1 :
1 :
02/08/06 08:56 ID:oyx5HgI5 WWUにおけるドイツ空軍 ドイツ陸軍の将兵からは、常に「役立たず」と罵られていますが 同時に、世界に類を見ないほどの多数撃墜のエースを輩出しています はたしてドイツ空軍とはいかなる空軍であったのか? その実像について、語ってください。
陸上、しかも自国の領空での戦闘が多かったから、というのも 多数撃墜したエースが多かった理由の一つ。
3 :
名無し三等兵 :02/08/06 09:24 ID:etgGD15b
時代を先駆けたユンカースがイイ! 全鉄鋼製で空飛ぶ戦車とまでいわれた優秀機 しかし、終戦近くだったのが残念
4 :
1 :02/08/06 10:02 ID:oyx5HgI5
>2 それよく言われるんですが、ソ連空軍も同じ条件なわけですよね? にもかかわらずソ連空軍パイロットの最多撃墜は、せいぜい60機程度で 一方のドイツ軍には、200機300機台がかなり存在するというのは 両軍の機材の性能差から考えると、双方に圧倒的な技量差があるとしか 思えないわけで、それが「役立たず」と呼ばれるのは、戦略的なレベルの 運用に問題があったのかな、と思うんですよ。
ドイツの戦闘機にもっと航続距離があれば バトルオブブリテンに勝利できたものを・・・・
6 :
名無し三等兵 :02/08/06 10:11 ID:TGCB/YWU
空軍野戦師団は本当にヘタレばかりだったんですか?
>>5 航続距離だと?
それは零式艦戦厨を呼ぶ魔の呪文・・・w
>>7 ですな。
しかし無防備の零戦など誰も乗りたがらないだろうな。
9 :
名無し :02/08/06 10:52 ID:x0V5xuFH
>3 スツーカのこと? 鋼鉄製はソ連の「黒い死」と恐れられたシュトルクモビルだったか、だろう。 地上襲撃機だ。急所をうたないと落ちない。 ドイツのエースは,休めなかったからだろう。 休息を取るように命令を受けても苦戦している前線のために 断っている。ソ連はパイロットのローテーションに余裕があった のではないか。スコアは機材,個人の資質などほかにも理由はあるが。
10 :
1 :02/08/06 10:52 ID:oyx5HgI5
>6 陸軍師団と比べて、あまり活躍はしなかったそうですが それは、空軍野戦師団の兵士がへタレだったというよりは 訓練不足と同時に、師団の人員や兵器の乏しさに原因があるようです。
11 :
名無し三等兵 :02/08/06 10:56 ID:TGCB/YWU
12 :
1 :02/08/06 11:16 ID:oyx5HgI5
>9 「黒死病」シュトルモビク 装甲板の重量が1d近くあります。 有効なのは後上方からの銃撃だそうです。 低空専門の地上攻撃機なので、おそらく装甲の大部分は下面に施されて いるのでしょう。そのため改良では後部銃座が設けられました。
13 :
名無し三等兵 :02/08/06 11:40 ID:ddQkPeux
シュトルモビクについて情報摂取が十分じゃないから オレ的には伝説神話になっているよ。(笑
>>5 独空軍は、バトル・オブ・ブリテンで、戦術的には負けていたが、
戦略的には勝ってた。
あのまま消耗戦続けてたら、英本土南部の守備隊は全滅してただろう。
あと一ヶ月攻撃続けてたら良かったんだが、
伍長閣下がキレちゃって、作戦中止。結局負けちゃった。
独空軍って、上層部のせいで、大分損してると思う。
ジェット戦闘機だって、ハインケルの奴をつべこべ言わず
採用・量産してたら良かったのに、わざわざ5年も
メッサーの登場待ってるし。
ある意味世界一不幸な空軍かもしれない。
攻撃目標を市街地に変更したのがマズー
なんだかんだいっても日本の真珠湾攻撃で アメリカが参戦してきたのが痛かった・・・・
やっぱり上層部が悪い。 折角パイロットが優秀だったのに・・・
ここでも三野正洋のドイツ空軍分析はトンデモ扱いですか?
