WW2時には殆ど戦果をあげ得なかった機雷ですが、
知られざる機雷のあげた戦果などあったら教えて下さい
太平洋戦線ではともかく、欧州戦線ではそこそこ活用されたと聞き及びます。
地雷は現代でも有効な兵器ですが、機雷はどうなんでしょう。
またガ島攻防戦時など、東京急行が来るとわかっていたのなら、
そこに機雷を敷設しておけばよかったと思えるんですがどうでしょうか。
単発質問スレじゃないです。いろいろと語りましょう
>1
>太平洋戦線ではともかく
飢餓作戦って知らないか?
>>2 末期の日本本土封鎖には機雷は有効だったとは知ってますけど、
抗戦能力のなくなった状態でなので・・・
>1
此処は歴史改変スレですか?
すんません駄スレでした。削除依頼してきます。
あふぉな1だこと。
矢張り我が大日本帝国海軍最大の戦果は
なんと言っても戦艦陸奥であろう。
☆ 『韓国って、どんな国?』 ☆
・阪神大震災の第一報見出しが「天罰だ!」だったというあの国
・天皇陛下に包丁を送りつけたヤツのいるあの国
・娘のお見合いの時、母娘揃って整形受けるのが当たり前という奇天烈な風習を持ったあの国
・アイドル歌手が盗撮されて、その写真がネット上でばら撒かれると言う事件の起きたあの国
・レイプ犯罪率世界3位、殺人事件が日本の3倍、暴力事件に至っては
日本の100倍以上起きるというあの国
・レイプ殺人・織原城二の祖国であるあの国
・中田英寿は在日三世と紙面に堂々と載せて、あとで中田側からクレームがついて、
噂で書きましたと謝罪した新聞のある国
・教科書問題について先生から聞かれると「日本を攻め滅ぼしてやればいい」と答える学生のいる国
・しかもそれを諌める先生が、「日本に攻め込めば、ウリナラ(我々=韓国人)にも
被害が出てしまうでしょ?」と自国の被害の事しか頭に無い、あの国
・剣道の話題が載るときは必ず「剣道は日本の侍のイメージがあるが 実際にはわが国こそが
剣道の起源である」という一文が入る、あの国
・チャットをしていると「日本はアジアの嫌われ者!」と叫びまくる女性がおり
「それなら韓国の友好国をあげて見て」と言うと、中々挙げることが出来ず何とかごまかそうとする。
そこで、更に追求してみた所、つぶやくように「・・・日本」としか言えなかったという、あの国。
・自国のコインを10倍の値打ちにして日本で不法使用する、あの国
・日本人が事故にあうと、警察がロクに相手にしてくれない、あの国
・「日本のしたことの中には良い事もあった」と言う主張のHPを作った人が告訴される、あの国。
・日王(天皇)賛美のHPを作った高校生がイキナリ逮捕される、あの国。
10 :
名無し三等兵:02/02/28 20:16
アメリカは、ベトナムから手を引くために(くれぐれも言っておくが勝つためにではない)北ベトナムに大量の機雷散布を行った。
時限信管の機雷で、数日のタイムリミットを設けて、中立国や東側諸国の商船に出港を促した。
その後パリで和平協定合意、すぐに掃海活動がはじまったのだ。主にヘリコプターを使った、近代的な掃海だね。
これ以後、大規模組織的な機雷戦闘はないだろう。
八島、初瀬がアボーン!!
六六艦隊、大ピンチ!!
また糞スレか
そうかな、昨今の中ではまともな方だと思うけど・・・
というか趣旨はよい。
駄スレかどうかはこれから決まる事だとおもわーれ
そうだなぁ、戦後の瀬戸内海航路掃海なんかも、
日本復興に果たした役割は大きいぞ!
♪独立日本の朝ぼらけ〜 「掃海隊員の歌」
ヤマトでは人力でどかしてたね(w
朝鮮戦争では、仁川上陸作戦の前駆掃海で、
海保の隊員が殉職しています。 合掌。
>14
同意。機雷スレ自体は悪くないと思われ。
米軍のデータで船舶一d分の被害を与えるのにかかったコストというのがあるので
すが、潜水艦や水上艦艇、さらには空爆よりも圧倒的に安いコストで戦果を上げる
ことが出来たそうです。ちなみにこのデータ見ると、航空機による船舶攻撃が結構、
割に合わない事が分かっちゃうんですけどね(藁
役に立たなかったくせに秘密兵器扱いだった一号機雷萌え〜
19 :
名無し三等兵:02/02/28 21:14
日本郵船のシアトル航路の女王にして、病院船の氷川丸は3度も
触雷しているんだけれど、どれも奇跡的に無事。
そして、現在は山下公園に係留されて幸せな余生を送っている。
ラッキー・ガールとは彼女の事だね。
20 :
名無し三等兵:02/02/28 21:21
日露戦争で日本海軍に最も損害を与えたのが機雷。戦艦初瀬・八島を失い、
逆に機雷でロシア太平洋艦隊旗艦ペトロバブロフスクを司令長官マカロフ中将
ごと吹っ飛ばす。
21 :
名無し三等兵:02/02/28 21:22
あとは、イギリス陸相キッチナーの死。
キッチナー座乗の巡洋艦ハンプシャーが触雷沈没し、
キッチナーも死亡。
マカロフ中将さえいれば日本帝国海軍なんぞ物の数ではないわ!
23 :
名無し三等兵:02/02/28 21:27
湾岸の時、多国籍軍艦艇が少々やられてます。
24 :
名無し三等兵:02/02/28 21:28
25 :
名無し三等兵:02/02/28 21:31
ドーバー海峡突破時、
シャルンホルスト・グナイゼナウがやられたね
___
, ' `ヽ
/ `
i / i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|/ // /l(( ( l |\\\ | |
V/ /rn Vl/rr‐ 、V\. | < そんなこと言う人、嫌いです
//|l | | | |/ | |
. |/ |. -'r .,!_.! / i | ! \__________________
| \ ` // / //
| / .// > ‐┐</ / //.
. / ̄ ̄///人
/\\ ヽ
ヘ \\ / /
28 :
名無し三等兵:02/02/28 21:42
>>1 コロンバガラ島輸送作戦で、そのまんまの作戦をしているよ。
毎回同じ航路を使うことに気付いた米軍が250個の機雷を敷設、
第五回輸送隊は見事にそれにひっかかり、親潮が船体後部に触雷し航行不能
陽炎が船体後部に触雷し航行不能、黒潮が轟沈。という被害を受けている
朝潮、陽炎はその後空襲により撃沈された。
ネズミ輸送も大変だ・・・
駄スレではないのだが・・・・
>WW2時には殆ど戦果をあげ得なかった機雷ですが、
>太平洋戦線ではともかく、欧州戦線ではそこそこ活用されたと聞き及びます。
この見当はずれな認識が惜しまれる。機雷はWW2でも多大な戦果を上げたよ。
31 :
名無し三等兵:02/03/01 01:11
日露や第一次大戦で戦艦等の大型艦が沈んだのに、第二次大戦ではそれがなかったと
言いたいのだろうが、1は。海上封鎖が機雷の主要任務であり、敵主力艦を静める
目的のものではないからね。
でもWW2で機雷によって沈んだ一番大きな船はなんだろうね。
32 :
名無し三等兵:02/03/01 01:18
機雷戦は、掃海までを含めてワンセットなんだな。ハイフォン掃海だって、アメリカはわずか数ヶ月の間に自分で撒いた機雷を自分で掃海している。
掃海のコストまで含めると、絶対に安上がりとは言い切れないような気もするが、数字の根拠はない。
33 :
名無し三等兵:02/03/01 01:30
>>31 戦後になっちゃうけど、旧ドイツのツエッペリンは?
34 :
名無し三等兵:02/03/01 01:37
誰か、この辺で機雷の種類を整理してくれ。
磁気機雷、水圧機雷、感応機雷など触発方式と、係留や浮遊などの方式でできるだけ詳しくさ。
ローテクな割に秘密が多い兵器だが、詳しい人ならかなり整理した情報持ってるでしょ。
昭和18年に、北海道佐呂間町で漂着機雷を馬匹で引いて陸揚げしようとして、地元の警防団やら50人吹き飛んだ事件が起きてるのはご存じか?
機雷も見えず 雲も無く〜
何も起こらず 役立たず〜
現在は結局のところ、破壊が目的と言うよりも海上に壁を作るのが目的なのかな?
