1 :
名無し三等兵 :
01/10/25 06:46 ID:OJTVN/8J 切っても切れない関係を持つ両者。そのすべてを語れや。
2 :
名無し三等兵 :01/10/25 06:48 ID:kfoFGPHl
90式にはマック装備・・・というスレが昔あったな。
2
4 :
名無し三等兵 :01/10/25 06:50 ID:OJTVN/8J
www.nikkansports.com/news/society/p-so-tp0-011023-09.html -- ウィンドウズ2000を搭載した小型パソコンを戦闘服に装備し、敵の データ解析に使用。小型マイクでの会話や暗視装置での映像は人工衛星 を通じて即座に司令部に届く。ビンラディン氏が潜伏する山岳地帯攻略 のために、火星探査ロボットの投入まで検討されているという。 米軍筋によると、アフガンに展開している特殊部隊は(1)情報収集 とタリバン政権の分断工作(2)奇襲攻撃を実行している。 夜間や霧の悪天候下で使われる「目」はスターライト暗視装置と呼ば れる。赤外線を照射し、星明かりの下で450メートル、月明かりなら 700メートル先まで識別できる超高性能赤外線暗視装置。映像や兵士 一人ひとりののど元についた超小型マイクでの会話は、小型パソコンや、 人工衛星、電子偵察機を通じて即座に作戦司令部に伝わりデータ解析される。 衛星利用測位システム(GPS)により、司令部側は各隊員の位置を約 10メートルの誤差で把握できる。兵士の腰には手帳大の小型パソコンが ついており、司令部からの情報や周囲の状況も折り返し伝達される。 米軍は昨年9月に第82空てい部隊で試作品を使って演習を行っていた。 複雑な地形のアフガニスタンのような場所なら大いに役に立つ、と米軍調達 担当者は言っているという。米軍は今月に入って、追加の人工衛星を打ち 上げており、IT能力をいっそう向上させている。 さらに米国内では、米航空宇宙局(NASA)が開発した宇宙探査技術を 地上戦に導入する研究も進められている。火星探査で使うロボット探査機は、 複雑な地形の上に地雷が埋まった山岳地帯で使える。放射線や微量な化学物質を 測定する精密機器は、洞くつにタリバン兵が潜んでいるかなどを水分や有機物の 状態、熱などをもとに生物反応で調べることができる。 -- やっぱマクはだめなのか。一時期国防総省のスーパーコンプータとして使われてたとかいう 噂を聞いたのだが。
5 :
名無し三等兵 :01/10/25 06:55 ID:dqq8/S+A
押さえきれない激情を板にたたきつけてますね
6 :
名無し三等兵 :01/10/25 07:05 ID:1jSBHtCk
肝心なときにぶっこわれてくれないと話が面白くならない。 そうなるとやっぱりWINだね〜
7 :
名無し三等兵 :01/10/25 07:34 ID:OJTVN/8J
軍事板ってマカーが多いのか? まあマクだと肝心なときというか、それ以前の問題なのだが。
8 :
名無し三等兵 :01/10/25 07:56 ID:6nB2qHtV
歩兵1人1人にまでLAN装備させ、 インターネット経由で戦況管理したらおもろいのに。 戦場でのインターネット利用は今どのくらい進んでるの?
9 :
名無し三等兵 :01/10/25 09:30 ID:EpH1TSMj
NTを初めて導入したイージス艦が進水してすぐに船ごとフリーズしたとか
エニアックとかIBMとかARPAnetとか語るスレですか?
11 :
名無し三等兵 :01/10/25 11:23 ID:Qco4npgs
>2 懐かしいな。考えてみれば昔からあのレベルの厨房は存在してたんだよな。 ただそれが増えただけで… >9 ヨークタウンだね。つくづく不幸な艦名で…。NT導入試験中にフリーズして 数時間漂流したとか。近くに伊168はいなかったのか?
12 :
無能戦略家 :01/10/25 11:24 ID:zfNcBIel
ルクレルクにX-68000積んでたって話、おいおいほんとかよってオモテタ でもまあこんなつまらんスレ立てた1にはK6-2かC3以前のCylix3がお似合いってこった。
14 :
名無し三等兵 :01/10/25 12:35 ID:xoSl57xe
>>10 軍事でコンピュータ言うたら西側のみならず東側でもベストセラーになったPDP-11やろ。
漏れが入った外資系の会社で新人研修に見せられたのがココム規制を扱ったNHK特集だった。
15 :
SET :01/10/25 12:48 ID:PEwDnWh9
へえ。ヨークタウンNT凍結事件があったんだ・・・。 知らんかってんちんとんしゃん
>14 PDP-11といえばスパイ映画やドラマの背景に良く出てましたなぁ。 アレの記憶媒体ってオープンリールでしたっけ?
17 :
名無し三等兵 :01/10/25 12:58 ID:1fmGJPV2
進水した途端にフリーズとか、わかってねーなって感じ
昔は、Winって軍事や医療などのミッションクリティカルな場所では使うな、 って書いてあったんだよね(笑)
>>18 今でも使ってはいけないよ。つーか、コストが安いからといって
ミッションクリティカルな場所で使うと、落ちた時の復旧費用が
かさんで結局高くつく。
>19 NT40EEなんかだと、件の注意事項書いて無かったりしなかったっけ? でも、クラスタ組んでても一方落ちたら足引っ張られて反対も落ちそう……。
>18-20 今でもWindowsシリーズ(含むNT系)のライセンス事項には 「核施設や救命施設での使用時にのトラブルは保証しない」 とか書いてあります。 使ってはいけないというか、何があっても知らんよと(w 某一度倒産した悪徳PCショップに勤めてた時、原発から注文受けたことありますよ(w
22 :
名無し三等兵 :01/10/25 13:44 ID:Y/s3guaZ
〉21 別に制御系に使わなければいいんじゃない? 原発でも事務作業はあるだろうし
23 :
名無し三等兵 :01/10/25 13:44 ID:UCjPVxCz
〉21 別に制御系に使わなければいいんじゃない? 原発でも事務作業はあるだろうし
24 :
名無し三等兵 :01/10/25 14:14 ID:nLlFuDPP
「コンピューター」って言葉に、えらく前時代的な響きを感じる今日この頃・・・
>21 ええ?確かエンタープライズエディションは無かったと思ったけどなぁ、 件の注意文。 >23 とある生命保険会社の基幹系システムはオールNT。あなオソロ死や…。
26 :
名無し三等兵 :01/10/25 14:21 ID:fkMsJZCf
軍事衛星にはどんなのが載ってるんだろう。 ていうかどうやってコントロールするんだ?
27 :
名無し三等兵 :01/10/25 14:29 ID:iRvcPk9i
>>25 >とある生命保険会社の基幹系システムはオールNT。あなオソロ死や…。
別に。
28 :
名無し三等兵 :01/10/25 14:30 ID:FpDcNLYK
「ウォーゲーム」っつー映画覚えてる? ハッカーがペンタゴンのコンピュータと仲良うなるやつ
>25 あ、そうでした?(゚д゚)スマソ 実はNT系のWINDOWSは、安定したマシンで安定したプログラムしか走らさなければ、 相当安定したサーバーとして運用できます。 目立(仮)のNTサーバーは1年以上連続稼動してましたし。 ある意味Unix系OSよか優れてる面もあるんですよね・・・。 漏れはLinux派なのでNT大嫌いですが(w
>27 確かに、考え方は人それぞれだから一概には言えないよね。 Winは口が裂けても嫌いとはいえないほどお世話になっているけど、 大規模なシステムをNTで組むのはどうかと思う。 特に、クラスタリングのシステムなんて少し問題があるって話だし。 ……実は、トラック一杯の廃材処理にムカツイテイルダケダッタリ(笑)
………しまった、又やってしまった(笑) >29 ぬぬう、知らなかった………。 セットアップまでしか基本的に関知できないバイトな物で…。
32 :
某研究者 :01/10/25 15:02 ID:7RN3uEZ8
火星探査機はUAVよりは静粛性が有るだろうが 険しい地形では対応出来ず矢張りステルス性を捨てて飛行するしか無いのではないのか まあ装甲は小銃程度なら防げるのかも知れないが飛行して地形を精密に利用出来ないと 12.7mm等で撃破される場合も有る訳だろうが
ごめんなさい…
36 :
某研究者 :01/10/25 15:09 ID:7RN3uEZ8
上まあ探査機は戦闘用と言うより空爆後洞窟内やトンネルの出入口を 捜索する為の物だろうか
37 :
某研究者 :01/10/25 15:12 ID:7RN3uEZ8
矢張り打ち漏らした敵を其の場で撃破出来る機能も欲しいところだろうが 打ち漏らした敵が出て来ないか奇襲の第一撃で殲滅される可能性も 高いと言う事だろうか (まあ仮に撃破されたとしても敵が反撃の為出て来たトンネルの出入口を把握する事は可能だろうが)
某研殿、誤爆続きです。 NTですか?
39 :
名無し三等兵 :01/10/25 15:53 ID:iRvcPk9i
多分、>26に対する答えだと思われ。
41 :
名無し三等兵 :01/10/25 16:05 ID:4IbyXT2B
湾岸戦争の時、漏れの所属していた会社のマシンが 兵站支援で砂漠で使いまくられた。 故障率が一番低かったとかで軍から褒められた。
軍事とコンピュータって、組み込みからスーパーコンピュータまで あるんだからもうちょっと的を絞らないと。 三菱F1のFCSはオフコンのMELCOMで開発した石を転用し たとか、そういう話はどうよ。
43 :
名無し三等兵 :01/10/25 16:22 ID:kvI/e5Qm
CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN CPUの事を石と言う奴はDQN
>>43 いたって普通だと思う俺はスーパーDQNだな…。
シリコンって岩石だっけ?
>43 すると、うちの大学の複数の教授がDQNになるが? 正規の文書ではまずいが、技術屋さんなら普通に使う言い回しでは?
>43 忙しいときにいちいちCPUとか書くのうっといので、 普通に石と書いてましたが何か?
