(((゚д゚)))巡視艇に30ミリ機関砲装備へ(((゚д゚)))
2ダ
30mmってどれを積むのよ?
>>1 記事を良く読めアホ、「大型巡視船」と書いてあるだろうが。
ちなみに今までだって一部ではL90改良の35mm機関砲を積んでたよ。
GAU−8Aがいいな・・・
>>1 30mm?、かつては40ミリボフォース機関砲を積んでた時期もありましたが?
1は、巡視船には20mm機関砲しかないと思い込んでいるに1ルピア
既存の35mm機関砲のFCSを高度化で良しと思うが?
なんでわざわざ新しい口径の機関砲を導入するんだ?
弾薬体系が複雑になるじゃないか、搭載火器の口径がまちまちじゃ
隣の船の弾も借りられない事になるぞ。
兵站をなんと思っているんだ?
10 :
名無し三等兵:02/01/22 12:29
11 :
名無し三等兵:02/01/22 12:34
現行で20mm機関砲搭載巡視船のグレードアップが目的なんだと思う。
ただ40mmボフォースでもPSクラスで積めると思うが。
12 :
名無し三等兵:02/01/22 12:35
1はどこじゃ!!!
13 :
名無し三等兵:02/01/22 12:38
14 :
名無し三等兵:02/01/22 13:38
46センチは無いと満足できない。
15 :
名無し三等兵:02/01/22 14:03
>>10 同意。USCGは76mm装備してるのに。。
>>9 20ミリ用のFCSを転用すれば?
機関砲の違いでプログラムは書き換え必須だろうけど、
パラメータちょこっと変わるだけだと思うけどな。
19 :
名無しさん@どーでもいいことだが:02/01/22 15:54
89式歩兵戦闘車の砲塔を搭載しる!
>>17 煙幕ってなんだ(w
接舷して乗り移るって手順が何処かに逝っちゃってる
21 :
名無しさん@どーでもいいことだが:02/01/22 16:08
>>9 外洋に出ないのが前提のコーストガード所属船に
隣りの船から弾を借りるというシュチエーションは無いと思われ。
だが、ロジスティックの面では統一されているほうが
いいわな。
>>20 停船するふりして近寄ったところをRPG7であぼーんされないように
煙幕とか言ってんじゃないの、催涙ガスのほうがまだいい
>>22 接舷直前ゼロ距離で撃たれたら意味ないかと
相変わらずの兵站無視ですか。
さすがわ帝國海軍の正当系商社(笑)
学習能力が無いというか、百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に勝ると
いうか・・・。
25 :
名無し三等兵:02/01/23 00:23
エリコンの35mmに汁!
連装ならばさらに萌えるニダ!
>>21 日本の領海を守るのに外洋もヘッタクレもないでしょ?
太平洋のド真ん中にだって領土領海あるんだし。
そういや、米軍供与の76ミリ砲を搭載していた時代もありましたな。
今考えると嘘のようだけど。
単に射程の関係では?
MLRSのランチャーを載せよう。
点ではなく面で制圧だ!
矢張りレールガンとアーセナルシップを
導入するべきであろうか(苦笑)
ねえねえ、いいこと考えたYo!
90式戦車をお船に乗せるの。どう?
ロケット攻撃も恐くないよNe!
とぉう!
浮輪が必要だNe!
とぉう!
37 :
名無し三等兵:02/01/25 12:43
ワラタ
そういえば
北朝鮮の海軍(?)と韓国の海軍の小競り合いが昔発生したのだけど
その時に北朝鮮の搭載砲が戦車砲の転用だったのを思い出したれ(・∀・)SU
あの形状からすると 少なくもT-34では無いと思うのれすが
T-61(62?)辺りれすかねぇ
39 :
名無し三等兵:02/01/25 12:56
しつもーん!
30mmならRPGの射程外から楽に交戦できるのでしょうか?
20mmでもあんまり問題ないと思う
まともな射撃管制システムが付いていれば20ミリで十分でしょ?
それなのに30ミリを使いたいって事は・・・
42 :
名無し三等兵:02/01/26 10:45
なんでヘルファイア装備しないんだYO!
44 :
名無し三等兵:02/01/26 11:16
効果的な不審船対策の為には鹿児島もしくは沖縄にも地方隊を創って配備して欲しい。
45 :
名無し三等兵:02/01/26 11:34
20mmバルカンがいいれす。
バルカンファランクスなのれす。
46 :
名無し三等兵:02/01/26 11:36
面倒だから海上保安庁にも潜水艦を導入しよう
47 :
名無し三等兵:02/01/26 11:44
強行乗船を支援する為に海保MH-60が欲しい。
48 :
名無し三等兵:02/01/26 11:50
おやしお級でいいっしょ!
49 :
名無し三等兵:02/01/26 11:51
潜水艇で我慢してよ。W
>45
30o機関砲=ゴールキーパー
51 :
名無し三等兵:02/01/26 12:06
F-2も必要だな
52 :
名無し三等兵:02/01/26 12:11
海にプカプカ浮かして船や飛行機を見張るレーダー
ってないの?それあると相当効果あると思うけど。。。。
53 :
名無し三等兵:02/01/26 12:12
不要になったF−1とASM−1、これ最強
海保も三菱鉛筆ドノも大喜びで一石二鳥!(藁
アメリカの沿岸警備隊の大型巡視船は5インチ速射砲に短魚雷を積んでいる奴がある。
USCGC MUNRO
WHEC724 マンロー
CLASS ハミルトン級 (12隻)
満載排水量 3,050t
全長/幅 115.2m / 13.1m
速力 29kt
機関
(CODOG) Diesel(3,500SHP)x2
Turbine(18,000SHP)x2
搭載ヘリ HH-65A×1機
乗組員 170名
母港 ALAMEDA,CA
兵装:
76mm単装砲1基、20mmCIWS1基、
25mm機銃2基、 12.7mm機銃4基
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ships/munro.htm
>CODOG方式
>76mm単装砲1基、20mmCIWS1基、
>25mm機銃2基、 12.7mm機銃4基
素敵(ポッ
>76mm単装砲1基、20mmCIWS1基、
>25mm機銃2基、 12.7mm機銃4基
日本の巡視船が7〜8隻で掛かっても勝てそうにない(ワラ
冷戦時代にはハープーン4連装発射筒×2をつけてたよ>ハミルトンクラス
規模はあんま変わんないんだけどな・・・。>沿岸警備隊と海保
こういう所がな。大体「しきしま」だってプルトニウム輸送護衛用に作って
35_連装×2と20_バルカン×2、ヘリ×2でしょ。
作ってみたら「それでもまだ貧弱。テロリストに奪われる」って言われて
さぁ・・・。なんか一歩引けてる海保。だからとっとと国家公安委員会下へ入れろ
ちゅうのに。しかし運輸官僚が手放さない・・・。
60 :
名無し三等兵:02/01/26 15:55
AGE
>59
国家公安委員会は、あそこはあそこでひどく腐っているからなぁ………。
62 :
名無し三等兵:02/01/26 16:15
装備の違いは予算と役割の違いかな。米CGは本土防衛を担当してますし、
有事の際の海自と一部任務が似ている。H-60系の数は海自並だし、H―130は
空自より保有機数が格段に多い。海自と海保を足して二で割るような感じですね。
なお制服や階級は米海軍とよく似ている。ちなみに予算は、
海保:1700億円
米CG:5000〜6000億円
分かると思うが、C-130の間違いね。
>>38 あれの砲塔はPT76の砲塔。
でも、無理矢理なのでまず当たらない。
66 :
名無し三等兵:02/01/26 21:15
いつものことだが
ピントがずれてるな、ほんとに必要なのは
自衛隊がバックアップできるように
法律改正することだろう
海保に超高速戦闘艦なんて必要か?
しばらく頭冷やしたほうがよいと思われ。
>>66 いつもながらネタとマジレスの区別が付かない厨房はもう寝なさい、9時過ぎですよ。
68 :
名無し三等兵:02/01/26 22:07
不審船に強行突入したときの保安官の装備が気になる。
ショットガンとグレネードランチャー、サブマシンガンは
装備されることには成らないのか。
ところで、30ミリ採用はいいけど、工作船なんぞ命中したら
2〜3発で轟沈ではないかとおもうのだが・・・。
素人考え?
>>68 君の体の中には、きっと田岡俊次の血が眠ってるんだろう。
うん。うんうんうん。うんうんうん。うん。うんうんうんうんうん。
サブマシンガンやショットガンは良いれすけど
グレネードなんて何に使うんれすか?(´д`)
対人としてはオーバーキルになるんじゃないれすか?(・∀・)
そいと 2〜3発で沈没れすか?
