冬といえば、雪、雪といえば八甲田山であります!
寒いよね。
懐かしいな。おいらの出た高校は、元の五連隊本部の跡地で、正門は当時のまま。
今でも夕方になると隊列を組んで帰って来る兵士の足音がするという怪談が
あるよ。
大竹まこと は、あの映画がきっかけでお笑いの世界に入ったそうだ。
単に「やってられねー」という理由みたいだが(w
八甲田の資料館に行ったとき、おばちゃん連中を引き連れてガイドさんが最後に一言、
「彼らは、戦争の犠牲者なのです」
おばちゃん達、うんうんと頷きながら、
「そうよねえー」
って朝日新聞の投稿かい?
やっぱ弘前は最強だね、青森はカス
ロシア兵で編成されていたら成功していた。
8 :
名無し三等兵 :01/12/17 15:36
舌かんで死んだの誰だっけ?確か、生き残った人も日露戦争で全滅してるんだよね。
やはり犬をつれていかなかったのが、致命的だった。なんで
だろう。犬橇を偵察にまわせばよかったと思う。
10 :
名無し三等兵:01/12/17 16:13
>>8 神田大尉でなかったかね?
新田次郎の小説を探さなくては。
11 :
名無し三等兵:01/12/17 17:09
史実の人物と若干、名前を変えてるらしい
ex)福島大尉→徳島大尉
12 :
名無し三等兵:01/12/17 17:11
>>8 嘘? 凍傷で指とかなくなって、
とてもじゃないけど戦場には出られなかったんじゃない?
13 :
名無し三等兵:01/12/17 17:13
宮嶋茂樹って八甲田山で死んだんだっけ?
14 :
名無し三等兵:01/12/17 17:51
>>8 神田大尉→神成大尉(史実)
徳島大尉→福島大尉(同 日露戦争・黒溝台の戦いで戦死)
山田少佐→山口少佐(同)
映画では青森第五聯隊の神田大尉役に北大路欣也、
弘前第三十一聯隊の徳島大尉は高倉健だった。
16 :
名無し三等兵:01/12/17 18:06
三国連太郎がドキュンだった。
17 :
名無し三等兵:01/12/17 18:09
ゆきぃ〜の進軍、こーりを踏んで(ざくざく)
神は我々を見放したー(ぴゅー)
18 :
高倉健カコイイ〜:01/12/17 18:15
♪雪イ〜の進軍、氷を踏んでェ〜
ど〜こが沢やら道さえ知れず〜
馬は倒れる捨ててはおけず・・・・・
19 :
名無し三等兵:01/12/17 18:19
なんで訛ってないの?津軽弁しゃべろよ>>出演者
20 :
名無し三等兵:01/12/17 18:22
津軽弁で喋るのはいいが、邦画でずっと訳文出てたらギャグ映画になるからです。
21 :
546544564:01/12/17 18:25
小笠原孤酒さんの労作『八甲田連峰 吹雪の惨劇』は完結しなかったんだよね。
資金が続かなくなっちゃって未完のまま。ご本人もたしか89年頃亡くなって
しまった。
今、記念館に展示されている遺品などは、ほとんど小笠原さんが収集したもの。
22 :
名無し三等兵:01/12/17 18:30
徳島大尉の回想シーンがありますよね。
あれって弘前?
当時は、将校になっても出身地で働けるの?
(漏れの親父は幹部自衛官で転勤の嵐でしゅた。
地方駅弁大学受かって、一人暮らしはじめてやっと漏れは安定しているにゅ)
>18
矢張り
>ど〜こが沢やら道さえ知れず〜
は
>ど〜こが沢やら道さえ知れずぅ〜うっ
と最後の「うっ」の強調が欲しいっす(w
24 :
名無し三等兵:01/12/17 18:34
資料読んだ事あるけど、ほぼ同時に行軍したのに1人の死者も
出さなかった隊は、地元の人の案内を必ずつける、分岐点ごと
に宿泊して温泉に入ったり酒を飲んだりと体を休めながら歩く、
握り飯などはシャツの下に入れて凍るのを防ぐ、凍傷を防ぐ為
靴底に唐辛子を入れるなど基本的な事はきっちりやってる。
全滅した方は明らかにDQNだよなあ・・・。
25 :
名無し三等兵:01/12/17 18:35
おむすびが凍るのは信じられない・・・
26 :
名無し三等兵:01/12/17 18:38
そういやスレ立てた人は知ってたのか知らないが、
来年1月23日がちょうど100周年なんだよね。
27 :
名無し三等兵:01/12/17 18:41
あの八甲田の事件の時の現場は、超記録的な大寒波で、観測記録では
マイナス45度に達したらしい。そりゃ死ぬよ。
28 :
名無し三等兵:01/12/17 18:44
>>26 2年まえかな?
正月にNHKで放送した記憶アリ
29 :
名無し三等兵:01/12/17 18:46
サントラCDって出てないのかな?
昔、メインテーマをラジオからテープとったけど・・・
もう伸びまくって聞けない(泣)
30 :
名無し三等兵:01/12/17 18:47
DVDからエンコした奴持ってるよ。
俺ぁ、おらが思った道を歩く!
32 :
名無し三等兵:01/12/17 19:00
橋本忍最強
やっぱ通は「加藤嘉」めがいっちゃうよね。
あ、千代吉だ・・・。
33 :
名無し三等兵:01/12/17 19:03
スレ違いでスマソだが、高倉健は八甲田山やっても忠臣蔵やっても
カコイイ!!
34 :
名無し三等兵:01/12/17 19:06
研さんは頭になんか被ってるのがカコイイヨネ!
&雪が似合うYO!
>>33同イ!
35 :
名無し三等兵:01/12/17 19:17
生き残りはわざと日露で激戦地に投入されたってホント?
違うだろ、でも弘前師団は活躍したね
>>23 二重カキコスマソ!
うっ!の件全く同意でアリマス(ビシッツ敬礼!)
>38
返礼!(ビシッ!)
