古今東西構わず魚雷についてのみ語れ
324mm
回天も含めてイイのか?
Mk48
Mk.48ADCAP最強!!
ああ、93式酸素魚雷の代わりにこいつがあ…(妄
どか〜ん! あぼ〜ん!
艦長やりました。敵LCACに魚雷命中しました!!!!!!
MK48ってよく聞くけど何?何処の国の奴??
米帝じゃないの?
10 :
名無し三等兵:02/03/19 15:11
現代の潜水艦同士の戦いって
本当になりたつの?
魚雷はちゃんと水中を走って
目標に命中できるの?
11 :
名無し三等兵:02/03/19 15:14
クランシーの原潜解剖読め。
つうか10の質問は「初心者歓迎・・・」
レベルの話だろ。
日本海軍の一番の誉めどころだな。
>>12 タンカー火災事件もあるし
そう思うのも無理はないかと…。
15 :
名無し三等兵:02/03/19 15:31
16 :
名無し三等兵:02/03/19 15:49
17 :
名無し三等兵:02/03/19 15:57
Mk50はHEAT弾だっけ?
目立たないがイギリスのスピアフィッシュはMk48ADCAPより優秀。
Mk48ADCAPのお値段は一発400万ドル。もったいなくて撃てないよ。
魚雷は昔から高級品では。高いし生産も面倒。
そういえば、重雷装艦っても魚雷が無くて一回こっきり、とかになりそうだ。
まあ、決戦思想の日本海軍らしいといえばらしいけど。
20 :
名無し三等兵:02/03/19 19:25
一番が 敵だ敵だと騒ぎ出し あっと撃ち出す20万円
>14
相手が動いてないから当たらないんだ・・・・(泪)。
23 :
名無し三等兵:02/03/19 19:37
魚雷戦よーい!機関急速停止!
24 :
名無し三等兵:02/03/19 19:40
>>14 あのとき潜水艦から攻撃する以外の方法なかったの?
25 :
名無し三等兵:02/03/19 19:44
☆第10雄洋丸を撃て(1974.11.28)
野島沖合を火を噴き漂流する大型タンカーの撃沈作戦につきあった。
近海で実弾を発射の演習ができる、防衛庁はこの作戦ににんまり
していた。海上幕僚長を指揮官に4隻の護衛艦、潜水艦,対潜哨戒機の
連合艦隊を出動、防衛庁担当記者も同船させた。
沖合はるか、5インチの艦砲が火ぶたをきった。集中砲火にも
びくともしない。館山からP2J機が飛来、ロケット弾を発射した。
この命中率が5割、これにも動じない。幕僚長の顔が次第に
こわばってきた。2日の予定が3日に延びた。
呉から出動した潜水艦が魚雷を発射した。それがひょろひょろ弾、
それた魚雷をヘリが捜索する騒ぎにもなった。歯向かってこない敵に
手こずった。
3日目の夜、タンカーは自沈した。沈み始めた船に喇叭手が葬送の
譜を奏でた。私たちもあわてて写真を撮った。
日本海軍の実力をみせつけられて、「不戦の誓い」を新たにしたのは
言うまでもない。
26 :
名無し三等兵:02/03/19 19:50
11月でとくに目を引くのは、今ではほとんど忘れ去られた
この事件だろう。
9日土曜日、午後1時半頃。東京湾の横浜港沖で第10雄洋丸
4万3223トンが外国貨物船と衝突。爆発炎上したというものだ。
この第10雄洋丸はLPG・ナフサ混載タンカーとしては日本最大
(当時)のものであり、そのため消火は困難を極めた。結局、
過密航路である東京湾にあっては海上交通がマヒするため、
炎上している第10雄洋丸をそのまま太平洋上へ曳航。自衛隊の
攻撃によって撃沈処分することが国会閣議で決められた。この様子は
当時盛んに報道されていたので、見た人も多いかもしれない。
とはいえ、これほどの事件が今となっては忘れられた感があるのは、
やはり自衛隊絡みということでタブー視されていたからだろうか?