弾頭を榴弾にすれば あるいは・・・
72 :
名無し三等兵:02/01/27 04:43
20mmと30mmって、不審船ごときが相手でそんなに差が出るのか?
73 :
名無し三等兵:02/01/27 04:54
ボディアーマーとか来てますか?>強行乗船要員。
74 :
名無し三等兵:02/01/27 18:18
>71
擲弾筒は弾種が豊富だから用途は広いよ。実際米軍の空母の
オープンハウスで小火器の展示をみたら、M79があった。
製造年度は1979年だったよ。
いや、どうせ降伏とかしないだろうから2〜3発ぶちこんで
抵抗できなくなったところを・・・。
>>72 運動量は物体の質量と速度の2乗に比例する。
物体の質量は密度が同じなら体積に比例する。
で、体積は口径比の3乗の差があると思って良い
1.5*1.5*1.5=3.375 まあ大体3倍の威力かと。
CIWS積めばRPGが飛んできても大丈夫
77 :
名無し三等兵:02/01/27 18:33
>>75 3倍も威力が必要なほど20mmって威力不足なんでしょか・・・・・・・・。
その辺が疑問なんすよ(苦笑)
>>76 シルクワームが飛んできても大丈夫そうだなあ・・・・・・・・・(ぉぃ
78 :
名無し三等兵:02/01/27 18:37
HE使うのが前提ならば大口径の方が圧倒的に有利
79 :
名無し三等兵:02/01/27 18:42
CIWSで不審船撃ったらばらばらにならないのですか?
CIWSってマニュアル射撃できないの?
CIWSなんか運用させたらP3Cとか撃ちそうで怖い…
>>77 つうか実際、20mmで船体前部の高熱源にあると思わしき機関部を
抜けなかったんでしょ。だから停止させられなかったと。
なら「もっとでかい大砲持って来い!」つう結論もでてきますわ。
>>83 ああ、なるほどね・・・・・・・了解しましたです。
>>79 >CIWSで不審船撃ったらばらばらにならないのですか?
たしか、今の海自の20ミリCIWSは水上目標射撃はできないはず。
韓国の、欧州輸入の30ミリCIWSは可能だけどね。
それで、より長銃身で、水上射撃もできるのに換装したいという
話があるはずだ。アメリカも一緒に。
伝統あるボフぉーすの40ミリでいい。
89 :
名無し三等兵:02/01/27 22:50
>>88 遠隔操作可能のじゃないと、危なくて不審船にはダメ。ボフォースに
そういうのあったっけ?あれば其のほうがいいけど。
90 :
名無し三等兵:02/01/27 22:59
えーかげんしょうも無いも無い泥縄はやめ!
どこまで行く気や
海保であかなんだら次は海自でよいがな。
91 :
名無し三等兵:02/01/27 23:07
>>90 >海保であかなんだら次は海自でよいがな。
ご立派な憲法と法律のおかげで、それができんから
問題になってるんじゃないか。
92 :
名無し三等兵:02/01/27 23:09
>83
不審船は船体射撃で火災起こしましたがなにか?
>341
アメリカの最新のCIWSは海上撃てる筈。たしか、画像でも照準できるらしい。
どこにレスしとるんだああ〜。341ってなんだあああ〜。
94 :
名無し三等兵:02/01/27 23:28
95 :
名無し三等兵:02/01/28 01:21
40ミリがGOODです それ以下だと頼りないし それ以上だとやりすぎとか言う人がでてきそう 辻本清美とか
威嚇射撃だけで弾尽きるだろ。
97 :
名無し三等兵:02/01/28 01:28
>>92 船体停止のために機関の破壊を狙ったのに
火災おきたYO、ヤター!とか喜んでも仕方なし。
>>95 ひょっとして
「不審船ハケーン」ー>「攻撃開始」
とか
「不審船ハケーン」=>「敵RPGの発射を確認」ー>「攻撃開始」
とかいう状況を考えてんの?
大口径砲マンセーの人はどういう状況を想定してるのか教えてくだされ。
ネタかもしれんが。
やっぱ「初弾命中、敵艦轟沈!」だろ
101 :
名無し三等兵:02/01/28 01:50
逆に考えないと
「不審船が巡視艇はけーん」→「これは立ち向かえない」
「不審船が巡視艇はけーん」→「これは逃げ切れない」
で、タイーホ!
作戦行動中捕虜になって生きて虜囚の辱めを受けた北韓の工作員は稀だよ。
例え捕虜になっても必ず自殺を試みてるよ。
>>102 それは相手の選択であって巡視艇の過剰な火器使用の結果ではない
>>103 そうだよ。だから捕縛は無理と考えて当たらないと怪我すると言いたかった
だけです。
接舷時の自爆かー
戦艦?・・・だめだよな
船の大きさも問題だけど
12粍も大口径砲と一緒に積めば良い話。
ただしこういうのにはキリがないぞ。第三国経由で今度はエクゾセやら
シルクワーム持ってきたらどうすんの。今のところスペース的に無理そうだが。
あるいは海保はソナー無しでどうやって豆潜水艦や潜航艇見つけるの、とか。
107 :
名無し三等兵:02/01/28 02:05
0m自爆じゃ「つるぎ」でも危ない
何が?
考えられるシナリオは
停船命令→停船して臨検受け入れのフリ→接舷→
海上保安官が乗り込もうとする→不審船発砲→職員殉職
→ロケット弾発射→巡視船あぼーん
この間は巡視船の砲は俯角が取れないので反撃できません。
>>106 >あるいは海保はソナー無しでどうやって豆潜水艦や潜航艇見つけるの、とか。
それはもう海保の任務と違う。
海自が探知して海保と上陸予想地域の警察に通報。
>海自が探知して
まず探知出来れば名。海保と海自が上手く連携出来れば名。
日本海側で見つかる潜入器具は一体何なのかと小一時間問い詰めたい。
つうか言いたかった事は、こういう重武装化論議には歯止めがないという
捨民党的意見なんだけどね(藁
>>110 海保の任務は臨検。まず「接舷」しなきゃなんないのがわかんないの?
いきなり戦闘になるなら、そりゃ重武装のほうが勝つさ。
いったい、どういう想像してんだろ?
>>110 ひょっとして
「不審船ハケーン」ー>「攻撃開始」
とか
「不審船ハケーン」=>「敵RPGの発射を確認」ー>「攻撃開始」
とかいう状況を考えてんの?
>>114 よく読もうぜ。「キリが無い」と言っているのだ。
それから一応米沿岸警備隊並の装備はあってもいい、と思うと言うことだけは
煎っておくけどね。ジャパンコーストガード名乗ってるんだから>海保
国内はともかく外国はそうゆう目で見るよね。
法律(警察法?)で重武装が駄目なら、法律変えりゃいいだけだしね。
まぁ要するにもう運輸省所管は止める。
第五軍化して地位と名誉と装備と責任を与える。事をしないと解決は難しいって事。
平和な大西洋を守る欧州とは違って、不安定な東南アジアなんだから。
日本は海洋国でもあるし。予防措置にもなるさ>重武装海保
韓国だって重武装だから文句はあまり言えんだろ。
第五軍×
日本は第四軍だわな。
119 :
名無し三等兵:02/01/28 03:00
61式の砲塔を移植しよう、これで解決
120 :
名無し三等兵:02/01/28 03:37
>>119 ざーんねん。
照準/砲追尾機構が海のドンブラコについていけず。
>>113 日本海側で見つかる潜入器具は一体何なのかと小一時間問い詰めたい。
海自がすべての工作船を探知しているとは思えないが、
探知を全て公表したり、海保に通報しているとも思えないね。
>>117 気持ちはわかる。
武装が機銃のみのフネは、どこか弱々しく威容に欠けるモノなのかもしれない。
>平和な大西洋を守る欧州とは違って、不安定な東南アジアなんだから。
まあだからこそ、外国船を相手に日常業務を遂行する海保は
軽武装であるべきとも考えられるだろうね。
(「重武装」な海自はすでに存在しているしなあ)
重武装の軍、すなわち海自をおいそれとだせないからこそ、
軽武装の非軍事組織、すわなち海保が活躍する意味がでてくる訳だしなあ。
特に対韓政策を考えると、海保の過度な武装化は回避すべきだろうなあ。
むろん今回話題になった30ミリ機銃について言えば、
導入それ自体は、海保の重武装化とはいえないだろう。
ただし重武装化には何らかの政治的な歯止めが必要だ。
>法律(警察法?)で重武装が駄目なら
法が制約しているモノは、装備兵器というよりは、行動だな。
>まぁ要するにもう運輸省所管は止める。
大賛成だ。
対外的な暴力投下を行う組織を
国土交通省の一外局にしておくのは不適切だと思う。
だが「第四軍」というのはいかがなものだろうか。
諸子ご指摘のとうり、海保の軍事化は、様々な意味でスッキリとした
問題解決だろう。
海保を「軍」として位置づけることは、
文民非軍事組織としての海保本来の地位を大きく変更することになる。
そうした変更が海保職員の期待するモノであるか否かはともかく
「非軍事組織」という貴重な地位が失われることには、
あまり賛成できないなあ。
海保には、軽武装非軍事組織という利点を活かして、
「軍事組織」たる海自には出来ない業務に、
邁進していただきたいものだ。
何と言っても軍事化・重武装は、逆に海保の活動余地を狭めてしまうしなあ。
>30mm機関砲採用報道
貫通力よりも射程の問題なんじゃないか?