40 :
名無し三等兵:01/12/17 20:11
>>29 芥川也寸志作品集のCDに収録されているので探してみては。
もっとも、収録曲少ないのでいまいちだが。割れは持っている。
>40
サンキュー
探すです。
(ちなみに私「23」と同一人物)
(でも雪の進軍は多分入ってないですよね、それ・・・)
42 :
ジモティの緒方拳(村山伍長):01/12/17 20:16
>>25 そっりゃ、腹巻に巻いてしまっておかねば、凍ってしまう。
ほら、食え。(と自分のを割って部下に渡す)
俺も持ってる、
>>30と同じくDVDから吸い出した奴だけど・・
青森に行く時は必ず聞。
44 :
40実は=42:01/12/17 20:19
>>41 もちろん芥川氏の作品でない曲は入っていません。
(他は「キューポラのある町」とか)
>>32 尾形こぶしが、老けメイクして2回登場する映画だね。
砂の器も
47 :
名無し三等兵:01/12/18 01:02
>>24 その事に関しては佐々淳行氏の「危機管理マニュアル」にも書かれていました。
弘前の福島大尉は雪中行軍に際し装備(改良等の工夫を加えていた)や行軍編成
(編成は体力のある古参の下士官中心で経験の浅い兵は参加させなかった)に細
心の注意をし行軍も道先案内人をつけ民泊中心の安全重視の行程にしていたそう
です。また行軍中の部隊指揮も福島大尉が一括し八甲田踏破に成功したそうです。
一方、青森の神成大尉も同様の対象をしようとしたところ「野蛮かつ豪胆であ
る事が優秀な指揮官である」と誤認していた山口少佐の横槍により福島大尉と同
様の対処ができず案内もつけず編成装備等も通常のままで行軍しまた当初オブザ
ーバーとしてあくまでも「同行者」として参加していたはずの山口少佐が部隊指
揮に対して口を挟み指揮系統を二重にしその結果大惨事になったそうです。
この結果からみても青森のケースは明らかに人災と言えるでしょう。
48 :
名無し三等兵:01/12/18 01:03
49 :
名無し三等兵:01/12/18 01:04
>>29,
>>40 SLCS-5085 芥川也寸志の世界
発売元 サウンドトラックリスナーズコミュニケーションズ
>>44 「キューポラのある街」って黛敏郎じゃなかったっけ
50 :
名無し三等兵:01/12/18 01:23
福島大尉は以前に耐寒訓練を指揮したことがあり、その時神成大尉並みのひどい目に
あった苦い経験がある。
その経験に鑑みて、
>>24みたいなことを確実に実施したわけなんだな。
51 :
名無し三等兵:01/12/18 01:53
神田大尉の「天は我々を見放した…こうなったら露営地へ引き返し、
先に死んでいった者と一緒に、全員が死のうではないか!」
のセリフを言った途端、疲労した隊員がバタバタ雪の中へ倒れていくのを見て、
指揮官の言動の重さというものを悟ったなあ。
それにしてもすごい迫力のある映画だった。
52 :
名無し三等兵:01/12/18 02:11
「雪の進軍」って、たいていの軍歌CDに入ってるよ。
で、この歌
3・4番の歌詞に、軍当局がキレて、とうとう最後には「歌唱禁止」の発禁処分に
なった。まあ、あの歌詞じゃエライさんが怒るのも・・無理ないか(笑。
53 :
名無し三等兵:01/12/18 02:33
54 :
名無し三等兵:01/12/18 02:44
しょ、しょんべん!あ、あああああぁぁぁぁぁぁ バタ
そういや俺小便に行くときかならずこの真似するよ。しょ、しょんべん!
寒い職場なんで雪の進軍とかよく歌うよ・・
55 :
名無し三等兵:01/12/18 03:32
56 :
名無し三等兵:01/12/18 04:18
>>55さん
これ、軍歌ですか!?
なんか、恨みつらみの歌のような。
雪の進軍すら禁止になったのなら、この歌は「ダメ、ゼッタイ!!」ですね。
57 :
名無し三等兵:01/12/18 05:43
平成9年7月頃だったかなあ、八甲田山で有毒ガスにより自衛官が死傷した
事故もなかったっけ?
八甲田山って日本軍にとってあまり良い山じゃないなあ。
59 :
名無し三等兵:01/12/18 09:00
>>58 確かレンジャー訓練の状況中に起きた事故です。
ちなみにこの時の連隊も青森の第5普通科連隊・・・
60 :
名無し三等兵:01/12/18 10:41
『陸奥の吹雪』は、自衛隊も雪中訓練の時に歌っているらしい。
ただし、4番まで。(w
あのガス穴は地元住民はみんな知ってたのに・・無能自衛隊・・
62 :
名無し三等兵 @合掌:01/12/18 14:33
このまま雪中行軍事故100周年までスレが持続するかな?
去年、幸畑の記念館に初めて行ってきた。佐官級の指揮官官舎だった民家の転用らしいが
けっこううすら寒いカンジがしたよ。遺品やら映画の小道具で使用した軍装が展示して
あるのは当然としても、生存者の凍傷で欠損した手足のカラースケッチが生々しかったなぁ。
63 :
名無し三等兵:01/12/18 14:44
>>22 陸軍将校には三種類の人材がいます。
1・陸軍士官学校
2・教導学校出身…神成大尉はここ出身
3・一年志願兵(大卒予備将校)…ニ百三高地の古賀中尉はコレ
日本軍は大尉までは本人が希望しない限り郷土部隊から外される事はあまり
ありません。
>>35 第7&第8師団は予備師団として本土温存です。しかし、前線の損耗が激しく
なったため第8師団は第2軍に動員され、第7師団は第3軍に動員されました。
ここから考えますと激戦地派遣ではありません。
>>62 見に行きたいのですが…遠いです。大学の時の同級生が八甲田山に登場した村長
の村出身だったよ…冬場、山に逝くのはキティだと言ってたの覚えてます。
64 :
名無し三等兵:01/12/18 15:28
>>63 弘前第8師団は黒溝台の戦いに投入され、雪中行軍の生き残り将校は
ほとんど戦死したと聞いております。軍が意図したのかどうかは分か
りませんが。
65 :
名無し三等兵:01/12/18 16:08
>>64 黒溝台の戦いは第一軍、第二軍、第四軍の全線で戦ってます。
日露戦争の将校死傷率は4割を超え、部隊の将校充足率は4割
以下にまで落ち込んでます。昭和の日本軍と明治の日本軍って違
いますよ。無駄に殺すなんてしませんよ…決死隊だって玉砕命令
ではなく、必ず帰還するようにと指示されてます。
戦艦八島の艦長なんか東郷閣下から全員無傷で何よりと言われて
ますし、49連隊なんか失火で軍旗燃やしちゃって直ぐに再親授
されてます。日本軍が変質したのは乃木の切腹と月月火水木金金
以降と思った方が良いです。
66 :
上の方読んじゃいませんが:01/12/18 17:22
煽りじゃありませんので、あらかじめ念のため。
以前から疑問に思っていたのですが
ちょうどよい機会なので誰か教えてください
八甲田山って映画とかにもなって有名な事故でしょうが、
結局アレって吹雪で道に迷って遭難した、ってだけの話じゃないんですか?