ちなみに、このときは海上自衛隊の対戦哨戒機P2Jが4機、
護衛艦が「はるな」「たかつき」「もちづき」「ゆきかぜ」の4隻、そして
潜水艦「なるしお」が参加。ちなみに、当時のマスコミでは、これだけの
兵力を動員してもなかなか沈められないということで自衛隊を
揶揄するような報道も見られた。ただし、これは単に沈めただけでは
消火と船体の処分はできても、積み荷のナフサや燃料が海洋汚染を
引き起こす危険があったため、ナフサなどを十分に燃え尽きるように
しむけたためであった。そのため、まず対戦哨戒機からのロケット弾や、
護衛艦からの砲撃でまだ無事だったタンクを破壊、そこに積まれていた
ナフサなどを十分燃えさせたのだ。最後の仕上げとして、浮力の
大部分を占め、ナフサタンクや燃料タンクで守られる形になっている
機関室を魚雷で突き破り、そこに海水を流れ込ませることで沈めると
いう作戦が取られていた。ただし、当時は作戦の内容や意味についての
つっこんだ解説がおこなわれなかったり、ことさら自衛隊を矮小化して
みる風潮があったため、ここまで細かく触れられることはなかったようだ。
ちなみに第二次世界大戦後、実戦で魚雷が使われたのは、今回の
事件を含めて公式には4回のみ。しかも、潜水艦から発射された
魚雷が使われたのは2回のみ。なので、第二次世界大戦後、魚雷の
実戦使用の25%、潜水艦からの発射に限定すると50%が海上自衛隊に
よるもの、なんて言い方もできてしまったりして。
>14
相手が動いてないから当たらないんだ・・・・(泪)。
ていうか漸減作戦のお題目から言えばフネそのものが一回使えれば
いい、だしな(苦笑
30 :
名無し三等兵:02/03/19 21:54
このスレもう終わりかよ
31 :
名無し三等兵:02/03/19 21:59
ワゼー水雷太郎はいないのか?
スレも一回で使い捨てか。sage
無雷跡魚雷を最初に作ったのは大日本だっけ?
34 :
名無し三等兵:02/03/19 22:48
第1次大戦の頃の魚雷は石油機関?
それともフライホイールを廻しておいて慣性で走るの?
35 :
名無し三等兵:02/03/19 23:57
>35
そうだね。新聞を読み比べたような気がする。
それより俺なんで二回も同じ事カキコしたんだろう?
不思議だ。酔いが回りすぎていたのかな?
・・・スマソ。
誤字脱字形失業者 THE水雷太郎
38 :
名無し三等兵:02/03/20 15:02
age
水雷って文字は前は好きだったんだけど
今は水雷って見ると、その後に「太郎」ってのが
連想されて何か鬱
40 :
名無し三等兵:02/03/20 20:37
アスロックを含めてもいいですか?
41 :
名無し三等兵:02/03/20 21:13
魚雷って何時誰が発明したの?初心者な質問ですまない…
42 :
名無し三等兵:02/03/20 22:43
魚雷でーす
撃沈したい船とかあったら
って知ってる?
43 :
名無し三等兵:02/03/20 23:53
曳航水雷と刺突水雷てあったよね。
44 :
名無し三等兵:02/03/20 23:54
連繋水雷を思いついたやつは頭イイと思う。
46 :
名無し三等兵:02/03/21 08:47
>>41 1850年代に英国のホワイトヘッド氏(サウンドオブミュージックのトラップ大佐
の義理の祖父)が発明し、オーストリアに召還されて男爵になった。
>>43 刺突水雷は1864年に南軍のボーレガード将軍が考案しCSSハンレーで使用した
のが最初と言われてます。
この他浮遊機雷は1850年代、当時黒海艦隊に所属していたマカロフが考案した。
皮肉な事にマカロフは日露戦争で自分の考案した機雷に触雷し、戦死…
47 :
名無し三等兵:02/03/21 17:15
そういえば、自分で撃った魚雷にぶちあたった駆逐艦ってのも居たな。
>47
軽巡じゃなかったか
エディンバラだったと思うが
49 :
Mr.ダイオキシン ◆kmNaURZ6 :02/03/21 18:31
>34
最初の魚雷は確か、高圧空気でスクリュ−をまわしていたはず。
シクヴァルは・・・・は、もはや別物か・・・・・
>49
俺もそのように記憶してます。
射程が数100mだったっけ。
52 :
umaoh ◆vnsTdrHM :02/03/26 01:17
>18
浅瀬では、じゃなかったっけ?<スピア最強
53 :
名無し三等兵:02/03/26 01:24
今の魚雷の動力源は固形燃料なの?
