「私は、我々が被るであろう恐るべき損失をどうすることもできません。
それを絶対に明確にしておくことは、私の義務であります。
敵の攻撃を撃退できるとは私が保証できないことをあなたに告げるのもまた、
私の義務であります。」
「総統閣下、希望と新年だけではこの戦闘に勝てないことを、
私は繰り返して申し上げます。
繰り返して申し上げることが、私の義務であります。」
1945年4月、ヴィスラ軍集団司令官ゴッドハルト・ハインリーキ元帥。
ベルリン防衛の作戦会議で。
ヒトラー相手に、よくもここまで直言できるもんだと…