1 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :
よく直接民主主義の代替えとして現在の関節民主主義があると言う感じで
国民の意志を実現するのが民主主義だという意見を聞くが
民主主義が発達した西欧諸国でキリスト教が盛んであり、
イエスの処刑についてのピラトの決定が直接民主主義的になされたことを考えるとそれはあり得ない。
民主主義とは革命によって国王の特権であった自由を国民に平等に分配しようとした由来から
「自由に対する平等を実現する為に代表者が議会政治によって試行錯誤する」もの。
議会内の賛成の多数は自由な討議によって論理的に納得して獲得する訳でそのまま民意が実現する事はあり得ない。
自由とは個人が『責任』をもって『何かをすること』に障害(束縛・強制など)がないということ。
そうすると今度は、人が自由に振る舞うためには、いろいろな条件が必要になる。
他人の自由を犯す様な何か問題のあるやつがいたら警察が捕まえてくれるとか、
様々な信頼関係がなければいけない、
そのような信頼を支えるのが公共財である国家であり運営方法として憲法がある。
つまり、憲法に民主主義の「自由に対する平等を実現する為に議会政治によって目指す」という
理念が込められている。
日本国憲法前文より。
わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
合衆国憲法前文より
われらとわれらの子孫のうえに自由のもたらす恵沢を確保する目的をもって
アメリカ合衆国のために、この憲法を制定する。
民主主義を思考停止の免罪符にする事は、理解ではない。
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw 個人への批判は、民主主義に対する不理解ではない。
これらの混同・すり替えが頻繁にあるだろうが
まあ、適当にがんばって。
3 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/06/22(水) 13:33:29 ID:dUUks6vA BE:63694962-#
民主主義は目的ではなく手段である。
間接民主制は直接民主制よりも目的達成のために優れた手段である。
って主張してるのは読みとれるけど、その理由がよくわからない。
わが憲法がその方式を採用てるからってだけ?
>>2 既に、スレのタイトルで
「俺の言う民主主義が正しい理解であり、他の民主主義の解釈は不理解である」
と主張しているので、議論する気にもなりませぬ。
5 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/06/23(木) 09:17:18 ID:TyJ2Ai7z BE:13740473-##
>>3 >民主主義は目的ではなく手段である。
民主主義は目的であり議会政治は手段であるとは書いたが・・・・
>間接民主制は直接民主制よりも目的達成のために優れた手段である。
現代の民主主義に「直接民主制」という要素は歴史的に見ても無いと書いた。
>>1より
>議会内の賛成の多数は自由な討議によって論理的に納得して獲得する訳でそのまま民意が実現する事はあり得ない。
直接民主主義だと政治的教養の無い人間が不十分な討議を行い感情論で賛成の多数が決まってしまう。
愚衆政治になる危険性が格段と上がる危険性がある。
理由がわからないことには変わり無いがな。
7 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/06/23(木) 11:10:17 ID:TyJ2Ai7z BE:6543252-##
政治学的には「直接民主制的に人々の欲望に応えるとシステムが維持できなくなる」
という発想が近代民主制の出発点。
間接民主制や二大政党制は、もともと政治権力が人々の欲望にダイレクトに反応し
愚習性時にならない為の工夫である。
世界で初めて成文化した憲法で共和制を実現したアメリカでさえ国民の意志で行われたのでは無い。
アメリカでは独立戦争に勝利した後、ワシントンが初代米国王になる事を人民は望んだ。
人民はアメリカが絶対王制の国になる事を望んだのである。
しかしワシントンはそれを拒否しロックの思想に基づき共和制を実験的にやってみようと言い
各々の州の人民が相互に契約をして憲法を定めた。
8 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/06/23(木) 18:24:20 ID:G0CE/Dv3 BE:254779586-#
>>5 広義の民主主義は「治者と被治者の自同性」のことを指すんであって、
「自由に対する平等を実現する為に代表者が議会政治によって試行錯誤する」って立場は
唯一絶対の民主主義の理解じゃないでしょ。
で、「自由」についての定義はなされてるけど「平等」についてはどうだろう?