19 :
1 :02/08/06 14:03 ID:oyx5HgI5
「どの民族が戦争に強いのか」の著者だよね・・・ あれはトンデモかも。
東部戦線では、エースになるためのスコアが、他の戦線より多く必要だったのでは?
21 :
1 :02/08/06 14:24 ID:oyx5HgI5
5機でエースってのはどこでも変わんないんじゃないかな・・・ 勲章がもらえるスコアは、他よりも多く必要だったかも。
>20 基本的には5機撃墜=エース。 ところで,A・プライスの「最後のドイツ空軍」は良いねえ。 お勧め。 三野本は・・・・・・・・・だけどな
三野本は立ち読みで済ませろ!!
バトルオブブリテンは、Bf109の落下タンクがもうちょっと早く実用化されていれば 少しは変わったかもねぇ。
>>19 「ドイツ軍の小失敗の研究」の空軍の項目でゲーリングを批判してたので。
副官クラスをわざと対立させたり責任回避に躍起になってたとか…。
個人的にはなるほどと思ったりしましたが。
卍 (゚д゚)/ 卍
27 :
名無し三等兵 :02/08/07 18:52 ID:ySX4cnO4
1943年以後、ドイツ空軍にとっての第一線が本土防空になったのが大きいね。 戦闘機部隊の多くを本土に配置しなければならなくなった結果、フランスには ノルマンディの当日まで二個戦闘航空団、広大な東部戦線には全体で四個戦闘 航空団しか配置されていなかった。
28 :
名無し三等兵 :02/08/08 11:23 ID:QgQ0g5R2
UFOまで作ってたんだからすごいね!
昔、ドイツ軍UFOの写真(?)見たけど、4号戦車の砲塔がついてたのには 笑った。
ちょっと質問なのだが 「ルフトバッフッェ」という言い方は第2次大戦限定なのか? 第1次大戦の時はどう呼んでいたんだ?
世にも奇妙な「空軍であって地上戦闘軍」 <中略> ドイツ空軍地上軍の半分以上は、高射砲部隊に属していた。いちばん多いとき (一九四四年末)は百万の兵士(数千人の女性兵士含む)が、二万基以上(陸海軍 所属の高射砲は別にある)の空軍の対空砲とサーチライト部隊に配属された。連合 軍の進撃にともない、これら後方基地の高射砲部隊が前線に位置する結果になった。 ドイツ軍は地上の敵と戦うことも予想して高射砲をデザインし、兵士をも訓練してあった。 第二次世界大戦 あんな話こんな話 / J・F・ダニガン/著 A・A・ノーフィ/著 大貫昇/訳
珍妙なと言うより、まともに防空戦をやろうとしたら 地上からのサポートをバカにできないということで。 まあ、野戦師団は珍妙というしかないけど。
ドイツ空軍が決定的に弱くなった転換点は、やはり1944年春の 「ビッグウィーク」だったと思う。機材は奴隷労働者を借り集めれば 補充できても、パイロットの損耗や輸送施設の打撃は深刻すぎた。 これがあったから、Dデイで西部戦線に出撃できなくなった。 まとまった航空戦力があれば、上陸は阻止されていたろう。
35 :
名無し三等兵 :02/08/10 19:32 ID:OAifyY0M
ノルマンディ上陸作戦の時、ドイツ空軍が海岸地区に2機の戦闘機しか侵入させる ことができなかったのは、上陸直前に実施された連合軍の航空作戦に忙殺されたと いう点もあるだろう。戦闘機だけでも1万機を動員したと言われる程の大規模な物 にわずか2個の戦闘航空団が対応したのだから、海岸はがら空きですなぁ。
36 :
名無し三等兵 :02/08/15 21:46 ID:Mv1fxKeZ
「第二空軍にようこそ!」
空軍野戦師団にも装甲師団が2つあったと聞きますが、でぶっちょはアフォですか?
