現代技術で日本刀を作る

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482名無し三等兵
打粉、丁子油なんか使うなよ。丁子油なんざ食用油だから
すぐに腐るし防錆性はくそ低い。香りがいいだけ。入れ子鞘が腐っちゃうよ。
打粉ももとが砥石の粉だから、テレビの真似してポンポンポンポンやってるると化粧消えちゃうよ。
いつかは痩せちゃうよ。
本来は古い油を吸い取るためだが、昔はこれしかなかった。曇りを取るならバラバラにつく不揃いな砥石粉よりも
光学レンズ用のナノ液体コンパウンドが、優しく均一に磨けるだろう(そもそも薄曇りさせた時点で所有者失格だ)
拭いの奉書紙は上質とはいっても、元が硬い草木だし、古色じみたすき方ではいつ石が入っているとも限らん。
だから、よく揉んで使えと言われていた。吸油性も高くない。
で、趣も気分もでないが、最高の手入れは精製された無臭の機械油をぬり、
拭き取りはベンジン。拭いは高級な光学レンズクロスかセーム革をお奨めする。
単価は奉書紙より高いが、油がめったに腐らんので十分。