工作船が機関室に防弾鈑を備えてるってゆー可能性だけど、俺は備えてないよーに思う。
その根拠は、船体射撃を受ける前から主機が停まっちゃってて、搭載艇の推進器で航行
してたと思われるフシがあるから。
増波抵抗を無視した大雑把な計算では、主機4基のうち1基だけフルに回ってる状態でも
21kt以上を発揮できるハズ。でも、船体射撃の後は最高15ktしか出していない。
この15ktっつー速力は、350〜400hpの出力で発揮できる範囲なハズだし、この出力は
搭載艇の主機( 大型車のディーゼル・エンジンか?)と考えれば辻褄が合う。
ま、停まってる主機を撃ったって、工作船は動き続ける訳だ。( w
んで、20mm弾は機関室をブチ抜き、回ってた発電機を停めたんじゃないか?って俺は思う。
船体射撃の後、工作船がチョイ2停船したのは、搭載艇のダイナモ〜バッテリーを工作船の
無線機に接続して本国と交信する際に必要だったと推理したのサ。
もちろん、引き揚げてみん事にゃ判らんケド。
だもんで、仮に何等かの防弾対策を北鮮が講ずるとしても、20mmバルカン砲の発射レートを
上げ,弾種をタングステンを使った徹甲弾( 現用は只の被甲弾 )に替えれば対抗可能な
以上の防弾対策は無理なんじゃないかな。なにせ重量がかさむから...
30mm機関砲を採用する理由としては、向こうがAT-4など対戦車ミサイルで先制奇襲してきた
場合の備えっつー事ではないかと思うが。20mmじゃあ、有効射程が最大でも2千数百mに
限られるからな。
>巡視船に7.6cm砲を積め!
つー意見もあるけど、巡視船が7.6cm砲を備えた海自艦艇と協同する事で解決できるん
じゃないの?
30mm機関砲を積む理由は分かるとして...
それとは別に近距離で工作船の甲板上を制圧するための装備が欲しいところやね、
例えば高圧放水銃だったり,超高発射レートの5.56mm機銃だったり。
Minimi6〜8挺を束にして撃ちよったら、バケツで水撒くよーな按配になるゾ。( w
でも船体に与えるダメージは少なくて済むから、結構な話だ。たぶん値段も安上がり。
あ、>123 の補足だが...
工作船の搭載艇の推進力を奪うには、船尾から1〜2m辺りの喫水線付近を20mmで
穴だらけにしてやりゃイイ。
その部分には浮力を余り頼っていないから、それだけで工作船が沈む訳でもなかろ。
125 :
名無し三等兵:02/01/28 05:39
>>123 タングステンは高いから自衛隊や海保での常備は無理では?
乗組員もそれなりに武装すべきだよな。凄い火器を積んでもおそらく
そう簡単に使わせてくれない。ないだろうし
127 :
名無し三等兵:02/01/28 10:10
>>124 海自との共同は考えないほうがいい
不審船が明らかに砲塔らしきものを有していれば別だろうが
元から戦闘になると踏んで、海自を同行させたと見られるのがオチ
つかそういうことでしょ?
128 :
名無し三等兵:02/01/28 10:57
スパイ工作兼密輸船に海自が出て行くまでもない。
海保の装備を増強して、海自は外洋艦隊となる。
>124
ミニガンを搭載しる!
30mm砲塔は、どれぐらいの大きさになってしまうのでしょうか?
>>119 90式仮面(
>>34-36)を召喚ですか? 北朝鮮の警備艦みたいで、なんとなく不吉。
>>122 >政治的な歯止めが必要だ。
財政的な歯止めがもうあるにょ(泣笑)。というのは、おいておきます。
政治的には、海自との比較で重武装にならない範囲ということで、慣習的に行くで
しょう。下手に明文化すると、ろくな事にならない予感がありますし、他国の海軍との
比較は、海上警備も海軍という国があるので、無理がでてきますから。
76mmは、当面「しきしま」のような特殊な任務を与えられる巡視船以外には、不要で
しょう。それよりも、大型巡視船の防御用CIWS/近SAMや警告用音響爆雷(私は、主に麻
薬の密輸が気にかかっています)が欲しいと思います。
>>124 新型放水銃は、対人も考慮して装備されているようです。
131 :
名無し三等兵:02/01/28 18:35
沿岸警備隊(Coast Guard)は第5軍となっています。平時は運輸省(DOT:Department of Transportation)の管轄です。
有事の際に国防長官の指揮下に置かれます。沿岸警備隊の長官は沿岸警備隊大将です。
132 :
KGB(カーゲーベー):02/01/28 18:41
そういえばいつからか・・・
ミサイル艦が配備されるようで・・・・・・
その辺どうなっているのでしょうか?
133 :
名無し三等兵:02/01/28 18:42
↑
131は
アメリカ合衆国の沿岸警備隊の話です。日本の海保は軍としての位置付け以外は平時が運輸省指揮下、有事が防衛庁指揮下というのはGHQの命令(アメリカの意向)で真似ただけです。
フランスのコーストガードは国家憲兵隊(ジャンダルムリ)の海上部隊で平時は内務大臣の指揮下です。
ドイツのコーストガードは内務省国境警備隊の海上部隊となっています。
134 :
名無し三等兵:02/01/28 19:09
私は98年に韓国で拿捕された北朝鮮特殊潜水艇の内部からRPG−7の発射筒が見つかっている経緯も有り、「北の工作船に、このぐらいの兵器が搭載されている可能性もあるのでは?」と思っていたが、心配が的中した。
今回は運良く逸れたようだが、もし当たると、出動した巡視船クラスならブリッジなど簡単に木っ端みじんで、喫水線近くなら、まず沈没。
こんな武器を、工作船が通常装備しているとなると、現状の保安庁では手も足も出ない。
海保のSSTでなくても、米沿岸警備隊、いやいやSEALやSASでも、今回以上の成果があげられたとは考えられない。
これらの状況で、「交戦せず」、「船体射撃無し」、おまけに「受傷事故無し」で停船させ、犯人の身柄を確保できる等、スーパーマンでもできやせんわい。
夜間、巡視船が最大40度も傾く様な、3mの大時化で、サーチライトを使い、暗視装置を見ながらの交戦で得た、今回の成果は大勲章ものだ。
135 :
コヴァ的うみまる:02/01/28 21:15
もはや、陸軍が空母や潜水艦を作り出した戦前を笑えないなぁ。
>129 >ミニガンを搭載しる!
Mini-Gun( GAU-17 )は7.62mmなんで、船体を貫通しちゃうだろーな。だもんで不可。
5.56mmのバルカン式があったら良かったんだが、捜したけど無かった。
>130 >新型放水銃は、対人も考慮して装備されているようです
今回は使われなかったみたいだ。
つーか"つるぎ"型には装備されてるんだろーが、まだ実戦で試されちゃいないよね。
>30mm砲塔は、どれぐらいの大きさに...
判らんけど、あの20mm用のスタビライズド&リモコン銃架に収まりそーな感じではあるよね。
もちろん即応弾数は何割か減るに違いなかろーが。
>134
同意。むしろ工作船は、14.5mm機銃を連装〜4連装あるいは25mm機関砲を連装で備えてた
かも判らん、甲板室の後端に隠顕式でサ。
つまり甲板室の後面の扉が開いて、3条のレールの上を銃架が引き出されてくるってゆー...
主機を狙った船体射撃で、たま2工作船の電源を潰しちゃったもんで、それが使えなかった
のかも知れないが、もしそーじゃなかったら大惨事だゼ。
>>136 引き揚げ調査で不審船の全貌が明らかになれば、さし当たって必要な
装備や行動が明確になるんだろうけどね。
今ごろ必死で海底を引きずってるよ
囮の漁船を沈めといて
>136
7.62mm程度じゃ、一寸装甲を増強しただけで止めれらてしまうのでは?