映画にするほどの題材なのか、
それともウラに何かすごい歴史的意義や陰謀が潜んでいたりしたのですか
本当に知らないんです。教えてください。
>66
そりゃ、吹雪で遭難といったら、それまでですが
規模がすごいんで・・・
何事も規模がでかけりゃそれだけ多くのドラマが生まれます。
さらに、その大事故が信じられない程ずさんな、
のんきな感覚から生み出されたものだとしたら・・・
少なくとも、雪山を甘く見るなという教訓映画にはなりますな(w
さらに、当時の軍隊運用のいーかげんさを告発する
そしていーかげんな組織運用に警鐘を発するなど・・・
(ひいては現代にも存在する大規模な組織のいーかげんな人間を告発する意思も少しはあったかも・・・(汗)
さらに大自然の驚異を描き、自然をバカにするな・・・とか・・・
まあ、考えれば理由はいくらでも・・・
でも、やっぱり遭難の規模かな・・・
この規模の遭難は近代史に類をみないですもん・・・
(また、一部の人間には鎮魂の意味も・・・)
ソ連のパラシュート無しで雪原に降下、全員死亡よりは凄くは無いわな
69 :
名無し三等兵:01/12/18 18:23
>>68 電撃ネットワークのような瞬間一発芸では,映画化は難しい。
70 :
名無し三等兵:01/12/18 18:31
71 :
名無し三等兵:01/12/18 18:49
>>66 >歴史的意義や陰謀が潜んでいたり
あの事件は、帝国陸軍が真剣に「対露戦」を指向し出したという意味があります。
もし、露西亜との本格的陸上戦を思考するなら、主戦場はシベリア平原等寒冷地に
なるわけで、実際に日露戦争・シベリア出兵・・等の大陸の寒冷地での軍事行動に
大きな教訓を与えた。
74 :
名無し三等兵:01/12/18 20:11
75 :
名無し三等兵:01/12/18 20:16
>>66 演習ですが、31連隊は連隊決済による長期訓練及び測量を目的とした
物です。これに対して5連隊のは旅団決済で実施された公式の行軍訓練
です。映画では鉢合わせを意図したように描かれていますが、実際は
全く関係がございません。5連隊の企画は31連隊の演習部隊出撃後に
提案され裁可されたものです。この事件は冬季装備不徹底その他が指摘
されていますが、未だ当時の体感温度が何度で実際どれ位の吹雪だった
のか不明なのです。明治35年1月24日は日本気象庁史に残る1日で
す。何故なら旭川で氷点下41度という国内史上最低温度を記録した日
です。未だ国内では同じ状態が起こった事がないのが現状なのです。
76 :
名無し三等兵:01/12/18 20:24
新田次郎の小説と、児島襄の「日露戦争」でしかこの事件を読んだことがないんだが、他に資料ってある?
77 :
名無し三等兵:01/12/18 20:26
ときおり薄着の白人を見かけるが、人種によって寒さ
に対する強さが違うのだろうか。
何年か前、蔵王のスキー場で遭難事故あって何人か死んだよね。
慣れでしょうな
80 :
名無し三等兵:01/12/18 20:38
雪の進軍の4番の歌詞の意味を教えてください。
いまいち理解できません。
81 :
名無し三等兵:01/12/18 20:45
>>77 慣れでしょう…最近知ったのだが、ルーズソックスを履くには必ず
ミニスカでなければいけないのだそうです。網走の女子高生は寒が
りもせず冬だろうとこの格好…慣れてる方には寒くないのでしょう
82 :
名無し三等兵:01/12/18 20:49
>>29 我家にはレコード及びヘンな日本語歌詞のついたドーナツ盤両方あるよ〜ん
ちなみに雪の進軍は入ってないよ…これをテープのA面に入れ、B面に二百
三高地を入れると涙が出ます…
83 :
名無し三等兵:01/12/18 20:56
>>80 命捧げて出てきた身ゆえ
死ぬる覚悟で吶喊(とっかん)すれど
武運拙(つたな)く討死にせねば
義理にからめた恤兵真綿(じゅっぺいまわた)
そろりそろりと頚(くび)締めかかる
どうせ生かして還さぬ積り
イマイチ意味が判りませんねえ…幾つかの意味が混ざっているのじゃないかな?
>>82 メインテーマって、ちゃらら〜、ちゃららら〜、ちゃらら〜、らららら〜、ってあれですか?
ちなみに歌詞ってどんなのなんでしょう?
私の消防時代の先生が青森の出身なんですが、あの映画の吹雪のシーンはリアルじゃないと
言ってましたね。なんでも本物の地吹雪に遭うと、人間が立っているだけで見る見る雪ダルマに
なってしまうそうで。小雪の日に巨大な扇風機を回して、カメラと俳優の間に強烈な
風を起こし、吹雪の最中に居るように見せたのだろうと。
まあでも、あれでも十分怖かったですけどね。特に雪国を知らん人間にとっては。
>>83 命捧げて出てきた身ゆえ
死ぬる覚悟で吶喊(とっかん)すれど
★命捧げて出征してきた身だから、死ぬ覚悟で吶喊突撃するが
武運拙(つたな)く討死にせねば
★武運がなく「名誉の戦死」をせず生き残ったなら←諧謔的表現デスナ
義理にからめた恤兵真綿(じゅっぺいまわた)
そろりそろりと頚(くび)締めかかる
★故郷の人々から武運長久と励まされ出征し、祖国から慰問されていて、
★勇ましく戦う以外に道はないし←恤兵(金品ヲ寄贈シテ戦地の兵士を慰問スル事)
どうせ生かして還さぬ積り
★まあ、どうせ生きて帰国させてはくれないだろう。
やや拙いが、一応意訳してみた。
86 :
名無し三等兵:01/12/18 22:05
>恤兵真綿そろりそろりと頚締めかかる
真綿で首→じわりじわりと窮地に追い込まれる事ですね、
(ロープで首絞めなら、瞬時に殺されますけどもね)
89 :
名無し三等兵:01/12/18 22:10
>>86 >「どうせ生きては帰らぬつもり」じゃなかった?
それは、大東亜戦争時期に陸軍当局が、無理矢理に歌詞を替えさせたもの。
そののち、歌唱禁止・発売禁止になった。
90 :
名無し三等兵:01/12/18 22:15
秋吉久美子(案内人役)がほっぺ赤くてかわいかった。
>90
「気を付け! 案内人ドノに対し、かしらぁーっ、右っ!!」
このシーンは新田次郎の小説には無かったね。
ここの住人に加藤嘉が出てる事を知ってる人はいないだろうな。
>>93 道案内を申し出るものの、山田少佐(三國連太郎)にけんもほろろに断られる
ジモティ役だったっけか?
95 :
名無し三等兵:01/12/18 22:38
96 :
名無し三等兵:01/12/18 22:39
>83
「出征したときには滅私奉公、戦死を覚悟して国をでてきたから
決死の覚悟で突撃して、名誉の戦死をとげないと。
内地の(武運長久とか、卑怯な振る舞いは見せるなといった)
期待が重荷になって、真綿でゆっくり首を絞めるように少しずつ
自分たちを死に追いやっている。どうせ生かして日本に返すつも
りはないんだから」
という感じかな?