47 :
名無し三等兵 :01/10/25 16:36 ID:d4VeiRc5
アメリカじゃ、耐核電磁パルスチップ生産専門会社をわざわざ公費だけで生かしてるらしい
48 :
名無し三等兵 :01/10/25 16:43 ID:QXdMbDLq
ICが「あいしー」「ぁいしー」「いしー」となった説 戦前の鉱石ラジオが発端説 真空管の球に相当する語として自然に作られた説
43の頭は鉱石ラジオ並
>>43 つうか、CPUってのは一つのユニットだろ。
あの頃はCPUもまだ複数の素子で構成されてたから
一つの素子=CPUだったかどうかまで漏れは知らん。
>>48 ICの前から回路の中でトランジスタの数を表示するのに
何石といってた。もともとは回路中の真空管の数を球数で
表現するのに倣ったのは確か。
52 :
ナナシニコフ47 :01/10/25 19:49 ID:7+7bm4+0
>>13 ルクレールが積んでたのはモトローラのCPU「MC68000」デス。
シャープのX68000にも同じ石は積まれてるけど、だからといって戦車に
X68000が載ってるわけではない。
MC68000はたしかエグゾセの制御系にも使われていたと聞く。
53 :
M8086 :01/10/25 21:10 ID:EDGXdfTN
最近は SOC(System On Chip)がほとんどだから、CPU 単体では意味無し。 803eとか143とか1750Aなんて名前聞かないでしょ? 公表?されているコアはMC680x0やPowerPCが多いけどね。 それらが多いのは DODから補助金が出てて MIL-STD 仕様を設計してるから。 コムプータで言うとE2,E3,E4 の処理系はIBM、リットン S3 の処理系もリットン
54 :
名無し三等兵 :01/10/26 00:47 ID:3cAoF4U1
なんでPPCが補助受けるの?
55 :
:01/10/26 00:51 ID:8Erdo2em
エニアックって,核分裂のシミュレーションのために作られたってホントですか?
>55 戦艦の弾道計算用じゃなかったっけ?
57 :
名無し三等兵 :01/10/26 02:22 ID:3cAoF4U1
戦艦だけかはしらんけど弾道計算用とは聞いた。 後に水爆の研究に使われたとも聞いたけど。
58 :
半可通 :01/10/26 02:39 ID:6z+LHeTh
さすが機械式砲撃戦は米軍の十八番。 ダニガン先生もよろこぶわけやな・・・。 たしかマンハッタン計画では核分裂計算、机に100人くらい軍属女性ならべて 単純計算をNo.1からNo.99まで順繰りにやらせて、100人目で解答を出す なんてことやったな。 人間リレー計算機
59 :
名無し三等兵 :01/10/26 02:56 ID:3cAoF4U1
ていうかコンピュータの語源は彼女ら計算屋のことだったとか。 それまでの計算尺は単にカルクレータ。
>>59 もともと compute 計算するという動詞が存在したの。ニュアンスとしては
calculateが計算するなのに対して、computeは算定するといった感じかな?
61 :
名無し三等兵 :01/10/26 09:00 ID:vYhjE3Ek
マンハッタン計画に参加した独身男性はみなコンピューター(女性) と結婚した。秘密保持のためどちらも研究施設にとじこめられて いたためと思われる。
62 :
名無し三等兵 :01/10/26 09:28 ID:bN9y7t26
>58 おお、A.C.クラークの短編にそんなのがあったね。 ソロバンをコンピューターの代わりに使っって 軌道計算するやつ(笑)
>>62 それのネタは、占領下にアニーパイルで算盤と機械計算機の
競争やって算盤が勝ったという話じゃなかったかな。
そういえばアメリカの戦艦の電子式の弾道計算よりも、 戦艦大和の機械式の方が精度が上だったとかいう事を聞いた事あるなぁ。 ソースが不明なのでアテにならんけれども(鮭の小説だったりしたら悲惨)
65 :
算盤はデジタル計算機 :01/10/26 19:19 ID:U+I7/6Fr
機械式コンピュータいうのは、要するに歯車の回転量だからなぁ。 夏冬の金属の収縮膨張考えると、やっぱ電子式にはかなわないだろな。
>64 それはうそでしょう。 だったら、サマール沖で護衛空母をバシバシ沈めてるはずだよ
67 :
名無し三等兵 :01/10/27 08:49 ID:pwsFxY3+
>16 PDP-11の記録媒体はリムーバブルディスク Aドライブにシステム Bドライブにデータを装填してブート
68 :
:01/10/27 14:07 ID:t+A5YUUG
古い護衛艦とかだとコアメモリは現役らしい。 コアメモリ故障するとTDK拝み倒して職人に編んでもらったらしい。 あとバブルメモリを積んでいるものもあるとか。
69 :
名無し三等兵 :01/10/27 14:22 ID:dB3MoT6M
フェニックスミサイルって未だに真空管ってホント?
70 :
名無し三等兵 :01/10/27 14:30 ID:ieHzSl/2
B-1B爆撃機もコアメモリ積んでるらしいですな ところでイージス艦のコンピュータってどの程度のものなのかな
まるで話は逸れるが、数年前に発表された米軍の「サイバー歩兵構想」で情報処理系 に使う予定だったのは386SXだったな・・・
72 :
名無し三等兵 :01/10/27 15:44 ID:0igKgAws
軍事や宇宙開発では信頼性のある技術の枯れた古いCPUを使うことが多いらしいが 核兵器実験をシミュレートするスパコンにはそれはあまり考慮されないんだろうか? それとも枯れたCPUを大量に積んで高速処理を行っているんだろうか?
73 :
海の人 :01/10/27 16:03 ID:+AeKroSn
>72 壊れたとき容易に交換できなかったり、高G高圧真空のような極限環境下でまわす 機械には枯れた石をつかうというだけで、学術機関なんかでつかうようなものは 性能重視ですね。
74 :
名無し三等兵 :01/10/27 18:44 ID:fa08A3NM
つまり、実際研究ではなく、実戦で使ってるようなコンピューターは われわれがこうしてカキコしてるPCよりはるかに低性能と? もしかしたらスーパーファミコン程度?まさかpcエンジンっつーことは ないでしょうな?
75 :
海の人 :01/10/27 18:51 ID:+AeKroSn
>74 え〜と、詳しい話ははぶきますが、ついこないだまで海自のとある主力機器の メインCPUはツインZ80でありましたです。
だいぶ前に火星探査したロボットも8085じゃなかったっけ。 (軍事じゃねーな。sage)
Z80とか386とか6809とか、古い石でも工業系ではたくさん使われてるから 供給が安定してるし、昔よりクロックはずっと速くなってる。CPU自体はそう悪くない。 6809の50Mhzとか、FM-7に載せたらどうなるんだろ。周りが追いつかないけど。
探査機は打ち上げから探査まで時間が空くから仕方ないんじゃないかな。 …と思ったけどマーズパスファインダーは97年近くだからやはり同じか。
79 :
名無し三等兵 :01/10/28 00:02 ID:3/ptDKQd
>>74 実戦で使ってるようなコンピュータってそんなに性能必要ないでしょう
用途は限られてる訳だし
パソコンってマルチタスク処理をしなきゃならんのだし
80 :
11 :01/10/28 00:02 ID:1lT74WIP
うわーいMSXに載せたいぞ新Z80
82 :
名無し三等兵 :01/10/28 00:32 ID:4vhWHQJC
タイガー計算機
>83 なにそれ?
85 :
名無し三等兵 :01/10/28 00:34 ID:/TtfYyw9
単純な軌道計算ならそれほどの処理能力も必要としないしね。 探査機なんかは計算してる時間もたっぷりあるし、 実際にやっているのは周辺機器の制御であって 軌道計算なんかは地上のコンピュータがやって データを送ってる、あるいはメモリーしてる。 単純な制御ならせいぜいミリ秒単位で8〜16bitのバスを 制御できれば十分な場合がほとんどだから、 それこそ8bit一桁MHzのCPUでも十分余裕がある。 製造プロセスが大雑把かつ低速駆動であれば それだけ外乱の影響も受けにくくなるしね。 消費電力は絞れないが、燃料電池などのように 一定の電力を確保でき寿命が一定の電源があれば 必要以上の省電力化も必要ないし。
86 :
83 :01/10/28 00:37 ID:3/ptDKQd
>84 川鉄のZ80互換マイコン
87 :
女 :01/10/28 00:40 ID:u3CcKKuO
>海の人さん 韓国と戦争になったら悲惨で苦しむ方法で韓国人男性を殺してください 普通のやり方では気持ちが治まらないので 目玉をくり抜くとか機械で両手両足を引きちぎるとか 生きたまま錘を付けて日本海溝に鎮めるとか なるべく苦しみを与えて彼らに思い知らせてください、応援してます。
>86 あ〜、そうそうそんなの有りましたねぇ。 そう言えば、漏れはあそこのCylix互換CPU(286のODP)使ったことあったなぁ。
そういえば今朝、別スレでゲーム厨房が揉めてたな・・・
90 :
名無し三等兵 :01/10/28 00:51 ID:fe3jRL5T
自衛隊員の友達が言ってたけど戦車等に積むものは俺たちが使ってるのより断然性能は低いそうだ。(対した処理はしないから) 性能よりも耐久性をはるかに求められるらしい。
91 :
名無し三等兵 :01/10/28 01:05 ID:dhd9pL0P
>>90 90式で10年前だから、その頃I486DXあたりが超最新の石だった。でも設計期間も含めたら
92 :
名無し三等兵 :01/10/28 01:33 ID:My96g9gz
F-16はZ80使ってるってきいたけど・・・ 映画”ホットショット”ではファミコンしてたなw 戦場の最新電子兵器なんてその程度でしょ〜 枯れてないと安心できんし。
93 :
名無し三等兵 :01/10/28 01:36 ID:t0AO31ml
>>92 運用条件が厳しいから(高温、高湿度、高圧、放射線、高Gなどなど)、
最新の生産工程を使った(厳しい条件には耐えられない)石は使えないのよ。
艦隊防空システムとコンピュータの馴れ初めについてUPします。 私の話が「痛かったら」左手を挙げて合図して下さいね (^。^)ノ 「太平洋戦争の教訓」 1.体当たり攻撃の脅威 主体であった零戦より高速な航空機が特攻に用いられた場合は 艦隊側の防御は難しくなり、命中時の被害もより大きくなる。 無線誘導や自動制御技術も進歩を考えると、空対艦スタンドオフ兵器の 実用化は目前だった。 2.レーダーの逆探知 その強力な発信電波は、遠方の敵機から容易に警戒、方向探知が可能である。 さらにレーダーが敵機を確認するだいぶ前に、敵機がレーダー(艦船)を 確認する方が有利である。(1942年の米太平洋艦隊技術レポートには 「探知距離内に敵機が近づくまで、連続使用は避けたほうが良い」と コメントされている。) 3.データの解析 しかしレーダー運用での最大の悩みは、その情報量に対して解析作業が 追いつかない事だった。 菊水作戦の頃には特攻が最盛期を迎えるが、米側レーダー担当要員の解析は 飽和状態だった。彼らはスコープから輝点を読み取り、シートにプロットし、 ボードに写し、計算尺を用いて速度を割り出し、情報を無線で僚艦、迎撃機に伝えた。 データは全て紙と頭の中にあったのだ。 より高速な対艦兵器の集中攻撃に遭えばパニックになっただろう。