海自は世界屈指の掃海技術を持っているという話だけれど、湾岸の時にTVで機雷撤去の映像を見た時に
人の手で撤去するのがメインのように言われていたけど、本当なのかな。
外に有効な手ってなんですかね?まさか爆雷で無理矢理破壊とか…
37 :
名無し三等兵:02/03/01 02:08
>>36 やっぱり技術情報のわかってる機雷かどうかによるでしょ。
爆雷では、あたりの海中が見えなくなってしまって効果判定に何日もかかるから、ダイバーが爆薬仕掛けてやってるんじゃないかな。
38 :
名無し三等兵:02/03/01 02:18
しかしなんだね、さんざん叩かれた挙句、
削除依頼出した後でマジレスが返ってくるとは…
ここの1は哀れとしか言いようがないな。
海自の場合は完全にWWIIの経験がトラウマーになってそうですね。
陸自の戦車がソ連の主力戦車をひたすら凌げるようにと開発されたのに近いかも
40 :
名無し三等兵:02/03/01 03:01
>>24 イオージマ級トリポリとタイコンデロガ級プリンストン。
トリポリは大したことなかったが、プリンストンは危ないところであった。
>>36 潜水員(水中処分員)よりも自航処分具の使用が、メインになりつつあるなあ。
何らかの理由により、自航処分具が使えない場合のみ、潜水員による処分が行われる。
(例えば極浅水面、水中構造物が近くにある、などなど)
また
>>37さんご指摘のとうり、機雷の詳細な識別や回収を試みる場合は、もちろん
潜水員が投入されるぞ。
>海自は世界屈指の掃海技術を持っているという
自航処分具について言えば、あの当時「世界屈指」とは言い難いなあ。
海自のS4は、水中機動力が不足していたし、捜索探知能力に欠けていた。
だからこそ、潜水員による処分がメインになったわけだ。
(まあペルシャ湾という場所が悪かったということもあるけれどね。)
もちろん潜水員を含めた要員の練度の高さは大したものだと思うが。
>>34 機雷の分類
感応方式による分類
a.触発式 船底への直接接触に感応するもの
b.水圧感応式 船舶の通過による発生する、水圧変化に感応するもの
c.磁気感応式 鋼製船体の通過による磁気変化に感応するもの
d.複合式 上記の変化を複合的に関知し、感応するもの
e.管制式 遠隔操作により動作するもの
設置方式による分類
a.係維式 係維索を用いるもの
b.沈底式 係維索を用いないもの
※浮遊機雷とは、係維索の切れた係維機雷が流れ出したものであり、
機雷の分類とは言えない
43 :
名無し三等兵:02/03/01 11:15
のりしお殿
サンキューです。>※浮遊機雷とは、係維索の切れた係維機雷が流れ出したものであり、
機雷の分類とは言えない
↑ それくらい無知なのよ。
ボウフラみたいに浮いたり沈んだりするやつありませんでしたか?
吉村昭の「深海の使者」で、シンガポール港内で触雷沈没した潜水艦の引き揚げに取りかかったら、ダイバーが間違って係維機雷の上に下りちゃったという記述がありましたね。
上がってきたのでスケッチを描かせてみたら、丸いものに角が何本か生えてたという。
44 :
名無し三等兵:02/03/01 11:45
あと、敷設方法とか、目標検知後、移動するかしないかとか。
と言う分類もある。
「あなたなんか、きらい」で
漏れは撃沈されました。
46 :
名無し三等兵:02/03/01 11:54
誰か言うと思って、俺は自粛していた。譲ったからには、もう少しひねって欲しかった。
47 :
名無し三等兵:02/03/01 11:55
漫港機雷封鎖でやらせてもらえません。
48 :
名無し三等兵:02/03/01 11:58
ああ、なんだかいいスレになってる。
ソ連は機雷戦を重視していて通常動力型の潜水艦のかなりの部分が
機雷敷設用だったらしいですね。
49 :
名無し三等兵:02/03/01 12:13
>機雷敷設用だったらしいですね。
敷設用って言うか、敷設能力がある、というか、それ用の機雷の配備に
余念が無かった。
いまどき、駆逐艦に機雷敷設軌条(と言われてる)ついてるのなんて
ロシアぐらいだしなー。
50 :
名無し三等兵:02/03/01 12:16
WW2で機雷で最大の戦果を挙げたのはフランスの機雷潜リュビ
と、記憶しているのだが、裏付け資料紛失。
機雷潜って戦間期に一時なんかはやってて、どこの国も1setは保有していた。
それにしても、初期のバッシングは何だったんだ。
51 :
名無し三等兵:02/03/01 12:29
>>50 一部のイカれた自治厨だろ。 <初期のバッシング
漏れが引き金になっちゃったのかな・・・>初期のバッシング
>49
あ、どうもありがとうございます。それだけあの国は機雷戦を重視していた(る)
ということですね。
あれだけ長い海岸線を守ろうとすれば、機雷による防護を重視せざるを得ない
ということなんでしょうか。
54 :
名無し三等兵:02/03/01 13:09
長い海岸線と言っても、北極海からアメリカ軍が上陸してくるのを
警戒していたとも思えん。重要港湾の防御用ってのはあるだろう。
レッドストームライジングで、機雷原でSSBN守るって話があったけど
本当にソ連がああいうこと考えていたのかどうかはわからない。
潜水艦による敷設は、攻勢用(敵港湾、敵海上交通路への敷設)でしょう。
>※浮遊機雷とは、係維索の切れた係維機雷が流れ出したものであり、
機雷の分類とは言えない
日本の「秘密兵器」(笑)の浮遊機雷が有った筈。何個かがロープで繋がってたヤツ。
ある程度時間が過ぎれば(1時間だったかな?)砂糖が溶けて浸水して、水没する様に
してあった。
型番を忘れちゃったんだけど、日本も機雷敷設用潜水艦を持ってたはず。
其れ専用装備だけど、有効に使用されていのかなあ?と思う。識者の方、教えて下さい。
でも米軍の凄いところは、普通の魚雷発射管で敷設できる機雷を開発して運用した事。
これならわざわざ機雷敷設専用の潜水艦を建造しなくても流用できるしね。勿論普通の
魚形水雷と混載も出来るだろうし。しかし帝国海軍は、なんで気付かんかったんだ?
最近では、ホーミング魚雷を抱えて海底に忍んでいるタイプも在るようですね。
まあこの場合純粋に機雷って云って良いのかどうか微妙ですが。
潜水艦とかの音に反応して、魚雷を発射するとか。
58 :
名無し三等兵:02/03/01 13:28
>57
CAPTOR(encapsulated torpedo)とかね。
最近ってほど新しくはないけど。
59 :
名無し三等兵:02/03/01 13:28
60 :
名無し三等兵:02/03/01 14:11
>>56 えらい操艦が難しい船だったらしいね。<日本の機雷敷設潜
しかも老朽化していて、それでもオーストラリアの港に機雷敷設しに
行ってたはず
61 :
名無し三等兵:02/03/01 14:12
おれ北海道の海岸散歩すること多いのよ。
機雷の写真出てるサイトないかな。
62 :
名無し三等兵:02/03/01 14:16
日本も戦争末期には防御用に機雷を重視していた。
潜水艦の日本海侵入を防ぐために津軽海峡に機雷敷設したり、
三陸沖にも機雷源をつくったりしていた。実際、機雷によると推定される
米潜水艦の未帰還も何隻かあった。
63 :
名無し三等兵:02/03/01 14:50
4個に分裂するタイプや、休眠→待ち伏せしたり、それらの機能を合わせた物もあるらしいね。
※知ってる方へ・・・解説キボーン。
>58 59
有難う。
えーっと、俺が最近知ったって事かな?(苦笑)
日本の戦国時代とか二次大戦物ばっか読んでたからなあ。
>60
機雷敷設時の操艦が難しいってこと?
確かに開戦時には旧式化していたって書いてた記憶あり。
>>63 漢字で書くと六文字で地球上で使えない危ない物質を炸薬に使ってるもの?
>63
ショットガンタイプってどうよ?
67 :
名無し三等兵:02/03/01 20:31
英語にすると、mineで地雷との区別があいまいだね。land mineとは言うからsea mineという言葉もあるのかな?