そういえば、最後の「どうせ生かして還さぬ積り 」の部分は昭和
になってから、反軍的であるという理由で「どうせ生きては帰らぬ
積り」と変えられたと何かで読んだけど、本当なんだろうか?
97 :
名無し三等兵:01/12/18 22:54
>>84 一番
白い地獄の凍った空を 白い烏が笑って通る
見えない道の向こうでは 陽だまりの中、お前が待っている
どこが前だろう ただ闇ばかり
二番
ゴメン思い出せない
三番
俺の死ぬ日がもしも春なら 櫻の下に埋めておくれ
次の春には花になって お前の髪に落ちてゆけるように
そっと大地に 還って行こう
という曲
98 :
名無し三等兵:01/12/18 22:58
>>92 たしか、小説では案内に対して冷淡なふうに描かれていなかった?
目的地が近づくと、「案内人は後ろにまわれ」とか。
99 :
名無し三等兵:01/12/18 23:02
雪山を知らないなら知らないで、訓練も段階的に行うべきだったよな、
素人がいきなりあんな雪中行軍じゃ、そらあヤバイって。
100 :
名無し三等兵:01/12/18 23:15
>>99 映画では素人扱いされてますが、雪中行軍は訓練を段階を踏んで且つ
年中行事として行われた物です。あんな史上最悪の嵐が発生する事は
想定してません。但し世界中の国々は日本軍はスキーを知らないのか?
となり、戦後オーストリアからレルヒ少佐が着任してスキー指導が始
まったの
しかも青森県民だしな。
ロシアが変に冬季の作戦に自信付けたってことはないのかな。
そんなもん一次資料が残るとは思えんが。
103 :
名無し三等兵 :01/12/18 23:33
>98
>「案内人は後ろにまわれ」とか
そうそう で、「もう用はねえってわけかね」
って言われるんだよな。
104 :
名無し三等兵:01/12/18 23:39
/
天は我々を見放した…
\
∧∧ (−__−)(−__−)(−__−)(−__−)
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ (U U)(U U)(U U)(U U)
まあ健さんにそんな酷いマネさせる訳にはいかんかったんだろうな
106 :
スマソ失敗:01/12/18 23:43
/
天は我々を見放した…
\
∧∧
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ
107 :
名無し三等兵:01/12/19 13:02
>>103 映画では秋吉久美子だったね。原作に描かれている案内人(たしか3人)はもっと悲惨。
かなり長い間、雪中行軍の案内人をしたことを黙っていたらしい。
108 :
名無し三等兵:01/12/19 14:07
>>98 弘前隊と青森隊を混同してないか
青森隊は案内人はいらんと断った(それが映画では加藤嘉)
弘前隊はきちんと雇っていったが、やはり当時の軍人だから民間人には威張っていた
小説では最後に一緒に八甲田を突破した案内人について詳しく書いてあって、一人は凍えかけていて、家に戻ってから嫁さんが布団の中で暖めた。
映画でカットしたワンシーン(ビデオの巻末収録)が、この案内人たちに対して徳島大尉が50銭玉を配るところ
109 :
名無し三等兵:01/12/19 14:43
>>108 小説自身が作り話しと思った方が良い…一番詳しいのは
八甲田山から還った男という福島大尉の甥が記した大尉
の伝記。ちなみに福島家に保存されたズボンから当時の
マッチが出てきたそうだ…
>>93 加藤嘉といえば『拝啓天皇陛下様』の中隊長が(・∀・)イイ!
大好きな映画だ、泣けるぞ、みんなレンタルせよ
>>111 わしが欲しいんは広島よ。好きなようにやるがいや!
>>97様、有難うございます。
うーん、でもいまいちピンとこない歌詞ですね(^^;
新田次郎の小説読んだ。映画も見た。
今の自衛隊は登山者みたいにゴアテックスのヤッケや
化繊の下着使ってるんですか?
115 :
名無し三等兵:01/12/20 11:24
age
116 :
名無し三等兵:01/12/20 12:27
age
117 :
名無し三等兵 :01/12/20 19:28
自衛隊は今でも何キロも歩く雪中行軍てするの?
118 :
名無し三等兵:01/12/20 19:53
するよ!!ちょっとは自分で調べろよ。
119 :
名無し三等兵:01/12/20 20:52
>>108 あれ50銭玉だったんだね。
あの当時の50銭っていうと今でいうとどれくらいの価値?
単純計算で100倍
121 :
名無し三等兵:01/12/20 21:08
>>120 まてまてそれだと100円以下になるだろ(w
明治38年当時の公務員の月収が20円ちょいなんでそれと比較してみ。
あと、一般的な人力車夫の日当が40〜50銭だったそうだ。
雪中行軍という条件を除外すれば人夫に支払う額としてはまあ、妥当。
122 :
名無し三等兵:01/12/20 21:13
>>107 映画でも、その三人に50銭玉を渡した後、
「御苦労だった。だが、これまでで見たり聞いたりした事は一切口外するな。
これは軍紀に属する事で、もし口外したら貴様達にも害が及ぶ」
みたいに脅すシーンがあった、確か。
123 :
映画みたけど:01/12/20 21:18
建さんカコイイ!
でも印象に残ってるのは緒方拳だったりする
124 :
名無し三等兵:01/12/20 21:35
単純計算で10000〜20000倍というところか
125 :
名無し三等兵:01/12/20 21:37
>>121 児島襄の「日露戦争」では一人二円になってる。
126 :
名無し三等兵:01/12/20 22:28
生き残った部隊も口封じの為にすぐに中国大陸の最前線に送り込まれて
みんなアボーンだってね。
127 :
名無し三等兵:01/12/21 02:30
ひとつ教えて頂きたいことが・・・
映画で第五聯隊が小隊ごとに宿営地を出て行く際、
喇叭による行進の曲が流れていましたが、
その曲名を教えて頂きたいのですが・・・
検索しても出てく無くて(;_;)
128 :
名無し三等兵:01/12/21 02:37
唐辛子あれば生きて還れた。
おばあちゃんの言うこと聞かないからっ
129 :
名無し三等兵:01/12/21 07:50
>>125 人夫雇うのは普通賃金先払いだから、雇う時点で公費で2円
あげて、到着した時、それまでの苦労をねぎらう(&口封じ)
の為に自費で50銭玉を配ったと漏れは解釈してる。
130 :
名無し三等兵:01/12/21 08:08
ゆきーの進軍、こおーりをふんで、どこーが川やら・・
うまーは倒れる、すーててもおけず・・・
131 :
名無し三等兵:01/12/21 08:18
しかし、この後の日露戦争で、
日本軍、冬の満州でロシア軍と戦って、負けていない、
ということは、昭和の高級将校連と違い、失敗からちゃんと学んだ、ということになるのかな?
