某スレでネタっぽく言われていたが、考えてみれば材料は
和紙と水素だけという超低コストぶり。しかも射程距離は
米本土に及ぶ。ドイツでさえできなかった米本土をリーズナブルに
攻撃し、なおかつ民間人を死傷させることができた。
これまではバカ兵器の筆頭のような扱いを受けてきたこの
風船爆弾、評価を見直す時期がきているのではないだろうか?
世にも稀な風船太郎の誕生です
ありがとう風船太郎!さようなら風船太郎!!
なに言ってるんだよ。
オークランドの送電線にぶつかって、重水精製施設の発電機止めて、原爆開発2ヶ月おくらせたの有名な話じゃない。
おかげで対独爆撃は白紙に戻ったんだから。
もっとも、必要無かったけど
細菌兵器積んでたらなんて恐ろしい・・
風船爆弾について詳細なデータを得られないのが残念なのだが・・・。
確か1000発ほど飛ばして、米本土に達したのは1・2発だったと思う。
この命中率がネックだが、これさえ克服できれば名実ともに
「本土決戦兵器」として重宝されたに違いない。
そーいやじいちゃんが風船爆弾の設計に関ったとか言ってたな。
8 :
風船おじさんage:02/01/26 18:10
>>6 もっと届いてるよ。到達率って10%くらいじゃなかったけ?
生物/化学兵器を積む計画もあったけど、
アメリカ側から「非人道兵器使ったらこっちも使うで」と言われて
お人好しにも使わなかった(昭和天皇の意向があったとか)。
原爆は一方的に落とされたが。
1000発?
ドイツのV1やV2の方がよっぽど数多いよ!
10 :
名無し三等兵:02/01/26 18:13
米軍は大被害が出たら大変だ、と必死で風船爆弾対策を立てて、監視用
飛行機を飛ばしたり大変な手間とコストがかかったそうだ。
少ないコストで敵に多大な労力と資源を使わせたという意味で、
コストパフォーマンスのダントツに高い効果的な兵器だったとは言える。
まあ、ここまでね。
11 :
名無し三等兵:02/01/26 18:14
一時期こいつに大本営はマジで入れ込んでたらしいな。
ただかなりの予算がこれにつぎ込まれたらしいが・・・・
そのわりに子供を数人殺しただけと思っていたが
>>4のような事は知らんかった。
>>5のような細菌、化学兵器をアメリカは恐れていたのも
わかるな。風船が不時着してれば好奇心の強いヤンキーの事
絶対に近寄ろうとするだろうしな。
12 :
名無し三等兵:02/01/26 18:15
政治的な意味合いでは素晴らしい兵器だった、まさにコロンブスの卵。
細菌兵器でもそうだが日本がアメリカ本土を直接攻撃できる手段を持っている
と思いこませるだけで効果は絶大だったはず。
13 :
名無し三等兵:02/01/26 18:17
風向きの関係でアメリカには同質の対抗策は絶対に無理だったわけで、
とするとサイパン陥落前にこいつに生物・化学兵器を満載して
何万発と飛ばせば、もしかしたら本当に勝っちゃったかも・・・
14 :
名無し三等兵:02/01/26 18:18
しかしさ、戦争っていうよりテロって感じではある。
風船に病原菌積んで飛ばすってさ。
15 :
名無し三等兵:02/01/26 18:19
>>13 その前に生物兵器が洩れ出して本土全滅が関の山。
16 :
名無し三等兵:02/01/26 18:20
米軍が南方の島々で、頑強に抵抗する日本軍相手に毒ガス使用を躊躇ったのは、
こいつのおかげだったと、兵頭二十八が言っていたな。
>>13 >何万発
風船はまだしも爆弾本体と制御装置の量産が
18 :
名無し三等兵:02/01/26 18:21
むしろ、「卑劣な手段を使う日本人」への憎悪がかき立てられたかもね。
そうなれば戦後もより立場が悪化したはず。
だから風船爆弾細菌兵器計画頓挫マンセー。
19 :
名無し三等兵:02/01/26 18:24
どうせ白色人種のドイツに対してはいざ知らず、モノマネイエローモンキーには
英米ははらわた煮えくり返っていた。
20 :
名無し三等兵:02/01/26 18:25
>>17 それくらいは、多少他の兵器を削れば日本でも作れたろう
>17
可能ではあったらしいぞ、諦めちゃったからやらなかったけど。
23 :
名無し三等兵:02/01/26 18:28
だから政治的な駆け引きに絶大な効果があった兵器だって事。
到達率なんて戦後になってから判明したわけで、相手を過大評価する傾向の
ある米軍は到達した現実にばかり目を奪われて正確さまでは確認できなかった。
日本は米国本土を直接攻撃する手段を有した、それは簡単な気球とジャイロ
コンパスからなっており民間でたやすく短期間に大量に製造することが可能である
と思いこませたんだから大した兵器だったってことさ。
24 :
名無し三等兵:02/01/26 18:31
>>21 おおっ、ありがとう。ものすごい命中率じゃないか!
何故9000個などと中途半端な数字でやめてしまったのだ?
25 :
名無し三等兵:02/01/26 18:34
>24
戦果の確認が出来なかったからじゃないか?
日本側では届いたかのか届かないのか分からんような状態だったからな。
それに食糧不足でコンニャクとかが惜しくなったか?
26 :
名無し三等兵:02/01/26 18:37
実際、不発に終わった風船爆弾から
バラスト用の砂礫を分析し、製造場所を特定し(千葉県のどっか?)
爆撃を加えたアメリカにすれば無駄な事だと思う。
迎撃不可能なV2も結局は地上で破壊されたしね
今ならハイテクで落下地点もそれなりに制御できたりしてな。
28 :
名無し三等兵:02/01/26 18:38
どうせなら体に溜まったガスを集めて使用して欲しかった・・・
いまでも十分使えるような
アフガンから10万発くら飛ばせばおもろいのに
30 :
名無し三等兵:02/01/26 18:39
風船爆弾は風船おじさんが操縦しなきゃだめだね
1割到達といっても着弾点は完全にランダムだからな。
有効な目標に当たる確率はさらに数桁下だろう。
32 :
名無し三等兵:02/01/26 18:41
>>29 桁2つ上げれば周辺諸国込みで大混乱
今の技術で迎撃不可能か?