平等の絶対的な基準がないからこそ多数決が用いられるんじゃないのかな?
>現代の民主主義に「直接民主制」という要素は歴史的に見ても無い
今EU憲法採択について欧州各国で国民投票やってるじゃん?
アレは政治的教養のない一般国民に国の行く末を決めさせる愚行なのだろうか?
日本の憲法でも憲法改正は国民投票で決せられる(96条)けどこれについてはどう思う?
民主主義?
国民の自由意志に基づく議会制民主主義は、日本にはない。
選挙だけなら中国でもやってるよw
10 :
懐疑主義者 ◆tm1pVTQmqw :2005/06/24(金) 02:27:13 ID:ZoJJu8m2 BE:24177825-#
色んなスレにマルチポストして
どうしても、議論したいようだから付き合うが
「民主主義全てに関する議論」という命題で議論させてもらう。
「DQN氏の意見に反論=民主主義ではない」という論法を防ぐためにな。
まず、「完全」直接民主制国家、というのは歴史に無い。それは事実。
だが、それと、「直接民主制は民主主義として正しくない」ということにはならない。
これは良いか?
俺も、「完全」直接民主制が良い、などとはカケラも思わないがな・・・。
今良いと思わない、ということと、悪い制度である、ということはイコールではない。
ワシントンの例を見ても明らかだが、昔は、「民衆が」「君主制が良い制度だ」と思っていたのだ。
歴史に例がないから、危険な部分があるから「民主主義として間違い」と断定することは、健全ではない。
早い話、民度が上がれば、それで解決する。
将来その可能性が無いとは言えない。
現代でも、ある事柄に限定すれば「国家の方針を、議会を通過せず国民の投票だけで意思決定する」という部分はあっても良いし。実際にある。
そして、特に日本の政治は、「間接」の部分が多すぎ、直接に関われる部分が少ないため、投票率が落ちていく。
「完全」直接と「完全」間接、という二つの制度があるのではなく、その融合の落とし所が議論の焦点となるべきであろう。
11 :
懐疑主義者 ◆tm1pVTQmqw :2005/06/24(金) 02:43:26 ID:ZoJJu8m2 BE:77367348-#
また、先に禁じておくが
ジョン・ロックだけが民主主義ではない、
「ロックの主張と違うから、それは違う」と反論しないように。
マルクス=共産主義でないように
マキアベリ=専制主義ではないように
ジョン・ロック=民主主義ではない。
それらの代表的な人間が登場するはるか以前に、ベースの思想はあったのだから。
まあ、マルクスに関して言えば
本人が「今の共産主義をマルクス主義と定義するならは、私はマルクス主義者ではない」
と言い切ってるから、論外といわれるかもしれんがw
まあ、単に、一人の偉人の主張を絶対視するなってこった。
12 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/06/24(金) 13:15:20 ID:KJiHG6fN BE:11778236-##
>>8 「治者と被治者の自同性」って
「自由に対する平等を実現する為に代表者が議会政治によって試行錯誤する」と
同義の様な・・・
>今EU憲法採択について欧州各国で国民投票やってるじゃん?
>アレは政治的教養のない一般国民に国の行く末を決めさせる愚行なのだろうか?
>日本の憲法でも憲法改正は国民投票で決せられる(96条)けどこれについてはどう思う?