対人殺傷目的ならgood choiceですが。
エンジンを打ち抜いて止めるのならば、シーバルカン以上の砲が必要と思われ。
たかしオランダだかベルギーのOPVが76mm砲を搭載していたと
記憶してますが、それを見れば海上保安庁がソレを装備しても差し支えないかと。
>139 >7.62mm程度じゃ、一寸装甲を増強しただけで止めれらてしまうのでは?
あ、いや、船体を貫通しちゃまずいから、5.56mmに留めておきたいんですよ。(^-^;;
主機を止めるために船体や少々の装甲鈑をブチ抜ける機関砲の『他』に、
甲板上や船窓から小火器で抵抗する工作船の乗員を無力化するために在ったらイイなっつー
趣旨なんすよ。
だもんで、船内や物陰で伏せている乗員まで殺傷できる必要はないんデス。
また乗員が鉄鉢やボディ・アーマーで防護してたとしても、5.56mm弾を1度に何発も
喰らえば、肋が何本も折れたり頭皮が裂けたりして戦闘不能になるでしょ、その程度で
構わないんです、殺す事が海保の目的じゃありませんから。
7.6cm砲を装備する必要がないのも同じ理由。35mm機関砲なら、かなり大きな船の主機
だってブチ抜いて止められるハズ。
沈める事が目的じゃないから、それでイイんです。
別に国家公安委員会(つーか警察)の組織に編入、とか
軍事組織化とか必要ないと思う。
国土交通省(いつまでも運輸省なんてゆーてんな)
の下にあるからこそ今回の割と柔軟な対応世論に
大目に見られる節もあるかと。
海上保安庁に武器使用等の分野開拓してもらえば
防衛庁も大助かりだろうし
・・・ずいぶん不用意に接近してて危なっかしか
ったけど
141
激しく既出須磨租
>>130 やあ、久しぶりだね。
>財政的な歯止めがもうあるにょ(泣笑)。というのは
うんうん。海保ファンの方々の悲哀は、わかるよ。
でもね、財政というものは、本質的な歯止めにはなりにくいなあ。
増減のあるものだしね。
逆に言うと、財政以外にあまり具体的な歯止めを見いだせないことは、
何も歯止めがないことになってしまうかもしれないよ。
文民警察機関の武装は、警察機関本来の行動に立脚して、決定されるべきだろう。
砲、機銃など船艇の固有の武装を、「警備救難用装備」として言いくるめる
やり方は、どうかなあと思う。
まあマリタイム・コンスタブリなら、さほどの重装備はいらないはずだ。
携帯火器をアウトレンジできる程度のもので十分だろうね。
(近SAMが必要ような状況なら、もはやマリタイム・コンスタブラリ
で対応できる状況ではないかもしれないぞ。
先の同時多発テロのような攻撃を、自衛権発動の契機と解釈しないのならば
ハナシは別だけれどね)
144 :
コヴァ的カレー好き:02/01/29 02:23
いっそ、空母ブルーノアを真似て船首に「反陽子砲」を搭載せよ。(注、原陽子退治兵器ではない)
後に何も残さず消滅させられたら、最高ジャン。
>>143 まず法整備が必要だろうね
不審船が銃器による攻撃を行った際に、すぐさま自衛隊に移管し
航空機による対艦ミサイル攻撃を許可するなどは、ぜひ必要だろう
これにより巡視艇に重火器を搭載するという議論も収束すると思われる
146 :
名無し三等兵:02/01/29 03:18
>>こんな武器(RPG-7)を、工作船が通常装備しているとなると、
>>現状の保安庁では手も足も出ない。
>>夜間、巡視船が最大40度も傾く様な、3mの大時化で、サーチライトを使い、
>>暗視装置を見ながらの交戦で…
そういう状況でRPG-7が当たる確率は?
海保活動がリスクフリーになる事は無い。
大事なのは許容範囲内のリスクかどうか。
強行停船・接舷・乗船支援用としてMH-60を導入するとか、
海保SSTの緊急展開能力を向上するとか、海自との情報共有や初動態勢
見直すとか、特殊高速警備船を増やすとか、艦艇数を増やし、
CAPの海保版みたいなの“Combat Sea Patrol(仮称)”を拡充するとか…。
日本周辺海域をより安全にするための課題は幾らでもあります。RPG-7一つで
全てが崩れるような事はありません。
アフォの集うスレ。
>144
スマソ、吹き出してもうた(w
いや、むしろ必要なのは確かに原陽子退治兵器かもしれん。
149 :
名無し三等兵:02/01/29 21:37
海保庁独立、「海上警察」に・自民内に浮上
東シナ海での不審船事件で自衛隊と海上保安庁の連携ミスが表面化し
たことを受け、自民党内で海保を国土交通省から切り離し「海上警察」
として独立させる案が浮上している。不審船対応などでの自衛隊と海保
の連携のあり方を定める領域警備法(仮称)の制定と同時並行で議論に
なる可能性もある。
海保は国交省の外局で、海上保安官は警察官の身分をもつ。自民党内
にはかねて「国交省が警察組織を管理するのは無理がある」(幹部)と
の指摘があり、党内では国防関係部会を中心に(1)海保を国交省から分離し、
内閣府の外局とする(2)警察庁と同様に国家公安委員会の管轄下に置く――
などの改編案が浮上している。 橋本内閣の中央省庁再編論議の際も海保
改編が議論の対象になったが、旧運輸省が強く抵抗したため、最終的に
国交省の外局に落ち着いた経緯がある。今回も国交省や自民党運輸族の
反発は必至だ。
http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2002010702139
今必要なのは臨検用のロボット。
不謹慎だが・・・あのときのRPGが当たっていたなら・・・装備拡充のすごい追い風になっただろうに・・・。
>>149 同意
保安庁長官は単なる運輸官僚、また運輸官僚は1級官庁とのプライドが
あり、防衛庁を2級官庁と見下しており、これも海自と保安庁との連携
の障害になっている。
153 :
名無し三等兵:02/01/30 00:49
所属が変わってもやることは変わらないから、武装強化されても意味無し
明確なガイドラインを示し、武器使用を明示的に見とめない限り
改善されるとはとても思えないのだが
154 :
名無し三等兵:02/01/30 03:52
法案やマニュアルがどうであれ、必要と現場が感じたときはやるでしょ>武器使用。
ところで海上保安庁のトップは「上がり」ポストじゃない?気象庁長官と同等で
旧運輸次官レースに敗れた2位・3位候補の最終ポストでは?
準警察組織の割りには普通の外局ですね。
155 :
名無し三等兵:02/01/30 04:16
装備云々もいいけど、いい加減艦齢が古い船多すぎじゃない?予算の制約も有るだろうけど
船体が劣化してメンテとかの手間掛かる割に実働率が下がりそう
156 :
名無し三等兵:02/01/30 04:34
問題は北チョンだけじゃなく、893や南チョンの密漁対策など他にも
山ほどあると思うYO!
157 :
名無し三等兵:02/01/30 04:52
158 :
名無し三等兵:02/01/30 05:43
>>157 追い風順風でも負新鮮に追いつけるかどうかしらんが、見た目で勝ちだな(藁
160 :
名無し三等兵:02/01/30 10:20
とにかく相手が武器で攻撃してきたら海自の出番で
臨検とかそういうの抜きにして沈めちゃうのがいいんじゃないの?
海保の人達の安全を考えると。
162 :
名無し三等兵:02/01/30 11:21
>>160 麻薬なんかルートがわかんなくなっちゃうよ
がいしゅつだけど、「臨検」という任務を考えると無力化兵器は
確かに必要かもね。
96式40mm自動擲弾銃(ゴム弾と催涙弾)とか、高圧放水銃とかい
いんじゃないかな。
164 :
名無し三等兵:02/01/30 12:32
大型巡視船には30ミリよりもOTOメララの76ミリを積めっていうのが軍事板の結論って事でよろしいでしょうか?
>164
何故?
166 :
名無し三等兵:02/01/30 13:06
海保は仕事しろ。
竹島・尖閣・北方領土を体張って警備致せ。
167 :
名無し三等兵:02/01/30 13:07
竹島は簡単だが他は体張るくらいじゃすまないとおもわれ
>>164 違います
もっとバランスよく積め!です
169 :
名無し三等兵:02/01/30 14:30
76ミリって撃沈する気?
>164
ひょっとして前スレで誘導砲弾がイイってカキコしてた?
76mmでも徹鋼弾を使えば?
エンジンなぞ一発であぼーんだ
>172
どっかのスレで炸裂弾の類は禁止って書いて有ったので、
それに適合するように使用するなら
APは船体を打ち抜く目的
HEを改造して発音&閃光弾
そして対人制圧用フレシェット弾
如何でしょうか?
