戦前戦中の短機関銃について語るスレ

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1名無し三等兵
木製銃床に萎えましょう。
2名無し三等兵:01/11/18 13:06 ID:wqNONh55
金色の百式
3名無し三等兵:01/11/18 13:12 ID:wdkKnrrF
ザクマシンガンって本当にあったの?ソ連?
4名無し三等兵:01/11/18 13:32 ID:wqNONh55
永野護の101式。
5北海道フリーメーソン協会:01/11/18 13:35 ID:IJM7Re3v
アフガンの少年兵士がにぎってたバラライカに萌えなんですけど。
6名無し三等兵:01/11/18 13:41 ID:wdkKnrrF
トンプソンも木製だが萌えんなぁ。
M16やFALにも木製銃床があるがどうもデザインが
木に向いてないね。スマ−トさといいやはり100式機短は
最高だよ。
7名無し:01/11/18 13:43 ID:hT8FC68j
いつの大戦じゃゴルァ!!
8果実イチイ:01/11/18 13:44 ID:ATwMeFaa
》5
バラライカってまだあったのか。
9北海道フリーメーソン協会:01/11/18 13:46 ID:IJM7Re3v
やっぱ日本軍側から弾丸一発の威力が三八式小銃よりも強力だと
いわしめたバラライカだよ、といいはる。木製銃床といえばコレだとおもうんだが。。。
10北海道フリーメーソン協会:01/11/18 13:47 ID:IJM7Re3v
>>6
64式小銃の木製銃床とか・・・
11名無し三等兵:01/11/18 13:55 ID:AHkr2Goq
2式試作短機関銃……。
あんな凄いデザインの銃はなかなかない。しかも木スト。
エアガンで出ないかな……。
12名無し三等兵:01/11/18 14:08 ID:6xPFJtLE
>>9あの弾ってそんなに強力なんですか。
所詮はサブマシンガンの拳銃弾と思っていたのですが
では、トカレフとかM-712とかも結構恐いですね。

M-1カービンより強力なんでしょうか?
13名無し三等兵:01/11/18 14:10 ID:Mq2Gd277
なんか前衛芸術の趣があるな、あの短機関銃のデザインは。
SF的と言えば確かに言える。
14名無し:01/11/18 14:22 ID:uUFWB+Iz
M−1カービン=357マグナムとドッコイ
所詮ライフルじゃなくカービン
15名無し三等兵:01/11/18 15:00 ID:OO6Dx3Gq
16名無し三等兵:01/11/18 15:13 ID:8yyvt6SY
サヨクによると日本の機関銃は南京事件のときに
川原に集めた数万の中国人を皆殺しに出来るほど
優秀なものだったそうです。

マンセー(w
17じゃがいも:01/11/18 15:14 ID:qszt0ekh
サバゲ仲間でAK-47ショートバージョンを、「百式短機関銃」と呼んでいるオヂサンが居るのですが、
その人が一般社会に復帰する事は出来るのでしょうか・・・・・。

M-16A2は三八式歩兵銃と呼んでるし・・・・・。
181:01/11/18 19:11 ID:xCKRTdP4
>>6
>トンプソンも木製だが萌えんなぁ
同意。ピストルグリップはチョト・・・・。
>M16やFALにも木製銃床があるが
軍用ですか?詳細キボーン。
>>9
ソ軍は対日戦において、モシンナガンをあまり装備せず
マンダリンを基幹小銃として使用したらしい。
これでは短機装備率0%の関東軍が相手にならないわけだ。
19名無し三等兵:01/11/18 19:27 ID:jwuydrR+
スオミ短機関銃
20うぉーず:01/11/18 19:50 ID:npUprAg8
スオミ短機関銃見たぜ。
フィンランドとデンマークで見たけど重そうだったな。
実際重過ぎて反動があんまりなかったらしいけど。
思ってたよりカッコ悪かった。
21名無し三等兵:01/11/18 19:53 ID:kUTPl99/
>16
てか弾丸多すぎ(w
22名無し三等兵:01/11/18 19:55 ID:fA9n53MG
>>18
ワタシが読んだ本だと半数が38式のような小銃(モシン・ナガン?)で
半数がマンダリンと書かれていた。
逆に勝鬨陣地や占守島でよくあれだけ奮戦できたものだと思う。
231:01/11/18 23:21 ID:FERirwVo
>>22
南方では短機装備率は高かったようですね。
小隊全員が百式装備のところもあったらしい。
24名無し三等兵:01/11/18 23:31 ID:ch5uTIvb
短機の有効射程は100M以下。
日本軍は軽機はそれなり優秀だったので多少は対抗できた。
近接戦闘では手榴弾や擲弾筒で突撃しロシア兵のマンドリンを
奪って戦ったという涙ぐましい事例が結構あったらしい。
25名無し三等兵:01/11/18 23:43 ID:HZYH9Hyi
マンダリンはオレンジの一種(普通のみかんのこと)。

ロシア兵はPPSh銃をバラライカと読んでいたが(大きさが
楽器のバラライカに近いためか?)、楽器のバラライカを見た
日本兵はそれをマンドリンと解釈してPPSh銃をマンドリン
銃とよんだらしい。
261:01/11/19 00:09 ID:8+4NDb1V
>>25
訂正感謝。マンダリンはミカンと北京官話のことですね(恥)。
27名無し三等兵:01/11/19 07:33 ID:GzQtzcy/
>>18
M16の木製ストックは公用として正式採用されてはいない様だが、
FALはバージョンによっては全部木製ストックだよ。
ドイツ軍仕様のG1とか。
281:01/11/19 20:24 ID:7YEvQhqq
>>24
旧陸軍は96式(ないし99式)軽機を軽量化したもの(FG42みたいな汎用火器?)を全兵員
に装備させようとしたらしいですね。
他国軍とは全く違う銃器体系になっていたかもしれない。
>>27
そうでした。オリジナルからして木製ですよね。
プラスティック版を使ってる国はあるのかな?撃ちにくそうだけど。
29 :01/11/19 20:37 ID:Lm0X7xLY
99式軽機は現場では後の世で言う自動小銃的な運用もされてたような。
30名無し三等兵:01/11/19 20:42 ID:m2TPAeg8
スコープ付きの軽機なんて帝国陸軍ぐらいだろう
やっぱ補給を考えない軍隊ならではだ
ところでここって短機(または機関短銃)のスレだよな
31名無し三等兵:01/11/19 20:45 ID:KEbGafFy
個人的には、機関短銃と書くとなお萌え
32名無し海兵隊員:01/11/19 20:48 ID:Caaxnq/J
( ・∀・) マターリマターリ
第一次のほうの世界大戦の短機関銃はユニークなデザインが多いね!
33名無し三等兵:01/11/19 20:54 ID:i+pa22JJ
>>31
機関けん銃と書くと萎え
34名無し三等兵:01/11/19 20:57 ID:m2TPAeg8
拳銃弾を全自動発射する長モノなんじゃが、どれが適切だろう?

SMG(サブマシンガン)
MP(マシーネンピストール)
短機(短機関銃)
??(機関短銃)

それぞれの使われた場所や時代を考えないといかんが、最終的には好みの問題かな?
35名無し三等兵:01/11/19 21:00 ID:cn0uoLaN
機関短銃に一票。
もちろん他人の好みを否定するつもりはないが。
36名無し三等兵:01/11/19 22:01 ID:WM8T5kvd
機関短銃、と言うとどうもピストル的な使用を主眼
としているように聞こえる。攻撃好きな陸軍でそう
呼ばれていたということはあまり好かれてなかった
ということか。
短機関銃、なら小型軽機として大普及したかもしれない。
37名無し三等兵:01/11/19 22:36 ID:n0y/TOCF
>>28

確かに1個小隊13人で38式銃10〜11丁(軽機は1丁)持ってるより、
小型軽機を全員は無理でも6〜7丁もあれば遥かに効果的だったでしょうね・・・。
38名無し三等兵:01/11/19 23:20 ID:90yS3dME
>>29
「戦争と人間」というサヨク反戦映画(でもおもろかった)の2部で日本兵が
中国の便衣兵多数をひっとらてる場面で、(たぶん)96式軽機を短機のように
身構えて警戒してるシーンが印象に残ってる。
39名無し三等兵:01/11/19 23:36 ID:TlPzkmM5
>34
ちと話題がそれるが、

帝国陸軍は満州国採用のトンプソン『サブマシンガン』を研究材料とし、
訳語として『短機関銃』をあて、
対して海軍はドイツから取り寄せたベルクマン『マシーネンピストーレ』を
研究材料としたため訳語を『機関短銃』としたのだという。
40名無し三等兵:01/11/22 23:58 ID:tKRdMxAZ
数十メートルでの銃撃戦が起きる市街戦では短機はもろ威力を発揮すると思う。
上海事変で陸戦隊が数十倍の中国軍相手に援軍がくるまで持ちこたえられた主因、
とまではいかなくともある程度はあったかも知れない。
411:01/11/23 00:52 ID:MIBM0mIh
>>40
それこそ市街地では短機のみでも問題ないのかもしれませんね。
中国側はその頃短機装備してなかったはず。(フルオートできるモーゼルハンドガンのみ?)

