を表すもので、細かく分かれています。
整備兵の場合だと、担当する車種毎にさらに砲塔か車体かなどで分かれている他
軍楽隊の場合、楽器ごとに分かれています。
数字の上ではダイバーが00Bですが、これは100Bの略の可能性もあります。
歩兵は11Bです。騎兵偵察などはMOSが違う事になります。
これは人事上の区別なのか、訓練内容がどの程度異なるかなどはちと調べ不足です。
戦争が着々と進行しているようですが。
旅団以下戦闘システムというのが、SBCTでも盛んに言われています。
各車両に備えられた情報システムで旅団全体で情報を共有することを目指している
ようです。詳細は教範のあちこちに顔を出していますので
分かりやすい雑誌記事を探している所です。
事態の進行が早く、唖然とするばかりです。保全レス也。
本日もイラク関連を追っています。言い訳では旅団以下戦闘システムや
米英軍の協調、ウムカスルでの抵抗拠点での戦闘など、さまざまな課題が
でていると思いますので、けっして無駄にはならないであろうかと。
SBCTをはじめとする次期の米軍の課題のほか、
ベトナム以来の戦争指導と政治家との関係が再燃しそうな状況が醸し出されつつ
あります。
ROEが付随的被害を恐れるあまり、兵士にとって酷であるとか
戦闘ヘリを対空砲火の濃密な地域に送り込み、少なくとも1機が着地し
パイロット2名が拘束されたという話が出て来るなどしています。
今回は、へりを第五軍団に第11航空連隊を設けて一元運用しており
その連隊に配属されたアパッチが対空砲火を受けて着地を余儀なくされたようです。
最近、戦車関係の教範が鍵付になってしまい、僕もうだめぽ。
>381
FM○○ー○○で検索するとネットに置いてあったりしませんか。
また、陸軍以外で戦車に乗っている部隊のある軍種があると思います。
そちらから探せるかもしれません。
エンジニアブリテンがネット公開を止めてますね。もっと早めに探して
置けばよかったと思います。
戦車、歩兵、砲兵、空軍、海軍などにCGSなどに統合軍などは探せいますが
探せばもっとあるでしょうね。
>382
お気遣いありがとうございます。陸軍の公式(?)から削除された旧版は、
民間のページでけっこう読めますね。
ただ気になるのは、以前は公式ページで堂々と公開していた機甲、偵察関連の
FMが、今回の版になって軒並み鍵付になったことです。
SBCTも、偵察部隊のFMは、ライマー将軍のページで公開されていないですね。
核、生物、化学戦関係と特殊戦関係のはもともと公開されてませんでしたが
非公開の範囲が広がったようです。
以前なら偵察小隊は読めたと思うのですが。また、戦車小隊は以前から
読めなかったのですが、そのかわり今でも読める軽装甲作戦を読んだり
して補うか民間で公開しているところを読んでいました。
民間で公開しているところは、いろいろなところがありますね。
安全保障関係の書庫ですとか、対戦型シムのファンサイトですとかに
よく見かけます。
LAVV Striking Out
http://www.g2mil.com/Stryker.htm G2MILに内部告発と称する投稿記事が載せられています。
要旨
●MGSの開発は砲口制退器と自動装填装置に難点を抱える
砲口制退器は操縦者部と前面傾斜部に近すぎる
自動装填装置はソフトとProximity Switching Trackingが悪い為不調
これまで連続4回までしか作動した事がない
加えて砲の騒音レベルが高く、発射時には左右450mには歩兵は居られない
●陸軍が議会に提出したM113とストライカーとの比較評価はストライカーに有利な
結論がでるように議論が歪められている
想定を変えるとM113A3が生存性、速度、内部容積について優位となる
M113は咄嗟構築障害を乗り越えることができるし、瓦礫の上でも速度を出せる
低い車体高と大きい上面ハッチは脱出する乗車歩兵の生死を左右する要素となる
24歩兵連隊第1大隊B中隊が戦闘装備をした兵員を乗り込ませようとしたが
うまくいかなかった
ストライカーの銃手は戦車兵がMGS小隊から充てられている。歩兵ではない。
RWS(遠隔兵器システム 車内から外部を見つつ兵器を操作できるシステム)は
画像が平面的であり、視界は狭く解像度が悪い そのうえにソフトにも機械にも