2大あったらこわいもの
・風船核爆弾
・エボラ焼肉のタレ
34 :
名無し三等兵:02/01/26 18:42
技術的には別に昭和16年でもな〜んの問題もなく出来るもんなんだから、
開戦と同時に万発単位でペスト菌やら炭疽菌やら積んだのを放ったら
西海岸の都市部でかなりダメージだせたんじゃないかな。
厭戦ムードを引き出せると同時に反日感情を倍加させる危険性のある諸刃の…
35 :
名無し三等兵:02/01/26 18:44
風船爆弾は当軍事板において「帝国陸軍の最狂兵器」として認定されました
36 :
名無し三等兵:02/01/26 18:46
>>32 洋上で核攻撃かなー
ちまちま撃墜してたら本土に届いちゃうよ
37 :
名無し三等兵:02/01/26 18:53
開戦前に気がついて冷戦時のスプートニクのように大宣伝できれば
米国も日本を追いつめなかったかもしれませんね。
ところで現在、日本から見て北西?のあの国が日本やアメリカに対して
同じように風船爆弾で攻撃は可能なのですか?
風船爆弾って、竹槍と並んでアナクロニズムの代表格、
非科学精神至上主義の結晶、てな感じで自虐的に語られるコトが多いよね。
総力での差を埋めるためのアナクロニズムなんだけどね。
別に、日本にはアナクロな手段しかなかった訳じゃないんだけどね。
終始精神至上主義一辺倒だから負けましたってのは、間違いではないけど本質的ではないように思うな
関係ないのでsage
39 :
名無し三等兵:02/01/26 18:55
あれには「和紙」が必要だから・・・
和紙・・・そのまま作らんでも
41 :
名無し三等兵:02/01/26 19:01
>>37 偏西風は蛇行しているからインターネットで高層大気の流れをチェックして
上手いときに飛ばせば可能
42 :
名無し三等兵:02/01/26 19:04
鈴木俊平著『風船爆弾』(新潮社,1980)900円
アメリカの驚き
球皮は良質の日本紙と蒟蒻糊で薄い合成皮革のように仕上げられ、防湿度も気密度も高いうえ、目方が軽くできる。
「直径10メールのこいつを、もし直径19メー-ルにしたなら、人間をゴンドラに乗せて合衆国へ運搬できる」直径19メートル気球なら高度一万メートルで重さ1200キログラムを運べる。
バラスト必要量は600キログラム、人間の体重と生命保持器材一切で300キログラムとしても、なお300キログラムの懸吊が可能である。
科学者達の計算にもとづく報告を受け、軍当局の上層部は表情を硬ばらせた。完全防寒服や酸素呼吸器をゴンドラに装備した日本軍肉弾突撃隊の姿を想像したからである。
特攻機による体当りの艦船攻撃ばかりでなく、南方、北方の諸島における日本軍将兵達の玉砕攻撃で手を焼き、にがり切っているアメリカ軍の上層部は、警戒を強化した。
「日本人は、何を仕出かすか判らない」土地も資源も弱小だが、その国民性は底知れず強靱でまるで奇術師のよう老獪さと不撓不屈の精神を武器にしてあらゆる知恵をしぼり出してくる。
賢明な頭脳と愚直なほどの勤勉さを一丸にしてぶつかってぐる日本および日本人というものに、かれらは神秘な無気味さをあらためて抱いた。
原始的材料による風船製作の器用さ、上層気流に合わせた高度保持装置の精密さによる太平洋横断攻撃は、科学史、軍事史、世界史のうえからも瞠目すべき画期的出来事だった。
学者達はあきれ果てながら驚嘆しているのみである。しかし軍当局は、アメリカ本土に風船爆弾がこれ以上到達する前に西海岸沖の高空で新兵器を撃ち落さなければならない。
予想外の良スレ
やはり兵器は数ですね
今の技術でも雲霞のように飛んでこられたらどうしようもないってところが特に
うまくいけば米国は日本に対して降伏とか・・・
あの一発でうまく火が回れば、西海岸一帯が火の海の阿鼻叫喚
あの一発がうまくあたれば、優秀な科学者まとめてあぼ〜ん
夢が詰まった日本らしい兵器だった(藁
45 :
名無し三等兵:02/01/26 19:14
じいちゃんばぁちゃん達がんばったんだねぇ…
最初からこれを100万個単位でとばしてたらおもしろかったかも
46 :
名無し三等兵:02/01/26 19:19
風船、って牧歌的な響きがこの兵器の評価を不当に下げてるよな。
気球爆弾、浮遊爆弾、大陸間浮遊爆弾(ICFB、か。笑)
ってどうよ?
47 :
名無し三等兵:02/01/26 19:34
>>41 教えていただきありがとうございます。
早急に大陸間浮遊爆弾早期警戒網を作らないとマズイですね。
次期国会には和紙輸出禁止法案も提出しないと
米人A「あれはなんだ!」
B「鳥だ!」
C「飛行機だ!」
D「いや、風船爆弾だ!」
一昔前のゲーム「バルーン・ボンバー」みたいになっちゃうかな。
50 :
名無し三等兵:02/01/26 19:39
アメリカと戦争になったらインターネットはもちろん制限されるよね…?
>>50 例えであって、戦力化するなら自国で高層大気の流れくらい調べないと
52 :
名無し三等兵:02/01/26 19:56
おいおい、コレを題材に、誰か仮想戦記書いてみないか!?
・・・地味なものになりそうだな・・・。
53 :
名無し三等兵:02/01/26 19:57
これのおかげで勝ってたら、今頃開発者達はプロジェクトXに
取り上げられていたに違いない
覇者の戦塵シリーズ(w とか
高層大気の流れを調査する一研究者。萌え♪
55 :
名無し三等兵:02/01/26 19:59
BC兵器でなくとも、
べ戦で使われたナパーム弾レベルなら、インパクトも効果も大きかったろうね。
そう考えると、運搬手段としての風船はすごくいいんだけど、
ぶら下げた「具」の役不足が批判されるべきなのかもね。
せっかくアメリカ本土まで到達したのに、ある意味惜しい。
56 :
北海道フリーメーソン協会:02/01/26 20:03
>「直径10メールのこいつを、もし直径19メー-ルにしたなら、人間をゴンドラに乗せて合衆国へ運搬できる」直径19メートル気球なら高度一万メートルで重さ1200キログラムを運べる。
>バラスト必要量は600キログラム、人間の体重と生命保持器材一切で300キログラムとしても、なお300キログラムの懸吊が可能である。
>科学者達の計算にもとづく報告を受け、軍当局の上層部は表情を硬ばらせた。完全防寒服や酸素呼吸器をゴンドラに装備した日本軍肉弾突撃隊の姿を想像したからである。
カコイイ!!
実際に忍者みたいなのが西海岸の田舎街とかに出現してたら最高じゃん!!
