ジャパンエアショーのチケット持ってる人いる？

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■ショー概要■
ジャパンエアショー2001　(2001/10/27-11/4)

■会場
和歌山県南紀白浜空港

■主催
ジャパンエアショーソサエティ
代表 河村直樹
実行委員長　斉藤茂太(有名な精神科医)
旧住所
ジャパン・エアショー・ソサエティ事務局
大阪市北区中之島5-3-68　リーガロイヤルホテル1380
現住所は不明
tel:06-6479-1335
fax:06-6443-3126

■後援
国土交通省
白浜町
航空振興財団
航空科学振興財団
朝日放送

■協賛
近畿日本ツーリスト

■協力
PARCO出版
メディアネットクルー
南紀航空
昭和航空
IASS
三菱
ロックイットカーゴ
近畿日本ツーリスト
安田海上火災保険
ブレーンズ オブ フェーム エア ミュージアム
ヒーラー エア ミュージアム
EAA
はや
ハイファイカンパニー
RHIZONE
ジェイプラネット

■入場券
入場券(大人) 4200円
フォトパス 9500円
ハンガーパス 1500円
スタンド席 1800円
など、他にシーズン券などもあり。

■一般的な経緯
昨年秋、和歌山県南紀白浜でジャパンエアショー2001が開催予定でした。
零戦やP-51等をはじめ大戦機を中心に日本ではなかなか見られない
希少な航空機のフライトが見られる民間主体の有料航空ショーです。
チケットは事務局へ直接申込の他、チケットピア、近畿日本ツーリストでも
扱っていました。

しかしアメリカの同時多発テロの影響で延期、チケットは払い戻しされるものの
希望者には返金せず代替開催のチケットとして利用可能、
かつ「記念ジャンパー」を提供するという事でした。

その後、今年５月に大阪舞洲でジャパンエアショー2002として開催告知。
しかし景気後退、経済状況の悪化、調整作業の進展等において開催不可能となる。
この時点で一般にはチケットは販売されておらずチケットを持つのは
南紀白浜で払い戻しを希望しなかった者となります。

５月に入り事務局からハガキが届き５月２０日より受付順に順次チケットを
払い戻し、全処理完了に約１ヶ月掛かる、地域に根付いた集客イベントとすべく
次期開催に向けてスタッフ一同準備を進めるとの事でした。

ところが一向に払い戻しはされず問い合わせの電話を何回かけても
「支払いが遅れている、お金は必ず返す」を繰り返し、
８月中旬には「近い時期にハガキで今後の方針を示す」と言うだけで
盆過ぎに電話したときは留守電だけの対応となり一切連絡がつかなくなった。
そして９月に入り「資金が底をつき、個人財産も処分し自己破産する」と
ハガキで連絡があり夢は夢のまま消えてなくなりました。

■８月以降に分かった事
６月末日に事務所を移転、移転先は公表されず。
ネット上で若干名の払い戻しを確認。
返金は申込順でなくクレームの電話が多かった人だけの模様(未確認)。

朝日放送の人の話
国土交通省が後援するイベントだったので朝日放送も名前を連ねた。
主催者の破綻の話は聞いてはいるが、今のところこの件で事実関係を
追及するつもりはないとの事。

白浜町企画観光課の人の話
当初、０１年４月に開催が予定され、主催者に空港近隣の住民の同意が
得られれば後援に名前を入れる許可を出すことになっていた。
ところが秋に延期になり、再度主催者に空港近隣の住民の同意が得る様求めたが、
同意が得られないまま白浜町の名前を入れられチケットが発売されていたとの事。

和歌山県港湾局振興課の人の話
事務局との話はあったがテロに関係なく南紀白浜空港の使用許可は
出していなかったとの事。

代替地、舞洲で本当に場所を押さえたかは不明。
当地は関西国際空港の特別管制区が被さっていて
有視界飛行が許される上限高度が1500ft。

ネット上で確認された整理番号は30番台から800番台までいるが
若い数字の人も払い戻しはされていない。
犠牲者は個人で最大約14万。