最高時速七十四キロのスピードを出せる海上自衛隊の新型高速
ミサイル艇3隻が佐世保基地に来年三月から順次配備され
高速ミサイル艇隊が新設されることが二十五日分かった。
すでに余市警備隊(北海道)に配備されているミサイル艇や
今年三月配備される舞鶴基地(京都府)の新型艇とともに
日本周辺海域の警戒・警備に当たる。
舞鶴に二隻を配備し、来年三月には佐世保に二隻、二〇〇四年春には
舞鶴、佐世保に各一隻を配備する。新型艇には、対艦ミサイルなどに加え
一二・七ミリ銃、赤外線暗視装置などを搭載する。
海上保安庁も能登沖事件を機に、時速六十五キロ以上の高速特殊警備艇を
新潟、舞鶴、金沢の三カ所に配備、日本海沿岸の警備態勢を強化したが
現時点では九州への配備計画はない。昨年十二月には鹿児島県・奄美大島沖で
不審船銃撃・沈没事件が起きており、海自幹部は「高速で小回りがきく
新型艇の配備で九州周辺の不審船対策は飛躍的に強化される」としている。
ソースキボンヌ
>>1 はやぶさ型か。ミサイル艇1号型よりびみょ〜に速度落ちてるな。
びみょ〜だけど。
時速六十五キロ以上という所がミソなんではないかと。
自衛隊ヲタで知らん奴はいないと思うが
最初の半双胴型萌え
単胴滑走型なぞ面白みにかける
主砲の76ミリ単装砲は、むらさめ型等に搭載の団子のような不細工な形
でなく初のステルスタイプになるはず。
しかし、ミサイル艇なら矢張り北欧系か。
>7
イラスト見たけど、ただのオットーメララだったよ。
ところで行動半径は?
現場まで全速で帰りは燃費命だとして
10 :
名無し三等兵:02/01/26 20:08
あの手の高速艇って荒天になるとたちまち行動できなくなるからな・・。
11 :
名無し三等兵:02/01/26 20:11
それが気になる。日本海じゃ使えないこと多そう。
日韓高速艇の欠航率、高いよ。
200tっていったら不審船の二倍はあるな...
不審船が日本まで来てるのに、ミサイル艇が追っかけられないわけがない。
とおもうのだが?
13 :
名無し三等兵:02/01/26 20:15
足がメチャメチャ短いと思ったんだが気のせい?
常時展開するには補給艦と連携しなきゃならん
小型だからミサイル艦が収容可能でドック付の航海母艦とか出来ないかな?
そうすりゃ居住性殆ど0にして更に小型高速なものが出来そうだ。
14 :
名無し三等兵 :02/01/26 20:46
大体、軍事力ってなんなの?
国土と国民を守るためのもんだろが。
うちの向かいのマンションの住人は、もう2回も中国人窃盗団とかに
やられているぞ!
イージス艦とかF15に無駄な金使ってんだらか、
早く台湾とかにいって、中房皆殺しとかにしろよ!
15 :
名無し三等兵:02/01/26 20:48
>>14 それは警察の領分
窃盗団5000人が江ノ島に上陸してきたらすかさず殲滅するのでご安心を
>11
そんな海面状況なら不審船も速度は出せないでしょ。
むしろ有る程度排水量の有る護衛艦の方が有利なのでは?
17 :
名無し三等兵:02/01/26 20:54
世界の艦船1月号174頁の出動公試開始の写真解説には、前甲板に
ステルス型シールドのOTOブレダ76ミリ単装砲を搭載となってますね。
修学旅行思い出したのは何故。
これは涙?
>16
そうです。だから他の船の方がいいと思うけど、ミサイル艇以外の
適当な船がない様な気が。
新造するとしたら、結局、海保の「つるぎ」とどっこいどっこいの
船になりそうな気もする。
>19
FAC以上の大きさの艦で40ktオーバーはきつく無いですかねぇ。
それに元々この手の船は不審船対策の為に有るわけでは無いですし、
領域内での防衛を考えて作られた物が不審船対策にも使える。
そう言う風に割り切るのも一つの考えかと。
>>16 海自はDEクラスもう新造しないツモリみたいだから。
漏れとしては旧駆潜艇〜DEクラスのディープV船形か
今風にトリマラン(トライマラン?)が欲しいところ。
速度もだけど、燃料搭載料が大違いでしょうからね。
23 :
とつにゅう :02/02/07 09:59
とつにゅう
24 :
名無し三等兵:02/02/07 12:00
ミサイル艇は(質より)量が必要。海自や海保は九州南部回りルート
(東シナ海→奄美大島沖→九州沖→四国周辺)へもっと真剣に対処しろ。
海保の高速特殊警備船は3隻とも日本海側(舞鶴・金沢・?)の配備だし、
海自のミサイル艇も舞鶴からの配備となる。
12月の不審船対策に当たった海保巡視船は九州南部からの出港。
海自も九州南部・奄美大島(古仁屋)のどちらかにミサイル艇を配備すべである。
こりゃまた随分とデカイな。
26 :
名無し三等兵:02/02/08 00:10
もっと予算化いたせ。沖縄基地隊にも配備すべし。
これからはDDは基本的にミサイル挺(FAC)
に更新されていくのだろうか。
やっぱり自衛官の人たちには「挺(長)」はいやだ
「艦(長)」がいいっていうのはあるのかな。
訂正DD→DEです、すみません
29 :
名無し三等兵:02/02/08 03:09
海自も海保も、なんで「艦」や「艇」にこだわるかな?
高速を追求するなら、ロシアからWIGを買った方が安上がりでないかい?
そんなわけで、WIGの導入キボーン
30 :
名無し三等兵:02/02/08 04:23
航空機でも良いと思うのですが…>不審船対策
エンジンでかいなー
32 :
名無し三等兵:02/02/08 04:37
>>30 撃沈しちゃったら意味ないからね。乗員捕まえたり証拠品押収したりして
情報収集しなきゃ。でもたぶん自爆装置積んでんだろな。突入部隊は大変だ。
33 :
名無し三等兵:02/02/08 09:56
小説じゃないけど、AC−130の方が役に立ちそうだ。
警告文書の大型の垂れ幕投下しても停止しなかったら、射撃して足止め。
後で他の船が追いかけるのが正解じゃねーのかな。
34 :
名無し三等兵:02/02/08 10:11
海保SSTや海自SGTが短時間で現場に到着できるようにする必要がありますね。
要SH-60K改ガンシップ(SST・SGT挿入&強行制圧支援)
36 :
名無し三等兵:02/02/08 23:28
ボフォース アンド ヘルファイアであぼーん
37 :
名無し三等兵:02/02/08 23:35
はやぶさって後ろがあんまり見えなさそうだよね・・・。
後方視界の重要性ってどうよ?
>37
艦橋が舷側まで張り出しているので十分見えるはずですよ
12.7ミリ機関銃、配置かシールド考えないと撃ち殺されるよ
強行接舷はもう考えない方が良いのでは、
停船して臨検開始と同時に戦闘開始で死ぬだけ
39 :
名無し三等兵:02/02/16 23:10
日本近海の不審船対策のあり方が課題となるなか
高速の不審船に対応した新型ミサイル艇(二〇〇〇d)
二隻が三月、海上自衛隊舞鶴基地(京都府)に配備される。
来春には長崎の佐世保基地にも二隻を配備する予定で
二つの新たなミサイル艇隊が誕生する。
舞鶴に配備される新型ミサイル艇「はやぶさ」と「わかたか」
の二隻は三月二十五日、山口県下関市の三菱重工業で海自側に
引き渡される。
一九九九年の能登半島沖の不審船事件を教訓に予算化され
計六隻が建造される予定。
高速の不審船を追尾するため、ガスタービンによるウォーター
ジェット方式を採用し、最高四十四ノット(時速約八十`)。
対艦ミサイル四発と七六ミリ砲のほか、警告射撃などに使う
十二.七_機銃も装備。夜間暗視装置や防弾鋼板なども取り付けた。
十八人乗り組みで建造費は一隻約百八億円。
以前からあった後志管内余市町の余市基地第一ミサイル艇隊の三隻
(各五〇d)は、高速を出すため水中翼で船体を浮き上がらせる方式。
しかし高波に弱く、冬場の日本海では行動に制約を受けるため
新型は通常の船型に改め大型化し、航続力などを向上させた。
41 :
名無し三等兵:02/02/27 19:16
人が足りるのかな?
42 :
名無し三等兵:02/03/08 10:32
ドイツのミサイル艇はかっこいいな。
いまさらの感がある。
ドイツもイタリアもミサイル艇は退役方向なのに…
44 :
名無し三等兵:02/04/03 10:23
>43
おーい。なぜ独伊ではミサイル艇が減少傾向なのかも考えずに
>ドイツもイタリアもミサイル艇は退役方向
という理由だけでいまさら扱いかよ。
おまえさんは他人の真似しかできないお猿さんかね?
記事にあるように不信船対策が目的ならミサイル積まずに
近接銃撃・砲撃重視にした方が良かったんじゃないかと思ったり。
(まあ、基本的に海保のお仕事なんだが)
46 :
名無し三等兵:02/04/03 11:03
>>45 警告射撃用に12.7mmものってますよ。
47 :
名無し三等兵:02/04/03 11:16
>45
不審船対策のためだけに6隻もミサイル艇作ってたら
コストパフォーマンスが悪いのでは?
ミサイルも積んで対艦戦闘もこなせるようにしたほうがよいような。
>44
何故独伊ではミサイル艇が減少傾向なのか
よろしければ教えていただきたい
>>574 >船首にある菊の紋あたりから砲弾を撃ち出す構造
海水入りまくりのサビまくり!おまけに暴発したら船ごとあぼーん。
一生使いそうもないSSMなんて降ろして臨検用のボートや中火器程度を増設すべき。
50 :
名無し三等兵:02/04/03 11:40
はやぶさって水中翼船じゃないんだよね
ミサイル艇1号みたいな水中翼船なら魚雷なんて恐くないのに(笑
51 :
名無し三等兵:02/04/04 11:34
>>49 世艦の写真でもわかるようにすでに臨検用のボートを積んであるYO。
言われて気付いたが、逆にこのボートを降ろすとちょうどSSM2基を
追加搭載できそうなスペースがすっぽりと空くなあ・・・
つうか93式地対空誘導弾ぐらい積んでいただきたいものだ。
不審船対策は海保の仕事というのは、完全に誤りだ。
なぜなら、それには暗黙の前提があった。不審船が
犯罪として密航、密漁、密輸をやる組織もものであり軍人
が関与していないということだ。
現実は不審船とは名ばかりで実はスパイ船であり
国家の指揮下にあるれっきとした海軍であることは(99%)
明白だ。この場合、海保と海自が連携しなければならないに
決まっている。
艦隊の整備は望ましいことで、また訓練第一だと思うが、
臨検といっても戦闘準備を整え待ち構えている敵船に乗り込む
わけで犠牲はでないと考えるのは少々相手をなめているといえる。
隊員が泳がされても救助するシステムやソフトキル兵器や
広報、法整備にいたるまで、様々な工夫が必要だろう。そうでないと
使命感に燃える兵をあたら失うことになる恐れがあろう。
54 :
北海道フリーメーソン協会:02/04/04 12:24
ソブレメンヌイ級に積んでる、なんだっけ、空母一撃ぼーんのミサイル買って〜
55 :
名無し三等兵:02/04/04 13:44
>何故独伊ではミサイル艇が減少傾向なのか
>よろしければ教えていただきたい
ドイツ 想定戦場がデンマーク近海からバルト海内部になったから。
イタリア ロシア人がアドリア海を渡ってくる可能性が減ったから。
東欧に露助が居ない世界情勢が理由。
>>44 では、海自が200d級のミサイル艇を導入することに意義があると?
日本海での運用を考慮すればより大型の哨戒艦の方が有効ではないか?
>56
>日本海での運用
よく聞く意見だが、冬の日本海で操業している漁船は何なんだ?
1号型が問題になったのは水中翼形式が荒れた海では重大な問題がある点であって
(排水トン計算でも)200tの船が運行できないほど荒れた海では大型船以外運行は不可能。
そんな海で貴方のいう「大型の哨戒艦」はいったい何を「哨戒」するつもり?
ロシアの対日上陸船団か?
そもそも「大型」の船が某国の不振船を追尾できるほどの高速力を持つのにどれだけの金がかかると思っている?
何故海自が今になって小型で軽快なミサイル艇の配備を重視して推進するようになったのか、少しは考えろ。
>>57殿
>何故海自が今になって小型で軽快なミサイル艇の配備を重視して〜
ぜひ、その理由知りたいです。
不審船対策ですか?
50d級の後継艦の計画は能登沖の不審船以前から計画がありましたし。
世間には「不審船対策で建造しました」とPRしてるようにも見えますが…
不審船相手だけなら高価なミサイルも76ミリ砲も不要でしょう。
日本海では対艦襲撃やらせるにも不向きですよね。
上にあげた大型哨戒艦は例えです。不審船対策だけなら1000d未満の艦で
35ノット、40ミリクラスの機銃があれば十分でしょうから。ちょっと海保
の船っぼいですが…
日本海で「はやぶさ」が運用できないとは思いませんが適当なサイズとも
思えません。
1号型も導入にあたっては「日本近海での運用に問題は無い」でしたから。
>58前半
>50d級の後継艦の計画は能登沖の不審船以前から計画がありましたし。
>世間には「不審船対策で建造しました」とPRしてるようにも見えますが…
なんでこれが並立すると考えられないの?
そもそもミサイル艇とは何を目的とした艦種であるかわかってる?
一言でいえば有事に置いては要地防御、平時に置いては周辺海域の哨戒。
>不審船相手だけなら高価なミサイルも76ミリ砲も不要でしょう。
全くその通り、それらは有事に置いて役割を果たすのであって、不審船を追いかけ回すためにあるのではない。
だが、ミサイル艇の役割はそれだけではない。
「不審船対策にあの武装は不要」という意見はミサイル艇の役割の半分を理解していないと公言してるようなもの。
ではそもそもミサイル艇のもう一つの役割、有事の際のものが現代日本に置いて必要かどうか。
あなたは「ヨーロッパでは退役してるから不要」という主体性のかけらもない理由で不要と判断していますが、
冷戦終結後、安定した状態となった地中海やバルト海と、同じく冷戦終結後、新たな勢力が台頭してきた
日本近海を同列に扱えると本当に思っているのですか? もしそうなら何故同列に扱えるのか、理由を示していただきたい。
私は同列に扱えない理由を示しましたから。この件についてはあなたの意見の根拠を示していただけないと話になりません。
まとめに入ります。ミサイル艇とは哨戒と迎撃という2つの異なる任務を与えられた兵器です。
しかし貴方はそれを別々に扱い、迎撃任務のために用意された装備を哨戒任務に置いては不要という理由で無用の長物扱いしているのです。
確かに迎撃任務自体が不要ならば、ミサイル艇の兵装は過剰なものです。しかし迎撃任務が不要かどうかは別の問題です。
本来別の議論として扱うべきものを無理矢理1つにするのはやめていただきたい。
上長い上に推敲してないのでバラバラですね。まぁ言いたいことはわかってもらえると思うので勘弁してください。
んで>58後半について。前半が長くなったので簡単に。
>不審船対策だけなら1000d未満の艦で 35ノット、40ミリクラスの機銃があれば
>日本海で「はやぶさ」が運用できないとは思いませんが適当なサイズとも思えません。
ではあなたの思う適当なサイズとは?その意見では海保の「つるぎ」も適当ではないと?
不審船を追尾した4隻も適当ではないということになりますが。
確かに荒れた海で運用する場合、大きさは重要です。しかし絶対ではありません。
慎重な設計をされた船であれば小さくとも十分運用は出来ます。その辺誤解無きよう。
>1号型も導入にあたっては「日本近海での運用に問題は無い」でしたから。
貴方は一度嘘をついた相手の意見は全て嘘だと思っているのですか?彼が1+1=2といえばそれも嘘になると?
1号型導入の際の海自の意見は全く関係がありません。新聞のような真似はやめていただきたい。
ちなみに貴方が名乗っている以上、私も名乗った方がいいですね。
私の意見は>44>57>59>60の4つ。
丁寧になったり喧嘩売ったりと毎回態度が違うのは気分の問題と、
あなたが煽りにのらず真面目な人間だと判断したのが理由。
最初はただの煽りかと思ったのよ。それに関してはこちらの誤解、謝るよ。
今後は44という名前で書き込むので。
>60
>ではあなたの思う適当なサイズとは?
わかりにくいな。1000t未満ってのが曖昧、はっきり言ってどの程度が適当だと思うの?って意味。
何度も書き込んで悪いね。別に悪気があるわけじゃなく単に推敲しないからこうなってるだけ。許せ。
>>44殿
長文レス、サンクスです。
「日本近海を想定した場合ミサイル艇が有効かどうか?」
は以前から疑問でした。昨今の不審船対策は一時オイとくとして、
>あなたは「ヨーロッパでは退役してるから不要」という主体性
>のかけらもない理由で不要と判断していますが、〜
ですが、私は別に欧州で退役しているから不要と論じているわけ
ではありません。まず、迎撃任務とありますが(ここが1番の疑問!)