まぁ、生存率は極度に低そうだから人的資源を無視できる日本ならではの戦法だな。
57 :
名無し三等兵:02/01/26 20:03
>>52 漫画家あびゅうきょ「ジェットストリームアタック」ほか(実業日本社)
が風船爆弾もの、B29による戦時日本の成層圏気流観測の名作です。
コンバットコミック、この人と源文さんくらしか読まなかったなあ
59 :
名無し三等兵:02/01/26 20:05
そうなるとナパームあたりでは勿体無いから気化爆弾を搭載しませう。
ススメススメ風船サンススメ
60 :
脳無し三等兵:02/01/26 20:05
風船おじさんの有効性については?
61 :
名無し三等兵:02/01/26 20:06
奥さんが数年前に本出してたっけ…
海の藻屑と消えたんだろうね
62 :
名無し三等兵:02/01/26 20:07
50数時間で到達するそうだから、人間一人運べるかな。
う〜・・・運べるか?
63 :
名無し三等兵:02/01/26 21:59
風船爆弾の再評価って・・・・今更何を寝言を。
とっくに再評価されてるやん、これが取るに足りない珍兵器だったなんて
酷評している兵器研究家がいるのかい?
あれだけ作って戦果が10人に満ちませんが。
ふ号自体を評価して腐す人間はいませんが、同時代の新兵器原爆と比較
して腐す人間はまっとうだと思いますが。
65 :
名無し三等兵:02/01/26 22:38
>>64 同時代だからって原爆と比較するのはいかがなものかと思うが
66 :
名無し三等兵:02/01/26 22:41
軍事研究の12月号に載ってたな。
>64
ネタだろうが、一応マジレス。
殺傷数だけが判断基準じゃないだろ?
68 :
名無し三等兵:02/01/26 23:05
大体、飛ばしたが最後、飛ばした本人もどこに落ちるかわかったものじゃないって
兵器と呼べるのか
何個作ったんだっけか。数万個?
しかもゴムと和紙で陸海の縄張り争い。決戦兵器までセクショナリズム
漬けという哀れさも漂う。
風船の高度制御ってタイマーでバラスト切り離すぐらいの
簡単な機構だったと聞いたが?
誰かレプリカで実験してみて欲しい・・・
米軍は風船爆弾の被害に関してすぐに報道管制を引いたので
日本側は果たして損害を与えていたのか否か
敗戦までわからなかったようだ。
BC兵器を積まなかったのはやはり米側の報復を恐れたから。
事実、米軍は常に戦場に毒ガスを待機させておいて、
日本軍が先に使ったらすかさず使用するつもりだった。
全然関係ないが、お宅のあびきってハンドル、はじめてみたとき、あびゅうきょかな思った・・・。
諸君!99年3月号のP56-P57に志方俊之先生の話で
「風船が西日本中心に多数落ちている。琵琶湖で風船が爆発して怪我したことも
あります。見つかっただけでも一回に三十個以上あるということは、みつからない
のがその何倍もあるわけですね。何百個の風船が、西から飛んで来てるわけ
ですが、警察もあまり発表しないし、マスコミもほとんど無視する。
ハングルが書いてあったとか、二種類の液体を混ぜるような器具が付いて
たらしいという話はある。テポドンの脅威もさることながら、風船を使う
ことは、そんなに難しい話ではない。実験をしているんだと思うんですね。
化学兵器や生物兵器の代わりになる。日本も太平洋戦争中、風船爆弾
でモンタナ州で山火事を起こしている。化学剤や生物兵器をのせて朝鮮半島
から日本に向けて飛ばすのは、ごく簡単なことです。それを日本人が大変
だと言わないのがむしろ不思議です。」って言ってます。
北朝鮮製らしい気球は長さ6メートル前後、直径約2メートルの円筒形。
透明のビニール製で、長さ約1.1メートルの気球が約7メートルの糸で
つながっているものもあった。さらに、プラスチック製のタイマーの様な
ものと、ポリ容器もついていた。タイマーのような箱には、数字が書いてあった。
との新聞記事もある。
北朝鮮は、有事になったら化学兵器、生物兵器のせた風船を日本に向け攻撃
する準備しているんだろうか?
74 :
名無し三等兵:02/01/27 16:31
風船ごと落ちてるのは間抜けかな
地上付近の風向きは不安定だし、風邪の抵抗を受けにくいように
風船は切り離してあるべきと思われ
75 :
名無し三等兵:02/01/27 17:17
素直に飛行船でも使っとけ!
76 :
名無し三等兵:02/01/27 17:32
使われるかどうか解らん北の国の風船より、中国の排気ガス何とかせよ。
西風に乗って日本上空に侵入。酸性雨酸性雪で新潟は大変。これも化学兵器か?
マジで小泉さんには一言言ってもらいたい.
77 :
名無し三等兵:02/01/27 18:00
アメリカの人口密集地帯に降らすことは難しいよ。精度的に。
だから、病原菌を送り込んでも効果を得るのは難しいと思われ。
ただ、「数百キロレベルの精度」はあったらしく、それなら小麦病菌を
詰めて穀倉地帯に撒き散らせば(以下略)・・・・・・とゆー計画だった。
>>25 国内の全てのコンニャクが徴収された。コンニャク問屋は全部廃業。
国内におけるコンニャクと和紙の最大生産能力から逆算して生産数が決定された。
コンニャク糊は水素が非常に透過しにくく(ゴムでは水素が徐々に抜けていく)
なおかつ驚異的に軽量であるため、風船爆弾には理想的な材料だった。
アメリカもこの非常に高性能な糊に注目したものの、正体がわからず、
コンニャク糊だと知ったのは戦後だった。
以上、俺も上に出てきた「風船爆弾」の本を読んだので、覚えていることを。
ただ、風船爆弾は「壮大な嫌がらせ」であって、
さすがにこれで戦争に勝つのは無理だったと思うのう・・・・・・・・。
上を読めばわかるとおり、数も10倍も100倍も送り込むのは無理っぽいし。
>>73 つか、在日同胞が巻き添え食っても構わんと考えてるのか、奴等は?
>>78 生物兵器なら経口ワクチンをキムチにでも仕込んどくだろ
あの辺の生活物資流通は某団体により統制されてるそうだ
80 :
名無し三等兵:02/01/27 20:49
キムチワクチンマンセー!
81 :
名無し三等兵:02/01/27 20:52
o−157、狂午病・・・。偶然の流行か?もしかして!?