テリアとWDS」(その1) 1944年にサッチ中佐が特攻機から艦隊を守る戦術を編み出す一方、 APL(応用物理研究所)は特攻機に対抗する新しい兵器システムを提案した。 ラムジェット推進、レーダー誘導、VT信管装着の艦対空ミサイルである。 開発計画”Bumble Bee”は1945年末に最初のテスト発射に至る。タロス(Talos) の誕生だ。しかし1949年になると高価なタロスで実射テストするのが嫌で小型の代用 ミサイルを製作、それがテリア(Terrier)として正式化、短射程のターター(Tartar)が派生した。 テリアと共にアナログ火器管制装置が艦載された。いわゆる”differential analyzer”である。 目標将来位置の予測、ランチャーへの方位指示、誘導指令が役割だった。 しかしランチャー当たり毎分4発の発射速度を活かすためには、新しく捕らえた 目標データを効率良く火器管制装置に送り込むサブシステムが必要になる。 その為にWDS(Weapons direction system)が開発された。
「テリアとWDS」(その2/完) WDS自体も専用のアナログ計算機であり敵機の情報を記憶(8機分)することができた。 WDSのオペレーターは探索レーダーのPPIスコープを眺めながら脅威の高い目標を探し、 カーソルを輝点に合わせてボタンを押すと、WDSの捕捉チャンネルに目標のデータ (アナログ電圧)が転送される仕掛けだった。 WDSに記憶された情報は、担当士官がテリアまたは対空火砲の火器管制装置に振り分けた。 テリア側のアナログ計算機が目標将来位置を算出すると、WDSにフィードバックされ、 射程に入るとWDSのレーダーにシンボルが表示され、発射タイミングも伝えた。 WDSは艦載装置の中で最も洗練され、複雑なシステムだった。 1952年に最初のテリアミサイルが元戦艦ミシシッピーにテスト実装され、 1955年には重巡ボストンが最初のミサイル巡洋艦となった。
「自動化の試み」(その1) 1960年代に至るまでオペレーターはレーダーからのデータを情報に変える戦いに追われていた。 その点は英国海軍も同様であり、1948年の演習では熟練オペレーターが手動でプロット 出来るのは最大12機分であると結論付けた。 米海軍も超音速機を用いた艦隊防空演習を1950年代に行ったが、 敵機の4分の1はCIC(戦闘情報指揮所)に情報が届かず、敵機の半数がCAPに 阻まれる事無く防空ゾーンを通過してしまったのだ。 朝鮮戦争はその問題を指揮官に痛感させた。 人に代わって多数の目標情報(距離、方位、高度)を記憶・表示 できる装置が求められた。
「自動化の試み」(その2) <カナダ海軍、DATAR> 1949年、カナダ海軍はDATAR(Digital Automated Tracking and Resolving System)の開発に着手する。 これにはUHFを用いた艦船間のデジタルリンクも盛り込まれていた。 カナダ海軍はDATAR試作機を2隻の掃海艇、DigbyとGranbyに搭載しオンタリオ湖でテストした。 デジタルコンピュータは3,800本もの真空管と主記憶装置の磁気ドラムから構成され、 掃海艇の後ろ半分を占領する大きさであった。 DATARは80x80マイル四方の防空ゾーンを設定し目標を64機分、40ヤードの精度で捕捉管理できた。 オペレーターはPPIスコープの輝点座標をトラックボールで拾い上げ、コンピュータに転送するのだ。 テストは1953年まで続きカナダがこの分野で先駆者であり事を証明したが、 火事によりシステムを失い計画は頓挫した(なおテストで得られたノウハウは米海軍のTDS計画に引き継がれることになる)
「自動化の試み」(その3/完) <米海軍電子研究所、CDEとSADZAC> 1949年頃から研究所のスタッフが目指したのは、レーダーPPIのリアルタイム画像を取り込んだ 合成ディスプレイであり、輝点の移動にあわせてシンボルも移動する仕掛けだった。 いわゆるCDE( Coordinated Display Equipment)である。 DATARのトラックボールに対して、CDEはジョイステックで目標座標を取り込み アナログ電圧で計算機に送り、フィードバックされた情報はPPI画像に重ね描きされた。 海兵隊のレーダーを借りたテストは成功するが、スタッフの気がかりは信頼性だった 電気と機械仕掛けのシステムに長期耐久性が期待できなかったのだ。 「デジタル」コンピュータの存在は知っていたが、1950年代初期には店頭で売られている代物では無く、 やむなくスタッフが自作したのが、SADZAC(Semi-Automated Digital Analyzer and Computer)だった。 これにAD変換機を付けてCDEと連動させ、従来のアナログデータバンクはお払い箱になった。 デジタル処理能力のお掛けで見た目は従来と同じCDEだが、PPIが掃引するたびに各目標のコースと速度を再計算してくれたのだ。 これにより実用化の兆しが見えてきた。 (今回はここまで。残りはスレの流れを見ながらUPします)
100 :
名無し三等兵 :01/10/28 14:45 ID:lCFc993O
( ・∀・ )100!
大変面白かった 右手あげます
102 :
イーグル羅武夫 :01/10/28 19:25 ID:2xEcDR+T
アメリカの特殊部隊じゃ、コンピュータを身に付けてるって記事がなんかにあったが、どんなモノなんでしょ
>102 ウェアラブルコンピューターのことでしょう。
104 :
名無し三等兵 :01/10/28 19:30 ID:OH54luhD
>>94 >私の話が「痛かったら」左手を挙げて合図して下さいね (^。^)ノ
(-_-)/
昔 「現代の兵器に積まれているコンピュウーターについて」 ってスレがあったが、倉庫探しても無いヨ・・・誰か探して!
>104 了解。やはり皆様とズレてましたか...
107 :
「戦争と平和」 :01/10/29 00:52 ID:xo9Ta85b
ん?おもしろかったですよ。ま、最初から手を上げて云々はいらんかったでしょ
108 :
104 :01/10/29 00:58 ID:TU1KeD0G
各位 「歯医者ネタ」が思いっきり外れたのはさておき(恥 かなりの誤爆をやってしまいました。後悔しております。 話の続きは機会を見て別のスレで行いますのでご安心を スレッドのテーマは気に入っておりますので 軍用コンピュータのOSやCPUの貴重な話を引き続きUPして頂ける事を 楽しみにしております。失礼しました。
>>90 それ間違い。たいした処理をさせないからなんてー与太をどこから浚ってきたんだい?
あのようなコンピュータでさえバリバリ仕事をさせる組み込み系のプログラマを侮ってはいかん。
彼らは実行形式のコード1ワード削るたびに寿命を3ヶ月縮めています。
っていうか、一般用のパソやOSじゃ環境に対して恐ろしく脆弱でしょうよ。
すると、使えるのは程よく枯れたシステムになってしまうわけで。
その代わり演算(MPU)を三系統にし、多数決式で解の確実性を求めるようなシステムを作りこんでくるけど。
ああ。81式ラヴ
(やはり此処にしか書きようがないので出戻ってきました。 雑談の合間の埋草として、軽く流して下さい) 「アナログからデジタルへ」(その1) <英海軍、CDS> 1951年、英海軍はElliott Brothers, Ltd.にアナログ式のレーダー情報処理、表示システムを発注。いわゆるCDS(Comprehensive Display System)である。 CDSは96の目標位置(高度を含む)を記憶するだけで無く「敵・味方・未確認」の区別と機数(1機、少数機、多数機)の区別をも処理可能だった。 オペレーターは各目標にシンボル数字を割付け、射撃管制装置に伝達した。 1957年には第1号機が空母ビクトリアスに搭載され、その後空母ハーミズやミサイル駆逐艦4隻にも採用された。 これを海の向こうから眺めていた米海軍研究所(NRL)は早速CDSの評価を開始するが問題点がいくつか出てきた。 1.艦載するにはシステムが大きすぎる 2.雰囲気温度の変化に影響されやすい 3.目標将来位置の予測機能が無い 4.電気-機械部品が多いために故障しやすい。 5.米海軍は100以上の目標(脅威)を想定している。 結局、NRLはCDSの導入に賛成しなかった。 (出来るだけ多様な背景を持つ方々に意見を聞きたいので、今後ともよろしく願います)
「アナログからデジタルへ」(その2) <米海軍研究所、EDS> 1953年にNRLは英国CDSに相当するシステムを開発するが、データ処理に機械仕掛けを 含まない「全電気」アナログ仕様だった。 EDS(Electronic Data System)と命名されたシステムはPPIスコープの上に 導電性ガラス板を置き、オペレーターが電極ペンで輝点(上のガラス)をタッチすると XY座標が電圧に変換され計算機に転送された。 オペレーターが同時に捕捉できる目標数もCDSの2から8個に増え、 さらに目標データをテレタイプ符号化するAN/SSA-21戦術通信システムも用意された。 1955年には洋上評価用にMotorola社がEDSを20台分受注し、 駆逐艦Willis A. Leeや他の駆逐艦、ミサイル巡洋艦に搭載された。 1959年の洋上テストでは400マイル離れた4隻の駆逐艦がアナログデータ通信に 成功する。CDSに比べて信頼性の増したEDSは1968年にNTDSに置き換わるまで 使用されるが、21台目はついに発注されなかった。
113 :
名無し三等兵 :01/11/02 21:52 ID:524ZtheP
114 :
名無し三等兵 :01/11/02 22:07 ID:JXMF4fJd
「アナログからデジタルへ」(その3/完) <COSMOS計画> 1951〜1956年のCOSMOS計画では、防空システムの基礎研究が進行する。 米海軍はベル研やRCA社の協力により目標検出(手動・自動)、自動捕捉、高度と サイズの決定、識別、記憶、データリンクの全領域に渡って検討した。 1952年には実働部隊による防空大演習 LANTFLEX-52を実施、艦隊内戦術通信の 包括的解析が行われる。 <CORNFIELD計画> 米陸・空軍も防空システムのリアルタイム管理化を1950年ごろから着手する。 空軍はMITのリンカーン研究所にSAGE(Semi-Automatic Ground Environment System)用 コンピュータの開発を命じた。 1953年にはSAGEのプロトタイプが完成するが、海軍にとっては数千個の真空管から構成される 巨大なシステムを艦載するのは至難の業だった。しかもSAGEはバックアップ用に2セットで運用していた。 米海軍はCORNFIELD計画をスタート。艦隊内のデータを「デジタルコンピュータ母艦」に送り、 処理された情報を各艦に無線配信する計画だった。 しかし巡洋艦クラスが必要なサイズと単艦行動を強いられる可能性が有る為に計画は放棄される。 海軍はデジタルの利点が判っていながらアナログで我慢するはめになった。
(少し寄り道をしますが、最後はNaval Tactical Data Systemに帰結します なお道草が不要であればお申し出下さい) 「暗号解読」(その1) <パンチカード統計機> 第二次世界大戦は「暗号解読の機械化と数学化」の戦いでもあった。 米海軍で解読を担当したOP-20-Gもパンチカード統計機を駆使して業務に当たった (この点は陸軍のSISも同様)。 海軍はEastman Kodak社やNCR社に特注の統計機を発注していたが、 特にNCRはこの業界の大手であり、本拠地DaytonにNCML(Naval Computing Machine Laboratory)を設置、機械式解読機を含む大量の製品を納めた。 終戦間際になる数千本の真空管を用いた「統計機」が登場する。 スイッチとプラグボードの組み合わせにより加減乗算が可能だった。 敵が暗号システムを改変しても直ぐ追いつける様に、 米海軍は「より速く、より融通の効く」統計機を追及し続ける。