典型的な間接民主制。
憲法草案は一般国民の投票によって定まる訳じゃ無いし
定まった憲法に基づいて法案を通すのも一般国民じゃあ無い。
>>10 >ワシントンの例を見ても明らかだが、昔は、「民衆が」「君主制が良い制度だ」と思っていたのだ。
それは5代目大統領ジャクソンの時代から。
当時はまだ義務教育も存在しておらず、教養も無い人間に主権を与えるのは危険だと言うのが常識。
ワシントンの大統領就任演説に民主主義と言う言葉は一切出てこない位に不信感が強かった。
富豪では無く一般庶民であったジャクソンが大統領になってやっと「君主制が良い制度だ」という原型が出来た。
つまり
>早い話、民度が上がれば、それで解決する。
>将来その可能性が無いとは言えない。
と言う事を実証したのがアメリカ5代目大統領ジャクソンって事。
>>11 人間が国家をつくる以前の自然状態においては、人間は生まれながらにして
生命・自由・財産を確保する権利(自然権=天賦〔てんぷ〕人権〔自然権の訳語〕)をもっており
この自然権が侵されないように、各人は共同でこれを守るため、お互いに契約を締結し
人民の信託に基づき政府が形成され、この政府が人民の信託を裏切って、その人権を踏みにじるようなことがあれば
人民の側はこれに抵抗し、政府を変更する権利をもつ」と言う事を最初に見い出したのはロック。
13 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/06/24(金) 15:44:32 ID:kjsLFMYR BE:212316285-#
>>12 言葉の定義が自分勝手すぎる
政治学でも憲法学でも国民投票は直接民主制にカテゴライズされる
民主主義に代議制は必須の要素であるという論拠に説得力が皆無
議員の資格要件に政治的教養の有無はない
政治的教養があったとしても自由で十分な討議が尽くされる保障はどこにもない
さらに言うなら政治的教養の中身が不明
14 :
懐疑主義者 ◆tm1pVTQmqw :2005/06/25(土) 00:11:21 ID:AoyQ+Iyd BE:174074898-#
>>12 >略〜言う事を最初に見い出したのはロック
だからなに?
ロックがそれを言い出したから、全てロックが正しく、
ロックにあらずんば民主主義にあらず?
そういう思考形態を原理主義というのさ。
原理主義が全て悪いわけではないが、原理主義者と議論出来ないことは自明だ。
15 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/06/25(土) 07:47:07 ID:PLQl1OW/ BE:18320674-##
>>13 >言葉の定義が自分勝手すぎる
失礼。
「現代の民主主義に「直接民主制」という要素は歴史的に見ても無い」
では確かにそうだ。
「現代の民主主義に「直接民主制の代替え」という要素は歴史的に見ても無い」
と書くべきであった。
>>14 >そういう思考形態を原理主義というのさ。
それ以前に論点がズレている。
『人民の信託に基づき政府が形成され、この政府が人民の信託を裏切って
その人権を踏みにじるようなことがあれば人民の側はこれに抵抗し、政府を変更する権利をもつ』
ロックのこの主張以外は民主主義じゃあ無い。
>>11で
>「ロックの主張と違うから、それは違う」と反論しないように。
と言っても主張と違えば民主主義では無い。
>ジョン・ロックだけが民主主義ではない、
とは言っても一番最初はロック。
他の人たちはロックと同意見というだけ。
原理主義とはロックの合理的主張と対立するカソリックやイスラム教徒を指す。
政治と宗教を意図的に混同させている赤いスレッドがウザイです。
民主主義教原理主義者
つかね、リック・ドキュソのレスは釣りだろ。
んでなけりゃ、かなり重症なキチガイ。
宗教だけは、あまりいい加減なことは言わないほうが身のためだ。
この板が登録制であることを忘れないようにな。
リアルで親しい間柄でも宗教の話は、あまりしないのが普通だろ。
政治やイデオロギーなどと同列に考えないほうがいい。
で、全く無視しようかとも思ったが、、、
>原理主義とはロックの合理的主張と対立するカソリックやイスラム教徒を指す。
ローマ・カトリックが原理主義?
プロテスタント宗派には原理主義を唱えるものがあるようだが、カトリックは教条的ではあっても原理主義じゃない。
そもそもカトリックは、公明党・創価学会のような関係に見られるような、特定の政治思想とは結びつかない。
で、イスラム教は、コーランの無謬性を信じているわけだから、これは原理主義だな。
んで、ドキュソは何が言いたいんだろな。
カトリックに対する誹謗か?それともあれか、、、民主主義うんぬんって、ハリストス批判か?
そもそも特定の政治思想との結びつきがある宗教は少ないはずなんだがな。
何が言いたいんだ?あん?