>77
バカ兵器だというのは戦果と呼べるような効果が用意の手間暇に比して少ないので
疑うべくもないかもしれないが、
>アメリカもこの非常に高性能な糊に注目したものの、正体がわからず、
コンニャク糊だと知ったのは戦後だった。
この一点だけでもせめてもの救いとしたいです・・・。
83 :
名無し三等兵:02/01/27 21:10
戦艦主砲と同じく確率の兵器だからなー
1発でも人口密集地に落ちていれば今の10倍以上を殺傷しているだろうし
10、100倍と飛ばせてれば、確率が均衡して一気に戦果が増えたことだろう
84 :
とんでも三等兵:02/02/07 16:21
GPSとコンピュータを搭載していれば、結構な被害が出るだろうなぁ。
GPSはアメちゃんの所有。
で、偽データをつかまされ太平洋に沈む風船爆弾の群れ・・・合掌。
87 :
名無し三等兵:02/02/07 17:34
GPSではなくったって、ロランでもなんでもよいではないか
88 :
名無し三等兵:02/02/07 17:39
89 :
名無し三等兵:02/02/07 17:52
日本だけで4個も衛星がいるってかえって高コストなんじゃ
90 :
名無し三等兵:02/02/07 17:54
ピンポイントを目指すのでなければ、電波を頼らず加速度を積算する
旧来の方法でもいいし。
91 :
名無し三等兵:02/02/07 17:56
V2に搭載されていたオートジャイロって奴を誰か解説してください
92 :
名無し三等兵:02/02/07 17:58
>91
ヤダ
93 :
名無し三等兵:02/02/07 18:04
>92
ウッセ
94 :
名無し三等兵:02/02/07 18:05
オートジャイロじゃ空飛んじゃうだろ。ジャイロコンパスのことか?
95 :
名無し三等兵:02/02/13 23:29
北太平洋で行方不明になった「ふうせんおじさん」というのがいたよね。
いたいた。報道ぱったり途絶えたね。
97 :
名無し三等兵:02/02/13 23:49
98 :
名無し三等兵:02/02/14 02:25
雲の上なので天測で十分と思われ
はい、自分は
>>1のティモシー・アパム伍長です。
この度は1が・・・え・・・はい、イエッサー・・・。
いえ、しかし・・・僕は地図作りと翻訳が仕事で・・・イエッサー、
すいません。僕は、本を書いていて、戦場で兵士の間に生まれた・・・
そうなんだ。それで君、出身は? あ、いや、うん・・・。
そうだ、それで1は今日こんな糞スレを立ててしまったんですけど、
それは決して1が悪い訳じゃないんです、うん。彼は昔っから・・・その、
はい・・・そう、昔からこんな事する人だった訳じゃないんです・・・あの、
1の言い分をドイツ語に翻訳しましょうか? ・・・・・・はい、すいません。
イエッサー・・・。それで・・・・・・あ!!
100 :
名無し三等兵:02/02/14 02:29
>91
ドイツを引き合いにだすと科学レベルの違いが・・・・
V2はジャイロコンパスによる姿勢制御装置を持ち、多少の横風
や発射装置の向きにかかわらずに一定方向に飛ぶことが出来た。
2000発ほど発射されたうち、ロンドンに到着したのが約900発
命中率で5割ほど。弾頭重量は1トン、今なら毒ガスや核兵器が
つめる。イラクの持ってるスカッドは、V2のほぼ直系の子孫で、
誘導は慣性誘導方式に進化している。
風船爆弾は、目標がアメリカ大陸で、むちゃくちゃでかいのに
命中率は数パーセント、まあ少なくとも人口密集地帯を狙える
くらいにならないとね。
>102
距離が違うだろうに!
大日本帝国の兵器は世界イチィィイィイイイィィ
>>102 スパーガンに命中精度で負けてるがなV2
風船爆弾・・・ディズニー・シーのアトラクションに加えたい。
106 :
名無し三等兵:02/02/20 01:40
>102
風船爆弾による停電で原爆の完成がおくれたと言う点で、V2ロケットよ
り効果はあったと思う。
これがあげた唯一の人的戦果って興味本位で近づいてきた子供数人とその保護者だっけ?
個人的には好きだが…なんか鬱な兵器だな。
>106
原爆の完成が遅れるとはちょいと信じがたいな。
風船爆弾のわずかな炸薬では、運良く発電機に命中しとしても
修理に2ヶ月もかからんだろう。ウラン分離機に必要なモータ
さえ調達できずに材料から作った日本と違って、アメリカは
全力で原爆の開発に取り組んでいた。原爆開発に使う電気配線用の
銅が不足したら、その日の内にジープを飛ばして財務局に行き、
保管されていた貨幣用の銀をつかって電線を作った話は有名だ。
まあ、V2も威力と言う面ではそれほどたいしたこと無くて、
900発命中しても、たしか死傷者は数千人のオーダー。
B29 300機が行った東京大空襲では一晩で数万人の人が
亡くなっている。
風船爆弾をソ連製のようにみせかけ、サリンを積んで
アメリカに大量に飛ばせる。
この作戦はどうか?
110 :
名無し三等兵:02/02/20 06:26
命中精度なんてもともと求められていないのだからそんなもの論外。
爆撃されるアメリカ人からすれば、どこに落ちてくるか分からない
ことと、「爆撃を受けている」という事実だけで充分以上に脅威。
111 :
名無し三等兵:02/02/20 13:21
つか、日本にとって米国本土に攻撃する手段がこれしかなかったわけで……
嫌がらせとはいっても戦略攻撃のはしくれではあるわけだし、
「直接米本土を叩く」という点に目をつけたヒトがいたということくらいは評価してもいいんじゃないか、と。
112 :
マリアナ太郎:02/02/20 14:04
いっそのことマジで飛行船位の代物こさえて気密室と操縦室を設置し
武装兵を送り込んだら楽しかったかもしれん。
命中率から言えば白菊の特攻よりも高そうだが操縦室設けたら更に高くなるだろう。
何しろメインは和紙と蒟蒻でエンジンも別に姿勢制御が目的ならば低馬力で良い。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜む 大国列強中唯一の米国本土直接攻撃手段か 萌える。
>112
それに近い内容の架空戦記、あるよ。
「銀鯨作戦」でぐーぐるしてみれ。
「飛行船は航空機としては最低速の部類に入るが、同時にいかなる艦艇よりも早い」
よって、空母や水上機搭載艦艇に遭遇しないかぎりは暴れ放題。
一応傑作だと思ってるので、結末がどうなるかは伏せておこう。
もっとも、アメリカがどんな対抗策を取るかは自明かもしれないけど。
少佐質問ー
サリソをつむのは腐女子挺身部隊でしょうか。
労働基準法に触れます。
115 :
名無し三等兵:02/02/20 21:25
age
>111
いやいやいや、日本海軍には秘密兵器 伊400があるぞ。
晴嵐3機に爆弾を積んで、米本土を攻撃すれば風船爆弾1万発より
大戦果は間違いなし。これが実現せずに、攻撃目標がパナマ運河や
米軍基地に変わってしまったのは、海軍の武士道精神のせい。
大日本帝国海軍は婦女子は狙わないのだ。
アメリカも、映画「パールハーバー」で歴史を捻じ曲げて、ゼロ戦
が市民を銃撃した場面とかつくるなよな。一般市民を銃撃したのは
終戦前にしつこく来襲した空母発進のグラマンだけだ。
117 :
名無し三等兵:02/02/23 02:20
>>108 念のため、「風船爆弾 送電線」で検索掛けてみたんだが、
原爆製造に支障をきたしたのは、3日から数時間くらいという記述が多くて、
2ヶ月って記述は1つもなかったぞ。
118 :
名無し三等兵:02/02/23 23:02
>117
2ヶ月っていってるのは上の方の4で
>なに言ってるんだよ。
>オークランドの送電線にぶつかって、重水精製施設の発電機止めて、原爆開発2ヶ月おくらせたの有名な話じゃない。
とあったから、そんなに電気が止まって原爆の開発に支障をきたすとは、
信じ難いなといっているのだよ。
119 :
名無し三等兵:02/02/23 23:40
ちょっと待って。
風船爆弾が送電線に引っかかって、原爆の製造を一時的とはいえ停止させたのは事実だよ。
たしかウランを抽出するための原子炉かなんか(専門的な知識がないんで、用語のミスは勘弁を)への送電
がストップ、原子炉が危険な状態になるも安全装置が作動、事なきを得たとか。
原子炉の安全装置が作動した史上初の事例でもあるそうだ。
風船爆弾について書かれた本で読んだな〜。
120 :
名無し三等兵:02/02/23 23:43
原子炉スクラムさせたんだよね
>>118 わかってるよ。
その
>>4の数字を前提に話が進みそうだったので、
一石を投じた次第ですわ。
>>119 核弾頭ヴォーテックスという小説で、ウラン遠心分離機への送電線を
爆破したところ、遠心分離機からガスかなんかが発生して機械が破裂して、
施設がパーになるというシーンがあったけど、その元ネタにあたるのかな???