「暗号解読」(その2) <ERAの発足> 1945年に戦争が終わると暗号解読部門も休業状態に陥った。 多くの者が暇を出され平和な古巣に帰っていった。 NCR社も需要の乏しい暗号製品から撤退し、民間市場に狙いを定める。 IBMやKodak社もリストラを始めた。 そんな中にWestinghouse Electronic社の元セールスエンジニアNorris少佐とエール大学の元数学教授Engstrom中佐がいた。 二人は戦時中の経験から海軍向けの暗号機器ビジネスを興そうとする。 対共産圏との暗号戦争に対する備えと余剰人員の受け皿として海軍も非公式に応援してくれた。 当初ERD(Engineering Research Development)と無難な社名が選ばれたが綴りを変えると RED(共産主義)と読めるので、ERA(Engineering Research Associates)となった。ERAはヴァージニア州アーリントンに小さなオフィスを構える。 <ENIAC> 1942年、ペンシルヴァニア大学で陸軍の為に弾道計算をしていたモークリーは、 手廻し計算機に代わる高速計算機をエッカートと共に開発をスタート。 1945年末に完成したENIAC(Electronic Numerical Integrator and Computer)は米国最初のデジタルコンピュータである。 ・毎秒100,000回のパルスサイクル ・毎秒5,000個の10桁10進数の加減算が可能 ・400単語相当のROM用スィッチ ・20個の10桁10進数を記憶するRAM用レジスター 完成したENIACはLos Alamos研究所の新兵器開発に用いられる。 「世界」最初のデジタルコンピュータはドイツのテレタイプ・オンライン暗号機 (Lorenz SZ40/42、英国呼称:Fish)解読用に英国が1944年春に完成させた 「コロッサス」である。しかし1976年までその存在は秘密にされていた。 <EDVAC> ENIACを組み立てる傍らでモークリーらはその改良を検討。 もっと記憶容量が増えれば高速化できるのは判っていたがフリップ-フロップ回路に 真空管が数万本は必要だった。真空管の代わりに水銀遅延式記憶回路を用いた EDVAC(Electronic Discrete Variable Automatic Computer)は真空管が ENIACの18,000本に対して3,500本にまで減らした。 このデジタルコンピュータ誕生に注目したのが米海軍保安部とERAだった。 (コンピュータ関係は素人なので、専門用語とかを間違えておりましたら 指摘して頂けると有りがたいです)
「暗号解読」(その3) <GOLDBERG> 1948年にロンドン大学のAndrew D. Boothが記憶用の磁気ドラムを発明。 長さ1フィート・直径2インチのドラムに256単語/21ビットが詰め込まれた。 1947〜1949年にERAは海軍保安部の為に高速・大量記憶装置の開発を進める。 「GOLDBERG」は特別製の24インチ磁気ドラムを内蔵した巨大な装置であり Table-lookup用として解読作業に重宝した。 Boothが発明した磁気ドラムの欠点は新しいデータを記録させようとすると、 一旦全てのデータを消去(初期化)してから再度書き込む必要がある事だった。 しかしERAは1948年にドラムの任意箇所を消去、追記できる方法を考案。 これで磁気ドラムがコンピュータの2次メモリとしてまともに使えるようになった。 1947年夏にERAは最初の多目的・ストアプログラム式デジタルコンピュータを受注する。海軍保安部はこの作業の為にTask 13を発足、それは最高度に秘密区分された部門だった。 開発にあたりTask 13はコンピュータに名前を用意した。 当時の人気漫画Barnabyに登場する叡智の巨人、ATLASである。
「暗号解読」(その4/完) <ATLAS> 技術者達はまずロジック検証用にABELと名づけた6ビットの リレー式コンピュータを作り上げる。 暗号学者らがABELを2年近く使い込んだ結果をフィードバックして ATLASは1950年秋に誕生した。 ・24ビットのパラレル−ロジック回路 ・真空管が2,700本、クリスタルダイオードが2,385個 ・16,384単語/24ビットの高速磁気ドラム式メモリ ・重量1,700ポンド(約760kg)、設置面積400平方フィート(約36m2) ・メンテナンスを容易にするモジュラー構造を採用 ATLASがワシントンD.C.ネブラスカ通りの海軍ビルに納入されると、 さっそく暗号学者が24時間ぶっ続けで使用を開始、 90%の稼働率(10%は定期メンテ)で最初の500時間に発生した 予定外メンテは16時間だった。 ATLASは当時もっとも完成度の高いコンピュータとなったが、 その存在は1977年まで秘密にされたのだ。 <ABNAR> なお米陸軍も海軍に対抗してABNERを1952年に完成させる。 大量のデータを計算処理するためにSWISHと呼ばれる命令語を採用。 ABNERは入出力がパンチカード、穿孔テープ、磁気テープ、 パラレルプリンター、コンソールと多様でもあった。
「SAGE」(その1) <WHIRLWIND> 1944年11月、米海軍の航空担当部門がMIT大学に ASCA(Aircraft stability and control analyzer)の開発を依頼した。 「2-K」と呼ばれた航空力学シミュレーション用アナログコンピュータは 「コックピット」からのデータ入力が可能であり。1947年3月に完成する。 だが開発リーダーの若手エンジニアJay Forresterはアナログ式の限界を感じ取り、 ENIACに刺激されてデジタルコンピュータの設計に取り組んだ。 真空管5,000本を用いた16ビットのWHIRLWINDはEDVACの水銀遅延式メモリよりも 高速作動する静電式メモリを採用した。 WHIRLWIND計画はATLAS設計の参考にもされたが、 やがて空軍のSAGE計画の基礎となる。
121 :
名無し三等兵 :01/11/09 02:27 ID:KGo2bFcZ
たまにはage
面白い!>Dr. Merle A. Tuve
現代のデータリンクまで突き進むことをきぼーん。
>>120 サゲ計画か…ちょっとアレな名前だなー。(セイジだ、セイジ!)
sageシステム いいね
124 :
遅レス :01/11/09 04:15 ID:5+PinwkT
>>60 論理演算の有無がcalculateとcomputeの違いです。
「SAGE」(その2) <コアメモリの誕生> 金食い虫だったWHIRLWINDは1949年になると海軍研究所(ONR)から 130万ドルの資金援助と共に最終通告を受けた。 だがその年の秋にソ連の原爆実験成功を知った米空軍はソ連の原爆搭載爆撃機を 迎え撃つためにWHIRLWINDに注目する。 シミュレーション能力をSAGEのリアルタイム処理に応用出来ないかと。 1951年3月にテスト稼動を始めた真空管5,000本のWHIRLWINDは やがて13,000本の実用試験機としてCape Cod Air Defense Sectorに設置される。 静電式メモリの容量が不足するとMITはバッファー用にERAから「磁気ドラム」を手に入れた。 WHIRLWIND の真空管は毎秒35,000回(28マイクロ秒/回)の実行処理が 可能だったが、メモリへのアクセス速度がネックとなりその能力を発揮できない。 例えば当時のメモリのアクセスタイムは以下のレベルである。 ・高速磁気ドラム式メモリ:約17ミリ秒 ・EDVACの水銀遅延式メモリ:約1ミリ秒(=1,000マイクロ秒) ・ウィリアムス型静電式メモリ:約25マイクロ秒 だがSAGEの目指すリアルタイム処理には「6マイクロ秒」が目標だった! Jay Forresterは超高速メモリの開発を密かに始める。 フェライト磁性体の小さなリングを2次元電線格子に編み込んだ新しいメモリが1952年に完成。 「コアメモリ」はアクセスを9マイクロ秒の速度で可能にした。 (>122殿 残念ながら私の持ちネタは1970年代で終わりです。 誰か「その後の話」をUPして下さる方の登場を希望します。
126 :
60 :01/11/10 00:32 ID:lTlSxybe
>>124 どうも。なるほど、専門用語としてはそのように区別を付けるのですか。
「SAGE」(その3/完) <AN/FSQ-7> 1952年10月にMIT・リンカーン研究所はIBMと共にSAGEの「建造」に着手する。 1955年にCape CodのWHIRLWINDをAN/FSQ-7に切り替えた後、 1963年まで全米27のサイトで使用された。 ・真空管:25,000本 ・コアメモリ:64x64格子を33層で4,096単語/33ビットを確保、 モデル後期には65.536単語/33ビットに拡張 ・真空管の信頼性が低いために平均故障発生期間が来る前にバックアップ側に切り替え、 交代でメンテを行う事で24時間365日の稼動体制を維持。 ・総重量:175トン ・消費電力:3,000kW ・占有床面積:40,000平方フィート(約370m2) IBMはAN/FSQ-7を基に開発した650、740シリーズを1950年代後半に商品化する。 (追記 AN:Army / Navy electronics equipment F:the platform carried aboard = fixed ground S:the equipment type = special or combination of types Q:the purpose = special or combination of purpose 7:series number)
「真空管からトランジスタへ」(その1) <ATLAS II> 三軍の暗号解読機関がAFSA(Armed Force Security Agency)へと 統合化された頃にATLASの改良が図られた。 1953年に36ビット・ATLAS IIの初号機が新生NSAに納入される。 ・真空管:3,900本 ・クリスタルダイオード:5,000個 ・一次メモリに静電式、二次メモリに磁気ドラム もちろんAFSAの技術者はForresterの「コアメモリ」発明は知っていたので、 ATLAS IIの2号機にはコアメモリが採用された。 SAGE計画への「フルアクセス権」を得てERAはコアメモリを製造。 6x8x2フィートのケース2台に収められた32x32x36層のメモリは 8マイクロ秒でのアクセスを可能とした。メモリはERAの担当者が一人で編み込んだ。
「真空管からトランジスタへ」(その2) <BOGART> 論理回路用としての真空管には大きな欠点があった。 ・寿命が短いために毎日メンテが必要で、それでも突発的に故障した。 ・数千本の真空管は多量の電気を消費、その発熱で回路寿命が短くなる悪循環。 ミニチュア真空管を用いても逆に表面積が小さくなって冷却効率が低下した。 1953年、NSAのエンジニアは真空管を用いないコンピュータの設計を開始。 BOGARTと呼ばれたコンピュータはMagnetic amplifierと呼ばれる増幅装置 とダイオードのみを論理回路に用い、真空管の数を大幅に減らす事に成功する。 大量の原稿を巧みに編集するThe New York Sun紙のJohn Bogartの名前を 頂戴したこのコンピュータはダウンサイズにも成功し、1959年までに5台が NSAに納入された。 BOGART開発で得られた論理設計は後のUNIVACシリーズに引き継がれる。