>>164 20mm代替だから、大型巡視船の話ではないでしょう。
>>163 照明・蛍光塗料・煙幕・スタングレネードを追加して欲しい。
>>161 あげても良いと思いますが、30mmの話題を集約するに留まっていないので、半ば重複
と言うことを考えると、倉庫行きを阻止して小休止?
>>160 間に合う距離にいればよいのですが、必ず間に合うとは言い切れません。
>>155 予算不足と相まって問題化していますが、予算の上積みは難しいようです。
>>143 >携帯火器をアウトレンジできる程度
これは、十分に目安になると思います。防空は、安ければ最低限で良いとは思いますが、
(「はやぶさ」に、近SAMが搭載されなかった理由が、多少疑問点として残っています)。
撃たれても金で済むように、警告・監視用UAVではどうかとも考えましたが、予算が足り
そうにないという事実が・・・。
>>145 >まず法整備が必要だろうね
>不審船が銃器による攻撃を行った際に、すぐさま自衛隊に移管し
>航空機による対艦ミサイル攻撃を許可するなどは、ぜひ必要だろう
これにより巡視艇に重火器を搭載するという議論も収束すると思われる
ご指摘のとうり確かに収束するだろうね。
全面的な武力侵略がない場合でも、「攻撃」、武力行使ができる
出動形態が、自衛隊には是非とも必要だなあ。
(とはいえ何時も「不審船には自衛隊の武力行使が必要」
という訳でもないだろうがね)
これがあってこそ、海保と自衛隊の棲み分け、
あるいは海自と海保の相互的な機能補完が、実現するはずなのだがなあ。
現行の海警行動は、
あまりに「軍事組織」としての海自・空自の特性を拘束しすぎる。
工作船対処はまず海保によって行うべきだが
ご指摘のとうり、警察行動によって対処できない場合は、
海自の武力行使で対処するのが、適当だろうね。
むろん海自艦艇・航空機が工作船を現認し、かつ付近に海保船艇・職員が不在の場合は、
海自が工作船に対して警察行動を実施してもかまわないだろう。
(あるいは近年検討されているように、海自艦艇への海上保安官の同乗を
みとめてもよい)
ただしその際は、ハイレベルでの政治的意思決定と、海保との調整が必要だなあ。
>「はやぶさ」に、近SAMが搭載されなかった理由が、多少疑問点として
無意識のうちに
「はやぶさ」級を、OPVや護衛艦と、同列に扱ってはいないかな?
例えば
あのフネを沿岸防御システムの一サブシステムと考えてみてはどうだろう。
ちなみに私はああしたFACの有用性にかなりの疑問をもっている。
>>176 沿岸防御システムの一部なら、確かに単独で完結する必要はありませんね。単独での
防空が気になったのは、「はやぶさ」級に不審船対処が求められていたためですが、こ
ちらも単独での深追いを避ければよさそうです(空自に牽制してもらうのもありかな?)。
>FACの有用性
政治的に護衛隊/地方隊を配備しにくい所へ、緊急手当として配備するのに使えそ
うですが、これは軍事的有用性ではなさそうです。
>>175 意志決定も海上保安官の移乗もスピードが問題になるでしょうが(最初から同乗し
ている場合は、普段から同乗していない限り、法的問題ではなく政治的問題が発生す
るでしょう)、これが出来れば海上自衛隊による対処も可能でしょう。
せめて、海上保安庁への通報後(一応、歯止め)、巡視船艇到着までの間は、海
上保安庁or首相の決定に基づき、代替活動が出来る形態にすべきだと考えます。
後は、127/76mmと12.7mmの間をどうにかしないとなりませんが、SH-60Kがその役割
を担うことになるのかもしれません。
巡視艇/小型巡視船は、30mmよりも防弾が先だと思います(世界の艦船の写真を見
ましたが、防弾の有無がはっきり出ていました)。大型は、35mmがあるので、これ以
上は要らないでしょう。それよりも、救難捜索用のヘリ配備を優先すべきではないかと
思います。
いずれにせよ、財政困窮の折なので、予算の壁は高そうです。
>177
>127/76mmと12.7mmの間をどうにか...
12.7〜7.6cm砲と12.7mm機銃の組み合わせは、シンプルで且つ必要を満たしているん
じゃないかな。
なぜなら12.7mm機銃ならば1.5km位までの射距離で高い命中精度が期待できるから、
威嚇射撃の際に誤って当ててしまうおそれが少ないだろう。
また10mm程度までの鋼鈑を貫通できるので、それなりに船体射撃も可能ではある。
対水上戦その他を考慮すれば12.7〜7.6cm砲は外せないから、それ以下の用途を12.7mm
機銃1種で賄えれば、それはそれで合理的な判断だと思う。
それに12.7〜7.6cm砲と12.7mm機銃の中間の火器として、仮に57〜40mm機関砲を装備
したとしても、命中すればFAC(=高速攻撃艇 )などに大破以上の損傷を与える点は
同じ。その点では、35〜30mm機関砲から榴弾を撃つ場合も大して違わない。
結局、船体射撃で相手が降伏しなければ、後は強行乗船して鹵獲( ろかく )するか
破壊して物理的に戦闘力と航行力を奪う以外に選択肢がない。破壊してしまうならば、
12.7cm砲だろーが40mm機関砲だろーが変わらないんじゃない?
にもかかわらず57〜25mm機関砲を、海自が兵器体系に新たに追加して支援業務の負担を
増す事が利口な選択か否か?つー疑問がある。
要は、海保船艇と海自艦艇が協同し、海保船艇が臨検〜掌捕し,海自艦艇が不審船を
援護しようと進出してくる( かも知れない )某国艦艇を牽制するとゆー分業が可能に
なれば良い訳だ。そのための法改正だと思うけどね。
179 :
名無し三等兵:02/02/02 14:34
>>177 海保装備の優先順位には同意。不審船対策は海保の仕事として扱われるべきであり、
その為の装備や戦術の向上は必須ですね。
米沿岸警備隊のように救難・捜索用に海保もH-60系を導入したら良いと思います。
強行制圧用の支援へりも確保すべきですね。
>>177 >巡視艇/小型巡視船は、30mmよりも防弾が先
これには俺も同意。
とはいえ、海保職員の生命身体を護るための防弾鈑は不可欠だけど、他の部分については
狭い意味の防弾は最小限に留め、配管,配線,艦内通信系を多重化して冗長性をもたせる
などダメコンの考え方でゆかざるを得ないと思うよ。
でないど、パンツァー・ボートってゆー頓珍漢な方向へ話に流れていってしまう...
>177-179 >救難・捜索用に海保もH-60系を導入
そりゃまぁエンジンの出力が大きい方が荒天での操縦性に優れるとゆーメリットも
あるし、それや航続力を勘案して海保の中型ヘリをHU-1H系からH-60系に更新する
つーなら分かるけど。
海保のH-60系に、シー・スクェアやペンギンなどの小型のASMを積ませよーって
ゆーなら、一寸っとどーかなー?
>>181 >海保の中型ヘリをHU-1H系からH-60系に更新する
こちらの想定は、そんな生やさしい話ではないのです。ヘリ巡視船自体が少なく、洋上
での救難体勢に問題があるというレベルですから(この観点からは、贅沢は言えません)。
H-60系にこだわるなら、荒天時に海保のヘリが飛べずに航空自衛隊に再依頼している
という二度手間な現状もありますが。
>シー・スクェア
そんなものは、海自のSH-60K&ヘルファイア2におまかせでいいでしょう。
それはさておき、Skua=オオトウゾクカモメ。四角形ではなーい(笑)。
ミサイルに「ペンギン」もどうかとは思う・・・(ダイビングはかっこいいけどね)。
>>180 ネタなら、ラム専用艦(韓国漁船衝突事件で、さんざん出たネタですが)。
>>178 これは、客観的事象としては違うと見られていると考えるべきでしょう。12.7mmですむなら、
既存巡視船の20mm砲への換装は資金難の中ではやりませんし、米軍の25mmと12.7mm
の同時装備は行われなかったでしょう。つまるところ、最低限の装甲を持つ程度の標的に対
する威力不足と、射程の問題ではないかと考えますが。
命中精度については、護衛艦の12.7mm銃座をまともに見たことがないので、他の人に投げま
す(ファランクスで、水上目標をねらえるなら、問題ないのですが・・・)。
昨年の法改正なら、狙いが異なります。これは、海上保安庁法の準用があるために誤解され
やすいのですが、治安出動時等の最低限の武器使用を合法化する目的であって、海保との連
携が目的ではありません(この目的は、まだ省庁間協力で行くか、海上警備行動を出すしかない)。
今のところ隠然と護衛艦を出すなら、調査研究目的になるのは、本来の目的と異なるので、改正
する方がよいのですが。
なお、最初から共同で動くのは、実は問題有りです(海上保安庁法25条と自衛隊法に警察活
動が含まれていない2点によります)。
182補足。今考慮されている改正については、
>>178の内容もありですね。
184 :
おやぢ178:02/02/02 22:55
>182 >12.7mmですむなら、既存巡視船の20mm砲への換装は資金難の中では...