54 :
名無し三等兵:02/03/26 01:41
89式の性能はMk.48ADCAPに勝るとも劣らない、なんてのはやっぱ幻想なん?
一時「世艦」に雷速70ktなんて出てて、ホウとか思ったことがあったけど。
でもその後、要目が修正されて推定50ktとかになってしまったっけ。
機密保持の為に、要目の数値を誤魔化してくらいなら上出来だけど(笑。
でも、どうせ海自の装備数なんて全部の5、60本かそこらなんだろ、戦力になんかならんよな。
>53
電池だと思ってたが違うの?
56 :
Mr.ダイオキシン ◆kmNaURZ6 :02/03/26 18:07
>55
確か液体燃料のはず。
57 :
名無し三等兵:02/03/26 18:14
魚雷魚雷魚雷。
魚雷を食らうと船が沈む
さあみんなで魚雷を食らおう
魚雷は僕らを待っている
58 :
名無し三等兵:02/03/26 18:16
いろいろあるんだよ>魚雷の動力源
59 :
名無し三等兵:02/03/26 18:23
そうそう。人には言えない事情がさ。いろいろ
察してやれよ。きみらも大人なら
60 :
名無し三等兵:02/03/26 18:26
輪ゴムとかね。
61 :
名無し三等兵:02/03/26 18:35
ぎょがた?
ぎょけい?
うおがた?
さかながた?
62 :
らむ ◆26Am7uFo :02/03/26 18:54
潜水艦対潜水艦の魚雷戦って、古今東西一度もないよねぇ?
ていうか第二次大戦以降、魚雷(アスロック,ボフォースなんかも)で潜水艦を沈めた
例ってなかったよね?
実戦になるとMk48ADCAPなんかはちゃんと潜水艦を捕捉できるんだろうか?
デコイは有効に働くんだろうか?
ゲーマー・トム・クランシーに小一次間問い詰めたい…。
63 :
名無し三等兵:02/03/26 19:20
>>62 イ66がオランダの潜水艦K18を撃沈してますね。
浮上航行中だったけど。
まだ他にもあったような気がするけど。
64 :
名無し三等兵:02/03/26 19:23
ちょっと調べてみたらイ66は英潜水艦に撃沈されてるんだ。
65 :
名無し三等兵:02/03/26 19:26
追いかけっこがせいぜいだもんな。
66 :
らむ ◆26Am7uFo :02/03/26 19:51
>>63-65 なるほど、さんくす。
で、誘導魚雷の時代になってからの実戦は?
そこが知りたい…。
67 :
名無し三等兵:02/03/26 19:57
タンカー火災事件
69 :
名無し三等兵:02/03/26 20:08
>>67 それよく聞く話だし、実在する事件いうのも知ってるけど
ちょっと信じられないよなあ。
>火災タンカーを魚雷で撃沈
どっかソースないかな
70 :
名無し三等兵:02/03/26 20:10
>>62-66 水中に潜水している相手に対する魚雷戦だったら一度だけある
1945年2月、ノルウェーのベルゲン沖で英潜水艦ヴェンチェラーがソナーで独潜水艦U864を発見し、2時間40分後に仕留めた
ちなみに、
>>63-64のは相手が浮上してる状態での攻撃
71 :
らむ ◆26Am7uFo :02/03/26 20:14
>>70 なるほど、ソナーだけでの雷撃の実績はあるわけね。
あ、いや、だからぁ、結局テリアドロップ型=水中航行原則で誘導魚雷を
使いようになってからというもの、潜水艦が誘導魚雷を撃ち合ったことって
ないのね?
73 :
名無し三等兵:02/03/26 20:16
>>71 訂正
×テリアドロップ型
○ティアドロップ型
…IMEのバガァ!!
「炎上タンカー撃沈事件」は果たして本当に存在するのか?