>>39
満軍が短機を装備していたとは驚きです
母体となった軍閥から継承したのでしょうか?

にしても何故旧軍はベルクマンをコピーしたのですかね。(使用実績か?)
421:01/11/23 23:58 ID:4lVKPKkz
>>36
やはり拳銃弾を使用する事が忌避された原因だったようですね。
豆鉄砲などと呼ばれていたらしい。
反面、軽機の軽量化や小銃の自動化にはある程度積極的だったと言われます。
43名無し三等兵:01/11/24 00:13 ID:01MyWXim
小銃に無知でスマソですが自衛隊の64式小銃って軽機みたいに2脚
付いてたような・・・。
ひょっとしたら1さんが28で言われてる、一人小型軽機1丁の
旧軍の思想を少々引き継いでいたりして・・・。
44名無し三等兵:01/11/24 00:31 ID:kMKhzuLa
 トンプソンは、ボルサリーノをかぶって、ストライプのダブルのスーツ、
コンビの靴に、くわえ葉巻で持つと、あの木銃床がシックでいいのよ。
 もちろん、弾倉はドラム弾倉で。
 マフィアがステンとか持ってたら貧乏臭い気がする。
45名無し三等兵:01/11/24 06:54 ID:PHs4Z8np
>ドラム弾倉
あまりにがちゃがちゃうるさいんで供給うけた英軍が怒ったらしいね。
46名無し三等兵:01/11/24 12:59 ID:WHwX5H3a
>>44
ギャングがステン、ってのは昔のフランス映画に結構あったが
案外かっこよかったぞ。
471:01/11/24 21:20
>>43
確か89式にもついていたはずです。
実際に運用されているのかどうかはわかりませんが。
89式が行き渡った時に、まだ使用に耐えるものは
重量化改造を施して機銃として運用する計画もあるようです。>64式
48名無し三等兵:01/11/24 21:29
 消防時代に初めて存在を知った、ソビエトの短機関銃PPS−42。
 独軍包囲下のレニングラードにて設計製作された超急造兵器なのに、シンプルながらもなかなかに垢抜けた造形が、ステンよりもはるかに良さげな出来なのには驚きました。
 幼くしてロシア人の侮れないバイタリティーを思い知ったのはその時です・・・。
49名無し三等兵:01/11/24 21:35
刑事マルティンベックシリーズの「屋根の上の男」観たくなってきた。
ジュンソン軽機とマウザーカービン持った男が警官狙撃しまくる映画だ。
ネオレアリズモの流れで、最後の最後まで犯人の姿が映されない。
50名無し三等兵:01/11/24 21:37
>>47
89式が行き渡るのはいつ頃になるんだろうか・・・・
まだ10年は先のような気がする
51名無し三等兵:01/11/24 21:59
>49
「笑う警官」のマドセンSMGも良いぞ。
52名無しさん:01/11/24 22:01
>50
漏れの後輩の衛生課隊員は今春、
グリス漬け新品の六四式小銃を拝領したそうです。
53名無し三等兵:01/11/24 22:30
ジャッカルの日のパリ市警で使ってたMASのSMGもシブ好み
マガジン挿入口にフタが付いてて、ボルトが斜めに動く変なSMG
54名無し三等兵:01/11/24 22:47
映画大日本帝国で切り込みの日本兵をグリ−スガンで
片っ端から蜂の巣にするシ−ンがあった。その死に方が
残酷で・・卑怯。
551:01/11/25 12:02
>>45
短機関銃=ヤクザのケンカのオモチャというイメージがあったので
トンプソンは嫌われたようですね。
ステンガンは機関騎銃という名目で開発されたましたしね。

>>44>>46
文脈によるんじゃないですか。
シカゴタイプライターのイメージは強烈です。

ステンガンには木銃床版があるそうですね。
見た事無いけど想像すると綯えます。
56名無し三等兵:01/11/25 18:37
57名無し三等兵:01/11/26 00:26
ソ連の戦車搭乗大隊って全員短機装備だそうで
写真で見ると凄い迫力を感じる。
MG42があったとはいえドイツ軍も手を焼いただろうなあ。
58名無し三等兵:01/11/26 00:34
その代り搭乗歩兵の寿命は短いから、替りの兵士は以前使ってた死んだ兵士の
血糊が付いたサブマシンガンを受け渡されるそうだ。
59名無し三等兵:01/11/26 23:07
たぶん旧軍でもっとも機関短銃装備率の高かったであろう
高千穂部隊の奮闘の姿を映画化してほしい。
旧陸軍というと残念ながら多くは装備旧式イマイチと思ってる若年層にも受ける鴨。
60 @潜 ★:01/11/29 02:43
M1
こんなもん近代の軍隊で使うな!(汗)
61名無し三等兵:01/12/06 17:45
あげ
621:01/12/08 21:40
>>56 ありがとうございました。
木銃床+ピストルグリップ+横弾倉は珍しいですね。

>>60 海自の潜水艦にはトミーガンが積んであるそうですね。
グリースガンは陸自かな?
63名無し三等兵:01/12/08 21:59
>>59
胴衣。
高千穂部隊の奮戦の姿見たいよお〜。
64名無し三等兵:01/12/10 21:04
>>63
いいね〜,おれも見てみたいよ。
義烈空挺隊で唯一攻撃に成功した隊員たちの勇姿も。
65名無し三等兵:01/12/10 21:53
>64
岡本喜八の「沖縄決戦」は見た?
6663:01/12/11 22:40
>65
残念、まだ見てませ〜ん。(泣
67名無し三等兵:01/12/11 23:12
 トンプソンは、海兵隊用の迷彩カバーをかけたヘルメットをかぶり、
M41型ジャケットを着て持つと、あの木銃床がシックでいいのよ。
 もちろん、命中精度はKar98Kよりも上。
 歴戦の勇士がステンとか持ってたら貧乏臭い気がする。
68名無し三等兵:01/12/11 23:19
>もちろん、命中精度はKar98Kよりも上。
そうなの?近距離ならって事?
>歴戦の勇士がステンとか持ってたら貧乏臭い気がする。
だがそれがいい。
69名無し三等兵:01/12/11 23:36
>>68
「コンバット」を見れ。
70名無し三等兵:01/12/12 00:17
>>69
史上最大の作戦を見て、ステンの素晴らしさを再確認せい。
橋の上を走りながらステン撃つ空挺部隊萌え〜。
71名無し三等兵:01/12/12 00:25
SMGよりもショットガンの方が
良いらしいが?
72名無し三等兵:01/12/12 01:01
>>62
去年岩手駐屯地で観閲行進する偵察中隊が全員グリースガン。
機関部の縁は地金が光ってて結構渋かった。