いや、ごもっとも。
巡視船PSクラスの主武装としては、20mm機関砲は差し当たりベスト・チョイスでしょう。
だが、はやぶさ型PGの副武装は、12.7mm機銃で何とか用が足せるハズとゆー趣旨です。
>>184 >はやぶさ型PGの副武装は、12.7mm機銃で何とか用が足せる
これは、その通りでしょうね。はやぶさがこれを使う段階なら、反撃に備えて76mmの準
備もしているでしょうし、実際に反撃するなら、撃沈されても文句は言えません。
>184 に続けて。
ただし「米軍の25mmと12.7mmの同時装備」に関しては、当初12.7mm機銃だけだった
ものが、イエメンでの自殺ボートの1件以降、機銃の数を増やす必要が生じ、
「どーせ増やすんなら、強力なヤツの方が...」つー理屈で25mmチェーン・ガンに
なったんじゃなかったっけ?。海兵隊や陸軍と互換性もあるし。
つまり、25mmと12.7mmのコンビネーションを意図した施策ではなさそーです。
海保の任務を理解してない/前回の不審船射撃の経緯を理解してないアフォの集うすれ。
アフォの目には「武器が弱かったから沈没まで時間が掛かった」と映るらしい。
188 :
名無し三等兵:02/02/03 00:41
189 :
名無し三等兵:02/02/03 00:44
つか自沈だろ不審船は
190 :
名無し三等兵:02/02/03 00:53
有事には海上自衛隊の補完となるような装備・訓練をして頂きたい。>海自
191 :
名無し三等兵:02/02/03 01:06
>>190 海自と海保の共同訓練ってやってるんでしょうかねぇ・・?
>>177 FACの件
そうそう。
そのような風にハナシをもっていけば、面白くなるね。
対象をみる視角を少しずらしてみると、今まで見えなかったものが
みえてくるぞ。
対象との距離をとっても良いね。
一時で良いから特別な思い入れを捨てて、対象を突き放してみてごらんよ。
例えば(例えばのハナシだよ)、海保が抱える諸問題のうち
(外在的ではない)内在的な問題が何であるのか、
その辺りを試しに考えてみても、いいかもね。
FACと同様、今までにない知見を得られると思うよ。
>せめて、海上保安庁への通報後(一応、歯止め)、巡視船艇到着までの間は、海
>上保安庁or首相の決定に基づき、代替活動が出来る形態にすべきだと考えます。
うん。「歯止め」のハナシは悪くないアイデアだと思うぞ。
だからちょっと気がついたことを少し書いてみよう。
「歯止め」。これは防衛庁・自衛隊の行動を「歯止め」するものであろうが、
本来この「歯止め」は誰が、何のために行うものなのであろうか?
ここいらを、国家の成り立ちを考えたうえで、もう一度考えてごらん。
そうすれば、
「海上保安庁or首相の決定に基づき」という表現は、もっと適切なものへと
ブラッシュ・アップできるのではないかな。
官僚の超然主義的な態度に期待したような
中央官庁間の相互的な抑制といったものを
考えておられるならば
まず自衛隊の諸出動時における
国家公安委員会と防衛庁の関係を調べてみるといいぞ。
アイデアに現実性をもたせるうえで、参考になると思うよ。
>>177 >政治的問題になる
「政治的問題」とは案外色々な意味をもつ複雑な言葉だなあ。
私が「政治的問題」と書く場合、例えば
1)その問題の発生それ自体が、望ましからぬ政治的な対立を惹起させる問題。
あるいは
2)官僚・軍人による判断が不適切であり、
かつ国民の代表者による政治的判断に基づく解決が、
本来的に要請されるマター。
さてはては
3)単純に国会で野党からの厳しい追及を受けかねない問題。
などなどといったような意味を、状況に応じてもたせようとしている。
まあ程度というコトもあるし、誰にとっての「政治的問題」か?
といったコトも考慮せねばならないしなあ。
今回の海保による船体射撃や、前回の海自による威嚇射撃が
「政治的問題になる」のかどうか、色々考えてごらんよ。
かなり面白いぞ。
たぶん私のアタマが鈍い為だろう
>>182の最後の段落の意味がよく分からなかった。
ご解説頂ければ、ありがたいぞ。
>>194 政治的問題は、主に3です。ありがちなパターンを想定すると、「政府の陰謀論に落とす(当
初より、該当案件に対して自衛隊による活動を云々・・・と、責め立てられるパターン)」。もう
一つ、外交攻勢も行われるでしょうが、こちらは対応さえ間違えなければ、問題ないと考えます。
>>182の懸念は、共同と言うより一体となっての行動を念頭に置いた物です(主に手続きで
回避できる問題なので、単純にすぎる話になると思います)。海自にウェイトがあれば、巡視
船艇に軍事行動という外形になってしまいますし、海保にウェイトがあれば、自衛艦が警察
行動をすることになり、国際法はともかく国内法上は越権行動として咎められることになり
かねないというのが、懸念しているところです(見落としている政令などがあっての杞憂なら、
それに越したことはないのですが)。
196 :
名無し三等兵:02/02/03 13:27
>>188 今のPLHの格納庫にH-60系の機体は入るのか?
197 :
名無し三等兵:02/02/03 15:02
>>196 奥行きだけなら伸張式の格納庫にすれば良いなり。
つまり蛇腹みたいな感じね。
外国の旧式フリゲートや駆逐艦を改造したヘリ統裁艦にはそういう
のがけっこうあったけど。たしか米沿岸警備隊もそうじゃない?
199 :
名無し三等兵:02/02/03 15:54
>>今のPLHの格納庫にH-60系の機体は入るのか?