ドイツが海峡部や北欧の複雑な海岸線を利用して、
イタリアが距離的に近いバルカン半島を警戒して、
ギリシャやトルコが、島影多きエーゲ海で、
ミサイル艇を活用するのは合理的と思います。
また、欧州が安定しドイツ、イタリアがより大型のミサイル哨戒艦整備に
以降したこと、対立と不安定要因の多い小アジアでギリシャやトルコが
現在もミサイル艇の整備を続けているのも理解できます。
ひるがえって日本近海では?
身を隠す小島もなく天候や波の問題は(クリアできるとしても)存在します。
ミサイル艇は単体としての運用性は高いものではなく、自慢のミサイルも
その射程距離を活用しようとすれば航空機や他の艦船の支援を得なければ
なりません。
ならば、迎撃任務とはあえてミサイル艇という新艦種を造るまでもなく既存の
DD(主に地方隊の)と航空機の組み合わせでよいのではないかと考えるのです。
また、「ミサイル艇」は何らかの誘導兵器で攻撃を行われた場合反撃の手段に
乏しいのも問題です。8〇年代〜の実際の戦闘でも悲惨でしたしね。
海自が魚雷艇群の整備を放棄してミサイル艇建造に着手するまで時間的に余白が
あるのは多分に予算の関係でしょうが、この種の小型戦闘艇の有用性に関する
疑問が在ったとも聞きます。調達にあたってはそれが解消されたのでしょうが
その辺の詳しい事情は、不肖にも知り及んでおりません。
個人的に「ミサイル艇など役立たずだ!」とは言いませんが
実戦運用にあたって他の艦種よりリスクが大きく使用しずらい
ものと考えます。(迎撃任務)
1隻90億円(建造費はうる覚えですが)×6隻=540億円の
予算をかけるならDD1隻調達のほうが良かったのでは?
このあたりは単年度予算の弊害や今後の地方隊のありかた、さらに
多々ご批判のあるところでしょうが既出の「大型哨戒艦」に繋がりますね。
不審船対策と大型哨戒艦についてもあとでカキコしますのでよろしく。
>>44殿
>ではあなたの思う適当なサイズとは?
>その意見では海保の「つるぎ」も適当ではないと?
きわめて個人的な意見になりますが調達するなら600〜800d級の
哨戒艦あたりを考えています。
ただ、これは不審船対策とは関係なく減少していく地方隊のDDの
補完用とでも言いましょうか。
「つるぎ」クラスは有効でしょう。不審船の取り締まりにあのクラスの
艦は必要です。ただ、海自が同様の艦船を持つべきかは一考の余地が
あると思います。
再び、不審船の類が現れたとしてもまず立ち向かうのは海保の巡視船です。
どう不審でもいきなり海自に出動要請は無いでしょう。
そしてこないだの様に自沈され… ここですね。
海自のミサイル艇(それ以外も)は不審船対策としても出番がないと
思うのです。(ミサイルと76ミリ砲じゃ過剰、12.7ミリじゃ役不足だし)
そもそも自沈覚悟の武装兵が搭乗している北朝鮮の工作船を取り押さえる
ことは海自も海保も無理でしょう。
それに海保も今後は特定の不審船は沈める覚悟で取り締まるしょうから。
結論ですがミサイル艇は<迎撃任務>では運用能力、<不審船対策>では海保
という組織によって出番がないと考えるわけです。もちろん素人の心得違い
もあるでしょうから、ぜひご指摘ください。
>貴方は一度嘘をついた相手の意見は全て嘘だと思っているのですか?〜
このあたりについてはさすがに「1+1=2」に異論をはさむ気はありません。
この件は新聞が批判めいた記事を載せていたのは見たことがありません。
一般の雑誌類でもほとんど触れられていないかと思いますが。
某写真雑誌では「対不審船の切り札!」と銘打って1号型の紹介してましたね。
マスコミの認識この程度かと。
防衛庁の予算はこれまで計画時は厳しく査定されてましたが、作った後のこと
についてはあまりさわがれない傾向がありす。
ただ、社会では一度、失敗した人間には厳しいチェックがはいります。
其れと同じで防衛庁の計画にも何らかのチェックがはいって当然かと。
1隻78億円の税金を使って建造しておきながら、「結果、使えませんでした」
は通じないでしょう。
>エンリケ氏
出没する時間がずれている為、意見が交互に出るのが逆にいい感じですな。
んで、不審船の件を置いておくのは賛成。アレは平時における任務である哨戒行動の対象の1つでしかなく、
それを中心として捕らえてしまうと、ミサイル艇自体に関する視点が歪んでしまう。
(国民への喧伝として対不審船任務を大々的に取り上げられても)
そして議論の中心となるのはミサイル艇が有事の際、有効な兵器たりうるかという点であることにも全然同意。
そもそもミサイル艇の果たすべき役割が迎撃と哨戒であることは前に語り、互いに納得できたと思うが、
そこで、その迎撃任務とやらはいったいどのようなものか、それをもう一度整理してみると、
敵艦艇の襲来が予測される近辺の要港に配置し、高速性を生かして一気に展開、長距離打撃兵器である
対艦ミサイルで一撃を加え、素早く撤退。索敵に関しては外部に依存。こんなとこか。
そしてもう1つ、忘れてはならない点、それはミサイル艇は補完兵器(勝手に創作)であるということ。
あくまで主力である護衛艦を補完する存在。
このあたりをもとに、貴方のミサイル艇疑問論についてこちらの見解を以下に。
まず遮蔽物の存在しない日本海で脆弱なミサイル艇が活動できるか?という意見について。
結論から言えば”できる”と私は判断する。
理由は簡単、その武器がミサイルだから。魚雷艇のように肉薄せずとも長遠距離から攻撃可能であり、
その場合、生存性は極めて高くなる。遮蔽物があるかどうかなど関係ない。
>その射程距離を活用しようとすれば航空機や他の艦船の支援を得なければなりません。
少なくとも海自のミサイル艇はそれを当然の前提としているんだけどね。
1号型の場合LINK-11を装備しており、P-3Cなど航空機から情報を提供されるとがあきらか。
手元に資料がないので新ミサイル艇がどんな情報取得手段を持っているかはわからないが、
何らかの装備を搭載しているのは間違いないと言える。
遠距離だから命中率が…などとは言わないでよ。それはDDだって同じ事。
続いてミサイル艇の脆弱性について
これについてはある程度同意。具体的に最も脅威となるのは航空機、特にヘリ、
つまるところ防空能力だと考え、その前提のもと話を進める。
新ミサイル艇の防空能力のなさは私個人にも問題点と思われる。
出来れば近SAM、でなくとも他国のように携SAM改造のものを搭載は可能だったはず。
搭載しなかった理由は予算と、活動範囲が味方航空機の活動範囲であるあたりだろうが。
ただその小ささから、発見される可能性が低いことも有利な材料だと思う(苦しいな)。
魚雷艇退役からミサイル艇配備までの空白については、なんら信頼に足る資料がないので何とも言えない。
ただ想像だけなら何とでも言えます。主力である外洋活動艦艇の配備が優先されたとか。
更に続いてミサイル艇6隻より護衛艦1隻の方が有効という意見について
これは完全に不同意。兵器とは何なのかを考えれば絶対に間違った意見。
兵器とはつまるところ、敵を攻撃する手段を運搬する手段である点。
そして一度に投射できる火力、鉄量は可能な限り多くなければならない点を考えれば明白。
確かにDDは自己完結しており外洋に置いても運用できるなど柔軟性の高い兵器だが、
近海迎撃任務の際、最重要視される火力の投射量はミサイル艇と同等でしかない。
逆に言えば火力投射量に置いて同じ予算で6倍の戦力を手に入れることが出来るのだ。
全てを護衛艦にする方がよいという意見は全てをミサイル艇にする方がよいという意見と、
もっと言うならば、柔軟性に置いて最高を誇る航空機があれば他の兵器はいらないと言う意見と
同じくらい非現実的な空想と断言できる。
まだまだ続く、600〜800d級の哨戒艦について
それこそ何の為に存在するのか教えていただきたい。
不審船対策ならば、それこそ海保の船と何ら変わりない船でしかない。
ミサイル艇と同じく対艦打撃能力を期待するにしても、当然配備数という利点を失うことになり、
高速を行かしての一撃離脱が行えない以上、たとえ対空兵装を搭載できたとしても脆弱性はかなり落ちる。
そのような中途半端なものを配備する方が、それこそ予算の無駄。
他国では遠距離の沿岸警備隊の業務を海軍が行う場合もあり、そういった場合なら
1000t未満の多機能哨戒艇という存在も有効であろうが、海保という巨大組織が存在する
日本において存在価値があるとは思えない。
「つるぎ」云々に関して。
性能は関係ない。問題は大きさ。
新ミサイル艇が問題ならば、海保の船の相当数が冬の日本海では活動できないということになる。
逆に言えば海保がやっている点から新ミサイル艇の大きさは問題ないと言える。
それに何度も言うが大きさだけで運用能力を語ることはできない。
新聞云々について
犯罪者を信用できないという話は全く理解できるが(俺も人間だ)、
同時に犯罪者がさもまた犯罪を犯すといった書き込みをするのは理解に苦しむ。
「1号型は運用に関して問題ない」→「実際は致命的問題有り」だったからといって
「新ミサイル艇は運用に関して問題ない」と発言があったと書き込むのは、
新聞と世論誘導と何ら変わらない低レベルな行為だと言いたいのだ。
そして最後にミサイル艇の有効性を1つ。
最初の方であげた「ミサイル艇は補完」という意見をあげた。
仮に敵の襲来が予測される全ての地点に十分なDDを配備できるのならば、ミサイル艇は不要だろう。
しかしこの仮定は全く非現実的なものであることは理解できるはず。
その足りない部分を補完する存在の1つがミサイル艇なのだ。
同じ予算で多数を配備でき、しかも他の補完である存在(地上発射SSMや航空機)とは
まるで違う運用がなされる存在。
多種類の兵器による相互補完が多様な場面で勝利できる必須条件である以上、ミサイル艇は必要。
ちなみに前回同様推敲は行っていないので誤字脱字が酷いと思われる。許せ。
「長文読むきしねーよ」と思う人のために、私の意見を一言でまとめるなら
”多くの欠点を持つが、同時に多くの利点を持ち、独特な運用が行われるミサイル艇は有効な兵器である”
ってかんじ。
最初からそー書けって?スマソ
>>44殿
再び長レスサンクスです。
お互いスレを重ねて論点がまとまった感がありますね。
>ミサイル艇は補完兵器(勝手に創作)であるということ。
>あくまで主力である護衛艦を補完する存在。
これは強く同意です。
で、ミサイル艇が活用できるか?となるとひとえに制空権しだいでしょう。
制空権のない海域でのミサイル艇の戦闘は無謀の一言。イラク、リビア供
米海軍の航空機に嬲られています。(相手が悪かったとも)
さて、日本ではどうか?
相手国を特定しませんが空自から制空権を取れるような国が近隣にあるか?
おそらく無いでしょう。(VSロシア空軍全部とかは想定外)
ということはミサイル艇は敵航空機の脅威を気にせず攻撃に専念できます。
この場合は味方の航空機、艦船との連携にも支障はきたさないでしょう。
あれっ?なんか有利な場面ばかり想定していますがとりあえず制空権の有無
がミサイル艇の活躍に強く影響することは同意していただけると思います。
日本海での運用が基本的にミサイル艇の運用に不利との見解は変わりませんが
制空権が確立されている海域ではミサイル艇が有効であること認めます。
(頭上に敵戦とかの場面では港に逼塞してもらわねばなりませんが)
遮蔽物の存在しない日本海の条件、ミサイル艇の対空能力欠如は運用や空自の
支援で補いきれるようですね。
>ミサイル艇の脆弱性〜
これは宿命?おそらく近SAMつんでも抜本的な解決にはならないはず。
ただ、自分で振っておいてなんですが「はやぶさ」はあれで良かったのかも…
最近流行?のドイツや北欧の多目的コルベットは対艦、対空、対潜と500t
程度の船体に詰め込んでいます。長い建造実績のある欧州諸国と比べ日本の
ミサイル艇はまだ第2世代。てんやわんや盛り込むよりシンプル、確実に…
変な冒険しなかった防衛庁を消極的に評価。(これは独り言ですね… )
>更に続いてミサイル艇6隻より護衛艦1隻の方が有効という意見について
う〜ん、ここはちょっと説明不足でした。
そもそもなぜ、私がミサイル艇の調達に批判的かといいますと今後の艦船
の調達ペースが落ちていることにあります。
>ミサイル艇は補完兵器(勝手に創作)であるということ。
>あくまで主力である護衛艦を補完する存在。
と言う点にはすでに同意していますが、主力たるDDの調達ペースが中期防
で1隻のみ。新DDH、新イージスと豪華な艦の調達がつづくなかミサイル艇の
補佐すべき地方隊のDDが今後減少していきます。
(限られる予算でより大型艦を優先した結果ですが)
そこで例の600〜800d級の哨戒艦が搭乗したわけですがこれなどは具体的な案
といえるかどうかはつらいとこです。(イメージはミネルヴァ級?)
ようするに減少していくDDの補完としての安価な艦で、ここでミサイル艇と
比較するのはあんまり好ましくないでしょうから勝手ながら暫く忘れてください。
>海保の船の相当数が冬の日本海では活動できないということになる。
これは「冬の日本海では活動できない」というより「冬の日本海は波が激しい
ときがあり航行に危険が伴う」等とのことです。
これは「運用しうるがその能力を十分に発揮できない」ということで小型の
船ほど影響を受けやすいわけです。
下手するとDDは運用可能でもミサイル艇は運用不可能(6隻とも)という
条件も発生する可能性があります。(あくまで可能性ですがひとつの不利な条件)
これはミサイルの投擲量でミサイル艇6隻でDD1隻の3倍という有利な条件と
あわせて考えるへきとこですね。
有利な面と不利な面どちらに目がいくか?
予算面からDDとミサイル艇どちらも十分に調達できるのらともかくそうも
いかないわけで。
な、なんか書いてることにまとまりがないうえ順番が… スマソ、、
新聞云々の部分は防衛庁についても既に非難にさらされている?建設省や
厚生省と同様に納税者として無駄な使用が行われていないかを見る必要が
あると言いたいわけでミサイル艇そのものとは無関係か。
どちらかと言うと私は防衛庁贔屓の人間ですがこれは犯罪者と比較するべき
問題ではなく組織論では?
さて、全体的に自分の意見に変節が見受けられますね。
>仮に敵の襲来が予測される全ての地点に十分なDDを配備できるのならば、
>ミサイル艇は不要だろう。
仰るとおりです。それが不可能なことも理解しています。
そのうえで補完用戦力としてミサイル艇の攻撃力、速度による展開力を選択
するか?
私はファジーな汎用性に重きをおいた多目的哨戒艦を選択していたわけです。
ミサイル艇が(条件付ですが)日本近海の不利な要素を克服しうるという
点ではある程度納得しましたが限られた予算の中でミサイル艇の調達を
優先すべきかどうかはまだ疑問が…
そういえば「日本列島ハリネズミ論」はどうなったのだろう?
だいぶ議論の折り合いがついてきたようで。
んでまずこちらの訂正。
前の書き込みで「DDとミサイル艇の火力投射量は単純に比較すれば同等」
と書き込みをしたけど実際のところ、新ミサイル艇は連装2基だから単純に言えば半分だね。
思いこみで書くもんじゃねーな。スマソ
しかしどうにかすれば4連装2基でもいけそうなのにもったいない。
他に不満としては臨検用に搭載している高速艇、アレって本当に必要か?
個人的に不審船対策は海保で十分、つーか適任だと思っているので、なんか無駄だなぁと感じる。
でも現物見てみると格好いいぞ。門司で偶然見かけたんだが、一目で惚れたね。
んで、ミサイル艇の集中調達により護衛艦の調達が今中期防で1隻と阻害されているという話だが。
これは護衛艦調達の谷間なので調達が減ったと個人的には考えているんだけど。
つまり「むらさめ」級と「たかなみ」級の就役により「はつゆき」級の代替えが完了するのにあわせて、
それまで調達を見送ってきた補完艦艇の集中調達を行っているという考え。
昔、「あさぎり」級の調達完了後、「あぶくま」級が集中調達された実績もあるし。
たしかその時の中期防でも護衛艦の調達数はかなり少なかったはず。
そしてここから推測するならば、海自は今後DEの調達を(少なくとも当分の間は)行わないと想像できる。
つまり今後地方隊はDEではなく少数の旧式DD+多数のミサイル艇という配備で行くのではないか、ということ。
そもそも地方隊にDEが配属されていたのは冷戦時、護衛艦隊がシーレーン防衛を行うため
空白となる日本近海を守るため対潜艦艇が必要だったのが理由。
そして現在、地方隊は必要性が薄れ、明らかな縮小傾向にある。
現在の任務は拠点防衛と周辺海域の哨戒が主任務。それならばDEではなく
上で予想した「少数の旧式DD+多数のミサイル艇」という編成の方が適合している、と考えられる。
続いて>下手するとDDは運用可能でもミサイル艇は運用不可能の問題。
そのような状況でDDだけで対応できないほどの敵が侵攻してくるか?というのが最大の疑問。
上記想定されたような海の状態は当然敵にとっても同様な問題を突きつける。
つまり敵も少数の大型艦艇しか運用できなくなるということ。
現在日本周辺の国でそのような大海軍国は存在せず、現状の護衛艦数でも十分では?
問題は敵を補足できるかという点。これは実際にシミュレートしてみないと何とも言えないんだけど、
敵が何処を目指して侵攻してくるかはある程度予想がつくので何とかなるのではないか?
