248 :
名無し三等兵:02/05/14 00:38
>>243 搭乗員は不足してないよ…練度が不足してるだよ…
米軍は外輪船2隻を空母に改装してまでパイロットの養成を行った。
日本はどうですか?昭和17年8月になったようやく訓練空母を用意し、
堀越技師達が零戦に防弾を施し、金星エンジンを積んだらと提案したのを
一蹴りにして『精神、精神…』と近代戦争を無視。上流階級は徴兵拒否権
を行使して戦場へ行かない。消耗戦では命取りになるんですよ…
249 :
名無し三等兵:02/05/14 00:41
>>245,247
当時パイロットになるための基礎的な知識は
やはり大学生のほうが多く持っていた。
その辺のところを考えてみ。
250 :
名無し三等兵:02/05/14 00:42
>>247 >搭乗員は学生でなくても良かったので、
>大学生の徴兵猶予だけが原因ではない。
尋常小学校しか出ていない連中にどうやって高度な数学技術を教える
のかな?大学予科生や大学生でないと航空理論を理解出来ないと思う
が?
251 :
名無し三等兵:02/05/14 00:43
252 :
名無し三等兵:02/05/14 00:44
>>248 そうか。
でも戦前のアメリカ、民間航空も発達してたし日本よりははるかに豊かな
社会だったから、パイロットの免許保持者も多かったのではないのかな。
当時の日本だと自動車免許も高嶺の花だったそうだから、そもそもスタート
地点が著しく不利だったと思われ。
だから戦争をしてはいけなかったのですが。
253 :
名無し三等兵:02/05/14 00:46
>>249・250
軍の学校で教えればいいだけのこと。
大学の文系だったらどうする。
254 :
名無し三等兵:02/05/14 00:48
>>251 それとこれとは話が違うね。うまいごまかし方だが・・・
ちょうど
>>250さんの話がちょうどいいね(笑)
255 :
名無し三等兵:02/05/14 00:50
>>253 できればそれを省きたい訳だろ時間的に。
理解力が違うだろ。
256 :
名無し三等兵:02/05/14 00:50
学徒動員で引っ張ってこられるとね、即席では有るけれど仕官としてつとまるんだよ。
航空もね、大学生くらいだと肉体的にも出来てきているから採用するには丁度「手頃」
だったんだよ。(失礼な言い方だけどね)
257 :
名無し三等兵:02/05/14 00:51
>>250 確か坂井三郎氏も尋常小学校しか出てなかったと思うが?
士官たるものには教養(高等教育)が必要なのだ
259 :
名無し三等兵:02/05/14 00:54
>>257 だから職業軍人の話といっしょにすんなよ
260 :
名無し三等兵:02/05/14 00:55
>>255 んなことないよ。
戦前の大学の教養主義的教育がパイロット養成に役立つとは思えないが。
旧制中学あたりを出た人を、士官学校等々を大幅に拡充して養成すればよかった
だけのことじゃないの?
ソ連が大量の搭乗員を養成できたのは、戦前からそれ専門の教育を施した人員の
予備のプールを設けていたためだし。
261 :
名無し三等兵:02/05/14 00:55
>>252 それは国の助成金の使い方に問題があったのではないか?
ドイツや米国ではパイロット学校に助成していたが、日本は空母に改装
出来る客船に助成していた。
262 :
名無し三等兵:02/05/14 00:56
それと今の大学生の数と勘違いしてる人いませんか?
263 :
名無し三等兵:02/05/14 00:56
じっくり時間をかけた叩き上げと、学力レベルで既に高度な層とは違う。
それに坂井氏は用兵への理解力は皆無に等しい。
264 :
名無し三等兵:02/05/14 00:56
坂井氏は海軍の砲術学校で本格的な数学を習ったのではなかった?
265 :
名無し三等兵:02/05/14 00:59
>>263 坂井氏の立場には、用兵云々は期待されていなかったのでは。
パイロットとして優れた適性があればそれでOKでしょう。
266 :
名無し三等兵:02/05/14 00:59
>>260 予科練、幼年学校などがありました。
問題は軍隊に行きたがらなかったボンボン達…彼らは幼年学校や予科練に
行きたくないから大学予科や旧制高校に進学する。
267 :
名無し三等兵:02/05/14 01:00
>旧制中学あたりを出た人を、士官学校等々を大幅に拡充して養成すればよかった
>だけのことじゃないの?
これは違う。
陸士・海兵の生徒と一般大学出身者とは絶対数が違いすぎるし、
旧制中学出を教育するにも結局は一般教養から仕込まなくてはならない。
軍の生徒の人数そのものも国家予算でまかなうので、そんなに簡単に言い放つ事は出来ない。
268 :
名無し三等兵:02/05/14 01:00
>>260 だからそういう話じゃないだろが!