戦前戦中じゃないのでsage
73名無し三等兵:01/12/17 00:32
自衛隊はBARは使わなかったのでしょうか?
74名無し三等兵:01/12/17 00:53
予備隊時代から米軍供与のものを使ってました。
64式が支給されるまで使用され続けたと思います。
今でも何ヶ所かの駐屯地の資料館で見ることができます。
75名無し三等兵:01/12/22 03:42
ステンは撃つにしたがい弾倉の重心が移動して撃ちにくい、と聞いたけど。
はて実際に問題になるほど影響出るのかな?
安価な弾幕兵器だから、大勢に影響ない気がするんだが。
76名無し三等兵:01/12/26 05:33
位置が重心から大きく離れている上に実弾は結構重いからかなり
影響でかいと思うぞ。
故に戦後に横弾倉の銃は殆ど消えたんだと思う。
ただし英軍は気にならないレベルだと判断したようで、戦後も
横弾倉のスターリングを作っているね。
77名無し三等兵:01/12/29 22:58
弾倉が横だと手で持ちやすそうだけど
78名無し三等兵:01/12/30 08:32
>>77
基本的に弾倉は握っちゃアキマヘン
(ジャムの原因と考えられているらしい、気にしてない銃も多いが)

伏射には横弾倉は有利。
79名無し三等兵:01/12/30 21:59
>75-76
実際にラスベガスで撃った人に聞いた話だが、
ステン/スターリングの重心移動は全く感じなかったそうだ。
ウージーの重いボルトが前後する震動のほうが、
よっぽど気になるし撃ちにくかったとも言ってた。
80名無し三等兵:02/01/02 03:01
重心移動を嫌ってわざわざ上に弾倉を設けたオーエンやF1は
どうなんだろう?
81名無し三等兵:02/01/02 08:54
試製二式短機ってかっこいいね。
82名無し三等兵:02/01/08 12:52
ステンって実は実用的?
83名無し三等兵:02/01/14 04:59
>>15
グリスガンって、漏れが撃ったときの印象では、結構反動きつくて撃ちにくかったよ。
ウージーの方がなじみやすかった。
銃が軽いせいか?ボルトが重いせいか?構造よく知らないので原因もわかんない。
>>82
不評の原因はやっぱり作りが雑だったせいではないかと。あと萎え萎えのルックスも少し
あるかと。ステンチ・ガン(臭い銃)ってニックネームは笑える。
さすがモンティ・パイソンの国だな。
84名無し三等兵:02/01/14 07:58
>82
実用性に何を求めるかによって最終的な評価は変わってくるだろうが、
生産性は間違いなく世界最高だと思う。
よって何でも良いから銃の欲しいレジスタンスやゲリラにとっては
密造しやすい=最高に実用的な銃と言える。

そう言うと粗製濫造みたいだけど、正規の品は当時の他のSMGと比べて
信頼性や射撃精度でそれほど劣るわけでもない。
(みんな酷かったとも言う)
85ソルジャー陸介:02/01/14 08:56
>>58
タンク・エサント、砲兵の洩火射撃で一巻の終りだね。日本軍の肉弾攻撃を笑えないよ。
86名無し三等兵:02/01/14 09:55
トミーガンって、銃床が長すぎてときどきじゃまなんだけど。
グリップもむだに太くてかえって握りにくいし、いかにもでかい白人向けにつくったって感じがする。
87名無し三等兵:02/01/14 10:43
>>85
笑うどころか、あれを雲霞の如く出来たソ連は凄いですよ。
88名無し三等兵:02/01/15 16:44
ベンゼンやパブロフみたいな物だから放置しときなさい。
89名無し三等兵:02/01/17 21:20
モーゼルミリタリーの銃床付き
ドラムマガジン装備+吊りベルトで
長銃身モデルがあれば
映画の小道具も変わったでしょうな。
90名無し三等兵:02/01/19 21:34
>89
すっげぇダサイんですけど
91ソルジャー陸介:02/01/19 21:37
>>87
スターリン時代だからこそ、できたんだ。
92名無し三等兵:02/01/29 12:46
トンプソンで
コンプが付いてるのと、付いて無いのとありますよね
大戦中に、効果が無いので廃止されたって
何かに書いてあったけど
ホントに?
そんなに反動大きいの?
93名無し三等兵:02/02/06 02:09
マガジン無しで5kgあるから、拳銃弾である45ACPを700rpm程度で撃っても、
さほどの反動も銃身の跳ね上がりも無いと思います。
それより、重いボルトが往復する際、重心移動による大きな振動が生じるので、
その方が問題かもしれません。


94名無し三等兵:02/02/17 01:52
伝説のイギリス軍向け曲銃床トミーガン画像キボンヌ。
95名無し三等兵:02/02/17 03:27
試製二式短機関銃ってすげーかっこよくねえか。
長細いマグを除けばだけどな。
96名無し三等兵:02/02/17 07:46
SMGで弾倉が長細くない奴ってあるのか?
97名無し三等兵:02/02/17 13:03
>>95
日本SMGは、弾の形状のせいで、どうしてもマガジンが
大きく湾曲しちゃうんだよね。
98名無し1:02/02/17 13:03
スオミ機関銃に一票
99名無し三等兵:02/02/18 00:15
何かと揶揄の対象になりがちなイタリア兵器だけど、
ベレッタM1938Aとか、SMGはいいもの作っていた
みたいだね。
100名無し三等兵:02/02/18 08:26
>>94
下の本に詳しい説明と写真があります。
Thompson: the American Legend - The First Submachine Gun
http://www.collectorgrade.com/bookshelf5.html
10194:02/02/18 23:16
>>100
おーありがとう!早速西山洋書に注文することにしたよ。
アルミフレームのトミーガンもいいね。実用は無理だったみたいだけど。
あと、トミーガンには薬莢を延長した弾薬で、威力アップを図ったモデルも
あったそうな。知られざる元祖アサルトライフル?
102名無し三等兵:02/02/18 23:30
>>98
TALVISOTA(冬戦争)は見ました?多数のスオミが登場します。
103名無し三等兵:02/02/24 22:58
ステン・ガンのサイト見た。
ヤパーリ評判はイマイチで、支給されたステンを廃棄して、MP40を
装備したなんてヒドいことが書いてある。
極東のステン・ファンとしては悲しい。
104あびき:02/02/24 23:28
よく東部戦線の映画とか写真でドイツ兵がPPSH41をもっているのを見るが
自分の国のMP40よか具合い良かったのだろうか?
単純に弾層の弾数が多いのが良かったのか?
逆にソ連兵がドイツのMP40を持っていることもあったりして、
余所のものは何でも良く見えるっていうことだろうか?
しかし、日本軍が米軍の火器を使ったというのはあまり聞かないな・・。
105名無しさん@どーでもいいことだが。:02/02/24 23:41
>104
日本軍が使った米軍兵器か・・大は駆逐艦から小は便所の紙まで大抵使ってるよ。
トンプソンで空挺大隊編成したくらいだし。完全米軍装備の中隊もあるよ。
戦車もスチュアートやシャーマンが大活躍です。
106名無し三等兵:02/02/24 23:46
>104
ドイツ版スターリングラードに「敵の銃は俺達のより上等だ。」
といって新兵にペーペーシャを渡すシーンがありましたな。
写真に残ってないけど、M1カービン、BARをサイパン島で
捕獲使用した記述を読んだことある。
ガーランドはドイツでも日本でもあまり捕獲再使用との話
きいたことないな。
やっぱり使いにくかった?
107名無し三等兵:02/02/24 23:56
>105
そのトンプソンはシンガポールでイギリスから捕獲した
たて引きタイプでは?
108メガフォース被害者の会:02/02/25 02:28
日本兵がZB26を使っている写真もよく見かけますね。
日本軍は、捕獲兵器の使用に関しては、わりと柔軟だったのかなと思います。

ドイツがPPShをよく使っていたのは、やっぱりあのでかいドラムマガジン
が気に入ったせいでしょうか。そう言えば、MP40にマガジンを2本束ねて
装着し、スライドさせて絶え間なく64連射!っていうバージョンが作られ
たそうですが、重いわ壊れるわで結局あきらめたとか。
マガジンをつなぐ金具だけ作ればいいじゃん、っていうのは後知恵ですね。
109名無し三等兵:02/02/25 02:42
>104&106
大陸で捕獲したチェコ機銃は纏まった数が運用されたようだ。
わざわざ国内で弾薬の生産もしてたしね。

M1ガーランドがあまり鹵獲使用されなかったのは弾の口径にあるのでは?
0・30インチ弾(7・62o弾)を使うガーランドは
おそらく発射の衝撃も、7・7o弾を使う99式と同じように
日本人には少々衝撃が大きかったはず。

99式が反動の大きさから「ガク撃ち」ぎみになる事は良く
知られている。そのことから38式のほうが兵から好まれたという
話も聞いたことがある。

以上の事から、鹵獲してもM1ガーランドは積極的に使用されなか
ったのではないだろうか? あくまでも想像の範囲のことなのだが…。

110名無し三等兵:02/02/25 02:47
M1ガーランドは重すぎ!98kと比べたらかまえられない
くらい重い銃です。


111名無し三等兵:02/02/25 11:56
M1ガーランドは発射速度が意外とボルトアクションと変らず、重い&反動が凄い
から不可になったのじゃないかなあ?ちなみにM1が1分で11発に対し、ボルト
でも9発撃てる。また、M1のクリップの飛び出しは意外と癌だったらしい
112名無し三等兵:02/03/06 19:00
すんまそ〜ん、MP44ってパイプ製の松葉杖(の取っ手部分だけ)
みたいなドイツのSMG、どなたか詳しく知りませんか?