防衛庁の問題。
根本的な問題というか原因は財務省が失敗を許さない(認めない)ことだな。
まぁそれはおいといて、個人的に防衛庁、というか自衛隊は命がかかっているせいか
過去の失敗をあまり繰り返さないように思える。のであまり心配はしていない。
まぁとにかく、あの1文は書き込まなかった方がよかったと言いたいの。
最後に多機能1種か単能多種かという問題。
これ問題、どちらがイイと結論づけることは絶対不可能。これは貴方も納得してくれている。
で、俺と貴方の対立点は
俺:護衛艦は十分揃っており、ミサイル艇を集中調達するのは賛成
貴方:護衛艦の数は不十分であり、その調達が遅れる以上ミサイル艇の集中調達は反対
という事だと思う。違ってたら訂正してくれ。
俺は上記した「現在は調達の谷間」論から護衛艦の数は十分であると考えている。
貴方は「地方隊にも護衛艦は必要であり、不十分である」と考えている。
こんな感じか?ただ地方隊が俺の予想したように変革するならば、俺の意見の方が有利だと思うが。
それ以前に現在のDD20隻体制そのものがいいのかどうかという話もあるが。
予想はあくまで予想だしな。
あらためて読み直すと、双方意見が変わってきてるのが笑える。
んで、自分の書き込み読んでて思ったのだが、
>地方隊は少数の旧式DD+多数のミサイル艇で構成
旧式DDでいいのか?と自分で疑問を持ってしまった。
自分で自分に突っ込むなんて恥だな。思いつきで書くからこうなる。無様
まぁ任務を考えれば旧式DDでもいいのだろうけど、使いにくいだろうな。
できれば新型艦が欲しいところだが、それより何より上記構想を実現するためには
まずミサイル艇が必要なのだから、あったとしてもミサイル艇のあとだろうな。
>んで、ミサイル艇の集中調達により護衛艦の調達が今中期防で
>1隻と阻害されている〜
ミサイル艇によるものとはいえないんですね。
実際DDが割を食った理由は新DDH、新イージス艦とゴージャス護衛艦の
更新時期にあたったことが最大の原因。
ミサイル艇は108億円×6隻=624億円でほぼDD1隻強。
新イージスは1400億円…
そりゃ、DDも減らされる。
>つまり今後地方隊はDEではなく少数の旧式DD+多数のミサイル艇
>という配備で行くのではないか
これはそのとおりですね。
私がいかに疑問をはさんでも防衛庁の方針はこの路線でしょう。
DEの新規調達は無さそうです。
で、問題はDDの地方隊配備数。「たかなみ」の調達数がなんか半端なような
気がしますね。「はつゆき」は今後、1〜2隻が練習艦籍に出向するでしょう。
「あさぎり」2隻、「はつゆき」10隻?、「あぶくま」6隻で地方隊は18隻
7個護衛隊?まあ、こんな感じかと。一時期は地方隊で26隻の護衛艦があった
のに… 地方隊の適正戦力が問われます。
ミサイル艇は当初、3隊で18隻を調達する予定でしたね。
今は3隊で9隻。あとは???
>「少数の旧式DD+多数のミサイル艇」という編成
になりうるかどうかは調達数しだいですか。
ここは防衛庁のミサイル艇に対する姿勢が問われます。
正直、はやぶさ6隻のみでミサイル艇の調達が止まるのなら
海自の戦力構成の一部ではなく「やっぱ、世間に迎合した不審船対策だったの?」
と言いたくなりますから。
(6隻では常時展開は4隻くらいか?)
で、77に対してはそういう状況もありえるというだけで
実際にはおこるとは考えがたいですね。
あえて、護衛艦とミサイル艇を比較するためだけの想定ですから
現実的な状況とはいえないてすな。
防衛庁はじめ諸官庁に対する不満も置いときましょう。
>貴方:護衛艦の数は不十分であり、その調達が遅れる以上ミサイル艇
>の集中調達は反対
基本的にはそのとおりです。で、今後、暫くは
DDの調達が減る→地方隊減少→新哨戒艦で補う。
新哨戒艦→攻撃力は犠牲にしても安価に!→イタリアのミネルヴァ級
やデンマークのフリーヴィフィスケン級(多目的艦)って感じですか。
まあ、ミサイル艇の攻撃力より多様性を優先した艦を整備した方が
平時は便利でしょうから。(戦時はSSM等の運用可能な船ですよ)
この辺はやはり意見が分かれますね。
けど、ミサイル艇だから要らないとはもういいませんよ。
そういえば、こんど仕事で下関へ行くんだった。
門司にいけば見れるのかもしれないんだっけ?
実物見てミサイル艇マンセーになったりして… (W
昨日は酔いつぶれしまった。スマソ
>「たかなみ」の調達数がなんか半端なような
これには激しく同意。どう考えても数があわない。。
正直、本当に4護衛隊群を維持する気があるのかも疑問に思う。
実は向こう10年以内に大幅な改変をするのではないかと勘ぐってしまったり。
あるいは各種新装備を搭載した萌える新DDを装備の中心に据えたいが為に
あえて調達ペースを落としているとか妄想してみたり。
ま、実際のところは貴方の言うとおり、新DDHと新DDGの割を食らってる可能性が大だけど。
>調達数しだいですか。
これにも同意。兵器全般に言えることだが、特にあの手の兵器は数が命だからな。
もし今後調達が無ければ、一転して俺はミサイル艇不要派の立場になるだろう。
ミサイル艇にとって数とはそれほど重要なこと。
>多目的艦
あれば便利なんだろうけど、どれほど安価に押さえても、絶対に一定以上の金がかかる以上
いっそつくらない方が、結局のところ安くつくと思うが。
>デンマークのアレ
装備をユニット化し、それを交換することで多様な任務に就くことが可能ってヤツだよね?
確かに話だけ聞くとたいへん便利そうだが、実際そううまくいくのか疑問。
単能艦を複数種つくるより多能艦を1種類つくる方が安くなりそうだが、
ユニットの保管場所の確保や、その整備は結局必要だし、ユニット交換のための施設もつくる必要がある。
確かに1度つくってしまえばその後も使えるものだが、基地施設に手を加える以上バカにならない。
更に任務によって全く異なる要求を1艦種で満たすことができるのか疑問。
たとえば掃海艇ならば、静粛性と低速時の安定性、哨戒艦なら長大な航続力と高い索敵能力、
ミサイル艇なら速力、輸送船なら船内キャパシティやら大きなハッチやらが必要だし、
災害時病院船として使うなら大発電力が必要となる。
これらを1000tに満たない艦で満足させることができるのか?仮に満たせたとして
最初の前提である「安価」におさめることができるのか?
俺はかなり難しいと思う。
仮にどこかで妥協すれば、できあがるのは旧陸軍のSS車と同じ、何でもできるが
何をしても役に立たないということになる恐れがある。
議論の争点がミサイル艇から小型多機能艦へと変わってしまった。
スレ違いだが、まぁいいか。どうせ2人しかいないんだし(w
>こんど仕事で下関へ行くんだった。
最初の2隻は既に舞鶴へと旅立ってしまいました。
第2陣も下関でつくってるんだっけ?社内試験はいつからだろうか、そういった情報が欲しいところ。
以前見かけたのは全くの偶然だったが、個人的感想を言わせて貰えばかなりイイもんだ。
ステルス性を重視した鋭いデザインが、逆に流麗さを感じさせる。
まるで切れ味鋭いナイフが、海を2つに切り裂きながら突き進んでいる感じ。
誉め過ぎか?でもあのデザインはいいぞ。
決算期もあってここのところ仕事上がりが遅いのでつらい…
と思ったら、いつのまにか不審船対策の主役が海保から海自に。う〜ん。
4個護衛隊群はいつまで維持できるかわかりませんね。他のスレでイージス艦
9隻体制の話題がありましたが(4個護衛隊群で8隻、旗艦で1隻)もしかす
るとイージス艦3隻を有する3護衛隊群とかで質の向上を計りつつ隻数は減少
させていくとかもあり?
次期中期坊から予算配分は陸自優先。防衛費の伸びはたいしたことないのに
同艦種の自衛艦1隻あたりの取得価格は確実に以前より高くなっています。
どっか削らないとやってけないはずです。
先のフリーヴィフィスケン級のアイディアはよいと思うのですが、大体は、
仰るとおりなのです。
実際、20隻の同級に10隻づつのミサイル艇、掃海艇、対潜哨戒艇の代替
をさせるならともかく、今の海自でミサイル艇の役目だけあてがってもとても
もとは取れません。小型艦では、モジュール化に伴うメリットを価格の高騰が
凌駕しているようで便利そうな売り文句の割りに輸出話も聞きませんね。
単艦で多艦種を補おうと言うのですから犠牲も出ます。ミサイル艇としてなら
速力、輸送艦としてはスペース(致命的?)などは無理でしょう。ただ、最近の
傾向として、ヘリ以外にも無人機の搭載で策敵力を向上させようとするなどの
試みもあり今後は期待できると思います。
さて、最近の報道では「不審だと、判断したら、即海自」ってな具合に
なっちゃった見たいですね。こうなると「はやぶさ」はいろいろ使われそうで
すが76ミリと12.7ミリだけってのが悲しい。まあ、自沈覚悟の船ですから
沈めない程度の致命傷ってのはありえないのでしょうが。
今回の不審船の取り扱い変更でとりあえずミサイル艇の今後は明るい?
下手すると次期防を待たずして補正予算で改良型の追加建造とあいなるかも。
しかし、これは今度来たら捕まえるより端から撃沈を想定している?
ともあれ実物見れないのが残念。佐世保に配備されれば見る機会もあるか
?
忙しくてしばらくこれなかった。もうエンリケ氏も見てないかな? まぁいいや。
>不審船対策の主役が海保から海自に。
これは個人的にかなり不満だな。この任務はやはり海保の方が政治的にも
これまでの経験からも遙かに向いている。
>これは今度来たら捕まえるより端から撃沈を想定している?
奄美沖で負傷者を出したのがよほど衝撃だったのかもしれない。
今後は、停船命令や威嚇射撃を無視されれば、容赦なく撃沈と考えているのかもしれない。
SSTは停船した際のみ活動するという方式で。
もしそうだとすれば巡視船の機銃よりミサイル艇の砲の方が有効なのは間違いない。
まぁ、これは全部仮定というか妄想だから何の意味もない話だが。
>4個護衛隊群はいつまで維持できるかわかりませんね。
実は海上自衛隊は護衛隊群という集まりを重視していないのではないかと思う。
普段の任務に置いても、リムパックなどでも、そして今回のインド洋任務でも
海自はその時の任務に適した任務群を編成し、投入している。
つまり海自としては、平時は書類上や業務上の問題に対応しやすいので
護衛隊群を単位とするが、いざとなれば任務に応じて任務群を編成する、という
方式でいくと考えているのではないか?
そして「PRの1群、訓練の2群、文書の3群、整備の4群」とそれぞれの性格が
はっきりしている以上、4個護衛隊群体制自体は維持し続けると俺は思う。
>どの任務もそれなりにこなせる多機能艦。
これは、周囲が安定した国の海軍のリストラ策としてはきわめて有効であると俺は思う。
単能艦を各種揃えるより、間違いなく金はかからない。
しかし逆に言えば周囲が不安定な国の海軍としては扱いづらい存在だ。
今の日本には、やはりどうかと考える。
>下手すると次期防を待たずして補正予算で改良型の追加建造とあいなるかも。
まぁとにかく数で勝負の艦種だから増えるに越したことはないか。
さて、1週間あまりの出張から帰ってくると有事立法やらなんやら…
>>44殿、おひさしぶりです。。まあ、のんびり逝きましょ。
>今回のインド洋任務でも海自はその時の任務に適した任務群を編成し、
>投入している。
実際のところ1個護衛隊群8隻がまとまって行動しているのはめったに
無いですね。(個人的には3個群推奨)
そのつど必要に応じ編成するなら4個で連合艦隊の名称復活もよしかと。
さて主題のミサイル艇ですが西日本新聞ではズバリ「ミサイル艇の追加」
と一面に書いてました。隻数、予算にも触れずに。なんか記者がなんとなく
憶測で書いちゃったような気もしますが…
しかし、常に海自のミサイル艇を真っ先に当てるつもりなら全地方隊+沖縄に
ミサイル艇隊が要るんじゃないかな?こないだのも撃沈した奴のほかに2〜3隻
が行動していたとの話もあります。これじゃ、すっかりミサイル艇の目的は
不審船となったようで…
追加建造するなら手動でもいいから20ミリクラスの機銃も搭載希望。
>SSTは停船した際のみ活動するという方式で。
これは大賛成ですね。マスコミの論調には自沈する不審船相手に
捕らえられなかったのか?って、疑問視してるのもありましたが
乗り込んでたら死者が増えただけ。
停戦に応じない船は基本的に撃沈でいいですね。
海保との連携がちょい心配ですが…
ところで韓国海軍の保有するミサイル艇4タイプ10隻以上在ったはずですが
後継艦はどうするんでしょうね。イージス艦とかに金かけて大洋海軍目指すのも
いいですが日本以上に必要なんじゃ >ミサイル艇の類
哨戒艇はいっぱいあるみたいですけどそっちでOK?
94 :
名無し三等兵:02/04/24 18:32
はやぶさ6隻は多い?少ない?
新設のミサイル艇の速さにかなう軍艦って存在するんでしょうか?
あるとしたら小型艇だよね。
96 :
名無し三等兵:02/04/25 17:15
世艦6号の表紙が「わかたか」になっていますが、正面から見ると
初のステルス型砲熕の為か、とても日本のフネとは思えませんね。
スーパーラピッド・タイプのステルスシールドは、全体的に角ばった
艦影のむらさめ型搭載でもバランス良いかも。
97 :
名無し三等兵:02/04/25 17:35
>>96 同感
初の本格的ステルス艦といった感じ。
それにしても防衛庁発表のイメージ図と違いすぎる…
日本の様な国土の場合、ミサイル艇部隊よりもSSM部隊を拡張した方が良いのではないかと
思うのですが、如何なものでしょうか?
99 :
名無し三等兵:02/04/25 19:19
ミサイル艇など早いと言っても船だからな
対空能力があるわけでもなし。
私としては自衛隊には不用と思うが。
それよか海上保安庁を強化した方が理にかなってると思うが
100 :
名無し三等兵:02/04/25 19:23
>>96 あれ見たけどウォータージェットのとこまで断面を三角にして
RCS低減を狙ってるとはすごい。
たかなみ後期型(たかなみ8隻中1隻予算化2隻進水2隻起工済み)が楽しみ
101 :
名無し三等兵:02/04/25 19:29
>>98 言っている事がよく解らないが?
ミサイル挺を何故海自が配備しようとしているのかお勉強しよう。
あと、SSMを積まないで武装も76ミリを20ミリ機関砲に変更、SBUなどの乗り組み
スペースを設けて地方隊隷下の警備隊に配備するのは?
ふだんは港湾のパトロールにも使えるし。
ヨーロッパのOPVみたく、戦時のみ重兵装を載せる手は?
104 :
名無し三等兵:02/04/25 19:43
SSMと76積まなければかなり価格は下がるだろう。
105 :
名無し三等兵:02/04/25 22:40
106 :
名無し三等兵:02/04/25 22:53
不審船は自衛隊が対処すると言う事ならばSSMを除き、価格を下げた
警備艇はイイ選択肢では?
107 :
名無し三等兵:02/04/25 22:54
200tミサイル艇見た。
予想以上に速力を追究し、軽量化している様。
喫水は1mちょっとで風でふらふらしてました。
実際に不審船と撃ち合いになったらロケット弾は
おろか自動小銃でも場所によっては打ち抜けそう
な感じなので、400t位にして防弾化とそれに
伴う出力強化が必要では?
108 :
名無し三等兵:02/04/25 22:57
>>102 思い切って50隻ぐらい量産して
半分はガスタービン3基+76mm+SSM−1B+20mmで海自に
半分はガスタービン2基+40mm+20mmx2で海保に配備しては
109 :
名無し三等兵:02/04/25 23:17
海自のCIWSをオートにした場合、至近距離でのロケット砲は防御可能ですか?
>>101 >ミサイル挺を何故海自が配備しようとしているのかお勉強しよう。
ではお勉強をしている貴方に質問。
ミサイル艇でどの様な脅威に対処するつもりなの?
それが全然判らない。
哨戒艇は必要だと思うし、哨戒艇が有事にはASMを装備するならば合理的だと
も思うのだが………
Air to Surface
112 :
名無し三等兵:02/04/25 23:21
>109
至近距離の場合、ロケット弾に20mm弾が命中しても
破片を浴びるのでお奨めできない。
113 :
名無し三等兵:02/04/25 23:57
今回の世界の艦船がミサイル艇特集だったけどみんな読んだ?
俺は流し読みしかしてないけどあの雑誌は基本的には
海自のテロ対策を主眼としたミサイル艇導入にはやや反対気味で書いてあったね
114 :
名無し三等兵:02/04/26 00:18
>>113 世界でもトップクラスの性能を持つ、新型ミサイル艇の当面の敵が漁船ですから。
しかし、「はやぶさ」と「わかたか」がスーパーラピッド砲の照準を合わせながら
猛スピードで追いかけてきたら、不審船は自爆するかも?
