米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、兵士の身を生物兵器から守り、
負傷時の治癒の補助までできる戦闘服の開発を計画している。兵士向け
のナノテク・アプリケーションを開発する5年契約の一環で、米陸軍が
13日(米国時間)、発表した。
MITは、『インスティチュート・フォー・ソルジャー・ナノテクノロ
ジーズ』(ISN)の設立に向け、米陸軍と5000万ドルの契約を結んだ。
MITによると、ISNのスタッフは約150人で、MITの教授35人をはじめ、
陸軍、米デュポン、米レイセオンの専門家や、『医学および革新的技術
統合センター』(Center for Integration of Medicine and Innovat
ive Technology)の医師らが参加するという。
米国政府は、昨年9月11日の同時多発テロ攻撃以降、国防強化の一環
としてハイテクへの予算を増額している。分子レベルでものを作る科学
であるナノテクノロジーにも相当額の予算を配分しており、今年の
『ナショナル・ナノテクノロジー・イニシアティブ』(NNI)の予算は
17%増になると見込まれている。
ナノテクノロジーを使って作られる独特の軽量素材は画期的な特性
を備え、MITが言うところの、兵士のための分子レベルの「外骨格」を
開発するのに役立つという。MITによると、ISNは、兵士が負傷した時
に硬化してギブスになったり、格闘時の「空手グラブ」に変身する、
といった様々なアイデアを研究していく計画だ。そして、この戦闘服
は柔らかく、外見からは区別がつかない。
さらに研究者たちは、銃弾さえそらしてしまう、分子の「鎖かたびら」のようなものも開発したいと話している。
こうした画期的な装備は兵士を保護するだけでなく、攻撃戦術では、
少なくとも心理的効果も持つという。
「想像してほしい。防護服で身を守り、6メートルの壁をひと跳びす
るような超人的能力を持った無敵の軍隊と対決することになった時、
敵はどんな衝撃を受けるだろうか」と、ISNの責任者ネッド・トーマス
はプレスリリースの中で述べている。
http://japan.cnet.com/Enterprise/News/2002/Item/020315-8.html 主よ、
>>1をあぼーんする罪をお許しください。
/ ̄ヽ p a a a n n!
( ( ゚Д(二(O_______,,M,, . .. . .. . ... . .. ..
⊂ ̄´⌒つ/日'''''' ̄ ̄W"
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