20年8月15日、日本はポツダム宣言の条件を受諾して降伏しました。
実は、ポツダム宣言はよく言われる無条件降伏というのは誤りであり、実際は有条件降伏だったという史実はご存知でしょうか。
8月15日の終戦は日本軍による戦闘の終結だけを意味するのであり、当事国家間に於ける関係は武力行使がなくとも、
サンフランシスコ講和条約(以下サ条)が発効し、国交が回復した27年4月28日まで事質上戦争状態が継続されていました。
東条英機元首相ら当時の国家主導者らがA級戦犯とされ7人が絞首刑とされた東京(極東軍事)裁判については、
裁判官の中で唯一の国際法専門家インド人のラダビノードパール判事はこの裁判に疑問を呈しています。
パール判事はこう証言しました。
「儀式化された復讐のもたらすものは単に瞬時の満足に過ぎないばかりでなく、
究極的には後悔を伴うことは必至である。」
さらに「もし有罪判決を出せば、
『法的外貌はまとまってはいるが、本質的には政治目的を達成する為に本裁判所が設置されたに過ぎない』
という感情を正当化しうる」
として『被告人全員無罪』の判決を出しました。
東京裁判と並行して先勝7カ国がそれぞれに各地でBC級戦犯裁判を開きましたが、何より戦争犯罪は先勝国側も犯しています。
さらに、東京大空襲の最中に撃墜され瀕死の重傷で苦しむB29の飛行士を介錯した日本兵は死刑にされたにもかかわらず、
同じ東京大空襲で無抵抗の都民10万人を殺戮した者にも責任追及はありませんでした。
裁判とは名ばかりの先勝国が敗戦国を一方的に裁く集団リンチそのもので、
法的にも人道的にもままならない、弁護人すらつかない裁判はその審理がずさんなことは筆舌に尽くし難いものがあります。
このような裁判の結果BC級戦犯として1061人が処刑されましたが、
彼らの多くは作戦の履行者である現場の兵隊で20代から30代の先行きの明るい独身者や結婚後間もなく妻と幼い子供を残した者が殆どでした。
人々が戦争は終わったとばかりに日々の生活に追われ復興へと邁進していたころ、
戦後の戦争で人知れず殺されていった者がいたのです。
『戦犯』とは先勝国側の一方的な呼称に過ぎず、実態は報復の為に殺された戦死者なのです。
25(1950)年6月25日に朝鮮戦争が勃発するとアメリカは朝鮮戦争に参戦する為に日本の協力が不可欠となり、
この日を契機に死刑が確定していた戦犯も一人として処刑されることはなく、
すなわち、全ては先勝国の都合だったのです。
2 :
TR-774:2006/01/23(月) 00:59:21 ID:Qc9jK6Ny BE:25585834-
そもそも戦中の日本は裁判も行わず処刑しているわけだがね
因果応報でFAだろ
そもそも戦争とは超法規的行為なのだから、
法律を行う立場のパールの見解は机上の論理としては正しいかもね
侵略行為に対する報復を受けたのは、いわば自業自得でしかないだろう、残念だが。
加害者が、あたかも被害者であるかのような顔をしてはいけないよ
それは戦争に対する無反省を意味するからね
3 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/01/23(月) 02:11:45 ID:9LnQfX5K BE:815767889-
>>2 もう少し国際法をお勉強しましょう。
それとも左翼?
4 :
RICK.DQN:2006/01/23(月) 02:18:20 ID:WK+clkve BE:3926232-
>>3 >もう少し国際法をお勉強しましょう。
その言葉をそっくり返します。
国際法は慣習法なので機能しないときは全く機能しません。
5 :
TR-774:2006/01/23(月) 10:31:01 ID:TsO4bly2 BE:68227384-
論ずるに値せず
現実問題として、国際法が戦争を抑止できているか?
国際法の存在は、戦争という名の殺戮行為に一定の歯止めをかける効果しかない
法が法として機能するのは、一定の強制力に裏打ちされているからだよ
6 :
RICK.DQN:2006/01/23(月) 11:00:45 ID:WK+clkve BE:2617722-
【ガイドライン】
指標・指針・誘導指標・指導目標などと訳される。
組織・団体における個人または全体の行動(政府における政策など)に関して、
守るのが好ましいとされる規範(ルール・マナー)や目指すべき目標などを明文化し、
その行動に具体的な方向性を与えたり、時には何らかの「縛り」を与えるもの。
国際法もこの程度のものだな。
>>2 > 侵略行為に対する報復を受けた
極東軍事裁判って、日本の侵略行為に対する報復だったんですか?
8 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2006/01/23(月) 21:30:26 ID:e5JhbGYA BE:33869276-
>>2 侵略行為は欧米列強もやっているが。
彼等の自業自得は何処へいったのかな?