欠陥がありしばしば故障する
TOE(編制並びに装備一覧表)では衛生兵1名と火力支援下士官1名が加わるが
これは小隊のうち2両にさらに1名が乗り込み10名となることを意味する
M113A3ならば余分な容積があるがストライカーでは無理
M113は制圧火力と敵前で行動する速度に優れる為、ストライカーよりも
長く装甲防護を歩兵に与えることができる
火力と全周への視界という点では上面貨物ハッチから乗り出して
歩兵が携行火器を全周に向けることができるM113A3のほうが優位である
騎兵装甲戦闘車両キットがあれば、車長は12.7mmで前方、分隊長がM16でその後方
その背後にSAW、M203、M240がそれぞれ左右に並ぶことになる
これに比してストライカーはRWSのみである
M113の全搭乗席をNBC防護するのは簡単な改修で可能
ストライカーに付いているウィンチではスタックした場合、自力脱出できない
M113ならば20分もあれば脱出可能な場合でもストライカーは回収車両がくるまで
一晩待つはめになる
ストライカーの消防システムが作動すると車内は酸素が無くなる
履帯を修理するのは可能だが、9人では工具があっても地雷で損傷したタイヤを
はずすのは出来ないと思う
輸送性
C-130に載せる場合、M113はただ乗り込むだけでよいが、ストライカーは
整備がRWSを外し、操縦手以外は降り、サスペンションを畳む為800メートルほど
走らねばならない
端折りすぎのところもありますが、大体以上です。
173空挺旅団がイラク北部に投入され、63機甲連隊第1大隊も投入という
ニュースがあります。軽+重の編成で空挺堡を確保するというやり方です。
また、イラク南部の補給路を守るために2ACRの展開が早められたという報道が
あります。これは装甲騎兵(軽)の部隊です。
”軽”+”重”でも”軽”のみでもない”中”はどうなるのか今後の動向が
大変気にかかります。
173空挺旅団のその後についてですが
弾薬などを除く物資、食料、燃料などをトルコから商用車両で輸送することが
可能になっています。重装備の空輸については報道では伏せられているようです。
すいません
ここの方々は最新の米軍編成に詳しいと思われるので質問させてください。
第7機甲騎兵連隊第3大隊=第3師団航空旅団内の機甲騎兵大隊である
との話を耳にしましたが、事実なのでしょうか?
この場合、第7機甲騎兵連隊は、どのような位置づけなのでしょうか?
知っている方がいましたら、ぜひご教授願えませんでしょうか。
390 :
70:03/04/04 23:24 ID:???
>>389 うーん、実にややこしいのですが、第7騎兵連隊本部というものは恐らく世の中に
存在しないと思います。
第7歩兵連隊本部も第69装甲連隊本部も存在しないのと同じです。これらの戦車、歩兵
部隊の場合、指揮系統は第3歩兵師団→その第1旅団→第7歩兵連隊第2大隊、
第7歩兵連隊第3大隊、第69装甲連隊第3大隊となりますね、たぶん。
師団の装甲騎兵の師団→航空旅団→装甲騎兵大隊という流れは、よく知りませんが
管理上のものではないでしょうか? 師団装甲騎兵の普通の運用は師団情報参謀の管轄
ではありますまいか? 恐らくは旅団に配属、師団司令部の直接指揮もあるのでしょう。
その辺はよくわからないのですが。
部隊の名前というのは、固有名詞であり、指揮系統を表さないということと理解しております。
指揮系統で言うなら、第3歩兵師団第1旅団歩兵第1大隊とか、第3歩兵師団装甲騎兵大隊とか
そういう名称が適当のはずです。
それから、現役で独立の装甲騎兵連隊というと第2、第3、第11以外知りません。
第11は、演習のOPFOR部隊ですね。第6航空騎兵連隊というのもあったかも。
州兵とか予備役とかでも、第16は聞いたことがあるけど、第7はあったかどうか。
現時点で漏れの知っていることです。間違っているところもあるかもしれませんので、
裏を取って用いてくださいませ。
>>390 上まあ名前欄の数字は前のが残っていたのであり、このスレとは関係なく
名無し三等兵が正しいのである訳だが(苦笑
age
394 :
名無し三等兵:03/04/06 19:09 ID:wmioChdb
