死シテナオ不滅ナリ!ソヴィエトスレッドPART2

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29ロシア国営放送局
 視聴者の皆様に大好評のドキュメンタリーシリーズ、『プロジェクトR(ロージナ) 〜征服者たち〜 』
今週のタイトルは『世界の空を守れ!!〜Mig-25を作った男達〜』で、お送りします。

(ストーリー) 
 冷戦のさなか、1つの情報がロシア軍首脳部を恐怖に陥れる。あの米国が驚異の超大型核爆撃機B-70を開発、
ロシアへの核攻撃を目論んでいるというのだ。 B-70が実戦配備されれば米国の対露核攻撃、そして人類滅亡は
避けられない。対応に苦慮したロシア軍首脳部はB-70に対抗できる要撃機の開発を決意、ミコヤン設計局に設計
を依頼する。
 だが、伝え聞くB-70の性能に技師たちの誰もが絶望の溜息を漏らす。その時、一人の技師が立ち上がった! 
皆の信望厚い熟達の名技師、グレプ・ロジノ=ロジンスキーだった。ロジンスキーは熱弁を振るう。
「今、くじけてどうする。世界を救えるのは他の誰でもない、我々だけなんだ。その我々が、、、、、、、」
ロジンスキーの言葉に技師たちは魂を揺さぶられ、彼と共に立ち上がった。大出力のエンジン、それに耐えられる
機体、EMP防御の為敢えて真空管を使用すること。幾多の苦闘を経て、遂に対B-70要撃機、Mig-25は完成する。
 しかし、技師たちは不安を隠せない。
「これで、本当にB-70に対抗できるのだろうか?、われらの空を守れるのだろうか?」
不安げにお互いを見回す中に、ロジンスキーもいた。
 だがその時、驚くべき知らせがもたらされる。諜報網からMig-25の超高性能を知った米国はB-70の開発を中止、
対露核攻撃を断念したというのだ。
 驚愕、続いて歓喜に包まれるミコヤン設計局。
 ロシアは、そして世界はミコヤン設計局によって救われたのだった、、、、、、

 
 今回の番組製作では、ミコヤン設計局の全面的協力によって歴史的事実を忠実に再現しております。
現在も苦しい状況の中、祖国に貢献するミコヤン設計局を大いに讃えましょう。
 それでは視聴者の皆様、『プロジェクトR(ロージナ) 〜征服者たち〜』、お楽しみください、、、、、、、