19 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2005/07/01(金) 17:18:29 ID:c1JnjvHH BE:50803597-#
1,民主制は手段にすぎない、とする説もあるし、民主制は単なる手段につきるものではなく
それ自体価値があるものとして目的としての性格をも有する、とする説もある。
現代では後者が多数説。
2,主権論において、人民主権論を採用すれば直接民主制が基本となるが、国民主権論を
採用すれば間接民主制が基本となる。
・・・・・・・・
数学じゃあるまいし、どれが正しく、どれが間違っている、という問題ではないだろう。
こういう考えもあるし、ああいう考えもある、というだけ。
ただ、国民主権論を採り、国民について抽象的集合的概念を採りながら
ストレートに直接民主制を採るのは理論的整合性が無い、ということはある。
>>18 >ローマ・カトリックが原理主義?
失礼。
広辞苑を読み直したらプロテスタントと書いてあった。
何が言いたいのかわからないことには変わりないがな。
これといい、
>>3に対する
>>5といい、相手が何を言っているかを理解できていない。
こんな読解力の人間が、相手の理解・不理解などの見分けがつくとはとても思えない。
いくら教科書の丸暗記ができたところで(それもあやしいが)、一方通行なので議論にはならない。
結論
釣りにしか使えないスレ。
22 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/07/06(水) 21:51:52 ID:qMNli119 BE:18321247-##
>これといい、
>>3に対する
>>5といい、相手が何を言っているかを理解できていない。
これを論理的に説明できなければ只の中傷であって釣りにもなっていない罠。
>>19 何か引っ掛かったんだが「民主制」って「民主主義」に基づく政治形態を表す言葉で
「民主主義」そのものを表す概念じゃあ無いんじゃないの?
23 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/07/07(木) 08:27:33 ID:a/l+CMHl BE:48651825-#
>>22 論理も何も直接答えが書いてあるのに。
)理由がわからないことには変わり無いがな。(
>>6)
)何が言いたいのかわからないことには変わりないがな。(
>>21)
相手が何を言っているかを理解できない人なんだから無理もないが。
24 :
零細企業 ◆reisaifwww :2005/07/07(木) 13:36:05 ID:y8ObLUx2 BE:17371692-#
すいません
>>1を読みましたが結局何を言いたいのか俺にはサッパリでした('A`)
俺のようなバカにもわかるように今北産業形式で誰か頼む↓
25 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/07/07(木) 21:37:38 ID:uuAe4OsB BE:10468782-##
>>23 >)理由がわからないことには変わり無いがな。(
>>6)
これには
>>7で答えたが・・・・
>>3 >民主主義は目的ではなく手段である。
>>1を引用すると
「自由に対する平等を実現する為(民主主義という目標に対して)に
代表者が議会政治によって(手段を行使し)
試行錯誤する(実行する)」もの。と書いた。
更に
>間接民主制は直接民主制よりも目的達成のために優れた手段である。
ここまで具体的な事は
>>1には書かなかった。
憲法から見ても歴史的に見ても宗教的に見ても直接民主制が理想的であるとか
国民の意志を実現するのが民主主義であるとかいう要素はは無いとまでしか書いていない。
>>24 三行で!?
民主主義とは誰もが平等に自由である様に勤める制度であるはずなのに
何故、国民が多数決で決めた事を実行するのが民主主義であるという勘違いがまかり通るのか?
憲法から見ても歴史的に見ても宗教的に見ても直接民主制が理想的であると言う要素は無い。
でいいかな?