ニュース映像もあるらしいんだが、もちろん俺は実物を見たことがない。
いや、それだけならまだ存在を信じることもできるんだが、さっき気がついたんだ。
「炎上タンカー撃沈事件」は存在しないんだと。
その根拠を幾つか述べよう。
1.マスコミは絶対に「炎上タンカー撃沈事件」を見せたがらない。それも不自然なほど隠す。
あの嫌がり方は尋常ではない。NHKですら見せるのを嫌がるではないか。
2.自衛隊史を見ていても「炎上タンカー撃沈事件」の部分には必ずモザイクが
かかっており、われわれは「炎上タンカー撃沈事件」を目にする事が出来ない。
これこそが「炎上タンカー撃沈事件」が存在しない何よりの証拠ではないだろうか。
3.日常生活で「炎上タンカー撃沈事件」という言葉をひとたび発すると、
法律で禁じられた行為であるかのような嫌悪の視線を受ける。
しかも公共放送でも「炎上タンカー撃沈事件」は存在しない事になっている。
これも明らかにおかしい。
俺は確信した。「炎上タンカー撃沈事件」は絶対に存在しない。
・・これでもあなたは「炎上タンカー撃沈事件」を信じますか?
76 :
名無し三等兵:02/03/26 20:26
「これマジ!?」
78 :
名無し三等兵:02/03/26 20:40
>>75 いや、なんで隠すかというとだねェ・・・・。
何発撃っても沈まなかった=自衛隊の武器がショボいのがバレる。
ってんで中共辺りにバレるとマズ過ぎるんで軍事機密になっちゃったんだあぢょ。
実際問題、古手の海曹(って、もはやあの時期に、それなりに事情を
知ることができた連中はみんな退職してると思うけど)にとっては、ちょっと
苦笑いしながら冗談のタネにするような話であって、海自自身にとっては
世間様の評価を気にしすぎた結果、よけいに世間様から叩かれる結果に
なったもんだから、結構ふれられたくない過去になっているということは
あるですよ(笑)
80 :
名無し三等兵:02/03/26 20:47
>80
海の人が当時勤務してた海曹から聞いた話では、両方とも本当です。
要は、物事をどちらから見るかの違いだと思いますよ。
海自で事情を知っている人にとっては「ナフサを燃やすため」というのは
周知の事実なのですが、当然の事ながら知らない人にとっては「もたもた
と何をしているのだ?」という話になって、やたらと罵詈雑言を浴びせられ
「いや、それは」と説明する機会も与えられず、そのうち「海自大したこと
ない」という歪曲報道が゛まかりとおってしまったというのが本当のところ
ではありますし。
また、当の海自隊内でも、もはや知ってる人間なんかいないっつーの
が一番大きいのかもしれないですね。
82 :
名無し三等兵:02/03/26 21:21
配慮の結果だったとは。
後世のためにもきちんと資料にして残してほしいなぁ。
83 :
名無し三等兵:02/03/26 21:30
>>62 かの有名なゲオルク・リッターvトラップ艦長が艦長をしていたU−5で
イタリアの潜水艦ネレイドを撃沈しています。何による攻撃かは不明です
が若しかしたら魚雷かもしれません。
ガキの頃だったが結構大騒ぎだったな。
子供心になんであんなにでっかいマト外すんだよ?ってさ。
しかも止まっているのに。
>>74 テリアに激しくニードロップを食らわせる
>>71の姿が頭に浮かびました。
動物虐待反対。
86 :
モスクワ猟犬中隊:02/03/26 21:53
_ , ― 、
,−' `  ̄ヽ_
,' ヽ
( )
( ノ`ー'ー'ヽ )
( ノ● ● ( )
( 〉 -――-( )_ _
`ー'l ● ( ノ ヽ )
、‘ー'ー’ _ノ`ー' |
 ̄| ̄ |
/ /7 / ̄ ̄/ /
`ー´ `ー ´ `―´
>81 魚雷を外して大騒ぎをしたのはギャグだったのでしょうか。
で、ギャグだったとも言えず外して叩かれ鬱だ死のう、と。
88 :
名無し三等兵:02/03/26 23:19
海自の練度をカモフラージュするための
パフォーマンス
…なわけないか。
>88
海自に入ろうというように影響を受けた、親戚のオッちゃん(元駆逐艦乗り)に
どやされてバカにされ、そういう苦しい答えを吐いた隊員が居たに100ギルダン。
90 :
名無し三等兵:02/03/27 21:10
あぐぇ
91 :
Mr.ダイオキシン ◆kmNaURZ6 :02/03/28 21:19
確か太平洋戦争の時、大型艦を魚雷で水没処分させる時に、駆逐艦は
魚雷の一発目を当たらないように発射したとか。
>91
それはどうだろ?