ちなみに地雷廃絶の旗振り役だったスペンサー家のお嬢は、生前のバッキンガムでの渾名がmine。
彼女の逆鱗に触れていつの間にかいなくなることを、touch a mineと言いました。
聞くところによれば、「きらいな潜水艦」とか言われていたそうな>帝国海軍の機雷敷設潜
69 :
名無し三等兵:02/03/02 09:00
ベタですね。
70 :
名無し三等兵:02/03/02 10:24
大体、これだけの量の火薬が入ってる兵器ってちょっとないぞ。流れ着いたら怖いぜ。
71 :
名無し三等兵:02/03/02 10:38
>>64 水上速力が14.9ノット
これとて新造時の数字だから、開戦時は低下してるだろう
72 :
名無し三等兵:02/03/02 10:44
掃海隊員の歌
姫野 修 作詞
小原政治 作曲
独立日本の朝ぼらけ
平和の鐘は鳴り響く
大国民の度量もて
雄飛の秋は迫りけり
今躍進の機に臨み
あゝ掃海は世の先駆
海上保安の重責を
その双肩に担いつつ
荒天怒濤も何のその
清めつくさん機雷原
防衛庁内にその名あり
あゝ掃海は世の鑑
北は室蘭稚内
雪と氷の船川に
命をかけし丈夫の
雄魂誰か胸に記す
英霊眠れ安らけく
あゝ掃海は世の勲
肉弾砕く釜山港
悲願相次ぐ大東や
父祖の遺烈に類えつつ
痛恨空し対馬沖
誰云ふ平和の礎と
あゝ掃海は世の悲願
挺身集う臨関掃
精鋭すぐる吉見沖
良心にこめし丈夫が
水も漏らぬこの布陣
成果は挙がるかくやくと
あゝ掃海は世の誠
波穏やかな瀬戸の海
牛窓沖に触雷の
女王丸を悼みつつ
啓く内海観光路
世界の海の公園と
あゝ掃海は世の鎮め
展覧賜う和泉灘
嘉賞の御言戴きて
全員感泣奮勵し
内海航路も啓開す
巨船も通ふ続々と
あゝ掃海は世の力
伊号第21〜24の四隻だったよね。機雷潜水艦。
橋本以行氏の本によると、旧式な上にトリムを取るのが恐ろしく難しくて、
アップトリムになったとたん転がってきた機雷に腕をはさまれて
腕を無くした人がいたそうだ。
74 :
名無し三等兵:02/03/02 13:51
>>65 詳しくは知りませんが、誘導装置と敵味方識別装置が内蔵されており、
自動的に敵艦に突っ込んで逝くらしいです。
75 :
名無し三等兵:02/03/02 14:52
>>70 どれくらいの量入ってるの?
魚雷の方が威力ありそうだが
関係ないけど、「紫電改のタカ」で、主人公たちが機雷を直接
敵艦にくくりつけて爆破していたな・・・W
76 :
名無し三等兵:02/03/02 15:03
薩英戦争の時の戦場解説が、歴史の資料集に載ってるのですが、
それに、『水雷火』なるものがのってます。どなたか、詳しい方。
78 :
名無し三等兵:02/03/02 20:16
揚げてみるテスト
79 :
名無し三等兵:02/03/02 22:57
電気式機雷を世界で初めて実用化したのが薩摩藩だったとは・・・
80 :
名無し三等兵:02/03/02 23:13
まだダイナマイト実用化前だね。
81 :
名無し三等兵:02/03/02 23:18
機雷といえば、光岡 明の『機雷』。86 回直木賞授賞作。
1 にはぜひ読んでほしい。地味な作品だけど、戦争末期から
終戦直後にかけての海軍の雰囲気がみっちり書き込まれてい
るうえに、機雷がいかに厄介なものかがよくわかるよ。
そういやノーベルの親父も機雷で成功したんだよな。
レス遅くなりましたが、ありがとうございました!
84 :
名無し三等兵:02/03/02 23:50
海自は世界屈指の掃海技術を持つと大口を叩いていたが、ペルシャ湾の活動でその装備の立ち遅れを
痛感させられたようだ。
まあ湾岸に行った「はつしま型」の機雷処分具S-4は探知能力もない単なる航走体で、見るからに水中
機動力の悪そうなシロモノだったからさもありなんという感じだった。
だが改良型の「うわじま型」で新式の処分具S-7が導入され、これで世界レベルに肩を並べたと思った。
しかし「うわじま型」は9隻建造にとどまり、その後の「すがしま型」は国産ではなくフランス製の
PAP104処分具を搭載している。
S-7をもってしてもなお、世界最新レベルからは遅れをとっているということなのだろうか?
85 :
名無し三等兵:02/03/02 23:59
>84
まっ訓練と精神でカバーすると言う旧軍繋がりと言うことで。
余談だけど、
遠隔操縦式掃海具「SAM」ってあるじゃないですか。
あれって「NAMIE」って言う愛称がついてるんですよ。
海自にもしゃれがわかるやつがいるんだなぁって思いました。
87 :
名無し三等兵:02/03/03 10:23
シャレがわかるように思えないけどな。上から言われて、横並びでニックネーム付けたみたいな感じがするだけ。
おれあの業界いたし。
88 :
名無し三等兵:02/03/03 15:14
>73
同じ本だと思いますが、続きを…。
(伊58潜帰投せり)
橋本氏が水雷長で乗り組んでいたときの述懐
「私がともかくも大した事故をも起こさずにすごせたのは、同一配置六年と
いう機雷敷設指揮官の特務少尉と、やはり六年連続して水平舵を握っていた
下士官の熟練のたまものであった。この機雷敷設指揮官も最初の年は浦賀水
道の海底に尻もちをついて、命からがら浮き上がったという話であった。」
だそうですね。
後この本によると、伊6潜が、魚雷発射管から敷設する磁気機雷の敷設に成功
した、となっています。(ドイツから教わったんだそうな。)
89 :
名無し三等兵:02/03/04 09:28
係維索切断! 浮揚age
みなさま、有難うございました。伊21〜24の四隻はあぶねーヤツだったのですね。
若い番号を譲ってプラス100の型番に成る世代ですものね。
そうですか、魚雷発射管から敷設する磁気機雷も使用した実績が在ったのですか。
初耳です。有難うございました。
ドイツとの連絡任務に就いていた帝国海軍の潜水艦で、シンガポール
までたどり着くも、触雷して沈んだ艦がありましたよね。
祖国まであと一歩だったのに、さぞ無念だったことでしょう。
92 :
名無し三等兵:02/03/05 17:59
↑
味方の仕掛けた機雷だっていうから尚更無念
93 :
名無し三等兵:02/03/05 19:04
それが43に書いた深海の死者のエピソードだよ。
94 :
名無し三等兵:02/03/06 00:06
naruhodo.
95 :
名無し三等兵:02/03/06 00:26
>>60
日本の機雷潜は、ほとんどドイツからの戦利品のコピー。
所詮第一次大戦型の船だし、旧式もいいところ。
1号機雷は、確か条約で敷設後ある一定の時間後の無効になる機雷は
規制の対象外だった為開発された。艦隊決戦時に敵艦隊前方にばら撒く。
起爆装置に砂糖が使われ、一定時間後には溶けてしまい、海水が入りこんで
起爆しないようになっていた。
1号機雷を乗り切る為、八八艦隊計画時の船の艦首は垂直に近い。
長門なんかそう。
ネタ元、忘れたのですが、朝鮮戦争の時
北朝鮮が仕掛けた、機雷原と砲台の組合せ
にアメリカが手を焼いたとの話しを読んだ
ことがあります。
97 :
名無し三等兵:02/03/06 01:11
機雷といえば、終戦後引揚船を襲撃した露助の潜水艦がふんずけて沈没したとさ。
>>56 調べて見たけど、日本軍に壊滅的被害を与えたみたいだよ。
「イ124」は、オーストラリアのダーウインで水深12メートルの海で
撃沈され、当然暗号書は全て奪われた。
暗号が漏れた所為で、何人の日本人がアボーンされたかは、想像するだけで
身の毛がよだつ。
>95
そういえば、1号機雷敷設担当駆逐艦(何型だったっけ?)の艦尾の形状は、
軍機に属するとかで写真を取らせなかった・・・って何かで読んだ覚えがあるなあ。
>98
ああ、あのオーストラリアで引き上げられた潜水艦が機雷潜だったのですか。
あんなとこまでノコノコと・・・って思ってた。
現代のコンピューターでもなければ解読出来ない筈の暗号も、元ネタがばれちゃあ
しょうがないですね。
実際、痛恨だわなぁ。
いくらドイツ潜水艦が優秀とはいっても、一次大戦の頃のが大本ではね(苦笑)。
101 :
名無し三等兵:02/03/06 02:27
>>97 留萌沖で3隻沈めたのは、L−19という呼称の潜水艦(たぶん供与のガトー級)だが、こいつが触雷したのかあ?