彼等も加害者だろう?
そもそも侵略戦争はあいつらが先輩な訳だが。
9 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2006/01/23(月) 21:46:52 ID:e5JhbGYA BE:25804984-
そもそも欧米が加害者だったのだが、彼等が正義ヅラする為の儀式が
東京裁判であった訳だ。
日本は開国以来、ず〜と欧米、とくに露西亜の侵略に怯えていた。
日露日清戦争などはその表出だ。
中国や半島に欧米の軍事基地が常設されたら日本の国防は危殆に。
キューバにミサイル基地が建設されそうになった時、ケネデイは第三次大戦覚悟で
海上封鎖を行ったことを思い出して欲しい。
侵略、侵略というが、利得目的の列強と比較して、日本のは、極めて防衛的色彩の強いものであった。
10 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2006/01/23(月) 21:58:41 ID:e5JhbGYA BE:4839023-
戦争で負ける、というのはこういうもんなのかもしれない。
歴史は勝者が創る。勝てば官軍。
もっとも問題なのは、東京裁判を崇める日本人が結構な数、存在する、ということじゃないかな。
11 :
TR-774:2006/01/23(月) 23:03:11 ID:c5EDzqeh BE:29849472-
喫煙が合法であるうちは、タバコを吸っても無罪だが
禁止されてから吸えば有罪だ
日本の合法行為は、朝鮮併合までだ、味噌糞ゴッタにすんな
(その合法たる朝鮮併合も、中身は中共のチベット侵攻とあまり変わらんわけだがね
王族を殺したりしてたりする分だけ経緯的には悪質なんだが)
>>11 で、極東軍事裁判って、日本の侵略行為に対する報復だったんですか?
それで、戦争に一定の歯止めをかける効果しかない国際法に照らして、
朝鮮併合より後の日本の行為が合法でない=違法であるのですか?
でもって、同じ時代に関わっていた世界中の国々の中で日本だけが、
法として機能する国際法とやらに束縛されねばならない、ということですか?
13 :
RICK.DQN:2006/01/24(火) 12:15:48 ID:6B9at4Wz BE:23555849-
>>9 >日本のは、極めて防衛的色彩の強いものであった。
こらこら。
戦前の日本の政府は軍部大臣現役制が癌になっていたためにまともに国家としてに機能しなくなってしまう危険性を孕んでいた。
軍部大臣が辞職すれば内閣は解散してしまう(天皇の大権すら阻害できる)ので軍部が政治をコントロールする事が出来るからだ。
山本内閣は勇断によって軍部大臣現役制の現役規定を削除して陸海軍大臣の補人資格を
予・後備役の陸海軍大中将にまで拡大した。
軍部大臣が現役制で無く予・後備役制まで広がれば予・後備役の就任は軍部の文官大臣制へと繋がる。
現役こそが軍人であり予・後備役に編入した途端に軍人では無くなる。
軍部大臣が現役軍人で無い場合、軍に対して大臣が共同歩調をとってくれるとは限らない。
そう言う状況を嫌悪して予・後備役の軍部大臣が就任する事が無いように自制して軍部は
政治に余計な口出しをしないようにしたが2・26事件にビビった広田内閣は
迂闊にも軍部大臣現役制を復活させてしまった。
支那事変の様に出先の軍隊が暴走しても内角に軍隊の指揮権は無いからどうする事も出来ない。
しかし、言う事を聞かない指揮官は片っ端からクビにすれば良い。
軍部は政治に口を挟めないから勝手に戦争を始める部隊はいなくなる。
高級将校は官僚だから役人根性コチコチなんで大臣を暗殺してまで政策を阻止しようなんて思わない。
さらにいくら政党が腐敗して民衆の信頼を失い民意が軍部に傾いてもその対象は青年将校であり
軍閥や高級将校は政党同様腐敗し君側の奸として暗殺の的になっていた。
政府は不拡大方針を堅持したが軍隊が勝手に動いてしまうので戦争は拡大するばかり。
外国から見れば不拡大方針の言明で外国を安心させておいて結局戦果をあげて既成事実を作ってしまうとは
なんて狡い国策だと言う事になって日本の信頼は地に落ち自滅に至った。
14 :
TR-774:2006/01/24(火) 15:11:49 ID:ZgBGzpIg BE:25585834-
>>12 「平和に対する罪」という言葉の意味を考えたらどうか?
この言葉が出てきたのは、ニュルンベルクが最初だったと記憶しているが
>>14 > 「平和に対する罪」という言葉の意味を考えたらどうか?
考えるまでも無く、日本の侵略戦争を罪だとする判決であったことは承知しております
しかし貴方のおっしゃられる「報復」という一面を考える際に、
それすらも「日本の侵略戦争」に対するものだったと、あなたはおっしゃるのですか?