26 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/07/08(金) 09:05:41 ID:+Rj5RQsY BE:66404333-
民主主義に対する不理解が多いのは何故か?って・・・
どこでどれくらいいるのを多いと言っているのか
くらい書いてもらわないとどうしようもないんだがw
単なる怪文書w
おおかた
>>1がどっかでいじめられた腹いせに立てたスレなんだろww
>>25 >これには
>>7で答えたが・・・・
7だから言われてるんだろうにw
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZwみたいな天然釣り氏を相手にするだけ無駄よ。
知識も論理性もゼロなのに、ただどこかでよんだ本やらサイトやらをコピペするだけしかできないんだから。
29 :
零細企業 ◆reisaifwww :2005/07/08(金) 09:52:03 ID:rjGLU/JP BE:54046278-#
>>25 どうもありがとう。
最初から要点だけを書いてくれると俺は嬉しい。
そして最後が「ない。」と閉められているので
俺の言えることも何もない。
国が狭くて世間が狭いと、国の代議士即ち選良になっちゃってね。
国会は連邦議会のようなわけにいかんもんねー。
昔の藩みたいにね、地元にでんと座った企業があって
「国税?赤字だ赤字!誰が払うか!」みたいな経済的な地方の独自性が
あると面白いんですけどねー。「陳情?やめろやめろ国の議員になーにが
わかる!」みたいになるとおもしろいんですけどねー。
国会の先生は選挙とNHKでしか顔がみれなくて、法案も新聞と
役所の広報で知る(下手すりゃ図書館や役場で官報みるまでわからん
・・・あ、電子化されてるから勝手にみろってか?)ってのは屁理屈
の民主主義だよねえ。県道にいい政治屋がいないのかな・・・4党5派公認なんてザラだもんね。
政治を盛り上げる原動力はなんといっても「欲」ですからねー。
利権に群がる政治ゴロと、地元世論がない地盤では政治参加つっても
知れてるんですよね。私の住むところなんて産業も観光資源もなんも
ないから代議士がまじめに頭下げないもんね。前済んでた地方では、
土下座して頭地面にゴシゴシしてでも議士の椅子欲しがってたけど。
欲と利権が地元に転がってないとね、足元からゴリゴリごねる
ロビイスト体質も育たないのですねー。
31 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2005/07/08(金) 20:49:05 ID:vEYWwIkD BE:106158454-#
>>30 >欲と利権が地元に転がってないとね、足元からゴリゴリごねる
>ロビイスト体質も育たない
それを育てようと言うのが地方分権とか同州制の発想なんだろうね
>>27-28 正解。
議論してる人には一秒でばれる
>>25みたいなでたらめでも、ここまでいけしゃあしゃあと書かれると
議論の外にいる人にはそれらしく見えてしまう。
この技能がRICK.DQN が有害といわれる第一の所以。
33 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/07/15(金) 17:11:24 ID:Iu3i9BhG BE:9815235-##
資本主義はアダムスミスの近代経済学の基礎を確立した名著「国富論」から生まれた。
個人は自分の効用を最大にしようと働き、企業は自分の利潤を最大にしようと運営する
各々が利己主義的に振る舞った結果、市場機構が働いて経済的均衡が実現され社会全体がよくなる
「神の見えざる手」という理論。
「神の見えざる手」の作用を妨害しない為に市場は『自由放任』で無ければならないと言う訳で
それが資本主義の教義となった。
ロックはスミスの影響を受け人間は必様な資源を自分で生産し消費するから他人の物を奪い争う必要は無いので
自分で生産した物の処分、消費、譲渡の自由が保証されれば秩序は維持されると考え
自由放任が維持される為に邪魔になる要素を排除する必要があると主張した。
国家は自由を維持する為に国民がお互いに契約して国民に奉仕する様に作れば秩序が維持されると考え
これが基本的人権を守る近代国家の教義となった。
以上が民主主義の成り立ち。
結局他人の話は聞けなくて一方通行w
35 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2005/07/19(火) 21:54:05 ID:0JDY80nm BE:12902944-#
>>33 理念的なもの?
戦争とか税金の問題で民主制が普及したんでなかったかな?