115 :
名無し三等兵:02/04/26 00:21
>>113 世艦は基本的に旧運輸、海保寄りではあるからね。
116 :
名無し三等兵:02/04/26 00:24
ミサイル艇は基本的に航空機、護衛艦と協力して敵水上脅威に対応
するのが任務じゃないの?
117 :
名無し三等兵:02/04/26 00:34
せっかくのステルス艦ですが、その当面の敵である不審船に搭載の
レーダーやGPSが日本製とは・・・
電波素性が知れていていい、などと強引に前向き思考してみる。
>>116 大筋では同意。
だが、それが如何なる状況で行われる事なのでしょうか。
装備される数からして即応で使用出来る艦はせいぜいが3隻程度ですよね?
それに護衛艦部隊との運用に関しては、遠海域での運用を図れば、その航続性能の
問題から却って護衛艦部隊の柔軟な運用を阻害する事に成ると思うのです。
部隊運用の柔軟性からミサイル艇を装備する事は否定しませんし、ミサイル艇の存在意義を
疑うつもりは在りませんが、現在の装備計画では迎撃任務に投入するのは無意味なのでは
ないでしょうか?
>>114 76mm砲ちゃんとあたるのかなあ?
こちらも、相手も小さすぎてあたらないのでは?
121 :
名無し三等兵:02/04/26 01:05
新型ミサイル艇に搭載の76ミリ62口径単装速射砲は、ステルスタイプのシールドが
OTOブレダ(旧メララ)社純正のスーパーラピッド砲とは、形状が少し違いますね。
矢張り、ブリッジとの相関関係の為でしょうか?
>>121 あれは日本製鋼のライセンス生産品だよ
シールドぐらいどうにでもなる
123 :
名無し三等兵:02/04/26 01:11
>>120 もし命中しなかったら、海保の「いなさ」搭載の20ミリ多銃身機銃より劣りますがな。
124 :
名無し三等兵:02/04/26 01:32
むしろ護衛艦との共同より航空機との共同が主になるんじゃないか?
本格運用はもう少し数が揃ってからだと思う。
副次的な任務として対不審船任務があるんだろうけど。
125 :
名無し三等兵:02/04/26 01:33
あのクラスの艦に76mmはすごい
いずれにせよデザインは気に入った
キット化してくれないかな、だれか
126 :
名無し三等兵:02/04/26 02:07
>>124 World Navy Today 見ると12隻以上作るみたい
たぶん毎年2隻とかのペースかな
127 :
名無し三等兵:02/04/26 02:23
佐世保と舞鶴に3隻ずつか…
おーい、掃海艇2隻で頑張ってる沖縄基地隊を忘れるな!
>>125 もう少し、艦尾が長ければ格好が良いのではないでしょうか。
煙突の位置のせいで何か、尻切れトンボの様にも見えますし……
129 :
名無し三等兵:02/04/26 03:05
マストに三角断面柱採用したのって
はやぶさが初めて?
これからの他の自衛艦もたのしみだなー
130 :
名無し三等兵:02/04/26 09:32
>>129 うらが型やおおすみ型も、ステルス性を意識したマストになってますね。
7700トン型イージスも三脚構造のマストになるらしいから、それこそ
アーレイバークの最新型にそっくりに?
131 :
名無し三等兵:02/04/26 09:35
132 :
名無し三等兵:02/04/26 10:03
>>130 マストは(図の通りなら)そうですが格納庫がむらさめ型になるので
どちらかというと「みらい」にそっくりが妥当かと。
ただし、みらいがMk-48をイルミネータの脇に24セルずつ全部で48セルだったのに対し
7700t級DDGは格納庫とイルミネータの間に置くので多少違いますが。
アーレイバークはFAIIになって後部のSPY-1Dが何か変ですよね
(格納庫との干渉をさける為に上の方に1甲板分だけ出っ張ってる)
133 :
名無し三等兵:02/04/26 10:18
>>132 7700t級DDGのヘリ格納庫中央部は、Mk-48のスペースが占めるので、
ヘリの出入り口はアーレイバークFAIIの様に左右に分かれるのでは?
134 :
名無し三等兵:02/04/26 10:20
135 :
名無し三等兵:02/04/26 10:33
>>133 いや、書き忘れましたが7700t級DDGの後部VLSはMk-41です。
まあその64セルを「みらい」の様に32セルづつ左右に振り分けるのも
けっこう便利かもしれませんが。
格納庫がむらさめ型ってよくわからんけど。
予想図を見る限り、艦後部にヘリ格納庫を追加。VLSとの位置関係は
中央VLS、その両脇に格納庫。それにあわせて後部SPY-1を上に移動と
A.バークフライトIIA改装を、こんごうにそのまま適用したように
見えるけど。
137 :
名無し三等兵:02/04/26 14:14
漫画にケチつけても仕方無いですが、「みらい」は「こんごう」と同じ幅と思われるので
21メートル、そこに横幅17.4メートルの「むらさめ」タイプの格納庫だと船体の幅との
バランスが取れないので、次期イージス艦は矢張り「はるな」や「しらね」の様な、左右
分割式の格納庫と成るのではないでしょうか?
「はるな」や「しらね」の横幅が17.5メートル、アーレイ・バークFIIAでも20.4メートル。
中央部にVLS等を設置するには、十分のスペースだと思いますが。
138 :
名無し三等兵:02/04/26 14:29
ところで
ミサイル艇の命はミサイル
90式艦対艦誘導弾SSM-1Bって大丈夫なの?
139 :
名無し三等兵:02/04/26 20:32
>>138 射程が150キロしかないのでバツ。
せめてトマホーク並みの2500キロは無いとね。
アホか?何に使う船だよ?
141 :
名無し三等兵:02/04/26 20:51
ロシアが久々に新型ミサイル艇建造ですね
ステルス・ミサイル艇「スコーピオン」級
しかも対艦ミサイルにはあのSS−N−26ヤホントを搭載するようです。
間違いなく中共が買うな、こりゃ。
142 :
名無し三等兵:02/04/26 21:02
>>139 対艦型トマホークの射程は450kmですが何か?
143 :
名無し三等兵:02/04/26 21:25
>>142 核搭載型トマホークの射程は2500キロですが何か?
144 :
名無し三等兵:02/04/26 21:28
>>143 対艦ミサイルの話してるのに、艦艇に対する誘導装置も付いてないミサイル出す奴は厨ですか?
145 :
名無し三等兵:02/04/26 22:40
>>142 200トンくらいの小さなミサイル艇にも、巡航ミサイルの搭載は可能?
>>142 トマホークが載るかって?載るんじゃないの。
乗ると思うが、載せる意味が有るか?
>>147 あるにきまっておる。
陸上攻撃駆逐艦が構想されるぐらいだから、
陸上攻撃ミサイル艇があっても宜しい。
はやぶさにはぜひともトマホーク搭載を希望する。
149 :
名無し三等兵:02/04/27 22:05
はやぶさ型見て脅威に思っているのは海保幹部かもな。
150 :
名無し三等兵:02/04/28 01:13
厨の僕のためにだれか教えてください
はやぶさに搭載されてる衛星通信システム「スーパーバードD」
とはどのよーなものなんでしょう?
151 :
名無し三等兵:02/04/28 01:53
おもったのだが、76mm砲は不要なような気が。
有事の、本来の"ミサイル艇"として使った場合
砲の射程に入るまで敵艦に近づく事は無いんだし
不審船に撃ったら一撃で粉微塵。
帯に短し襷に長し
射撃管制はFCS2-31、砲もスーパー・ラピッド型なので対空に効力を発揮できるとはいえ
このフネにはファランクスの方が良かった気も。
・・・海保じゃ20mm(の射程)じゃ足らんとも言われてますけど。
152 :
名無し三等兵:02/04/28 02:03
<<はやぶさ型見て脅威に思っているのは海保幹部かもな。
激しくワラタ!
>>152 厨な俺も藁田
出世しか考えない国家のためにならんやつはこの辻政信がたたっきる!!
155 :
名無し三等兵:02/04/28 02:13
>>154 1号から3号までは水中翼船だけど
4号以降はウォータジェット推進なだけで水中翼船ではない
>>151 まあミサイル艇を有事におけるSSM運搬ユニットと割り切ってしまえば
それもそうだなあ。
ただSSMのミニマム・レンジ内での戦闘を考えると、
76ミリ砲も、やはり必要ではないかなあ。
あるいはSSMの使用するまでにはいたらない紛争、
さもなくば交戦規則が厳しく、
攻撃目標の視認による識別と確認が、必要な紛争の局面もあるだろうしなあ。
158 :
名無し三等兵:02/04/28 04:29
世界の艦船を見た。
・・・スウェーデンのヴィズヴィやノルウェーのシェルのほうがカコイイ!
シェルなんて57ノット。いいなぁ・・・(外洋じゃ駄目なんだろうけど)
いわゆるエアクッション式のSES艇を日本海で使うのは無理か。
159 :
名無し三等兵:02/04/28 04:31
>>151 >>不審船に撃ったら一撃で粉微塵。
海保は拿捕・乗船、海自は撃沈との役割分担ならば76ミリ砲も適当。
160 :
名無し三等兵:02/04/28 04:34
あの船体なら
ミサイル8発乗っけられると思うんだけど・・・。
161 :
名無し三等兵:02/04/28 05:19
RAMは装備しないのかな?
162 :
名無し三等兵:02/04/28 10:09
はやぶさ型が途中から不審船事件の教訓を元に設計変更したことで
海保幹部はイヤーンと思ったはずだよ。
「また海自が自分達の仕事を奪いに来る!」って。
今までは海自に不審船に対応できるような高速艇が無かったけどこれからは
海保の調達ペースを上回る勢いで高性能なミサイル艇が配備されたら
ますますイヤーンだな。
163 :
名無し三等兵:02/04/28 10:44
>>162 >>海保の調達ペースを上回る勢いで
「はやぶさ」型で建造・予算化されたのは計6隻では?
個人的にもう3隻予算化して南西方面に配備しても良い思うが。
164 :
名無し三等兵:02/04/28 10:49
その次建造されるのは改良型だろう。
矢張り76とSSMを外してSBUの搭乗スペースと30ミリクラスの機関砲
を搭載した警備艇を作ったほうがいいのでは。
165 :
名無し三等兵:02/04/28 10:54
>>164 信頼してるかどうかは分からんが建前上は
港湾の警備は海保が担当するはずでは。
166 :
名無し三等兵:02/04/28 10:58
いや、はやぶさ改の話は海自が不審船対処に特化したフネを作った方が
イイというお話。
167 :
名無し三等兵:02/04/28 11:04
前から疑問に思ってけど不審船の追跡・強行接舷は自衛隊の責任であるべきなのか。
(P-3Cでの監視や通信傍受などの大事な役割もあるし…)
去年末の例では、海保だろうが海自だろうが銃撃戦になったら
反撃するしかないし、現在の海保・海自の装備でも十分制圧・撃沈
出来ると思うんだけど。
168 :
名無し三等兵:02/04/28 12:29
>>167 あの程度の不審船なら、巡視船搭載の40ミリ単装機銃だけでも撃沈可能ですが。
169 :
名無し三等兵:02/04/28 12:48
>>157 > あるいはSSMの使用するまでにはいたらない紛争
っていうのが、この国の現状の場合不審船対策のような気がするんだが・・・
海保=警察、海自=軍事、と言う単純構図とすれば
海保は確保が任務、ダメなら撃沈
海自は撃滅第一、できれば確保
なんで、76mmでも良いんだろうけど
>>164のようにSSMと交換式の20〜30mmというオプションもありかなぁ・・・
海保が黙ってなさそうだけど。
170 :
名無し三等兵:02/04/28 12:54
いずれはやるだろうね。
今は無くなってしまったけど昔は地方隊は警備艇(戦国自衛隊に出てた)
を持っていたから。
SSM発射機と76mm砲とそれぞれの管制システムを取り外して30mmの機関砲を載せれば
海自が装備しようとしても海保は何も出来ないんじゃない?
>>169 イザとなったら地方隊と一緒に
ザコの掃討をしなけりゃいけないんじゃないの? >> 海保
172 :
名無し三等兵:02/04/28 13:07
でもその頃には地方隊レベルにも装備で劣っているという罠
プラウラーさんはこれに乗りたがっていますた・・
>>169 蓋然性を考慮するとおっしゃるとうり、やはり不審船対処が目立つね。
しかし他にも備えねばならないシナリオも、多少あると思う。
北方限界線での「黄海海戦」にみるような、
戦闘艦同士の限定的な戦闘も、十分にありえると思うのだが。
「はやぶさ」級について言えば(船体の大きさという制約はあるが)、
たしかに
>>164さんご指摘のような機銃があれば、
不審船対処が、さらにやりやすくなっただろう。
あるいは、紛争のレベルによりきめ細かく対応できるだろう。
過去十数年間、SSMが使用された水上戦闘はほとんどないが、
(せいぜいシドラ湾海戦ぐらいしか思い出せない)
艦砲や機銃が使用された戦闘は、けっこうある。
175 :
名無し三等兵:02/04/29 18:27
世艦の今月号の記事を見ると、「はやぶさ」級はトップクラスだとの事ですが
不審船以外では、どこの何に照準を合わせているんですか?
中狂のボロ駆逐艦だよ
>>170 それは、もろに今の海上保安庁の装備計画に合致するので、安く一括導入できる
として逆に喜ぶかも。海自にそれだけの人員が割けるのかという、常について回る
問題はありますが(割けるなら割けるで、地方隊の乗員を何とかしろと言われるかも)。
個人的には、あの12.7mmだけはやめて欲しい。小型船舶に懐に入られた場合の護
衛艦ならまだしも、最初から使用しての交戦があり得る「はやぶさ」では、無駄に
自衛官の生命を危険にさらすことになりそうです
>>158 海自はSESの実験艇もってるんだけどなぁ。
あんまり情報聞かないねぇ。
179 :
名無し三等兵:02/04/29 20:23
地方隊にこのレベルの艇を増やせば護衛艦よりも人員は少なくて済むし。
今の護衛艦をミサイル艇3隻くらいで代替すればいいのでわ?
>>179 艦の代用を艇でやるのはどだい無理。
そもそも人員が少ないって事は長期間活動したりできないわけで。
181 :
名無し三等兵:02/04/29 20:37
地方隊は長期行動するの?近海の哨戒だったら艇で十分な気が。
あと充足率不足の悩みも。
182 :
名無し三等兵:02/04/29 20:50
不審船来たら港にいるミサイル艇がミサイル撃つんだよ!!
↑なんですか、このヴァカは?
>>175 まあ狙いといえば、
1)まずは紋切り調に、対抗勢力の水上部隊や侵攻船団。
まあ古典的な出撃艦船要撃のようなもの。
2)不審船というか、ずばり北の工作船。
しかし「北の工作船」というと、随分と語感がマイルドになるなあ。
それに「工作船」を使っている国家・交戦団体は、北朝鮮に限定されない。
「大量破壊兵器の搬入、コマンドゥ部隊・情報要員の浸透・回収、自爆テロ攻撃
などを目的とする高速舟艇や半潜没艇。」と表現しても良いかもしれない。
1)はよくある有事ねた。
2)は、まあ今流行の非対象的脅威の一種といったところ。
まあ現実の「はやぶさ」級の使い道は、在来的水上戦闘ではなくて
むしろ海上における非在来的海上特殊作戦に開けている、と言えるのかもしれないなあ。
>>177 >あの12.7mmだけはやめて欲しい。
確かにそうだなあ。
警告射撃に要求される精度をクリアしているかどうか、疑問が残るなあ。
威力もやや物足りないようにも思える。
しかもあのシールド。狭い01甲板に土嚢を積むというのも大変そうだ。
こんなことなら、前甲板の76ミリ砲の代わりに、
20ミリ、25ミリの機銃でもおいておきたいところ。
たとえ防弾性の高いシールドが不備でも土嚢が積みやすい、と書けば少々嫌みすぎるかな。
とはいえ76ミリがなければ、高速舟艇対処以外の戦闘任務には使いにくい。
まあ基準排水量200d程度のフネに、非在来型特殊戦能力と在来型水上戦能力の双方を
兼ね備えさせるところに、そもそもムリがあるのかもしれないなあ。
186 :
G_Tomo:02/04/30 07:40
20/30mmCIWSに光学FCS搭載し人間がオーバーライドが出来れば、
76mmよりこのクラスには有用だと思うが、どうでしょ?
もちろん専用装備を他用途に使う弊害はあるけど、状況は重ならないと思うし。
>>185 対舟艇ならまだしも臨検における対人制圧ならば12.7mmでちょうどイイと思う。ライフルやRPGをアウトレンジ
できるし、ボートやヘリからのボーディングを支援することができる。
12.7mmでかまわないがFCSや暗視装置と連動してスタビライズされた自動動力銃塔で
なければ使い物にならない。
そうでなければ揺れる艦上で精密な射撃は期待できないし、剥き出しの銃座に人間が
取り付いて至近距離で撃ち合うなど自殺行為。
それは今回の不審船事件でわかったはずだよ。
今回実際に使えたのはリモコン動力砲塔を持ったやつだけだったんだから。
>>188 至近距離で撃ち合うための自衛隊でしょう?海保では不可能な任務を実行するために不審船対処を
盛り込んだんだから。
やっぱり、大抵の人は12.7ミリの選択には疑問があるみたいですね。
最新のミサイル積んだ船が重機で不審船のRPGと撃ち合いとは不憫。
20ミリMk10(まだあるのか?)とかのほうがマシなんじゃありませんか?