133 :
名無し三等兵:01/12/21 10:01
>>127 あれって、軍歌ってゆーかタダの「進軍ラッパ」
じゃないのかい・・・?「突撃ラッパ」とか
「食事ラッパ」と同じような意味合いの。
>>127 確か陸軍速歩後進ラッパ
とてちたてーとたててとてたーて
って奴でしょ?
135 :
名無し三等兵:01/12/21 19:50
あの勝利はたまたま勝っただけ
そのたまたま勝ったのを実力と勘違いしてしまい、あとは深みにはまっていく・・・
136 :
名無し三等兵:01/12/21 20:29
>>129 いやいや、別れ際に渡した金が、2円だと書いてあった。
この本、新田次郎の小説と細部が食い違っているので、どっちが本当だか分からない。
137 :
名無し三等兵:01/12/21 21:33
>>136 そうなのかー。んー。でもやっぱ当時の慣例からすると村あたり
で人夫を雇う場合は全部前払いなんだよね。
だから別れ際に渡したのは前払いした金以外の手間賃(?)兼
口止め料だったと思いたいんだけど。
138 :
名無し三等兵:01/12/21 22:00
>>134 陸軍速歩行進ラッパでした
誤植すみません
140 :
名無し三等兵:01/12/22 00:50
>>137 前払いが慣例だったんだ。それは知らなかった。
児島襄の本では、別れ際に口止め料込みで渡したような記述だった。
しかしあらためて読み返したけど、雪中に彷徨してバタバタ倒れていく様が実に恐ろしい。
小説で、もらった五十銭銀貨を雪の中に落とすシーンが妙に印象に残っている。
143 :
名無し三等兵:01/12/22 03:06
地図で現在の地形をみてみたが、今では脇を道路が走っているんだね・・・。
↑「遭難現場の脇を」って意味ね。
145 :
546544564:01/12/22 04:26
新田の小説は名作だが、かなり創作も入っている。
史実に興味のある人は小笠原孤酒の「吹雪の惨劇」を参照。
古書店でけっこう高価だけど…
146 :
名無し三等兵:01/12/22 05:15
>>139 WEBの楽天市場でラッパ曲も入った「軍歌集CD」があるよ。
やや高いけど…
147 :
名無し三等兵:01/12/22 08:42
homepage1.nifty.com/McLaren/news/hakkouda.htm
149 :
名無し三等兵:01/12/23 15:39
100周年記念、あげ
150 :
ソルジャー陸介:01/12/23 16:40
弘前連隊の雪中行軍隊の子孫が『八甲田山から生還した男』という本を出して、弘前隊が生還できた経緯をかなり正確に掘り起こしている。
まだ文春文庫で入手できるだろう。
151 :
名無し三等兵:01/12/23 17:11
♪頼みすくなやデパスは2錠
(注:デパス=精神安定剤
153 :
名無し三等兵:01/12/23 17:51
矢張り
この事件は南部藩vs津軽藩の構図が裏の存在するのであろうか?
154 :
名無し三等兵:01/12/25 23:05
寒いね
昨日、DVD買って見たよ〜
翌朝から本土最南端でも雹が…((((( ゚Д゚;)))))))ガクガクブルブル
156 :
名無し三等兵:01/12/25 23:34
>>110-
>>112 やはり、尾上菊松准尉が一番だろ。
>>150 漏れも単行本で読んだが、ご先祖様の偉業を強調するあまり五連隊の立場を貶めるような記述があるのが気になった。
そういえば、TVKと東京MXだったかな?
1月19日と、あとどっか1月中に「八甲田山」ひさびさにTV地上波放映するよ。
関東ローカルだけど・・・
159 :
名無し三等兵:01/12/31 00:36
160 :
名無し三等兵:02/01/02 22:43
age
161 :
名無し三等兵:02/01/06 05:42
雪があがった!!
162 :
名無し三等兵:02/01/06 08:05
寒い風景の映画だけど心は熱い作品。
>>126 寝た元は歴群「激闘旅順・奉天」で恐縮ですが、
事件後1/27には東京朝日新聞に小記事で5連隊200余名遭難の
ニュースが出てるし、2日後には軍曹1名の外皆凍死の記事が
出ている。その後、他新聞でも連日救出、死体発見の報道が
成されているので、口封じに激戦区に送ってアボーンは無いの
ではないかな。
どこで見た話か忘れたけど、遭難報道はすぐに世界に配信さ
れてて、世界中の人が知ってたと思う。
(極東の小国の事に関心持つかはともかく・・・)
164 :
名無し三等兵:02/01/08 07:17
今年で100年目アゲ
165 :
名無し三等兵:02/01/08 08:10
映画八甲田山は原作と若干違うので鬱だ
166 :
名無し三等兵:02/01/08 23:48
「命」とかやってるお笑い芸人のゴルゴに似ている主役の人、
あの人テレビで見た事無いけど、今どうしているの?
おらの棺桶には、氷の花ば、咲いてる・・・
ぜんずろー!!
X2000には、雪の進軍はいっているてのはガイシュツですね?
169 :
名無し三等兵:02/01/09 19:36
テレビの「八甲田山」の話題もアリですか?
おーぷにんぐの歌、ウロ覚えだけど、暗かったなー。
170 :
名無し三等兵:02/01/09 19:38
放送するらしいけど詳しい日時きぼ〜ん
第八師団参謀長役 大滝秀治萌え
下がっているのでageます。
>172
あがってないよ。
代わりにage
大隊長の山田少佐だが、「前進age!!」
さらに「前進age!!」
「案内人は最後尾につけ」
究極超人あーるが歌ってましたな。
178 :
名無し三等兵:02/01/18 15:45
この映画で、「大竹まこと」は、どの役
映画見てもどれが大竹まことなのか判らない。
寒さの中いきなり笑い出して服を抜いで真っ裸になる役
180 :
名無し三等兵:02/01/18 17:36
>>180違うな。
新田次郎の原作では死者第1号は最初の露営地を出発する時に出たことになってる。
映画でもそのシーンは出てくるが。
179のシーンはその後の彷徨中のシーンの中で出てくる。
182 :
名無し三等兵:02/01/19 08:06
>>179確かその役をやったのは、原田って人。
大竹まことは炊事班か輸送班員の一人。
うろ覚えで申し訳ない。
183 :
名無し三等兵:02/01/19 12:16
大竹まことは181にある「最初の露営地を出発する時」の「死者第1号」役です。
肌着に染み込んだ汗が一瞬に凍り付いたとかで、叫び声が大竹まことそのもので
す。
184 :
名無し三等兵:02/01/19 15:36
おい、今夜7時から東京MXテレビで「八甲田山」やるぞ。
東京近辺の人間は見ろ!!
185 :
名無し三等兵:02/01/19 20:07
放送age
秋吉久美子若かったなぁ。
なぜ雪中行軍したか?
