>573原因だけど、戦犯は言い過ぎだと思う。
581 :
名無し三等兵:02/05/20 07:08
>560
しかもオチが・・・
582 :
名無し三等兵:02/05/20 07:19
>>554 亀レスだが、
渋谷のブックファーストに全館そろってたよ。
583 :
名無し三等兵:02/05/20 09:07
五島勉ごときをはえあるトンデモ兵器系火葬戦記の始祖と認めて良いものか
584 :
名無し三等兵:02/05/20 10:26
>>573 >>580 下手に売れて、本人も出版社も勘違いしたんじゃないかなあ。
本人の思惑とは別に、やっぱし戦犯なんでは?
585 :
名無し三等兵:02/05/20 10:34
本人はどう思ってるんだろう..?
なんか大学では心理学やってたそうだけど、鮭の文章読んでて、この人って「悩む」っていう回路がついていないのかな、と思うことがある
個人的な悩みを文章にはしない!..ていう決意とかでなくて、なんていうか..小学生??
それで日本の文壇の私小説至上主義を批判されてもなあ..いや、筋は通ってるんだけどね..
586 :
名無し三等兵:02/05/20 14:56
羅門はどうだろうな・・・
なんと言うか奴の小説はキャラ萌えが過ぎるんだよな・・・
信長公がミスをするわけは無くすべて計算のうちだマンセー、て感じでな。
このまま行くと蒼天航路の作者と同じようになりそう。
シムシビライズだなんだと言うんならそこまで歴史を改変するにあたり
そこまで個人に重きを置いて良いものか?
それとも共同執筆者の中岡潤一郎のせいなのか?
587 :
名無し三等兵:02/05/20 14:57
>そこまで歴史を改変するにあたり
↓
歴史を改変するにあたり
>586
羅門は日本楽勝万万歳マンセーな本しか出さんからな・・・。
(ま、確かに売れる確率は高くなるが)
>574
心待ちにしていたんだけど・・・
>586
某スペースオペラのファンだそうです。
檜山氏の作品ってそんなにいいのね・・・
そう言えば、あまり仮想戦記に興味のなかった頃、『なんたらかんたら富岳』の最終巻を
ぱらぱらと立ち読みしてて、ほろりと来た記憶がありました。
古本屋でも回ってみます
経済界から出たRYU NOVELSの林信吾・清谷信一著「熱砂の旭日旗」、
売れるかどうか判らないけど、漏れ的には萌え〜やな。
トンデモ兵器が出てくる訳でもないし、ちょこっとだけ歴史を触るところが面白さ
を呼ぶミソなのかも。
今の「真・大東亜戦争」の流れを汲んでいる様なものだけど、現実的でなかなか
読み応えがありそう。
続編を希望するけど、この時代背景は売れ線からは外れているからなぁ。
飛天の林譲治の本もなかなか出なかったし。
>590
ノベルズなのに、1段組だったので萎え〜。
長ければ良いとは思わぬが、短すぎるのもなあ。
林信吾・清谷信一氏の「真大東亜戦争」も、他の
ベストセラーズの本に比べ、ページが薄すぎる
と思われ。
>589
富岳はねぇ、最近の檜山作品ではまともな方かな。他がちょっと、はアレ
だからねえ。
ヒヤマセンセイ、ショシンカエッテクダサイ。オネガイシマス…。
とりあえず、最初は「アメリカ本土決戦」「日本本土決戦」「ソ連本土決戦」
「日本壊滅」あたりを奨めます。いずれも、多分文庫がまだ探せばあると
思われ。
あ、それから「日独決戦シリーズ」「大逆転シリーズ」あたりは避けた方が
よいと思われ。地雷の可能性高し。
593 :
名無し三等兵:02/05/21 01:11
檜山先生はもとはミステリー系(「スターリン暗殺計画」)からノンフィクション
(「ヒトラーの奇襲」)をへて架空戦記に移ったので、文章力には問題ないけど
軍事ヲタじゃないからつっこまれることも多いね。
俺的には今進行中のイ400とか中高で一冊だけ出た仮装巡洋艦物が好み。
594 :
名無し三等兵:02/05/21 01:58
荒巻でもニセコ要塞1986、十和田要塞1990ぐらいまではなかなか面白いぞ
艦隊シリーズ?自分の頭からは抹消されてますがなにか?
