>>346 時計板にあったURL。
ttp://www.p178.com/watch/features/8ohms/7s26/ 今売られているSEIKO5にも入っている、7S26ムーブメントの話。
書いた人間はナニ人か知らんけど、とにかく英語圏の人なんだろう。
SEIKOのダイバーズウォッチSKX779Kというのを題材に、徹底的に分解して部品一つ一つについてまで検証を行っている。
ここまでやるんだから、たぶん本職の時計職人なのではないかと思う。
結論として、おそらくこのムーブメントを使った時計は20年間まったくメンテナンスなしで動くというのも納得がいく、とのこと。
少々皮肉っぽい書き方もしてあるが、セイコーの時計デザインに関する合理性に感服している、という感じ。
30年前のベトナム戦争当時のセイコー5は、当然別のムーブメントをつんでいる。いろいろなバリエーションもあったみたいだ。
それでも、その頃のセイコー5の後継機としては、現行の7Sムーブを積んだ5もかなり良い出来なのではないかと思う。
手でゼンマイを巻くことはできないし、竜頭を引いても秒針は止まらない。秒まで正確に時間を合わせようと思ったら、竜頭を逆に回して秒針を戻すくらいのことしか出来ない。
実はおれもSEIKOの7S26を積んだダイバーズウォッチを持っている。
こいつ、腕から外しておいておくと1日に10秒以上進んでしまう。
しかし腕にしている限りは、1日1秒進むかどうか。精度も徹底的に割り切って作ってあるみたいだ。
ちなみに、お値段は16000円弱だったと思う。
今では毎日コレだけを使っている。20年もつなら、この値段はただ同然ではないか?
問題は、日本では正式に発売されていないこと。
ネットか、ディスカウントショップなどで見つけるしかない。