残念だが改造なしでは無理やろな。PLHでH−60系を運用するには
新たにベアトラップも付けないと駄目ですね。たしか海保Pは目視着艦。
PLHの中でも多少の違いがあるが、へり2機搭載型ならそこそこの
改造でH−60系を1機格納できるようになるかも。(ただ、下記の
海保長官の言い草では代替機はオスプレーの線もある得るかも。)
http://www.jwing.com/wing/wg2000/000524-1.htm
巡視船の武装というのは改めて目的を明確にする必要がある。
臨検はあくまでも商船や漁船相手だが、武器が進歩した今、19、20世紀の発想で
よいのだろうか、疑問だ。臨検をする場合は、抵抗したら即時攻撃の態勢
で向かう。すなわち全員甲板に立たせこちらは砲を向ける。
2.偽装軍艦の場合は武装しているので、警告しもし無視すれば遠方からでも
撃沈でよい。機関砲ではなく、ミサイルを使うべきだ。
3.国防方針が相手の対応を変える。
日本の基本方針が明確になれば、外国敵の艦船は日本領海への
侵犯を控えるはずだ。
201 :
名無し三等兵:02/02/03 17:44
2.は却下
何のための海自だよ
202 :
名無し三等兵:02/02/03 23:37
割り込んですまんけど
問題は銃のサイズでは無く荒海で
揺れる船上でも照準できる自動照準補正装置の
大量採用ではないのか。
不審船の装備は旧共産圏陸軍歩兵の装備程度のはず
上陸間際のトラブルに対応してると思う
洋上の戦闘までは考慮してない
正確な射撃で制圧すれば三十口径でもよいと
思うのだが、30−06位でどうですか。
>>202 射程はどれぐらいになりますか? 制圧主眼とのことなので。
>>192-193 調べてみたり、考えてみると興味深いのですが、なかなか上手くまとまりません。
国家公安委員会との協議を考えてみましたが、時間的な問題があることは否めません。
長期にわたる場合(日単位を想定しました)の諮問・協議・調整には、向いていると考えます。
海上保安庁は、長官が国務大臣どころか政務官ですらないと言う問題があり、これを解
消するために大臣まで上げるなら、閣議決定か首相との連名とすることで、より明解な指揮
系統を構築できそうですが、現在のように希な事案ならともかく、頻発するようなら、政治が
滞ることになりかねません。
常設の連絡機関に決定権を預けるのは、小回りが利く可能性がありますが政治的意志
決定でもあることを考慮すると、官僚機構に任せきりにすることは適切ではないと考えます。
最終的には、どれか一つというのではなく段階と即応性に応じて、切り分けることになると
思いますが。
>対象との距離をとっても良いね。
これは、大切ですね(普段の仕事では、自分もよく言っていますが、なかなかできません)。
204 :
名無し三等兵:02/02/04 23:13
202ですが
30−06ですと約500メートルが一般的な資料ですが
これは歩兵小銃の資料で308も同じに書いてあるで
正確とは言えないでしよう
ただAKの30−39oの射程よりは長いですね
さらに船上にての使用では照準がまずできない
との仮定でかきました
>>195 >対応さえ間違えなければ、問題ないと
そう。そのとうり。いい感じだね。
「外交的問題になる」もそうだけれども、
「政治的問題になる」こと、それ自体は問題の本題の本質ではないなあ。
「政治的問題になる」ことは、単純に考えると
事案の処理の場が、国会や内閣そして与党、あるいは外交当局にまで、
拡大されることだね。
そこにおいてもし望ましい対応をとることができうるならば、
「政治的問題になること」=「できないこと」の図式は
成立しないとも観とれるかもね。
「政治的問題」になって、対応できなかった事例(対応を「間違えなかった」事例)と
「政治的問題」になって、対応出来た事例(対応を「間違えなかった」事例の
をちょっとだけでいいから、思いだしてごらんよ。
アタマが整理しやすくなると思うよ。
>>195 酷くニブい私のアタマを駆使して想像するに、
>>182にみる君のご懸念とは以下のようなモノかな。
1)海保・海自の「一体となっての行動」は、望ましくない。
2)かかる一体的行動は、たとえ行政手続き的妥当性を有していても
結果的に以下の問題を発生せしめる。
イ)「海自にウェイトがあれば」海保の非軍事的性格について、
諸外国に重大な疑念を生じさせる。
ロ)「海保にウエイトがあれば」自衛艦をして警察行動に従事せしめるところ
となり、「国内法上は越権行動」が生じうる。
3)不審船事案における海自・海保の「一体となっての行動」は、
現行法制上、出来ないとも考えられる。
(ただしロ)の自衛隊の行動にみる違法性を阻却する「政令」が、
存在している可能性もある。)
なるほど思う部分も多いよ。
だから「一体となっての行動」が何を指してるのか、
もう少しご説明いただければ、うれしいなあ。
「一体となっての行動」が、現行の不審船対処スキームを指しているのかどうか
ほんのチョイトだけ分かりにくいのでね。
>>203 >なかなか上手くまとまりません。
君は皮肉抜きに構想力があるから大丈夫だよ。
自衛隊の出動に一定の制限を課す手段なり手続きを考えるまえに、
なにゆえ自衛隊の行動が抑制されなければならないのか?
まずはこの点を、不審船事案に即して、考えてみてはどうかなあ。
狙いがハッキリすれば、自ずと手段は見つけやすくなるかもね。
それでも、どうもアタマが整理されないとき、
>>195にある君の「政令」「警察行動」のハナシとも関連するが
自衛隊の諸出動に伴う他省庁との協議事項や協定をさがしてごらん。
とくに国家公安委員会と防衛庁 海上保安庁と防衛庁の協定だね。
複数捜査機関による犯罪捜査権の競合についての協定を調べてもよいね。
現行の諸制度を叩き台として使うと、仕事が楽になるよ。
>長官が国務大臣どころか政務官ですらないと言う
ここからは、役所としての海上保安庁の性格が浮かび上がってくるね。
なぜ海保が旧運輸省・現国土交通省の外局でありつづけているのか
面白いから考えてごらんよ。
「予算分捕り合戦に有利だから」というハナシは考えないコトとしてね。
208 :
鉄道公安機動隊。:02/02/05 07:33
209 :
名無し三等兵:02/02/05 08:21
有事を考えて装備のプラットホームの共通化をすすめよう>海保。
値段は兵装を大幅に略することによってカバー。
むらさめDDをベースにした巡視船。
SH-60Kをベースにした救難・輸送機。
はやぶさ型をベースにした高速特殊警備船。
210 :
名無し三等兵:02/02/05 13:42
211 :
名無し三等兵:02/02/05 14:52
海保なんか地方隊と統合しちゃえ!
頭の体操状態になって混乱してきていますが、把握できている限りで。
>>206 特定のスキームではなく、単純に「最初から一緒に出動・行動すればいい」という
意見一般が、念頭にありました(協力とは多少ニュアンスが異なり、指揮系統の一元化
を指しているように感じられましたので)。
省庁間協力でも、今の頻度ならスムーズにいけるでしょうが、このあたりをすっき
りさせておかないと、毎回同じような問答が繰り返される事になりかねないのは(また、
調査研究目的という応急措置を慣例化するのも)、いかがなものかと思っています。
自分が、ほとんど理解できていないのではないかと思いますが、考えてみたことを書
き連ねてみます(読みにくい乱文になるでしょうが、ご容赦を)。
>>207 一番まずい事態は、自衛隊が前面に出ることによる偶発戦争の危険性があることでは
ないかと考えます。緩衝役としての働きが期待できる非軍事組織で解決できるなら、そ
れに越したことはありませんから。
不審船を発見した場合に巡視船が初動を担うことは、純粋に見間違えた事例もあるこ
とと、護衛艦の数が限られていることを考慮すれば、まずは妥当でしょう。ただ、工作
船との疑いが濃厚な場合には、現在の調査研究目的ではなく、支援目的での出動・活動
が出来るようにするべきであると考えます(必要なら海上警備行動に移行できますから、
最初は支援でよいと考えました)。
護衛艦同様に高速巡視船の数も限られているので、疑いのある段階で相互に通報する
こと(並びに首相・危機管理センターに情報を上げること)も必要になります。そして、
自衛隊(特に護衛艦)が発見した場合には、空白の時間を作らないためにも、情報を上
げた後は首相の承認を得て、護衛艦による巡視船の代行を可能にすべきと考えます。
首相・防衛庁長官・官房長官及び関係省庁担当大臣等による即応体制は、緊急時には
やむを得ませんが、行政/首相の独断に対する担保として、可及的速やかに閣議による
対応を可能とすると共に、国会の召集を行い、広く事態の説明と長期化した場合の行動
方針の審査ができる体制が必要になると思われます。
関係省庁(防衛庁・国家公安委員会・海上保安庁など)による連絡協議体制は、当然
必要になりますが、こちらは平生から基本方針を構築しておき、必要時には協議と並行
して速やかな対応が出来る用意が必要でしょう。
特に、情報伝達の基本方針を明文化することで、錯誤を回避するべきと考えます。
>>212 では212の「一体化」のハナシと213のハナシを
まず切り離した方がいいのかも。
私などは、二つ以上のネタをいっぺんに考えると、
もうアタマが・・・・。
>混乱してきていますが
またまた。そんな混乱しているようには見えないよ。
>>213 良いね〜。素晴らしい。だんだんいい感じで形が出来上がってきたね。
もうそろそろ完成だね。というか「歯止め」のハナシもほとんど終わりだね。
私が言うのも僭越なハナシかもしれないけれど、
203でお考えになった成果が、213で花開いたようだね。
>読みにくい乱文になるでしょうが
エッ、そうかな?
少なくとも私の悪文に比べれば遙かにマトモではないかな。
>一番まずい事態は、自衛隊が前面に出ることによる偶発戦争
さすがはお見事。そのとうりではないかなあ。
そして上引用をもって、
君は扱う対象の領域を指定したことにもなるのかもね。
(「工作船追跡が結果的に偶発的な武力衝突に及んでしまった事態」と、
「工作船追跡」という事態そのものは、関連しあってはいるものの、
実は違う事態だしなあ。
少なくとも両者は、さしあたりまず
分離して考えた方が、取り扱いやすいかもね。)
これはつまらないハナシだけれども、
もし君が「ニ番目、三番目にまずい事態」をお考えになれば
君のお立場というものが、
よりいっそう明確な形で、浮かび上がってくるかもしれないよ。
(207の「なにゆえ自衛隊の行動が抑制されなければならないのか?」の
ハナシは、いっとき無視するとしてね)
チョイトだけ考えてみると面白いかも。
「即応体制」のお話もなかなかリアルで素晴らしい。
今のスキームでは、国交相が担当大臣になっているけれども
これは何処に位置づければいいのかな?
