W号戦車こそが最高傑作戦車

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164W号戦車愛の物語
W号「私みたいなオバァちゃんといつまでも居ると戦死しちゃうわよ」
戦車長「そんなことないよ」
W号「いいの、わかってるの若いパンターの方が装甲の張りや動きがいいわ、
   若い貴方には未来があるからパンターの所に行きなさい、私は大丈夫よ」
戦車長「何でいまさらそんな事言うんだ、ワルシャワでもキエフでも一緒にガンバって
    きたじゃないか」
W号「だって・・・」
戦車長「パンターは良い戦車かもしれない、けど僕にとって一番慣れているのは君なんだ
    これからも一緒に戦っていけるのはW号君しか居ない」
W号「こんな、私で良いの?」
戦車長「増加装甲もつけたし主砲だって交換した、今はシュルツェンだってついてるじゃないか
    君が思っているほどダメな戦車じゃないよ、もっと自信をもって」
W号「うれしい、捨てないでね最後まで一緒よ」
戦車長「ああもちろんだ」