物理は詳しくないので、何が起こるのかはよくわからんのだけど。
122 :
名無し三等兵:02/02/24 00:02
議論中にサゲで書き込む奴って逃げてるとしか思えない
123 :
名無し三等兵:02/02/24 00:26
風船爆弾の発射(?)基地だけど。
米軍は、具体的に確定するには至らなかったものの、茨城と九十九里と大ざっぱながら見当をつけることは
できた。
なんでもバラストの砂から特定したとか。
なぜ、バラストの砂から?と思ったけど。
明治時代や江戸時代に、日本に滞在した欧米の博物学者が収拾した砂のサンプルと照合したんだってさ。
シーボルトが、日本地図を持ち出そうとして、スパイ容疑で国外追放になったけど。
国家100年の計を考えると、あながちヒステリックな反応じゃないのかも。
124 :
名無し三等兵:02/02/24 00:33
「富嶽」があれば・・・・
125 :
ろび太郎 ◆5r7LAros :02/02/24 00:40
「富嶽」量産の暁には・・・
126 :
名無し三等兵:02/02/24 00:42
アニメスレ乱立させるの?>125
127 :
名無し三等兵:02/02/24 00:55
だから!富嶽なんかより安く簡単に攻撃できるんだよ!風船爆弾は!
富嶽いらないっての!いい加減わかれよ!
128 :
名無し三等兵:02/02/24 01:15
全国力を富嶽計画に投入してもたぶんアメリカ本土攻撃は不可能だっただろうが、
風船爆弾計画はちゃんとアメリカ本土攻撃に成功したからなあ(w
129 :
名無し三等兵:02/02/24 01:17
コンニャクが足りないってんならコンニャク作れよ!ヘボイ兵器作ってる
暇があるんなら!いい加減わかれよ大日本帝国!
130 :
名無し三等兵:02/02/24 01:21
>>73 数年前までは、黄砂の舞う季節によくローカルテレビニュースに取り上げられて
いましたよ。そのニュースでは、タイマーで片方の袋口を開く構造みたいでした
が…。最近はニュースでもやらないのでどうなっているのか?です。
黄砂の季節に風に乗って島根海岸にきてたのだから、東シナ海の漁船あたりからと
いう気もしますが、SAPIOなら中国の密約下請け北朝鮮のしわざと邪推する
のカモ?
この時期、米軍の低空飛行が問題になって、クローズアップ現代で、それは
中国山地を山がちな半島にみたてた爆撃訓練だった(在韓米軍→岩国飛行)
とされていましたから、案外サリンと○○○の関係から邪推した米軍による
シミュレーションだったのかも?
131 :
名無し三等兵:02/02/24 02:13
ちょっと不謹慎だか、風船爆弾で、原子炉がメルトダウン
したら、その後、パレスチナ、イスラムテロにも影響を与
えたかもしれん。
132 :
名無し三等兵:02/02/24 03:53
133 :
名無し三等兵:02/02/24 10:20
霧島那知の火葬戦記で大活躍してなかったか?
油田地帯にクリティカルヒットして 大火災派生!(w
黒煙のひどさで農作物の成長も大打撃 深刻な不作が襲うとか
134 :
名無し三等兵:02/02/24 13:03
風船おじさんはいずこに
>133
火葬というか、、孟宗疝気だそりゃ、、
そんな低確率の偶然で起きたことをシミュレートして面白いかな、、
大体アメリカなら不作でも戦争終わるまで食っていけるだろう(汗
イルカ爆弾はどうよ?
知能の高いイルカに爆弾を搭載して港を爆破しに行くよう
トレーニングさせるの。
137 :
名無し三等兵:02/02/24 21:21
怒りの葡萄みたいな感じになるのかな。
138 :
名無し三等兵:02/02/24 21:22
信濃を解体して材料にすれば、空母として完成させるよりよほど役に立ったろうな。
日本側は適当な時間に打ち出せば良いけど、アメリカ側ではいつ来るか解らない
風船を相手に24時間体制で警戒しなきゃならない、紙風船じゃレーダーにも映らない。
相手の神経をすり減らせるという意味で非常に効果的ではあったよな、
弾頭も焼夷弾を使う必要も無い、ただ猛烈に臭いだけの液体でも
都市部に落ちれば十分に効果的、嫌がらせとしては最高。
>138
別に信濃には和紙もこんにゃくも九十九里の砂も使われちゃおらんぞ、と(w
うん・・・・ちょっと面白いカキコだな(笑)
兵頭二十八の本に
「米軍が日本に対し毒ガスや細菌兵器を使わなかったのは風船爆弾で
それらの兵器による報復をされるのを恐れたから。だから風船爆弾の存在は
意義があった」
みたいなことを書いていたがどんなものか?