「真空管からトランジスタへ」(その3) <SOLO> 1948年6月にベル研はトランジスタ(点接触型)を発表する。 だがサイズはミニチュア真空管とほぼ同じ(1x0.25インチ)でありながら、 衝撃と熱にひどく弱かった。おまけに雑音まで発生したので世間の目は冷たい。 1951年にShockleyが改良したトランジスタ(結合型)により欠点が解消されるが 量産はまだまだ先の話である。 1954年にNSAはトランジスタを用いた「デスクサイズ」のコンピュータの開発を決定。 Philco社が担当してSOLOと命名されたコンピュータはATLAS IIの論理回路を引き継ぎ、 1958年に点接触トランジスタを積んで登場した。 だが故障続きと設計不足により、NSAは1年後にSOLOを放棄する。 <HARVEST> そして1957年に入るとNSAはLIGHTENING計画をスタートする。 高速化技術の遅れに怒ったCanine NSA長官がパーティ会場で叫んだ、 「1,000メガサイクルの装置を作れ! 金は俺が用意する。」 米国史上最大級のコンピュータ開発計画にはスペリー・ランド、RCA、IBM、 Philco、GEの企業とMIT、カンザス、オハイオ州立の大学が参加した。 1962年に完成したHARVESTはマンモスコンピュータIBM STRECHがIBM360/30をI/O用に従え、 TRACTORと呼ばれる自動装填機能付きIBM729磁気テープユニットを多数並べていた。 その任務は国際電信会社RCAやITTより毎日密かにコピーした磁気テープから 傍受目標を検索・抽出する事だった。
「真空管からトランジスタへ」(その4) <MAGSTEC> NSAがSOLOを手がけていた頃、米空軍もERAの協力を得て開発を進める。 最初に作ったのはBOGARTと同様にMagnetic amplifierを用いた デジタルコンピュータだった。 ERAを買収したスペリーランド社のUNIVAC部門が1956年に完成させたMAGSTECは 真空管式に比べて信頼性が高いものの、トランジスタ式より演算がやはり遅かった。 <TRANSTEC> 次に手がけたのは24ビットのトランジスタ+コアメモリ仕様だった。 元ERAの技術者Seymour R. Crayが回路設計に参加し、1957年に完成した TRANSTECは重さ800ポンド(360kg)、体積77.8立方フィート(2.2m3) のサイズでありながら、従来の大部屋を埋め尽くす真空管式コンピュータに 匹敵する性能を持ったのだ。 <ATHENA> 1955年、米空軍はICBM・TITAN Iに用いる誘導コンピュータの製造契約をUNIVAC社と結ぶ。 ATHENAと命名されたトランジスタ式地上設置コンピュータにはTRANSTECの 回路設計が流用され、800単語/24ビットのROMと500単語のRAMを備えていた。
「真空管からトランジスタへ」(その5/完) <NTDS> 多くの海軍が巨大で信頼性が低く融通の利かないアナログからデジタルへの 転換を目指して来たが、いずれも洋上運用に耐えられる代物ではなかった。 しかし1955年には艦載デジタルコンピュータに着手するお膳立てが整った。 コアメモリ、トランジスタ、そして優れた人材を基礎にして海軍研究所での Naval Tactical Data System開発がスタートする。 責任者の一人であるMcNally少佐がデジタルコンピュータに詳しい人を求めて 彼の上司のCassidy大佐に相談すると、大佐は「私の部下が役に立ちそうだ」 と協力してくれた。 その部下が「特別応用部門」でSOLOを開発していた事は少佐にも秘密だった。
ご苦労さまでした
(>133殿 有難うございます。 あと5話で終わりです) 「設計思想」(その1) <LAMPLIGHT計画> SAGEシステムを如何にして洋上で実現するか? 軍民の技術者がLAMPLIGHT計画として取り組み始めた。 CORNFIELD計画では「コンピュータ母艦」方式を採用したが、 母艦が沈めば艦隊全部が危機に陥る。 新しい計画では個々の艦が同様のシステムを持ち、 例え旗艦が沈んでも他の艦が後継できる事を目指した。 もちろん単艦行動中にも独自に防空データの処理が可能であるべきだった。 <最終決定は人間が> 自動的に目標を捕捉、迎撃の指示が可能となるシステムを作るとしても、 人間が最終的に判断できる余地を残すべきだとMcNally少佐らは考えた。 コンピュータはオペレーターに判断材料、選択候補を示すものと位置付けた。 <汎用か固定か?> コンピュータ設計には2通りの選択肢があったが、彼らは汎用性のある ストアド・プログラム方式を採用した。現在でこそ「当然の判断」だが、 コンピュータの能力が乏しい当時はコストが安く、シンプルな固定プログラム方式は 魅力であった。 高速で作動する固定式でなければ「リアルタイム」の脅威に追いつけないと 主張する者も現れたが、データリンクの改良だけでもプログラムの変更は 余儀なくされるとして固定プログラム方式とは決別した。
「設計思想」(その2/完) <モジュール化> また全てのコンピュータは共通の「plug-in」モジュールから構成されるように 目指した。例え防空用に準備したコンピュータであっても将来には対潜水艦、 対電子戦用に容易に移行できる事を目指した。 <バックアップ機は無し> 洋上かつ軍用というシビアな環境においてもコンピュータのシャットダウン無しに 24時間動作する事が求められた。 SAGEで採用された稼動側とバックアップ側を交互に運用する案は棄却された。 <Useful redundancy> システムに高度な信頼性を持たせるのと同時にMcNally少佐らは 万が一モジュールが破損した場合でも、シャットダウン無しに該当部分を外して交換 ・修理・検査が可能を目標とした。 仮にコンピュータが全滅しても、NTDSディスプレイには旧来のアナログPPI画面が 代わりに映る仕掛けだった。
「並列コンピュータ」(その1) <メーカー選定> 1955年当時、艦載デジタルコンピュータの試作機開発に参加できそうな 企業は次の3社だった。 ・IBM:SAGE計画に参加。オールトランジスタのIBM604を販売。 ・Philco:SOLO計画に参加。だがSOLOはトラブル続きだった。 ・UNIVAC:ATHENA計画に参加。元ERA技術者を抱える 選考の結果、海軍はUNIVACとコンピュータ試作機開発契約を結ぶ。 同社のNTDS開発マネージャーにはあのS. Crayが任命された。 <Unit Computerの概念> 当初NTDSでは多様な任務を持つ各艦に合わせて、処理速度や記憶容量を 変えた「一品物」を製作しようとした。だがモジュールを組み合わせて 各種、大小のコンピュータを実際に構築可能かは大いに疑問だった。 そんな時にNTDSのコンサルトとしてJoseph Eachus博士が設計に参加。 1955年にNSAを引退した彼こそがATLASの生みの親だった。 Eachus博士は他の設計者に「各種サイズのコンピュータを製作する代わりに 各艦共通仕様のコンピュータを製作し、それに内蔵するUnit Computerの数で 能力を調整させよう」と提案した。 博士の考えでは理論上一番小さいNTDS用コンピュータは タンデムに配置された2つのUnit Computerから構成されており、 互いに仕事を分担し、もし片方のユニットが壊れたときは残った方が処理速度を 半分にして引き継ぐ。その間に修理・交換を終えて元の能力に戻す事が可能だった。
「並列コンピュータ」(その2/完) <メモリ設計> まず必要なメモリ量が見積もられ、ミサイル搭載フリゲート艦クラスでは 20,000語/32ビットが2台分とされた。 これを当初は「高速で高価・4,000語」と「低速で安価・20,000語」の コアメモリでハイブリッドする予定だった。 しかしメモリ低コスト化の流れを読み取ったCrayは仕様変更を命じる。 ・全てのメモリを高速タイプに統一する事。 ・容量も24,000語から設計上限の32,768語(2の15乗)に引き上げる事。 この決断によりハードもソフトも設計がシンプルになった。 当時最高速のコアメモリを積んだNTDSコンピュータは 1956年に試作機設計がスタートする。 <CAD> 試作機AN/USQ−17のロジックと配線の設計をCray自身が手がけた。 彼はUNIVAC 1103(ATLAS IIのコマーシャル版)を駆使して基板回路の 最適化を追求したのだ。 これはCAD(Computer-Aided Design)の先駆けでもあった。 (追記 U:the platform carried aboard = general utility S:the equipment type = special or combination of types Q:the purpose = special or combination of purpose 明日で最終回です)
「その後」 <艦載サイズ> 1957年の夏から手作りで6種類の試作機を組立て始める。 1台の大きさが大型冷蔵庫サイズであるUSQ-17は毎秒約50,000回の命令実行 が可能だった。また中間バッファーを用いる事無くUnit computer間の高速 メモリ転送が確認された。 SAGEの巨大なAN/FSQ-7と同等の処理能力が2台のUSQ-17に収まったのである。 僅か5年後に。 <切っても切れない関係> 1958年に完成した試作1号機は早速テストを行うが、そこにCrayの姿は無かった。 親会社スペリー・ランドの経営方針に嫌気がさしたUNIVAC副社長の Norris(ERA創始者)と共にUNIVACを飛び出して新会社CDCを興したのだ。 1976年にCrayはスーパーコンピュータ・CRAY‐1を製作する。 その1号機はNSAへ、2号機はNSAのシンクタンクであるプリンストン大学 防衛分析研究所・通信研究部へと納められた。 おしまい
「引用文献」 (1) “WHEN COMPUTERS WENT TO SEA” The Digitization of the United States Navy David L. Boslaugh IEEE Computer Society / 1999 ISBN 0-7695-0024-2 (2)「パズル・パレス」 超スパイ機関NSAの全貌 James Bamford(訳:滝沢一郎) 早川書房 / 1986 ISBN 4-15-203317-7 長い間スレをお借りしました。これでUPは終わります。 (1)の本にはソフトウエア、レーダー、データリンク、PPIコンソール、 デジタル・3T、イージス化の話も載っていますのでご興味ある方はどうぞ。 TVに登場する海上自衛隊のイージス艦を見ると、 「あれにATLASの遠い子孫が積まれているのか」と思うこの頃です。 何かの話の種にでもなれば幸いです。それでは失礼いたします。
140 :
名無し三等兵 :01/11/22 15:02 ID:4Gy0pKqj
たいへん勉強になったage
大変読み易かったage
142 :
名無し三等兵 :01/11/22 15:21 ID:9T19n67X
しまったsageてしまったage
143 :
名無し三等兵 :01/11/22 19:24 ID:DdThSsk0
(・∀・)イイ!!