>>386 14.5mmAPで孔だらけに出来るM113を誉めたたえるスレはここでつか
>394
SBCTをネットで調べると避けて通れないのが”M113A3で十分だ”論です。
それで定期的に見て回り紹介するようにしております。
また、14.5mm耐弾については、ストライカーは正面については実現として
います。これについてはセラミックメーカーの話を調べる必要があるようです。
それにです、ベトナム戦争の初期、M113を騎兵戦闘車両とした型を使用した部隊の
話、ほかならぬ11ACRなどの話を読むと意外と評価が高いのです。
敵はベトコンですので、地雷にRPGを使用してきますが。
装甲は歩兵用の各種車両を考える上で重要な要素だと思いますが、
装甲、機動、火力と3つあいまって防御を考える必要もあるわけでして
その点で、CACVは全周に機銃の火力を向けることができるので有利であった
のだと思います。
>390
情報ありがとうございます。
第7機甲騎兵連隊ですが・・・
どうやら公式サイトがあるようで・・・
ttp://www.us7thcavalry.com 覗いてみると、第3師団派遣の大隊(第3大隊らしい)の従軍レポートも・・・
(各大隊も歩兵式のバタリオンや騎兵式のスコードロンなど呼称もバラバラ)
しかも、例の農民撃墜アパッチに第1騎兵師団のマークがあり
さらに、別の角度(反対側)から映像では、第7機甲騎兵のマークらしきものがあり
余計に混乱してしまっております。
あの農夫、よりにもよって、なぜにこんなわからない機体を落とすんだ(w
(どうせ、故障不時着でしょうけど・・・機体の謎は現実(困
某スレで現況考察をしているのですが
肝心の米軍の実質戦力の把握で混乱しておるのです。
特に機甲騎兵が活躍してるようなので、一体いくついってるのかと?
(第3師団の1個大隊だけなのか?それとも増派されてるのかが焦点でして・・・)
うーん
>>396 そのホームページはどうも公式っぽくないですが。
公式HPなら普通は司令官や先任曹長(?)の挨拶があります。
確証はないものの、第7騎兵連隊長という人は世の中にいないと思うんですが。
それと、部隊の公式には本部・本部中隊はじめ、各部隊の紹介があるのが普通です。
恐らくそれは、同窓会みたいなHPだと思われ、なおかつ栄えある第7騎兵連隊の
名前を冠した大隊のみんなで集まろうみたいな趣旨では?
2-7CAVは、詳しくは第1騎兵師団の公式HPを見ていただきたいですが、機械化歩兵大隊ですね。
第1騎兵師団は、戦車大隊も機械化歩兵大隊も騎兵連隊の名前がついています。
騎兵連隊の第なんたら大隊といっても、装甲騎兵とは限らないのが現状です。
装甲騎兵連隊というのは、軍団所属の部隊ですので、そっちから責めてみては?
第18空挺軍団には第2装甲騎兵連隊(軽)、第4歩兵師団が属する第3軍団には
第3装甲騎兵連隊が所属するので、出てくるとしたらその辺ではないでしょうか。
第1騎兵のアパッチは、第4歩兵派遣のついでに第3軍団つながりで出てきたのかも。
第4騎兵連隊に至っては、第1スコードロンは戦車とブラッドレー、第2スコードロンは
ハマーというように、地上騎兵中隊の装備が全然違い、片やドイツ、片やハワイにいるわけで、
独立のACR以外の連隊番号はとりあえず無視したほうがいいのではないでしょうか。
以上、記憶に頼っているので何ですが、ご参考までに。
>>392 11ACRの恥辱写真、禿しく笑いますた。
11ACRの公式HPが昨日見られましたが、だいぶ変則的な編制のようですね。
「11ACR」で検索すると出てくるのですが、つながったりつながらなかったりします。
そうそう、公式HPは多くの場合army.milですね。
少しは見易く書けたかなぁ・・・&長文スマソ
>397
詳細ありがとうございます。
当方のスレにも、実は対イラク戦以前からクエートには第1騎兵師団から450名ほどの先遣隊がいたようだと報告がありました。
どうやら、こいつららしいですね。謎のアパッチ
しかし、英軍並に判別がきびしいです、機甲騎兵(w
>392
11ACR
こんな奴、自衛隊の演習でもいますよね。BMPもどきとか
もっとも、自衛隊の奴の方は、元が装軌車両だけにもっと似ていますが・・・
それにしても、このハマーなんのつもりなのでしょう?