142 :
名無し三等兵:02/02/24 23:17
あいつの本は常に断定口調の割には根拠が殆ど述べられていない。
そもそも、ああいう総論的な内容は、読みやすいだけに気をつけたほうが良い
二十八はアホだからなぁ・・
144 :
名無し三等兵:02/03/02 21:37
あげとこうか
145 :
名無し三等兵:02/03/02 21:45
何で見たか忘れてしまったが、風船爆弾で細菌兵器を使用した場合、
アメリカは毒ガスで対抗する旨を日本政府に通告したようだ。
>145
ホント?それなら>141は正しいんだね。
147 :
名無し三等兵:02/03/02 22:23
「風船爆弾で細菌兵器を使用した場合、アメリカは毒ガスで対抗する旨を日本政府に通告したようだ。」
が、何故
「米軍が日本に対し毒ガスや細菌兵器を使わなかったのは風船爆弾でそれらの兵器による報復をされるのを恐れたから。」
の証明になるのか?
>世にも稀な風船太郎の誕生です
メアリーポピンズみたい!カッコイイ!
149 :
名無し三等兵:02/03/02 22:33
>146,147
誤解してまうような書き方をしてしまった・・・スマソ
ただそういうことがあったという話をNHKのドキュメンタリーで
見たので、カキコしてしまった。
150 :
名無し三等兵:02/03/02 22:34
151 :
名無し三等兵:02/03/02 22:44
現実問題として、風船爆弾によって米西海岸の大都市に細菌兵器をバラ撒くことは出来たのでしょうか?
コストパフォーマンスを考えると、スパイを使った方が良いような気も。
152 :
名無し三等兵:02/03/02 22:54
>151
731部隊ではペスト等を人間に感染させてから、
他の国(アメリカ等)に入国させて広げる方向で
考えていたようです(怖)
>151
現実問題としてそこまで命中精度がないんじゃない。世界1周の気球競争だって、なかなかうまくいかないのだし。
スパイを使うか、伊400つかった方が対費用効率もいいんじゃないでしょうか
>伊400つかった方が対費用効率もいいんじゃないでしょうか
よーし、軍板おなじみの突っ込み入るぞー
155 :
名無し三等兵:02/03/03 01:29
>>151 上にも書きましたが、広大なアメリカ大陸の人口密集地に
細菌兵器をバラまくのは、さすがに無理くさかったみたいです。
でも、たとえ人口密集地にビンゴしなくたって、国土に細菌兵器を
バラまかれれば、一般市民は十分パニックに陥るでそ?
ちなみに実際に効果を挙げそうな方法(名より実を取る方法)は、
小麦(や牛)の病原菌をバラまいて、生産力を落とす方法。
日本が細菌兵器使っていないのに原爆使ったアメリカ許すまじ。
風船おじさんってどうなったの?
158 :
名無し三等兵:02/03/04 01:24
>157
市にました
160 :
名無し三等兵:02/03/04 01:29
あの、風船おじさん確か自衛隊のP-3Cだったけ?念のため飛んで
北太平洋上空で確認して風船おじさんがP-3Cに向かって
手を振ってた映像が脳裏にチラッとある
詳しい方、自分の記憶これで合ってるでしょうか?
163 :
名無し三等兵:02/03/06 02:03
浮上!
164 :
名無し三等兵:02/03/06 02:51
興味深いスレだ…
ゴム製のラジオゾンデも混ぜて飛ばして、到着しているかどうかを推測したらしいけど、
ゴムの方が早く落ちちゃったらしいね。
だから戦果が未確認で、本当に届いているのかもう一つ自信が無かったとか。
戦果を報告する事になるので、アメリカもラジオとか新聞に載せるのを禁止したし。
166 :
名無し三等兵:02/03/09 16:15
アメリカ本土に対して有効な打撃を与えた
第二次世界大戦中唯一の戦術としては
軍事的より歴史的評価をすべき…
ではない。
167 :
名無し三等兵:02/03/12 00:15
>>162 飛行機に向かって手を振る映像は、確かにあった。
オレも覚えてる。
それが彼の最後の姿だった。
でも、海上保安庁撮影とか言ってた気がする。
P3Cじゃないのでは?
ただ、オレも自信なし。
風船爆弾、山梨県のどこかがムラ興しで復元してた。
169 :
名無し三等兵:02/03/12 01:04
170 :
名無し三等兵:02/03/12 01:14
なぜ、風船爆撃を続けなかったのか? 大本営は何を考えておるのじゃ!
3年も爆撃を続ければ敵の工業生産に多大の被害、生産できない物も増えただろう
戦争指導者の無能
171 :
名無し三等兵:02/03/12 01:28
あの「風船おじさん」のその後の話
あれから数年後、カナダの沖合いで漁師が
奇妙な漂流物を発見したそうです、
カラフルな薄いゴム膜の塊で、その中には
日本語が書かれた日用品とともに
小柄な東洋人と思われる白骨死体が絡まっていたそうです、
何所かで聞いた話ですが、参考までに・・・
体、張って実験してくれた風船おじさんに
合掌・・・
173 :
名無し三等兵:02/03/12 19:37
馬鹿にされがちな風船爆弾だが、
風船爆弾が使用されている間、異常なほど山火事が発生したので、
パニックが起きないよう報道管制が行われた。
(飛行機と違って、こっそり忍び込んで大火災を起こすわけだから、相当不気味だろう)
そのせいで、日本側は効果があるのか無いのか分からなくなってしまったので、風船爆弾は中止された。
戦果確認が事実上不可能ってのは
兵器としては失格だと思う。
175 :
名無し三等兵:02/03/12 20:09
ジェット気流は冬しか吹かない事を知らないやつもいるらしい。
正確には夏の間のジェット気流は北海道上空にあり、
千葉から打ち上げてもジェット気流には乗らない。
それではという事で夏の間は北海道で風船爆弾を打ち上げても、
そのコースではアメリカ大陸を狙えない。から
風船おじさん3人は北米大陸に到達できたらしいよ。山林に火をつけたりと
ゲリラ戦をしかけたらしいが結局はGIにつかまって東京裁判で死刑に。
177 :
名無し三等兵:02/03/13 09:00
>>170 戦略爆撃で敵国工業力は落ちないよ…
ドイツの場合、41年より空襲が酷かった44年の方が倍以上の生産力だったし
日本も45年7月になるまで生産力にさしたる変化はなかったよ。品質が落ちた
のは原材料の確保が出来なかったから…ちなみに日本の被害はGDPの3割だっ
た。
178 :
名無し三等兵:02/03/13 16:03
>>177 つーか、日本の場合は地震による被害が相当大きかったような...