>>186 うん。有用だなあ。
(ファランクスのBlock1Bあたりを念頭におかれているのかな?)
やはり必要あらば、短時間でカミカゼ小型舟艇をズタズタに引き裂くような
威力が必要かなあ。
また精度も必要だなあ。相手のフネの乗員にあてないような精度が。
まあ対物ライフルや照準/暗視装置つき12.7ミリの単発射撃でも、できないことはない。
しかしG_Tomoさんや188さんが提示するような、光学FCS制御でオヴァー・ライド可能な
機銃の確実性は、わが国の特殊な国情に適合的だなあ。
>>190 >やっぱり、大抵の人は12.7ミリの選択には疑問があるみたいですね。
「いかにも付け焼き刃」といった印象をもつのは私だけではないと思うよ〜。
>20ミリMk10
スリランカ海軍やイスラエル海軍の高速砲艇には、まだ搭載していたような。
「ドヴォラ」系のフネの主兵装だったかなあ。(間違いだったらごめんね)
192 :
名無し三等兵:02/05/01 21:21
>>189 >至近距離で撃ち合うための自衛隊でしょう?海保では不可能な任務を実行するために不審船対処を
>盛り込んだんだから。
海保が遠隔動力銃座を使ってるのに海自は生身の人間がちっぽけな防盾1枚で至近距離で敵と撃ち合えと?
193 :
名無し三等兵:02/05/01 21:33
銃撃して停船させるのは海保がやればいい。
不審船が強力な武器で攻撃してきてやばいとき
一撃で船を沈めることができる76ミリ砲はなんとも心強いではないか。
自衛隊は停船より破壊を考えてるんだろ。
194 :
名無し三等兵:02/05/01 21:47
しかしそのためにSSMは大げさじゃないか?
195 :
名無し三等兵:02/05/01 21:49
76ミリ砲でSSM装備の艦艇に突撃ですか?
196 :
名無し三等兵:02/05/01 22:05
SSMはおおげさだからAAM-3をRAMランチャーに入れて不審船に水平撃ち
これ最強
198 :
名無し三等兵:02/05/01 22:12
199 :
G_Tomo:02/05/02 11:59
>>191 >(ファランクスのBlock1Bあたりを念頭におかれているのかな?)
そうですね。
なにより水上戦闘を主任務とするのに、まともな対空・対艦ミサイル装備(ハードキル)を持たない点をまず何とかして欲しいのです。
その上で余裕の無い小さな艦で副次的に対不審船警戒任務を行なうには、この方法が低コストで適当かと。
>>199 妥当なのではないかなあ
まあ海自としては、ミサイル艇を、圧倒的な情報優位・航空優勢のもとで
運用するハラのようだが・・・・
・・・・やはり「ミサイル艇」というものは、本来RAMなりバラクなりCIWSなり
といったミサイル対抗手段の搭載が不可欠のはずだ。
い海保にお株を取られたくないからという気持ちもわかるが、
訳のわからないフネを作ってしまったなあ。
不審船対策ならば、ミサイル艇を建造するよりも
護衛艦なり哨戒ヘリ、救難ヘリなりの
対不審船対処能力を向上させるほうが、本道だと思うのだが。
201 :
名無し三等兵:02/05/07 09:34
>>200 たかなみ級や次期DDH、その艦載機のSH−60Kは、不審船対策の役には立ちませんか?
イージス艦とミサイル艇って、どっちが使えるん?
203 :
名無し三等兵:02/05/07 12:10
対艦攻撃のコストパフォーマンス考
F−2 120億円 4発 SSMによる被害なし、SAM、AAMに弱い
ミサイル艇 90億円 4発 SSM、ASMにに弱い
イージス 1400億円 8発 SSM、ASM、航空機を迎撃できる
F−2に勝るミサイル艇の利点って・・・
>203
航空機に不審船の臨検は出来ないし、一箇所に張り付いて警戒なんてのも不可。
イージスでは能力が過剰すぎるしでか過ぎ。
つーか、想定する状況が違うんで単純に強さとコストだけで比較すると
アフォに見えるので注意。
>>204 >航空機に不審船の臨検は出来ないし
そゆう任務には海保の方が向いていると思われるニダ。
比較級でF-2vsはやぶさ級の場合、後者に軍配が上がるニダが、そもそもMk-46さんが
書かれている通り、はやぶさ級自体は臨検その他の任務に向いていないと思われるニダ。
>一箇所に張り付いて警戒なんてのも不可。
そゆう任務ははやぶさ級は不適だと思うニダ。
アメニティが最悪と云う事らしいニダ。
艦が小さいから厨房が無くて、レトルトの食事だし、そもそも艦が小さいから海が
荒れた時は駄目駄目ニダ。
航続距離の問題から緊急展開は難しいと思うし、はやぶさ級は使いづらいと思うニダ。
やっぱ地方隊は1000t位で対空対艦対潜のバランスが取れたDEを採用シル!(自爆)
206 :
名無し三等兵:02/05/07 14:18
>>204 不審船の臨検にミサイルは必要ありません。過剰装備です。
対艦攻撃なら2式艦攻の方が確実かつ安全です。
それと即応性に関しても、40ノットのミサイル艇と500ノットの2式艦攻では
全然比較になりませんし、相手艦を索敵出来る距離もOTHを超えられない
ミサイル艇と空中から索敵出来る2式艦攻では索敵半径に2倍から3倍の
差があると思われます。
(実際はAWACSで安全空域を探し、2式艦攻はその安全空域下から
敵艦に攻撃をかけるのでしょうけど)
>205
>そゆう任務には海保の方が向いていると思われるニダ。
同意。ただアレを一種の低強度紛争と捉えてみると、やぱーり
「海自の仕事じゃねえ!」とは言ってられない側面もあり。
>そゆう任務ははやぶさ級は不適だと思うニダ。
あくまで航空機と比較しての話しだす。
>206
海保には荷が重過ぎるが、護衛艦を出したりあるいはいきなり臨検抜きで航空攻撃したり
するには及ばないような任務に出すにはちょうど良いんじゃないかってことだす。
その辺が中途半端さにつながるんだろうけど
それよか、現在日本に「艦上攻撃機」が存在すると始めて知ったなり。
おソースきぼんぬ(藁
208 :
名無し三等兵:02/05/07 18:30
209 :
名無し三等兵:02/05/07 18:57
>>207 「艦」上「攻」撃機じゃなくて、対「艦攻」撃機です(笑。
昔だと雷撃機ってカテゴリーですけど、
今時、雷撃なんて手法取るのはSH-60Jぐらいでしょう。
(でも対水上艦では民間船以外には絶対にやらないだろうな)
210 :
名無し三等兵:02/05/07 19:02
雷撃=対水上艦攻撃
>>201 周辺事態法がらみのマリタイム・インタディクションのように
−まあ海上経済封鎖だなあ−
商船相手の場合ならば、問題はないだろうね。
海自も最近は立ち入り検査の訓練をまじめにやっているしなあ。
しかし断固たる決意をもった武装工作員が登場した武装舟艇に対して
海警行動のような制限のなかで
SH-60KやDDが、どこまで効果的に対処できるのか、個人的には
かなり心もとないと思っているよ。
航行中の武装舟艇の捕獲は、特殊作戦の世界でも、ほとんど例がない
(近年ではタンカー戦争時にSEALがイランの敷設艇を捕獲したぐらいだなあ)
難しいお仕事だからなあ。
こんな面倒な仕事を一義的に引き受ける海保が、気の毒になるほどだ。
状況に応じて、捕捉・拿捕をあきらめて逃がす
あるいは海自に撃沈させる、
といった判断ができれば、不審船問題は案外難しくなくなるのだが。
>88式さん
>1000t位で対空対艦対潜のバランスが取れたDE
私は幻の「シーアパッチ」で自爆・・・・。
>>211 1000トンくらいのディープV(かつ、艦首はシーナイフ的)ってのは
ニフティの某フォーラムの艦船部屋で昔一度主張したことあったような。
でも当時はDE要らん、使えんという風潮というか反応だったのだけど。
護衛艦なら対空対艦対潜のバランスはあんまり重要じゃないかも。
どうせDEクラスなら探知システムが自己完結できないんだから、武装
だけオールインワンで揃えても意味ないと思われ。
213 :
名無し三等兵:02/05/11 01:17
20ミリとか30ミリは射撃するときに安全距離をとらないといけない。
そのため遠距離からの攻撃となり、乗込み時の支援には使えない。
しかも大口径で人間直接撃つのはやばいので.....
まず警告、威嚇、それでとまらなかったら76oで攻撃沈没。
もしとまったら12.7ミリで牽制しつつ乗込み、これ最強!
214 :
名無し三等兵:02/05/11 01:19
つーか76ミリの威力はどうなの?
戦車砲で76oっつたら中国の昔の軽戦車なみなんだけど。
威力過信しすぎてなーい?
215 :
名無し三等兵:02/05/11 01:22
昔(WW2)の中〜重戦車並の口径、だがな。
ついでに言うと中国の軽戦車?アレ(60式)はソ連製だ。
台湾のはアメリカ製。
>>214 その戦車砲の口径比はナンボじゃ。
それに、船の場合、吃水線下に大穴あけるだけでも
目的は達成されるけど、ブリッジなんかに間違って
当てたら肉屋の出番もナシじゃ。
戦艦のブリッジなんかは中に分厚い装甲のシェルター
があるんだけど、現代船舶はもちろん艦艇でもそん
なシェルターなんぞ持っておらんし。
217 :
名無し三等兵:02/05/11 01:32
76mm砲、連射も速いぞー
219 :
名無し三等兵:02/05/11 05:18
やはり12.7ミリだけでは中途半端。チャフとOTOだけじゃ心もとない
防空能力の向上も図るために是非CIWSを。
で、船体もそれに合わせて大型化して…って、それじゃ高速DEだわな…。
不審船対策云々は、海保との予算獲得合戦を有利に運ぶための方便も多分に
含んでるんだろうなぁ。やっぱメインは対中狂駆逐艦だろ。
>>212 >でも当時はDE要らん、使えんという風潮というか反応だったのだけど。
それはお気の毒に・・・・。
そういう形で門前払いはイケナイような気もするけれど
私もDEの必要を積極的に評価しない立場だったからあまり
よそ様のことはとやかく言えないか。
それはさておき、ご指摘には同意だなあ。
確かに対空対艦対潜「オールインワン」をDEに求めることは、どうかなあと思う。
しかし非在来的な脅威
−まあ高速ないしはステルス舟艇やら偽装舟艇−への対抗手段として
高速DEを建造することには、意味があるのかもしれない。
まあ護衛艦というよりもOPVに近いものになるかなあ。
いや単なるOPVでは海保船艇との差別ができないなあ。
やはりASW能力を付加して・・・・となると大型化し・・・・。
いやいや、能力をミジェット潜対処
というかローカル精密水中探知に絞れば、大型は避けられるだろう。
SILOS、VDS、ROVなどがあれば便利だろうなあ。
ここのミサイル艇は、いわゆる200t級のことですか?
これって1号艇の寸法伸ばしただけですよね。
とりたてて新機軸もないような感じです。
どうせ大きくするなら400tくらいまで大きくして
対空ミサイルや機関砲まで積んでしまえばいいのに、
なんで200tなんでしょうか?
慧眼ですね
ついでにもう少し大きくして18インチ砲もつけましょう
三景艦はけーん
どんどん大きくなってもしょうがないだろ
最小限でどれだけやるかが勝負なんだから
大体シウスなんか載せたら単価跳ね上がるぞ。
>>224 いわゆる最小限ってのは、どんくらいの大きさっすか?
シウスってなんですか?
教えて君でごめんなさい。
最小限・・・なんてどうして一般人の折れが分かるよ(w
つまり最小限は1号型でしょ。量産性を考慮してると思うし。
でもそれじゃ不審船対応があやういから機銃1丁プラス砲でしょう
砲は不審船対応というより汎用性船に持たせたという感じか。
ちなみにシウス=CIWSです。
>最小限
みんなそれで四苦八苦しとります。
今それを議論しているところです。
CIWSって20mmですよね。高いんですね
いくらくらいですか?10億円くらいするんですか?
50tで間に合わないから200tになったんでしょうか?
ならば最低は・・以下自己規制。。
229 :
名無し三等兵:02/05/11 11:00
今月号の軍研誌の防衛産業ニュースに某造船所が「哨戒艇」二隻受注と書いてあった。
ミサイル艇じゃなく哨戒艇?呼称変わったの?それともミサイル艇は俗称?
とりあえず225は厨房ということで。
>>230 厨房呼ばわりの前に質問に答えてみそ。
根拠の無い発言のほうが痛かろう。
どうでもいい言い争いで上げるなよ…
巡視船に35mm搭載するのはやっぱ20mmでは
威力不足の為か?
CIWSも艦砲も他界。
大体携対空ミサイルでソ連製対艦ミサイル防げるのか
破片防御としても大変だろ数百トンじゃ
それはCIWSにも言える事だ。
235 :
名無し三等兵:02/05/11 12:00
>>233 海保の役割(つまり拿捕・臨検・接舷など)にとって20ミリ砲では
威力不足なのかな?むしろRPGによる攻撃などを考慮して単に
射程距離を延ばしたいのでは?
>>234 わかりにくいが対空火器いらんってことかな?
高速ミサイル艇の天敵は長射程の対艦ミサイル
よりも航空機なのでないの?
対空ミサイル便利とおもうけど。
>>235 RPG−7をアウトレンジするのかすごいな。
238 :
名無し三等兵:02/05/11 12:47
ミサイル艇なんてものは、海上での速度は速いが、艇自体が小さいから防御力、索敵能力が乏しい。
航空戦力の援護が無ければ、まともな艦隊を相手に攻撃を行なうのは自殺と同義語だ。
現実に湾岸戦争の時はイラクのミサイル艇は惨憺たるものだったからな。
何隻かがまとまって敵の艦隊に攻撃を仕掛けるならミサイル艇よりその分、安価な迎撃機を増強した方が良いでしょう。
日本での運用実績は無いが、F16あたりなら比較的に安価だ。
確か40億程度だからライセンス生産にしても5、60億程度。
高めに見て60億としてもミサイル艇18隻の予算で30機以上揃えられる。
けっこうな航空戦力でしょうが。
哨戒艇として運用するにしても日本には、海保と言うコースガードがあるのだから。
その役目を海軍が担ってる他国と比べて必要性が低いと思うが。
戦闘攻撃機に艦艇の代替は無理でないの?
それに運用コストや展開基地の問題を考えてない。
F16に対艦ミサイルは運用できませんが。
三菱2式雷撃機がるじゃん
あれが小型船舶相手には使いにくいのなら
60式回転翼哨戒機改型使えば?ヘルファイヤー積んでるし
速度もミサイル艇より5倍くらい速い。値段も恐らくミサイル艇よりは安い。
>速度もミサイル艇より5倍くらい速い
そして帰ってしまうのも5倍以上速い。
245 :
名無し三等兵:02/05/11 15:11
>>241 射程の件はわかりますが、何故標準の35ミリでなく、別の30ミリを
持ってくるのでしょう?
まさか、30ミリのほうが射程が大きい??
>>243 ヘルファイヤじゃ射程がたりんだろうが
支援戦闘機?そりゃよかったね
で空港の能力やパイロット(養成5年)はどうすんのかな。
機体だけだと安そうだけど相対的なコストはどうかな?
>>242 韓国のF16は搭載できたんじゃないでしょうか?
たしか、コンピューターのソフトを換えれば対艦ミサイルも運用できたと思います。
>>245 >まさか、30ミリのほうが射程が大きい??
ということはないので、謎です・・・。一応、20mm代替なので、小型の巡視船に搭載し易
いという根拠はありますが、補給担当や予算立案者の恨み節が聞こえてくるような。
>>247 ハープーン運用国に、韓国に加えて、新たに台湾が加わりました。
249 :
名無し三等兵:02/05/11 15:35
台湾はエグゾセだったんだよね。
キッド級だっけハープーン搭載艦
250 :
名無し三等兵:02/05/11 15:42
>>239 >>240 哨戒艦艇ならその役目は海保の巡視船で充分。
有事の際の運用ならミサイル艇では力不足。
そう言ってるのですが。
だぁら
巡視船は速力も船体構造もレーダも全部非力ですが何か?