お手数ながら、ご教示頂ければうれしい。
いやー、213でも、良い勉強をさせて頂いている。
ほんとうに、ありがとう。
>今の頻度ならスムーズにいけるでしょうが、このあたりをすっき
>りさせておかない
このペースのハナシは、かなり鋭いなあ。
今までほとんど気づかれないできた状況だ。
工作船が、頻繁にくるようになれば、
あるいは発見されるようになれば
官邸・国交省・防衛庁が準備しているスキームなど
あっと言う間にパンクしてしまうだろうね。
このネタは、「歯止め」の応用問題だなあ。
217 :
名無し三等兵:02/02/08 04:58
そもそも米偵察衛星・EP-3、海自(E)P-3Cで船体を、通信傍受で交信先を
確認してるから所属不明の不審船じゃないんだよね。(母港もしっかり分かってるし)
北鮮工作船が濃厚な時は最初から海自が出るように法整備する必要あり。
所属不明の不審船なら海保が対処すべきだが、今回のように工作船の疑いが最初からある中で
北鮮の特殊部隊専用船を海保が漁業法を基に取り締まろうとするのは無理がある。
周辺国の海上ゲリラ活動に海保が対処するのは無茶な話ですね。
testを兼ねて、維持書き込み(再インストールで丸1週間つぶれるとは・・・)。
>>215 至らぬ所を指摘していただくばかりか、思考の糧を頂いております。
空レス回避目的の即答になります(まともに考える余裕がありません)。
>国交相が担当大臣になっているけれども
これは、単独で即断する状況が突きつけられない限りは、情報を内閣に上げつつ対応す
る即応体制の一環となると考えます。
即断せざるを得ない事態に対しては、内閣として事前に方針を与えておくことになるでしょ
う(読み違いで危機管理体制を低下させたために決断できる最高責任者となってしまった場
合は、首をかけて決断してもらうしかありません(これで、政治責任を問われるべき者は、本
来別にいるでしょうが))。
>>218 >再インストールで丸1週間つぶれるとは・
それはお気の毒に・・・・
さぞたいへんだったでしょう。
大切なデータが無事であったことを、願わずにはおられません。
私も修論を全部パーにしてしまったことがありますから。
もっともこれはワープロ時代のころですが。
>まともに考える余裕がありません
私としては、的確なレスを頂戴していると、解釈しております。
例えば国交相のとりあつかい。
内閣による指導を重視したものですね。
このやり方ならば、国土交通大臣は
内閣の強力なバックアップを得ることになり、
結果、官僚への強い指導性を確保できることになるでしょうね。
大臣はを官僚の「ロボット」にさせず、しかも大臣の独走を許すわけでもない
という利点があると思います。
ところで774-3さんにも、お時間に限りがあるでしょう。
ですから面倒くさいネタに、レスする必要はありません。
無視してくださって、結構ですよ。
のんびりやりましょう。
付け加えますが、774-3さんの斬新なものの見方は、
私にとって、とても魅力的です。
たいへん勉強になっております。これは皮肉ではございません。
220 :
名無し三等兵:02/02/25 02:03
>>774さんと>>MK-46さんの話は、読むだけでも勉強になりますね。
多角的な視点と、課題解決までの論理的な検証の仕方など、理想的な討論に見えます。
漏れには高度過ぎて理解できないのが難だが(藁
222ゲットさせていただきます☆
海上保安庁に・・・
インビンシブル+AV−8B+Helicopter ・・・これ最強!
で・・・いいのか?
>>220 ageちゃだめだよ。
俺もこのスレ楽しみにしてたんだから。
巡視船に・・・
ミレニウム35+5.56mmミニガン+重MAT・・・これ最強!
しかし、臨検前にあぼ〜んする危険も有る!
素人にはおすすめ出来ない!
しかし、故障や被弾を考えると。
砲塔の数が少なすぎるな
228 :
名無し三等兵:02/03/07 00:12
×ヘリコプター
○チョッパー
229 :
名無し三等兵:02/03/07 00:32
巡視船に90式乗せて即席120mmハアハア
230 :
名無し三等兵:02/03/07 00:32
220mm
>>224 それは、保安庁警備隊(笑)。
>>226 http://www.dtic.mil/ndia/gun/morgan.pdf これか・・・、十分に弾薬を積めればいいけれど(比較が、ちょっと恣意的なグラフなの
で判別しがたいですね。低発射レートのグラフが無いのが痛い)。重MAT抜きなら、PL
の武装と大して変わらないから、交換用に適しているとも言えますが(発射速度を落とせ
ば、弾薬消費も押さえられますし)。
>>227 数は力ということで、複数で対処することを考えて船団単位で見れば、一応故障・損傷
に対する手当はしているといえるでしょう(有人砲塔(銃座)を改装したことも、損傷対策に
なっています)。サイズと多目的に使用されることを考慮して、一隻に積む余地がないだろ
うというのもありますが。
>>219 windowsのデータ管理は、起動ドライブに置きたがる癖が困りますね(まれにCドライブ
決め打ちがあったり・・・)。致命的な損失は回避できましたが(3Dモデリングデータが飛
んだだけで済みました)。
閑話休題−−−ブランクが空きすぎて、ズレた話や遡った話になるかな?
結局、危機対処のみならず平生から管理に人的資源を割く体勢が必要になってくるの
でしょうね。内閣(政治)主導となると、副大臣・政務官クラスが交代で常駐する羽目になっ
て、なり手が減るかもしれませんが、苦労は買ってでもしろといいますし、政治家として箔
が付くから何とかなるかな(笑)。
基本方針を与えて、行動を取りやすくすることと、それを中央から把握し、管理・修正を
行うことは、連携して行うべきことなので、行動基準の策定も中央の体制構築に応じて整
備していくべきでしょう(不審船と言うより、密入国船が自衛隊が配備されている地域に漂
着し、地元から自衛隊に援助を求める事態は、毎年のように起こっていますから、こちら
への対応も大切ですが。この場合、国家公安委員会委員長も関係してきますね)。
今回も呼称は「不審船」のままじゃねーかよ。
ヘタレ日本政府が。
中国が反対したため引き上げは
不可能となりました
イジョ、これで終了
>>233 引き上げるみたいだよ。
でも引き上げて調べたあとも
名称は「不審船」なのか?(w
235 :
名無し三等兵:02/03/07 23:51
加膿砲を搭載しよう
236 :
名無し三等兵:02/03/08 06:02
M2機関砲を搭載しよう
237 :
名無し三等兵:02/03/08 21:29
46サンチ砲を9門搭載
238 :
名無し三等兵:02/03/09 07:58
セーラー服と機関銃搭載
した
239 :
名無し三等兵:02/03/15 23:58
184 :(゚∀゚) :02/03/13 21:55 ID:8y6qz8AA
はーるが キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
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どーこーにーキタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!!
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さーとにキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
のーにーもーキタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!!
これを出来るだけたくさんコピペして下さい、お長居します。
240 :
名無し三等兵:02/03/16 00:30
地対艦ミサイル連隊を10個日本海沿いに配置して
近づく船を片っ端に沈めてしまえばよいのでは?
>>240 イカ釣り漁船程度の工作船にミサイルはもったいないよ
242 :
名無し三等兵:02/03/16 00:41
哨戒機の側面と下部に30mmガトリング砲を装備。
これ最強。
相手がスティンガーを持っていなければの話だが。
243 :
名無し三等兵:02/04/12 23:32
今月号の「世界の艦船」によると、30mm砲はPS,PMクラスではなく新設計の1000t型高速PL
(総トン数770t、排水量不明)の主兵装らしい。
PLながら軽合金船体、ウォータージェットの高速船とのこと。
コンパクトな船体に従来のエリコン35mm有人砲塔は大きく鈍重にすぎ、かといってPLに
20mmでは不足ということで新型30mm搭載ということになったのだろうか。
なお、これは今回の奄美沖不審船事件ではなく'99年の能登半島沖不審船事件に対応して
計画されたものとのこと。
30mm砲の機種、性能については不明。
軽合金? RPG食らったらやばそうな感じですな。
>244
>244の文章読んで、ふと思ったんだけど、ひょっとして世間的にRPGって
対艦武装ってことになってるんだろうか(^_^;
一般人はRPGなんて名称しらないでしょう(^^;
スーパーラピット砲を載せりゃいいんだよ
コンバットハイスクール読みませう! 第一巻ね。
表紙にRPG-7
個人的にRPGやパンツァーファウスト(現行のよ)みたいな
対戦車火器って大好き!持ち方が特に。
あ、話がそれたね。
>>245 一般人> 対艦ミサイル
兵器オタ>対戦車ロケット
軍オタ> 汎用ロケット弾、貧乏な軍が重宝している
てな感じかも。
>249
一般人にとっては肩撃ち式で弾が火を噴いてとんでくのは陸海空万能の
誘導ミサイルなのかも(笑)
251 :
名無し三等兵:02/05/15 23:07
age
>>250 多分その通りだよ。
ロケットとミサイルの区別がつかないのも多いしな
バズーカって単語、最近聞かないね