38 :
兵器フェッチ :02/08/15 21:52 ID:+l3qbQJ+
制空権とったから上陸作戦決行したと思われ・・・
39 :
名無し三等兵 :02/08/15 21:53 ID:Mv1fxKeZ
40 :
名無し三等兵 :02/08/15 22:53 ID:Mv1fxKeZ
41 :
名無し三等兵 :02/08/19 21:27 ID:N3AlkhCh
だから戦闘機のエースでは戦争は勝てない。 戦略爆撃隊が無いと。
・・・前略・・・クライペ将軍が九月三日燃料状況について―すべての 爆撃機および一部の戦闘機と急降下爆撃機の作戦を切り詰めなければ ならないほどいまは深刻であると―説明したあとで、ヒトラーは 「空軍をすっかり解体して、対空火砲を三倍にすることを考えている」 と述べ、空軍参謀総長をたまげさせた。ゲーリングが五日、“狼の巣” に恐る恐る再び姿をみせると、ヒトラーは空軍攻撃を繰り返した。 クライベの日記はこう記録している― 総統がまずしゃべった。空軍非難の長広舌、空軍は全然よくない、年ごとに 悪くなる、生産数字と航空機の性能についてもずっと嘘をつかれた、フランス における完全な崩壊、地上員と無線部隊は陸軍の戦闘を援けようとしないで 命からがら飛行場を捨ててあわてふためいて逃げ出した、と。 Me262の件が再び議論になった。なんで「高速爆撃機」しか考えられない かについての同じ議論、将来はMe262だけ生産するとともに、対空火砲を 三倍にする考えを前より穏やかな形で再び展開。・・・・・・わが方の戦闘機の 設計はみな間違っている、四発爆撃機と闘うのに必要なのは、大口径の 機関砲を備えた双発の重戦闘機である、全国元帥の要求で、戦闘機中隊 を指揮している〔ハンス・〕ベーム=テッテルバッハが呼び入れられた。 経験から彼は、戦闘機に護衛された重戦闘機でさえも重爆撃機と闘う最善の 方法でないと説明した。ベーム=テッテルバッハは乱暴に退去を命ぜられた。
>214 :名無し三等兵 :02/08/21 21:18 ID:??? >ノルマンディーにあった軍直轄の高射砲軍団はなぜ簡単に壊滅したですか >ヤーボはそれほど凄いですか きみ、スレ違いだよ。あれは「ベンゼンのジサクジエンと愉快な仲間たち」 高射砲は航空機とは違い最後まで強かったはず。スティーブン・アンブローズの 「ワイルド・ブルー」にも、高射砲による損害は最後まで続いたと書いてある。
ベルリンの高射塔って役にたったの?
最後に役に立ったんじゃないの? ベルリン戦で。
ホッシュ
48 :
名無し三等兵 :02/09/12 21:37 ID:v/imWvA9
40>> 2次戦に使われたドイツ空軍機に実際に乗れるなんてすごいね!
>49 最高のばーか
51 :
名無し三等兵 :02/09/19 19:06 ID:BbS2qgYu
age
ドイツの戦闘機はどれも航続距離がないから、整備補給離着陸しているあいだの 地上撃破が一番有効だったと思う。しかし低空銃爆撃での出撃回数がどんどんふえ、 アメの航空機損害数は毎月以前と同じくらいでずっと変っていない。
53 :
名無し三等兵 :02/10/01 11:09 ID:jLmq3Pdz
爆撃機部隊は終戦まで相当の人材、機材を温存していたらしいが・・・ 結局出番なくして終戦。
54 :
打通さん :02/10/02 09:27 ID:???
