3式戦 飛燕について語るスレ

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104名無し三等兵:01/11/16 08:58 ID:chLpp0TF
Jumoの方が絶対よかった!!
最初の飛燕の稼働率が悪かったのは
整備員にろくな整備マニュアル、材料を渡さなかったからだそうだ。
後期はエンジン製造過程に問題あり!!
やっぱりJuMOだ!!
105名無し三等兵:01/11/16 09:38 ID:9bpqYAGk
>>104
結局技術にこってるドイツのエンジンでは
日本じゃダメな気がする・・・
106氏名黙秘:01/11/16 12:03 ID:9yFwb76z
43歳に至るまで、第一線で活躍した
新藤常右衛門中佐、マンセー
107名無し三等兵:01/11/21 22:15 ID:+/4wTpQa
>105
それそれ。高度な工作技術がなくても作れるような発動機こそ
日本向けだった気もする。
108名無し三等兵:01/11/21 22:46 ID:7vJM4uUj
燃料噴射装置もオリジナルのBOSCHを輸入できれば
“快調に回っていたエンジンが突然ストップ!”
などと言うこともなっかただろうに。
マネてでっちあげた国産品は三菱製だったか?
 操縦席の手動ポンプを必死で動かせば
(細かい数字は忘れたがレバーを前後に
毎分70回以上動かす)エンジンは
止まらないそうで理論上は飛べるらしい
しかし実際は・・・・・・
109名無し三等兵:01/11/21 22:54 ID:a2pEKmvv
>>107
三菱がイスパノスイザ系発動機をちゃんと続けてればなぁ・・・
110True/False:01/11/21 23:00 ID:d7ItmDub
>>108
噴射ポンプと移送ポンプを混同されていませんか?

ちなみに、三菱製の噴射ポンプはボッシュの真似ではありません。
ボッシュはカム軸上に12本のバレルを並べた方式。
三菱は斜板に対して14本並べた「火星」用の既存品を
2本殺して使いました。
111八頭 ◆tbTTLMJM :01/11/21 23:13 ID:93jpfEvP
>97
確かソ連機の多くは、発動機を低高度用に調整していた為と思うが。
112名無し三等兵:01/11/21 23:34 ID:3qkNsvNA
>>96
>ドイツはT−34のアルミニウムディーゼルエンジンをコピーできなかったのだから。
あのV2型エンジンはドイツの協力を得てBMW型航空機用エンジンをベースにした
戦車用ディーゼルエンジンなんですが?
そこんとかご存じ?
113名無し三等兵:01/11/21 23:39 ID:2xm/9TQl
>112
ベースにしたのはフィアット製の航空用エンジンじゃなかった?
今はBMW説の方が正しいのかな
114True/False:01/11/21 23:41 ID:d7ItmDub
>>112
私は96氏ではありませんが、初耳ですね。
てっきりフィアット航空ディーゼルをベースにして
大幅に改良を加え、日本の自動車屋が1970年代まで
追いつけない水準にまで仕上げたものだと信じておりましたが。
115名無し三等兵:01/11/22 00:08 ID:pRePZk2h
>>96
これはグデーリアンの「電撃戦」に書いてあるよね。また同書によると
ドイツ軍は車両不足でフランスなどの外国製にかなり頼ってたとか。
116名無し三等兵:01/11/22 03:27 ID:pRePZk2h
>ベースにしたのは

いろいろで,ソ連が独自開発で発展させた部分が大きいです。
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/maxim/a/zkbAFV.html#vol9
117名無し特務中尉:01/11/22 12:40 ID:LFTIKh3Q
>108
ボッシュのオリジナルよりも、三菱製の方が性能が良かったそうな。
なおボッシュのオリジナルをコピーして使用したのは愛知の熱田エンジンの方ね。
>110
燃料噴射装置は火星用でなく金星用を改造したモノですな。
118名無し三等兵:01/11/22 13:49 ID:41drHMxM
>117
熱田は気化器を使用していたんだよ
119名無し:01/11/22 14:02 ID:rxwwyr88
DB603を積めれば強いけどねえ
あんなエンジンじゃあねえ。
120名無し三等兵:01/11/22 16:29 ID:5GBgXsjy
ソヴィエトクリモフエンジンなら和製シュトゥルモービグにできたのに。
121名無し三等兵:01/11/22 16:38 ID:41drHMxM
クリモフはイスパノスイザ系のエンジンだよ
122名無し三等兵:01/11/23 15:29 ID:hPl8VbBq
板垣軍曹はB-29の尾翼がキ-61の主翼より大きいのに驚いたと証言。
体当たり後3〜4個落下傘が開いたのを見たがその後の米兵の行方は知らなかった
そうだ。
123名無し三等兵:01/11/23 16:01 ID:Cu8pm8ot
>10
境界層を吸わないように機体から離してたところとか。
日本も同じ配置は考えてたけど、機体に密着した作りだったそうだ。