595 :
名無し三等兵:02/05/21 02:02
何か、昔、消防の頃に読んだ記憶があるのですが・・・・・
自衛隊が90式とコブラと一緒に中国に行って中国軍と戦う小説があった気がする。
最初の1戦だけは90式が勝つんだけど、その夜に特殊部隊に寝込みを襲われて自衛官が
全員殺害される後味わるーい小説だった記憶が。
やっぱ、生々しくリアルに戦争書くと、それはそれでこの手の小説はつまんなくなるな。
596 :
名無し三等兵 :02/05/21 02:06
ニセコの最初のほうだけ面白い
(ミもフタもないな‥‥)
檜山の日独決戦はカドカワの方向転換、中公の仮装巡洋艦物(3巻を予定していた)は、雑誌連載だったが掲載紙の廃刊で終わってしまった。
カドカワで横山が書いていたロンメル物も3巻で唐突な終り方(打ちきり漫画のように最後のほうが終らせるためのつじつまあわせの感があった、檜山のの日独も同じ)だったな。
いま、ケイブンシャはどうなんだ。
>573
荒巻はトンデモナイ内容だが、それなりの世界観とか、設定を作品の中に作っていた。
荒巻は艦隊と要塞という2系統しか書いていないから、火葬分野を押し上げた功績はあるが壊したというのはないだろうな。
>>595 生田直親の『壮絶!香港大会戦』だと思われます。
1992年8月出版。
インディペンデンスが同じく特殊部隊にカタパルトを破壊され、大量の中国軍機になすすべもなくやられるという場面もあります。
図書館での立ち読みだったため曖昧ですが。。。
香港に派遣された理由も忘れたし。。
ちなみにカラスと自衛隊との戦いを書いた『199X年自衛隊壊滅す』も同じ作者です
ようするに荒巻氏は売れてゆく中でどんどん薄まっていったんだろうなあ。
要塞シリーズの頃からそれが見えかくれして、艦隊が売れてついに・・・て感じか。
600 :
名無し三等兵:02/05/21 08:28
それにしても谷甲州&川又千秋のような例外をのぞいて
SF作家が書く架空戦記がヘッポコピーなのはなぜなんだろう?
>600
川又千秋も結構キてるが・・・。
602 :
名無し三等兵:02/05/21 10:20
>>600 思うに先に超兵器orとんでも作戦があって、それに無理やりストーリをつける
からおかしくなるんじゃないの。出版社の都合もあるだろうし。
あぼーん
>>600 心底でSF作家のころの感覚でやってるからじゃないかな。
SFてえのは史実や現実のしがらみに引きずられにくい文化があるように思う。
仮想戦記は史実をいじる前提から、現実性・実現性と史実加工のバランスが必要だよね。
そこんとこのさじ加減が妙なんで、下手なSF出身者は暴走しやすいんじゃないかな。
と思ってるんだけど。
605 :
名無し三等兵:02/05/21 11:13
>心底でSF作家のころの感覚でやってるからじゃないかな。
SFはアイデア至上主義。誰も使ったことの無いアイデア
が良いとされるので、ネタが過激な方向に行く。
それと辻褄合わせの方向が違う。話に合わせて改変世界を
造ってるんじゃなく、歴史改変と言うネタに合わせて世界を
作ってる。
西洋と東洋が逆転した世界のために、本能寺で信長を助け
るのか、信長が助かった世界での第二次大戦を描くのかの違
い。
>>603 SF作家の中でも、考証を大事にする理系SF作家は、火葬にこないのも有ると思う。
木淋光大先生の「連合艦隊ついに勝つ」がこのジャンルの戦後のはしり
と考えていいのかな。
その後は90年代までは豊田有恒とかSF作家の余技として細々と続いていた。
「ラバ空」だってあんな大シリーズになるとは川又も思ってなかったのでは。
608 :
名無し三等兵:02/05/21 12:59
>木淋光大先生の「連合艦隊ついに勝つ」がこのジャンルの戦後のはしり
>と考えていいのかな。
中学の時読んだ・・・遠い昔だ。
>>606 谷甲州は、理系だと思うよ
正確に言うと、土木系なんですけどね(笑)
>606
考証を大事にする理系(あるいは工学系)SF作家って日本にいま
どれ位いるんだろう・・・
谷甲州、あとは・・・・のじりん?
個人的には氏茂田歌劇と同根の問題じゃないかと思う。
(書いてる本人はSF書きたいのに出版者が書かせてくれない
仮想について情熱を持ってないのでついつい投げやりに)
牧野修、小林泰三あたりの書いた仮想戦記は読んでみたいかも(藁
日本本土決戦、アメリカ本土決戦ゲットしました。
明日から読み始めます。
>>610 漏れとしては神林氏あたりに書いてみてもらいたいところですが…
>>589 山本が開戦前に暗殺、源田が事故で重体、その結果として日本海軍が中部太平洋域での漸減邀撃作戦を行う…
って話でしたっけ?
