[ O-} マジメに語る戦車進化論 第三世代 [-□ ]

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289名無し三等兵
さて、あえてデムパ呼ばわりされること覚悟で北九州を例にあげて状況想定とシミュレーションをやってみよう(自爆)
なので、政治状況その他の外的変数はあえてここではオミットする。
これはあくまで現代の陸戦における戦車の位置づけを示す為の証明でしかないからね。
あくまで現代戦における戦車の運用を理解する為のシミュレーションである以上、非現実的な設定だ、云々の突っ込みは最初から無視することを断っておくぞ。

まず、揚がってくる敵を半島の南とする。
北と大陸は、今回は想定に入れない。
政治的に無力化されているか、南に好意的な中立状態にあるとして、変数から除外する。
米軍も、日本に対して好意的中立として、変数から除く。
国連は、戦争発生後、D+30日で介入とする。

さて、敵の戦争目的は、対馬海峡の排他的所有とし、副次的に日本に対する未解決紛争要件の自らに有利な解決と政治的支配力の強化、としよう。
その為に一時的に九州北部を占領し、その土地と住民を政治的取引の材料として獲得する、これを戦略目標としようか。
投入可能兵力は、その保有船舶数、特にRo-Ro船等の絡みから、一波あたり3個師団強とする。
航空機は、制空戦闘機としてF15Kを40機とF16Kを100機、攻撃機としてF4を100機、補助用としてF5を120機程度投入可能とする。
可動率は、作戦開始より4日までは全数稼働、以後は整備補給の問題から7日で2/3稼働に、10日で半数稼働とし、以後そのまま推移するとする。

日本側の戦争目的も戦略目標は、とにかく停戦発効までに敵を日本の領土から駆逐すること、これだけとする(笑)
投入可能兵力は、初動で第4師団、D+2で第8師団が北上、D+5で中国地方に第3師団、D+10で鹿児島に第10師団、以後第6師団、各方面から引き抜いた連隊戦闘団を順次投入、とする。
航空機は、四国の民間飛行場を利用可能とし、転用後24時間で運用可能とする。
初期兵力は、F15J/DJを60機、F2A/Bを20機とし、以後順次他の方面から引き抜かれてきた飛行隊が投入可能とする。
運用効率は基本的に全数稼働とするが、敵の航空攻撃、GFによる攻撃等によって、これは変動するものとする。