(ジャストタイミングで大地震起こってるし)
179 :
名無し四等陸士:02/03/13 16:26
米国は風船爆弾に細菌爆弾(731部隊謹製の宇治弾)が搭載されて
国内に投下されるのを相当恐れた様で、太平洋沿岸に空母を貼り付け
て艦載機に片っ端から撃ち落とさせたそうな。
やっぱり馬鹿に出来ませんな。
そして、「もし細菌爆弾をつけた風船爆弾を発見すれば、今後米軍は容赦なく
BC爆弾を使用する」と何度も言っていた>米軍
当然一発でも発見されればまず間違いなくB−29から細菌・化学爆弾がバラ
撒かれていただろう。
181 :
名無し四等陸士:02/03/13 18:30
>180
「やられたらやり返せ!」って事だろうけど、被害が山火事(死者も出てるが)
だけで済んで良かったよ、ホント(恐)
182 :
名無し三等兵:02/03/13 18:46
「細菌入り風船爆弾」なんていくらでもでっち上げられそうだな。そうすれ
ば合衆国は錦の御旗を上げて(ああ、デジャヴュかジャメヴュか)日本で細
菌兵器の実践投入演習ができたのにねえ。なぜそういうでっち上げをやらな
かったのだろうか? 石井部隊がやはり恐かったのだろうか。そうだとする
と、連中もまさに抑止力になったわけだ。
>>180 そんな事しなくても容赦無く原爆を落としたじゃん >> 米軍
その手の話はうんざりだよ
>>183 バカ、原爆とBC兵器は違うよ。
アホ。
>>183 原爆とは意味合いが違う。原爆は45年8月になっても3発しかなく、1発は実験で使用、
2発実戦で使用して、在庫はゼロ。日本も落とされるまで原爆の存在をまじめには考慮
していなかった。
BC兵器は日本軍も保有しておりその威力はよ〜く知っていた。また量産も簡単であり
アメリカに焼夷弾と同じように大量に落とされたら原爆の被害がかすんで見えただろうね。
>>180 細菌兵器は既に既知の兵器で第一次大戦への反省から細菌兵器の使用禁止を
うたったジュネーヴ条約(1925年)が存在したのに対し、原爆は全くの新兵器
であり、その使用に対しては当時では一切の制限は無いよ。
この違いを忘れないで、今の頭で当時の核兵器を考えてはいけない。
187 :
名無し三等兵:02/03/13 19:10
東京大空襲で落とされた焼夷弾が全部瓶入りマスタードガス
だったと想像してみる……大空襲以上の被害が出たのか?(w
余程条件に恵まれないとね難しい気がするが。
だが選択肢としては毒ガス使えるのは大きいな。
天候観測>強風ならば焼夷弾、微風なら毒ガス。みたいに。
サリンやVXが実用化(量産、実戦配備含め)されたのっていつ頃?
その手のガスなら焼夷弾より確実に効果的だっただろうね。
なにより戦争継続の方針が揺らいだだろうし。
間違えた。
180->183だ。
物資が欠乏したあの時代に、有りあわせの物でとりあえず作って
まがいなりにもアメリカ本土に着弾して何らかの被害を与えた。
あれを考え出した科学者の発想はすごいと思う。効果はともかく。
190 :
北海道フリーメーソン協会:02/03/13 19:40
生物兵器だったらなぁ・・・
まぁ、米軍の本土空襲にVXガス使わせる口実にしかならんかったかもしれんが。
爆弾ではあまりにも、あまりにも効果が・・・
ひょっとしてヒトラーがV2ミサイルに固執したように旧軍も本土攻撃をやりたかったんだろうね、
それも楠木正成ばりの奇抜極まりない方法で。
そこがまた萌えなんだが。
>186
ジュネーヴ条約(1925年)アメちゃんはいってなかったりする。
192 :
名無し三等兵:02/03/13 20:30
>>130 苦しい弁明に聞こえるが。
あれは明らかに半島から日本へ向けた風船爆弾の模擬。
193 :
名無し三等兵:02/03/13 20:38
こんな風任せで制御も信頼性の低い兵器で
BC兵器使うと上手くアメリカへ行けばいいが、国内に落ちたら悲惨。
194 :
名無し三等兵:02/03/13 20:42
ソ連に飛んでいきそうになって、陸軍が戦闘機飛ばして落としたとか。
>193
「風任せ」って、アナタジェット気流の存在知ってるの?
この作戦はジェット気流が吹いてることを前提に行なわれた作戦なのよ。
196 :
名無し三等兵:02/03/13 23:43
>>178 あれは東海小地震で被害は大した事がないという事になっております。…まじな話し
実際は周期通りに起こった大地震でかなりの被害だったらしいけどね…
未だ地震学会を含めこの地震は黙殺し、東海地震の予算獲得に邁進している…
197 :
名無し三等兵:02/03/13 23:56
>>195 知っています。
偏西風にのせてアメリカ本土に飛ばすのですが
その偏西風に乗せる制御システムが不安。
198 :
名無し三等兵:02/03/14 00:01
別に風船爆弾だろうとICBMだろうと着弾できれば一緒。
いかにアメリカが強大でもジェット気流の向きまでは変えられない。
地の利を生かしたすごい作戦だと思うよ。
>>198 火薬つめた風船と、核弾頭つめたロケットは着弾しても全然違うと思うが…。
再現実験して欲しいと思う今日この頃。
向こうの了承とってね。
ついでに余談だが
中国・九州地方には時々どこからともなく「謎の気球」が80年代以降飛来するようになった
直径は大体50〜60センチ程度でビニール製。中にはヘリウムガスが注入されており
、その下にはプラスチックのガラクタが付いている。
いくつかにはハングルが記載されていた。これは果たしてどこの国がやったのか?
(まぁ中国か北朝鮮だろうが)何の目的で?軍事目的か?はたまた気象観測?(ご
承知の通り高層気象観測というのは気象予報に重大な影響を与える。特に東アジア
一帯の各国は偏西風の蛇行等が発生すると気象が変動し農業が打撃を受ける。先進国
以外は致命的だ)
しかし解せないのは気球に発信機も何も付いていない点だ(いや中には付いたものも
あったらしいが)・・・!当局はある事実に思い至った。これらの「珍事件」は中央
では放送される事は無いが地方のローカルではやっている。この電波を某国なり不審船
なり潜入中の工作員なりが傍受して本国に「弾着観測」データを送っているのではないか
・・・?と、考えたのかどうか。この手の気球が発見された、というニュースは80年代
後半から一切姿を消した。某国の一連の計画が終了したのか?日本当局が情報統制を敷いたのか?