お疲れさまでした。 空軍や陸軍はどうだったのでしょう?
でも結局古い情報の集大成なんだよな
146 :
名無し三等兵 :01/12/04 01:19
ageとこ
保守sage
148 :
名無し三等兵 :01/12/12 14:48
イージス上げ いつか性能的には家庭用PCでイージスシステムが動かせる位になるんだろうか
実際、処理速度では家庭用PCの方が速いかも。 どのくらいの量の情報を扱うのか見当が付かないんで、記憶容量についてはわからん。
150 :
名無し三等兵 :01/12/13 15:38
このスレもう用済み?
良スレですな。 >>Dr. Merle A. Tuveさんハラショー
152 :
名無し三等兵 :01/12/16 04:14
名スレ感動age!
>>148 イージスシステムの肝は処理速度よりも、レーダーと防空火器との連携にあるので
家庭のPCで動かすという概念はどうかと・・・。
むりやり想像するとなると、同時に24人くらいまでの家族・客の動きを把握し、
先回りして照明やテレビ、エアコンのスイッチをつけたり消したりするシステムだろうか?
なんだか落ち着きのない家になりそうだが。
>153 営業一人一人にカメラ持たせて、客にどう言うセールストークしているか 音声入り画像を携帯で飛ばして会社で集中表示させるなんて手はどうだろう。 他にもタクシー一台一台にカメラ設置してこれも集中表示。 PCの処理速度とデータ転送手段が向上したら色々面白い事が出てくるかも・
>>154 前者のアイデアに近いシステムは米国のCISCOが実現してるね。
さすがにカメラは持たせていないけど、セールスマンが端末を持ち歩き、
リアルタイムでその状況を本社に報告。本社は各種情報とともに指示を出す、
というシステムだそうだ。
個人的にはイージスシステムを搭載した対ゴキ・ハエ・カ用CIWSが欲しい。
156 :
名無し三等兵 :01/12/16 04:56
今のPen4とかAthlonなんか兵器に使うと、 中東持ってったら全部焼き鳥ですかね。
157 :
名無し三等兵 :01/12/16 09:29
うむ、冷却が大変そうだ
最近流行の、夜中に氷つくっといて、昼間はそれで冷却とか有効そうな気がしたり。
どっちにしても、DSPとMPUを同一視している日本の雑誌はあぼーんすべきだな。 F22が2GIPSの処理速度を持つコンピュータを積んでいる?ほんとかよ。
160 :
名無し三等兵 :01/12/16 12:42
ボブ&キースかと思った
162 :
名無し三等兵 :01/12/22 05:08
>161 何故?
163 :
名無し三等兵 :01/12/25 21:35
スクイage
166 :
名無し三等兵 :01/12/29 22:20
これだけコンピュータに頼っていると船体はほとんど無傷でも電子系に 支障があるだけでミッションキルになりそうですがどうでしょう?
>>165 既に米国防省ご用達じゃなかったっけ?
たしかプロトタイプかショーモデルにいろいろ注文つけた
と言ってたはず。
168 :
名無し三等兵 :02/01/04 13:35
優良スレ!
169 :
名無し三等兵 :02/01/04 13:45
170 :
名無し三等兵 :02/01/04 14:46
>>性能的には家庭用PCでイージスシステムが動かせる位になるんだろうか CPU単体の性能の話であれば充分動かせます。 問題は一部のシステムがダウンした時の堅牢性です。 AEGISのシステムでは電源やボードが欠損した時に ある程度の性能は低下するものの動き続けますからねえ。 分散処理様々です。
171 :
名無し三等兵 :02/01/08 19:13
age
172 :
名無し三等兵 :02/01/08 22:21
よしお前ら昔話はもういいよ充分楽しませてもらった。 でさ、 今の話が聴きたいんだよ今の。 現在、民生品は相変わらずムーアおじさんの敷いた変テコなレールの上を能天気に つっ走ってるわけだけど、実際この十数年本質的にはなーんにも変わってないわな。 しかしさ、本家の軍事方面ではいくらか画期的な成果も出て来てるじゃん。 まだ一般に知られていないけどさ。3つほどあるわな。とんでもなく大化けするタネが。 株、買ったよ。カネ注ぎこまれるはずさ。うひひ。
さてと。生半可なお話はとばしてと・・・
>>172 自分で金出して勝負すると楽しいよな。分かるよ。
十数年後に儲かったら友人や親族にバレ無いよう、こっそり喜んでください。
175 :
名無し三等兵 :02/01/08 23:40
>>172 ニューロとか非ノイマン型とかの話ですか?
176 :
名無し三等兵 :02/01/08 23:49
>175 ねーちゃんの裸目当ての鼻の下のばしたオヤジが買うイエロー週刊誌とか、初心厨房 相手のウソ八百パソコン入門雑誌が、ネタに困ると必ず持ち出してくる、イントルのゴードン・ ムーアの唱えた倍々ゲーム(18ヶ月ごとに半導体の性能が倍になる)っつーあれのことでしょ。
177 :
名無し三等兵 :02/01/08 23:56
今からみんなで自衛隊のコンピュータに侵入しよう!!
178 :
名無し三等兵 :02/01/09 00:53
不況の今だからこそ株を買う
>>172 の姿勢は正しい。
買った銘柄が正しいかどうかは知らんが。
実は私もNASDAQ上場のある軍需関連銘柄をいくつか保有している。
いや、テロ事件で多少は上がったが損が多少増しになった程度だ。(鬱
179 :
名無し三等兵 :02/01/09 00:58
ロシア製のパソコンが欲しい。
180 :
名無し三等兵 :02/01/09 01:45
181 :
最後の冬厨 :02/01/09 01:59
あのさ!厨房っぽい質問なんだけどさ ここ10年間でコンピューターの性能は1000倍上がったっていうじゃない? 戦闘機とかに使用されてるコンピューターってのはそのときにあわせて グレードアップしてるの?
182 :
ラッダイト主義者 :02/01/09 02:05
まいったな。近い将来、おれたち人類は電子頭脳に身も心も支配されちまうよな
>>181 コンピュータの性能向上に合わせてグレードアップしてるわけじゃない。
3年とか5年ごとに定期的に装備の維持整備に予算を獲得しやすい年度がある。
そのときに契約を勝ち取った会社がハードの更新も提案してたり、
そもそもの要求事項にハードのグレードアップが必要な項目があればされる。
予算が少なくてソフトの機能追加しかしないときもある。
184 :
名無し三等兵 :02/01/09 02:39
コンピュータが複雑・システム運用されて、協力になるとシステム維持のために 軍事行動を起こす事態は、想定できないか? そうなったら、コンピュータが意思を持った。と、言うことにならない?
>>184 ……? 維持って、運用開始の時点でダウングレードの可能性は無いから
「システム維持のために」って前提がまず意味不明となる。
ターミネーターのスカイネットの事を言ってるなら、
そんな話では無かったと言っておく。
もっと違う説明してるから借りて見なおしてみよう。
186 :
名無し三等兵 :02/01/09 19:29
ありがとう <<183
187 :
名無し三等兵 :02/01/10 01:42
>>185 > ……? 維持って、運用開始の時点でダウングレードの可能性は無いから
> 「システム維持のために」って前提がまず意味不明となる。
例えば、核弾頭の管理のために、なんて言ったっけ。臨界前の核実験。
そのシュミレーションのプログラムのために、フランスは核実験をした。
この場合はプログラムを作るために、核実験をしたわけだ。
同じように、何か検証するために、戦争を起こす。
とか、敵の動きを予想して、実際に攻撃して見るとか。
もっと、システムが複雑・重層構造になると。たとえば、衛星位置決めシステムと、
ネット決済システム。これと、軍事行動を伴う、システムも当然つながるはずで。
戦争になると経済システムが不安だ、と、言ったらじゃあ実験して見よう。
なんてことが起きるかも。
もっと、ありそうな事態も、ありそうなんだが、どんなときにシステムの要求から
現実を操作する必要があるか?
なんかそんなような小説は無かっただろうか?
>>187 そういう場合は
「じゃあモデル作ってシミュレーションしてみよう」
となるっす。
モデルの妥当性検証のためにシミュレーション結果を評価する際、
比較対象となる値を得るため実際に事を起こしてみる、
というのはDQN指導者ならやっちまう…さすがにやらないような。
ふつうはモデル検証において余計な因子が入らない様に
必要な最低条件を揃えた環境を作ってから実験を行うよ。
実験だけのタメにいきなり本物の戦争するのはどうかなあ。
まあ実際にフランスは核実験をやったわけだし、それはコンピュータプログラムのために間違いのない ところであろう。戦争をやるというよりシュミレーションを確認すると言うことは実験としては当然の 推移であると言える訳であろう。
190 :
名無し三等兵 :02/01/11 17:33
コンピュータ上で核実験=オナニー? まじ抑止力になり得るの?
>190 そりゃも〜実際に核兵器を製造して配備しなきゃ (極端な話そのように他国が信じるだけでもいい)駄目だが、 ソレをするためには十分な実験が必要で、 その一環としてシミュレーションを行うことには意味が有るだろ。
>188 実際、タメにする戦争というのはともかく、チャンスがあれば喜んで実験だよね。 兵器なんかそうでしょ、湾岸とか
193 :
名無し三等兵 :02/01/14 02:50
どのような状況に至るときシュミレーション検証のための実際行動が勃発するのであろうか。 もし仮想状況を記述できたら開陳して欲しい物で有る訳だが、想像力にたけた方は居ない訳であろうか?
>192 事がおこった場合にはいつでも実験できるように実施から評価まで 全行動計画をプランだけは一通り揃えておくというのが基本ですね。 実験するために事をおこすのはちっと危険ですけど。
Dear Dr. Merle A. Tuve 非常に、興味深く拝見させていただいたデス。 ボクもコンピュータ工学には興味があるデスし、現在情報RMAが進行する 中でこのようなコンピュータが軍でどのように使われてきたかの歴史的な 考察は非常に為になるデス。 あと、記憶容量の「単語」は恐らく「ワード」だと思うのデスが?