当時青森と弘前には 軍がいたけど太平洋側にはいなかった。
万が一ロシア軍が太平洋側に上陸した場合、県の東側は
占領される。
そこで青森と弘前から急遽出動し三本木原台地でロシア軍と決戦する。
そのための訓練だった。
何かの本で読んだが 忘れた。
なるほどといえばなるほどと思われるが....
188 :
名無し三等兵:02/01/19 22:03
ああ、神田大尉殿!
寒かったであります!
見るからに寒かったであります!
あっ山田大隊長殿!「サムかった」のほうではございません!
これだけの真正面から作った大作、もう邦画では期待できぬなぁと
感慨深いものを感じるであります!
ところで。
途中に入った冬季オリンピックのCM、思わずツボに入ってしまったであります!
189 :
名無し三等兵:02/01/19 22:15
今取ったビデオを再生してみたが何故か画像が出ない。
UHFなんで設定がまずかったのかも。
宇津山車脳。。。
190 :
名無し三等兵:02/01/19 22:44
加山雄三ってどこに出てきました?
>190
ゴム長靴の倉田大尉を演ってましたね:-)
192 :
名無し三等兵:02/01/19 23:18
ガイシュツかもしれんが、映画では徳島大尉は青森出身ということで、
彼の子供時代のシーンが出てきたけどこれは史実に反するけどな。
史実上の福島大尉は群馬県の出身。
それに子供を抱きながら神田大尉をもてなすシーンも出てきたが、
行軍当時の福島大尉は独身。
この辺は彼の甥が書いた『八甲田山から還ってきた男』(文芸春秋)参照。
この本でも5連隊の行軍の部分については誤りがあるし、
伯父をベタほめしているきらいがあるが、福島大尉の生い立ち
についてはこの本の記述が一番正確だと思う。
193 :
名無し三等兵:02/01/20 03:03
本日、弘前歩兵第31連隊雪中行軍隊出発100周年。
記念age。
194 :
名無し三等兵:02/01/20 03:37
新田次郎の小説&映画では大隊長の山田(山口)少佐が指揮を混乱させたのが
遭難の一因ってことになっているけど「八甲田山から還ってきた男・高木勉」では
「そんなことはありえない」と異議をとなえていたね。
195 :
名無し三等兵:02/01/20 09:59
まあ、新田次郎のは「小説」、映画は「新田次郎原作」なんだから。
あまり細かいことは… って、徳島の甥御さんに言うべきか。
青森マンセー映画
198 :
こんなの見つけました:02/01/20 15:02
>>193そっか、それで昨日、TVで発行打算やってたのか・・・。
終わりの30分しか見てなかったので何がなんやらよく分からんかったけど。
200 :
進藤特務曹長:02/01/20 16:03
ヽ(`Д´)ノウワァァン
201 :
名無し三等兵:02/01/20 17:22
5連隊露営第一夜の「半熟飯と牛缶」
これがほとんどの兵が取った最後の暖かい食物だった。
半熟飯・・・・
それは、ゴッチン飯のことか。
なんか、哀しいなぁ。
203 :
名無し三等兵:02/01/20 22:26
>>187 伍長殿!
その際、野辺地はむつ湾内に侵入したロシア艦隊の艦砲射撃で東北本線、
国道とも破壊されることが想定されるため、八甲田山系の縦断訓練が必要
になるのであります!
そうなのさ
そこらへんを書くのが面倒だから、はしょったわけ。
青森県の人だとすぐ分かるけど、他県の人だと地図帳
広げないと分からんから、気を使ったの。
だから 雪のないときだと何とか八甲田山超えられるけど
冬はかなり危険。
弘前と青森の軍も終結させなきゃ勝負にならんわけだしね。
以上!
205 :
異邦人さん:02/01/21 00:06
「今日は、山の神様の日だ。」
206 :
名無し三等兵:02/01/21 00:58
>>203しかし史実によると、5連隊の計画は、
田代に1泊して折り返し青森に戻るものじゃなかったっけ?
207 :
名無し三等兵:02/01/21 01:14
あーちなみに余談なんですけど、
遭難した5連隊捜索のために、
北海道からアイヌ人を連れてきて
探させたらしいですね。
けど、それについては軍は公表しなかったらしいね。
208 :
異邦人さん:02/01/22 07:54
天は我々を見放した。
209 :
名無し三等兵:02/01/22 08:18
>>209 >toonippo
なにか、怪しげなサイトかと一瞬思ったよ。
東奥日報ね。(w
211 :
名無し三等兵:02/01/22 13:50
>>3さん
>懐かしいな。おいらの出た高校は、元の五連隊本部の跡地で、正門は当時のまま。
県内でも屈指の進学校を誇る県立青森高校ですね。
212 :
名無し三等兵:02/01/22 21:53
すみません 209ですが
昨日の 1/21の新聞にしか載ってませんです。
はい...
213 :
名無し三等兵:02/01/22 22:01
雪の進軍、氷を踏んで、ど〜こが山やら道さえ見えず〜ウッ
馬ァ〜は倒れる捨ててもおけず、ここは・・・
映画の仲で何度も流れる軍歌だが、「ここは」の所で必ず終わる。
ロングシーンでは輪唱よろしく、1フレーズを2回づつ歌ってた。
最後まで歌わんかい!どこなんじゃ、そこは!
と、当時厨房だったワ・タ・シ
214 :
名無し江藤伍長:02/01/22 22:25
>213
ここは・・・いづくぞ皆敵の国、ままよ大胆一服やれば
頼み少なや煙草が二本・・・
ですね!八甲田遭難100周年記念あげ。
あぁ・・100年前に今ごろ、福島隊は十和田湖畔の
銀山に宿営中で、5連隊は出発の準備におおわらわだった
のかと思うと、感慨ひとしおですねぇ・・・
215 :
名無し三等兵:02/01/22 22:32
213
なるほど、歌詞的にまずかったわけですね。
皆敵ってのは当然○国だから。
ナットクでした、ありがとう。
二番にはタバコが出てくるんですか。
映画つながりで、「203高地」のタバコのエピソードが思い出されますなぁ。
「オレら、所詮消耗品じゃけ」
司令官からタバコ貰って、テレながら言う場面が・・・・なんとも・・・。
>>215 「わしゃあ口下手ですけぇ・・いま言ったことぁ・・」
いや、懐かしいですね!でもスレ違いなのでsageで(w
で、「雪の進軍」の歌詞なら前レスにガイシュツなので
読んでみるといいと思いますよ!もしなんだったら
全歌詞かきますけど(ワラ
でもどうしたら助かってたんだろう?
天気が回復するまで、雪洞でしんぼうするしかなかった?
一番いい方法はなんだったんだろう?