翼面加重より翼幅加重の設計はユニーク。
誘導抵抗を減らして、速度損失を押さえる考えかな?
124名無し三等兵:01/11/24 14:30 ID:3xEn+pTJ
佐貫亦男氏が「ドイツじゃ難なく生産しているクランクシャフトを日本は輸入してるなんて・・・」
て言ってた
125名無し三等兵:01/11/24 15:32 ID:EmbNYVfY
>>124
町工場に頼っていたからね、電気を大量に食う大型の機械じゃせいぜい大工場にちょっとしか据え付けられないもんなぁ。
やっぱりユモにしといた方がマシだったろうなぁ。
126名無し三等兵:01/11/24 15:56 ID:5OuxxnPg
> 124

DB よりもユモにしとくべきだったという意見は聞くけど
ユモならちゃんと量産できたのかな。

結局、クランクシャフトを量産できなくて、五十歩
百歩なんではないかとおもうが、どうでしょう。
127名無し三等兵:01/11/24 15:59 ID:dvjUDvLy
>>126
少なくともDBのようにベアリングで苦労する事は無かったと思うよ。
クランクシャフトか...多少誤差が酷くてもベアリングがちゃんと作れれば
betterと言った辺りかな?
128名無し三等兵:01/11/24 16:54 ID:c1kK1hKa
イスパノスイザ系ならどうだったでしょうか?
129名無し三等兵:01/11/24 17:28 ID:5OuxxnPg
> 127

佐貫亦男氏の著作をみると結局くランクシャフトが
きちんと生産できなくて、、みたいな記述があったの
ですが、むむ、ボールベアリングも問題ありましたか。

問題が一つになるかも知れないだけ、ましと。

とはいえ、ソ連やイタリアも液冷エンジンをちゃんと
量産できたのに、日本だけできなかったとは。
130名無し三等兵:01/11/24 17:35 ID:m9qCV2Z3
>>129
たしかクランクシャフトの軸受けに使っていた
ベアリングじゃなかったですかね?
ま、製作と量産ではまた違った技術がいりますから・・・
131名無し三等兵:01/11/24 17:39 ID:bdlwJJjK
>129
もう2CHのほかのスレでも何回か書いたけど
ボールベアリングじゃないんだな
ローラーベアリングなんです。それもわれわれが普段目にしてるような
一列のやつじゃなくて、コンロッドの大端部に3列くらいに、しかも千鳥になってるんですよ
各務ヶ原の博物館行けば、見られますけどね。
設計思想としては高回転を狙った野心的なものなんだろうけど、実際作るとなったら大変ですよアレは
当時を知る、某東京大学名誉教授の話によると、マリーンエンジンを買うか、DBを買うか
で結構もめてたらしいんですが、結局、友好国であることと、軍のドイツ盲信のため
DBになったらしいです。
マリーンなら、プレーンベアリングだから、あんなに苦労はしなかったかもしれませんな
あと、カムや加給機の駆動に全部シャフトとべベルギアを使っていて、ここがまたすごい
製造精度を要求されるんですな。逆にいえばあんなややこしいもの、3万台以上創った
ドイツの工業力はすんげえってことになるんですが・・・
132名無し三等兵:01/11/24 19:34
>逆にいえばあんなややこしいもの、3万台以上創った
>ドイツの工業力はすんげえってことになるんですが・・・

そのドイツを破って首都制圧を成し遂げたロシアの力はもっと凄いですな。
133名無し三等兵:01/11/24 20:36
旧ソ連のエンジン製造技術力はかなり高い。T−34でもシュトゥルモービグ
でもエンジンの優秀さが特に光る。寒い冬でも凍りにくく暑い夏でも燃えにくい。
ドイツはついにT−34のエンジンのコピーができないままだった。
134名無し三等兵:01/11/24 20:51
> 130

そうなの? 佐貫亦男氏の著作をみると結局倒立V型12気塔
をつくるのに必要な長くて(空冷と比較してといういみと推察されます)、精度のたかいクランクシャフトをつくれ
なかったと書いてあったんだけど。