レーダも軍用とは違う(能力が限定)されデータリンクも出来ず
ソナーも無い
で武器は機銃のみ、と。
>>250 巡視船なら充分だけど、高速性で対応できない。
高速巡視艇はディーゼルなんで、タイムラグがちょと心配。
有事っても低劣度な、例えば小型潜水艦が沿岸部に侵入したと
いうようなケースですらASW戦に備えてない海保は使えない。
まぁ、本来海保はASWにも備えるべきだけど現実にはASW
まで求めるのは現場の海上保安官のオーバーワークを一層増す
だけで、ちょと酷だと思ふ。
ただ海自にミサイル艇は必要ないし(そもそもデータリンクが
整備されてれば哨戒艦艇に主力武装を持たせる必要は無い)、
燃費の悪いオールガスタービンってのもどうかと思う。
CODOGかCODAGにすべきだったと思うけど、何れにせ
よいにしえの駆潜艇のように400トンは欲しいところだね。
220 で Mk-46 氏も言ってるように、OPV、ただし日本領海
や専管水域の広さを鑑みて、高速性を備えた艦種が必要と、漏
れは思ふ。ただし、ASW能力を求められる場面は浅海域だけ
だから、小型のフィッシュをVDSとして使え得れば充分だと
思われ。ほとんどの海域では高速哨戒艦艇として使えれば充分
でしょう。
>>251 いや、低劣度紛争ならある程度は海保で対処すべきだし、対処する
能力はあると思うよ。 もちろん上に書いたように無理な場合も、
多々あるけどね。
それより問題は、現状でも海保のオーバーワークは明らかで、これ
以上海上保安官を酷使して良いのか? もうちょっと海上自衛隊を
活用すべきじゃ無いか? というところだと思うなり。
まぁ海自活用するより海保にもっと予算と人員を、というのが国交
省の言い分だろうけど、少なくとも軍事アレルギーのない納税者と
して言わせてもらえば、予算を投入してる以上、自衛隊を活用して
欲しい、ってところですな。
哨戒艇こそ不要だ
何のためのイージス、ヘリ空母だ。緊急時、迅速に兵力を展開出来る
ツールが要るんだよ。
海保の巡視船を戦闘任務に投入するってことは、
警察官を戦闘に投入すると同じ意味でないの?
古の抜刀隊じゃあるまいし、非現実的だね。
>>241 20mmCIWSが33億円ってのは例によって例の
ごとく防衛産業のぼったくりなのか、当然策敵
レーダーや管制装置込みなのだろうか?
誰か詳しいソース持ってませんか?
>>252 400tクラスの高速哨戒艇もつなら、対艦ミサイル
でも積まないと水上艦艇相手にできないよ。
即用弾で2発くらいつんどけばいいじゃん。
256 :
名無し三等兵:02/05/11 16:31
AUS-1Aとかは?
飛行艇に35mm機関砲と105mm榴弾砲搭載して、不審船の周りを旋回
しながら威嚇射撃を食らわせるんだよ。
着水して臨検も出来るし。
・・・他の用途で全く使い道が無いな・・・。
>>255 なんでも最初から戦闘任務にしちゃいかんですよ(藁
例えば不審船とか観測船の侵犯のような場合、海保が前面にでるべきだと
思うよ。建て前だけでもね。露骨な武装艦艇じゃないんだから。ただし、
海自がバックアップに控えてる、という前提ですど。
ミサイルが要らんってのは、高速哨戒艇は臨検のために必要なんであって
水上艦艇と衝突するなら航空機のハープーンで充分ってこと。主力艦艇に
いきなりミサイル艇を当てるような想定ケースが海自に発生するとは思え
ないですしね。
>>257 つうか、そもそもミサイル艇ってのは弱小海軍のアイテムであって
海自のような大海軍が整備するものではないですね。
せめて多島海でもあれば別だけど、瀬戸内海を戦場にしたら、むし
ろ陸や空の方が主力になっちゃうと思われ(藁
260 :
名無し三等兵:02/05/11 16:51
>>256 いいね。 でも武器積むまでもない。
何回も不審船の真上から大量の水をドッバァアとかければ
不審船を浸水させて止められそうだし、
乗員も無傷で捕まえることができるかもしれん。
261 :
名無し三等兵:02/05/11 16:55
>>238 >確か40億程度だからライセンス生産にしても5、60億程度
この前は1機125億で売ってたような・・・(^^;
ASM−2対応への改修やメンテナンス代など掛かるわけだし
航空戦力と海上戦力を単純に比較するのは、ちょっと強引では?
僕も自衛隊にミサイル艇が必要かどうかは懐疑的ですが
263 :
名無し三等兵:02/05/11 17:31
FCS2-31付で94億円の新型ミサイル艇は久しぶりの良質兵器
とおもふ。
哨戒ってのは敵の襲撃を警戒するってことでしょ。
警戒中に敵の戦闘艦艇とも出くわすよね。航空機や
味方艦艇呼ぶ前にアポーンじゃん。
265 :
名無し三等兵:02/05/11 17:49
ヲタの精○剤になるのは間違いないな。藁
>>264 まぁよほどの悪条件でもないかぎり航空機の方が先に接触するですよ。
まして海自のP3Cの豊富さは密度だけなら米海軍より上だし。
水上艦艇でないとできないミッションは臨検だけしかないと思うです。
航空機すら危険で近寄れないような目標なら、そもそもミサイル艇など
使うべきじゃないと思われるですしね。
海保に潜水艦を!
無論、目立つように色はオレンジと白。
88mm砲を甲板に設置希望。
これで、ならずもの国家の北朝鮮不審船を粉砕します。
敵の小型高速艦の相手に臨検、拿捕、攻撃なんかを
行うには、同様に小型で小回りがきく高速艦が必要。
当然自分より大きな相手に出くわす可能性もあり
対艦ミサイルを積む。なんかおかしいかな?
艦首にラムかドリルを付けた高速艇が必要。
なんかおかしいかな?
そのままリッサ海戦に参加しれ
不要厨むちゃくちゃな論理だな。弱小海軍の持ち物だから持つべきではないっていう
気持ちが見え見えだな
じゃDE揃えろってか
量産性っての考えないのかよ
駆逐艦は1年1隻だろ
これ急に早くなる訳?弱小中国海軍には消耗しませんて?
湾岸じゃイージス巡洋艦が機雷踏んで大破しましたが何か?
大体P-3Cで全部片付けるなら八八艦隊なんていらねーじゃねーか
273 :
名無し三等兵:02/05/11 19:20
>>272 現在のハイテクの塊の駆逐艦を毎年生産してるなんてアメリカ以外は日本だけよ。
これが遅いとなれば世界の軍艦の生産は亀と同じだ。
まあ。戦時体制で軍艦の生産を優先で進めれば生産量はある程度、増加するでしょうが。
駆逐艦生産の技術をもってる造船所は日本でも三菱造船と石川島播磨だけでなかったけ?
というより駆逐艦なんて半端な船揃えてるのが日本と米だけだろ。
フリゲートだろ、皆んな。馬鹿ヲタは簡単に駆逐艦作ってる日本は
えらいとか抜かしたがるがな。
275 :
名無し三等兵:02/05/11 19:30
ホントはミサイル艇はいらないと思っていたが、部隊を解散すると
その分予算が削られるので、1号艇型を導入した。一応、魚雷艇の
更新なので予算要求の都合でミサイルを搭載した。
はやぶさ級は名目上はその更新なのでやはり仕方なくミサイルを搭
載している。搭載しなければ別途の新規装備と見なされなかなか予
算を認めてもらえない。
てなことはありませんかね?
やれやれ今度は週間金曜日マターかよ
277 :
名無し三等兵:02/05/11 19:55
フリゲートも駆逐艦も差が無いけどね〜 ( ゚▽゚)y─┛~~~~~
ふーん。
279 :
名無し三等兵:02/05/11 20:13
むらさめ型は一応ラージフリゲート艦なんですけど...
そう紹介してる所もあるね。
でもそれは日本の特型警備艦という予算請求名を曲解してるね。
それ以上に負け惜しみミットモナイネ。
281 :
名無し三等兵:02/05/11 20:23
たかなみ型はまごうことなき駆逐艦ですがなにか?
>>275 それは大人の事情ってやつですな。 言わぬが花というか
それを言っちゃあおしめぇよ、と、故車寅次郎閣下もおっ
しゃっております。
なら米軍に任せろよ>国防
>>272 えーっと、漏れとしてはパルパル艦隊ってのはやり過ぎだと思うですね。
お古のDDで地方隊を潤すってのは、そもそも海自の人員編成上も無理
があると思うし。
最初からDDが余るほど作るのがどうかしている(英国のようにお古を
海外に売れるなら別だけど)のであって、高速DEやOPVで地方隊を
整備するのが本当だと考えてるの。
そいで、ミサイル艇に反対するのは、不審船出動で流れ弾が発射筒に当
たったらどうするよ、ってのもあるというかそれが最大の理由なんだが。
ミサイル艇ってのは相手に自分を晒さないというのが大前提なのに低劣
度目標に実を晒して接近するのでは、使い方が間違ってると思うわけ。
海上警備行動発令後だろ>不審船対応は
それはもう高速警備艇配備後の海保においては撃沈しか意味しない
だって海保が対応出来ないと海上警備行動発令だもの。
>>285 そうまでして海自の出番を横取りしなくても(藁
昔、海自の救難隊員が、海保は自分とこじゃ手に余るときは
海自に要請するけど、マスコミに提供する記録ビデオには、
海自の姿が映ってないと、ブー垂れてたのを思い出すなぁ。
横取りじゃないだろ、なんのこっちゃ。
あんただって一義的対応は海保でって言うとったやんけ
大体不審船対応はそうだろ、今までだってそうだろ。
海保じゃ手におえない船ってどういう船ですかって事だろ
しかも建造したら長く使わなきゃ遺憾のですからね
敵の武装だって同じという保証は全く無い
それからそんなにテレビに出たけりゃ転職しな。
>>284 流れ弾が発射筒に当たるから反対ってかい。
ちょっと痛いね。
>>287 いや、第一義的に海保が対処することに異存は無いよ。
ただ、海保に撃沈までやらせるのはマズイと思うわけ。
海保の立場って、かなり微妙なのよ、東アジアでは。
海保が手に負えないってのは救難の話さね。そもそも、
救難機材も予算も違うんだから、海保を非難するのは酷
だと思うけど、なんもメディアに流す映像にそこまで、
という話ね。
海自だってあやふやな存在を確かにするための、貴重な
アピールのチャンスなんだし。
>海保に撃沈までやらせるのはマズイと思うわけ
??????????
政治の話?
それは全く別次元の話だろ。政権交代でも目指してがむばってくれ
現状の枠組みでの話じゃないと話噛み合わんよ
>>290 285 は儂が書いたんじゃないですが?
>>292 知ってるよ。でも本人の文章わかりにくいんだもん。
>>291 政治ってか、外交だね。軍事(一応海保も世界的に見れば海軍の
一形態だし)は外交の特殊形というか、その手段の一つだしね。
ネイビー(海保こそは帝国海軍の正当な後継者、とも言えるわけ
ですが)なら外交官としての行動を要求されるのは当たり前だし。
つうか、そもそも国際法ってのは海から始まったわけで、日本の
バアイ、国境線と海は同義だしね。
>>293 >海上警備行動発令後だろ>不審船対応は
ってのは、よーするに海自のミサイル艇が、脅威かどうか
分らない相手に直接タイマンする役は回ってこないんだか
ら(それは海保が仕切る)、という風に理解したです。
>だって海保が対応出来ないと海上警備行動発令だもの。
海保としちゃぁ、海自にみすみす仕事取られるわけには
ゆかんのよ、という風に理解したです。
ただ、漏れは海保が嫌いとか、海保より海自で対処しろ
というつもりは無いですよ。交番の警官と機動隊は違う
でしょ、というくらいのもんで。
あなたは防衛庁長官です
敵の10隻の武装船団が奄美沖100海里でP−3Cにより発見されました
甲板には30ミリ機関砲やRPGを持った船員が見えます
どうする?
1.海保に連絡してP−3Cの哨戒を増員
2.海保に連絡してミサイル艇を急行
3.海保に連絡して2群とP−3Cを出動させ現場待機
>>295 4.自衛隊出身なので活躍の機会に小躍りします。
2群出すつたって当番艦だけですが何か?
298 :
名無し三等兵:02/05/11 22:13
>>295 海保や警察に流す情報は最小限とし米軍から情報提供を受けつつ
対処する。
早く正解を教えてYO−
300 :
名無し三等兵:02/05/11 22:35
>>295 RPGが見えた時点で防衛出動が出るのでは?
というわけで3
301 :
名無し三等兵:02/05/11 23:17
>>295 P3Cが攻撃された映像をCGで作り90式で全部沈める
302 :
名無し三等兵:02/05/11 23:19
>>274 ご指摘の意味は理解できませんが?
巡洋艦と呼ばれる艦種もタイコデロガ級を除いて消滅しつつある今
駆逐艦とフリゲートの差など皆無に等しい。
欧州ではDDHとヘリ搭載駆逐艦の艦種記号をもつ「むらさめ」をフリゲートと分類することもあります。
駆逐艦とフリゲートの差はもはや所属する海軍組織がどう呼ぶか、それだけですよ。
303 :
名無し三等兵:02/05/12 00:02
>>302 そのとおりですね。もはや世界共通の定義など無いというのが
本当でしょう。
ところで、新ミサイル艇の船体は軽合金(アルミ合金?)とのことですが、
これでいいのでしょうか?要所は鋼の防弾板を装備するにしても。
強度の強い合金はアルミでも可能ですが、なにせ融点が600数十度なの
で、ちょっとした高温で溶けちゃいますが。
フォークランド戦争以来、軍艦にアルミはダメとなっていたのでは?
先日、霞ヶ関の国土交通省へいったついでに、不審船に撃たれた巡視艇
の上構の展示を見てきましたが、あれで死者がでなかったのは本当に
幸運だったと思います。あれも軽合金だったそうですが。
操舵室の内側は見れないようになっていたので、弾が抜けているかは
確認できませんでしたが、人の居るところくらいは鉄で作らんと危ない
と思いました。
304 :
名無し三等兵:02/05/12 00:24
>>303 ミサイルやロケット食らったら200tやそこらのフネなんて一発であぼーんだよ。
鋼製にしても大差なかろう。逆に重量がかさんで速力が落ちる。そっちのほうが危険。
・・・ってなんか旧軍的発想で作られていそうではある。
旧軍的っつか無理なモンは無理でしょうに。(w
>>284のUSS Virginia SSN774さんのご意見は正論だと思う。
1)平時における偽装工作船のような脅威への対処は、一義的には
海自の支援をうけた海保があたるのが、やはり妥当だ。
むろん工作船が海保の手に余る場合は、遅滞なく海自による作戦行動が
発動されるべきで、そのためにも海自には不審船対処に最適な
ウェポン・システムと戦術が必要となる。
高速戦闘艇は、その望ましい選択肢の一つであろうが
ミサイル艇は必ずしも最適な選択とはいいがたい。
必要に応じてSSMを搭載できる高速砲艇のほうが、よりベターかもしれない。
2)外国軍による妨害活動や、きわめて限定的な武力衝突は、大いにありえる。
不審対処行動の過程で海自は、外国軍の不当な妨害を抑止し、
必要あらば実力をもって
わが国の主権作用たる海保の取締行動を防衛しなければならない。
そのためには大型水上戦闘艦が必要となる。
あるいは時間的にも空間的にも著しく限定された武力紛争では、
−まあSSMの使用までにはいたらないような局面では−
大型水上戦闘艦の価値はいまだ大きい。
3)SSMが使用されるような本格的紛争にあっては、対抗勢力の水上部隊への対処は
もっぱら航空部隊と潜水艦部隊に依存する。
ミサイル艇部隊や護衛艦部隊は、補助的なASuW戦力と位置づけるべきだろう。
307 :
名無し三等兵:02/05/12 01:58
>>303 アルミ合金なら、このパソコンの筐体より脆いな。
有事平時、黒白明らかな場合は良いとして。
例えば(準)軍事組織に属する情報収集船が、我国との領土係争海域に
跳梁するような今の状況などは、ミサイル艇というかFACの出番も
あるのではないかと思う。
こうした場合、インターセプト自体は航空機の方が迅速ではあるのだけど、
その後継続して監視を行う場合、やはり艦艇の方に分がある。
しかし、それにあたるべき海自の護衛艦は、今後ある数を減らす事は
想像できるし、その一方で相手が準(または純)軍事組織に所属する艦船で
あるならば、カウンター・プレゼンスとして、こちらも(海保ではなく)
海自所属艦艇で対応するオプションを、保有すべきではないだろうか?
(必ずそうすべきだと言ってるのではない。基本的には海保が対応するとしても、
必要に応じて海自艦艇の姿を見せる事も、有効だろうということ)
これに任ずるには、高速かつ数を揃えられるFACが適していると考える。
有事においては、空自は、少なくとも初動においては彼に圧倒される。
仮想敵甲・乙(と丁・・・)とも、集中投入によって一時的かつ局地的
航空優勢を獲得出来るだけの航空兵力を準備出来るからだ。
(というか、それが出来ないのに、我国に有事を仕掛ける事はない)
彼もそのカバー下において水上戦力の運用を考えるだろうし、ならば
イージス艦と空自はエアカバーに忙殺されるだろう。
その場合、イージス艦やP-3C、さらにはAWACS等のデータリンク下で
運用されるならば、ミサイル艇は有効な働きが出来るだろう。
ただ、200tPGが上のような運用に耐えるかどうかは疑問かなぁ。
平時のインターセプト任務にしても、大型護衛艦に任務を引き継ぐまで、
または護衛艦を投入するまでもないと判断された場合、少なくとも数日間
洋上に滞在出来る能力が欲しいから。
もう少し大きい方が好いな。
不審船対応については、ミサイル艇を投入した時点で即時撃破を前提にして
もらわなかれば。
ピントルマウントの50口径なんて、相手が民間船だと分かり切ってないと
役に立たない・・・
>>306 >Mk.46さん
>必要に応じてSSMを搭載できる高速砲艇のほうが、よりベター
対潜臼砲は、そういう認識です。付けたり外したりが面倒だから付けっぱなしに
していると(笑)
というより、滅多に実弾装填してないでしょうし(笑えない)
先生質問でーす。
SSMを搭載出来る高速砲艇にミサイルを積んだら
ミサイル艇とどこが違うのですか?