102 :
名無し三等兵:02/03/06 03:03
1941年12月18日、地中海トリポリ沖で英地中海艦隊高速部隊「K部隊」が
機雷原に突っ込む。
巡洋艦「ネプチューン」立て続けに3発踏んづけて沈没。
同「オーロラ」大破、同「ペネロープ」小破。
「ネプチューン」救援のため接近した駆逐艦「キャンダハー」、
自分も踏んづけて艦尾を吹っ飛ばされ、沈没。
船団攻撃で暴れまわったK部隊、壊滅。
これがWW2機雷戦の最大の戦果と思われ。大物仕留めなら、
イタリアの巡洋艦がやられてなかったっけ。
103 :
名無し三等兵:02/03/06 03:05
>>102 もしかしたらイタリア海軍があげた最大の戦果?
私の住んでいる石川県ではときどきハングル文字で書かれた機雷が流れ着いてきます。
まあ、その殆どは爆発の怖れのない物らしいんですが。
いつぐらいに撒かれた物なんだろう
基本的な機雷設置の説明をします。
機雷の構造は、海底に着底している錨部分と信管つき爆薬がある本体部分に分けられます。
機雷は蒔かれると分割され、錨は海底へ、本体は浮力で水面へ行きます。
それぞれはワイヤーで繋がってます。自動でワイヤーが巻き取られ、本体が水面下に没し、
船からみてもバレ無いようになります。この状態で船が踏んでくれるのを待つわけです。
何かの拍子や経年変化で本体と錨を繋いでいるワイヤーが切れてしまうと、其れは
浮遊機雷として流され始めます。そして、海岸へ漂着します。
・・・・二十年位は前(もしくはそれ以上前?)なのかな?
本体錆びて浸水してそうだが・・・多分・・・。
106 :
名無し三等兵:02/03/06 10:34
>>101 2隻沈没1隻大破(小笠原丸沈没、第二新興丸大破、泰東丸沈没、合計で1600名
近い人員が失われた。)であり、沈没したのはそのとおりL−19である。
敷設されていたのは93式繋留触発機雷。日本海で大暴れしていた米潜水艦用に宗谷
海峡に敷設されていたが、なめられたことに米潜水艦は浮上したまま通過したのでひ
っかからなかった。
変わりに8月23日、2ヶ月前に敷設した機雷にひかかったとかいてあったよ。
>島根県美保関町・・・
って事は、半島からかな?
109 :
名無し三等兵:02/03/07 00:28
大国主命が対岸にロープを投げて引き寄せたんだってよ。
そしたら機雷を引っ張ってしまって、爺い、機雷放り出して逃げちゃったって。
110 :
名無し三等兵:02/03/08 01:46
さすがに「地味」だね。
111 :
名無し三等兵:02/03/09 00:27
1944年7月26日、バラバク海峡に敷設された機雷により潜水艦「ロバロ」が沈没、
艦長マニング・M・キンメル少佐以下81名が戦死。
因みにキンメル艦長は、開戦時の米太平洋艦隊司令長官ハズバンド・M・キンメル大将の
息子。アメリカはこの事実を戦後まで秘匿していた。
この例に限らず、機雷によって沈んだ米潜水艦は多い。
112 :
名無し三等兵:02/03/09 01:27
機雷といえば、もうひとつ。
世界一の好運艦「雪風」について、
終戦のころ、雪風は舞鶴沖に航海中、機械水雷にふれたが、その踏んだ機雷は、回数機雷
と呼ばれ、最初の接触では爆発せず何回かの接触のうち爆発するもので、雪風はそれを
ふんづけたが無事であった。
ただし、僚艦初霜はその後に触れて轟沈してしまった。
なお、雪風のその他の武運についてはスレ違いなのでカートします。
113 :
名無し三等兵:02/03/09 10:25
>>111 その後にフライアーも同じ場所で触雷して沈没したので、米軍は潜水艦のバラバク海峡の通行を禁止してしまった
ちなみに、ここに機雷を敷設したのは敷設艦津軽
アメリカの潜水艦って矢鱈と暴れ回った印象が強いんだけど、
機雷には勝てなかったのね(W)。 当たり前か。
機雷源でも作らなければ抑えこめなかった・・・っていうのも寂しい過去だな。
115 :
名無し三等兵:02/03/09 15:40
>>114 とゆーよりマジメに機雷いれとけば敵潜の行動をかなり制限でき、
通商破壊の被害を軽減できたはずなのに、やらなかった(出来なかった)海軍の怠慢。
>115
潜水艦の機動拘束のために機雷よこせ運動したら「本土決戦のために
必要」と、雀の涙しかもらえなかったっつーのは有名な話ですな。
117 :
名無し三等兵:02/03/09 16:17
本土決戦用の機雷はどこに撒いた(撒く気だった)のですかな。
房総沿岸とか、九州にはもう仕掛けとかないとまずいんでないかい?
と思ったりする、1945.8。
118 :
名無し三等兵:02/03/09 16:21
>>117 大丈夫です。米軍が日本の交通路を遮断するために大量の機雷をまいた
ので、日本の近海はすべて機雷で封鎖されてました。
119 :
名無し三等兵:02/03/09 16:27
>118
「交通路遮断」のための機雷と「上陸阻止」のための機雷とは
おのずと撒く場所も異なってくると思われ……
120 :
名無し三等兵:02/03/09 16:30
>>117 鎮守府の機雷はソ連参戦に備えねばならないので使えないとゆわれた、
って「海上護衛戦」にのってたね。
121 :
名無し三等兵:02/03/09 16:34
しかも、高性能複合機雷原か。
って、納得してどうする。ノルマンディ−みたいなものって
作れなかったのかな。日本人は意外と好きそうだけど。
やっぱり、防御正面が広すぎるから無理かな。
直ぐに効果が出ない。
効果があったかどうかが判らない。
という理由であまり好かれてはいなかったようですね。
手柄が取れないからかな?
123 :
名無し三等兵:02/03/09 17:13
>>122 そのとうりですよ。
上への受けとか予算の要求とかは現代でもそうだけど、
派手な部署が強い。
124 :
名無し三等兵:02/03/09 17:17
現代も?
ガクガクブルブル
125 :
名無し三等兵:02/03/09 17:25
じゃ、ぼくは日本人じゃないんだ....うん、本当は、前から
わかってたんだ、ちがうって。
ところで、舷外電路は実際にはどの程度効果があったものなのですか?
本当は、日本程度デナク、ぐるぐる巻キニセント意味ガないゾって
敵性機雷に笑われてしまってからでは恥ずかしいので教えてください。
126 :
名無し三等兵:02/03/09 17:57
>>111 この話は初耳だけど本当?
キンメル大将の息子が戦死したなんて知らなかった
127 :
名無し三等兵:02/03/09 18:17
固定翼の飛行艇で、ブロームウントフォスというのが、機体とほぼ同サイズのループコイルを搭載して、飛行しながら掃海したそうだよ。
ここで注目すべきは、強磁界を発生するコイルを安全な後方に曳航するのではなく、機体に積んでた点。
ヒットしたら、音が聞こえるくらいの距離で水柱が上がったんじゃないかな。
128 :
名無し三等兵:02/03/09 18:24
>>122,123
ダニガン先生は「戦争のテクノロジー」で同じようなことを述べてらっしゃ
いましたね。で、結論として「機雷は地味な兵器だけど、それをうまく
運用できるものに王座の継承権を手に入れたのと同じくらいの優位をあた
えるだろう。」
129 :
名無し三等兵:02/03/09 19:35
太平洋戦線で喪失した米潜水艦56隻のうち、機雷によって喪失した米潜水艦は計8隻。
14%。これを多いと見るか、少ないと見るか。
>>129 掛けた金の割にはすごい戦果だと思うなあ。たしかに。
しかも、
>>113みたいに行動を規制する効果も大きいしね。
>>118 米軍が「機雷の抜け道」作ってたらどーすんのよ?(w
>129
まともな機雷戦を行っていなかった割には多いと見るべきなのかな?