突撃銃とかシュマイザーの輸出版しか見つからなかったんで、
名前を間違えてるような気もします。
113名無し三等兵:02/03/06 22:29
>>112
MP44:ボーレン&フォス社製SMG
第二次大戦末期の省力・試作型SMG(ステンMkIIのコピー)であり、
マガジン(MP40用)が下向きにされ、木製グリップが付属している。
同系統のMP3008等と合わせても、生産総数は10,000丁以下。
(世界の銃器:床井雅美氏)
114112:02/03/06 22:57
113さん、ありがとうございます。
MP44で存在してたんですね。よかったぁ〜
紹介頂いたデータ、大変参考になりました。
115名無し三等兵:02/03/06 23:16
>>111
発射速度だけの問題ではない。
1発撃った後にボルト操作の為、目標を照準線から外す事無く2発目を
続けて撃てる優位性もある。

それから捕獲したM1は弾薬があればマリアナ戦でも硫黄島の戦いでも
その他インパール戦(だっけな?)の時でもちゃんと使ってますよ。

116名無し三等兵:02/03/07 18:46
なあ、ひとつ疑問なんだが。
鹵獲機銃に供給してた7.92mmモーゼル実包ってひょっとして航空機用の転用じゃないのか?
陸軍が九八式や一式の名称でドイツ航空機銃のライセンスやってるんでそう思ったんだが。
117名無し三等兵:02/03/07 22:14
>>116
新京造兵廠や東京造兵廠でモ式小銃(マンチュリアンおよびシャミーズモーゼル)
を製造していたため、その弾薬も当然に製造していたと思います。
ところで、航空機用の実包と小銃・機関銃用の実包との間には、
弾頭や装薬量等の点で相違があるのですか?
118名無し三等兵:02/03/08 12:50
>>112,>>113
ちょっと失礼します。
MP44って、=MP43=Stg44で、
突撃銃の元祖みたいな銃じゃなかったでしたっけ?
ステンのコピーはゲラートポツダムだったように記憶しているのですが。
間違ってたら、スイマセン。
119113:02/03/08 13:05
>>118
紛らわしいのですが、同一名称でSMGと突撃銃があったようです。
突撃銃のMP44は1944年にStG44と改称され、
1944年末にSMGのMP44が出現したとのことです。
(世界の銃器:床井雅美氏)
120118:02/03/08 14:02
>>119
失礼いたしました。
同名異種があったとは知りませんでした。
またひとつ勉強しました。
121名無し三等兵:02/03/08 16:25
昔、GUNのレポートで98kとM1を撃っていたけど、98kはレポーターの肩を青アザ
にした。M1に至っては現在の日本人でも連射は困難、3発目には空を撃つ状態
だったそうだ。昔の軍人は凄いね。
ところで百式短機の弾丸は14年式と同じ8ミリ南部の弱装弾だったのでしょうか?
122名無し三等兵:02/03/08 18:43
>>119
MP38/40系統でシュマイザーが設計に参加した木製銃床のSMGも
MP44と呼ばれてませんでした?

後、戦車乗員の自衛用に支給される予定だった、銃身にPPSh41
みたいなジャケットが付いているSMGもMP44だったような…
123119:02/03/08 21:29
>>122
MP38/40系統で木製銃床のSMGというと、MP41のことですか?
シュマイザーが関わったSMGはベルグマンMP18以外には知りません。

銃身にPPSh41みたいなジャケット(長孔付)が付いているSMGは、
エルマEMPかベルグマン34/I,35/Iでは?
124119:02/03/08 22:14
>>123
シュマイザーはMP41から設計に参加しており、
それのマイナー改修バージョンがMP44と呼称。
(42や43もあったか?)
ジャケット付きの方は丸い物では無くて、四角い物
で、その部分だけ見るとほとんどPPSh41のコピー。

と言う写真付き解説を見たんですが、ネタ元の本が
どこに逝ったのやら…

もうちょっと調べてみます。
125119:02/03/09 01:50
>>124
下のURLを見たところ、MP41はシュマイザーのC.G.ハーネル時代の作品のようですね。
知りませんでした。

http://www.recguns.com/rifleImages.html
http://hppublish.com/bbs/messages/366.html

昔買ったTHE WORLD'S SUBMACHINE GUN (Thomas B.Nelson)という本を読んだところ、
>>113で書いたMP44の他に、エルマMP44(EMP44)が写真付きで記載されていました。
このSMGは、数本の鉄パイプを組み合わせて溶接した異様な形状のもので、これが
>>112さんが書いておられたものかと思います。

同書には、ソ連軍からろ獲したPPSh41のバレルを交換し、MP40のマガジンを取り付け、
9パラを撃てるようにしたものが記載されていますが、124さんの言っておられる
ものとはたぶん違いますね。

MP41やMP44は制式年をモデル名にしているため、MP42やMP43は存在しない可能性が
高いと思います。
126名無し三等兵:02/03/10 16:19
鉄パイプ銃ならステンを忘れないでくれ!
SMGってGUNオタ萎え萎えのちゃちぃ銃が多いけど、それでも
充分役に立つのが身上だよね。
旧ユーゴでも、建築材料まで使った名無しSMGがあちこちで
作られていたらしいよ。
127名無し三等兵:02/03/17 01:21
保全あげ
128名無し三等兵:02/03/17 18:34
ヒューゴ・シュマイザーは、MP18的な銃をSMGの王道と主張して
譲らなかったとか。MP38採用でグヤジイ思いをしたらしい。
シュマイザーの小火器に関する考えを、焼鳥屋で一献傾けながら
じっくり聞いてみたかった。今あるSMGとは、全然別のカテゴリ
に属する銃を考えていたのかもしれない。
129名無し三等兵:02/03/17 19:21
40年式9ミリエルマ短機関銃、なぜにシュマイサーMP40と呼ばれる?
ルパン三世 で不二子のシュマイサー とか言ってたせいか?
130名無し三等兵:02/03/17 19:29
>>129
イギリス人あたりが勘違いして広めてしまった結果だと思われ。
それとイギリス人は、MP38をパラシュート部隊用と考えていた
らしい。折り畳みストックからそのように判断したのかな。
電気屋に行って、「ナショナルのハンディカムくれ!」って言う
ようなもんか。
131名無し三等兵:02/03/17 19:46
>129
ありがとう。わかりやすいね。
当時のナチが空挺部隊を宣伝していた影響か。
でも60年代まで通用するデザインだったよね。
MP40
132今さらだが・・・:02/03/17 20:15
エルマEMP44画像。
ttp://earth.endless.ne.jp/users/mac0115/EMP44.JPG
なんつうか、どっちが前っすか?って聞きたくなるデザインだな。
でも、ちゃんと弾さえ出れば優良兵器か。マガジンはMP40?
133名無し三等兵:02/03/17 20:36
>>108
ドイツ兵はソ連のバラライカを装弾数が多いと
うらやましがっていたみたいですけど、それなら
MP40用のドラムマガジンを試作とかしなかったん
でしょうか?MP40/2とかよりも簡単につくれそう
なんですけど。
134空冷:02/03/17 20:39
>>133
そこはドイツ人。
何かひねってみなければ気が済まなかったとか・・・