例えばミッドウェー海戦で飛龍を処分した巻雲は魚雷2発発射。
一本目は命中したものの不発。2本目の魚雷により飛龍は沈没。
この事例だけでは例外かもしれないが、魚雷の値段を考えると
わざと外したことがばれたら処分を受けそうな気がするが。
今の金で億単位
昔はもっと価値高かったのかな?
性能上がった分同じくらいの感じかな?
>91
俺も違うと思う。
まあ呉の倉庫のには、魚雷が余りまくっていたらしいが。
95 :
名無し三等兵:02/03/29 00:10
>>91 現代に置き換えるとしたらトマホーク1発をわざわざ外すと同じだが…
日本の公務員監査で許されるでしょうか?…答えは、許されません
具体的な資料は見つからなかったが,阿川弘之氏「日本海軍に捧ぐ」収録の
「私説キスカ撤退」に「当時,魚雷一発5万円だと言われていた」との記述有り。
あくまで「言われていた」なので信憑性は不明。
そういえば当時の1円が今の何円だっけ?
たしか戦前,戦中,終戦直後でもかなり貨幣価値が違ってたはずだが。
しくしく…
魚雷二発=零戦一機
100 :
名無し三等兵:02/03/29 09:56
>>96 5万だとすると、将校500人分なので…
まあ現在の給料20万を基本に換算すると1億円位だな…
現代の最速魚雷シャドックと酸素魚雷値段同じ位なのかねえ。
102 :
かいえだばんり:02/03/29 12:37
俺の近くに居る変な軍事お宅が「潜水艦 対 潜水艦」戦闘の現実性について
語っていたけど全て「沈黙の艦隊では・・・云々」と漫画でのシーンと現実性を
混同しながら語っていたが。
103 :
名無し三等兵:02/03/29 20:05
一発目をわざとはずす・・儀式というか、儀礼的な意味合いなら有りかも、
と思ってしまう。なんせ、味方を処分せねばならないわけで、心情的には
必中!なんて前向きなものであるはずも無く、できることなら誰も引き金を
引きたくない、やりたくない作業ですから。
金銭的なことを言えば、確かにやたらもったいない話だけど、戦時だしあんまり
細かいことを言わないのでは?むしろ、俺が命令を受けて味方に魚雷を発射せねば
ならなかったら、(もしそういう儀礼があるとして)一発目をはずした事に対して
司令部なり海軍省なりが文句をいうようであれば、きれるよ。まあそして重営倉行きか?
事は士気にかかわる問題かと。
半漁人の秘密兵器
『阿弥陀魚雷』
>103
取りあえず具体例が欲しいな。
初手から命中を狙ってる例は>92で出てる。
106 :
名無し三等兵:02/03/30 08:58
>>103 軍令部は文句を言わないが、内部査定で魚雷外し1と記録され人事異動が不利に
なるだけだ。運が悪けりゃ地上勤務行き。公務員の世界はそんなもんだ。
無論、将来の出世にも大きく響く。軍人は感情の動物じゃない、不魔殿に住む
マニュアルキティな動物だという事お忘れなく。
いや、具体例は知りません。つーか、俺も聞いたこと無いなあ正直なところ。
>>91氏が言われるようなことが本当にあっても心情的には納得できるな、と
主張したかっただけなんですが、そういう儀礼が事実あったんだというような
誤解を生む書き方だったですね。
スマソかった。
108 :
Mr.ダイオキシン ◆kmNaURZ6 :02/03/30 20:44
>105
資料が見つからない・・・
どこでみたっけ・・・
109 :
名無し三等兵:02/03/30 20:50
台湾総統府近くの国軍博物館前にある魚雷は19世紀の名盤でした。
あれはどこの軍隊が使っていたんだろうな?