>「空軍をすっかり解体して、対空火砲を三倍にすることを考えている」 日本海軍だって連合艦隊をすっかり解体して、神風特攻を三倍にすりゃあよかった。
なんのかんので戦い続けたジェット機部隊は見事。ガランドのとことかね
>>53 最後まで純粋の爆撃部隊として活動していたのはKG51だけらしい。
1945年初頭に爆撃部隊の1/3は戦闘機部隊に改編し、残りは解体されることになった。
ただし、実際に戦闘機部隊として出撃まで漕ぎ着けたのは、KG54(J)だけのようだが。
57 :
名無し三等兵 :02/10/03 13:00 ID:xA5rsZLa
今となっては自慢できるのはトーネードとMig29・・・
58 :
名無し三等兵 :02/10/03 21:09 ID:XkCrDFVF
なんでヒト公ハインケル採用しねんだよいくら仲が、悪くてもHe219なんか、モスキート をどかどかに落とし、TA152なんかF8Fより強いし
>>58 He219は「国民戦闘機」がほしくなるようなジリ貧の状態の時に現れた。
そのため資材を食うこととが嫌われて生産数が少なかった。
戦闘機のくせに日本の一式陸攻よりも資材を使うらしいぞ
Ta152がF8より強いのは高高度限定でわ。
強さがほしいのならMe262があるし。
Ta152はMe262よりもさらに高い高度向けの機体で
たくさん作るものじゃないと思うのだが
爆撃部隊ですが、爆撃機のパイロット少数がMe262に機種転換させられています。 曰く、計器飛行に慣れた爆撃機パイロットは曇天時などの迎撃に威力を発揮する はずだ……と。あんまし効果なかったようですが(まあ、接敵と攻撃は違うわな) って、それがKG54かな? アラド機、Me262の戦闘爆撃機タイプ共に連合軍は最後まで手を焼いていたので 面目は保った、と言えなくもないのかもしれませんな。 >58 He219はトラブル続出だったのご存じ? 確かにモスキートキラーだったけど。
>>35 映画「史上最大の作戦」で興味深い描写がなされていましたね。
62 :
名無し三等兵 :02/10/04 12:56 ID:jV0Dkrat
プリラーは粗野だが馬鹿ではない! 言う事には一理ある
63 :
名無し三等兵 :02/10/04 13:29 ID:bKRkNihP
Ta152でも高高度仕様はHだけ。 F8Fとは用途が全く違うだろ。 Ta152Hにしたって、カタログ上おいしいのは中高度以下でNM-1だのGM-1だの使った時だけ。 高高度はアップアップだろ。 レシプロ機は総じて劣勢。 だが燃料事情のせいだから技術力不足ではない。 過給に制限でちゃうからな。 ソビエト空軍は地上攻撃が主任務だし、開戦前の大粛正があったから、エースの撃墜数は比較しても仕方ないよ。 ついでにマルセイユとか戦果が怪しい奴いるし。
>カタログ上おいしいのは中高度以下でNM-1だのGM-1だの使った時だけ 実際には使われなかったらしい。 FW190DのMW50ブースターの話だが。
>>63 英空軍のジョンソンの回顧録からマルセイユを怪しいとしているならば、
回顧録に使われている記録の方が怪しいものだということを知っておい
てほうがよろしいでしょう。
マルセイユ、バトル オブ ブリテン時のドイツ軍内の評価でも信頼できないとされてるが。
>回顧録に使われている記録の方が怪しいものだということ そうだとしたらイギリス航空司令官は日本海軍大本営発表顔負けの意図的な 損害隠蔽工作を続けていたってことだな。撃墜主張と損害記録が一致しない のはどこの国でも共通なようだ。
>>63 Ta152はどう考えても高高度向けだが・・
69 :
超科学 :02/10/04 22:23 ID:CJUPUvMd
UFOはマッハ3で飛行するはずが、実際地上5m速度20`だったらしい ヘリみたいにプロペラつけただけで何を考えていたんだかヽ(´ー`)ノ
アフリカの星は部下の軍曹の前で何度も撃墜ショーをやっている。 しかも敵の銃弾を浴びることなく。 天才であったし、事実撃墜王だと思う。 ただ、今で言うならヤンキーだから、人望は軍部で少なかったから信頼性無いと言われているんじゃないの?