>217
そりゃあれよ、大隊長ぶん殴って拘束するしか。
219 :
名無し江藤伍長:02/01/22 23:29
>>217 現代でみても、あの場合は天候回復までビバークするしか
無かったかと。少なくとも雪濠内だったら風と体力の消耗
は防げたわけだし。雪山登山中の数日のビバークは、そんなに
珍しいことじゃないですしね。
>>217 ワラタよ。オイラも何回劇中の山田少佐と新藤特務曹長を
殺りたくなったことか(w
「雪の進軍」は大山巌が最も愛した軍歌で、臨終の枕にレコードをかけさせたと
いう逸話もある。
そんな歌を発禁にするなんて、昭和の軍部は洒落がわからん連中だと思う。
221 :
名無し三等兵:02/01/22 23:48
>>217 後知恵だが初日の雪濠の時点で田代まで2kmだったわけだから、
斥候を各方向に出して進路を決めるべきだったんだろうね。
222 :
名無し三等兵:02/01/23 00:12
>>221 その斥候が無事に戻ってくる可能性がどれだけあったか・・・
>>217 身も蓋もなく言えば、行軍計画に齟齬が出た時点でさっさと引き返すべきでしたな
224 :
名無し三等兵:02/01/23 01:37
なんか、今日の出来事だって。
何日か後には・・・合掌
(1902)陸軍歩兵第5連隊が八甲田山の雪中突破へ出発し遭難【199名が死亡】
225 :
異邦人さん:02/01/23 03:27
死者達は、英霊となり靖国神社に祀られた。
226 :
名無し三等兵:02/01/23 04:30
100周年慰霊age
と言う事で、朝もはよから「八甲田死の彷徨」を引っ張り出して読んでます。
読んでるだけでも寒いよ...
>>216 このスレに気付かなかった地元民でして、
前スレも有ったんですか。
歌詞はみんな知りたいですが、場所さえ教えていただければ結構です。
しかし、ホント、やりようは有ったと思うのだが・・・・
雪が少ない内に下見を兼ねて小隊に行軍させるとか。
その際に木に目印つけるとか。
(今は紅白まだらのポール立てたりしている)
イメージでは、ある日思い立って、いきなり大隊編成で乗り込んでいった感があるんだけど。
228 :
名無し三等兵:02/01/23 11:17
読売新聞のサイトに八甲田山の出来事があった。
>227
たしか5普連・・・じゃなかった五聯隊の方は事前に岩木山だか八甲田だかに
試験行軍みたいなのしてませんでしたっけか。
そのときの天候は非常に穏やかで楽勝だったので、逆に「こんなんラクショー」
という誤った先入観を持つ原因になってしまったっつー話があったような。
230 :
名無し江藤伍長:02/01/23 12:36
>>227 このスレの
>>53と
>>55に「雪の進軍」と「陸奥の吹雪」の
歌詞アーンド曲の紹介のアドレスが出ています。ご参考までに。
100年前の今の時間、神成中隊は大峠で昼食中。
前進か後退か議論してたんですねぇ。
231 :
名無し三等兵:02/01/23 13:12
232 :
名無し三等兵:02/01/23 13:24
233 :
名無し三等兵:02/01/23 13:38
>>232 この記事、脱力系ってどういう意味だろう。
>>233 展示物がしょぼいって言いたいんじゃない?
軍オタとして、俺はこの記事に少しムッとした。
軍事関連の博物館は、軍オタだけのものじゃないよね。
まぁいいんだけど。
235 :
名無し三等兵:02/01/23 21:40
もっつぁえ〜 無理な〜親衆に〜使われてぇ〜え〜え〜
十の指から血ぃ子流すぅ〜あ〜やさ〜ぶらえ〜♪
236 :
名無し三等兵:02/01/23 22:03
NHKのニュース10で八甲田山の生存者の録音テープについてやるってさ。
237 :
名無し三等兵:02/01/23 22:05
>NHKの放送
10時27分頃から
238 :
名無し三等兵:02/01/23 22:27
はじまったよ。
239 :
名無し三等兵:02/01/23 22:29
小原中三郎伍長・・・の証言らしい。
若いな・・・<証言の伍長
241 :
名無し三等兵:02/01/23 22:32
「天は我らを見放したーー!」
242 :
名無し三等兵:02/01/23 22:32
神成大尉も若いな。
現代風の顔つきだ。
243 :
名無し三等兵:02/01/23 22:34
いやすごい深山だ。これじゃ遭難するわ。
デーブは語る・・・
245 :
名無し三等兵:02/01/23 22:35
今年も雪中訓練をやったのかな。
246 :
名無し三等兵:02/01/23 22:35
おお、感激じゃ。
陸自にちゃんと「魂」が引き継がれている。
夕方のニュースでは弔銃斉射も流してたのに切られちゃってたなぁ。
248 :
名無し三等兵:02/01/23 22:37
八甲田山、児島譲の書いてる描写がなかなかに凄まじい。
国内の演習で遭難してほとんど全滅なんて、とんだ醜聞じゃないか・・・日本軍の恥だ。
250 :
名無し三等兵:02/01/23 22:43
さっきテレビで小原伍長(小説では大原伍長)の声聞いたけど、
昭和39年の録音当時で80代半ばなのに、
しっかりしたわかりやすい声だったのはびっくり。
251 :
名無し三等兵:02/01/23 22:43
>249
結局この経験は日露戦争には生かされたのだろうか?
確か別の部隊が同じ時期で近くで同じような演習を行ったけど
凍死者なんて出なかったという話をきいたが
つーか日露戦争に出征したくらいのお年の方が、自分が生まれる前
位までご存命だったことが驚き
253 :
名無し三等兵:02/01/23 22:48
>>251 弘前三十一連隊のコト?