ただ、機雷源の戦闘力?は最初だけで、その本当の威力は封鎖力という考え方も有るし・・。
132 :
名無し三等兵:02/03/10 22:45
>>131 ちょっとちがうけど、ロンメルがあんなに凝った「悪魔の園」を作ったのも
開けた砂漠で英軍の行動を制限するためだしね。
133 :
名無し三等兵:02/03/10 22:59
8隻という被害は、日本の機雷敷設密度をなめて、常時突っ切ってたから現れた数字と取れなくもないな。
港湾口ならともなく、たとえば宗谷みたいに40kmも幅のある海峡の機雷って、強引に突っ切って見る程度のリスクかな。
134 :
名無し三等兵:02/03/11 00:18
>>129 全体の損害(56隻)の少なさには驚くけど、機雷による損害が多いのかどうかは
判然としませんな。
戦争も後半になると日本側も大規模な機雷堰を作りましたが、場所と敷設時期が
まずかったのか。
南シナ海・台湾の2万2千個を含め、全体で5万5千個以上を敷設したようですが。
>>133 昭和18年に日本海に入った際はソ連船の航路を利用して侵入、
昭和20年に対馬・宗谷海峡を突破した時は、ソナーを利用していたようですね。
宗谷と対馬の機雷堰で沈んだ潜水艦はあったかどうか。
日本近海で機雷堰に引っかかった米潜水艦のうち、5隻は太平洋側でやられたと
記憶してます。
135 :
名無し三等兵:02/03/11 01:04
アメリカ側の予想以上に水深が深い海域でも機雷を敷設していた。
機雷で輸送船を撃沈した駆逐艦の名前何だっけ?
ベンガル湾交通破壊作戦の時の。
137 :
名無し三等兵:02/03/11 03:56
ちょっとついでの質問だけど、昭和20年頃のソナーって、物の形を判別できたの?
それともPing出すだけで、反響の強度と方向くらいしか判別できなかったの?
138 :
名無し三等兵:02/03/12 01:01
機雷を識別してよける事は出来たらしいが、形はどうなんだろう?
139 :
名無し三等兵:02/03/12 01:04
>>137 「海上護衛戦」によれば、直径1mにも足りない機雷をかなり遠くから探知できるほど
精巧なものだったそうです。
>>118 >>119 米海軍としては、1946年2月あたりまでに敷設機雷が自滅するとの
見込みを立てていた。
が・・・・自滅しないヤツもあり、
戦後は大変面倒くさいことになったわけだ。
ちなみに磁気水圧機雷の処分方法は、当時の米海軍でも確立されていなかった。
もちろん日本海軍も完全にお手上げ状態。
>>130 空中投下による機雷敷設の欠点は、
敷設位置を高い精度で特定しにくいところだろうなあ。
141 :
名無し三等兵:02/03/12 16:58
機雷学校というものがありながら日本海軍では機雷を有効に活用したとは
言い難いですな。機雷学校とはどのような教育をしていたんだろう
142 :
名無し三等兵:02/03/12 18:18
>>140 戦後の海軍掃海部隊(あえてこう呼ばせてもらおう)の苦労を思うと
泣けてくるよ。彼等にしてみれば戦後は戦後ではなかった。
(その後朝鮮まで逝かされて戦死者まででてるんだよね・・・)
バルト海や黒海でもドイツが撒いたマニアックな機雷に悩まされたみたいですね。
やたら寿命も長かったみたい。
143 :
名無し三等兵:02/03/13 20:51
>>136 話が結構違うのだが
機雷→爆雷
ベンガル湾交通破壊作戦→ジャワ南方交通破壊戦
で、駆逐艦の名は「嵐」(第四駆逐隊司令・有賀幸作座乗)
ベンガル湾交通破壊作戦のときに実際にこういう一件があったら謝るけど
>>142殿
正直言って,プロジェクトXで取り上げてもらいたいですね。
海上交通路あっての日本再生の先駆者として。
政治的な圧力が掛かりそうですが…(;´Д`)
ああ、機雷ではなく爆雷なら理解出来ます。
丸レ艇とかも爆雷を装備していたような・・。
146 :
名無し三等兵:02/03/16 00:45
あg
>戦後の海軍掃海部隊(あえてこう呼ばせてもらおう)の苦労を思うと
>泣けてくるよ。彼等にしてみれば戦後は戦後ではなかった。
全くの同意だ。
海軍廃止後は、要員の身分保障はなくなり、階級指揮系統も混乱し
かなり荒んだ状況で作業は行われた。
が船長はじめ各級幹部個人的なリーダーシップがモノをいったらしい。
しかも米海軍掃海部隊の要求は酷薄のうえ、作業はかなり危険だった。
掃海作業に従事した人々のご苦労は、筆致に耐えないものがある。
終戦から昭和27年までに
触雷した掃海船15隻、死者77名、負傷者200名
昭和28年までの触雷被害約166万d
うち沈没90隻約70500d、死者・行方不明者1300名
機雷の怖さを知るうえでも、これらはでバカにできない数字だ。
148 :
名無し三等兵:02/03/17 00:13
ところで、現代の海自はどんな機雷戦を想定して準備して
いるのですか?
2隻の大型掃海母艦はかなりの機雷搭載能力をもっているようですが。
P-3Cは敷設能力はあるのですか?
>>148 今の時代に水上艦で堂々の敷設は無いのでは?
まあ偵察衛星に見張られていると言う事もあるでしょうが、
敵(陣営)に其れが無い限り水上艦で良いのでは?コストも安そうだし何処に蒔いたか判りやすいし。
>>149 まあ、無粋な潜水艦が紛れ込まないように、自国の港に機雷を敷設、
みたいな用途もあるので。。。。。。。。。。。
152 :
名無し三等兵:02/03/18 17:57
日本参戦前、ドイツ軍の設置した磁器探知機雷によって日本の輸送船が沈んでいる
153 :
名無し三等兵:02/03/20 20:42
あげ
154 :
名無し三等兵:02/03/20 20:57
155 :
名無し三等兵:02/03/24 18:29
かなり末期まで米潜が日本海側に侵入しなかったのは、対馬や津軽海峡での日本側の
哨戒と機雷堰を過大評価してたのも一因。
直接的な戦果は少なくても、相手の行動を制限できれば立派に役に立ってるのです。
あと、あまりかんけーないけど、掃海艇と言えば谷甲州センセの「最後の戦闘航海」(笑)
>155
宇宙空母ギャラクティカ:-p
今は掃海ヘリが前駆掃海する約束なので幾分かマシになったとはいえ
昔は機雷がどこにあるかもわからん海域にいきなり踏み込むんだから
命知らずそのものですなぁ。
「最後の戦闘航海」汗くせーよ。
158 :
名無し三等兵:02/03/24 23:47
それを言ったら甲州作品はどれも(w
水上バイク馬鹿が触雷して宙を舞う姿を見てみたいものだ
高橋留美子作品みたいに
ちゅど〜ん
ってなるのかな?
161 :
名無し三等兵:02/03/26 10:28
162 :
名無し三等兵:02/03/28 01:19
機雷あげ
163 :
名無し三等兵:02/03/28 10:33
>>159 的が小さすぎるだけに、音響機雷が最善かな
地雷、機雷が使えるシュミレーションゲームってないでつか?
>164
軍人将棋(w
>164
提督の決断。
com側は
〜 絶 対 に 〜
踏まないがな。
168 :
名無し三等兵:02/04/10 19:27
169 :
名無し因果応報:02/04/10 19:51
太平洋の嵐で使えてほしい……ただでさえ複雑なシステムがさらに殺人的になりそうだが
170 :
Mr.ダイオキシン ◆kmNaURZ6 :02/04/10 20:23
地味〜なゲームですが、”マイン・スイ−パ−”ってゲ−ムがあります。
おいらのVALUESTARにはおまけでついてきた。
本当に地味〜な掃海のゲームです
掃海ヘリのフライトシム希望
悪天候で荒れた海面を掃海具で掃除していくゲーム。。。
時々、ボーナスステージでCSARに駆り出されたり(こっちがメインか
172 :
名無し三等兵:02/07/03 00:36 ID:VIKY+g9f
米軍の機雷敷設用の潜水艦を日本海軍が撃沈してるよね。
173 :
:02/07/17 23:15 ID:???
某SF作品に、使い捨ての海底固定型短魚雷発射機ってのが出てたんだが、これって
一種の機雷じゃないかと。
現代の技術で十分製造可能なのではないのか、と。
ないのかな?
最近の機雷は敵が来たら魚雷のように突っ込んでいくよ。
つうか魚雷が待ち伏せしてるのかな。
175 :
名無し三等兵:02/07/17 23:18 ID:stWz1gPB
>>173 普通に使われてるよ
現代の機雷のデザインは機密って本当?