>アメリカ本土決戦
新書版の吉田俊雄氏の解説が泣けるんだ。
「私はこの本を亡き戦友の墓前にそなえようと思う」
文庫には入っているのかな?
614 :
ひみつの検閲さん:2024/09/20(金) 03:24:05 ID:MarkedRes
615 :
名無し三等兵:02/05/21 23:42
影山琢磨、「一式砲戦車」はなかなか感心したのだが他にはどんなもの
書いているの?
>>612 それは「大逆転!中部太平洋海戦」とかだったかと。
正統派のガチンコ作品ですな
>615
ソノラマ文庫「センチュリオン急襲作戦」
ネットではコレか。
【砲戦距離六億五千万キロ】
www.asahi-net.or.jp/~ft1t-ocai/jgk/Jgk/Public/Fan/Abnormal/abn02.html
皆さん、色々とレスありがとう。
まだネットやり始めて一ヶ月(ここに来て一週間位)なので色々とありがとう。
『自衛隊最前線』の中のシミュレーション小説がスゴイらしいですよ。
http://www.seaple.icc.ne.jp/~seki/gomi/jsdf.html >続いてはクラスター爆弾を搭載したF/A-18が都庁への空爆。
>クラスター爆弾を投下し子爆弾がバラバラと都庁に降り注ぐ合成写真が
>ご丁寧にも挿絵されていました。
>あのね、クラスター爆弾なんて建築物への攻撃能力は無いんだよ。
>得意げな文章して何がクラスター爆弾だよ。
>どうもクラスター爆弾がお気に入りらしく東京タワーへも使用していました。
>「東京タワーがひん曲がった」(ナイスな挿絵つき)見たいな事を書いていたが、
>恐らくそうはならないと思われます。
>このアホなシミュレーションどこの誰が書いたんだ...?と、著者欄を見てみると。
>アドバイザー:砧 大蔵
>代表作:新機動空母あかぎ
>あぁ、なるほど。架空戦記小説書いている人なのね。
>大いに納得。
砧を出すとスレが荒れるから歓迎しない
ヘタレ2ちゃんねらーだし
日本本土決戦読了。
『鉄槌』のような話しだな、と思ったけど(本当は発売順から言うと逆なんだが)
最後の結末に本気でビックリした。
これって右の人に命とか狙われないか?大丈夫なのか?って心配してしまう・・・
明日は、アメリカ本土決戦を読みます。
>620
天○陛○あぼーんですからね。よく出版できたものです。
当時でも話題でしたよ。
「アメリカ本土決戦」のほうが、小説的な完成度は上だと
思いまする。
>620
仮想戦記からは外れますけど、菊関係のネタでは「家畜人ヤプー」
っていうもっととんでもない小説がありますね。
>622
家畜人ヤプーは、三島由紀夫が絶賛していたらしいね。
あれは、現実の日本と比較しながら読むと恐ろしいよ。
青木の「疾風!連合艦隊」の某水上機母艦は
やっぱり、葉っぱネタなのだろうか。
谷甲州は、百式短機関銃が、銃剣をつけて命中率を上げていたことを知らなかったんだよね。
>檜山、その他も
昔ははだいたい、1巻で完結多くても3巻ぐらいだった。最近は巻数が多くなっているよね。
>613
文庫版にも入ってました。
二つ読んだだけだけど、この人文章上手だね。
思わず睡眠時間削っちゃったよ。
う〜ん、軍ヲタじゃないから、「大和の砲身はいつ取り替えたんだろう?」
とか、その場では気がつかなかったりする(w
のめり込める小説ってやっぱり貴重だなぁ
>625
短機関銃や軽機で銃剣を付けない状態が最良のバランス(命中率)じゃないって…
基本的に設計思想がおかしくないか?
628 :
名無し三等兵:02/05/24 08:42
>627
谷甲州改変世界では国産短機関銃や軽機でも銃剣を付けない状態が最良のバランス(命中率)
なので問題無いです。
・・・陸戦隊の教訓が生かされてるのかもね。
>626
そうなのです。あの頃の檜山先生は実に「読ませる」作家だったのです。
それがねぇ、大逆転シリーズのあたりから????になってしまい、
(ただ、設定とかはヨイ)、同じ文や表現の繰り返しが多くなっちゃって
ねえ。
外出だが、これはワープロを導入したせいではないか、と言ってみるテスト。