36 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/07/20(水) 09:10:22 ID:Cw4tWHeD BE:3926423-##
重大な間違いに気付いた。
ロックの理念に基づいてスミスが資本主義の理念を築いたんだった(w
>>35 民主制の源泉がそこにあっただけ。
ロックの理念以降にイギリスで名誉革命(無血革命)が起き
その後産業革命によって民主制が普及し始めた。
其の影響を受けてアメリカ合衆国建国、フランス革命が起こった。
37 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2005/07/20(水) 19:41:41 ID:ZZPDDmEt BE:4838832-#
>>36 アメリカの独立宣言やアメリカ憲法は明らかにフランス革命の影響を受けているが、
アメリカ独立、つまり建国の実質的源泉は税金でしょう。
民主云々は後から着けた講釈。
事実だけでは長続きしないから、あとから理論付けを行う。
社会契約説なんて架空のものにすぎない。
38 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/07/22(金) 08:37:00 ID:r9o298o8 BE:36641478-##
>>37 >アメリカ独立、つまり建国の実質的源泉は税金でしょう。
税金の問題というから間接民主制の起原が中世の徴税のシステムにある事だと
思ったらそっちか(w
アメリカの税金の由来って自分達の自由を守る為に皆でお金を出しあって
保安官を雇った事だが・・・・・・・
更に突っ込むと
>>35 >理念的なもの?
>>33に書いてあるのは理念(目的とする考え)ではなく論理(法則に対する推理)。
コレでも読んで出直してきなさい。
悪の民主主義 小室直樹(極右)
39 :
fet:2005/07/22(金) 17:19:39 ID:Y5z3CVJ/ BE:236103348-
40 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/07/22(金) 17:49:19 ID:r9o298o8 BE:27481267-##
>>39 ああ、確かに『ロックの理念以降に』と書いてあるな(w
ボロボロだな俺
41 :
fet:2005/07/23(土) 08:40:50 ID:irlcDhR8 BE:177077164-
いい加減な情報垂れ流しといて笑ってんじゃねえよ
42 :
段造 ◆b5w5DanzOU :2005/07/23(土) 13:47:24 ID:DqkBI1bY BE:9677726-#
>>38 独立戦争が起きたのは、代表もいない処で、決められた法に基づき
課税されるのはオカシイ、ということではなかったかな?
高校時代の記憶だったが。
つまり、自分のことは自分で決める。例えその結果が悪くてもそれは甘受する、
何故なら、その結果は自分たちで決めたのだから、って
のが民主制の根幹ではなかったか。手続きにこそ民主制の意義がある。
余談だが、こういう点からいうと、現行憲法は民主的でないことおびただしい。
資本主義にしても、そういう経済体制が自然的に発生して、それをあとから理論付けしただけ
ではのではないかしら。
43 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/07/24(日) 01:13:48 ID:g22V0J0R BE:9815235-##
>>42 >独立戦争が起きたのは、代表もいない処で、決められた法に基づき
>課税されるのはオカシイ、ということではなかったかな?
確かに代表もいない処で課税されるのはイギリス憲法違反だったが
それは直接の原因じゃ無い。
大多数の人は別に減税されれば属国で構わないという穏健派だった。
パトリック・ヘンリー等の有名な急進派がいただけで
ワシントンもアメリカ植民地の権利を認めてくれるだけで良いと言う考えだった。
だがそれをイギリス国王ジョージ三世が反逆だという勅語を出した為に
反逆=死が常識だった当時の人たちが「もう後が無い」と独立戦争を起こした。
アメリカ独立(建国じゃあ無い)の実質的源泉はこういう事。
44 :
RICK.DQN ◆6ORDQNVoZw :2005/09/26(月) 22:13:59 ID:NLTguiLd BE:13086454-##
今回の選挙で公約をシカトして自民党に投票した奴多く無いかい?
アンケートで国民が政府に期待しているのは年金改革なのに
それが郵政民営化にすり代わっている・・・・
>>44 何が悪いのか分からんが、
郵政民営化に象徴される改革への熱意に投票したのだろ?