台湾ヲタ+軍ヲタの人が居たらおしえてください。
>>109 魚雷ではなく魚雷発射管でした。スマソ。
111 :
名無し三等兵:02/03/30 20:54
魚雷一発家一軒。
112 :
名無し三等兵:02/03/30 22:01
第10雄洋丸の事件は当時ニュースで普通に流れていましたよ。(年がばれる)
5インチ砲では火災で軟化した、商船の外板を容易に貫通してしまってダメージを
与える事が出来なかった。またタンカーは構造的に区切られているため、一部の
損傷では沈みにくい
と報道されていました。当時高校生だった私も、あんな大きな動かない標的を
どうして短時間で沈められないのか、情けなく思いました。
たぶん魚雷も何も使わなくても沈んだのでしょうね。
113 :
名無し三等兵:02/03/30 23:21
タンカーって、中のオイルが浮きの役目を果たすんで、なかなか沈まないと聞いたことがある。
それに構造的にヤワなんで、砲弾の信管が作動する前に、向こう側に貫通してしまう。
ある意味、浮沈艦なんだよね。
それと魚雷を外した件だけど。
停泊してれば音が出ないから、音響追尾式だと逆に当てにくいかも。
>112
ヘタにでかい上にタンクのせいで予備浮力タプーリ。
115 :
名無し三等兵:02/04/06 02:20
英米の魚雷についての話も、キボーン
116 :
Mr.ダイオキシン ◆kmNaURZ6 :02/04/10 20:41
英米の魚雷についてって言うと
”燃料用のアルコ−ルを、乗員に飲まれないように、わざと汚してあった”
とか
”太平洋戦争初期の米海軍の魚雷は不良品が多く、当たっても爆発しない物が
多かった”
ってな話?
117 :
名無し三等兵:02/04/10 22:41
電気魚雷
>>114 そうそう浮力だなあ。チト資料にあたってみた。以下文系的に要約する。
>>113さんもご指摘だが「第十雄洋丸」はLPGタンカーで44,000総d。
船体自重は18,000d。
船体の中央部に馬鹿でかいLPGタンクが4基。
これを取りまく形で片舷に4基づつ、あわせて8基のナフサタンク。
(LPGタンクを攻撃にするには、まずナフサタンクを破壊し、ナフサを除去
せねばいけなかったそうだ。)
さらに船体前部にこれまたナフサタンク、船橋直下に重油タンクそれぞれ1基。
タンクは計14基。そしてメインのLPGタンク4基だけで、その浮力は2万dだったそうだ。
海自によれば、全タンク有する浮力の80%を失わせないと、沈まないとの計算だった。
だから
>>26さんのご観察はまことに的確で、砲をドンと撃って、すぐ轟沈するような
相手ではなかった。
ただし短魚雷の不成績は、弁解の余地がない。
水雷調整所の能力不足は否定できないなあ。いろいろ事情はあるのだけれど。
>>116 燃料用アルコール(メタノール)は今でも着色してあると思うよ。
飲んだら失明しちゃうからね。
120 :
Mr.ダイオキシン ◆kmNaURZ6 :02/04/14 13:23
ちなみに、日本海軍の魚雷は信管が敏感すぎて、命中前に爆発する物が
多かった、という事だ。
敏感すぎたではなくて、開戦初頭の作戦で
必中を期した水雷科の人間が
信管を鋭敏に調整しすぎて失敗したと聞いたけどな。
何にしても、生の的撃ち訓練なんてそうそうできるものではないから、
訓練としては有意義ではなかっのかと言ってみるテスト
123 :
名無し三等兵:02/04/14 20:09
>>116 ドイツ軍でもあったよ…何て名前の艦長か忘れたが、4本命中させて3本不発…
鬱病になって帰還後、病院に入院した気の毒な方がいる
124 :
名無し三等兵:02/04/14 20:13
現代でも一割は不発弾、っていうしねぇ。
独軍の場合も磁気魚雷の一切合財が不発って磁気もあったね。
厨房のとき「あー魚雷がまともなら英艦隊はノルウェーで壊滅してたのに」
と考えた
126 :
名無し三等兵:02/04/22 01:04
をを... こんなスレがあったとは...