と、お聞きしているのですが
まさか、国際法や国際軍事裁判が、表立って報復を目的のひとつとするものである、
などとは考えられておりませんよね?
それで、「戦争に一定の歯止めをかける効果しかない国際法」に照らして、
朝鮮併合より後の日本の行為が合法でない=違法であるのですか?
でもって、同じ時代に関わっていた世界中の国々の中で日本だけが、
「法として機能する国際法」とやらに束縛されねばならない、ということですか?
なんでBeには左派が多いの?。・゚・(ノД`)・゚・。
17 :
TR-774:2006/01/24(火) 22:10:22 ID:/1UOfrpO BE:115133696-
自分に都合のいいもの=正しい
自分に都合の悪いもの=間違い
↑こういう考え方は右左関係なく「誤り」ですよー
18 :
TR-774:2006/01/24(火) 22:22:43 ID:/1UOfrpO BE:102341186-
>>15 あなたは今一度、時系列を整理して考えてみたほうがいいと思うんですがねぇ
満州に進駐した時には、すでに不戦条約が出来ていて、日本も調印していたはずですが、、、
極東軍事裁判は報復的意味合いの強い裁判だったと思いますよ
マレーで裁かれた山下泰文の裁判にパーシバル(だったかな?)が臨席していたのは、
そういう意味合いが含まれていた証拠だと思いますけどね
極東軍事裁判も同じでしょ、日本が侵略したのは中国だけじゃありませんよ
19 :
1:2006/01/25(水) 02:07:55 ID:F8uLzioF BE:135962126-
いま「亡国のイージス」を見ました。
ちなみに
>>1はコピペなんですけどね。。。ハハハ(^^;
20 :
TR-774:2006/01/25(水) 02:15:39 ID:XJ3qnN9C BE:102341568-
つか、おまいさんは何が言いたいかったのこのスレで?
かつて日本が唱えた大東亜共栄圏とか八紘一宇なんてのは
侵略戦争に被せた建前でしかないわけだよ
激しい民族差別があったのは、戦争目的がアジア開放ではなかった証拠ですよ
実際は、経済難の克服のために満州を手に入れたかっただけ
21 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/01/25(水) 03:18:57 ID:F8uLzioF BE:453204285-
すくなくとももう少し保守的な議論を期待してました
22 :
RICK.DQN:2006/01/25(水) 11:33:44 ID:aI6HBnt8 BE:10469928-
自分に都合のいいもの=保守
自分に都合の悪いもの=左派
って思ってないか?
保守ってのは「伝統的な様式を保守する」という意味。
伝統とは近代を経由して見いだされた概念であり
近代以前は伝統は当たり前の作法で自覚する事は無い。
しかし、近代化によって生活様式が変わってくると不変的な価値観以外の慣習は消えていく。
そうやって見いだされた「不変的な価値観」が伝統であり
それを守ろうとする人たちをまとめて「保守」と言う。
だからこのスレと保守は関係ない。
23 :
◆XoxirrW7Kw :2006/01/25(水) 13:18:18 ID:TCOzGA4j BE:133999643-
24 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/01/27(金) 23:33:40 ID:xRr2joIg BE:407883694-
ゴー宣板住人のBe板特派員でつ
(・∀・)ゝ
25 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/01/31(火) 22:15:35 ID:2VrLojtu BE:169952235-
というより事の主点が国際法ではありません。
26 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/01/31(火) 22:17:42 ID:2VrLojtu BE:271922764-
嗚呼、ああたは愛国心を大切にされる方なのになぜ・・・
27 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2006/02/10(金) 20:37:56 ID:AjydKA2+ BE:14515463-
>>13 失礼だが、何を言っているのか理解できないです。
平和にタイする罪?
負けたから悪者にされただけじゃん。
それだけの話だろう。
それでは世間が納得しないから、裁判、インチキでも裁判という形を
創っただけやん。
28 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2006/02/10(金) 20:48:07 ID:AjydKA2+ BE:11289672-
悪いことをしたから処罰された、というのなら
日ソ不可侵条約を破ったソ連はどうして処罰されなかったのか。
広島長崎東京大空襲などで非戦闘員を殺した米国はどうして捌かれなかったのか。
29 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2006/02/11(土) 00:43:15 ID:OxzjOYnJ BE:19629656-
>>27 >失礼だが、何を言っているのか理解できないです。
内閣の決定を無視して軍部の独断が引き起こした戦争が
防衛的色彩の強いものである訳が無いでしょ。
>平和にタイする罪?
>負けたから悪者にされただけじゃん。
そんな論点が何処にあるの?
もうちょっとまともな人の本を読んで勉強しなさい。
30 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:
あげ