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名無し三等兵:
名前:吉田茂 投稿日:2001/06/07(木) 22:34
「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、
災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい」
(昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にて)
隊員の大部分が吉田首相の言う通りの人生を送り、なおかつ吉田首相の言葉が真実を含んでいるだけに、
自衛隊員の苦労と忍耐を思うと泣けてきます。