単装砲のみを搭載した高速砲艇は戦闘時にどうやって
使うのですか?
310 :
名無し三等兵:02/05/12 10:16
>>303 厳しいようだが、ミサイル艇なんてものはミサイル攻撃を食らった時点でお終いでしょう。
対艦ミサイルにしても駆逐艦を一撃で沈めるだけの弾頭を持ってるのですし。
確か旧帝国海軍の時代には、魚雷艇部隊が惨憺たるありさまだった。
その辺が私は海自にミサイル艇は不用と思ってる理由ですが。
あえて保持するなら防衛の第一線に立つ海自より警察組織の海上保安庁の方だと思いますよ。
海保まで戦闘に狩りたてられるなんて状況はよほど切羽詰った状況だろうし。
海保もこんな時代だ。対艦ミサイルの運用能力くらい持っても良いと思いますので
駆逐艦が一発で沈む
ミサイル艇が一発で沈む
ならミサイル艇あってもいいやん(w
論理破綻してる
312 :
名無し三等兵:02/05/12 10:32
>>311 しかし駆逐艦ならミサイル艇と違って対空対潜能力を保有することが可能ですよ。
ミサイル艇の方はそのサイズから対艦能力だけで精一杯でしょうが。
つまり駆逐艦ならミサイルを叩き落せる能力を持ってるが、ミサイル艇は将棋の歩と同じでもっぱら対艦攻撃だけしか出来ない。
現実に湾岸戦争では、対空能力を失った状態では、イラクのミサイル艇戦隊は簡単に壊滅しました。
313 :
名無し三等兵:02/05/12 10:42
>>312 >対空能力を失った状態では、イラクのミサイル艇戦隊は簡単に壊滅しました。
制空権を失った状態ではの間違いでした
>>312 一長一短をとらえて要不要を言い出すとすぐ
ループに突入するよ。
制空権を握るのは当然でしょ。何にしたってね。
もちろん「歩」ですが何か?ミサイル艇
95億円ですよ、調達価格。
がいしゅつだが駆逐艦は年1ドック1隻
大艦巨砲主義?みたいなのがあるんじゃないの?
だいたい対艦ミサイルまともに食らって機能喪失
しない艦艇のほうが少ないでしょ。
そんなもんミサイル艇に限らない。
同様に制空権を失ったペルシャ湾のような狭い海域で、
生き残れる艦船なんかあるの?
高速で小回りの利く小型艦艇の必要性はあるんでしょ。
それがミサイル艇なのか、その他の船なのかって
とこだとおもうけど。
>>312 制空権を失ったら大和だって沈んだんだが。
>>308 そういう、海賊以上、正規軍未満の不審船に対処する場合、やはり
ミサイル艇(というよりFAC)では不十分だと思われます。
不審目標の発見から始まる行動監視は、場合によっては長期に渡る
可能性も考慮しなければなりませんけど、航続性が悪く乗員に限り
のあるミサイル艇では長期間の行動はできません。
つまり、ミサイル艇というのは即応性が売りであって、長いにらみ
合いのような場合には不向き、ということです。
世界の艦船でも触れていたけど、海保の高速艇がディーゼルっての
は、せめて燃料消費だけでも押さえたい、ということですね。逆に
海自の方は、とにかく駆け付ける事が大事だと。
漏れが1000トンくらいのDEというのは、長期に及ぶ警戒行動
を考えたらそのくらいは欲しい、ということですね。兵装量からの
観点ではなく、人員的な余裕とか、燃料搭載量なんかの問題。
ただ、そういう意味で海保の巡視「艇」は、手に余る任務を日常的
にやらされてるわけで、過酷だなぁ、と思わざるを得ないですね。
海も警戒監視活動やってるだろうが。主に地方隊が。
大体P-3Cの日施哨戒を知らんとは言わせんぞ。
(生徒)
先生とてーも不思議です。
1000tクラスのDEって対艦ミサイルを積まないんですか?
(先生)
いまどき対艦ミサイルを積まない護衛艦などないだろう。
(生徒)
でもDEなら敵の不審船や小型艦艇に速力で負けない
んですよね。
(先生)
残念だが世界的に見ても1000t級の戦闘艦で40ノット
以上の速力を出せるものは、皆無にちかいなー。
(生徒)
それでは不審船に対抗できません。船体を小型にして
高出力のエンジンを積みましょう。
(先生)
生徒よ世間では、それを高速ミサイル艇と呼んでいる。
321 :
名無し三等兵:02/05/12 15:07
200t型ミサイル艇見学!
行ってきました。
目立ったところ・・・あ、航海用レーダーと対水上レーダーのみの
「ゆうばり」等の対空レーダーがないDEと同じ!衛星通信のドー
ムがかなり目立つ。マストもいよいよ、ステルス風(今後のDDも
マスト形状が変わるのかも?)
船体はレーダー反射面積を押さえるためか、みんな菱形になってま
した。手すり等も護衛艦のような円柱の組み合わせでなく、菱形の
組み合わせでした。
ただ、船体・マストはステルス風なのですが、対艦ミサイルはその
まま護衛艦の発射台が装備されてたので・・・ステルス効果はいか
がなものか。なお、艦橋後部に機関銃の台はありましたが銃は付い
てませんでした・・・12.7ミリを持ってくるのだろうか?
防弾化は一部に施されているようですが、かなり薄そうです。
なお50tから200tになった利点は、艇内で調理ができるよう
になった点と停泊時の電気とのこと(50tは飛行機と同様に弁当
持参、日が暮れたら港に帰ってこないといけない。また、1日で行
けない所まで前進する場合は、陸上を発電機を乗せた支援トラック
が随伴し ないとダメだったらしい。また50t型は船体が水面上を
飛んでいるので、水中翼を漁網に引っかかったりすると転覆の恐れ
や乗員がむち打ちになったりするそうです。実際の事故で水中の流木
に水中翼を引っかけ翼が大破漂流、5ノット位で帰ってきたそうです)
322 :
名無し三等兵:02/05/12 15:12
不審船の対応は海保で対応するが、それが武装工作船らしいって分かったら、
次回からは海上警備行動を即座に発令し海自がやることに決まったみたいですよ。
(以上政府見解)
不審船と武装工作船の違いわかりますよね?
武装工作船対処は海自のみならず、自衛隊全体の存在意義を示す任務なんです。
>>321 おつかれさん
ところで外部兵装は、対艦ミサイルだけだったの?
324 :
名無し三等兵:02/05/12 15:18
>321
たしか鉄板10ミリで7.7o弾防げるはずだけど。
防弾板何センチくらいありました?
325 :
名無し三等兵:02/05/12 15:21
>321
12.7oM2は錆びるので普段は武器庫にしまってるんだと思います。
326 :
名無し三等兵@321:02/05/12 15:40
>外部兵装
船体前部に76ミリ砲(ステルス風に角張った奴)
艦橋後部に機関銃座(3センチ厚くらいの防弾板付き。M2を乗せると思われます)
船体後部にSSM4発(2発ずつ反対向きに付いてた)
という世界の艦船に書いてあったのと同じでした。
>324
銃座はともかく船体は見た感じ(ハッチ部分)10〜25ミリ位。護衛艦より
もちょっと厚い感じでした。でもやっぱりロケット弾が当たると不味そうでし
た。当たり前か・・・
>325
あ、そうですね。ガンロッカー見せて貰えば良かった(爆)
>>318 >USS Virginia SSN774 さん
3節目で述べているように、大型護衛艦に引き継ぐまでの接ぎのような
考え方をしています。航空機−FAC(場合によってはここまで。)−護衛艦。
高速艇の任務は海保に振ってしまえという話はありますが、そんな交番の
お巡りさんにバズーカ持たせるような話を( ̄− ̄;
なんといっても在来級のDEでは数が揃わないのがネックですか。
突発する小規模紛争を未然に防ぐには、「軍艦がソコにいる」事自体が
意味を持つと思うのですよ。
ただ、やはり200tか過小かとは思いますな。
ここはひとつ、200tと1000tの間をとって(w
そういえばスウェーデンの<Visby>級が基準600tクラスですな。
1000t級のFACといえば米海軍が構想中のLCS。かなり興味深いスペックです。
>>321さん
実物見ちゃうと情が移るんですよねぇー(^^;
対潜臼砲は(海のモノでは無いですが)87式偵察警戒車ですか。
嫌いだったんですが、一度見てしまってから、なんだか愛しく(藁
>>326 ありがと、やっぱり対空兵装は76mmだけなんだね。
安いしマンパワーもかからないので
増備が簡単
330 :
名無し三等兵:02/05/12 19:07
つーかフリゲートもFACもバランスよく揃えるのがベストなんとちゃう?
どっちにも長短所あるんやから
なんか世界の艦船を鵜呑みにしたのか
読み違えをしているのか?世界の艦船に
なんと書いてあったか知らないが
そんなにディーゼル機関を馬鹿にするのは、
どうかとおもうぞ。
いまどき2,3人乗りの小型漁船ですら
インタークーラー付のターボディーゼルエンジンで
海をすっ飛ばしているのに、ガスタービン以外は
高速艇のエンジンにふさわしくないのか?
ディーゼルエンジンのみで40ノット出す高速艇も
存在するし、航続距離とエンジンの信頼性を考えたら
ディーゼルエンジン悪くないよ。
世界の艦船になんと書いてあったか知らんが、
海保はキチンと運用ポリシーを持ったうえでディーゼル
を選択したと思うぞ。
海自はどっかの国のミサイル艇のコンセプトをパクった
に違いない。
てゆーか単にPG1と同じにしただけだと思うけど。
333 :
名無し三等兵:02/05/12 20:32
ちなみにRPG−7の弾頭ってHESH(粘着榴弾)なんですか?
もしそうなら複合装甲にでもしない限りふせげないような...
どうなんですか?
334 :
名無し三等兵:02/05/12 20:39
>>333 土嚢でも盛るかアスファルトでも塗ればOK
335 :
名無し三等兵:02/05/12 20:43
>334
なんでアスファルト?
>>331 ディーゼルでも高速は出せるが、ディーゼルは暖気に時間がかか
るんですよ。家の前が駅なんで、ディーゼルカーが待避線で数十
分の待ち合わせの間、いつも暖気してましたな。今はダイヤが密
になって、そんな長い時間遊んでないけど。
なんでそんなに無駄に暖気するのかって聞いたら、ディーゼルは
暖気してないと駄目なんだって言われちゃったよ。
高速カーフェリーのウェーブピアサーなんか、ジェットフォイル
並の速度出すけどディーゼルが主流ってことくらい承知してるが
単に高速性能の問題じゃなくて、瞬時に加速できる、ってのが、
ガスタービンの売りですね。
>>327 400トンクラスだと、かって駆潜艇がありましたけど、なんで
駆潜艇がDEに代替されたかというと、当時は自動化が不十分で
人員のわりにスペースが足りないという問題もあったようですが
やはり、冬の日本海では辛い、というのも理由だったようです。
まぁ、それを言えばいくらでも大きい方がイイワケで、きりがな
いのですけどね。
>>332 PG1は、イターリアのライセンス品
>>333 RPG-7は年代物の兵器だけど改良品や新型弾頭は
いぱーいあるよ。粘着榴弾は知らんが、成形炸薬弾
タンデム弾頭弾や破片効果を高めた榴弾や、バンカー
などの攻撃に特化した弾頭などなど。
弾種にもよるがRPGは均質圧延装甲版の300mm
くらい余裕でぶちぬくので、先日の巡視船は、
幸運だったね。
>>320 もう20年くらい前だったか、80ノットネイビーなんてのが話題
になってたことがあったなぁ。SESとかSWATHとかシーナイ
フ(今で言えばウェーブピアサーかな)とか、それでいろいろ盛り
上がった頃があったんです。
まぁ今どき1000トンクラスの戦闘艦で40ノット超というのは
私も知らないけど、斯様にプランだけならいろいろありました。
ただ、民間だったら波浪貫通型のカーフェリーとか実用されてる物
は色々ありますよ、1000トン超で、40ノット巡行もできそう
なのが。
340 :
名無し三等兵:02/05/12 21:44
>338
300o?M1A1も一撃ですか...
こんなおそろしー兵器がアフガンで7000円で売られてるとは...
>>333 はやぶさ級はブリッジとうか艦橋構造物の裏側に複合材を貼付けて
ましたけどね。世界の艦船に写真も載ってた。
342 :
名無し三等兵:02/05/12 21:50
今日のTBS報道特集の中で、ミサイル艇の用法について、
このスレの疑問点に関連する事を、舞鶴地方総監の斉藤海将
が答えてましたね。
>>330 問題なのは、日本近海はFACを運用するのにあんまり向いてない、
ということなんです。英国海軍がFACを配備してないのもその辺
なのかな? あっちは海峡がけっこうあるから使えそうな気がする
んだけど。
>>338 誤解を招くといけなのですが、M1AIの
複合装甲を1発でぶち抜けるかは、わかりません。
346 :
名無し三等兵:02/05/12 22:00
M1A1HAの正面装甲は対HEATで均質鋼板換算1200mm。
ロスケのT-80でも900mm相当。
347 :
名無し三等兵:02/05/12 22:00
SSMを不審船なんかに使ったら、粉々になりますよね。
もったいないし。
>>347 それを言えばスーバーラピッドでも粉々になるでしょうけど。
いや、徹甲弾だとそのまま抜けちゃうかも。
>>336 お説のウェーブピアサーは全部ディーゼルですな。
たしかにディーゼルは始動時にタービンよりも時間
食うのは事実ですが、走り出したら実用上はなんの
問題もありませんぜ。燃費を考えたらディーゼルもって
感じじゃないすか。
>>337 駆潜艇の任務をDEで代替するのに問題はありませんね。
>>337 波浪貫通型の双胴船が実用化されているようですが、
輸送艦や掃海艇に実用化されている程度で戦闘艦に
実用化されるのは、まだまだ先ですね。
>>343 日本海に高速戦闘艇の隠れ場所や冬の日本海が
荒れるのはよーく知っています。
いまどき釜山辺りの密漁漁船ですら、大馬力
エンジンの2発も積んで4軸推進時速80キロで
対馬の日本領海に侵入してくるご時世に、ましてや
改造を施された武装不審船とのおっかけっこを
のろまなDEなんかでやってられませんぜ。
351 :
名無し三等兵:02/05/12 23:00
>>316 >だいたい対艦ミサイルまともに食らって機能喪失
>しない艦艇のほうが少ないでしょ。
ですから駆逐艦クラスなら対空・対潜などの能力を賦与することは可能だって
>そんなもんミサイル艇に限らない。
>同様に制空権を失ったペルシャ湾のような狭い海域で、
ペルシャ湾のどこが狭いかな?
>生き残れる艦船なんかあるの?
少なくとも駆逐艦やフリゲートクラスにはそれなりの対空・対潜能力がありますよ。
襲ってくる戦闘機やミサイルにある程度は対抗できるだけのね。
それに対してミサイル艇は、満足な対空能力はない。
この差は大きいとは思いませんかね?
まあ。第2次大戦以来、制空権を失った状態での海戦は自殺行為と同義語なのは間違いないですけど
誤解のないように申し上げますが、
私も今回の200t型のミサイル艇には疑問です。
ただミサイル艇の必要性は感じており、
現在の理想像としては、ドイツ海軍のゲパルト級萌え
って感じなので、今日は、退却いたします。
353 :
名無し三等兵:02/05/12 23:02
ミサイル艇は経済性無視していいの!
いざって時にすぐタービンまわして最大戦速で現場へむかう必要がある。
40ノットで逃げる不審船に追いつくにはガスタービンしかない!