38名全員がひとり怪我で脱落しつつも全員生き残ったという・・・
福島大尉が隊長の
そっちを思うとやっぱ天災だけが原因じゃないよなとは思う
山口小佐だけのせいでもないけれど
254 :
名無し三等兵:02/01/23 22:50
>>252 小原伍長は昭和45年まで生きておられた。
親指以外の全ての指・両足を失っての人生。
生き残っても厳しい日々だったんだろうなぁ。
256 :
名無し三等兵:02/01/23 22:56
日露の黒溝台会戦で日本軍を救った立見尚文の弘前師団に曾祖父がいた。
257 :
名無し三等兵:02/01/23 22:56
でも元気だった倉石大尉は日露戦争、黒溝台会戦で戦死してしまった
福島大尉以下も半分がそこで死んだとか、もちろん、福島大尉も
何とも言えないね・・・
258 :
名無し三等兵:02/01/23 23:28
遭難100周年のその日に
雪印子会社の牛肉詐欺発覚
九州には何をトチ狂ったか雪の予報
259 :
名無し三等兵:02/01/24 00:02
260 :
名無し三等兵:02/01/24 00:12
漏り雪のぴっちりボディスーツに萌え…な人はヤマトスレへどうぞ
261 :
名無し三等兵:02/01/24 00:17
どこが川やら道さえ知れず、ってシャレにならんな。
馬は倒れる、どころか戦友バタバタ。
262 :
名無し三等兵:02/01/24 00:23
陸奥の吹雪
一、
白雪(しらゆき)深く降り積もる八甲田山の麓原(ふもとばら)
吹くや喇叭(らっぱ)の声までも凍るばかりの朝風を
物ともせずに雄々しくも進み出でたる一大隊
二、
田茂木野(たもぎの)村を後にして 踏み分け上(のぼ)る八重(やえ)の坂
雪はますます深うして 橇(そり)も動かぬ夕まぐれ せんなくそこに露営せり
人は垂氷(つらら)の枕して
263 :
名無し三等兵:02/01/24 00:24
三、
明くるを待ちてまた更に 前へ前へと進みしが
み空のけしき物すごく たちまち日影かき暗し
行くも帰るも白雪の 果ては道さえ失いぬ
四、
雪降らば降れ我々の 勇気をここに試しみん
風吹かば吹けさりとても 行く所まで行かでやは
さは言え今は道もなし あわれ何処ぞ田代村
264 :
名無し三等兵:02/01/24 00:25
五、
君のためには鬼神(おにがみ)も 取りひしぐべき丈夫(ますらお)も
国のためには火水(ひみず)にも 入らば入るべき武士(もののふ)も
今日の寒さは如何にせん 零下を下る十八度
六、
身を切るばかり寒ければ またも露営と定めしが薪(たきぎ)の無きを如何にせん
食のあらぬを如何にせん背嚢(はいのう)銃身焚きつれど
そもまた尽きしを如何にせん
265 :
名無し三等兵:02/01/24 00:26
七、
雪のこの夜の更けゆきて 寒さいよいよまさりたり
凍え凍えて手の指の 見る見る落ちし者もあり
神いまさぬかあなあわれ 命迫れり刻(とき)の間に
八、
居ながら死なんそれよりは いずこなりへと行き見んと
山口少佐を初めとし 二百余人の兵(つわもの)が
別れ別れに散り散りに たどり行きけり雪の道
266 :
名無し三等兵:02/01/24 00:27
九、
烏拉爾(ウラル)の山の朝吹雪 吹かれて死ぬるものならば
西伯利亜(シベリア)原の夜の雪 埋もれて死ぬるものならば
笑み含みてもあるべきに ああ哀れなり決死隊
十、
ここの谷間に岩陰に はかなく倒れしその人を
問い弔えばなまぐさき 風徒(いたずら)に吹き荒れて
うらみは深し白雪の 八甲田山の麓原(ふもとばら)
雪中行軍しながら歌ったら、芯まで凍りそうな歌だ。
>>267 不肖宮嶋の雪中訓練同行記によると、自衛隊も歌ってるらしいよ。
但し、4番まで。(w
269 :
名無し三等兵:02/01/24 19:11
そうだ、村山伍長が指揮をとってれば遭難しなかったんじゃないか。
天才だな、俺。
270 :
名無し三等兵:02/01/24 21:45
日テレで、冬季レンジャー訓練をやっていたが、普通に飯(すき焼き!)食って眠っていた。
雪中訓練はレンジャーっつても、飯食わさなかったり夜中に叩き起こしたりはないの?
(やったら、マジに危ないからかな)
あと、隊員が普通に返事をしていた。
「レンジャー!」じゃあないのか。(w
271 :
名無し三等兵:02/01/24 21:45
一日 早く出発してればなー
これも運命か...
272 :
名無し三等兵:02/01/24 21:57
八甲田で遭難するとは思えないんだけどなあ。
今と昔では装備と知識が違いすぎるんだろうなあ
おっと、冬山をなめてはいけねえ。
今年は雪が多いから雪崩に注意
273 :
名無し三等兵:02/01/24 22:19
CS707chで「八甲田山」放映中アゲ。
274 :
名無し三等兵:02/01/24 22:29
百年前の1月25日が日本の最低気温記録らしい(NHK天気予報・このスレでも外出)
タイミングが悪すぎた…
275 :
名無し三等兵:02/01/26 02:59
それが山の神様の日。
いま5連隊は2手に分かれて彷徨中。
日本内有数の低進学率(つーかトップ)の青森・・
279 :
コヴァ的山男:02/01/28 21:19
新田次郎の「八甲田山死の彷徨」は小説であって、エンターテイメント以外としては価値がない。
280 :
ヴァカ的山男:02/01/30 20:56
281 :
名無し三等兵:02/01/31 17:26
山田少佐にゴム長靴を譲らなかった(もともと履いてたらゴメン)
倉田大尉マンセー
究極超人あ〜るは既出ですか?
283 :
名無し三等兵:02/02/05 21:06
>283
DD14だ!!
285 :
名無し三等兵:02/02/10 23:43
あげ
286 :
名無し三等兵:02/02/10 23:46
>>282 タバコが2本、ってゆーのもそれ絡みのネタだ、ってあとで気付いた。
八甲田山・雪中行軍から100年
1 :名無し三等兵 :02/01/23 12:41
八甲田山・雪中行軍遭難から100年で追悼行事
青森県の八甲田山で1902年1月、199人が遭難した陸軍歩兵第5連隊の
「雪中行軍」から100年の23日、犠牲者を埋葬した青森市の幸畑墓苑と、
遭難場所となった八甲田山中の雪中行軍遭難記念像前で追悼行事が行われた。
「雪中行軍」は、日露間の政治的緊張を背景に、敵艦隊による津軽海峡と陸奥湾
封鎖を想定し、青森市から八甲田山を抜けて県東部に部隊を展開可能か調査する
ため、1泊2日で敢行された。
途中、猛吹雪で道を見失い、隊員210人中199人が凍死する世界山岳史上
最悪の遭難事故となった。
この日、幸畑墓苑では同市にある陸上自衛隊第5普通科連隊の儀仗(ぎじょう)隊や
ラッパ隊が犠牲者の霊を弔い、中里逸朗連隊長が追悼の辞を読み上げた。
6月23日には、同墓苑で「八甲田山雪中行軍遭難史跡保存会」(高橋弘一会長)
による100周年慰霊大祭が予定されている。遭難を題材に71年、作家新田次郎が
「八甲田山死の彷徨(ほうこう)」を書き下ろし、77年には東宝映画「八甲田山」
が大ヒットした。 (1月23日10:54)
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020123i402.htm 9 :名無し三等兵 :02/02/08 02:03
青森行った時
美人のバスガイドが説明してくれたなあ
10 :名無し三等兵 :02/02/08 02:04
スキーが有れば良かったと言うけど本当かよ?
スキーが重くて遭難し易いと思うのだが。
11 :名無し三等兵 :02/02/10 19:42
遭難しました。でもって両足凍傷で4ヶ月入院しました。
青森の看護婦さんは美人が多かったね。
しかし切断等しなくても重傷の凍傷だと後遺症が残るので、兵隊だったら除隊だね。
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名無し三等兵:
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