雷撃から空対艦ミサイルへの移行にギャップを感じている者です。自衛隊の出自に特有なものなのか、それとも世界的にはスムーズに移行したものなのか、何となくもやもやとしたものを感じている次第です(調べりゃ判ることなんでしょうけど)。
御教授いただければ幸いです。
127 :
名無し三等兵:02/04/22 01:11
>雷撃から空対艦ミサイルへの移行にギャップを感じている者です。
おい、このロートル野郎。
時代から取り残されてるんだ、お前は。
え〜とですねぇ... 私としてはですね...
旧軍としては対艦について航空魚雷という解があった。
で一方現在の自衛隊には対艦ミサイルという解があると...
で一体、航空魚雷から対艦ミサイルへと変わったのはいつだったのか、世界的にはどうだったのかと、知りたいだけなんです。
お邪魔してスマソ。
130 :
名無し三等兵:02/04/22 01:41
まあ、こうゆう時は気長に待つのが吉。
>>130 笑ってくれてあんがと
>>131 あんたいい人だね...
んで、空対艦ミサイルが航空魚雷よりも有効だって認められたのはいつ頃なんでしょうか... 識者の御教示を気長に待つことにします...
133 :
名無し三等兵:02/04/22 02:35
艦船の装甲を考慮しなくなってからだな。
134 :
名無し三等兵:02/04/22 03:29
>42
G組のGかな・・・
135 :
一等自営業 ◆O8gZHKO. :02/04/22 05:11
あのタンカー事件は二十何年前だったな。
横須賀から出港して、魚雷(実戦用)を積み込んだ潜水艦が
戻ってくるまで約二週間かかった。
その二週間とは工場での魚雷生産時間(約一週間〜10日間)で
通常潜水艦は、魚雷を積載してないという報道を記憶している。
>>133 その辺の前後関係がよく判らないんです。
艦船の装甲が不要、っつうか無駄になったのは何故なんでしょうか。雷撃に対して有効な防御手段が確立されたから?
>>135 ちょっと... つ〜かかなり恐れ多いのですが...
なんで当時潜水艦が選ばれたのでしょうか...?
魚雷の発射母機としては駆逐艦でも雷撃機でも良かったような気がするのですが...
>>135 自営業先生、どうもネットの上ですがお久しぶりです。
SEALスレのときは大変勉強させて頂きました。
え〜と実は生産ではなく整備です。
当時は地方隊隷下にある水雷調整所の能力がえらく低くてですね、
(しかもいまだ全地方隊に水雷調整所が設置されていませんでした。
佐世保が大分おくれましたので)
しかも長魚雷は調整が間に合わず、何とか間に合った短魚雷で攻撃が行われたわけです。
予備の「はるしお」にはいちおう信頼性にアヤシイ長魚雷を搭載しましたが、
「なるしお」の4射中、第1射が航走不良であったことを考えると・・・・。
>通常潜水艦は、魚雷を積載してないという報道を記憶している。
いやいや護衛艦も水雷兵器を搭載していませんでした。
内局の事なかれ主義のような理由も色々ありますが、
全てのフネに魚雷等を搭載するだけの整備能力を、当時の海自が有していなかったことも、
理由の一つです。
ところで今後、海モノをご執筆される予定や企画はありませんか?
私も職場の何人かの同僚も先生のファンですが、海モノがないので
少々残念に思っております。
ファンの気安さで勝手なことを申し上げ、失礼いたしました。
139 :
名無し三等兵:02/04/29 18:49
キャビンテーション魚雷を日本も研究すべし
>>136 えーと。装甲が撤廃された理由って極端かつ簡単に言うと
1、レーダーの付加価値が大きくなる
2、船はレーダーがないと何もできなくなる
3、レーダーは装甲化できない。
4、ならば船体の装甲を外して安くしよう
って感じだったかと。詳しい人訂正キボン。
>魚雷の発射母機として潜水艦が選ばれた理由
発射できなかったんじゃないですか?護衛艦とか哨戒機とかから。
長魚雷を搭載してるのは潜水艦だけだからじゃないの?