>>349 漏れとしてはオールディーゼルやオールガスタービンでなく
CODOGかCODAGが正解だと思うけど、ミサイル艇の
規模だとそういうコンバインなのは難しいかな、と。
だから、海保はディーゼルで戦闘艇の海自がガスタービンっ
てのは妥当かな、という意味だったんですけどね。
>>343 それで漏れは昔から余所で1000トン超、40ノット超
ディープV船形のDEってのを主張してた、という話が、
このスレの前の方に出てたんですけどね。
>>352 20年くらい前、海自もミサイル艇作れや!ゴルァ!厨房
だったころはゲパルト萌えでしたけど、その後高速艇につ
いて多少勉強した所、丸型船形って日本近海は難しいよう
です。 海保もほとんどディープVだし。
SESはどうか知らんけど、SWATHや波浪貫通型は、
哨戒艦艇には向かないかもしれません。どうも構造的に、
やわな感じがするんで。 弾丸やミサイルが飛び交う以前
に海保のように臨検や白兵戦やる場合もやるとなると不便
だろうし。
>>351 ミサイル艇にも対空能力持たせろって話なら同意。
世界的に見て持ってないほうが珍しいし、お奨めは
ゲパルト級。しかーし駆逐艦クラス、DEでもいいが
あの辺にできないのは、
>>350>>320を見てね。
ペルシャ湾はせまーい。
地図でも見れば広いように見えるが、入り口の
オルムズ海峡の水路は10キロ足らず、面積は
23万平方キロとあるものの最深部でも90m
しかない浅海域で航路も思うより狭い。
ろくに隠れ場所も無く制空権の無い状態では、
艦船は片端からアポーンですな。
駆逐艦でも同じ事でございます。対空ミサイル
の射程外から対艦ミサイルが飛んできます。
イージス艦とかDDHとか言わないでね。
比較にならないから。
>>354 同じような事を考えておられるのですね。
また勉強させてください。
ほんとに限界なので今日は退却します。
>>354 まぁ、1000トン&40ノット超DEの計画、速度が30ノット超
しか駄目ってことになっても、ヘリ型UAV搭載するなら、陸上基地
から有人ヘリを飛ばすまでの繋ぎ、もしくは有人ヘリが滞空時間切れ
る間に接触させるということも期待できるので。
もちろん、これとは別にP3Cが警戒に当たるのは大前提です。
あと、私の意見はFAC無用ではなくて、海保の高速艇があればそれ
で良いんじゃ無いの、ということですな。 海自と海保で装備がダブ
ってもはっきり言って無駄ってもんじゃ無いか、と。
むしろ海保の高速艇に、有事にはSSMを搭載させる、というのが、
モアベターかな、と。
358 :
名無し三等兵:02/05/13 01:02
>>331 ♯海保はキチンと運用ポリシーを持ったうえでディーゼル
♯を選択したと思うぞ。
海上保安庁の場合、「運用ポリシー」というよりも非常に「貧しい」台所事情と
ガスタービンはメンテ等で「手に余る」ってのが真の事情らしい。
海上保安庁の役立たず技術者集団「装備技術部」でも以前、特130豚型巡視艇
をモデルにガスタービン化した場合をシミュレートしたことがあったらしいが、結果は「否」。
やはり燃料代とメンテの問題だったそうだ(w
>>308 おや、最近よくバッティングしますな。
いや、同好の士がおられるというのは、まことに心強いかぎり。
(むか〜し某軍事板のFACスレによくいたけれど、ぜんぜんお客さんが
来なくてさびしい思いをしたことがあるよ〜。)
嗜好はともかく私も、高速戦闘艇の存在意義はけっして小さくないと思っているよ。
SSMの使用にいたらないようなごく短期的かつ限定的な武力行使の局面においては
FACの活躍する余地は大いに残されていると思う。
(ただし200d型ミサイル艇については、ちと留保・・・・。)I
また非在来的な戦争においても、FACの活躍する余地は大きいと思う。
発見即識別・即攻撃とはいかない脅威、
あるいは敵味方識別が困難であったり、軍事目標と非軍事目標のより厳格な峻別が
要請されるような武力紛争は、これからより顕在化してくるだろうなあ。
まあ敵味方の識別が困難な水上脅威、−たとえば高速偽装舟艇−への対処については、
FACもまた有用な対抗手段の一つだと思う。
>一時的かつ局地的航空優勢を獲得
間違いなくお気づきと確信しているが、
「丙」がそういった形態の攻撃を仕掛けてきてくれるのならば、
わが国に関するかぎり、ありがたい限りだ。
かつて「丙」の高速舟艇、ミジェット潜は、あくまで在来戦争遂行を補完する
「後方破壊工作」「全縦深同時攻撃の一部」とみなされていた。
しかし、ああしたシロモノは、いまや助攻・かく乱用の補助戦力では
なくなりつつある。いやいや困ったものだなあ。
がいしゅつだが海保のミサイル艇保有は「無理」だ
それは政治的決着が無ければどうしょうもないだろ
海保と装備が被るから嫌だという発想は最早感情論、政治論のレベルだ
>>360 現状で海保がミサイル艇保有が無理ってのはもちろん承知。
一方、海自もミサイル艇を保有する必要って、少なくとも
日本じゃそんなに高くないと思うわけです。
ただ現状の制度問題を抜きにすれば、海自が総崩れになり
本土決戦にでもなった場合に、海保もSSMで沿岸から・・・
という想定くらいしか、日本でミサイル艇運用する意味が
ないと思うわけで、逆に言えば、日本に取ってミサイル艇
というのは、それくらい優先順位の低い兵器じゃないか、
ということですね。
漏れがミサイル艇配備しろや!ゴルァ!と思ってたのは、
たかつき、やまぐも、ちくご級がメインで、イージス艦
なんて持ってなかった時代だけど、あの当時なら貧弱な
主力艦を補完するという意味はあったけど、今は必要が
ないんじゃないかな?
だから敵が40ノット以上で海保の35、40_射撃でも沈まず逃走されたら・・・
戦力が「充実」しているなどというのは相対的に見てそう言っているだけであり
そんなものは存在しない訳でいかなる場合でも戦場への迅速な展開は・・・
>>362 361 で指摘したのは、今日ミサイル艇が必要な理由も明日になれば
他の手段で代替されてる可能性が高い、ってことです。
無限ループするのは、前提条件をその時々においてリセットしない
からではないでしょうか。 外部変数を変更したはずなのに、実行
プログラムはそれを無視て走るから同じところを回るのでしょう。
海保にイーグルアイを売り込んでるという話(まぁ実際は陸自と同
じ富士重?)もある現状、高速な不審艇に対しUAVで足を殺ぐと
いう選択肢も、そんなに絵空事じゃないかもね、と。
結局、不審船の足を殺いで高速でなくしてしまえば、後はPLでも
DEでもDDでも、また〜り料理できるわけですが、足を殺ぐのは
FACでなくても良いのではないか、ということですね。
そりゃ全部の戦闘ツールがそうだろ
95億円、搭乗員にも航空機パイロットほどの訓練が要求されない
ミサイル艇を作って一体何が問題なのかね。
優先順位ってのが良くわかんないよね
逆に半端なDEなんか建造する意味無いと思うんだがな
ミサイル艇に比べりゃ。
366 :
名無し三等兵:02/05/13 14:00
ミサイル艇の使い方については、昨日の報道特集で舞鶴地方総監が
語っていた非対称戦に尽きるでしょう。
その新型ミサイル艇が舞鶴に配属されるのはいつ頃に?
>>364 艦艇はある程度自立して機能てきるのがメリットだけどFACは艦艇
というよりも航空機的なんですね。つまり基地から通うような使い方
になるわけで。
日本のように基地から離れた外洋で運用するとなると、拗れてにらみ
合いのような状況になったとき、FACでは現場に張り込みできない
わけです。
報道特集、舞鶴地方総監斉藤海将の発言要旨
@アジアに限っても潜水艦の拡散増加の実態
があり対潜機能をおろそかにできないこと。
A不審船事件にも表われているように今後は
非対称戦(ゲリラ戦)にも対応する必要がある。
B大きな船で全てを解決することは出来ず
大きな船と小さな船のコンビネーションが
必要であり、データリンク等で小さな船が、
大きな船のセンサーを利用するなど機能面
での向上も図らねばならない。
簡単にまとめましたので、発言をママ写していません。
人も金も暇無い海保に、SSMによる対艦襲撃訓練やってる余裕も無いかなぁ。
有事においても、海保の役割は(海自を純軍事行動に専念させるための)
沿岸警備が主だろうと考えてるです。
逆にいえば、海自FACには純軍事的能力を追求してもらいたいですね。
私はミゼットサブ対策に、大型巡視船にもエルマ対潜砲(とVDS)を、
と主張してたりするんですが、まぁそれはそれ。
実のところ、貴方とは意見の相違は余り無いんですな。
長期とは言わないまでも、ある程度の期間、洋上に留まれる大きさについて
詰めるくらいなんじゃないですかね。
<ゲパルト>並みの400tから、御説の1000tの間ですか。
あえて600tとは言わないでおきます(言ってるやん)
>>359 >Mk.46さん
あいや、対潜臼砲は狭窄視野に陥るクセがあるので、安定したスタンスで
語れるMk.46さんとのセッションは楽しいですね。
海自FACについては、対潜臼砲は本格的大規模紛争においても有効な
働きが出来るようになったのではないかと考えてるんですね。
76mm砲、対潜ロケット、短魚雷、CIWS、SSMを搭載する大型ミサイル艇と
2000-3000t級フリゲイトとは、武装においては殆ど変わりが無いですし。
ただフリゲイトは大きい分、長期行動能力に優れ、情報収集/処理能力に勝り、
実戦においてはそれは、決定的な差になるわけですが。
基本的には外征しない海自であれば、イージスや陸上との高度なデータリンク
によって、その欠点を克服する方向もアリだと思ってるんですよ。
ただ小さければ小さい程、上記前提条件への依存度が高くなってしまい、
「ツブシの効かない」戦力になってしまうわけで、ここらへんの塩梅が
難しいわけですが。
>「丙」がそういった形態の攻撃を仕掛けてきてくれるのならば
くれないでしょうねぇ。というより、もう既に(以下略)
いや、望んではいないですよ?
甲乙にしたって、そんな下策な力業仕掛けてくる状況にあると判断している
わけでもないです。いや、当り前の話ですけど。
370 :
名無し三等兵:02/05/13 21:00
舞鶴地方総監の斉藤海将
軍隊で言う大佐よりも偉いの?
テレビでは優しそうな感じでしたが、本当は怖いんですか?
将軍だわいな
>>370 海将=海軍中将ですが
これより上は海上幕僚長しかいない
真珠湾攻撃の作戦指揮した南雲は中将
>>369 まぁ、600トンじゃ駄目ということではないです。昔1000トン
DEを主張をしてた、というだけで、トン数そのものよりも、目的に
見合う機能を実現できれば、ということですから。
今なら海自も省力化を受け入れてますから、駆潜艇並でも結構余裕か
もしれません。ただしあんまり乗り組み員数が少ないと、自動化商船
みたいに見張りも満足に割けないなんて、哨戒艦艇としてはよろしく
ないことになるかもしれませんが、いずれ光学監視もある程度自動化
するしかないのかも。
VDSはちくご級が退役してる今は是非欲しいですね。ただ海保にも
ASWやらせたいというのは分りますが、今の海保の体制ではそこ迄
やる余裕はないでしょうけど。
何れにせよ高速哨戒艦艇に搭載するなら、フィッシュはもっと小型な
物である必要はあるでしょう。どうせミゼットサブ相手なら低周波で
ある必要もないみたいですし。
エルマってのはスウェーデンが120?@迫を艦載にして試験してる奴
の名前ですか? あれは漏れも海自にホスィと思ってましたが、今の
海自にはつり合うプラットフォームが無いですね。あれを使うならば
DE並の1000トンじゃなく駆潜艇並ということになるでしょう。
つうか、駆潜艇を復活してちょ! と言う感じなのかなぁ。
374 :
名無し三等兵:02/05/13 23:54
>370
豪快な人。
作業員等に出ても労いの言葉を掛けるので隊員の間でも評判はいい
(幹部のなかに良くいる勘違い野郎とは大違い)偉くなる人はちょ
っと違うのだと思う。
>>374 おー本物の登場ですね。
これからもよろしくお願いします。
>>369 え、視覚狭窄?それはオイラのことだよ。
>海自FACには純軍事的能力を追求してもらいたいですね。
大賛成。不審船事案を例にとると、
警察行動実施の後、必要あらばすみやかに軍事作戦行動に移行できれば
(まあ、武力行使・撃破)ハナシはムチャクチャ簡単になるのだがなあ。
海保・海自の棲み分けなど、アッサリ解決するだろうに。
まあそう物事単純にいかないのが世の中だから、仕方がないのだが。
>どうせミゼットサブ相手なら低周波で
領域警備のコンテキストからいうと、より高度な精密探知が重要性だろうね。
そこに潜没潜水艦が存在していることを、明白に立証せないかん訳だからなあ。
まあASWを前提にした水中センサは、案外、使いにくいのかもしれない。
機雷掃討艇や海洋観測艦、あるいは水中作業用艦船が保有するような
センサが必要なのかもしれないね。特に高周波ソナーやSILOSにROV
そして自航処分具/VDSといったところかなあ。
ASWというよりはサルヴェージといった感じかな。
>>376 ミゼットサブ相手のASWってのは、むしろ機雷掃討戦に近いかも。
だとすると無人掃海艇で合成開口ソナーによる機雷走査をさせれば、
そのままミゼットサブ探索にも使えるかも。
ただ、この場合予めミゼットサブが居るらしい、という情報の存在
が前提なので、そもそもミゼットサブ侵入警報をどうやって得るか
という問題が残るような気がします。
海自の場合、そっちの方が難問なのではないかと。
海保が軍隊類似組織として組織され、
訓練され、又は軍隊類似の機能を営んでも
それが警察比例の原則に照らして、現在の情勢の
海上のおける警察力として必要で
あれば、海上保安庁法25条には違反していない。
これが政府(内閣法制局、海上保安庁)の見解だそうです。
だから、SSTや特別警備隊がSEALやSBSから軍事訓練を受けても、
違法ではないし、巡視船に仮に対艦ミサイルや対潜ミサイルを
搭載しても、海上の違法な状態を鎮圧するのに必要最小限な
ものであれば、違法ではないという見解をとっているそうです。
但し、あくまでも内閣法制局と海保の見解だそうですが。
もちろん有事で内閣総理大臣(防衛庁長官)が海上保安庁長官を
通して、海保の指揮をとって海上警察活動を行うのも
適法であるとの見解を、内閣法制局と海保と防衛庁はとっています。
もちろん、司法(最高裁判所)の判断ではないので
裁判になったらわかりませんが。
だから海保は海外に巡視船や航空機を派遣したときは、海外の沿岸警備隊や
海軍には「うちの組織は準軍隊である。」と公言しています。
じゃないと、つまり国権を代表している準軍事組織でないと、たんなる警察行政機関
ではない。ということにしておかないと、内政干渉と受け取られる可能性があるからです。
>>377 目標が海底に鎮座中であったりごく低速であるのならば
機雷掃討艇による探知は可能だろう。
まあ少なくともリットラルにかんするかぎり、
やはりASW(対潜)とMCM(対機雷)は、UW(undewater warfare)に統合される運命だろうなあ。
あるいはASWにMCMの手法が導入されていくだろう。
浅海面ではアクティヴ探知を重視せざるをえない。
しかしこれを効果的に行い、膨大な虚探知を回避し、目標識別を容易にするためには
どうしても、高周波アクティヴによる精密探知識別手段
〜合成開口ソナーやサイド・ルッキング・ソナーなどかなあ〜
と海底地形の精密マッピング/データベース化が必要となる。
チトよくをいえば、アクティヴ・ソナーは、フネやヒコーキから飛び出して、
自由に海洋を泳ぎ回ってほしいなあ。
米海軍のUUVの開発はご承知のとおりだが、
まあご指摘の無人掃海艇のような、無人ヴィエクルは、
UW用機動センサーとして、ASWでも常態化していくのではないかなあ。
>ミゼットサブ侵入警報
沿岸におけるエリア対潜、あるいは戦略的対潜センサーは
確かに必要だろうなあ。
だがUSS Virginia SSN774さん、すまん・・・・眠くて力尽きた。
沿岸エリア対潜の有用な方策について何か、お聞かせいただけないだろうか?
>>378 たいへん勉強になったよ。
海保の地位にかかわる政府見解については
774-3さんとか海の人さんも、相当綿密に分析しているぞ。
過去ログを調べれば、
>>378のご観察に
さらなり有意義な知見が付け加えられるかもしれないぞ。
お暇なときにでもお試しあれ。
380 :
名無し三等兵:02/05/16 12:41
「掃海艇」
「掃海艦」
「掃海母艦」
みたいにそのうち
「ミサイル艇」
「ミサイル艦」1000t〜2000t
「ミサイル母艦」2000t以上
見たいなのが出てきたりして。
381 :
名無し三等兵:02/05/16 14:14
「輸送艇」LSU
「輸送艦」おおすみ型
「輸送母艦」改おおすみ
382 :
名無し三等兵:02/05/16 21:55
200トン型ミサイル艇の三男、「おおたか」 にて決定。
四男は「はげたか」?
ネタのバッチ処理。
>>381 ドック型揚陸艦は輸送母艦そのものじゃないだろうか?
>>382 おたか、の後継は、みずほ、かと。
>>379 日本の沿岸は利権で雁字搦めなんだから、既得権を持ってるところに
監視を義務付ける、というのが、案外効果的かも。
ただ漁業権放棄させ、買い手のない臨海工業団地なんかを作ってしま
ったところは義務付けようにも、その当事者が居なかったりして。
沿岸ASWは、発見じゃなくて、不審対象とそうじゃない物の識別が
困難なのではないだろうか?という気がするのですが。
だから、イルカの日(だったかな?)のように、海洋ほ乳類でも徴用
しますか?
>>384 >沿岸ASWは、発見じゃなくて、不審対象とそうじゃない物の識別が
困難なのではないだろうか?という気がするのですが。
そうだよね。
浅海面ASWでは、アクティヴにせよパッシヴにせよ虚探知が多すぎるなあ。
そこで機雷掃討で培われたシステムMCMの技術が、
浅海面ASWに転用されざるをえないだろう。
特に海底地形の精密探査とデータベース化だな。
えらく手間暇かかるしえらくカネもかかる。UUVテクノロジーを別にすれば
これ以外にさしたる手法は、今のところないだろうなあ。
まあ、日本列島沿岸すべての精密マッピングはちと難しいが、
どうしてもミジェット潜なり機雷に来て貰いたくない海域だけ
あるいはミジェット潜の行動が容易な海域に限って
作業をするしかないだろう。
さらに機動展開型の小型海底設置ソナーアレイ・システムがあれば
便利だろう。局地防御型ASWには役立つはずだ。
(不思議なことに海自は、
港湾(基地)防御用の固定型の聴音水中監視システムを保有する反面、
機動展開型のシステムを保有していない。)
しかしまあSOSUSもそうなのだが、ASW用のインフラはホント金食い虫だわ。
メンテ