>398
現在、392のリンク先が見られないのですが、 おそらくはBRDMかBMPでしょう。
長い砲身が付いていたのでBMPのどれかだと思います。
下はBMPの画像です。
http://www.army-technology.com/projects/bmp-3/bmp-31.html 仮想敵部隊についてはドイツのホーヘンフェルスにもいるようです。
戦闘機動訓練センターと訳せるところにいます。
http://www.cota-robles.com/travels/CMTC/ 地球安全組織の記述では
演習場の広さは10km×20km 大隊戦闘団が展開するのに良い
広さだそうです。ここに旅団が大隊を交代で入れて25日周期で大隊が演習し
仮想敵部隊との機動演習が日程の山場で14日間 旅団自体の日程は63日間
NTCの場合は、旅団本部、2個大隊と支援部隊が展開して28日間の演習だそうです。
他にJRTCもあります。
これは軽歩兵の演習が中心で平和維持活動に展開する前に実際の状況に即した
演習をするとのことです。
仮想敵部隊は
NTCには11ACR、CMTCには第4歩兵連隊第1大隊、
JRTCには特定の部隊がいるのか否か不明です。
#このNTCの環境がカリフォルニアの砂漠なので米軍は砂漠と酷暑に慣れている
という話がイラク戦争の開戦前に開戦の時期を予測する話ででていました。
保守レス也
イラク戦争はキルクークも陥落しました。
401 :
山崎渉:03/04/17 11:38 ID:???
(^^)
SANG関係をちとみています。
VINELLという会社が大変に深い結びつきがあるようですが
SANGの旅団編制についての資料が見当たりません。
403 :
名無し三等兵:03/04/18 14:19 ID:650/EIfP
h
ttp://www.defence.gov.au/army/lwsc/ ここのSOPDというとこを見ています。英文雑誌の記事から今読んでおくと良い物を要約したものです。
次はバグダッド?という論文を書いた人の話が今日の毎日新聞に出ていました。
カメル中将の証言を引用してイラク攻撃を主張した人物ですが、その証言では
イラクは既に大量破壊兵器は廃棄済みという下りがあったという指摘です。
他スレでもSBCTが話題になっていますが、対戦車車両型の詳細や、MGSの今後が不明なので
どう転ぶか分かりません。地球安全組織のいうとおり、韓国展開の第2歩兵師団の本国待機1個旅団
については従来型編制に戻すかどうか、予算はでたけど3,4番目の旅団が改組されるかどうか
あたりが米軍自身の評価を伝えてくれるのではないかと思います。
対戦車型についてはヘルファイア、TOW、後継TOWかそれともそれ以外か全く不明です。
404 :
山崎渉:03/04/20 05:29 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
妄想
車両搭載戦闘情報システムの搭載により、機械化小隊や戦車小隊などの編制が変わるかも。
理由
システムは基本的に精密な戦場のデジタルマップの上に幾つかレイヤーを被せたもので、これに
PCを使って書き込み、他の車両や上級、下級部隊に送信して情報を共有するものだとする。
すると、戦闘中も戦況の推移にあわせて、状況を各車両が判断してレイヤーに記入し続けることに
なる。これを総合して中隊や大隊、戦闘団などで共有できる戦況図を作成する必要がある。
例えば、交戦中の敵車両の位置はレーザー測距と自車両のGPS座標で確定できるが、レーザーは
遠方の物を狙うと、その手前の地形にあたったり、逆に遠方の地形からの反射をとらえたり
目標との昼間にある煙霧からの反射を拾ってしまったりしてしまう。(ヘルファイアのレーザー照準の
話でこういう話が良く出てきます)従って同一の敵につき幽霊が2,3体出て来ることがある。
また、中隊で一両のみが見ている敵なども判断に苦しむだろう。
このため、小隊など自立して行動する最低の単位毎に戦況図をまとめる車両がいるのではないだろうか。
この情報集約、作成車両のおそらく車長はレイヤーへの記入と送信、すり合わせにかかりきりに