民主は年金改革にしても頼りないと見られただけだと。
どうせ政権を握るのは自民党
→(小泉さんが郵政しか言わないので)まず郵政と言うならさっさとやって次へ
みたいな感じかも。
47 :
名無し@お代わり:2005/10/03(月) 11:22:06 ID:V1EoyZ58 BE:321106166-
48 :
rick:2005/10/03(月) 19:11:27 ID:HnVba0Ic BE:41875788-##
50 :
pm01:2006/02/02(木) 01:55:48 ID:sCtoTGki BE:417409294-
あっちの板から来てみました。
51 :
pm01:2006/02/02(木) 02:55:32 ID:sCtoTGki BE:324651874-
皇太子が『私も選挙に行ってその場の雰囲気を体験してみたいと雅子に話しました』と発言する。
いつものように、それをマスコミが報道する。
知らない人は、自分は持っているのに、何故持ってないのか、
また、それほど有り難くもない選挙権を何故欲しがるのかと訝しがり騒然となる。
以前の皇太子の発言もチェックされ、
雅子さんが皇太子と結婚したことによって剥奪された(放棄させられた)権利が、こと細かく明らかにされる。
ワイドショー論議で評論家が皇室典範も含め話を膨らます。
お茶の間で、天皇の特殊性を再認識し憲法に関心を持ち、
そして、この国の民主主義についても考えさせられる。
こんなシナリオ、どうかな?
52 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:2006/04/17(月) 19:03:57 ID:Zy4vzUFb BE:268872337-
民主主義という言葉は,現代では,あらゆる政治的行動や意図の正当化を訴える理念として,またそれらを評価する基準として,政治体制や信条の差異をこえてほとんど普遍的通用性を獲得している。
しかし,その反面で,今日,民主主義の具体的内容として何が確実な合意であるかについては,必ずしも明らかではない。
民主主義のこうした言葉としての普遍化と意味の多様化は,現代世界,とりわけ第 1 次大戦以後のことである。
民主主義,すなわちデモクラシーとは, 〈人民の権力〉を意味する古代ギリシア語の d^mokratia を語源とし,それがラテン語を経由してヨーロッパ各国の近代語の中に受け継がれたものである。
それは本来,君主制,貴族制とならんで国家の統治形態の一形式を示す言葉,すなわち民主制であり,その原理は前 5 〜前 4 世紀のアテナイにみられたように,政治的共同体 (都市国家) の重要な決定には参政権をもった
市民全員が参加すること,公務は抽選で全員が負担すること,および共同体防衛の義務を全員が負うことであった。
常設の官僚組織は存在しなかった。
しかし,この民主制への評価は,平等でもっとも正義にかなうものとする肯定的立場と,反対に,民衆の欲望の解放と無政府状態,さらにその民衆の扇動者,すなわち僭主の支配をもたらすとする否定的立場とが最初から対立していた。
この論争でプラトンは,貴族制を擁護して明確に否定的立場をとり,アリストテレスもまた若干の留保付きながら同じ立場をとった。このように,民主主義を統治の一形式ととらえ,しかもそれを否定的にしか評価しないという考え方は,
その後近代にいたるまで,ヨーロッパ各国の統治構造が例外なく王政的ないし貴族制的であった事実と対応して,少なくとも 18 世紀末まで,ほとんど揺るぎのない共通の了解であった。
たとえば,18 世紀中ごろにD.ヒュームが,統治の基礎を無定見な人民の同意に求めることは,結局,専制への道を開くと論じ,またモンテスキューが, 民主主義を作動させる原動力は人民の徳性にあると論じながら,しかもそうした
徳性は少なくとも同時代には存在しないと判断したことなどは,いずれもこうした了解の例証にすぎない。
今日みられるように,民主主義がプラスの価値として自明化したのは, 19 世紀中を通じて戦われた,それまで政治の世界から排除されてきた民衆による権力参加,または権力奪取の激烈な運動と,その帰結である 20 世紀前半に
おける各国での普通選挙制実現以後のことである。この過程で,民主主義という言葉は,最初はむしろそれら民衆運動を否定する伝統的語法で用いられ,その中から,しだいに戦う民衆の自己表現へと転化していった。