>>175 公式サイトで未来の機雷戦と掃海戦はこうだ というような話が出ている
ところがあったですが、機雷の設計は書かれていたかな?
英長文なので読む気がしなくて読んでないのです。
最近古書店で見た機雷戦の話の本に、
「機雷のデザインは機密である。
なぜなら戦時の際、機雷不足になってもドラム缶でも投げ込んでおけば
それが機雷と誤認され、海上封鎖効果を発揮するからだ」
という話が載っていました。
181 :
176:02/07/18 00:18 ID:???
>180
ゴメソ。なんか疲れてるみたいだし、もう回線切って家に帰るわ。
182 :
おた:02/07/18 09:48 ID:???
過去スレ読まずに言わせてもらっちゃお。
>WW2時には殆ど戦果をあげ得なかった機雷
B29の全作戦のうち、もっとも費用対効果比が高かったのが機雷。
片手間の作戦で、戦争中全船舶数喪失のうち、8%オーバーくらいを沈めた。
わずかな期間で。
卑怯な兵器のイメージがあるし、海軍軍人は失業だし、
敵手(陸軍国)に多くのヒントを与えてしまう、秘密の兵器。
ゆえに語らえない。
「もし、**だったら」
とか仮想戦記があるが、 かんたんに実現可能な作戦で、
B29が、 最初から(高高度爆撃)なぞやらずに、 機雷散布やってたら、
日本全体の経済崩壊は、もっと早かったかも?
対抗手段無し。
その他の戦例では、せっかくのチャンネルダッシュ無効にしたドイツ巡戦隊の触雷、
WW1でのイスタンブールの海峡への英戦艦隊侵攻阻止、
心理兵器としても爆発的、WW1の大西洋パニック、
WW2の関門海峡、
地味なんで、みんな忘れる語られない、
バルト海では、主用兵器だったと思う。確か。 なら、黄海では?
地味なのでなく、海軍の本心は、語りたく無い反則的な決定兵器。くされダマ。
誰もが嫌いだから、機雷と言うのだが、
それを偏執的に愛するものが出れば王国を継承したようなもの、
とダニガンが言っている。(皮肉まじりに)
俺もそう思う。
科学技術の進歩は、機雷側にとって有利だ。掃海側より。
しまいには、特攻で海峡渡るはめになる。
たかが機雷相手に!
>182
>B29の機雷投下
残念ながら
>>2でがいしゅつ。
ちなみにB-29がマリアナから行動するようになったのが44年11月末以降。
機雷投下が開始されたのは45年3月末以降(全投弾量の6%)
初手から機雷封鎖を行ったとして3〜4ヶ月の前倒し。史実と激的な違いが生じるかは
ちょっと疑問だ。
ところで、終戦間際まで港湾施設への徹底的な爆撃を行っていたことから判断すると
米軍側は本土の機雷封鎖の有効性については確信が持てなかったっぽいな。
有効な戦果確認手段が無いと言う機雷戦の欠点も考える必要有り。
どうでも良いが、おやじギャグはやめれ。
184 :
おた:02/07/18 14:53 ID:???
機雷が嫌いなんて言うヒト、きらい!
封鎖ってのが機雷の運用法としては間違いだと思う。
削ぎとって行く、いやがらせ&心理兵器。
185 :
:02/07/18 19:58 ID:???
>>183 初手から全投弾量の30〜40%くらい使ってさ、瀬戸内と東京湾近辺を死の海にしたらどーよ。
186 :
名無し三等兵:02/07/18 20:07 ID:8I/LLhxH
海自の掃海能力はちょくちょく聞きますが
装備している機雷は、全く知らないので
教えてください。やっぱり国産ですか?
只今大湊@陸奥湾で掃海訓練実施中!
189 :
名無し三等兵:02/07/18 21:19 ID:uqfqpCin
>>186 最近はマレーシア産が多いですが、
通は「やっぱりコシの強さは国産だね」と鼻息荒く語っています
190 :
名無し三等兵:02/07/18 21:26 ID:339Befkb
湾岸行った頃は
「うでは一流、装備は三流」
みたいでしたけど、あの頃から改善されていますか?
大型の掃海艦や処分ロボットを導入しているようですが。
191 :
おた:02/07/19 09:36 ID:???
B29プロジェクトは大型戦略作戦で、中国から出撃するなら、
それに合わせて、機雷も生産し、
関門海峡&対馬海峡ばらまきでいかが?
シンガポール周辺なども面白い。
(史実でも訓練を兼ねたマレーシア方面爆撃を実施してる)
時間が長ければ、副次的な作戦として継続するだけで、
マヒしてくると見るね。
その後、マリアナ展開で、
>>185の言うように、
東京湾、大阪神戸、名古屋で、どうだろう?
これは安全な作戦であるうえに、
それほどの負担もかからない。
投下精度も必要無い。
192 :
おた:02/07/19 09:53 ID:???
機雷のすばらしいのは、蓄積型であること。
少量のいやがらせに、積みたてると、しまいには封鎖になるだろう。
すなわち、作戦必要爆弾蓄積に問題は無い。
(有効な高高度工場爆撃のための爆弾蓄積に史実では苦しんだ)
また、単純なタイプで安上がりで積みたてといて、
より複雑な高い機雷を混ぜても良い。
すなわち、生産・増産に問題は無い。
そして強調したいのは、これは本質的に攻撃兵器だと言うことだ。
開けた海洋での防御封鎖には合わない。
(北海バルト海では別の戦例もあろうが、
自軍の機雷で触雷なんてのもあったと思う)
193 :
名無し三等兵:02/07/19 10:16 ID:nD+Mguvg
地雷とか機雷って、実はとてもヒューマンな兵器なんだけど、どうしてみんな嫌うのかね。
ダイナマイトノーベルも結構良心痛めたわけだろう。
>193
兵器そのものがヒューマンでない存在だからと思われ。
あと、言いたい事は理解できるが日本語が間違っている気がする。
195 :
名無し三等兵:02/07/19 11:49 ID:nD+Mguvg
日本語の適否を話題にするわけだね。どこがどう間違っているのか指摘してもらいましょうか。
>>195 上の文と下の文がつながってないからだろ。
あとノーベルが何に対して心を痛めたかが書いてない。
197 :
名無し三等兵:02/07/21 10:16 ID:O+Dsn1/F
196 不十分 却下
まあまあ、193は半島から旅行に来た方だから大目に。
地雷が戦闘の勝敗を決したこともあった。一九四一年十一月、
ロストフ南端で八キロの正面から攻撃をかけたロシアの三個師団は、
三〇〇名のドイツ擲弾兵によって三日の長きにわたって進軍を阻まれた。
ドイツ側は、防御陣地の前方に位置する氷結したドン河に、巧妙に
地雷を敷設した。地雷は雪の中の埋設され、さらに新雪が積もって
見えなくなった。ロシア軍は腕を組んで突撃し、対人地雷の爆発で
次々と吹き飛ばされた。
もう一例、一九四三年夏の東部戦線、クルスクの戦闘。ヒトラーは
いわゆる「城塞」作戦によって、この戦争を自軍に有利な方向に転じよう
と図った。クルスク屈折部にいるソ連の大軍を包囲し、撃滅すべし。
この戦闘計画の要はラウヘルト装甲旅団の投入にあった。当時の夢の
戦車「パンター」二〇〇両をもってソ連軍の防衛線を断固突破すべし。
だが、重量四五トン、七・五センチの長砲身カノン砲、前面装甲八〇
ミリから一一〇ミリというこの鉄の猛獣は、未発見のロシア地雷原に
入り込み、旅団はにっちもさっちも動かなくなった。「城塞」における
攻撃頓挫の主因は、地雷だった!
捕虜 誰も書かなかった第二次大戦ドイツ人虜囚の末路 / パウル・カレル/著
ギュンター・ベデカー/著 畔上司/訳
>199
いや〜 ここは「地雷」じゃなく「機雷」を語るスレなんだが……
201 :
おた:02/07/21 11:07 ID:???
がはは。
地雷と機雷は兄弟みたいなもんだけど、さらに機雷は始末が悪いと見てる。俺は。
決め手兵器。
ただ、クルスクの重要ポイントは、地雷だったってのは同感。
実地を想像できなくては、将軍(司令官)の存在理由は無く、
その意味で、WW1の将軍達と同じ失敗をヒトラーは犯したね。
あと、パンツァーフロントのクルスク関係は良くできてる。
あんなとこを強襲するなんてばかげてると想起させる。(ますますスレ違いへ)
あれ(クルスク戦)は、実はWW1の戦場に精鋭機甲部隊が強襲した
ような姿だ。広いロシアで、わざわざねえ。(ますます、ますますスレ違いへ)
その通り!