135名無し三等兵:02/03/17 20:46
スオミ短機関銃なら、ここがよいかと
http://guns.connect.fi/gow/suomi1.html
136名無し三等兵:02/03/17 20:48
>>133
どうせならベルト給弾のMP40が見たかったな(w
137名無し三等兵:02/03/18 23:36
弾さえ配給してもらえば銃配給してももらはなくてもいいんだね。でもライフリングは彫っていたのかな?
138名無し三等兵:02/03/18 23:45
ココのスレの連中でも鉄パイプ組み合わせてSMG作れるかな?
139名無し三等兵:02/03/19 02:32
SMグッズか?それ位ならできるだろう。
140名無し三等兵:02/03/19 23:18
>138
銃身にライフリング切る治具はムリだから銃砲店でライフルドスラグ買ってきて
八王子の山の中からクレー用の空カートリッジ拾ってくる。
確か綿と硫酸でニトロセルロース作れるから後はプライマーをどうにかする。
さあ弾丸は何とかできるみたいだぞ。フルメタルじゃないけど。
機関部はどうする?
141名無し三等兵:02/03/19 23:32
ライフルの銃身の所持自体は合法だからそれなりにできる。問題は、弾。
自作の弾にはばらつきがあるからな〜。
142名無し三等兵:02/03/19 23:35
あっ!前にも書いたけどライフルの部品(発射機構もつほどのパーツや完成品が作れるほどのパーツ以外)
はライフリングの生きたバレルでも輸入できるよ。
143名無し三等兵:02/03/20 17:34
>>142
銃の部品はすべてIQ品目であるため、経済産業省の輸入許可が必要です。

以前にモデルガン用に実銃の弾倉をアメリカから取り寄せたのですが、
税関で止められ、経済産業省の輸入許可を提出してくれとの簡易書留が来ました。
その後、輸入許可を取るために経済産業省の担当者と一ヶ月あまり交渉し、
書類(図面等)の送付や警視庁への問い合わせ等を指示され、結構な作業を強いられたのですが、
結果的には銃部品ということでNGとなりました。

実銃所持者であれば、許可銃の部品(ストックやマガジン)は輸入許可を取ることが可能ですが、
バレルについては、猟銃・空気銃所持許可証に「替え銃身」の項目があるぐらいですから、
適正に輸入するためにはかなり面倒な手続きが必要となります。

以前にはショットガンの替銃身を個人で取り寄せた人もいるようですが、
通関時に露見しなかっただけだと思います。

尚、当然のことですが、拳銃のバレルやフレーム、実包等を取り寄せて税関で露見した場合、
麻薬や覚醒剤と同様にかなり面倒なことになります。
144名無し三等兵:02/03/20 18:06
>>138
普通の火薬と銃弾の推進薬(プロペラント)は爆速が違うって事、理解してる?
昔は安全性の事をロクに書いてない教則本で下宿ごと自爆したバカのニュースが新聞に載ったもんだが。
指吹き飛ばすのは勝手だけど、やるんなら人の居ない所でテストしなさいね。
145名無し三等兵:02/03/21 01:33
>>142 半端な知識でガンヲタ厨房を煽らないで下さい

>主要な銃部品は、ばらばら状態でも、オーム事件以来、個人の国内所有は禁止されて居りまして、
>手にした時点で銃刀法違反に抵触します。通関で見逃されても、それは法的に通ったのでは無く、
>密輸した事になりますので、ご注意下さい。

http://www.gunsmith.jp/rifleshoot.htm?2915
146名無し三等兵:02/03/21 02:17
>>142
下記URLの「Q22」に対する回答
「輸入したライフルドバレルは当然、フルライフルですから通関は出来ないのですが
税関は銃刀法に熟知している訳ではありませんので ”合法” だと勘違いして通関下だけです、
通関した人間は、”合法的に所持できる” と虚偽の申告をして通関した訳ですから、
明らかに密輸だし、明らかに銃刀法違反になるのです。
この手の銃刀法違反は発見されれば全ての銃砲が没収されますし、今後銃は所持できなくなります」

http://www.fareast-gun.co.jp/QA_shot.htm
147名無し三等兵:02/03/23 18:11
何か密造密輸銃器スレと化してるな・・・。
それにしても、SMGって、けっこういろんな国で装備
されていたんだな。実は。ポーランドやフランスも
戦前にはちゃんと持っていた。
148名無し三等兵:02/03/23 19:46
日本陸軍の百式機関短銃の皆さんの客観的な評価はどうですか?
149名無し三等兵:02/03/23 19:49
>皆さんの客観的な評価
意味不明。再質問せよ。
150名無し三等兵:02/03/23 19:59
>149
かわいそうに日本語が理解できないのか。
普通の日本人なら簡単に>>148は理解できるぞ。
>150
何に関して?と言う部分がからっきし抜けているせいで、
こういう意地悪を言われるんだと思われ。

性能に関しては悪くないらしい。
陸軍の武器の常として妙に集弾性が良いとか……。
あと、銃剣をつけてないと銃口が軽くなりすぎて命中精度が落ちるとか。
152名無し三等兵:02/03/23 20:06
>あと、銃剣をつけてないと銃口が軽くなりすぎて命中精度が落ちるとか。
九九式軽機の例から考えると設計段階から、
銃剣をつけて命中精度を上げるということをわざと考えていたのではないか?

153名無し三等兵:02/03/23 20:44
日本の機関銃や短機関銃に命中精度を要求する感覚は理解出来ん…
地域制圧能力はいらないのだろうか?
154名無し三等兵:02/03/23 20:47
それなりの性能で、使った兵隊からは良い評価も得ていたのに、
数が最後まで揃わなかったことが100式最大の欠点ではなかったか。

ありきたりな結論スマソ。
155名無し三等兵:02/03/23 20:52
100式の写真がみたいなー。
156名無し三等兵:02/03/23 21:07
短期間銃は白兵戦に使えてなんぼだから銃剣つけられた100式の評価は
高い。
157名無し三等兵:02/03/23 21:14
158名無し三等兵:02/03/23 21:38
>>157
ありがとう。
このスレを見るまで100式なんて見たこともなかったよ。ナムアミダブ・・・
159名無し三等兵:02/03/23 21:46
なんで皆さんはステンのような鉄パイプを連結しただけのような露骨な銃が好きなのですか?
160名無し三等兵:02/03/23 21:53
えっ? 漏れはステンは好きじゃないけど?
やっぱりPPS-42だね!
161名無し三等兵:02/03/23 22:29
100式は弾丸がへなちょこだからな〜。
現代の308弾だって威力がないって言われてる位だから、9mmパラ以下
のパワーではどんな具合だったのやら。
なんか荒れそうな雰囲気だけど、漏れの守備範囲なので
レスをつけさせて頂くよ(´Д`)

>>153
確かに一〇〇式は同時期の他国のSMGと比較して凝った作りで、
そこが良く叩かれるポイントとなっているね。

ただ一〇〇式が重視しているのは”フルオートでのコントロール性”
であって、けっして”単発での狙撃性能”では無い事に注意して
頂きたい。
その証拠のとして一〇〇式にはセレクターは無く、セミオート射撃は
不可能となっているよ。

フルオートでのコントロール性が高い銃の方が君の言葉で言う
”地域制圧能力”も高いのではないかな?

君がマイクロUZIや9mm機関けん銃のようなフルオートでの
コントロール性の悪い物の方が適していると言うのなら漏れは
これ以上反論しないけどね。
>>154
確かに生産数の少なさは明かな欠点と言えるでしょうね(´Д`)
(ちなみに推定生産数は各型合計20000〜26000挺くらいらしい)

主力小銃の九九式が昭和18年以降手抜きに手抜きを重ねた
ナンダコリャ銃ばかりになる一方、現存する一〇〇式改(昭和
18年生産開始の後期型)は妙に程度が良いのが写真から
見て取れます。

どうも当時の日本の造兵業界では「(短)機関銃は精密機械で
ある」と認識されていたようなのが”末期型”の作られなかった
原因だと自分は思うんですがどうでしょうか?