その展開の様相は,アメリカとヨーロッパではかなり異なっていた。
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東西二つの民主主義概念の対立のみならず,西欧世界内部においてすら,今日でもなお確立した民主主義概念は存在しないし,これからも存在しないであろう。
そもそも民主主義とは参加 (政治参加) なのか抵抗なのか,仮に参加だとしても,民主主義はそれを支える特定の文化なしに実現可能か否か,一般に現状での参加は不十分であって,
より多くの参加なしには真の民主主義とはいえないのではないか,いや政治過程への人々の活発な参加はむしろ端的に全体主義に帰着するのではないか, 民主主義の統治能力は信頼しうるのか,
さらにまた,国際間の問題を考えてみれば,かつてトックビルが期待したように, 民主主義は必然的に平和主義をもたらすであろうか。
民主主義にとって自治の実践の重要性を指摘した,現代民主主義論最大の古典の一つである《近代民主政治》(1920) の中で, J.ブライスは,〈民主主義は国際関係を改善し,平和を確保する点に
業績が乏しかった〉けれども,それでも,大戦の〈禍害の責を負うべきは民主政治ではなく〉,責任は〈人間性における欠陥〉や〈傍若無人な軍事的野心〉や〈ナショナリズムの熱情〉にあると述べた。
しかし,果たして安心してそういいきれるであろうか。
むしろ,二つの大戦とその後の歴史は, 民主主義とナショナリズムが互いに促進しあう関係にあったことを裏書きしてはいないだろうか。
もしそうだとするならば,今後民主主義理論は,国境を越えた人類の連帯のためにどのように発展させられるべきであろうか。
こうした問題のすべてについて一貫した,しかもあらゆる人々が合意する解答が与えられることはありえないであろう。
にもかかわらず,同じ書物の結びで彼が指摘しているとおり, 〈期待は十分には達成されなかった〉としても,やはり〈実験は失敗しなかった〉のであって,その意味で民主主義という言葉が何らかの
別の言葉に取って代わられることは,見通しうるかぎりでの将来にはありえないであろう。
>>52 無駄に長い。冒頭部分に答えるなら、
「民主主義」という手法が「正当性を担保するもの」という共通認識は
確かに浸透していると思うし、しかも解釈が曖昧なまま浸透している
ために各論で「自分勝手な主張」を「民主主義」と言い張る節がある
というのも好ましくない状況だとは思う。
しかし、
>>52の中盤は、まるで「歴史小説」w
思考を回避する為の「思わせぶり」は文芸作品ならともかく、議論に
持ち出しては退屈でしかない。内容的にも、せいぜい
( ^ω^)結局、民主主義って良いの?悪いの?
そもそも、どういう意味なのかもよくわかんないおwwww
という程度のことしか言ってない希ガスw
5行以内に書き直さないと、そもそも読まれないと思われ。
54 :
RICK.DQN:2006/04/28(金) 17:55:19 ID:sloSXjq+ BE:5234742-
自分の価値観に従い肉体の行使と生産した資源の処分、消費、譲渡の自由である
所有権が認められている経済的市民社会はその所有権の一部を投資信託し
国民の自由と平等の維持を業務とする国家を開業したと考えるのが社会契約説。
国家機構は所有権を中央銀行に信託し受益証券である通貨を市民社会に交付する。
つまり通貨は国家の株券みたいな物で通貨の持ち主である
市民社会が国家の持ち主である。
国家機関の成員は公務員であり国家の持ち主である市民社会の利益の為に奉仕するのが公務。
所有権運用の指図を行いこれによって得た利子・配当・売買差益を
市民社会に再配分したりあらゆる厄災から保護しようとするのが立法機関である政府。
国防等を行うのあらゆる行政機関は国民の所有権=通貨の価値が
失落しない様に維持する為にある。
司法機関は国民個人の所有権の正当性を計り示す機関。
通貨の機能の基本プログラムは法律に書き込まれている。
これによって所有権の信用代用物として通貨が存在すると言う強制通用力が発生する。
以上の通貨システムが国家である。
国民社会全体の所有権と国家の価値がどれくらいあるかが市場で判断され通貨の価値が定まる。
55 :
ちょっと待て名無しが今何か言った:
完全にプログラム化されてて、異端を排除しようとしているからだと思う。
不安定を嫌う人間の悪性