ひょっとしてシャフトは問題ではなかったのかな。

著作の正確な記述はうろ覚えだが、ドイツでは簡単に量産
できてるがそれに必要な機械を日本は買えなかったから
DBの量産はうまくいかなかった(エンジンのライセンスで
予算がつきてしまった)。と。
135>132・133:01/11/24 20:56
打通、以後放置。
136名無し三等兵:01/11/24 20:59
> 131

スーパーマリーンも加給機はすごい、複雑な奴で
戦争末期に捕獲したP51 についてたエンジンをばらそう
としたら分解の仕方さえ最初は良くわからなかった。
とあったのを思い出しました。
137名無し三等兵:01/11/24 22:32
液冷エンジンつったらやっぱソヴィエトクリモフエンジンだよな。1944年
「バグラティオン作戦」では押し寄せるシュトゥルモービグの前にドイツ空軍
は殆ど太刀打ちできなかったんだから。ロシアのエンジン技術はここまで
進歩しており、「三式戦飛燕」に必要なのはまさにクリモフであった。

2500万人死んでもなお原爆もミグもスプートニクもやっちまう余裕ぶり。
138ごっぐ ◆Cs6PCFec :01/11/25 01:44
クランクシャフトの話は、戦後の自動車用の4気筒エンジンの製作でも不良品多発だったという話が
確か『覇者の驕り』であったと思う。同書がベースのNHKのテレビ版なんだが。
メーカーにもよりけりだろうけど、空技廠とかの一部を除けば工作力の程度は似たようなものだったと
考えれば(仮定が多いが)、戦後の自動車用でこうなら戦時中の航空機用はもっと駄目だったのでは。
139名無し三等兵:01/11/25 06:38
だからこそソヴィエト連邦を含めた「全面講和論」も叫ばれたんだ。
140名無し三等兵:01/11/25 07:39
 誉の開発記(光文社NF)で読んだんだけど、当時日本は高精度のベアリング
を製造する能力がなくて、戦前にかなりの量をストックしていた。
 当時の工作技術ではどうしても高精度の部品が国産出来なくて、ストックを
使い尽くしたらそれ以上高性能エンジンは作れなかった、というくだりがあっ
た。
クランク軸も確か、ドイツから買い付けたストックがなくなったとたんにだめ
になったんだと思う。連合国はその辺をアメリカに全部任せることが出来たか
ら、そういう負担を考えずに済んだといえる。ただ、これも米からの物資が届
かない時期には苦労してるね。
141名無し三等兵:01/11/25 11:26
>米からの物資が届かない時期には

当時の日本は全てを日本一国だけで賄わなければならなかったことが痛い。
国際社会から完全に孤立してたわけだが、それは日本の自業自得であったのだろうか。
アメリカが開戦前夜、日本は経済封鎖だけで参ると考えていたのも無理もない。
142名無し三等兵:01/11/25 17:12
誰か三式戦飛燕に、ソヴィエトクリモフエンジンを搭載できたらと
考えた心ある技術者は当時いなかったのか、それとも日本の技術では
それができなかったか。「クリモフ」こそが優秀エンジンのはず。
143名無し三等兵:01/11/25 19:13
>>142
いや、っていうかその頃にクリモフエンジンは日本にあったんですか?
144名無し三等兵:01/11/25 19:18
大陸打通ネタの次はロシアネタってことだよ。
145名無し三等兵:01/11/25 19:21
> 143

相手にするなって。
146名無し三等兵:01/11/25 19:24
> 141

自業自得です。政治も戦争もビジネスも自分が主導権を
にぎりながら多数派工作することに尽きる。主導権がとれ
ないときは勝ちそうな多数派に混ぜてもらう。

いきがって、ヒステリーを起こした挙げ句袋ダタキに
あうことだけは避けなくてはならない。
147パブロフ二等兵:01/11/25 19:25
戦前戦後の日本(いや今も)はクリモフエンジン購入のために、万難を排して
ソ連との友好に尽力すべきであった。クリモフなら米機に対抗できたはずだ。
148名無し三等兵:01/11/25 19:44
パブロフさんもべ中尉と
独ソ戦やってるときはいい人だったけど・・・
やっぱりドキュソ戦だったんですね・・・
149名無し三等兵:01/11/25 20:39
クリモフって故障したら殴ると直るんだよな、確か
150名無し三等兵:01/11/29 02:15
昔の白黒TVみたい(笑)
151名無し三等兵:01/12/01 19:05
今のパブロフは煽り。無視しましょう。
152パブロフ二等兵:01/12/02 09:52
ドイツ製のクランクシャフトなぞどうでもいい、必要なのは「クリモフ」だ。
153名無し三等兵
↑はやくロシアに帰りなさい