似ているけど、機雷と地雷は違うんだ。ぷかぷかしてる。
ついでにぷすぷすしてみようか?ぷすぷす
すなわち、ぷすぷすでぷかぷかが機雷で、機雷は戦略兵器だってことだ。
面でプロックしなくても良い。
対音波、対水圧、対磁力、
無数の組み合わせと、いやがらせ心理戦の楽しみは、
あなたを暗黒面(ダークサイド)のチカラ(フォース)、
暗い快感の機雷の世界へといざなう。
202 :
おた:02/07/21 11:08 ID:???
地雷は緻密な心理戦だが、
機雷は、いいかげんでノリの良いアラシのようなものだ。
くらげにも似ていて愛嬌があるし、
底にはいづくばったエイでも良い。
機雷の美しさと比べれば、戦艦大和(ダイワ。うそ。やまとと読みます)
なぞは、まがまがしい永井豪的兵器と言って良い。(そこが魅力なんだろけどね)
>190
海自はペルシャ湾の反省で色々買いました
掃海具もS-4(当時)S-7(掃海・一部掃討)PAP-104(掃討)へ進化しました
たしか国産の掃討具を開発中だと思いました
出遅れでまともな海域掃海されて最悪な所残ってるからやっとけとなってしまった
確かにS-4は機雷の位置を事前に確認してその上へ行き爆弾落とすだけだから
装備は3流と言われても仕方が無いですね
掃海母艦がMHに対応、未確定ですがDDHXがMH運用可能、補給艦も格納庫付きへ
MHで航路開拓後掃海艇の掃海作業が海外でも出来そうです
掃海艦は深深度掃海用です
204 :
名無し三等兵:02/07/21 11:54 ID:O+Dsn1/F
195に書き込んだ大渦君。もう少し納得のできる指摘なり釈明を頼みたいね。
>>204 粘着うざい。もういいよどうでも。
敢えて言うなら、『ダイナマイトノーベル』ってなんだよ?
プロレスラーか?(^板違い^)板違いですよ〜。
しかも内容は否定されてないということに気づかない粘着厨。
いや、日本語読めないのか。だから相手のレスの中に
ひとつでも否定的な意味があったら自分が全否定されたと思い込めるんだろうな。
207 :
名無し三等兵:02/07/21 18:53 ID:O+Dsn1/F
まあそういわずに、大渦君の考えを聞きたいだけだから。他のレスは続けてくれて構わないからさ。
>207
「ねねままー これがねんちゃくというものなの?」
「そうだよ。擬古ちゃんはあんな大人になっちゃだめだよ」
>208
ここは若い人同士に任せて我々は退散しましょう。
スゲー懐かしいスレが復活しているな。datに逝ってなかったんだ。
自治房にイビられて削除依頼出した後に良スレ化してしまった、悲惨な
>>1。
回数カウント機雷は、活性化したり、また、休眠したりするんでしょうか?
機雷にもAIが積まれて、連携しあうと結構嫌かも。
212 :
おた:02/07/31 23:25 ID:???
>>211 俺が聞いた範囲では、そんな感じだと思ったよ。
考えられることはなんでもありだろう。組み合わせって意味で。
いいかげんであればあるほど威力を発揮する兵器。
213 :
名無し三等兵:02/07/31 23:54 ID:PzVoPvLo
今月の「世艦」によると、アメリカの機雷戦指揮艦「インチョン」がついに退役したそうです。
これでいわゆる「掃海母艦」に類する艦を持っているのは日本だけになったのでしょうか?
「掃海艇母艦」のようなモノならばNATO諸国にもあるけれど
高度な航空掃海支援能力を有する掃海専門フネとなると・・・・
あまりないなあ。
掃海ヘリを洋上遥か、或いは自国沿岸以外で運用する事を考えていないのでしょうか?
洋上なにもないところに機雷を配置することはかーなーりー無意味だし、
他国沿岸で地元国の支援なしに掃海するってのは現実的に考えるとそうとうメチャクチャな想定。
要らないってことだろ、要するに。
末期には内海のシーレーンが麻痺したらしいな。
門司に積み上げられた荷物が、まったく中国地方に運べなくなったとか。
>217
シーレーンが麻痺したことは事実ですが、
挙げた例は不適切ではないでしょうか。
関門トンネル(鉄道)がもうできています。
>>218 いや、やっぱりそんなこと聞いたぜ。俺も。
コトは単純じゃないのかもな?
220 :
EJ20:02/08/11 18:19 ID:LxZ1CW9Z
>>217 事実です。関門は完全に封鎖されました。戦後も掃海作業は続き海軍組織は温存されました。
そして海上自衛隊として復活したのです。
実は機雷って保管が非常にめんどくさいものなんですね。一般的にはしられてませんけど。
221 :
名無し三等兵:02/08/11 18:34 ID:/uQLOIK9
機雷発見
222 :
名無し三等兵:02/08/11 18:37 ID:LxZ1CW9Z
>>222 2番見張「当直士官!先ほどの機雷はお化け南瓜の見誤り!」
当直士官「当直士官了解!」
「当直士官殿
>>222は、暑さで訳が解らなくなっている様ですッ!!。」
当直士官「当直士官了解!
>>222は、夕食後入浴宿題を速やかに行う事!」
224 :
名無し三等兵:02/08/11 19:35 ID:LxZ1CW9Z
お化け南瓜を想定浮流機雷に使ってるなんてミリヲタ達は信じないんだろうな。
225 :
名無し三等兵:02/08/11 20:06 ID:LxZ1CW9Z
>>224 こらこら、ホントのことをいっちゃいかん。みんな悲しむぢゃないか。
お空から 落ちてきたモノが
水のなかにジャポーン。
「ええっと あの辺りの海かなあ 落っこちたのは」
陸でみていた僕は チャートに しるしをつけました。
ほんとうは よく見えなかったのだけど。
みんなも まじめに監視していなかったせいか
ぼくのいい加減な仕事ぶりに なにも文句をつけません。
潜って 探しにいきます。
ありません。
どんなに探しても 見つかりません。
だんだん みんなの空気が 悪くなってきました。
困りました。
おかにあがって 一休み。
ふと木陰で ふうとため息をついて
なにげなく 周りをみわたしました。
ありました。ちょっと向こうの茂みのなかに。あのモノが。
ぼくは、気合がたらない といってみんなから 怒られました。
おわり。
聞いたハナシ。
ぼく=Mk-46に非ず。
228 :
名無し三等兵:02/08/11 20:38 ID:LxZ1CW9Z
掃海は適当なマークです(笑)。
229 :
名無し三等兵:02/08/11 20:41 ID:L8drytvA
昭和30年代に新潟港で浚渫船が浚渫作業中にケーシングパイプが堆積土中の
埋設機雷に触れて死傷者が出るほどの被害が出た。それを教訓にその後の港湾工事では
工事前に磁気探査を行うことが必須となった。
最近では神戸沖の神戸空港建設予定海域で機雷、不発弾、海洋投棄した弾薬など数百発が
発見された。
神戸沖の件では機雷の捜索は民会会社が行い最終的な処分は海自の水中処分隊が爆破処分
した。水中処分隊の隊員に女性がいて周りはびっくりしていた。
230 :
名無し三等兵:02/08/11 20:43 ID:LxZ1CW9Z
EODうえーぶちゃんって締まりイイってホント?
231 :
ゆうじん:02/08/11 21:57 ID:7HLyo12r
RNのアブディール級なんか見てると、機雷ってのは防御兵器じゃなく、攻撃兵器やってことがわかるよね。
232 :
厨佐:02/08/22 12:53 ID:???
食らえ!ひょっこりひょうたん爆弾!(←キライ)
保全あげ
とは言え、アブディール級ははっきり言って失敗作だったという罠(w
CAPTER機雷は攻撃半径が広くて便利だが敷設が現地でないといけないので危険。
自走式の機雷(MobileMine)は少し離れたところ敷設ができるので安全度は格段だが
機雷の有効範囲は限定的で狭い範囲でしか使えない。
両方の良いところを持った機雷は無いものかな。
卯雑多意図と思われた方は無視してください。
235 :
名無し三等兵:02/09/04 22:32 ID:GwRgGU2m
あんまりホタテ獲るなよ。
いっそ魚雷を数本乗せた小型の無人潜行艇は?センサーや判断能力と言った、
高価な部分は共用&再使用で費用を減らし、しかも魚雷部分は安価な旧式でも
済むとメリットが多い。
237 :
名無し三等兵:02/09/13 23:59 ID:0Ms9BEsQ
>>236 誘導どうするんでふか?