なるので周辺監視などは2次的になる。従って他の車両がその仕事を引き受けざるをえない。
従って2両で1両を挟んで周囲を守る形になるのではないか。
しかし、戦車小隊は4両で2両ずつにわけて主攻と助攻、前進と支援を分担させ、各班がそれぞれ相互支援を
行えるようにしつつ、班のうちでも全周へ目が行き届くようにしている。3両で小隊とすると
小隊を二つ組み合わせて従来の4両小隊が行ってきたのと同様の作戦を展開するはめになる。
では、3両を単位として6両で小隊を作るのはどうだろうか。これは戦車の必要数が増大し
戦力整備と補給の上で問題がありそうだ。
#情報化システム担当の人が各車両に乗り込んで装填は自動化して4人乗り戦車という線が妥当かも。
というか、情報化システムだけで小隊編制がかわるわけもないので極論過ぎるなぁ、他の事情もいろいろ
みてこないと。そもそも戦闘の最中に使うものなのか戦闘の前に作戦を立てるのに使い、作戦について
全車両が共通認識を持つための道具なのかっていうことも分からないし。
情報過多で分からなくなってきました。やはりサウジネタに集中すべききか。
イラク情勢は落ち着いては居ないのですが、軍事的にはほぼ終わった模様。
第4歩兵師団がティクリートに展開という報道があります。
北部にどれだけの戦車と歩兵戦闘車が投入されたかは以前不明。
どうも資料ばかり積み上げていますが、RANDというところにもStryker関係の資料がありました。
4日間での展開はできないけど、10日間だったら世界の大半に展開できるといっています。
それから、シンセキ大将と関係の深いホワイト陸軍長官が辞任したそうです。
シンセキ自身も6月には退役だそうで。MGSについてはどうなるのかが知りたいところです。
空軍の雑誌では、SBCTは近接航空支援への負荷を増大させる、部隊自体の火力がないと
航空支援が届くまで持ちこたえられなくなるだろうという話が載っています。もとは
第10歩兵師団(山岳)の師団長がアナコンダ作戦中の火力支援について、砲兵の雑誌で語った内容に
対する反論ですが。近年、米空軍は近接航空支援をさほどする機会がアナコンダ作戦までなかった
という話がでていて面白いです。てっきり、B−1やらB-52がJDAMを満載して常に戦場上空で
待機しているのがこれから当たり前になるだろうと思って居たのですが、違うのかも。
>ストライカーの榴弾砲搭載型の話はいつのまにかなくなりましたが
え?本当に?
>410
http://www.army.mil/fact_files_site/m198/ M198がストライカー旅団戦闘団に直接支援火力を暫定的に提供すると書いてます。
従って当面の間はM198が組み込まれることになります。
ついで、ストライカーの派生型に榴弾砲搭載型があるか否かについては
sTryker Brochureで検索してみて下さい。
このパンフだと歩兵車両と9の派生型が掲載されています。
機動砲、偵察、迫撃砲搭載、指揮、火力支援、工兵分隊、救急、対戦車ミサイル
NBC偵察です。従って榴弾砲については、基本型の歩兵車両がM198を牽引する
方向で行くのではないだろうかと想像しています。
また、教範についても大隊偵察小隊、大隊、工兵などが一般公開されていますが
砲兵向けに榴弾砲搭載車両があるならば、教範が出てきていてもいいはずでは
ないかなと思います。以上が推測している理由です。
実際に部隊では、MGSのかわりにチェンタウロを使って訓練をしていたりする
そうですが、そろそろお目見えとなるはずです。6月のシンセキ大将の退役に
間に合うでしょうか?
JDWとかに想像図がさんざん載ってたのになかぁ<榴弾砲搭載のストライカー
>412
当方の調べが不足しているだけという可能性もあるのでもちっと調べて見ます。
確か、C-130搭載重量とか搭載可能最大高さなどで、榴弾砲型は開発を見送った
という話があったと思いましたが今は探せません。
ちなみにうえのパンフだと、対戦車ミサイル車両はTOW2Bで、ヘルファイアでも
LOSATでもないですね。
414 :
名無し三等兵:03/05/15 17:00 ID:JSKQKr2R
浮上