ステンやM3A1のような生産性重視の物や九九式末期型を
見てると一〇〇式のファンとしてはちょっと複雑な心境です。
>>156

UZIの様な明らかに銃剣術に適さない形状の銃と違って、
一〇〇式は木製曲銃床で全長もAKMとほぼ同じなので
銃剣格闘でも使いでが有っただろうね。

ただ一〇〇式に限らず、実は日本軍の機関銃の着剣装置は連射時の
銃口安定用の錘であるという説を紹介しておくよ。

↓昔に紹介した時に散々叩かれたんでネタ元も公開
ttp://www.japaneseweapons.com/kikanjyu/ex01/index.htm

>>152さんの様に理解している人が居て漏れは嬉しい(笑)
>>161
とりあえず数値データを引っ張ってきたので見てくれ。

名称/弾丸重量/初速/初活力
9mmパラベラム/8.0/355m/s/560J
9mmマカロフ/6.1g/310m/s/288J
.380ACP/6.2/290m/s/260J
8mm南部/6.5g/310m/s/285J
(数値は戦後の外国製、戦前の国産はもっと強装だったと思われる)

戦後に生産されたコレクション用実包でも9mmマカロフと互角の
威力なので決して当時の拳銃弾の中で8mm南部が弱装だったとは
決して言い切れない。

またフルオートのSMGならば単発での威力よりもフルオートでの
コントロール性を重視するべきではないかな?

9mmパラベラムのマイクロUZIはコントロール性の悪さから
低く評価され、.380APCのイングラムMAC11や.32ACPのスコー
ピオンの方が手元の書籍(最新軍用銃図鑑)では高く評価
されているよ。

「308弾」ってのは.380Win(7.62NATO)かな?
大型獣の狩猟に使うならともかく、アサルトライフル実包としては
反動が強すぎるって評価しか聞いたことがないんだが?
>>148
わざわざ「客観的な評価」なんて付けてるのは旧日本軍の
兵器だとちょっと左か右に寄ってる意見がくるからだね?(TДT)

漏れの評価は純粋に他国のSMGと比較するならば、フルオート
でのコントロール性を重視する工夫がなされていて、至近距離での
弾幕射撃なら確実に当時の他国SMGより優れている、と思うよ。

あと前期型約3.2kg、後期型約3.8kgでトンプソンやPPSh-41より
軽いのも良いかも知れない。

ただ弾薬の補給、という要素を加味すると敵の弾薬を奪った方が
日本軍から8mm南部弾の補給を受けるよりよっぽど円滑な気がする
ので、もしタイムスリップして戦わなきゃいけなくなったら別の
敵の弾薬を使える銃を選びます(涙)

と、言うか仮にも正式採用された兵器なのに、写真を見たことが
ないなんて人がいるような銃なので、そもそも入手出来ない可能性
が高いですな(涙)
167名無し三等兵:02/03/24 11:54
便乗で質問!
日本軍に採用された短機関銃はベルグマンと100式しか知らないけど他にあった?
拳銃弾を使う短機関銃は省力化がやりやすい気がするんだけど、
例えば捕獲したステンを参考に日本で簡略短機関銃を試作したとか無い?
168名無し三等兵:02/03/24 13:14
>>166
>と、言うか仮にも正式採用された兵器なのに、写真を見たことが
>ないなんて人がいるような銃なので、そもそも入手出来ない可能性
沖縄戦では、将校クラスは百式が標準装備だったと聞いた。
逆にいえば、もともと将校用に作られた銃にも関わらず
やっと沖縄戦でそれが文字通り行えたということになる。
実際米軍の方も似たようなものだったと聞くが。
>>167
まず”ベ式”は複数種類あり、”一〇〇式”も各型実質別物で
ある事を知っていただきたい。
どれも木製銃床の横弾倉なんで同じに思えるかもしれないが、
MP18とMP35くらい(かそれ以上)の差がある。

簡易型SMGと言うのならそれ以上簡素化しようのない
シンプルブローバックに改められた一〇〇式改(後期型)
がそれに当たるね。

一〇〇式は末期でもせいぜい床尾板が木製になったくらいで、
現在の視点でみると贅沢な木製銃床に見えるけど、当時の
日本は鋼材を少しでもケチりたかったので、ステンのような
鉄パイプ銃床の方が贅沢だったんじゃないかな?

他に全く形式の違う物もあるので、次項でピックアップするよ。
(分割)
と、言うことで試作銃をピックアップしてみる。
戦中の日本軍の試作銃に関してはあまり信頼の置ける書籍が
無く、資料によって異なる名称やスペックであることが多い
ため、自分が加えた注釈や解説も誤っている可能性が有ること
を先にお侘びしておく。

”試製自動短銃”
ttp://su.valley.ne.jp/~guns/exSMG.1.jpg
(写真はWeb上では発見できなかった)

昭和五年に試作されたSMG第1号で短機関銃や機関短銃という言葉が
なかった頃の物だそうだ。
南部十四年式をトンプソンに似せて肥大化させたような形状をしている。

他の形式の試作SMGも有ったという説を聞いているが、あまり信用
できる情報源ではなく、写真も見たことが無いので触れるだけに留める。

#ちなみに今回紹介した試作銃は、過去にアームズマガジンに写真が
掲載された事のある、実在が確認できた物のみ。

”試製南部式”
ttp://su.valley.ne.jp/~guns/nambuS1.jpg
(Web上で写真は発見できなかった)

 チェコのVz24をスリムにしたような、弾倉が銃把を貫通する
方式の近代的なスタイルの物。
 一〇〇式の競争試作であったらしい。

”試製二型(二式)”
ttp://www.horae.dti.ne.jp/~fuwe1a/images/kennjyuu/na-smg01.jpg
ttp://www.horae.dti.ne.jp/~fuwe1a/images/kennjyuu/na-smg02.jpg
ttp://www.alles.or.jp/~hamp/illust/unf05.GIF(´Д`*)
ttp://sky.zero.ad.jp/~zaj17637/11155.gif(´Д`;)

 他に類のないSFチックな形状で、人気が高い・・・と思っていた
のは漏れの思い上がりのようだった(涙)
 これも当初は一〇〇式の競合試作だったと言う説がある、戦中に
再試作され”二式”の仮名称が与えられたとか。
 結構バリエーションが存在する。


#日本軍の試作銃はSFチックな外観で平たく言うとカコイイ!(・∀・)
物が多いのに驚かされる。
 一〇〇式は敢えて手堅い技術でまとめた代物という推測も成り立つのでは?
>>168
義烈空挺隊などの一部精強部隊ではほぼ一〇〇式で統一された
部隊もあったらしいですな。
また一〇〇式前期型は挺身兵(特殊部隊)向けに製造されていた
らしいです。

まぁ数が少ないのは事実だけど、全く無かったかのように言われて
いるのは嘘ですな。
172名無し三等兵:02/03/24 16:35
>165
 初速が同じで弾頭重量が重いのにMEが低い事はあり得ないよ。
 徳間文庫の図鑑の巻末データはちょっと変なのでチューイせよ!

 Gum別冊2のデーターだと
BWt(gr) MV(fps) ME(ft.lbs)
 9mm para 116 1,165 350
9mm Maka 94 1,115 260
.380ACP 95 955 192
8mm nanbu 102 960 209

 マカーなので表はずれてると思うがすまぬ。
173172:02/03/24 16:41
殆ど乱数表みたいになっちまった。
鬱死。
後ろの3桁がME。前の2乃至3桁が弾頭重量と思ってくれい。
174167:02/03/24 18:03
>>169-170 詳細な解説に多謝!

>日本は鋼材を少しでもケチりたかったので、ステンのような
>鉄パイプ銃床の方が贅沢だったんじゃないかな?
目から鱗。そう言えば日本の話だったんだ…
木製銃床は機関部との接合部さえ注意すれば製品的に少々バラついても問題無いし。

二式は部品点数少なそうで良さげ。100式の後期型もこんな感じでしょうか?

