ロボット三等兵を語る

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1名無し三等兵
作者の前谷惟光はインパール作戦の生き残り。
描写に出てくる兵たちのぼやきの描写はまさに実体験からのもの。
水木しげるの「総員玉砕せよ」にも劣らない名作だと思います。
けれども、もうアース出版局にも在庫はないとのことです。
2名無し三等兵:01/12/14 02:17
人間だから二等兵だけど♪
 ロボットだから三等兵♪
  イマイのイマイのロボ三等兵♪

2getです。
3名無し二等兵:01/12/14 11:24
今はもう誰も知らないんじゃないかなぁ・・・
4名無し三等兵:01/12/14 20:18
軍事版の住人ですら読んでいる人は少ないのかな。
残念だ。
小林よしのりが想像で戦争を美化しているのに対し
ロボット三等兵に出てくる兵隊さんたちの肩に力が入っていない姿は本当にリアルだと思うのだが。
5名無し三等兵:01/12/14 20:46
のらくろ三等兵じゃなくて?

間を取ってAIBO三等兵・・・
6名無し三等兵:01/12/14 22:56
あの漫画に出てくる中国兵
何故か常に制帽(サービスキャップ)
はじめて中国行ったら本物ののが随所にいた。
                    (年ガバレタ
7名無し三等兵:01/12/14 23:03
1冊だけ持ってたけど、震災で焼けてしまった....
8名無し三等兵:01/12/15 15:13
消防の頃、貸本屋で多分全巻読んだ
絵柄は覚えているけど、ストーリーは忘れたなぁ
のらくろの方が少し覚えている
9名無し三等兵:01/12/15 15:27
ロボット三等兵、涙の出兵
10めしたき兵:01/12/15 16:04
親類から本をもらって読んだ。
終始上官や参謀に対しての皮肉やコキオロシが
中心で漫画としては笑えなかったな。
それをリニューアルして実写化したのが
「ミカドロイド」
あっあれはアンドロイドだった、スマソ・・・
11名無し三等兵:01/12/15 16:08
ああ。亀有の両さんの漫画で読んだことあるよ。
銃後の大言壮語より、現場の肩の力ぬいた本物の兵隊さんって
いいよね
12名無し三等兵:01/12/15 23:52
インパールの原住民が皇軍さまに向かっていったセリフ
「八紘一宇とか神風だとか新興宗教みたいなこと言うな。そんなことで米英に勝てると思うのか。」
昭和30年代にかかれた漫画とは思えないぐらい毒がきいている。
13名無し三等兵:01/12/16 00:14
>>1世、その話って兵役に就くには年を取りすぎた老科学者が
自分の代わりにロボットを出征させる話だよね。
んで、兵役に就いたロボットが余りにも愚図なんで上官が
二等兵以下の三等兵って扱いにする所から、『ロボット三等兵』
っていうタイトルが来てる、で良かったっけ?
>>10
ミカドロイドってアンタ....(爆 ぜんぜん方向性が違うじゃん(W
それにアレは『改造人間』だし。
14名無し三等兵:01/12/16 00:46
次回上映は「ミカドロイドVSキャプテンアメリカ・日米改造人間大激突!!」乞うご期待!!
15名無し三等兵:01/12/16 00:47
16めしたき兵:01/12/16 04:54
>13
「改造人間」そうでありました!申し訳ありません!
しばらく重営倉へ行って来ます。
17名無し三等兵:01/12/16 05:49
三等兵がいつも何かで失敗、っていうか強烈なギャグを一発かまし
てしまい、怒った連隊長が軍刀を抜いて追いかけまわすシーンだけ
が記憶に残っている。面白いマンガだった。
18名無し三等兵:01/12/16 11:02
ロボット3等兵の所属はたしか「かみなり連隊」
まだ軍ヲタになる前だったが貸本屋で読んだもんです。
ここで培われた日本軍のイメージ
「猪突猛進」「勇猛果敢」「質実剛健」
中国軍のイメージ
「神出鬼没」「変幻自在」「陰謀術策」

今だ印象深い一作
日本軍砲兵が中国陣地向けどんどん
射ち込んでる。
中国軍士官、私服に着替え、日本軍砲兵陣地にやってくる。
「薬きょう、譲って欲しいの事ある・・・」
「これは渡せん!」
「アメリカ軍は只で呉れたのことあるヨ」「ううむ・・・ではもって行け!」
日本軍はお人よしなので頼まれては「No!」と言えないのであった。
で、リヤカーに薬きょうを満載した中国将校はそのまま古銅屋に行って、薬きょうを現金化する。これでラーメンの屋台を買い入れて早速ラーメンを仕込みに掛かる。
やがて日が暮れる・・・
夜は冷え込む・・・ラーメン屋に変身した中国将校、かみなり連隊の陣地に屋台を引いて現れ、ここで兵隊相手に
「美味しいラーメン食べるよろし・・・」
と大儲けするのであった。
19船板住人:01/12/24 12:11
ロボット三等兵、懐かしいです。
大言壮語ばっかりで内容空疎な上官のおかげで要らぬ苦労が絶えない下級兵士が
適当に手抜きをする話が実に愉快でした。
ゼヒ復刻してほしいものです。
あと、同じ作者で海軍を舞台にした「ロボット水兵」ってのも有りましたね。
20名無し三等兵
前谷惟光さん、なつかしいですね。
有名な日本共産党シンパでしたね。昭和30年代では山根赤鬼さん
なんかとならんで、ギャグ漫画系の代々木応援団の代表でした。