ドイツの撃墜王の撃墜数は(・A・)アヤC
共同撃墜ならそれほど怪しくはないと思うが。全くの嘘ならとっくにバレてる。 ハルトマンも確かに352機の敵機墜落を、「目撃」していたと思う。
撃墜判定が国によって結構違うからなぁ
74 :
名無し三等兵 :02/10/05 11:46 ID:Sux52QJR
ある空軍野戦師団の話 オットー・カリウスは信じられない気持ちで隣に配置された部隊を見ていた。 完全に新式武器と機材で編成された空軍野戦師団だ。自分のところには補給がほとんどないというのに! だが彼らは油断していた。最前線にいるというのに機銃すら木箱から出さずに煙草を吹かしている。 案の定ソ連に夜襲された。彼らはあっという間に壊滅し、武器と機材は封もとかぬまま敵の戦利品となった。 さらに空軍野戦師団の軍服と装備をつけたソ連兵の第5列が味方を襲撃した。その為「空軍野戦師団の軍服を 着た者は射殺せよ」と言う命令が出た。迷子兵は敵からも味方からも射殺された。ソ連は勝ち誇ったように 捕獲した新品MG42を一晩中撃ちまくった。 ・・・イタ公以下ですな。
75 :
名無し三等兵 :02/10/05 17:17 ID:6Xf72tqS
>>66 マルセイユは規律違反常習の不良軍人でしたが、撃墜報告が信頼性に欠ける
と言われたわけではありません。
僚機との連携そっちのけで空戦にはいるため、危険なパイロットとして当時
の上司であるシュタインホフから最低の評価を受けていたのです。
>>67 ジョンソンの回顧録の問題は、マルセイユのものだとした記録が間違っている
らしいことです。
英空軍、ことに英連邦中東空軍の記録も42年以前のものは相当杜撰なもので
あるのも事実ですがね。
W.マーレイの「ドイツ空軍全史」は再版されないんでしょうか…。 個人的には「海上護衛戦」に匹敵する良著だと思っているんですが。
77 :
名無し三等兵 :02/10/05 18:08 ID:LfOwPNGz
ジョンソンかマルセイユのどちらかが、嘘吐き。
>>76 ロンメル太郎さん
ヒョッとして
WilliamsonMurrayの
"The Luftwaffe: 1933-1945 Strategy for Defeat"
の邦訳版?
ゲーリングが誰か(ヒトラーだったかなあ?)
と握手している写真が、表紙になっている書物なのだが。
(違ったかな)
図表がたくさん載っていて、便利な本だったなあ。
大規模育成計画が遅延したがゆえ、
戦闘機要員の交代休養のローテーションがきわめてタイトになり、
そこで「多数撃墜のエースを輩出」するところとなった。
といったような記述があったと、おぼろげに記憶しているが・・・・
まあ交戦機会の多さに相応する戦闘機要員の数が確保できなかったため、
結果的に撃墜王がウジャウジャ出現したと私は勝手に解釈していたのだが、
空軍のコトは(も)ぜんぜん詳しくないので、
(しかも英語力もかなりヒドイ水準なので)
ものすご〜く「勘違いしているかも。
>>78 「ドイツ空軍全史」の訳者あとがきから抜粋します
マーレイ氏はかなり意欲的な人物であるらしく、
1983年1月にに米国政府印刷局(GPO)を通じて、
"Strategy for Defeat, Luftwaffe 1933-1945"を刊行し、
1985年には"Luftwaffe"という単純なタイトルに変えた書物を
米国のThe Nautical & Aviation Publishing社から刊行した。
これが本書の原本になったものだが、内容はGPO版を僅かに削り、
図表を書き直したものである。
で、本そのものは
朝日ソノラマ
「ドイツ空軍全史」
W.マーレイ/手島尚・訳
乗員・機体の損耗に関する図表や考察が多いので
記憶違いではないかもしれませんよ。
ブックオフで見つけたら即ゲットの品かと思います。
自分が軍オタになるまえにゲットして
本棚に眠らせていてくれた爺ちゃんに感謝…。
>>79 ありがとう!!
早速邦訳版を入手してみるよ。
正直言って自分の英語力はまるで信頼できん!!
業者さんに注文をだしてみるよ。
ほんとうにものすご〜く助かったよ。
ありがとう。
大日本絵画の「オスプレイ軍用機シリーズ22 ユンカースJu87シュトゥーカ 1937ー1941」に、以下のような記述があります。 1939年のポーランド侵攻の際、ダンツィヒ(現グダニスク)湾口のヘーラを攻撃した 4.(St)/TrGr186(第186空母飛行隊第4飛行中隊)所属のJu87C-0の1機が対空砲火に より損害を受け、パイロットは不時着を決意して主脚投棄装置を作動させたものの、 なんとか基地上空まで飛びつづけ、無事胴体着陸に成功しました。 ドイツの宣伝機関はこの事例に目をつけ、Ju87の頑丈さをアピールするために「この 機は急降下からの引き起こしが遅れたため、主脚が海面に接触して折れたが、そのま ま基地まで飛びつづけた」というストーリーを作り上げ、報道したそうです。 写真も公開されましたが、修正よって作成された偽物だそうです。