戦争の始まりと終わりがよくわからない・2

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592機甲自転車18歳
バブルは専門的なメカニズムは他板でするとして
ある程度、本質をつかんでおかないとまた
「昔戦争やバブルとか言うものをやったのは昔の人が馬鹿だったから
私達は違う○○も皆もそういってる」とか言い出して似たようなこと繰り返す
からちょっと発言します。(皆バイトとかで結構金使い荒いし)
余計なことなら言ってください。

>>5歳さん
消防でもわかるシリーズ2バブルの仕組み      作・機甲自転車
「流行り物」って流行って皆が欲しいときは何千円何万円出して買うけど
ブームが去ると二束三文になっちゃうよね。
「プレミア物」も欲しい人に比べて数が少ないから、値段が
つりあがる。数を増やしちゃうとこれまた安くなっちゃう。
このように物の値段は欲しい人(需要)と、ある数(供給)で常に変化する。
(社会科のテストに出るぞ〜)
593機甲自転車18歳:02/06/15 12:52
神様が決めたり、正確にそれが生み出す価値にしたがって決められるわけじゃないんだ。
例えば、きみがあるカードゲームの「レアカード」を千円買って一ヶ月かって持ってたところ、
欲しい人が3千円円で売ってくれと言ってきたので売ったとする。君は働かずに2千円ぼろ儲け
できたわけだ。うれしいので3千円でま3枚買ったところ一ヵ月後やはり倍になって
お金が6千円に増えた。そんなことがもう半年続いて信じられないことに38万4千円にまで増えた。
実はこの時点でカードゲームのためにレアカードが欲しかったひとは皆一枚ずつ手に入れて、
いて本当の価値は元の千円以下になってしまっていたんだ。だがしかしここからが
「バブルの狂気」の始まりです。みんな君が努力してないようなのカードのおかげでにすごい金持ちになった
みて自分も金持ちになって遊びたいと思ったそうなると自分もカードが欲しくなってくる。
もう一枚38万もしたが一ヶ月待てば64万になることを考えれば安いものだ。皆貯金はたいて
カードをかった。一ヵ月後彼らも金持ちになった。もう大騒ぎだ、カードを持てば誰でも金持ちに
なれるという評判が広がり、皆乗り遅れまいと買いあさった。金持ちはもっと金持ちになろうと
たくさん買いたくさん儲けた。値段はとんでもない額になりたくさん買うほど儲けも大きい
から、みんな、家や家具を質に入れ借金をして買いまくった。ここで疑問に思わないか?
もゲームの為に欲しい人はいない筈なのになんで値段が上がるの?
実はカードを買っている人たちは「レアカード」としてではなく「金儲けができるカード」
としてカードをかっていたのだ。みんなこのまま自分のカードを次の人にバトンタッチ
していけばずっと贅沢して暮らせると思ってた「このカードは神様くれた魔法のアイテムで絶対
値上がり続ける今までの数年間で一度も下がらなかった間違いない」。
594機甲自転車18歳:02/06/15 12:53
そして、青天井に伸び続けるカードを買うために全ての財産を質に入れ謝金を続けた。
質屋さんも利子でウハウハだ、そして他の質屋さんにお客を取られないように
質草の実際の値段以上のお金を出すようになっていった。しばらくして転機が訪れた。
もう質屋に入れる財産が無くなってしまったのだ。それでも今までの借金を返さなきゃいけないの
でとりあえずカードを売ることにした。しかし驚いたことに、誰もカードを買わない、
いやこれ以上借金ができなくて買えないのだ。だれも買わないのでカードの値段を下げた。
「カードは値下がりしない」神話が崩れた瞬間である。皆、自分のカードの価値が下っては大損なので
先を争って売ろうとしたカード市場はパニックに陥った。いまさら買おうという物好きは少ないので
あっと言う間にカードはほとんど価値の無い紙切れになって、皆には返しきれない額の借金だけが残った
「私たちのお金はどこに行ったの?」ここで人々は思い出した。ここ数年間誰も働いてないのに、
みんなかねに糸目をつけず豪遊していたことを「あのお金はどこから来たの?」
そう人々は自分達のお金を自分達で無駄使いしていただけなのだ。
もう十年先の給料やおこずかいを借金で前借していたので、人々は当然そんな借金
返せない。質屋さん(銀行)は質草(担保)を誰かに売って元を取ろうとしたが、
もともと何倍ものお金で貸してた上に皆お金が無いので買えっこない。質屋さん大損、
もうだめぽ!でもつぶれちゃ皆(国)が困るから話し合い(政府・国会)で皆のお金(税金)を絞りだして
援助せざるおえなくなっちゃった(国費投入)もちろん皆、大貧乏なのでバブルに乗らなかった
人にお金をかりた(国債発行) こうして質屋さんも皆も集会もすごい借金を抱え今も苦しんでいる
(不良債権問題)。
ー私たちの世代に続くーと言うわけでです。
595機甲自転車18歳:02/06/15 12:56
皆もうカードじゃ引っかからないぞと言いいながら、実は歴史を振り返ると
チューリップの球根(オランダ)、株(世界大恐慌→世界大戦の原因)土地(日本)
IT(”グローバル”)と手を替え品を替え何度も繰り返しひっかかってる。
みんなも、「みんなしてるから」する前に良く考えようね。世の中値下がりしない
物なんてありません。(コピペするなら署名入りで、いや今回頭の中の知識だけで書いてるから
改定するかもしれないが)

 私の周りにブランド物見せびらかす人が・・・まあ、見栄を張れるというのも実質価値
なのかも知れないけど、「有名で伝統があるから値下がりしない」と言うもの何かと。
円高だからってそんな新作云々で値下がりする不安定な資産に投資すんな〜
円安になったら次の成金国家にさっさと売り払え〜
仕立てが言いだけのカバンだと気付く前に

ふっふっふ、このシリーズ結構量産してるので
また右左ネタで荒れそうになったら投入しますよん