そんなことしたって志願者いなけりゃ話になんないだろ。
パイロット志願者なら大学生のほうが
教育しやすいって話だろ。
269 :
名無し三等兵:02/05/14 01:00
学徒動員以前に、パイロットの大量養成システムが出来てなかった、と
270 :
名無し三等兵:02/05/14 01:02
>>265 たった一人の操縦者としてはね。
でもそれでは戦術単位を指揮して組織的戦闘を任せる事は出来ない。
271 :
名無し三等兵:02/05/14 01:03
>>266 大学予科や旧制高校に進学した人たちも徴兵猶予されているだけ。
いずれは召集されている。
彼らを責めるのは筋違い。
272 :
名無し三等兵:02/05/14 01:03
>>262 意外と大学はあります。
6帝大、早稲田、慶応義塾、明治、日大、立命館、國學院、法政、拓殖、
仏教、立教…1大学500人程度としても1万人位学生がいます。
273 :
名無し三等兵:02/05/14 01:04
>>269 そう、その通り。
海軍は戦闘機無用論で戦闘機パイロットを縮小させて艦爆・艦攻へ転用していたりする。
274 :
名無し三等兵:02/05/14 01:05
>>271 んなことない。ブッシュパパも大学中退してパイロットに志願。
275 :
名無し三等兵:02/05/14 01:07
>>271 大学進学出来る奴は徴兵の代わりに税金払って徴兵逃れが出来るんだよ…
日本の場合、高額納税の家は徴兵されないし、更に長男だったら確実に徴
兵されないんだよ…
276 :
名無し三等兵:02/05/14 01:10
>>275 >大学進学出来る奴は徴兵の代わりに税金払って徴兵逃れが出来るんだよ…
その割には大量に学徒出陣で徴兵されたのでは?
>>240 学生は関係ない。
米軍の搭乗員大量養成は40年から始まっている。
飛行時間300時間で新人、500時間で中堅、700時間でベテランというような位置付けだが、
1日1時間飛行してベテランになるには2年掛かる・・・らしい。
大体のゲームではそんな感じでデザインされている。
予科練などの訓練スケジュールは忘れた。まあ最初の半年は座学か?
パイロットの訓練過程、必要な教官数などに詳しい人居る?
米軍はコンスタントに飛行時間500時間以上のパイロットを供給できたが、
日本はあっというまに訓練済みパイロットが尽きて、
訓練中のパイロットを戦場に出すはめになった。
1940年から年間10000人を訓練させていれば、
42-43年のソロモン消耗戦にも耐えられただろうが、
実際は500人くらいだったかなあ。
278 :
名無し三等兵:02/05/14 01:17
>>274 日本にも特別操縦見習士官制度があったが。
>>275 そりゃ明治のハナシ。
日中戦争が勃発してからは、兵事係にワイロ渡しても徴兵逃れはできなかったよ。
訓練での飛行事故の割合ってなんとなく米英独より日本のほうが多そう。
というか予科練などの記述見てるとしょっちゅう事故ってるような気が・・・
280 :
名無し三等兵:02/05/14 01:18
>米軍はコンスタントに飛行時間500時間以上のパイロットを供給できたが、
違うと思う。笑
>>278 賄賂の先が軍医(検査官)に変わっただけです。
当時の金持ちのご子息は病気がち(藁)ですから
>>281 あの〜、徴兵検査前に検査官たる軍医を特定するのは難しいと思うのですが。
それに兵科将校たる徴兵官対策はどうするのでしょう。
>>281 うまいこと逃れた人もいたのは事実でしょうが、
大部分は徴兵されてしまったのでは?
284 :
名無し三等兵:02/05/14 02:24
私の父親も祖母の交渉能力が良くて徴兵を逃れたそうです。方法等詳細は不明
ですが。
>>284 しかし、そういうのは当時羨ましがられるような風潮ではなかったですよ。
あなたの家はかなり特殊な事情のある家庭だったのじゃないですか。
286 :
名無し三等兵:02/05/14 08:22
徴兵検査は自分の本籍地がある連隊区司令部で行われるので、その連隊の軍医は
誰であるか分かっている
287 :
名無し三等兵:02/05/14 08:49
徴兵検査の結果には、
甲種・乙一種・乙ニ種・乙三種・丙種・戊種
がある。問題は『戊種』。体調不良その他ではねられた方で再検査するのだが、
何故か何度でも再検査で徴兵されない方がいたそうだ…
>>283 もっと面白い逃れ方があったそうだ…
陸軍経理学校を受験するという方法。部隊には経理が必要でこれが膨大な数
になる。大卒は受かり易いのも特徴。
288 :
名無し三等兵:02/05/14 09:51
訓練用航空ガソリンさえ満足にない状況で人間の頭数ばかり揃えたって?
>286
高学歴者が大量に徴兵逃れをするためには、それこそ全連隊区の軍医を買収
する必要があると思うが。
でもそんな話は聞いたことがない。
>287
結核の疑いがある人は何度でもハネられる。
集団感染でも起きたら部隊全滅に等しい事態になるので。
290 :
名無し三等兵:02/05/14 10:20
梅はどうですか?
>290
毒もマズイ。
淋しい病気(R)モナー
293 :
名無し三等兵:02/05/14 10:45
名古屋連隊区司令部で動員業務に従事した、神戸達雄元中尉の話(私の昭和史)
Q なんとか一つ、うちの倅だけはお目こぼしをと手蔓をたどって頼みにくると
人によっては、一肌脱いでやろうというようなことは?
神戸 戦争すんでから人から聞いた話では御座いますが、特別の技能を持った人や
たくさん余分の人がいるというときには、まあ、自分の弟だから、次にしておけとか
いった例はあったようです
Q たとえば上層部や権威者からの圧迫で、命令によってやったとかは?
神戸 ま、なるべくなら、余人があったら、この人は次に回せということはあった
ようで御座います
Q 今でいう汚職、つまり公私混同のようなこは?
神戸 ございました。ま、その当時は・・・・赤紙を受けていきましても防空壕を
掘る兵隊くらいでございますから、軍紀、士気がゆるんでいて・・・・・
294 :
名無し三等兵:02/05/14 10:48
>>285 当時全国に無数に存在したであろう田舎の庄屋です。
295 :
名無し三等兵:02/05/14 22:50
ここの連中は「錬度不足」なんて話をいつまで信じてるの。
情けない。
296 :
名無し三等兵:02/05/14 22:54
航続力、これだけか、勝ってたのって。
粘土不足