しかし私は2年前にこの気球が瀬戸内海付近高度10メートル程度を浮遊しているのを
見たのだが、未だにそのニュースを見ない・・・。(これはマジです)
自然の兵器というので言えば「浮遊機雷」も障害になる。
日本近海は太平洋側も日本海側も寒流と暖流が流れ、東北あたりでぶつかって「潮目」
を形成し、天然の好漁場を形成している訳だが、しかしそれは例えばサハリン辺り
の海岸から浮遊機雷をばちゃばちゃ落とせばスーッと東北方面まで流れていって滞留する
という事で、あるいは中国沿岸からもばちゃばちゃ落とせばすーっと流れていって
しまう訳だ。
まぁ怪しい船や海岸沿いの施設は即座に爆撃されるだろうが、その前に数十個でも
撒かれたら大捜索作戦が開始され、ただちに護送船団が編成されるわけでこれが
日本に与えるロスはでかい。特に台湾海峡有事ともなると機雷の「流れ弾」には注意
しないと。。。
202 :
名無し三等兵:02/03/14 01:58
デムパ ハケーン
>>202 いや、デムパならそれに越した事はないからね。
日本の東にあるどれかの国の高校かなんかの科学部が「気球の仕組みを探る」とか
なんかでやったんならそれに越した事はないんだよ。
ただ中国地方在住の俺に言わせてもらえば、これは数年続いたんだよ。(報道されてた限り
では)
季節も限定されてた(まぁ偏西風は季節によって蛇行するから当然といえば
当然で季節を外せば「物理的に」届かないからな)
まぁ、そんな所ですわ。空自のレーダーサイトにも引っ掛からないんじゃないか
と不安な今日このごろ。
ちょっと具体的に言えば九州沿岸から中国地方の日本海側への着弾(!)が
多かった。(これも報道されてた限りでは)
まぁ、そんな所です。
>>201 つ〜か、文章変なんだよ。地方のローカルとかさ。(ワラ
うーん、地方のローカルニュース、といえば分かって貰えるかな?
6時のニュースの後半30分、関東圏の人はわからないかもしれないが
地方では「ローカルニュース」と呼ばれる地方局が作ったニュースが流れる
んだよ。
>>205 そう、ローカルといえば地方。
だから 地方のローカルと言う必要はないんだよ。
キミにこの言葉をささげよう。
「女の女流騎手が馬から落馬した」
謎の気球は春になったら飛来するそうなのでそろそろ
来るかも。
いや、田舎ではローカルニュースを略して「ローカル」と言う。
それから気球の話は志方教授が話してたの聞いた事がある
209 :
名無し三等兵:02/03/14 02:30
えっと、関東在住ですが、その手のニュースは時々テレビで見ますよ。
報道されなくなったのは、珍しいことではないからだと思います。
無線機がついてないのが多いことから推理すると、上層大気サンプル
採取とか、そういうほうが可能性高くないかなぁ?
浮遊機雷は、まぁ、いまだに第2次大戦の頃のが見つかるくらいだから
ねぇ..
あの気球は、「助けてくれ日本の皆さん」
ってメッセージが入ってると思われw
>206
今なら「リアルリアリティ」というそのものズバリの言葉があるのだが……
葉鍵板にカエリマス
212 :
名無し三等兵:02/03/14 17:48
俺も田舎在住だが「ローカル」な「ニュース」はしっかり「ローカルニュース」と
言う。「ローカル」と略されても何が何やら
なんでそこまで噛み付くんだ・・・?
北の工作員か?
214 :
名無し三等兵:02/03/15 14:30
>213
北の工作員と噛み付くとはどういう関係があるのか説明せよ
217 :
名無し三等兵:02/03/31 03:55
(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)ふーん
(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん
(´_ゝ`)(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん
(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん
(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)ふーん
(´_ゝ`)(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん
(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん
(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)ふーん
(´_ゝ`)(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん
(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん (´_ゝ`)(´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん
|// (´_ゝ`)(´_ゝ`)ふーん
| |//
| ふーん /
| ∧ ∧ /
| ( ´_ゝ`) / ⊂,'⊃
| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|
| | ふ ー ん |
|_|__ 号___|
こんなスレあったのね…
>>26に超化石レス
数年前、ニフの戦中戦後フォーラムで、開発&製作に携わっ
ていた人のスッドレがあったけど、都内の劇場で作ってたとか
書いてあったように記憶してるよ。。
気球用の糊(なんとかっていう化学物質)が甘いので、雪が
降ったときにそれをかけて食ったとか、そんな程度のことしか
書いてなかったけど。
ちなみに、飛行機から使う風船兵器もあったそう。
敵戦闘機に追いかけられたとき、窓を開けて風船を投げるんだ
そうだ。米軍は「何か新兵器かも知れない!」っつって、ビビって
引き返すんだと(というかそういう効果を期待したんだそう)。
220 :
名無し三等兵:02/04/09 07:55
漏れはオヤジだけど、漏れくらいの世代だと、母親が女学生時代、風船爆弾
製造に駆り出されてたってのがときどきいるよ(東京の話ね)。
>>219 国際劇場っていくつもある工場のうちのひとつだと思うが。
221 :
名無し三等兵:02/04/09 15:24
風船おじさんは平気でしょうか?
222 :
Mr.ダイオキシン ◆kmNaURZ6 :02/04/09 18:47
>218
風船爆弾の糊はこんにゃく糊
ただし、腐らないように防腐剤や強いアルカリが入っているので、食べると危険。
なにせ、あの糊のせいで手の皮がボロボロになった、と言う話。
223 :
名無し三等兵:02/04/09 18:56
スレとは関係無いけど、第二次世界大戦の時に食糧難で
天ぷらの衣が畑に捨ててあった農薬で自動車のオイルかなんかで揚げたらしーよ
ほんとなのかな?マジにキチガイなの?日本人って。
>>223 >>農薬で自動車のオイルかなんかで
わけわからん
225 :
名無し三等兵:02/04/09 19:37
似たような話しなら戦時中の本に載ってた
食用にならない油の筈が巡り巡って食用油ということで
その人は貰ってしまい、家族で天ぷら食おうと思ったら
異常な匂いが...
226 :
173(福岡)あんまり関係ないかも。:02/04/10 00:49
黄砂の一部は、風に乗ってアメリカまで届くものが少なからずあるそうだ。
黄砂飛来期だと、
強風の日は、黄砂で視程が明らかに減っている。
景色が全般的にボケて見える。
227 :
Mr.ダイオキシン ◆kmNaURZ6 :02/04/10 20:27
>223>225
坂井三郎氏の”大空のサムライ”のなかに、機械油でキスのてんぷらを作って
食べた、って話が書いてあります。
>>227 チャーハン作ったって言う話もあったな。