>>189 無粋なのは承知で言うが、それ思いっきり間違い。
シミュレーションを行うための計算モデルなんて、連続体力学から外れたことなんかしてないんだから、今も昔もあんま変わらないんだな。
コンピュータの能力向上のため、より詳細なシミュレーションが行えるようになっただけが違い。
彼らがやってるのは、物性モデル(≠計算モデル)取得のための実験と断言できる。
より具体的には、単なる理想的均質材料を前提としたマクロ材料モデルから、MD的(とはいえこれだってLagrangeの運動方程式に縛られてるんだな)
なミクロ*的*材料モデルへ移行するための物性データ取りにすぎない。
197 :
名無し三等兵 :02/01/15 02:57
>>196 新聞によると、シュミレーションのための、検証と書いてあったような記憶があるが
間違いだったら、フランスの核実験強行の理由は? 解説規模〜ん
198 :
名無し三等兵 :02/01/15 07:00
>>197 新聞社の科学部ふせいがまともな科学知識をもってる訳ないじゃん(笑
・Solverについて調べてみれば判るが、基本的な部分ではここ10年以上大きな進展が無いんだな。
既存のSolverの改良を加えているだけにしか過ぎない(根拠1)
・コンピュータの発展から、理想状態の材料(アモルファス様)マクロ挙動を前提にした材料モデルから
結晶レベルの挙動を前提にした連続体シミュレーション技法に5年程前からシフトしつつある(根拠2)
・しかし、この最新Solverを用いるには、圧縮時の原子の動きを計測する必要性があるが、過去のデータには
マクロ挙動(P-V-T)を前提にした計測データしかないため、そのままでは単なるレトロフィットにしかならない(推測)
・そのため最新のSolverにマッチしつつ、過去のデータとの整合性が取られた実験を行う必要性がある。
その実験は別に臨界である必要性が無い。計測できる範囲で充分(推測2)
少なくともアメリカの内情はこんなもんだろうよ。
フランス?フランスはそのマクロ挙動のデータすらマトモなもの持ってないからじゃねーの?(強引な、、、、っつかフランスに興味なし)
199 :
名無し三等兵 :02/01/15 07:26
しねウンコ。
何にでも噛みついて…キモイ↑
201 :
名無し三等兵 :02/01/16 20:50
>>197 solveとはランキン・ウゴニオの式を解くのですか?
それとも、ただの有限要素法解析?
どちらにしろ、マスコミが騒ぐような実験では
ないようですね。
> 新聞社の科学部ふせいがまともな科学知識をもってる訳ないじゃん(笑
禿同。
外国まで行って、恥さらしをしているマスコミ科学部記者が沢山いますな。
かれらは飛行機の中でその分野の基礎的な本すらも読まないのだろうか
>>201 圧倒的に多いのはFDMだと思う。FEMは時間が掛かりすぎる。
ただ、昔とチョイっと違うのは、DEMとかSPHに代表される、多階のFree-Lagrange系のSolverが多くなってきた事かな。
(昔はLagrange座標系とEuler(Particle-In-Cell)座標系が圧倒的。今もEuler座標系型解析が多いけど。適応可能な材料の多様性から)
これにMD的な概念を取り入れた物質の状態を計算させることで、condensed matterの非均質挙動が計算可能になった。
いずれにしてもマクロ的にはRankin-Hugoniotの様な保存系や非保存系の状態方程式とは互換が取れてるはずだけどね。
うーん。なるほど。すばやいレスThanks! > MD的な概念 これは連続体の仮定が成り立たないところで生きてくると思うのですが。 流体の場合のクヌーセン数みたいなもが固体材料の場合にもあると あ、話が軍事とシミュレーションになっちゃってますね。 軍事における暗号に興味があります。
204 :
名無し三等兵 :02/01/23 18:32
ARPANet萌え
>>203 今更な感もあるけど。
クヌーセン数の様な定量的概念は今のところないけど、比較的最近になって断熱圧縮を受ける物質表面に対してX線回折を行えるようになってね、
その取得映像の解析の結果、断熱圧縮時の状態は、フラクタル的に再帰的な挙動を示しながら圧縮していくことが判ってきてたり。
熱分布も然り(前述の観測事実があれば推測することすら容易)。
そして、最近の流行はミクロ(=添加物)強化ではなく、マクロ強化(ウィズカとか粒子強化とか)物質の実際の挙動はどうなっているんだ?という
ところにシフトしちゃったりしてるもので、益々MD的な概念を用いて検証しなけりゃ、強化機構が説明できなくなってるんだね。
ロシア辺りじゃ、タンパーをcondensed matter内にマクロ的に分散させることで、効率の強化を図ろうとしているかんぢもありかな。
>>205 かな〜り特殊な分野の研究みたいですね ( ̄ー ̄)ニヤリ
確かにね。 分野的に言えば、App.phy.とかSci.Eng.になるんだけど、発表の場を海外に依存しがち。 日本でこの手の研究が新聞紙上で紹介されることはまずないでしょうね。誰かが賞でも獲らない限りは(笑)
昔、ソフトスキン車が爆風でどう変形するかとか
反応装甲のシミュレーションとかを見たことがある。
シミュレーション分野が重要なのは間違いない。
現在のスパコントップ500のランキング
http://www.top500.org/ ベンチマークはLINPACK
LU分解で連立一次方程式を解くプログラムであんまりあてにならん
並列計算にはアムダールの法則っていうのがあって、
並列すればするほど計算が速くなるわけではない
MDでは100cpu、CFDでは10cpuぐらいが計算の効率がいい。
>>172 ニューラルネットとかはあんましものにならんと思う
>>179 実はロシア(ソ連)のスパコンもバカにはできなかった。
コンピュータの性能指標に
clock per instructionsというのがある。
これは1クロックあたり実行できる命令数のことだ。
ロシアでは半導体工学が育たなかったため、クロックをあげるのではなく
一サイクルあたりの命令数を増やす方向に進んだ。
現在clock per instructions が省電力機器の性能向上に非常に重要になっている。
いまでは、ロシアのエンジニアもシリコンバレーで活躍してたりする。
>>207 しってる空気銃屋さんもそんなこと言ってましたyo
209 :
名無し三等兵 :02/01/28 23:49
>>208 MDに関して言えば、弱い相互作用の計算を効率的に行わせるために、専用の計算エンジンを用いたほうが効率が良さそうです。
例えば、Xeroxで売ってるMDEngine/MDEngineIIみたいなの。高いけどね。でも、高いだけあるなみたいな感じで(流行じゃないけど)
CFDに関して言えば、Solver自体ベクトルチューニング向きだから、並列はどうかなぁ。と思う。効率悪そうなんだけど。
この辺は、コンパイラとCASEツールの出来如何なんでしょうね。
>Linpak
私、これ好きですよ。シンプルだから(笑)
っていうか、Specよりコッチのほうが歴史が長いので、
コンピュータ能力の推移を見る分には結構ぐっどです。
>知ってる空気銃屋さん
ギクーリ。その知り合いが同一人物だったら、ちょっと怖いです。
結構限られるんですよね。そういう研究してるところって(泣)
210 :
half&half :02/01/28 23:51
ロシアって今でも天才プログラマー ばっかり集めた機密ハイテク都市が あるんでしょ?
212 :
名無し三等兵 :02/01/30 09:50
age
>211 ごめん、見てもよくわからない(苦笑 いい情報だというのはわかるんだけど…… 修行して出直してきます
沈めとこう
215 :
名無し三等兵 :02/02/03 16:04
>>211 >タングステン弾 VS コンクリート
これ間違い。
KEPはK-inetic E-nergy P-enetrator要は運動エネルギー貫通体
ついでに材質はタングステンですらない。
Autodyn User's Conf.に出たことがある俺が言うのだから間違いない(笑
維持sage
217 :
名無し三等兵 :02/02/10 04:34
>211 割とおもろかったage
218 :
名無し三等兵 :02/02/11 01:47
軍事用に使われているCPUやOSの種類ってどんなものがあるのでしょうか? Milspecとおってるのって、68030とかMMXPentiumやPentium2はしってるのですが、詳細が全く(汗 あと、ソ連にはZ80互換CPUがあるそうで。 ソ連崩壊直後に秋葉に色々出回ったらしいのがなんだかなぁ
219 :
名無し三等兵 :02/02/11 01:57
ff
220 :
名無し三等兵 :02/02/11 01:59
天才プログラマーばっかり集めた機密ハイテク特殊部隊が 北朝鮮にあったら…ホンマにありそうな気もする
221 :
名無し三等兵 :02/02/11 02:03
惜しいことにハイテク研究所の電圧がね。 一定しなくてね。 停電もしばしば
>>218 詳細ってあんた、機能面は同じだよ。
MIL-STD で検索してみたら?
ソ連はi8080から許可されなていないセカンドソース生産国。
知っているだけで、SN54/74、MC14000のシリーズ、I8080/85/86、
Z80、MC6800を作ってたよ。
日本でICが不足したときに表まで出回った。
SN74の評価試験結果は、動作温度内でスペックが満足できなくて散々だったけどね。
でも、intel系はランドシステムに限定されてると思いまーす。 やっぱ通はモトだね、モト。並列処理もばっちりだし、計算冗長性も高い。 velocity engine付きの奴。早くFA/MIL用に出ないかな? DSPだけ別ハンドリングは疲れるyo!
224 :
名無し三等兵 :02/02/12 12:35
>>218 やはりそうでしたか・・・
うーん、検索してもあんまりよくわからなかったもので(汗
駆動温度の幅が相当広いらしいですね<軍事用
>>223 PowerPC74xxシリーズ?
>>223 ,224
確かにintelはランドとサーフェースオンリー。
MotとIちゃんは軍から金だしてもらってMIL用プロセスを開発したり残してますからね。
>>224 ttp://www.dscc.dla.mil/Programs/ から Military Specifications か Military Standards を引いてみて。
製品名から動作温度を知りたいのなら、MIL-STD-883 の
Standard Microcircuit Cross-Reference から Vendor PN で
MICROPROCESSOR を検索すれば pdfで評価仕様が取れるよ。
226 :
名無し三等兵 :02/02/12 19:08
>>226 IちゃんのPC603は、E-7xx とか EP-x とかの最新Verで使うんじゃないのかな。
これらはもともとIちゃんのコンピュータを使ってるからね。
S-x もリットンだから Ver UP があれば可能性あり。
記載されている Vendor に注意して欲しいんだけど、その会社でそのまま作っていないことがあるからね。
要するにトンネル会社で、設計やら fab は別会社であることも多い。
別に秘密を守る為とかばかりじゃなくて、退役軍人が起業した会社を経由するということもある。
このスレでMil Specのチップの詳細をしているのはやはりメルコや東芝の人たちなので しょうか?
>>228 私はいいえ。(とは言ってもMは昔ちょっと関係してましたけど)
よその国の会社に いる/いた 可能性を考えましたか?
230 :
名無し三等兵 :02/02/14 01:01
>>229 なるほど。ということはグリーンカードをお持ちなのですか?