日本が短機関銃も量産-配備すべく研究を怠っていなかった事を教えて貰い感謝です。
(結局それができるだけの余力が無かったとしても)
175名無し三等兵:02/03/25 17:05
>>171
というよりも、日本軍ではそもそも軽機がSMGのような扱われかたしていたから、
そうなったような気がする。
(マジで一兵一軽機計画があったらしいし)
>>172-173

    /  ̄ ̄ ̄ \
   /   _       \
   |   /ノ  ☆    |
  (_ / /つ_______ )
  |/ /.  /   \ |
. / /┃  (・) (・) |
   /(6 ┃     つ  |
  /  | ┃   ___  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    .| ┃ /__/ /  < すまねぇな!
   / |  \    /\   \_________

8mm南部のMEが209ft.lbs、ジュール換算で約283.5Jか?
戦前の日本製軍用実包のデータは今度外国のWebから
探して見る。

>>174
試製二式は一〇〇式前期型と同じくエアバッファーとかが仕込まれた
ちょっと凝った作りのSMGだよ。
またレシーバー前半はボルトと連動して自動拳銃のスライドみたいに
稼働する方式、似たものとしてはポーランドのWz63があるね。

ついでに一〇〇式の各型の画像
(裏側に展示されてるソ連製SMGも写っているので混同しないように)
www.hx.sakura.ne.jp/~troll/jyukahou/gazou/gun_068.jpg

前期型は着剣装置が独立した着剣管(試作型では伸縮した)に付いている
のが外観上の大きな識別点。
その他メカ的にも後期型とは安全装置などに相違点があるよ。

一番下に写っているのが一〇〇式末期型で、床尾板が木製になったり、
マズルブレーキの穴が如何にも手抜きになっている。
それでも密造ステンや九九式末期型に比べたらかなり上等な仕上げ
に見えるのが皮肉。
>>175
”一兵一軽機計画”って漏れが別スレで書いた兵頭二十八の本の記事に
つけた(仮称)全員軽機構想と同じ物じゃないのかな?

 変な仮称なのは寝ぼけた頭で適当に付けた物なのでこの際カンベン
してくれ(笑)

 元ネタの何かとアレな兵頭二十八氏の「日本の陸軍歩兵兵器」によると

『九六式、九九式軽機制定時になぜか自動小銃のテストも平行して
行われた、これは自動小銃制定の暁には軽機を廃して自動小銃に
代行させる計画があったからかもしれない。』(漏れによる要約)

当時の軽機はボックスマガジンで軽快そうに見えるかも知れないが、
10キロ以上ある重たい物なのでいくらなんでもそのまま骨幹小銃の
代用にはしないと思われますな。

で、当時のボックスマガジンの軽機を小型軽量化した物となると、
イスラエルのガリルARMやスイスのStg.90(SG-550軍用型)
の様な2脚付きアサルトライフルがまさしくその物に見えます。

構想が実在して開発が継続していたならそんな銃がきっと登場した
んじゃないでしょうかね。

(続く)
こういう計画は日本独自の物では無く、戦後のアメリカでも
「BAR(軽機関銃)の機能を骨幹装備の小銃に持たせよう」
という発想でフルオート機能付きのM14を開発したとか。

結果としては7.62NATOは強力過ぎてフルオートでのコントロール性
が皆無で実用に耐えないとされてしまった訳だけどね。

ここで戦前の日本に戻ってみると、三八式の6.5mm弾は初活力では
AK−47の7.62×39とほぼ同じ威力(約2800J)なんだよ。
(余談だが初活力が同じでも、小口径の6.5mmの方が弾道が低進
するので射程は長くなる)

”一兵一軽機計画”は軽機というより現代のアサルトライフルに
似た銃器の開発計画であったと見るべきだね。

あと日本軍の6.5mm軽機を”原始アサルトライフル”と考えれば
野戦でSMGの代用に使われたのも納得いくんじゃないかな?

現代のアサルトライフルは野戦でのSMGの地位を奪ってしまっ
てる様だしね。
179175:02/03/25 18:55
>”一兵一軽機計画”は軽機というより現代のアサルトライフルに
>似た銃器の開発計画であったと見るべきだね。

>あと日本軍の6.5mm軽機を”原始アサルトライフル”と考えれば
>野戦でSMGの代用に使われたのも納得いくんじゃないかな?
となると何故か日本陸軍は軽機が妙に充実していたことが説明できますね。
私個人、重機の方にそのように重点的にしっかりした構想があったほうがよい気がします。
(日本の重機のコンセプトって簡単に連発で打てる威力のある狙撃銃のような気がします)
180174:02/03/25 19:46
>>176 追加情報感謝!

>(裏側に展示されてるソ連製SMGも写っているので混同しないように)
あ、ソ連製の物は大体識別できますんで(ぉ

うーむ、100式は後期型とは言え、まだ工数がかかりそうな外見ですね。
頭にあるのがマドセンM50だから仕方ないんですが。
まぁ本体を量産しても、マガジンや銃弾の量産-補給が追いつかないと
意味は無いんだけど… む、無念。
181名無し三等兵:02/03/26 11:43
百式萌え
>>179
日本軍の重機関銃・・・・って車載や航空機銃を含めたら一体
何種類になるのか全然覚えきれません(涙)

九二式は三脚架に乗せて使う(だけの)重機として見れば持続射撃力に
優れたなかなかの佳作だと思います。
決して九二式も狙撃重視なんて代物ではないかと。

ただブローニングM1919やMG34のような小改良で航空や車載機銃も
兼用できるような汎用性の有る機銃のほうが、最終的に補給・製造
面で有利になる、特に当時の日本軍にとって必要な要素を持った
機関銃だったと思うんですがね。
>180
ちょっと話はズレるが、64式と比較しても大幅に値段が
上がった89式小銃。
原因は銃用のプレス機を導入したツケが単価に廻ってるらしい。

マドセンM50みたいなプレスの銃も日本で導入したら
却って工場の設備投資で高く付いちゃうかもしれないね(苦笑)
184174:02/03/27 13:27
>>183
89式小銃は平時の配備だから致し方ないかと。
対費用効果が出るくらい量産する事態になっていない事。
怪しげな所に流れて人員の殺傷に使われていない事。
この2点で高価なのも止む無し(価格低下の努力はして欲しいけど)
こう自分なりに納得してますです。#これはスレ違いですね、スマソ

結局後知恵なんだけど、鋳造削り出しよりプレスの方が圧倒的に量産向き。
今までに無い加工法だから初期投資に目をつぶって基礎を研究して、
日本でもマドセンM50並の簡易SMGを量産する…

ここまで妄想(wした所で“んな余力は日本には無い!”って醒めるんですよね。
仕方が無いので一〇〇式後期型と二式に萌えて(ぉみようと思います。
大きい部品を製作できる高圧プレス機って当時の日本に
あったのかな?(´Д`)

タイヤキ構造のSMGってナニゲに基礎技術力と初期投資が
必要な気がしまする。
当時の日本でも容易に増産できる粗末な・・・・いや、生産性の高い
SMGを想像してみるなら、”一〇〇式改末期型”のマズルブレーキを
取り去ってこの↓”決戦小銃”の銃床を付けてみるってのはどうだろう?

ttp://www.horae.dti.ne.jp/~fuwe1a/images/syoujyuu/kokara.JPG

たちまち密造ステンの8mm南部版みたいなのが出来るぞ。

もっとも量産された粗末なバラ撒き銃に供給できるほど弾薬の生産・
補給能力が有ったかどうかを考えると、数は少なくても別な銃を
作った方が良いような気がしてきますが。

(その点6.5mmのアサルトライフル的な小銃があったとしたら、接近戦
でのSMGの代用的な運用も出来れば遠射での軽機関銃の代用的な運用
も出来るので総合的にケチれると思うんだがどうだろう?)
補足しておくと超粗末な九九式改”決戦小銃”すら満足な数が
作れなかったので、生産数に関しては当然諦めてますよ(涙笑)

スゴゲな銃(例えば6.5mmのアサルトライフル)が出来てた所で、
戦後に銃オタが資料を発掘して喜ぶ以外に大局に影響はないでしょうな。
188174:02/03/27 21:16
油圧機構に代表される高圧プレス機の難点もですが…
加工する鉄板やプレス型を作る冶金工学がダメダメで冷熱プレスなぞ夢のまた夢。
バレルジャケットをプレスで作れたら良いかなってレベルだったのではないでしょうか?