もはやキライの概念離れてまふね。
>>236 どう考えてもメリットのメの字も無いんだが・・・
小型ってことは、機関に制限があるってことよ。
てこたぁ、航続性も速度も劣るのよ。
それに無誘導の魚雷を何本も積みこんで撃とうなんて、発射プラットフォーム
としての安定性を考えるなら矛盾しまくりだって。
239 :
名無し三等兵:02/09/14 00:09 ID:qIx5FRGP
>>134 大規模な機雷堰って、具体的にはどこに設置してたの?
古い話題でスマソ。
機雷原の牧羊犬役をUUVにさせることができるかも。
いるかが港湾で警戒にあたるかわりに、UUVが警戒するのと同様に
設置した機雷原の保守と、小移動、プログラム更新、などを
音響モデム装備のUUVにさせるのはどうでしょうか。
241 :
236:02/09/15 02:08 ID:???
安価な旧式の魚雷って誘導装置は積んで無かったの?、知らんかったよ。
それと航続性や速度って、海底に鎮座する機雷(魚雷型ね)に必要なの?。
ただ、無人で敵対海域まで行って機雷をばらまく無人潜行艇ってだけでも
メリットは充分あると思うけれど、魚雷に成ったとたんダメなの?。
>>242 お前がなぁ〜って言うかこの案はアメリカでUAV爆撃機を考えてるヤシと
同じ言い分だよ。高価なエンジンやセンサーは繰り返し使える、コスト・
パフォーマンスの高いミサイル(誘導兵器)ってコンセプトだろう。無人
潜水艦と考えたら馬鹿だけれど、複数弾頭のキャプター機雷なら悪く無い。
244 :
名無し三等兵:02/09/29 05:17 ID:cAoqwRPZ
age
245 :
名無し三等兵:02/09/29 19:43 ID:A48/X4MQ
>>243 海は広い。センサーがひとつしかないと、
その広い領域の1点しかカバーできない。
機雷のコンセプトの兵器が欲しいのは、複数発発射できる武装ではなく、
複数箇所で監視できるセンサーである。
ここがUAV爆撃機と違うところ。
たんに無人の機雷敷設艦(含む潜水型)じゃダメなの?、なんか無人潜水艦に
拘ってるのはアンチの人だけじゃないのかな?。と言うか反対する理由を作る
為だけに機雷敷設艦=無人潜水艦と定義づけてる気がする。
単にステルス性をもっただけの小型無人艦でも良いし、潜水式にしても良い。
有人機を危険に晒す事なく、敵懐深くに機雷を敷設する。
シーウルフ級のジミー・カーター。
UUVを魚雷発射管から射出、光ファイバーで操作し、機雷を除去というのがいろいろと
面白そうです。
グローバルホークの操作と同様に遠隔操作をしてUUVを制御するとなると
ゲーム機の筐体が艦内に置かれていたりするんだろうか。
また、ソナーを載せているなら、2機のUUVを同時に操作することで
基線長を好きなだけ長く取り、交差位置測定をさせることができる。
シーウルフが上に乗っけるのって、単に潜入工作用の
ミゼット・サブじゃ無かったっけ?。まあアレに限らず
機雷敷設くらいは出来るそうだけれど。
VLSから大量に……ハァハァ(何がだろ?藁
249 :
象の足:02/10/01 12:33 ID:???
>>246 要は湾岸戦争の時みたいに、ペルシャ湾の奥の浜辺からほいほいと機雷を海に投げ込むだけで勝手に敵の所まで流れていくのか、
無人とは言え潜水艦や水上艦が敵がうようよいるであろう海域まで無事にたどり着けるか?という事じゃないの?
まして潜水艦が無事に敵性海域まで接近できるというのであれば、通常型の潜水艦の方がなにかと戦術戦略の幅が広がるし。
わざわざ機雷を撒く、それもほんの少数、そういうコストパフォーマンスの悪いことにセンサーやら操縦用の通信回線やらのオバケになるで
あろう無人艦を作るのは頭が悪そうだと。
もしそういった類のものを作るなら、機雷そのものが長距離を航走して、目的地で沈底したり回遊したりする要じゃないと駄目じゃないかな?
当然機雷というからには安く仕上げないと駄目だし。
んー、速度数ノット航走距離100キロで雑音をほとんど出さない機関を魚雷の機関室サイズでつくって、アスロックみたいにそれをキャプ
ター機雷のケツにくっつけるっていうのが
>>246さんのイメージに一番近いんじゃないかな?
ただキャプターの敵味方識別をよほどきちんとしないといけないのと、有効期限の信頼性を相当に上げないとパーサーカーになっちゃうから
使いにくい兵器かもねぇ?
つまり機雷戦とは此方の海域を封鎖して敵艦から重要施設を守る事で、
敵対水域にばらまくのは不可能だという理解でOK?。
251 :
名無し三等兵:02/10/01 23:20 ID:xa0oURbR
>>250 制空権(つーか航空優勢)下においては攻勢的機雷敷設は現在でも十分可能だし、
湾岸の時スエズでやったような、海上交通の妨害を企図した浮遊・浮流機雷敷設なんつーのももちろん可能だ。
正直いって、昔ながらの触覚機雷を貨物船から無作為に落とすだけでも十分な威力がある。初期段階での阻止も非常に困難であることはいうまでもない。
>>203 次世代艦隊スレとのマルチポストご容赦。こっちに気がつかなかったよ。
航走型の機雷処分具も国産はS-7で打ち止めでPAP-104Mk5を導入したのかと思ったら、
技本のサイトを見ると新型のS-10の開発をしているから、国産をやめるつもりでは
無いらしい。
機雷探知機とか他のシステムの自国開発も続けるのだろうか?
「すがしま」型での海外製品への切り替えは何だったんだろう?
ガルフ・ドーンでよっぽどショックを受けて、慌てて導入したんだろうか?
ああ成る程、確かに航空機から投下する手も有りすね。しかし、知れば知るほど
機雷戦って地味だなぁ。守勢はまだしも、攻勢では益々運任せ。
254 :
象の足:02/10/03 11:32 ID:???
いやいや、そこがギャンブルの醍醐味。読みが当たった時は思わずキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
あとねぇ、開戦前に敵国の民間港(できれば軍港兼用)にこそっとリモコン起動可能のキャプター機雷を
蒔いていくって凶悪な手も(w 浚渫の時にバレないように、沖合に停泊した時とかにね
これはバレたら後がコワイからイスラム系のお国にしか勧められない戦術ですね(w
255 :
名無し三等兵:02/10/15 00:54 ID:jXUtpzUO
保守age
>>254 航空優勢さえあればそれほど運任せでもないなあ。
むしろ着実に海上交通の息の根を止められるなあ。
米軍のハイフォン機雷封鎖などは、きわめて着実に、北ヴェトナムへの
海上輸送の息の根を止めてしまったしなあ。
運任せといえば、
ヴェトナム民族解放戦線やクメール・ルージュの攻勢機雷戦。
引っかかるといってもPBRやサンパンの類が大半。
しかも部隊は大河川や水路だったのだが
米海軍とその同盟国はけっこう苦しめられたそうな。
損害はさほど大きくなかったが、航路啓開の手間は相当なもの。
しかも給与米の河川輸送が滞ると、ARVNやロンノル政権軍の士気が
ガクンと落ちたそうな。
257 :
象の足:02/10/15 13:09 ID:SP9uM8ca
>>256 そりゃそうですね。古くはWW2の日本港湾封鎖を見てもその有効性は確かだし。
逆に航空優勢を確保できない場合に、如何にして機雷で戦果を上げるか、コレを考えるのは頭脳戦でしょう。
湾岸時の海流利用なんかは単純ですが、東南アジア方面など水路が狭い所へ、例えば夜陰を利用して高速機雷設置船
を利用して敵の通りそうな水道に仕掛けるとか。
といってもレーダーの発達した昨今、どうやって敵の目をごまかすかが問題ではありますが。
来年度予算分で建造される掃海艇にはS-10が載るみたいだね?