いいえ、H-1Bビザですが。
どっかのスレで EMPでチップの配線が切れるとか 電波なこと言ってたる奴がいたけど んなわけねーよなぁ
基盤そのものが金属パッケージされてないと電磁誘導で起電された電流で 配線が逝ってしまわれることはある。誤動作で済むことが多いけど。 ま、落雷対策をしておけば大抵はダイジョブ。
>>232 ,233
切れるという表現はある意味で正しい。
チップ(SOCも含む)レベルではどんなパッケージでも完全に安全ではない。
内部配線またはゲートが破壊される。
基板レベルでは電気的に弱い部分が破壊される。
また間接的な被害(例えば電源に乗ったサージ)による過電圧破壊もある。
チップや基板を金属で被せても電気的接続部がどこかにあれば破壊される可能性がある。
当然ながら遠距離での<爆発>なら影響は少ないし、対策済みであれば破壊される可能性は低い。
235 :
名無し三等兵 :02/02/16 01:17
>>233 航空機の落雷対策ってどんなことをするのですか?
>>235 避雷針ではなくて,
電荷を空気に放電する棒が付いている.
>電荷を空気に放電する棒が それって避雷針じゃないの?
避雷針じゃなくて、機体に貯まった静電気の放出用。 アースみたいなもの。
239 :
名無し三等兵 :02/02/20 19:26
>>234 最近、V-F,F-Vコンバータを信号I/Fにしてるハイブリッドが妙に増えたよね。
電源部も滅茶苦茶な容量でサージプトテクトされてるし…。ケコシンドイ。
それはそれとしてヲレ的にはキャノンコネクタ最強(笑
未だに高周波対応が成されていない当たり実装的に辛いものがあるけど。
>238 ん?だから、避雷針って貯まった静電気を放出するための物ではなかったか?
>>240 雷雲にたまってる静電気を地面(アースそのものやね)に放出するのが避雷針。
建物に付いてる避雷針は避雷針以外の場所に落ちないようにするのが主な目的。
落雷させるのに「避」の字が使われているのって誤解を生むよな。
地上の建造物における避雷針って、雷をそこに誘導することによって 他に危害を与えることを防ぐ設備じゃなかったっけ?
幼稚ですまんが放電用の針なんてつけたら そこに落雷しやすくならんの?
正直、避雷針の話は飽きた。
>>239 遅れレスすまん。
>最近、V-F,F-Vコンバータを信号I/Fにしてるハイブリッドが妙に増えたよね。
これ最近の話?
>未だに高周波対応が成されていない
電源はCANNONで高調波がカットされるからいいのでは。
RF以上なら別なものがあるし。
246 :
国税検査人 :02/03/06 13:25
誰か教えてください。 自衛隊で買うコンピュータには既にマイクロソフトワードが入っているのに、どうして一太郎のソフトを改めて買うのでしょうか。 最近のワードは難なく一太郎の文書を開く事ができます。その逆は困難な事が多い。 そのソフトでなくては今までの文章が閲覧できないという随意契約の理論は成り立ちません。 ワードは一太郎のようにバージョン依存性が低いし(一太郎はそういう意味ではせこい) つまり、会計検査上問題がある。 つぶれかけの某ソフトウエア会社の救済策のために買い支えているのでしょうか。 ワードは直感で動くし、罫線や表を文字としてとらえている一太郎より融通が利くと思うのですが。 一太郎は、どちらかといえば勉強しないと使えない、難しいソフトだし。 御意見ください。
>>246 そんなことは大規模な組織ではよくあることです。一度導入しはじめたらもうやめられない。
やめてトラぶった場合に、やめることを決定した担当者が酷い目にあう…。それがイヤなだ
けです。ま、自衛隊に限った問題ではないでしょう。
あと、こういう系統の話は自衛隊板でお願いします。
248 :
国税検査人 :02/03/06 15:41
了解
年度末に道路工事しまくる国だから
250 :
名無し三等兵 :02/03/06 17:06
251 :
名無し特務曹長 :02/03/06 17:27
>>250 リンク先の記事、興味深く読ませてもらいました。
252 :
名無し三等兵 :02/03/06 17:58
TRON最強伝説
>>246 >自衛隊で買うコンピュータには既にマイクロソフトワードが入っているのに
業務向けPCには、OS以外にwordなどの余計なモノが入っていないモデルがありますが。
>252氏 先ずはTRONキーボードから?(w
255 :
名無し三等兵 :02/03/16 19:00
なんたら2000 age
256 :
名無し三等兵 :02/03/16 20:49
>>246 「すでにワードが入っている=ワード無しには出来ない」ということであれば、
その点に関して独占禁止法違反かと。
257 :
名無し三等兵 :02/03/17 14:09
>>246 別にワードにする必要もないと思うがな。必要なのは様式に基づいた定型の仕事だろうよ?
だったら、フロントエンドと印刷だけ様式に合ってればいい訳で、そんなモンはDBで充分対応可能な代物でしかない。
#FileMakerとか(w
ついでに言うと、素のモデルを契約しても、アプリ付きのモデルが納入されてきたり、最新のモデルが納入されてくるのはよくあること。
だって、仕様には「〜(契約当時の最新機種)以上であること」と唄ってるわけだし。
u okay?
258 :
名無し三等兵 :02/04/04 11:06
メンテナンスあげ
259 :
名無し三等兵 :02/04/13 20:42
SystemWalker, INTERSTAGE イラネーヨ
260 :
名無し三等兵 :02/04/13 20:48
み○ほ銀行みたいな事態になったら軍事法廷送りなんだろうか それともいつもの通り内密に…(ZipZipZip…ぐわっ!
261 :
名無し三等兵 :02/04/14 19:19
軍事用のOSってどんなもの? 相当堅固に作ってるそうだが
みずほの場合、別にコンピュータやシステム部門に何らかの業務上の 瑕疵があったというわけではないんですよね。 報道されているように、事前にシステム部門から警告済みのマシンでの 処理が上層部の予想以上に思い通りにいかなかったことから、上層部が 慌てて手作業での作業への切り替えを命令したところ、そういう朝令暮改 の例に漏れず、機械処理と手作業の切り替えが現場にうまくつたわらず 当初の機械入力と、あとから人間が手作業でやった分の重複による二重 引き落としという事態が引き起こされてしまったわけで、言ってみれば 完璧なヒューマンエラーと組織のエラーですわな。 同じ業界の人間だからと言うわけではないんだけど、みずほのシステム 部門はできるだけのことはやってますですよ、あれを軍法会議にかける のは、かな〜りえん罪くさい、かけるべきは国会に参考人で呼ばれて 「大した被害は与えてない」とかゆっちゃう頭取以下上層部なのでは ないかと。
>262 あたしもそう思いますな。 で、正にそう言う合併企業の陣取り合戦に駆り出されてます、はい。 その陣取り合戦に参加して思ったんですけど、システム作る前あるいは システムを統合する前に各社できちんと地ならしが済んでないと時間が ドンドン過ぎ去っていくわけですわ。 本社を何処にするかで揉め、工場を何処に配置するかで揉め、会社の 仕組みをどうするかで揉め、それから漸くシステム作りに入ります。 で、人事はこっちだ、会計はあっちだ、資材購買はこっちだと、下は下で 又やるわけですわな。 細かいところではコードを5桁にするのか6桁にするかとかね…。 一年なんて言う時間はあっという間に過ぎます。 統合するなら全社一丸となる必要があるのに、あちこちで足の引っ張り合い をしているので、果たして合併が上手くいくか、瑞穂を見てると、不安になり ます。 どっちかというと上層部とかスタッフ部門同士が綿密に話し合った結果、その 辺まできちんと決めて合併に至る形、あるいは吸収合併のように、その会社の 仕組みを押しつける方が寧ろすっきりするのに、日本人的感覚で何でも対等に しようとするからあちこちで不整合が起きると思いますです。
>>261 過去レス読んでね!
民生用だって目的によって違うでしょ。
軍事用も同じ。
265 :
名無し三等兵 :02/04/27 14:48
保全改修工事age
>266 SGMLは機雷だけど、この人の分析はエンジニアらしく的確で素晴らしいですね。
情報通信網防衛軍なるものが出来たら、 大将はTシャツ・ジーパン・メガネのヒゲオヤジになりそうな予感。
>268 黒い豆Tシャツ着た、薄らハゲの油デブなネットワークエンジニアがいたら たぶん海の人です:-p
FFTに関する記述のに間違いが見受けられるが、それでも及第点の記事だね。
>>246 自衛隊のパソコンは官品より私物が圧倒的に多い。また、自衛隊のパソコン普及は一部のヲタがもたらしたもの。
当時のヲタはワードより一太郎を好んだ。
作表機能ならワードと太郎は互角。 しかし、罫線機能では一太郎のほうが上ってのがこの辺の事情だろうね。 もっとも俺はカード式のDB使ってたが:-)
あの恐ろしく値段の高いB2爆撃機は垂直尾翼が無いので操縦が大変、 だからパイロットを補助するスパコンを搭載しているのでとても値段が高い。 という話を聞きました。 このスパコンはどのような物なのでしょうか? 性能第一のスパコンと信頼性第一の軍事用コンピュータという2つを両立させることができるのか?と思っています。
>273 スーパーコンピュータと言っても、あくまで相対的なもんじゃでなぁ。 「世界一高価な椅子」と呼ばれたクレイ1にしたところで、今では秋葉原で うってる数万円のパソコンにも劣る性能の機械ですし。
いわゆるスパコンのアーキテクチャとは全然違うでしょうね。 処理能力の高さから、比喩的にスパコンと書いたんでしょう。
>>273 H∞制御.
豊田のATもそう
スパコン?
>>273 別に計算能力ならそこら辺のパソコンでも充分すぎる
処理能力と計算能力は別物と考えるべき。 高速演算がしたいならばDSPに投げれば良いのよ。ただそんだけの事。 必要なのは中央演算器の処理能力の冗長性なのよね。 プログラムで言えばメインルーチンに該当する冗長性命の中央処理部と、サブルーチンに該当する演算能力命情報処理部に分かれているだけのことさね。
279 :
名無し三等兵 :02/05/07 21:23
軍ヲタが軍板見るのに愛用
>273 B−2に関して言えば、コンピュータの補助なしでも安定は得られるように (その範囲は狭いですし、動揺の収まりも悪いですが)思います。 これを安定性増強装置で補うとは言っても、操舵系統の応答に見合った 計算能力があればイイわけなので、「それだけ」やらせるなら4ビット ワンチップマイコンでも楽勝かと思います。
281 :
名無し三等兵 :02/05/15 00:08
アメリカ国防総省で使われている悪名名高いAdaは プログラム板でなくここで語るのでしょうか。
>>281 最近、Adaの使用は必須ではなくなりましたので・・・
283 :
名無し三等兵 :02/05/17 07:40
M8086 なのかな。 D8086 なら幾つか持ってるが。