決戦小銃はマウマウ団の密造銃みたいですね。
これに銃身-薬室-機関部以外を削ぎ落とした機構をつけると日本製省力銃の出来上がり。
接敵距離が短くなりがちなジャングル戦で効果を発揮できると思うのですが。

しかし仰る通り、弾薬の量産-補給はままならなかったでしょうねぇ。
量産-配備に間に合う時点で軍部に提案されていたら一蹴されるのが目に浮かぶようです。
どの道マガジンは使い捨てと言う発想がしたくても出来なかったでしょうし。

この辺の事を突き詰めると“みんなビンボが悪いんや”って事になって…
な、なんだか涙が止まりません。
(6.5mmSR弾が連射に向いているからと外国が作った軽機なんか見ると凄く複雑な気分です)
>これに銃身-薬室-機関部以外を削ぎ落とした機構をつけると日本製省力銃の出来上がり。
>接敵距離が短くなりがちなジャングル戦で効果を発揮できると思うのですが。

 イギリスのベルガンやノームカービンみたいな超省力SMGを
想定しているのかな?

 ・・・ってこの一言の為に画像を探してたのがレスが遅れた
原因さ(涙)

 結局画像は見つからなかったのでイラストのみ。

↓ベルガン
ttp://su.valley.ne.jp/~guns/be1.jpg

 なんかイビツな形だけど、これは実銃も似たような物。
 アッパーレシーバーすら廃した文字通りのオープンボルトで
M3A1が霞んで見える程の省力ぶり。
 バレルジャケット付近が妙に手の込んだ細工に見えるけど、
これはボルトの一部がバレル左右に回り込むL型ボルトの前段階
見たいな構造だったから。

↓ノームカービン
ってイラストすらも見つけられなかった・・・

 イラストが無いのでちょっと文章で説明すると、これは本当に
骨組みだけにしか見えないスゴイ作りの銃。
 普通のボルト(剥き出しなので自動拳銃のスライドに見える)で
文字通りのオープンボルトなので本当に骨組みにしか見えない代物。

 ちなみに漏れが知ったのは”アンダーグランドウェポン”という本に
掲載されていた写真なので、興味があったら古本屋で探してみてくれ。
生産性も考慮するとなるとやっぱりこういった省力SMGも
一概に悪いとは言えないね。

単純に言えば一挺の一〇〇式より2挺のステンや3挺のノーム
カービンの方が役に立つ。

しかし射撃の性能となるとなるとこういった物よりも一〇〇式の
ようなフルオートでのコントロール性が高い物の方が接近戦でも、
というか接近戦なら尚のこと良いと思うんだがどうだろう。

見るからにフルオートでのコントロール性が劣悪そうな9mm機関けん銃
の方がジャングル戦に向いていると思うのなら漏れはもう知らん(笑)

あと弾倉、現代のM16用なんかは半使い捨て製品だけど自動火器に
とって弾倉は非常に重要な部品なので使い捨て製品が必ずしもベスト
とは言えないと思うよ。

現代のプラスチック弾倉は軽くて生産性が良い上に強度もAkの鉄弾倉
よりも上らしいが。
一〇〇式が特に当時のSMG(ベルグマンの類似品)と比較して
特に凝った構造の箇所を探してみるとマズルブレーキくらいしか
見あたらない様な気がしてみたりみなかったり。
(着剣装置は他国のベルグマン類似品にも結構例がある)

主要国のSMGで他にマズルブレーキが有る例

トンプソンM1928A1(戦中のM1A1では廃止)
ttp://www.leenet.demon.co.uk/phaser/misc/tm1928a1.gif

オーエンSMG(オーストラリア)
ttp://www.soft.net.uk/entrinet/images/pictures2/owengun2.jpg


#それでも8mm南部の方が低威力な分ちょっと一〇〇式の方が扱いやすいと
思いマッスル
オーエンは横弾倉(当時は多かった)の射撃中の重心移動を
嫌った為に弾倉が上に付く奇妙なスタイルになったとか。

実力の程はどうなんでしょうかね、ステンのモデルガンを
持ってる人は試して下ちい。

オーストラリアは上弾倉が気に入った様で戦後に近代化版のF1を
作っていたりします。
ttp://www.soft.net.uk/entrinet/images/pictures/Lithgow.GIF
日本軍+銃ネタは二大荒れ要因なのでちょっと軌道修正してみようと
思ってみたりみなかったりするのであんまり馴染みのないフランスの
サブマシンガンの画像を探してきたり。

MAS モデル1938
ttp://www.wwiitechpubs.com/barrack/inf-francaise/inf-fr-smg-mas-1935/images/inf-fr-smg-mas-1935-tp.jpg

全然馴染みが無いですが、戦前のフランス軍もしっかり独自のSMGを
開発して持っていたらしいです。
機関部は妙に小型なのに細長いバレルとでっかい固定銃床で台無し。

MAT−49
ttp://world.guns.ru/smg/Mat49a.jpg

ってコレは第二次大戦後の銃なんですけどね。
全体的なスタイルはMAS 1938の強い影響下にありますが、
伸縮ストックと短い銃身長でかなりの小型化を成しています。
弾倉まで折り畳める点がユニーク。

なんかルパン三世の警官が使ってるイメージが・・・
戦中に有名なSMGといえばフィンランドのスオミSMGも
外すわけにはいかないような気がしてみたりみなかったり。

スオミM1931
ttp://www2.justnet.ne.jp/~geminizz/gun-kakudai-suomiM1931.jpg

別に取り立てて変わったメカだったり外観だったりする訳じゃない
サブマシンガンですね。
戦前のM1926はかなり変なスタイリングですが。
後継のスオミM44はPPS−43のほぼコピーでさらに面白みが
無いスタイルです。

L−35 ラチ・ピストル
ttp://www2.justnet.ne.jp/~geminizz/gun-kakudai-ratiL-35.jpg
なんか南部十四年式の試作型にそっくり。
(でも登場は1935年で遅い)
195名無し三等兵:02/04/07 12:52
age
所でUZIみたいな弾倉が銃把を貫通する方式のSMGって何が
元祖なんだろう?

チェコのVz24は戦後の銃なので・・・、漏れが知ってる
一番古い物のは試製南部式なんだけど・・・
197名無し三等兵:02/04/23 03:34
あげ
198名無し三等兵:02/04/23 03:52
警察のMP−5だが
さすがにNHKも機関短銃とは言わず、短機関銃と言っておったな
オートバイかモーターサイクルかみたいなもんだ
スレと関係ないのでさげ
199あぼーん:あぼーん
あぼーん
200あぼーん:あぼーん
あぼーん
201あぼーん:あぼーん
あぼーん
202あぼーん:あぼーん
あぼーん
203あぼーん:あぼーん
あぼーん
204あぼーん:あぼーん
あぼーん
205あぼーん:あぼーん
あぼーん
206名無し三等兵:02/04/24 15:23
>>196
MCEM と言う、マシンピストルに簡易ストックを付けたようなのが、
二次大戦後に開発されていますが、ウジとは似ても似つかないですね。

I.V.Hoggの本にも、Czech Model 23 に学んだとありました。
こちらが、やはり本命のネタ元でしょう。
>206
UZIの直接のモデルは仰る通りチェコのVz24シリーズで
間違いないと思います。

参考にVz24の画像
ttp://www.floridaammotraders.com/vz24.jpg

で、このシリーズの完成は1949年、戦後です。

”試製南部式”は旧軍が開発した物なので1940〜1945年の
開発となるのでそれより古い事になるんだがどうでしょう。

銃把内弾倉って自動拳銃じゃ第1号から一般的な形式なので
別に珍しくないって言えばそれまでだけど。




#前の試製南部式のイラストは元サイトから消されてました(笑)
208名無し三等兵:02/05/06 00:38
>>207
手持ちの本「THE WORLD'S SUMACHINE GUN : Thomas B. Nelson」には、
世界初の銃把内弾倉式SMGとして、チェコBRNOのZK476(大戦直後)が挙げられています。
画像は見つかりませんでした。
>208
良い資料をお持ちのようで羨ましい

しかし戦前に銃把内弾倉のSMGの例は無いみたいですな・・・

惜しいな試製南部式・・・

悔しいのでボーチャードピストルの画像でも張っておこう、拳銃だけど。
ttp://www.adamsguns.com/bor2.jpg
210sage
sage進行